JP5241058B2 - 不全角化抑制剤及び毛穴縮小剤 - Google Patents
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Description
(1)毛孔部周囲のすり鉢状に窪んだ部分が毛穴として認識され、この部分が広いと目立つこと、
(2)さらにこのすり鉢状部分の角層が不全角化状態(本来消失しているはずの核が残存している)であること、
(3)毛穴の目立つ人は皮脂量、特に不飽和脂肪酸が多いこと、
(4)この不飽和脂肪酸は不全角化の要因になること、
(5)毛穴の目立ちは皮脂中の不飽和脂肪酸が要因となっている可能性が高いこと
等を見出し、第102回日本皮膚科学会総会で発表した(非特許文献2参照。)。
グリシン誘導体等の評価試料として、主に3質量%水溶液(30質量%エタノールを含む。)を調製した。なおpHは7.0〜7.5になるように、塩酸又は水酸化ナトリウムで調整した。また、溶解度が低い場合はそれに応じて溶液を調製した。
健常人男性の頬部を用い、1ヶ月間1日2回試料を塗布する実験を各群5人で行った。グリシン誘導体等の各3質量%水溶液(15質量%エタノールを含む)を調製した。なおpHは7.0〜7.5になるように、塩酸又は水酸化ナトリウムで調整した。対照は15質量%エタノール溶液を用い、前記3質量%水溶液と前記対照溶液を半面ずつ塗布した。
実施例2で良好な結果が得られたグリシルグリシンについて、健常人男性21名(20代〜50代、平均40.4歳)の頬部に1日3回グリシルグリシン(約0.1mlずつ)の塗布を1ヶ月間行った。15%(w/w)エタノールを含む1.6%(w/w)グリシルグリシン(pHを7.0に調整)水溶液、又は15%(w/w)エタノール水溶液を調製(コントロール)し、それぞれハーフフェイスにて反面ずつ塗布した。
成分 配合量(質量%)
(1)1,3−ブチレングリコール 6.0
(2)グリセリン 4.0
(3)オレイルアルコール 0.1
(4)POE(20)ソルビタンモノラウリン酸エステル 0.5
(5)POE(15)ラウリルアルコールエステル 0.5
(6)エタノール 10.0
(7)サルコシン 3.0
(8)精製水 残余
(8)精製水に(1)及び(2)を室温にて溶解し水相とした。(6)エタノールに他の成分を溶解し、先の水相に混合可溶化した。次いで(7)サルコシンを添加した。その後濾過、充填し化粧水を得た。
成分 配合量(質量%)
(アルコール相)
(1)エタノール 10.0
(2)オレイルアルコール 0.1
(3)POE(20)ソルビタンモノラウリン酸エステル 0.5
(4)POE(15)ラウリルエーテル 0.5
(5)防腐剤 適量
(6)香料 適量
(水相)
(7)1,3−ブチレングリコール 6.0
(8)グリシルグリシン 3.0
(9)グリセリン 4.0
(10)イオン交換水 残余
水相、アルコール相をそれぞれ調製後、混合した。
成分 配合量(質量%)
(アルコール相)
(1)エタノール 10.0
(2)オレイルアルコール 0.1
(3)POE(20)ソルビタンモノラウリン酸エステル 0.5
(4)POE(15)ラウリルエーテル 0.5
(5)防腐剤 適量
(6)香料 適量
(水相)
(7)1,3−ブチレングリコール 6.0
(8)フェナセツル酸 1.0
(9)グリセリン 4.0
(10)イオン交換水 残余
水相、アルコール相をそれぞれ調製後、混合した。
成分 配合量(質量%)
(アルコール相)
(1)エタノール 10.0
(2)オレイルアルコール 0.1
(3)POE(20)ソルビタンモノラウリン酸エステル 0.5
(4)POE(15)ラウリルエーテル 0.5
(5)防腐剤 適量
(6)香料 適量
(水相)
(7)1,3−ブチレングリコール 6.0
(8)N−アセチル−L−グルタミン酸 5.0
(9)グリセリン 4.0
(10)イオン交換水 残余
水相、アルコール相をそれぞれ調製後、混合した。
成分 配合量(質量%)
(アルコール相)
(1)エタノール 10.0
(2)オレイルアルコール 0.1
(3)POE(20)ソルビタンモノラウリン酸エステル 0.5
(4)POE(15)ラウリルエーテル 0.5
(5)防腐剤 適量
(6)香料 適量
(水相)
(7)1,3−ブチレングリコール 6.0
(8)N−アセチル−L−アスパラギン酸 0.01
(9)イソニペコチン酸 0.01
(10)グリセリン 4.0
(11)イオン交換水 残余
水相、アルコール相をそれぞれ調製後、混合した。
成分 配合量(質量%)
(アルコール相)
(1)エタノール 10.0
(2)オレイルアルコール 0.1
(3)POE(20)ソルビタンモノラウリン酸エステル 0.5
(4)POE(15)ラウリルエーテル 0.5
(5)防腐剤 適量
(6)香料 適量
(水相)
(7)1,3−ブチレングリコール 6.0
(8)サルコシン 20.0
(9)グリセリン 4.0
(10)イオン交換水 残余
水相、アルコール相をそれぞれ調製後、混合した。
成分 配合量(質量%)
(1)1,3−ブチレングリコール 6.0
(2)グリセリン 4.0
(3)オレイルアルコール 0.1
(4)POE(20)ソルビタンモノラウリン酸エステル 0.5
(5)POE(15)ラウリルアルコールエステル 0.5
(6)エタノール 10.0
(7)サルコシン 1.0
(8)グリシルグリシン 1.0
(9)N−(2−ヒドロキシエチル)エチレンジアミン三酢酸 0.2
(10)精製水 残余
(10)精製水に(1)及び(2)を室温にて溶解し水相とした。(6)エタノールに他の成分を溶解し、先の水相に混合可溶化した。次いで(7)サルコシン及び(8)グリシルグリシンを添加した。その後濾過、充填し化粧水を得た。
成分 配合量(質量%)
(1)ステアリルアルコール 6.0
(2)ステアリン酸 2.0
(3)水添ラノリン 4.0
(4)スクワラン 9.0
(5)オクチルドデカノール 10.0
(6)1,3−ブチレングリコール 6.0
(7)PEG1500 4.0
(8)POE(25)セチルアルコールエステル 3.0
(9)モノステアリン酸グリセリン 2.0
(10)サルコシン 0.2
(11)トコフェロール 0.1
(12)精製水 残余
(12)精製水に(6)、(7)を加え70℃に加熱調整した。(1)〜(5)を加熱溶解後、(8)〜(9)、(11)を加え70℃に調整した。ここに(10)を添加した。これを先の水相に加えて、ホモミキサーにて乳化粒子を均一にし、脱気・濾過・冷却してグリームを得た。
成分 配合量(質量%)
(1)ステアリルアルコール 6.0
(2)ステアリン酸 2.0
(3)水添ラノリン 4.0
(4)スクワラン 9.0
(5)オクチルドデカノール 10.0
(6)1,3−ブチレングリコール 6.0
(7)PEG1500 4.0
(8)POE(25)セチルアルコールエステル 3.0
(9)モノステアリン酸グリセリン 2.0
(10)グリシルグリシン 10.0
(11)トコフェロール 0.1
(12)精製水 残余
(12)精製水に(6)、(7)を加え70℃に加熱調整した。(1)〜(5)を加熱溶解後、(8)〜(9)、(11)を加え70℃に調整した。ここに(10)を添加した。これを先の水相に加えて、ホモミキサーにて乳化粒子を均一にし、脱気・濾過・冷却してグリームを得た。
成分 配合量(質量%)
(1)ステアリン酸 5.0
(2)ステアリルアルコール 4.0
(3)イソプロピルミリステート 18.0
(4)グリセリンモノステアリン酸エステル 3.0
(5)プロピレングリコール 10.0
(6)フェナセツル酸 3.0
(7)水酸化カリウム 0.2
(8)亜硫酸水素ナトリウム 0.01
(9)防腐剤 適量
(10)香料 適量
(11)イオン交換水 残余
イオン交換水にプロピレングリコール、フェナセツル酸及び水酸化カリウムを加えて溶解し、加熱して70℃に保った(水相)。他の成分を混合し、加熱融解して70℃に保った(油相)。水相に油相を徐々に加えて予備乳化し、ホモミキサーで均一に乳化後、よくかきまぜながら30℃まで冷却した。
成分 配合量(質量%)
ステアリン酸 6.0
ソルビタンモノステアリン酸エステル 2.0
POE(20)ソルビタンモノステアリン酸エステル 1.5
プロピレングリコール 10.0
グリセリントリオクタノエート 10.0
スクワレン 5.0
N−アセチル−L−グルタミン酸 0.001
亜硫酸水素ナトリウム 0.01
エチルパラベン 0.3
香料 適量
イオン交換水 残余
イオン交換水にプロピレングリコールを加えて溶解し、加熱して70℃に保った(水相)。他の成分を混合し、加熱融解して70℃に保った(油相)。水相に油相を徐々に加え、予備乳化を行い、ホモミキサーで均一に乳化した後、よくかきまぜながら30℃まで冷却した。
成分 配合量(質量%)
(A相)
(1)95%エタノール 10.0
(2)POE(20)オクチルドデカノール 1.0
(3)パントテニールエチルエーテル 0.1
(4)ASDA・4Na 1.5
(5)メチルパラベン 0.15
(6)エタノール 10.0
(B相)
(7)水酸化カリウム 0.1
(C相)
(8)グリセリン 5.0
(9)ジプロピレングリコール 10.0
(10)β−アラニン 1.0
(11)カルボキシビニルポリマー 0.2
(12)精製水 残余
(6)エタノールに(5)メチルパラベンと香料を加え、溶解した(アルコール相)。(12)精製水にこのアルコール相及びその他の成分を加え可溶化し、充填した。
成分 配合量(質量%)
(A相)
95%エタノール 10.0
POE(20)オクチルドデカノール 1.0
メチルパラベン 0.15
パントテニルエチルエーテル 0.1
(B相)
水酸化カリウム 0.1
(C相)
グリセリン 5.0
ジプロピレングリコール 10.0
亜硫酸水素ナトリウム 0.03
カルボキシビニルポリマー 0.2
フェナセツル酸 2.0
イオン交換水 残余
A相、C相をそれぞれ均一に溶解し、C相にA相を加えて可溶化した。次いでB相を加えて混合した。
成分 配合量(質量%)
(A相)
95%エタノール 10.0
POE(20)オクチルドデカノール 1.0
メチルパラベン 0.15
パントテニルエチルエーテル 0.1
(B相)
水酸化カリウム 0.1
(C相)
グリセリン 5.0
ジプロピレングリコール 10.0
亜硫酸水素ナトリウム 0.03
カルボキシビニルポリマー 0.2
サルコシン 3.0
グリシルグリシン 2.0
イオン交換水 残余
A相、C相をそれぞれ均一に溶解し、C相にA相を加えて可溶化した。次いでB相を加えて混合した。
成分 配合量(質量%)
(1)ステアリン酸 2.5
(2)セチルアルコール 1.5
(3)ワセリン 5.0
(4)流動パラフィン 10.0
(5)POE(10)モノオレイン酸エステル 2.0
(6)PEG1500 3.0
(7)トリエタノールアミン 1.0
(8)サルコシン 1.0
(9)亜硫酸水素ナトリウム 0.01
(10)エチルパラベン 0.3
(11)カルボキシビニルポリマー 0.05
(12)香料 適量
(13)イオン交換水 残余
少量のイオン交換水にカルボキシビニルポリマーを溶解した(A相)。イオン交換水の残部にPEG1500、サルコシン及びトリエタノールアミンを加え、加熱溶解して70℃に保った(水相)。他の成分を混合し、加熱融解して70℃に保った(油相)。水相に油相を加えて予備乳化を行い、A相を加えてホモミキサーで均一に乳化した後、よくかきまぜながら30℃まで冷却した。
成分 配合量(質量%)
(1)ステアリン酸 2.5
(2)セチルアルコール 1.5
(3)ワセリン 5.0
(4)流動パラフィン 10.0
(5)POE(10)モノオレイン酸エステル 2.0
(6)PEG1500 3.0
(7)トリエタノールアミン 1.0
(8)グリシルグリシン 0.5
(9)亜硫酸水素ナトリウム 0.01
(10)エチルパラベン 0.3
(11)カルボキシビニルポリマー 0.05
(12)香料 適量
(13)イオン交換水 残余
少量のイオン交換水にカルボキシビニルポリマーを溶解した(A相)。イオン交換水の残部にPEG1500、グリシルグリシン及びトリエタノールアミンを加え、加熱溶解して70℃に保った(水相)。他の成分を混合し、加熱融解して70℃に保った(油相)。水相に油相を加えて予備乳化を行い、A相を加えてホモミキサーで均一に乳化した後、よくかきまぜながら30℃まで冷却した。
成分 配合量(質量%)
(1)95%エタノール 10.0
(2)ジプロピレングリコール 15.0
(3)POE(15)オレイルアルコールエール 2.0
(4)サルコシン 0.5
(5)亜硫酸水素ナトリウム 0.03
(6)β−アラニンエチルエステル塩酸塩 0.5
(7)カルボキシビニルポリマー(「カーボポール941」) 1.0
(8)苛性カリ 0.15
(9)L−アルギニン 0.1
(10)香料 適量
(11)防腐剤 適量
(12)精製水 残余
(12)精製水に(4)及び(7)を均一に溶解した(水相)。一方、(1)に(2)、(3)、及び(5)、(6)、(10)を溶解し、これを水相に添加した。次いで(8)、(9)で中和させ増粘して、ゼリーを得た。
成分 配合量(質量%)
(1)95%エタノール 10.0
(2)ジプロピレングリコール 15.0
(3)POE(50)オレイルエーテル 2.0
(4)カルボキシビニルポリマー 1.0
(5)水酸化ナトリウム 0.15
(6)グリシルグリシン 1.0
(7)N−アセチル−L−グルタミン酸 1.0
(8)メチルパラベン 0.2
(9)香料 適量
(10)イオン交換水 残余
イオン交換水にカルボキシビニルポリマーを均一に溶解した(A相)。95%エタノールにグリシルグリシン、N−アセチル−L−グルタミン酸及びPOE(50)オレイルエーテルを溶解し、A相に添加した。水酸化ナトリウム以外の成分を添加後、水酸化ナトリウムを添加して中和増粘させた。
成分 配合量(質量%)
(A相)
ジプロピレングリコール 5.0
POE(60)硬化ヒマシ油 5.0
(B相)
オリーブ油 5.0
酢酸トコフェロール 0.2
エチルパラベン 0.2
香料 0.2
(C相)
サルコシン 1.0
亜硫酸水素ナトリウム 0.03
ポリビニルアルコール
(ケン化度90、重合度2000) 13.0
エタノール 7.0
イオン交換水 残余
A相、B相、C相をそれぞれ均一に溶解し、A相にB相を加えて可溶化した。次いでこれをC相に加えて混合した。
成分 配合量(質量%)
(アルコール相)
95%エタノール 10.0
POE(15)オレイルアルコールエーテル 2.0
防腐剤 適量
香 料 適量
(水相)
グリシルグリシン 0.5
グルタチオン 3.0
アルブチン 3.0
ポリビニルアルコール 12.0
PEG1500 1.0
イオン交換水 残余
80℃にて水相を調製し、50℃に冷却した。次いで、室温で調製したアルコール相を添加後均一に混合し、放冷した。
成分 配合量(質量%)
(アルコール相)
95%エタノール 10.0
POE(15)オレイルアルコールエーテル 2.0
防腐剤 適量
香 料 適量
(水相)
フェナセツル酸 1.0
ポリビニルアルコール 12.0
PEG1500 1.0
イオン交換水 残余
80℃にて水相を調製し、50℃に冷却した。次いで、室温で調製したアルコール相を添加後均一に混合し、放冷した。
成分 配合量(質量%)
(アルコール相)
95%エタノール 2.0
防腐剤 適量
香料 適量
色剤 適量
(水相)
サルコシン 1.0
プロピレングリコール 7.0
亜鉛華 25.0
カオリン 20.0
イオン交換水 残余
室温にて水相を均一に調製した。次いで、室温にて調製したアルコール相を添加し均一に混合した。
成分 配合量(質量%)
(アルコール相)
95%エタノール 2.0
防腐剤 適量
香料 適量
色剤 適量
(水相)
グリシルグリシン 0.2
プロピレングリコール 7.0
亜鉛華 25.0
カオリン 20.0
イオン交換水 残余
室温にて水相を均一に調製した。次いで、室温にて調製したアルコール相を添加し均一に混合した。
成分 配合量(質量%)
(1)タルク 15.0
(2)セリサイト 10.0
(3)球状ナイロン粉末 10.0
(4)多孔性無水ケイ酸粉末 15.0
(5)窒化ホウ素 5.0
(6)二酸化チタン 5.0
(7)酸化鉄 3.0
(8)ステアリン酸亜鉛 5.0
(9)サルコシン 1.0
(10)流動パラフィン 残余
(11)トリイソオクタン酸グリセリン 15.0
(12)セスキオレイン酸ソルビタン 1.5
(13)防腐剤 適量
(14)香料 適量
(1)〜(8)の各成分を混合粉砕したところへ、(9)〜(14)の各成分を混合したものを加えて攪拌混合し、容器に成型して固形ファンデーションを得た。
成分 配合量(質量%)
(1)タルク 15.0
(2)セリサイト 10.0
(3)球状ナイロン粉末 10.0
(4)多孔性無水ケイ酸粉末 15.0
(5)窒化ホウ素 5.0
(6)二酸化チタン 5.0
(7)酸化鉄 3.0
(8)ステアリン酸亜鉛 5.0
(9)グリシルグリシン 1.0
(10)流動パラフィン 残余
(11)トリイソオクタン酸グリセリン 15.0
(12)セスキオレイン酸ソルビタン 1.5
(13)防腐剤 適量
(14)香料 適量
(1)〜(8)の各成分を混合粉砕したところへ、(9)〜(14)の各成分を混合したものを加えて攪拌混合し、容器に成型して固形ファンデーションを得た。
成分 配合量(質量%)
(1)タルク 15.0
(2)セリサイト 10.0
(3)球状ナイロン粉末 10.0
(4)多孔性無水ケイ酸粉末 15.0
(5)窒化ホウ素 5.0
(6)二酸化チタン 5.0
(7)酸化鉄 3.0
(8)ステアリン酸亜鉛 5.0
(9)フェナセツル酸 1.0
(10)N−アセチル−L−グルタミン酸 1.0
(11)流動パラフィン 残余
(12)トリイソオクタン酸グリセリン 15.0
(13)セスキオレイン酸ソルビタン 1.5
(14)防腐剤 適量
(15)香料 適量
(1)〜(8)の各成分を混合粉砕したところへ、(9)〜(15)の各成分を混合したものを加えて攪拌混合し、容器に成型して固形ファンデーションを得た。
成分 配合量(質量%)
(1)球状ナイロン 10.0
(2)多孔性無水ケイ酸粉末 8.0
(3)雲母チタン 2.0
(4)シリコーン処理セリサイト 2.0
(5)シリコーン処理マイカ 12.0
(6)シリコーン処理二酸化チタン 5.0
(7)シリコーン処理酸化鉄 2.0
(8)イオン交換水 残余
(9)グリシルグリシン 2.0
(10)デカメチルシクロペンタンシロキサン 18.0
(11)ジメチルポリシロキサン 5.0
(12)スクワラン 1.0
(13)POE変性ジメチルポリシロキサン 2.0
(14)防腐剤 適量
(15)香料 適量
(9)〜(15)の各成分を均一に混合溶解したものに、混合粉砕した(1)〜(7)を加えて分散させた。この分散液に、(8)を加えて乳化し、容器に充填して油中水型乳化ファンデーションを得た。
成分 配合量(質量%)
(1)球状ナイロン 10.0
(2)多孔性無水ケイ酸粉末 8.0
(3)雲母チタン 2.0
(4)シリコーン処理セリサイト 2.0
(5)シリコーン処理マイカ 12.0
(6)シリコーン処理二酸化チタン 5.0
(7)シリコーン処理酸化鉄 2.0
(8)イオン交換水 残余
(9)N−アセチル−L−グルタミン酸 2.0
(10)デカメチルシクロペンタンシロキサン 18.0
(11)ジメチルポリシロキサン 5.0
(12)スクワラン 1.0
(13)POE変性ジメチルポリシロキサン 2.0
(14)防腐剤 適量
(15)香料 適量
(9)〜(15)の各成分を均一に混合溶解したものに、混合粉砕した(1)〜(7)を加えて分散させた。この分散液に、(8)を加えて乳化し、容器に充填して油中水型乳化ファンデーションを得た。
成分 配合量(質量%)
(1)球状ナイロン 10.0
(2)多孔性無水ケイ酸粉末 8.0
(3)雲母チタン 2.0
(4)シリコーン処理セリサイト 2.0
(5)シリコーン処理マイカ 12.0
(6)シリコーン処理二酸化チタン 5.0
(7)シリコーン処理酸化鉄 2.0
(8)イオン交換水 残余
(9)サルコシン 3.0
(10)デカメチルシクロペンタンシロキサン 18.0
(11)ジメチルポリシロキサン 5.0
(12)スクワラン 1.0
(13)POE変性ジメチルポリシロキサン 2.0
(14)防腐剤 適量
(15)香料 適量
(9)〜(15)の各成分を均一に混合溶解したものに、混合粉砕した(1)〜(7)を加えて分散させた。この分散液に、(8)を加えて乳化し、容器に充填して油中水型乳化ファンデーションを得た。
Claims (1)
- グリシルグリシン、β−アラニン、フェナセツル酸から選ばれる1種以上からなる毛穴縮小剤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004337117A JP5241058B2 (ja) | 2003-11-27 | 2004-11-22 | 不全角化抑制剤及び毛穴縮小剤 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003397299 | 2003-11-27 | ||
JP2003397299 | 2003-11-27 | ||
JP2004337117A JP5241058B2 (ja) | 2003-11-27 | 2004-11-22 | 不全角化抑制剤及び毛穴縮小剤 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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