JP2009155274A - 毛穴隠し用油中水型化粧料 - Google Patents
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Abstract
【課題】不全角化抑制作用を有するグリシルグリシンを安定に配合することができ、しかも優れた毛穴隠蔽効果を有し、使用性も良好な毛穴隠し用油中水型化粧料を提供する。
【解決手段】(a)グリシルグリシンを0.001〜20質量%と、(b)架橋型ポリエーテル変性オルガノポリシロキサン重合物を0.5〜2.5質量%と、(c)粉末と、(d)エタノールを6〜10質量%とを含有し、(c)粉末として、平均粒子径が0.2〜0.5μmの疎水化処理されていてもよい二酸化チタン又は疎水化処理されていてもよい二酸化チタンを核とする複合粉体を化粧料全量に対して0.5〜1.5質量%含ませる。
【選択図】なし
【解決手段】(a)グリシルグリシンを0.001〜20質量%と、(b)架橋型ポリエーテル変性オルガノポリシロキサン重合物を0.5〜2.5質量%と、(c)粉末と、(d)エタノールを6〜10質量%とを含有し、(c)粉末として、平均粒子径が0.2〜0.5μmの疎水化処理されていてもよい二酸化チタン又は疎水化処理されていてもよい二酸化チタンを核とする複合粉体を化粧料全量に対して0.5〜1.5質量%含ませる。
【選択図】なし
Description
本発明は毛穴隠し用油中水型化粧料に関し、より詳しくは、毛穴周囲の皮膚を正常に保ち、毛穴のすり鉢状構造の目立ちを抑え、しかも伸び広がり、みずみずしさ等の使用感が良好な毛穴隠し用油中水型化粧料に関するものである。
近年特に若い女性を中心として、毛穴の目立ちに関する悩みが増えており、この目立ちを改善する化粧料が求められてきた。しかし毛穴の目立ちが発達するメカニズムが充分明らかではないこともあり、収斂化粧水や角栓の除去による対応が一般的となっている。あるいはファンデーションで見た目の改善を図ることも多い。
しかしながら、例えば収斂化粧水は、肌を引き締めることを目的にしており、アルコールにより一時的に皮膚表面温度を下げたり、有機酸などにより、蛋白質を凝固させたりする作用による。そのため、皮膚への負荷が大きく、また毛穴の目立ちの根本的な解決となっておらず、その効果も充分ではなかった。
しかしながら、例えば収斂化粧水は、肌を引き締めることを目的にしており、アルコールにより一時的に皮膚表面温度を下げたり、有機酸などにより、蛋白質を凝固させたりする作用による。そのため、皮膚への負荷が大きく、また毛穴の目立ちの根本的な解決となっておらず、その効果も充分ではなかった。
また、角栓除去は毛穴につまった角栓を物理的に除去する方法であり、例えば、塩生成基を有する高分子化合物を含有した角栓除去剤(例えば、特許文献1参照。)、水不溶性シクロデキストリンポリマーを含有した化粧料(例えば、特許文献2参照。)、粘度が5〜80mPa・s/25℃の油分を50質量%以上含有した角栓除去用化粧料(例えば、特許文献3参照。)等による除去が知られている。このような角栓を除去する方法では物理的な力が肌にダメージになることもあり、皮膚への副作用が問題となることがあった。またその効果も一時的で角栓がすぐに再生してしまうことや、角栓を除去すると逆に毛穴が大きくなってしまうこともあり、必ずしも効果は充分とはいえなかった。
本出願人はすでに、毛穴の目立つメカニズムに関しては皮脂が原因で起こる不全角化が一因になっていること、したがって毛穴部分における不全角化を改善することにより毛穴として認識される面積が減少し、毛穴の目立ちが改善されることを明らかにし、これらの知見に基づいて新規な不全角化抑制剤及び毛穴縮小剤を見出している(特許文献4〜6参照)。
かかる事情において、本発明者らは鋭意研究を重ねた結果、不全角化抑制作用を有するグリシルグリシンを特定の処方系で油中水型製剤とすることにより、グリシルグリシンを安定に配合することができ、しかも優れた毛穴隠蔽効果を有し、使用性も良好な毛穴隠し用油中水型化粧料が得られることを見出し、本発明を完成させた。
本発明は、(a)グリシルグリシンを0.001〜20質量%と、(b)架橋型ポリエーテル変性オルガノポリシロキサン重合物を0.5〜2.5質量%と、(c)粉末と、(d)エタノールを6〜10質量%とを含有し、
(c)粉末として、平均粒子径が0.2〜0.5μmの疎水化処理されていてもよい二酸化チタン又は疎水化処理されていてもよい二酸化チタンを核とする複合粉体を化粧料全量に対して0.5〜1.5質量%含むことを特徴とする毛穴隠し用油中水型化粧料である。
(c)粉末として、平均粒子径が0.2〜0.5μmの疎水化処理されていてもよい二酸化チタン又は疎水化処理されていてもよい二酸化チタンを核とする複合粉体を化粧料全量に対して0.5〜1.5質量%含むことを特徴とする毛穴隠し用油中水型化粧料である。
本発明によれば、グリシルグリシンを安定に配合することができて優れた毛穴隠蔽効果を有し、伸び広がり、みずみずしさ等の使用性も良好な毛穴隠し用油中水型化粧料とすることができる。
以下に、本発明の最良の実施の形態について説明する。
((a)グリシルグリシン)
本発明において、(a)成分であるグリシルグリシンは、下記構造式(1)で表されるものであり、不全角化抑制作用を有するものであることが知られている。このグリシルグリシンは結晶性基剤であるため、製剤にあたっては水を必須成分とするが、使用性の良い乳化製剤とした時には低温で乳化破壊されて塊が生じるなど、低温安定性が悪いという欠点がある。本発明では、特定処方とすることで、グリシルグリシンを配合した安定性のよい毛穴隠し用油中水型化粧料とすることができる。
((a)グリシルグリシン)
本発明において、(a)成分であるグリシルグリシンは、下記構造式(1)で表されるものであり、不全角化抑制作用を有するものであることが知られている。このグリシルグリシンは結晶性基剤であるため、製剤にあたっては水を必須成分とするが、使用性の良い乳化製剤とした時には低温で乳化破壊されて塊が生じるなど、低温安定性が悪いという欠点がある。本発明では、特定処方とすることで、グリシルグリシンを配合した安定性のよい毛穴隠し用油中水型化粧料とすることができる。
このグリシルグリシンは毛穴隠し用油中水型化粧料全量中に、0.001〜20質量%、好ましくは1〜3質量%配合される。グリシルグリシンの配合量が少なすぎると毛穴隠し効果が不十分となり、グリシルグリシンの配合量が多すぎると、安定性が悪くなる。
((b)架橋型ポリエーテル変性オルガノポリシロキサン重合物)
本発明において、(b)成分である架橋型ポリエーテル変性オルガノポリシロキサン重合物は、次のようなものである。
本発明に用いられる成分(b)の架橋型ポリエーテル変性オルガノポリシロキサン重合物とは、下記一般式(1)
R2aR3bHcSiO(4-a-b-c)/2 …(1)
{式中、R2は同種又は異種の炭素数1〜18の非置換、又は置換のアルキル基、アリール基、アラルキル基又はハロゲン化炭化水素基、R3は一般式CtH2tO(C2H4O)d(C3H6O)eR4〔ここにR4は水素原子又は炭素数1〜10の飽和脂肪族炭化水素基もしくは−(CO)−R5(R5は炭素数1〜5の飽和脂肪族炭化水素基)で示される基、dは2〜200の整数、eは0〜200の整数、d+eは3〜200の整数、tは2〜6をそれぞれ示す〕で示されるポリオキシアルキレン基、aは1.0≦a≦2.5、bは0.001≦b≦1.0、cは0.001≦c≦1.0をそれぞれ示す}
で表わされるオルガノハイドロジェンポリシロキサン及び/又は下記一般式(2)
R2fHgSiO(4-f-g)/2 …(2)
{式中、R2は上記と同じ、fは1.0≦f≦3.0、gは0.001≦g≦1.5をそれぞれ示す}
で表わされるオルガノハイドロジェンポリシロキサンと下記一般式(3)
CsH2s-1O(C2H4O)h(C3H6O)iCsH2s-1 …(3)
{式中、hは2〜200の整数、iは0〜200の整数、h+iは3〜200の整数、sは2〜6をそれぞれ示す}
で表わされるポリオキシアルキレン及び/又は一般式(4)
R2jR6kSiO(4-j-k)/2 …(4)
{式中、R2は前記に同じ、R6は末端に脂肪族不飽和基を有する炭素数2〜10の1価炭化水素基、jは1.0≦j≦3.0、kは0.001≦k≦1.5をそれぞれ示す}
で表わされるオルガノポリシロキサンとの組合せにおいて、上記一般式(3)及び/又は一般式(4)で表わされる成分を必須成分とする重合物である。
本発明において、(b)成分である架橋型ポリエーテル変性オルガノポリシロキサン重合物は、次のようなものである。
本発明に用いられる成分(b)の架橋型ポリエーテル変性オルガノポリシロキサン重合物とは、下記一般式(1)
R2aR3bHcSiO(4-a-b-c)/2 …(1)
{式中、R2は同種又は異種の炭素数1〜18の非置換、又は置換のアルキル基、アリール基、アラルキル基又はハロゲン化炭化水素基、R3は一般式CtH2tO(C2H4O)d(C3H6O)eR4〔ここにR4は水素原子又は炭素数1〜10の飽和脂肪族炭化水素基もしくは−(CO)−R5(R5は炭素数1〜5の飽和脂肪族炭化水素基)で示される基、dは2〜200の整数、eは0〜200の整数、d+eは3〜200の整数、tは2〜6をそれぞれ示す〕で示されるポリオキシアルキレン基、aは1.0≦a≦2.5、bは0.001≦b≦1.0、cは0.001≦c≦1.0をそれぞれ示す}
で表わされるオルガノハイドロジェンポリシロキサン及び/又は下記一般式(2)
R2fHgSiO(4-f-g)/2 …(2)
{式中、R2は上記と同じ、fは1.0≦f≦3.0、gは0.001≦g≦1.5をそれぞれ示す}
で表わされるオルガノハイドロジェンポリシロキサンと下記一般式(3)
CsH2s-1O(C2H4O)h(C3H6O)iCsH2s-1 …(3)
{式中、hは2〜200の整数、iは0〜200の整数、h+iは3〜200の整数、sは2〜6をそれぞれ示す}
で表わされるポリオキシアルキレン及び/又は一般式(4)
R2jR6kSiO(4-j-k)/2 …(4)
{式中、R2は前記に同じ、R6は末端に脂肪族不飽和基を有する炭素数2〜10の1価炭化水素基、jは1.0≦j≦3.0、kは0.001≦k≦1.5をそれぞれ示す}
で表わされるオルガノポリシロキサンとの組合せにおいて、上記一般式(3)及び/又は一般式(4)で表わされる成分を必須成分とする重合物である。
本発明に用いられる架橋型ポリエーテル変性オルガノポリシロキサン重合物としては、例えばKSG−210(信越化学工業社製、架橋型ポリエーテル変性シリコーンを約25質量%、6csジメチルシリコーンを約75質量%含有),KSG−240、310,320,330,340(以上、信越化学工業社製)、KSG−21(架橋型ポリエ−テル変性オルガノポリシロキサン22〜32%、メチルポリシロキサン68〜78%)(信越化学工業社製)が挙げられる。これらは単独又は組み合わせて使用することができる。
架橋型ポリエーテル変性オルガノポリシロキサン重合物の配合量は、0.5〜2.5質量%であり、好ましくは1〜2質量%である。架橋型ポリエーテル変性オルガノポリシロキサン重合物の配合量が0.5質量%未満では安定性が悪くなり、2.5質量%を超えると、伸びが重く使用性が悪くなる。
((c)粉末)
本発明で用いられる粉末は、平均粒子径が0.2〜0.5μmの疎水化処理されていてもよい二酸化チタン又は疎水化処理されていてもよい二酸化チタンを核とする複合粉体(以下、酸化チタン類と称する)を含むものであり、この酸化チタン類は顔料級の酸化チタンに分類されるものである。
本発明で用いられる粉末は、平均粒子径が0.2〜0.5μmの疎水化処理されていてもよい二酸化チタン又は疎水化処理されていてもよい二酸化チタンを核とする複合粉体(以下、酸化チタン類と称する)を含むものであり、この酸化チタン類は顔料級の酸化チタンに分類されるものである。
酸化チタン類は、そのままでも、疎水化処理されたものを用いても良い。また、化粧料の製造工程中に疎水化処理されても良い。疎水化処理としては、脂肪酸デキストリン処理、シリコーン処理、アルキル変性シリコーン処理、ジメチコーン処理、ジメチコーン処理無水ケイ酸被覆、脂肪酸デキストリン・チタン処理、脂肪酸処理等が挙げられるがこれらに限定されない。具体的には、パルミチン酸デキストリン、n−オクチルトリエトキシシランで粉末を処理する方法や、テトラメチルシクロテトラシロキサンで処理した後にテトラデセンで処理する方法が挙げられる。
本発明においては、疎水化処理された二酸化チタンを核とする複合粉体を用いることが好ましい。酸化チタン類とグリシルグリシンを併用することで、毛穴隠し効果は相乗的に高められる。
本発明においては、疎水化処理された二酸化チタンを核とする複合粉体を用いることが好ましい。酸化チタン類とグリシルグリシンを併用することで、毛穴隠し効果は相乗的に高められる。
好ましい酸化チタン類としては、OTS−2 トロノックスR−KB−2(n−オクチルトリエトキシシラン処理雲母チタン、平均粒径0.5μm、大東化成工業社製)、EPI−WR−6(1,3,5,7−テトラメチルシクロテトラシロキサン処理雲母チタン、平均粒径0.3〜0.4μm、日本精化社製)、バイエルチタンR−KB−1(ルチル型酸化チタン、平均粒径0.3〜0.4μm、バイエル社製))などが挙げられる。
酸化チタン類の配合量は、0.5〜1.5質量%であり、好ましくは0.7〜1質量%である。酸化チタン類の配合量が少なすぎると毛穴隠蔽効果が不十分であり、多すぎると使用性が悪くなる。
本発明の粉末には、上記酸化チタン類と共に、ポリメチルシルセスキオキサン被覆架橋型シリコーンエラストマー粉末を含むことが好ましい。
ポリメチルシルセスキオキサン被覆架橋型シリコーンエラストマー粉末は、シリコーンゴムをシリコーン樹脂で被覆したシリコーン樹脂被覆シリコーンゴム粉末であり、市販品としては、例えばKSP100、KSP101、KSP105(信越化学工業社製)等を挙げることができる。
ポリメチルシルセスキオキサン被覆架橋型シリコーンエラストマー粉末は、シリコーンゴムをシリコーン樹脂で被覆したシリコーン樹脂被覆シリコーンゴム粉末であり、市販品としては、例えばKSP100、KSP101、KSP105(信越化学工業社製)等を挙げることができる。
ポリメチルシルセスキオキサン被覆架橋型シリコーンエラストマー粉末の配合量は、6〜10質量%が好ましく、さらに好ましくは7〜9質量%である。ポリメチルシルセスキオキサン被覆架橋型シリコーンエラストマー粉末を配合することにより、使用性が向上する。また、上記酸化チタン類の光散乱効果を高め、毛穴隠蔽効果を高める作用も有する。
本発明においては、(c)粉末成分として上記した以外の粉末を含めることができる。
かかる粉末成分としては、例えば、無機粉末(例えば、タルク、カオリン、雲母、絹雲母(セリサイト)、白雲母、金雲母、合成雲母、紅雲母、黒雲母、パーミキュライト、炭酸マグネシウム、炭酸カルシウム、ケイ酸アルミニウム、ケイ酸バリウム、ケイ酸カルシウム、ケイ酸マグネシウム、ケイ酸ストロンチウム、タングステン酸金属塩、マグネシウム、シリカ、ゼオライト、硫酸バリウム、焼成硫酸カルシウム(焼セッコウ)、リン酸カルシウム、弗素アパタイト、ヒドロキシアパタイト、セラミックパウダー、金属石鹸(例えば、ミリスチン酸亜鉛、パルミチン酸カルシウム、ステアリン酸カルシウム、ステアリン酸アルミニウム)、窒化ホウ素等);有機粉末(例えば、ポリアミド樹脂粉末(ナイロン粉末)、ポリエチレン粉末、ポリメタクリル酸メチル粉末、ポリスチレン粉末、スチレンとアクリル酸の共重合体樹脂粉末、ベンゾグアナミン樹脂粉末、ポリ四弗化エチレン粉末、セルロース粉末等);無機白色顔料(例えば、酸化亜鉛等);無機赤色系顔料(例えば、酸化鉄(ベンガラ)、チタン酸鉄等);無機褐色系顔料(例えば、γ−酸化鉄等);無機黄色系顔料(例えば、黄酸化鉄、黄土等);無機黒色系顔料(例えば、黒酸化鉄等);無機紫色系顔料(例えば、マンゴバイオレット、コバルトバイオレット等);無機緑色系顔料(例えば、酸化クロム、水酸化クロム、チタン酸コバルト等);無機青色系顔料(例えば、群青、紺青等);パール顔料(例えば、オキシ塩化ビスマス、魚鱗箔等);金属粉末顔料(例えば、アルミニウムパウダー、カッパーパウダー等);ジルコニウム、バリウム又はアルミニウムレーキ等の有機顔料(例えば、赤色201号、赤色202号、赤色204号、赤色205号、赤色220号、赤色226号、赤色228号、赤色405号、橙色203号、橙色204号、黄色205号、黄色401号、及び青色404号などの有機顔料、赤色3号、赤色104号、赤色106号、赤色227号、赤色230号、赤色401号、赤色505号、橙色205号、黄色4号、黄色5号、黄色202号、黄色203号、緑色3号及び青色1号等);天然色素(例えば、クロロフィル、β−カロチン等)等が挙げられる。粉末成分の全配合量は、7〜13質量%が好ましい。
かかる粉末成分としては、例えば、無機粉末(例えば、タルク、カオリン、雲母、絹雲母(セリサイト)、白雲母、金雲母、合成雲母、紅雲母、黒雲母、パーミキュライト、炭酸マグネシウム、炭酸カルシウム、ケイ酸アルミニウム、ケイ酸バリウム、ケイ酸カルシウム、ケイ酸マグネシウム、ケイ酸ストロンチウム、タングステン酸金属塩、マグネシウム、シリカ、ゼオライト、硫酸バリウム、焼成硫酸カルシウム(焼セッコウ)、リン酸カルシウム、弗素アパタイト、ヒドロキシアパタイト、セラミックパウダー、金属石鹸(例えば、ミリスチン酸亜鉛、パルミチン酸カルシウム、ステアリン酸カルシウム、ステアリン酸アルミニウム)、窒化ホウ素等);有機粉末(例えば、ポリアミド樹脂粉末(ナイロン粉末)、ポリエチレン粉末、ポリメタクリル酸メチル粉末、ポリスチレン粉末、スチレンとアクリル酸の共重合体樹脂粉末、ベンゾグアナミン樹脂粉末、ポリ四弗化エチレン粉末、セルロース粉末等);無機白色顔料(例えば、酸化亜鉛等);無機赤色系顔料(例えば、酸化鉄(ベンガラ)、チタン酸鉄等);無機褐色系顔料(例えば、γ−酸化鉄等);無機黄色系顔料(例えば、黄酸化鉄、黄土等);無機黒色系顔料(例えば、黒酸化鉄等);無機紫色系顔料(例えば、マンゴバイオレット、コバルトバイオレット等);無機緑色系顔料(例えば、酸化クロム、水酸化クロム、チタン酸コバルト等);無機青色系顔料(例えば、群青、紺青等);パール顔料(例えば、オキシ塩化ビスマス、魚鱗箔等);金属粉末顔料(例えば、アルミニウムパウダー、カッパーパウダー等);ジルコニウム、バリウム又はアルミニウムレーキ等の有機顔料(例えば、赤色201号、赤色202号、赤色204号、赤色205号、赤色220号、赤色226号、赤色228号、赤色405号、橙色203号、橙色204号、黄色205号、黄色401号、及び青色404号などの有機顔料、赤色3号、赤色104号、赤色106号、赤色227号、赤色230号、赤色401号、赤色505号、橙色205号、黄色4号、黄色5号、黄色202号、黄色203号、緑色3号及び青色1号等);天然色素(例えば、クロロフィル、β−カロチン等)等が挙げられる。粉末成分の全配合量は、7〜13質量%が好ましい。
((d)エタノール)
本発明で用いられる(d)エタノールは、特定の配合量とすることにより、系の安定性が保持される。その配合量は、6〜10質量%であり、好ましくは4〜8質量%である。エタノールの配合量が少なすぎると乳化破壊が生じやすくなり、安定性が悪くなる。またエタノールの配合量が多すぎると、グリシルグリシンが析出してくるようになり、この場合も安定性が悪くなる。
本発明で用いられる(d)エタノールは、特定の配合量とすることにより、系の安定性が保持される。その配合量は、6〜10質量%であり、好ましくは4〜8質量%である。エタノールの配合量が少なすぎると乳化破壊が生じやすくなり、安定性が悪くなる。またエタノールの配合量が多すぎると、グリシルグリシンが析出してくるようになり、この場合も安定性が悪くなる。
((e)ポリエーテル変性シリコーン)
本発明においては、乳化剤として上記(b)成分と共に、(e)ポリエーテル変性シリコーンを更に含むことが安定性向上のために好ましい。なお、ポリエーテル変性シリコーンはアルキル鎖、分岐鎖を有していても構わない。
ポリエーテル変性シリコーンとしては、例えば、KF−6028、KF−6017,KF−6019(ポリオキシエチレン・メチルポリシロキサン共重合体、信越化学工業社製)、TSポリマー 50−D5(ポリ(オキシエチレン・オキシプロピレン)メチルポリシロキサン共重合体・デカメチルシクロペンタシロキサン溶液、東レ・ダウコーニング社製)、ABIL EM 90(メチルポリシロキサン・セチルメチルポリシロキサン・ポリ(オキシエチレン・オキシプロピレン)メチルポリシロキサン共重合体、DEGUSSA社製)が挙げられ、特にKF−6028が好ましい。
(e)成分の配合量は、0.01〜5質量%が好ましい。
本発明においては、乳化剤として上記(b)成分と共に、(e)ポリエーテル変性シリコーンを更に含むことが安定性向上のために好ましい。なお、ポリエーテル変性シリコーンはアルキル鎖、分岐鎖を有していても構わない。
ポリエーテル変性シリコーンとしては、例えば、KF−6028、KF−6017,KF−6019(ポリオキシエチレン・メチルポリシロキサン共重合体、信越化学工業社製)、TSポリマー 50−D5(ポリ(オキシエチレン・オキシプロピレン)メチルポリシロキサン共重合体・デカメチルシクロペンタシロキサン溶液、東レ・ダウコーニング社製)、ABIL EM 90(メチルポリシロキサン・セチルメチルポリシロキサン・ポリ(オキシエチレン・オキシプロピレン)メチルポリシロキサン共重合体、DEGUSSA社製)が挙げられ、特にKF−6028が好ましい。
(e)成分の配合量は、0.01〜5質量%が好ましい。
(油分)
本発明の毛穴隠し用油中水型化粧料には、極性油を含む油分を含ませることができる。
このうち極性油としては、分子内に分岐や水酸基、カルボキシル基、カルボニル基等の極性基を有する油分が挙げられる。
具体的には、オレイルアルコ−ル、イソステアリルアルコ−ル等の高級アルコ−ル類、オレイン酸、イソステアリン酸等の高級脂肪酸類、ミリスチン酸イソプロピル、パルミチン酸イソプロピル、ジカプリン酸プロピレングリコ−ル、ジカプリン酸ネオペンチルグルコ−ル、ミリスチン酸オクチルドデシル、トリオクタン酸グリセリル、トリエチルヘキサノイン(トリ2−エチルヘキサン酸グリセリル)、ジイソステアリン酸ポリグリセリル、トリイソステアリン酸ポリグリセリル、パルミチン酸オクチル等のエステル油類、オリ−ブ油、ヒマシ油、ホホバ油、マカデミアンナッツ油等の油脂類等が挙げられ、これらを一種又は二種以上用いることができる。
これらの中でも、特にエステル油が好ましく、中でも安定性向上の観点からイソオクタン酸セチルが好ましい。
本発明の毛穴隠し用油中水型化粧料には、極性油を含む油分を含ませることができる。
このうち極性油としては、分子内に分岐や水酸基、カルボキシル基、カルボニル基等の極性基を有する油分が挙げられる。
具体的には、オレイルアルコ−ル、イソステアリルアルコ−ル等の高級アルコ−ル類、オレイン酸、イソステアリン酸等の高級脂肪酸類、ミリスチン酸イソプロピル、パルミチン酸イソプロピル、ジカプリン酸プロピレングリコ−ル、ジカプリン酸ネオペンチルグルコ−ル、ミリスチン酸オクチルドデシル、トリオクタン酸グリセリル、トリエチルヘキサノイン(トリ2−エチルヘキサン酸グリセリル)、ジイソステアリン酸ポリグリセリル、トリイソステアリン酸ポリグリセリル、パルミチン酸オクチル等のエステル油類、オリ−ブ油、ヒマシ油、ホホバ油、マカデミアンナッツ油等の油脂類等が挙げられ、これらを一種又は二種以上用いることができる。
これらの中でも、特にエステル油が好ましく、中でも安定性向上の観点からイソオクタン酸セチルが好ましい。
また極性油以外の油分としては、例えば、液体油脂として、アボガド油、ツバキ油、マカデミアナッツ油、ミンク油、オリーブ油、ヒマシ油、ホホバ油、トリグリセリン、トリオクタン酸グリセリン等;炭化水素として、流動パラフィン、スクワラン、パラフィン、セレシン、スクワレン等;高級脂肪酸として、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、ベヘン酸、オレイン酸、12−ヒドロキシステアリン酸、イソステアリン酸、リノール酸、リノレイン酸等;高級アルコールとして、ラウリルアルコール、セチルアルコール、ステアリルアルコール、ベヘニルアルコール、オレイルアルコール、モノステアリルグリセロールエーテル、モノパルミチルグリセロールエーテル、コレステロール、フィトステロール、イソステアリルアルコール等;エステル油として、ミリスチン酸イソプロピル、オクタン酸セチル、イソオクタン酸セチル、ミリスチン酸オクチルドデシル、ステアリン酸ブチル、オレイン酸デシル、ジオクタン酸エチレングリコール、リンゴ酸次イソステアリル、トリオクタン酸トリメチロールプロパン、トリイソステアリン酸トリメチロールプロパン、テトラオクタン酸ペンタエリスリトール、トリオクタン酸グリセリン、トリイソステアリン酸グリセリン、酢酸エチル、酢酸ブチル、酢酸アミル等;シリコーンとして、ジメチルポリシロキサン、メチルフェニルポリシロキサン、メチルハイドロジェンポリシロキサン、デカメチルシクロペンタシロキサン、オクタメチルシクロテトラシロキサン、3次元網目構造を形成しているシリコーン樹脂、シリコーンゴム等が挙げられる。
また、パラフィンワックス、マイクロクリスタリンワックス等の石油ワックス、オゾケライト、セレシン等の鉱物系ワックス、カルナバロウ、キャンデリラロウ等の天然ワックスなどのワックスを含ませることもできる。
これらの油分は、本発明の毛穴隠し用油中水型化粧料において1種あるいは2種以上を任意に選択して用いることができる。
全油分の配合量としては10〜50質量%が適当である。10質量%未満では安定性が悪くなり、50質量%を超えると内相の水が少なくなり過ぎ、使用感が悪くなる。
また、油分としてエステル油を化粧料全量に対して3〜20質量%含むことが安定性の点から望ましい。
本発明の毛穴隠し用油中水型化粧料には、目的に応じて本発明の効果を損なわない量的、質的範囲において、上記成分の他に通常化粧料に使用される成分、例えば、多価アルコール、キレート剤、無機塩、紫外線吸収剤、水溶性高分子、パラオキシ安息香酸誘導体、フェノキシエタノール等の防腐剤、植物抽出物等の美容成分、グリシルグリシン以外の薬剤、香料等を配合することができる。
本発明の毛穴隠し用油中水型化粧料には、感触調整、防腐剤、保湿剤等の目的で、通常化粧料に使用される多価アルコールとして、例えば、プロピレングリコール、1,3−ブチレングリコール、ジプロピレングリコール、ポリエチレングリコール、グリセリン、ジグリセリン、ポリグリセリン等が挙げられ、これらを一種又は二種以上用いることができる。本発明の毛穴隠し用油中水型化粧料にこれら多価アルコールを含有する場合の含有量は、1〜30%が好ましい。
本発明の毛穴隠し用油中水型化粧料の形態は、特に限定されないが、使用性の観点より、乳液状、クリ−ム状、ゲル状等の形態が好ましい。また、本発明の毛穴隠し用油中水型化粧料は、メーキャップ化粧料の前に使用する毛穴隠し料、美容液等に適用可能である。
本発明について以下に実施例を挙げてさらに詳述するが、本発明はこれによりなんら限定されるものではない。配合量は特記しない限り質量%で示す。
試験例1(クリーム状美容液)
次の表1,2に示す処方で、常法によりクリーム状美容液を調製し、毛穴隠蔽効果、使用性および安定性を次の方法で測定した。その結果を併せて表1,2に示す。
次の表1,2に示す処方で、常法によりクリーム状美容液を調製し、毛穴隠蔽効果、使用性および安定性を次の方法で測定した。その結果を併せて表1,2に示す。
(1)毛穴隠蔽効果の測定方法
専門パネルが試料を皮膚に塗布して使用し、毛穴隠蔽感を感じるか否かについて、以下の基準で評価した。
(評価基準)
◎:毛穴隠蔽感を明らかに感じる。
○:毛穴隠蔽感を感じる。
○△:わずかに毛穴隠蔽感を感じる。
△:ごくわずかに毛穴隠蔽感を感じる。
×:毛穴隠蔽感を感じない。
専門パネルが試料を皮膚に塗布して使用し、毛穴隠蔽感を感じるか否かについて、以下の基準で評価した。
(評価基準)
◎:毛穴隠蔽感を明らかに感じる。
○:毛穴隠蔽感を感じる。
○△:わずかに毛穴隠蔽感を感じる。
△:ごくわずかに毛穴隠蔽感を感じる。
×:毛穴隠蔽感を感じない。
(2)使用性の測定方法
専門パネルが試料を皮膚に塗布して使用し、潤い感、しっとり感を感じるか否かについて、以下の基準で評価した。
(評価基準)
○:潤い感、しっとり感を感じる。
○△:わずかに潤い感、しっとり感を感じる。
△:ごくわずかに潤い感、しっとり感を感じる。
×:潤い感、しっとり感を感じない。
専門パネルが試料を皮膚に塗布して使用し、潤い感、しっとり感を感じるか否かについて、以下の基準で評価した。
(評価基準)
○:潤い感、しっとり感を感じる。
○△:わずかに潤い感、しっとり感を感じる。
△:ごくわずかに潤い感、しっとり感を感じる。
×:潤い感、しっとり感を感じない。
(3)安定性の測定方法
試料を50℃、1箇月放置後、外観による観察を行い、液相(油相または水相)の分離が見られるか否かについて、以下の基準で評価した。
(評価基準)
○:分離が全く見られない。
○△:分離が見られない。
△:分離がほぼ見られない。
×:液相(油相または水相)の分離が生じた。
試料を50℃、1箇月放置後、外観による観察を行い、液相(油相または水相)の分離が見られるか否かについて、以下の基準で評価した。
(評価基準)
○:分離が全く見られない。
○△:分離が見られない。
△:分離がほぼ見られない。
×:液相(油相または水相)の分離が生じた。
※1:KSG−210(架橋型ポリエーテル変性オルガノポリシロキサン重合物、架橋型ポリエーテル変性シリコーン約25質量%−6csジメチルシリコーン約75質量%、信越化学工業社製)
※2:KF−6028(ポリオキシエチレン・メチルポリシロキサン共重合体、信越化学工業社製)
※3:KF−96A−6T(ジメチルポリシロキサン、信越化学工業社製)
※4:OTS−2 トロノックスR−KB−2(n−オクチルトリエトキシシラン処理雲母チタン、大東化成工業社製、平均粒径:0.5μm)
※5:KSP100(ポリメチルシルセスキオキサン被覆架橋型シリコーンエラストマー粉末、信越化学工業社製)
※2:KF−6028(ポリオキシエチレン・メチルポリシロキサン共重合体、信越化学工業社製)
※3:KF−96A−6T(ジメチルポリシロキサン、信越化学工業社製)
※4:OTS−2 トロノックスR−KB−2(n−オクチルトリエトキシシラン処理雲母チタン、大東化成工業社製、平均粒径:0.5μm)
※5:KSP100(ポリメチルシルセスキオキサン被覆架橋型シリコーンエラストマー粉末、信越化学工業社製)
なお表中、試験例15は、グリシルグリシンが入っていないにもかかわらず、安定性が悪くなっている。この理由は、本発明の処方が、通常の処方系では安定性が悪いグリシルグリシンを配合することを前提として安定化処方が組まれているため、グリシルグリシンを配合しない場合にはバランスが崩れ、かえって安定性が悪くなるためである。
実施例1 乳液状美容液
成分 配合量(質量%)
(1)ジメチルポリシロキサン 3.0
(2)イソオクタン酸セチル 3.5
(3)デカメチルシクロペンタシロキサン 22.0
(4)グリセリン 5.0
(5)ジプロピレングリコール 3.0
(6)架橋型ポリエーテル変性シリコーン 1.2
(7)ポリエーテル変性シリコーン 0.4
(8)エタノール 8.0
(9)ポリメチルシルセスキオキサン被覆架橋型シリコーンエラストマー粉末 9.0
(10)n−オクチルトリエトキシシラン処理雲母チタン 0.9
(11)フェノキシエタノール 0.2
(12)メントール 0.01
(13)EDTA−3Na 0.01
(14)グリシルグリシン 2.0
(15)香料 0.05
(16)精製水 残余
成分 配合量(質量%)
(1)ジメチルポリシロキサン 3.0
(2)イソオクタン酸セチル 3.5
(3)デカメチルシクロペンタシロキサン 22.0
(4)グリセリン 5.0
(5)ジプロピレングリコール 3.0
(6)架橋型ポリエーテル変性シリコーン 1.2
(7)ポリエーテル変性シリコーン 0.4
(8)エタノール 8.0
(9)ポリメチルシルセスキオキサン被覆架橋型シリコーンエラストマー粉末 9.0
(10)n−オクチルトリエトキシシラン処理雲母チタン 0.9
(11)フェノキシエタノール 0.2
(12)メントール 0.01
(13)EDTA−3Na 0.01
(14)グリシルグリシン 2.0
(15)香料 0.05
(16)精製水 残余
実施例2 乳液状美容液
成分 配合量(質量%)
(1)フェニルメチルポリシロキサン 2.0
(2)パルミチン酸オクチル 4.0
(3)デカメチルシクロペンタシロキサン 18.0
(4)グリセリン 8.0
(5)1,3−ブチレングリコール 7.0
(6)架橋型ポリエーテル変性シリコーン 0.75
(7)ポリエーテル変性シリコーン 0.7
(8)エタノール 9.0
(9)ポリメチルシルセスキオキサン被覆架橋型シリコーンエラストマー粉末 6.0
(10)n−オクチルトリエトキシシラン処理雲母チタン 1.0
(11)フェノキシエタノール 0.2
(12)カルボキシメチルセルロースナトリウム 0.2
(13)グリシルグリシン 1.0
(14)香料 0.07
(15)精製水 残余
成分 配合量(質量%)
(1)フェニルメチルポリシロキサン 2.0
(2)パルミチン酸オクチル 4.0
(3)デカメチルシクロペンタシロキサン 18.0
(4)グリセリン 8.0
(5)1,3−ブチレングリコール 7.0
(6)架橋型ポリエーテル変性シリコーン 0.75
(7)ポリエーテル変性シリコーン 0.7
(8)エタノール 9.0
(9)ポリメチルシルセスキオキサン被覆架橋型シリコーンエラストマー粉末 6.0
(10)n−オクチルトリエトキシシラン処理雲母チタン 1.0
(11)フェノキシエタノール 0.2
(12)カルボキシメチルセルロースナトリウム 0.2
(13)グリシルグリシン 1.0
(14)香料 0.07
(15)精製水 残余
実施例3 乳液状美容液
成分 配合量(質量%)
(1)ジメチルポリシロキサン 3.0
(2)トリエチルヘキサノイン 3.5
(3)デカメチルシクロペンタシロキサン 20.0
(4)グリセリン 8.0
(5)ジプロピレングリコール 5.0
(6)ポリエチレングリコール−400 0.5
(7)架橋型ポリエーテル変性シリコーン 0.9
(8)ポリエーテル変性シリコーン 0.8
(9)エタノール 8.0
(10)ポリメチルシルセスキオキサン被覆架橋型シリコーンエラストマー粉末 5.0
(11)ルチル型酸化チタン 0.9
(12)フェノキシエタノール 0.2
(13)キサンタンガム 0.05
(14)塩化ナトリウム 0.5
(15)グリシルグリシン 2.0
(16)香料 0.05
(17)精製水 残余
成分 配合量(質量%)
(1)ジメチルポリシロキサン 3.0
(2)トリエチルヘキサノイン 3.5
(3)デカメチルシクロペンタシロキサン 20.0
(4)グリセリン 8.0
(5)ジプロピレングリコール 5.0
(6)ポリエチレングリコール−400 0.5
(7)架橋型ポリエーテル変性シリコーン 0.9
(8)ポリエーテル変性シリコーン 0.8
(9)エタノール 8.0
(10)ポリメチルシルセスキオキサン被覆架橋型シリコーンエラストマー粉末 5.0
(11)ルチル型酸化チタン 0.9
(12)フェノキシエタノール 0.2
(13)キサンタンガム 0.05
(14)塩化ナトリウム 0.5
(15)グリシルグリシン 2.0
(16)香料 0.05
(17)精製水 残余
実施例4 クリーム
成分 配合量(質量%)
(1)メチルフェニルポリシロキサン 3.0
(2)ミリスチン酸オクチルドデシル 3.5
(3)マイクロクリスタリンワックス 0.5
(4)デカメチルシクロペンタシロキサン 6.0
(5)1,3−ブチレングリコール 3.0
(6)架橋型ポリエーテル変性シリコーン 1.8
(7)ポリエーテル変性シリコーン 1.5
(8)ポリエチレングリコール−150 1.0
(9)エタノール 6.0
(10)ポリメチルシルセスキオキサン被覆架橋型シリコーンエラストマー粉末 6.0
(11)テトラメチルシクロテトラシロキサン処理雲母チタン 0.5
(12)フェノキシエタノール 0.4
(13)グリシルグリシン 5.0
(14)香料 0.1
(15)精製水 残余
成分 配合量(質量%)
(1)メチルフェニルポリシロキサン 3.0
(2)ミリスチン酸オクチルドデシル 3.5
(3)マイクロクリスタリンワックス 0.5
(4)デカメチルシクロペンタシロキサン 6.0
(5)1,3−ブチレングリコール 3.0
(6)架橋型ポリエーテル変性シリコーン 1.8
(7)ポリエーテル変性シリコーン 1.5
(8)ポリエチレングリコール−150 1.0
(9)エタノール 6.0
(10)ポリメチルシルセスキオキサン被覆架橋型シリコーンエラストマー粉末 6.0
(11)テトラメチルシクロテトラシロキサン処理雲母チタン 0.5
(12)フェノキシエタノール 0.4
(13)グリシルグリシン 5.0
(14)香料 0.1
(15)精製水 残余
実施例5 W/O型乳化型ファンデーション
成分 配合量(質量%)
(1)ジメチルポリシロキサン 10.0
(2)イソステアリン酸 3.0
(3)架橋型ポリエーテル変性シリコーン 0.9
(4)ポリエーテル変性シリコーン 3.0
(5)プロピレングリコール 2.5
(6)エタノール 6.0
(7)パラベン 0.1
(8)ポリメチルシルセスキオキサン被覆架橋型シリコーンエラストマー粉末 6.0
(9)n−オクチルトリエトキシシラン処理雲母チタン 0.8
(10)シリコーン処理酸化チタン 2.5
(11)シリコーン処理マイカ 2.5
(12)シリコーン処理タルク 1.5
(13)シリコーン処理酸化鉄 4.5
(14)酸化防止剤 0.2
(15)グリシルグリシン 3.0
(16)香料 0.05
(17)精製水 残余
成分 配合量(質量%)
(1)ジメチルポリシロキサン 10.0
(2)イソステアリン酸 3.0
(3)架橋型ポリエーテル変性シリコーン 0.9
(4)ポリエーテル変性シリコーン 3.0
(5)プロピレングリコール 2.5
(6)エタノール 6.0
(7)パラベン 0.1
(8)ポリメチルシルセスキオキサン被覆架橋型シリコーンエラストマー粉末 6.0
(9)n−オクチルトリエトキシシラン処理雲母チタン 0.8
(10)シリコーン処理酸化チタン 2.5
(11)シリコーン処理マイカ 2.5
(12)シリコーン処理タルク 1.5
(13)シリコーン処理酸化鉄 4.5
(14)酸化防止剤 0.2
(15)グリシルグリシン 3.0
(16)香料 0.05
(17)精製水 残余
実施例6 UVプロテクター
成分 配合量(質量%)
(1)メチルフェニルポリシロキサン 2.0
(2)デカメチルシクロペンタシロキサン 25.0
(3)イソオクタン酸セチル 4.0
(4)グリセリン 4.0
(5)1,3−ブチレングリコール 0.5
(6)架橋型ポリエーテル変性シリコーン 1.5
(7)ポリエーテル変性シリコーン 0.1
(8)エタノール 9.0
(9)ポリメチルシルセスキオキサン被覆架橋型シリコーンエラストマー粉末 10.0
(10)n−オクチルトリエトキシシラン処理雲母チタン 1.5
(11)微粒子酸化チタン 5.0
(11)パラメトキシケイ皮酸オクチル 5.0
(12)グリシルグリシン 1.0
(13)香料 0.1
(14)精製水 残余
成分 配合量(質量%)
(1)メチルフェニルポリシロキサン 2.0
(2)デカメチルシクロペンタシロキサン 25.0
(3)イソオクタン酸セチル 4.0
(4)グリセリン 4.0
(5)1,3−ブチレングリコール 0.5
(6)架橋型ポリエーテル変性シリコーン 1.5
(7)ポリエーテル変性シリコーン 0.1
(8)エタノール 9.0
(9)ポリメチルシルセスキオキサン被覆架橋型シリコーンエラストマー粉末 10.0
(10)n−オクチルトリエトキシシラン処理雲母チタン 1.5
(11)微粒子酸化チタン 5.0
(11)パラメトキシケイ皮酸オクチル 5.0
(12)グリシルグリシン 1.0
(13)香料 0.1
(14)精製水 残余
Claims (4)
- (a)グリシルグリシンを0.001〜20.0質量%と、
(b)架橋型ポリエーテル変性オルガノポリシロキサン重合物を0.5〜2.5質量%と、
(c)粉末と、
(d)エタノールを6〜10質量%と
を含有し、
(c)粉末として、平均粒子径が0.2〜0.5μmの疎水化処理されていてもよい二酸化チタン又は疎水化処理されていてもよい二酸化チタンを核とする複合粉体を化粧料全量に対して0.5〜1.5質量%含むことを特徴とする毛穴隠し用油中水型化粧料。 - (c)粉末として、ポリメチルシルセスキオキサン被覆架橋型シリコーンエラストマー粉末をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の毛穴隠し用油中水型化粧料。
- 油分としてエステル油を化粧料全量に対して3〜10質量%含むことを特徴とする請求項1に記載の毛穴隠し用油中水型化粧料。
- (e)ポリエーテル変性シリコーン0.01〜5質量%をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の毛穴隠し用油中水型化粧料。
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CN200880122854XA CN101909583B (zh) | 2007-12-27 | 2008-12-09 | 毛孔遮盖用油包水型化妆品 |
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