JP5053562B2 - 乳化化粧料 - Google Patents

乳化化粧料 Download PDF

Info

Publication number
JP5053562B2
JP5053562B2 JP2006100733A JP2006100733A JP5053562B2 JP 5053562 B2 JP5053562 B2 JP 5053562B2 JP 2006100733 A JP2006100733 A JP 2006100733A JP 2006100733 A JP2006100733 A JP 2006100733A JP 5053562 B2 JP5053562 B2 JP 5053562B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
iron oxide
zinc oxide
oil
polyoxyethylene
integer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2006100733A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007269756A (ja
Inventor
利之 伊藤
治郎 中林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kose Corp
Original Assignee
Kose Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kose Corp filed Critical Kose Corp
Priority to JP2006100733A priority Critical patent/JP5053562B2/ja
Publication of JP2007269756A publication Critical patent/JP2007269756A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5053562B2 publication Critical patent/JP5053562B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Cosmetics (AREA)

Description

本発明は特定のシリコーン処理酸化鉄含有酸化亜鉛と、特定のポリグリセリン変性シリコーンと、揮発性シリコーン油とを配合する化粧料に関し、化粧膜の透明性が高く、塗布時の青白さがなく、のび広がりの良さ、べたつき感の無さ等の使用性に優れた乳化化粧料に関するものである。
化粧料には紫外線防御効果を得るために、有機紫外線遮断剤や無機紫外線遮断剤を配合している。有機紫外線遮断剤は、多くの日焼け止め料に用いられているが、皮膚刺激等の面から多量に配合する事は好ましくない。ゆえに、より高い紫外線防御効果を得るために、有機紫外線遮断剤と無機紫外線遮断剤を併用することが効果的である。
無機紫外線遮断剤は、酸化チタンや酸化亜鉛、酸化セリウム、酸化ジルコニウム等を挙げることができるが、紫外線防御効果の観点から酸化チタンと酸化亜鉛が多く用いられている。しかしながら、酸化チタンは紫外線防御効果には優れるものの、着色力が高く、化粧料の塗布膜が白くなってしまう欠点を持っている。酸化亜鉛は酸化チタンに比べ屈折率が低く透明性に優れているが、有機紫外線遮断剤と比べると、やはり白さが目立ってしまう。
このため、化粧料の使用中や塗布後の白さ低減するために、酸化亜鉛を微粒子化することにより、透明性を高めた微粒子酸化亜鉛の技術(特許文献1)や粒子形状を制御した花弁状酸化亜鉛の技術(特許文献2)が開発されている。また、各種の金属酸化物を酸化亜鉛と複合化することにより、透明性に優れ、紫外線防御能に優れた複合酸化物の技術も開発されている(特許文献3、4、5)。更には、酸化チタンに酸化鉄を複合化することにより、紫外線A領域の遮蔽能を改善し、使用中や塗布後の青白さを与えない鉄含有超微粒子ルチル型二酸化チタンの技術も開発されている(特許文献6)。
また、粉体の分散性を高め透明感や使用性を向上させることを目的に、分散剤として特定のオルガノポリシロキサン共重合体を用いる技術(特許文献7)や特定構造を有する多価アルコール変性シリコーン化合物を用いる技術(特許文献8)も検討されている。
特開平2−208369号公報 国際公開第99/25654号パンフレット 特開昭62−275182号公報 特開平5−222317号公報 特開平9−188517号公報 特開平5−330825号公報 特開平11−263708号公報 特開2004−231609号公報
しかしながら、特許文献1〜5の技術は、使用中や塗布後の白さは低減されるものの、粉体を微粒子化することにより使用時の青白さが強調されてしまう。また、特許文献6の技術は、使用時に青白さを与えない効果を謳っているが、複合粉体の着色力が高いため、塗布膜が不自然な仕上がりとなってしまう。よって、従来の酸化亜鉛、およびその複合体を配合した化粧料では、塗布時の青白さを感じてしまい、不快な印象を与えるものであった。
したがって、使用時の青白さがなく、化粧膜の透明性が高く、更には、使用時ののび広がりやべたつき感の無さ等の使用性に優れた化粧料の開発が望まれていた。
かかる実情において、本発明者らは上記課題を解決すべく鋭意研究を重ねた結果、特定のシリコーン処理酸化鉄含有酸化亜鉛と、特定のポリグリセリン変性シリコーンと、揮発性シリコーン油とを配合することにより、化粧膜の透明性が高く、塗布時に青白さがなく、のび広がりの良さ、べたつきを感じさせない等の使用性に優れた乳化化粧料が得られることを見出し、本発明を完成するに至った。
すなわち本発明は、次の成分(A)〜(C)
(A)平均粒子径が0.01μm〜0.1μmであり、0.01〜0.1質量%の酸化鉄を配合する酸化鉄含有酸化亜鉛の表面を、メチルハイドロジェンポリシロキサン・ジメチルポリシロキサン共重合体及び/又はアルコキシ変性ジメチルポリシロキサンで被覆した、シリコーン処理酸化鉄含有酸化亜鉛
(B)下記一般式(1)で表されるポリグリセリン変性シリコーン
SiO(4―a―b―c)/2 (1)
[式中Rは炭素数1〜30のアルキル基、アリール基、アラルキル基、フッ素置換アルキル基、アミノ置換アルキル基、カルボキシル置換アルキル基、あるいは下記一般式(2)で示される有機基から選択される同種または異種の有機基であり、
−C2d−O−(CO)(CO) (2)
(式中、Rは炭素数4〜30の炭化水素基、又はR−(CO)−で示される有機基、Rは炭素数1〜30の炭化水素基を示し、d、e、fはそれぞれ0≦d≦50、0≦e≦50、fは0≦f≦50の整数を示す。)
は下記一般式(3)及び/又は(4)で示されるポリグリセリン誘導体であり、
(式中、Rは上記と同様であり、Qはエーテル結合又はエステル結合を含有しても良い炭素数3〜20の二価炭化水素基を示し、gは2〜20の整数、hは1〜20の整数である。)
は下記一般式(5)で示されるケイ素含有基であり、
(式中Rは上記と同様であり、mは1≦m≦5の整数であり、nは0≦n≦500の整数である。)
a、b、cはそれぞれ1.0≦a≦2.5、0.001≦b≦1.5、0.001≦c≦1.5を示す。]
(C)揮発性シリコーン油
を配合することを特徴とする乳化化粧料を提供するものである。
本発明の乳化化粧料は、化粧膜の透明性が高く、塗布時に青白さがなく、のび広がりの良さ、べたつき感の無さ等の使用性に優れる効果を有するものである。
以下、本発明について詳述する。
本発明に用いられる成分(A)のシリコーン処理酸化鉄含有酸化亜鉛は、紫外線を遮断するために配合される。
本発明の酸化鉄含有酸化亜鉛は、まず、平均粒子径が0.01μm〜0.1μmであり、その平均粒子径は、BET法を用いて比表面積を測定し、得られた比表面積より平均粒子径を算出するものである。この平均粒子径が0.01μm〜0.1μmの範囲であれば、化粧膜の透明性が高く、のび広がりの良さ等の使用性に優れる。
また、本発明の酸化鉄含有酸化亜鉛は、酸化鉄含有量が0.01〜0.1質量%(以下「%」と略す)であり、その酸化鉄含有量は、蛍光X線回析による鉄原子含有量の測定により算出されるものである。この酸化鉄含有量が0.01〜0.1%の範囲であれば、塗布時の青白さが無く、化粧膜の透明性に優れた化粧料が得られる。
本発明の酸化鉄含有酸化亜鉛の製造方法は、40℃の亜鉛塩水溶液に第二鉄塩を添加し溶解させ、アルカリにより中和した後、塩分を取り除き、ろ過、乾燥し、300〜500℃で2〜5時間焙焼して酸化鉄含有酸化亜鉛とするものである。
ここで用いられる亜鉛塩としては、塩化亜鉛、硫酸亜鉛、硝酸亜鉛、酢酸亜鉛等の水溶性塩が挙げられ、また第二鉄塩としては、塩化鉄、硫酸鉄、硝酸鉄、酢酸鉄等の水溶性塩を挙げることができるが、これらに限定されるものではない。さらに、アルカリとしては、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、炭酸ナトリウム、炭酸水素ナトリウム、炭酸アンモニウム、炭酸水素アンモニウム等を挙げることができるが、これらに限定されるものではない。
本発明の酸化鉄含有酸化亜鉛は、これらの出発物質の組み合せと、焙焼条件を調整することにより、前記平均粒子径および酸化鉄含有量の範囲のものを調製するものである。
本発明のシリコーン処理に用いられる処理剤は、メチルハイドロジェンポリシロキサン・ジメチルポリシロキサン共重合体及び/又はアルコキシ変性ジメチルポリシロキサンである。
メチルハイドロジェンポリシロキサン・ジメチルポリシロキサン共重合体は、ジメチルポリシロキサンのメチル基の一部が水素に置換されたのもであり、具体的には、市販品として、KF−9901(信越化学工業社製)を挙げることができる。
アルコキシ変性ジメチルポリシロキサンは、分子内、例えば分子鎖末端にアルコキシ基を有するジメチルポリシロキサンであり、例えば重合度7〜1000、好ましくは20〜100のジメチルポリシロキサンである。このようなアルコキシ変性ジメチルポリシロキサンとしては、例えば、α−モノアルコキシポリジメチルシロキサン、α−ジアルコキシポリジメチルシロキサン、α−トリアルコキシポリジメチルシロキサン等を挙げることができる。アルコキシ基としては、例えば、メトキシ基、エトキシ基、プロポキシ基等が挙げられ、中でもメトキシポリジメチルシロキサンが、顔料への吸着性が非常に良好であり、特に滑らかな感触の処理顔料を与えるため好ましい。
本発明のシリコーン処理酸化鉄含有酸化亜鉛の処理方法は、特に限定されないが、例えば酸化鉄含有酸化亜鉛と有機溶剤とメチルハイドロジェンジメチルポリシロキサン共重合体及び/又はアルコキシ変性ジメチルポリシロキサンを混合し、有機溶剤を留去後、100〜150℃で1〜3時間程度焼き付け処理を行い、シリコーン処理酸化鉄含有酸化亜鉛とするものである。
また、メチルハイドロジェンポリシロキサン共重合体及び/又はアルコキシ変性ジメチルポリシロキサンの酸化鉄含有酸化亜鉛に対する被覆量は、1.0〜10.0%が好ましく、この範囲であれば、成分(C)の揮発性シリコーン油への分散性が良好である。
本発明の乳化化粧料に用いられる成分(A)の配合量は、特に限定されるものではないが、3〜30%の範囲が好ましく、更に好ましくは5〜25%である。この範囲であれば、特に化粧膜の透明性が高く、塗布時に青白さがなく、のび広がりの良さ、べたつきを感じさせない等の優れた使用性を有する乳化化粧料が得られる。
本発明で用いられる成分(B)のポリグリセリン変性シリコーンは、粉体の分散性を高めることにより、更に化粧膜の透明性を向上させ、のび広がりの良さやべたつき感の無さを与えるものであり、下記一般式(1)で表される。
SiO(4―a―b―c)/2 (1)
[式中Rは炭素数1〜30のアルキル基、アリール基、アラルキル基、フッ素置換アルキル基、アミノ置換アルキル基、カルボキシル置換アルキル基、あるいは下記一般式(2)で示される有機基から選択される同種または異種の有機基であり、
−C2d−O−(CO)(CO) (2)
(式中、Rは炭素数4〜30の炭化水素基、又はR−(CO)−で示される有機基、Rは炭素数1〜30の炭化水素基を示し、d、e、fはそれぞれ0≦d≦50、0≦e≦50、fは0≦f≦50の整数を示す。)
は下記一般式(3)及び/又は(4)で示されるポリグリセリン誘導体であり、
(式中、Rは上記と同様であり、Qはエーテル結合又はエステル結合を含有しても良い炭素数3〜20の二価炭化水素基を示し、gは2〜20の整数、hは1〜20の整数である。)
は下記一般式(5)で示されるケイ素含有基であり、
(式中Rは上記と同様であり、mは1≦m≦5の整数であり、nは0≦n≦500の整数である。)
a、b、cはそれぞれ1.0≦a≦2.5、0.001≦b≦1.5、0.001≦c≦1.5を示す。]
本発明のポリグリセリン変性シリコーンは、例えば、特開2004−169015号公報等に記載の方法等により合成することができ、市販品としては、KF6100、KF−6105(信越化学工業社製)等が挙げられる。
本発明の乳化化粧料に用いられる成分(B)の配合量は、特に限定されるものではないが、0.1〜15%が好ましく、更には、成分(B)/(A)の配合比が、0.01〜0.5の範囲が好ましい。この範囲であれば、特に化粧膜の透明性が高く、のび広がりの良さ、べたつきを感じさせない等の優れた使用感を有する乳化化粧料が得られる。
本発明に用いられる成分(C)の揮発性シリコーン油は、成分(A)の分散性を向上させ、また、のび広がりの良さやべたつき感の無さ等の使用感向上を目的として含有されるものであり、常圧における沸点が300℃以下のものである。具体的に例示するのであれば、25℃の粘度値が2m/s以下のジメチルポリシロキサン、オクタメチルシクロテトラシロキサン、デカメチルシクロペンタシロキサン、ドデカメチルシクロヘキサシロキサン、メチルトリメチコン等が挙げられ、市販品としては、SH200 C Fluid−1cs、SH200 C Fluid−1.5cs、SH200 C Fluid−2cs、SH245 Fluid、SH246 Fluid(いずれも東レ・ダウコーニング社製)等が挙げられる。なかでも、分散向上性を得られやすいという観点から、前記ジメチルポリシロキサン、デカメチルシクロペンタシロキサン、デカメチルシクロペンタシロキサンを好ましいものとして挙げる事ができる。これらの揮発性シリコーン油は必要に応じて一種、又は二種以上を組み合わせて用いることができる。
本発明の乳化化粧料に用いられる成分(C)の配合量は、特に限定されるものではないが、1〜50%が好ましく、更に好ましくは、5〜30%である。
本発明の乳化化粧料に配合される水としては、通常の化粧料に使用されているものであれば特に限定されずに使用することができる。配合量は、特には限定されないが、べたつき感がなくみずみずしい使用感が得られるため、10.0〜80.0%の範囲が好ましい。
さらに、本発明の乳化化粧料に配合される乳化剤としては、通常の化粧料に乳化剤として使用されるものであれば特に限定されないが、例えば水中油型乳化化粧料に用いるのであれば、ラウリン酸ナトリウム、ミリスチン酸ナトリウム、ステアリン酸ナトリウム、イソステアリン酸ナトリウムなどの脂肪酸塩、ポリオキシエチレン(10)ラウリルエーテルリン酸ナトリウム、ポリオキシエチレン(5)セチルエーテルリン酸ナトリウム、ジポリオキシエチレン(10)セチルエーテルリン酸ナトリウムなどのポリオキシエチレンアルキルエーテルリン酸塩、ココイルメチルタウリンナトリウム、ステアロイルメチルタウリンナトリウムなどのアシルタウリン塩、ラウリル硫酸ナトリウム、セチル硫酸ナトリウムなどのアルキル硫酸塩、ポリオキシエチレン(2)ラウリルエーテル硫酸ナトリウム、ポリオキシエチレン(4)ノニルフェニルエーテル硫酸ナトリウムなどのポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸塩等のアニオン性乳化剤が挙げられ、ホスファチジルコリン、ホスファチジルエタノールアミン、ホスファチジルセリン、ホスファチジルグリセロール、ホスファチジルイノシトール、スフィンゴリン脂質、及びこれらのものを含有する組成物、すなわち大豆レシチン、卵黄レシチン、あるいはそれらの水素添加物等のリン脂質乳化剤が挙げられ、ポリオキシエチレン(15)モノステアリン酸グリセリル、ポリオキシエチレン(15)モノオレイン酸グリセリルなどのポリオキシエチレングリセリン脂肪酸エステルやモノミリスチン酸ヘキサグリセリル、モノラウリン酸デカグリセリル、モノステアリン酸デカグリセリルなどのポリグリセリン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレン(20)モノミリスチン酸ソルビタン、ポリオキシエチレン(20)モノステアリン酸ソルビタン、ポリオキシエチレン(20)トリオレイン酸ソルビタンなどのポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレン(20)硬化ひまし油、ポリオキシエチレン(60)硬化ひまし油などのポリオキシエチレン硬化ひまし油、ポリオキシエチレン(15)コレステリルエーテル、ポリオキシエチレン(30)コレステリルエーテル、などのポリオキシエチレンコレステリルエーテル、ポリオキシエチレン(10)フィトステリルエーテル、ポリオキシエチレン(20)フィトステリルエーテルなどのポリオキシエチレンフィトステリルエーテル、モノラウリン酸ポリオキシエチレングリコール(10EO)、モノステアリン酸ポリオキシエチレングリコール(25EO)などのポリオキシエチレングリコール脂肪酸エステル、ポリオキシエチレン(9)ラウリルエーテル、ポリオキシエチレン(7)セチルエーテル、ポリオキシエチレン(20)ステアリルエーテルなどのポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレン(20)ポリオキシプロピレン(4)セチルエーテル、ポリオキシエチレン(30)ポリオキシプロピレン(6)テトラデシルエーテルなどのポリオキシエチレンポリオキシプロピレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレン(7.5)ノニルフェニルエーテル、ポリオキシエチレン(30)オクチルフェニルエーテルなどのポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル、ミリスチルグルコシド、セトステアリルグルコシド、ココイルグルコシドなどのアルキルグルコシド等のノニオン乳化剤が挙げられる。また、油中水型乳化化粧料に用いるのであれば、ポリオキシエチレン(10)メチルポリシロキサン共重合体、ポリオキシエチレン(9)ポリジメチルシロキシエチルジメチルポリシロキサン共重合体、ラウリル・ポリオキシエチレン(9)ポリジメチルシロキシエチルジメチルポリシロキサン共重合体、メチルポリシロキサン・セチルメチルポリシロキサン・ポリ(オキシエチレン・オキシプロピレン)メチルポリシロキサン共重合体等が挙げられる。
本発明の乳化化粧料には、上記の必須成分の他に、目的に応じて本発明の効果を損なわない量的、質的範囲において、油性成分、水性成分、乳化助剤、粉体成分、紫外線吸収剤、美容成分等、通常化粧料に配合される成分の配合が可能である。
例えば、保湿性や耐水性の付与等の目的で油性成分を配合することができ、油性成分としては、上記成分(B)及び(C)以外に、通常化粧料等に使用される油性成分であれば、動物油、植物油、合成油等の起源、及び、固形油、半固形油、液体油、揮発性油等の性状を問わず、炭化水素類、油脂類、ロウ類、硬化油類、エステル油類、シリコーン類、フッ素系油類、ラノリン誘導体類、油性ゲル化剤類等が挙げられ、本発明の効果を損なわない範囲で配合することができる。具体的には、流動パラフィン、スクワラン、ワセリン、ポリイソブチレン、ポリブテン、パラフィンワックス、セレシンワックス、マイクロクリスタリンワックス、エチレンプロピレンコポリマー、モンタンワックス、フィッシュトロプスワックス等の炭化水素類、モクロウ、オリーブ油、ヒマシ油、ミンク油、マカデミアンナッツ油等の油脂類、ミツロウ、カルナウバワックス、キャンデリラワックス、ゲイロウ等のロウ類、ホホバ油、セチルイソオクタネート、ミリスチン酸イソプロピル、パルミチン酸イソプロピル、ミリスチン酸オクチルドデシル、トリオクタン酸グリセリル、ジイソステアリン酸ポリグリセリル、トリイソステアリン酸ジグリセリル、トリベヘン酸グリセリル、ロジン酸ペンタエリトリットエステル、リンゴ酸ジイソステアリル、ジオクタン酸ネオペンチルグリコール、コレステロール脂肪酸エステル、N−ラウロイル−L−グルタミン酸ジ(コレステリル・ベヘニル・オクチルドデシル)等のエステル類、低重合度ジメチルポリシロキサン、高重合度ジメチルポリシロキサン、メチルフェニルポリシロキサン、架橋型オルガノポリシロキサン等のシリコーン類、パーフルオロデカン、パーフルオロオクタン、パーフルオロポリエーテル等のフッ素系油剤類、ラノリン、酢酸ラノリン、ラノリン脂肪酸イソプロピル、ラノリンアルコール等のラノリン誘導体等が挙げられる。
また、保湿性や清涼感の付与等の目的で水性成分を配合することができる。水性成分としては、通常化粧料等に使用される水に可溶な成分であれば何れでもよく、本発明の効果を損なわない範囲で配合することができる。具体的には、エチルアルコール、イソプロピルアルコール等の低級アルコール類、プロピレングリコール、1,3−ブチレングリコール、ジプロピレングリコール、ポリエチレングリコール等のグリコール類、グリセリン、ジグリセリン、ポリグリセリン等のグリセロール類、ソルビトール、マルチトール、ショ糖、でんぷん糖、ラクチトール等の糖類、グアーガム、コンドロイチン硫酸ナトリウム、ヒアルロン酸ナトリウム、アラビアガム、アルギン酸ナトリウム、キサンタンガム、カラギーナン、メチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、カルボキシメチルセルロース、カルボキシビニルポリマー、ポリビニルアルコール、ポリビニルピロリドン、アルキル化カルボキシビニルポリマー、ポリアクリル酸ナトリウム等の水溶性高分子、クエン酸、乳酸、リンゴ酸、酒石酸等の酸またはそれらの塩、塩化ナトリウム、塩化マグネシウム等の塩類、アロエベラ、ウィッチヘーゼル、ハマメリス、キュウリ、レモン、ラベンダー、ローズ等の植物抽出液、水溶性ビタミンC及びその誘導体、コラーゲン等のタンパク質やそれらの塩等の美容成分、2−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン−5−スルホン酸及びそのナトリウム塩等の水溶性紫外線吸収剤等が挙げられ、必要に応じて、これらの一種又は二種以上を使用することができる。
さらに、乳化助剤としては、通常乳化助剤として使用されるものであれば特に限定されないが、
ラウリルアルコール、ミリスチルアルコール、セタノール、ステアリルアルコール、オレイルアルコール、ベヘニルアルコール、モノパルミチン酸グリセリン、モノミリスチン酸グリセリン、モノステアリン酸グリセリン等が挙げられる。
また、紫外線吸収剤としては、通常、化粧料に用いられるものであれば何れでもよく、例えば、2−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン、2,4,6−トリアニリノ−パラ−(カルボ−2'−エチルヘキシル−1'−オキシ)−1,3,5−トリアジン等のベンゾフェノン系、サリチル酸−2−エチルヘキシル等のサリチル酸系、パラジヒドロキシプロピル安息香酸エチル、ジエチルアミノヒドロキシベンゾイルヘキシルベンゾエイト等の安息香酸系、パラメトキシ桂皮酸−2−エチルヘキシル等の桂皮酸系、4−tert−4'−メトキシジベンゾイルメタン等のジベンゾイルメタン系等の紫外線吸収剤が挙げられ、これらの一種又は二種以上を用いることができる。
本発明の乳化化粧料は、水中油乳化型、油中水乳化型の剤型が挙げられ、液状、乳液状、クリーム状、ゲル状等の種々の形態にて実施することができ、乳液、保湿クリーム、日焼け止め料、下地、ファンデーション等に適用することができる。また、本発明の効果を損なわない量的、質的範囲で各種の噴射剤と混合し、ムース状、スプレー状等のエアゾール製品としても実施することができる。エアゾール製品とする場合、噴射剤としては、液化石油ガス、窒素ガス、炭酸ガス、ジメチルエーテル等を例示することができる。
以下に実施例を挙げて、本発明を更に説明する。なお、これらは本発明を何ら限定するものではない。
本発明品1〜4および比較品1〜4 油中水乳化型日焼け止め料
表1に示す酸化鉄含有酸化亜鉛1〜7を用いて、表2に示す組成および下記製法にて日焼け止め料を調製し、下記の評価項目について、以下に示す評価方法及び判断基準により評価した。これらの結果を表2に併記する。
(表面処理方法)
1.酸化鉄含有酸化亜鉛と同量の表面処理剤A又はBを均一に混合する。
2.1を減圧下、80℃にてイソプロピルアルコールを留去する。
3.2を120℃で3時間程度焼き付け処理を行う。
4.アトマイザーで粉砕し、シリコーン処理酸化鉄含有酸化亜鉛1〜6を得た。
(製造方法)
A.成分(1)〜(11)を3本ローラーにて均一に混合する。
B.成分(12)〜(14)にAを加え、均一に混合する。
C.Bに成分(15)〜(17)を添加して均一に乳化混合する。
D.脱泡し、日焼け止め料を得た。
(評価項目)
<1>塗布時の青白さの無さ
<2>のび広がりの良さ
<3>べたつき感の無さ
<4>化粧膜の透明性
(評価方法)
20名の化粧料評価専門パネルに、本発明品1〜4および比較品1〜4の各試料を使用してもらい、<1>塗布時の青白さの無さ、<2>のび広がりの良さ、<3>べたつき感の無さ、<4>化粧膜の透明性、の各評価項目について、下記(イ)絶対評価基準を用いて7段階評価を行い、そして、各試料の評点の平均値を下記(ロ)4段階判定基準を用いて判定した。
(イ)絶対評価基準
(評点) (評価)
6 :非常に良い
5 :良い
4 :やや良い
3 :普通
2 :やや悪い
1 :悪い
0 :非常に悪い
(ロ)4段階評価基準
(評点) (評価)
5.0以上 :◎(非常に良好)
3.5以上、5.0未満 :○(良好)
1.0以上、3.5未満 :△(普通)
1.0未満 :×(不良)
表2の結果から明らかなように、本発明品1〜4の油中水乳化型日焼け止め料は化粧膜の透明性が高く、塗布時の青白さがなく、のび広がりの良さ、べたつき感の無さ等の使用性に優れた効果を示すものであることが実証された。一方、本発明のシリコーン処理酸化鉄含有酸化亜鉛を配合しない比較品1〜4は、塗布時の青白さがあり、化粧膜の透明性が低いものであった。
本発明品5〜7および比較品5〜8 油中水乳化型日焼け止め料
表3に示す組成および下記製法にて日焼け止め料を調製し、実施例1と同様の評価を行った。これらの結果を表3に併記する。
(製造方法)
A.成分(1)〜(7)を3本ローラーにて均一に混合する。
B.成分(8)〜(10)にAを加え、均一に混合する。
C.Bに成分(11)〜(14)を添加して均一に乳化混合する。
D.Cを脱泡し、日焼け止め料を得た。
表3の結果から明らかなように、本発明品5〜7の油中水乳化型日焼け止め料は、本発明の成分(B)あるいは成分(C)を配合しない比較品5〜8と比較して、化粧膜の透明性が高く、塗布時の青白さがなく、のび広がりの良さ、べたつき感の無さ等の使用性に優れることが実証された。
水中油乳化型保湿クリーム
(成分) (%)
(1)ミリストイルメチルタウリンナトリウム 1.0
(2)ステアリルアルコール 2.0
(3)ポリグリセリン変性シリコーン(注7) 2.5
(4)ナフタリンジカルボン酸ジオクチル 3.0
(5)シリコーン処理酸化鉄含有酸化亜鉛2 3.0
(6)ジメチルポリシロキサン(25℃での粘度2m/s) 3.0
(7)メタクリル変性メチルポリシロキサン(注8) 1.0
(8)キサンタンガム(1%水溶液) 25.0
(9)メチルパラベン 0.1
(10)プロピレングリコール 10.0
(11)精製水 残量
(12)香料 0.2
(注7)KF6100(信越化学工業社製)
(注8)KP540(信越化学工業社製)
(製造方法)
A.成分(5)〜(7)を3本ローラーで均一に混合する。
B.成分(1)〜(4)にAを加え、加熱溶解する。(80℃)
C.成分(8)〜(11)を加熱溶解する。(80℃)
D.CにBを添加して均一に乳化混合する。
E.Dを冷却後に成分(12)を添加混合し、保湿クリームを得た。
以上のようにして得られた実施例3の水中油乳化型保湿クリームは、保湿性に優れ、化粧膜の透明性が高く、塗布時の青白さがなく、のび広がりの良さ、べたつき感の無さ等の使用性に優れる効果を実感するものであった。
油中水乳化型日焼け止め料
(成分) (%)
(1)シリコーン処理酸化鉄含有酸化亜鉛3 20.0
(2)ポリグリセリン変性シリコーン(注3) 5.0
(3)ポリオキシエチレン(10)硬化ひまし油 1.0
(4)デカメチルシクロペンタシロキサン 20.0
(5)2−シアノ−3,3−ジフェニルアクリル酸−2’−エチルヘキシル
エステル 1.0
(6)ブチルメトキシジベンゾイルメタン 1.0
(7)2,4,6−トリアニリノ−p−(カルボ−2’−エチルヘキシル−
1’−オキシ)−1,3,5−トリアジン 1.0
(8)ジエチルアミノヒドロキシベンゾイルヘキシルベンゾエイト 2.0
(9)イソノナン酸イソトリデシル 5.0
(10)PEG−9ポリジメチルシロキシエチルジメチコン(注9) 2.0
(11)ヘキシレングリコール 1.0
(12)1,2−ブタンジオール 3.0
(13)フェノキシエタノール 0.5
(14)ジプロピレングリコール 6.0
(15)グリセリン 2.0
(16)フニルベンズイミダゾールスルホン酸 4.0
(17)トリエタノールアミン 2.5
(18)精製水 残量
(19)香料 0.1
(注9)KF6028(信越化学工業社製)
(製造方法)
A.成分(1)〜(4)をペイントシェーカーにて10時間処理する。
B.成分(5)〜(10)を加熱溶解する。(80℃)
C.AにBを加え、均一に混合する。
D.Cに成分(11)〜(18)を添加して均一に乳化混合する。
E.Dに成分(19)を加え均一に混合し、日焼け止め料を得た。
以上のようにして得られた実施例4の油中水乳化型日焼け止め料は、みずみずしく、化粧膜の透明性が高く、塗布時の青白さがなく、のび広がりの良さ、べたつき感を感じさせない等の使用性に優れる効果を実感するものであった。
水中油乳化型ジェル
(成分) (%)
(1)シリコーン処理酸化鉄含有酸化亜鉛1 3.0
(2)アクリル酸アルキル共重合体エマルション 5.0
(3)トリエタノールアミン 1.0
(4)ポリオキシエチレン(7)ラウリルエーテル 0.5
(5)ポリグリセリン変性シリコーン(注8) 2.0
(6)キサンタンガム 0.5
(7)アクリル酸アルキル・メタクリル酸アルキル・ポリオキシエチレン(20)
ステアリルエーテル共重合体 1.0
(8)ジグリセリン 2.0
(9)グリセリン 5.0
(10)ポリオキシエチレンメチルグルコシド(10E.O.) 2.0
(11)エタノール 5.0
(12)ヒドロキシメトキシベンゾフノンスルホン酸ナトリウム 0.5
(13)青色1号 0.002
(14)精製水 残量
(15)デカメチルシクロペンタシロキサン 10.0
(製造方法)
A.成分(1)〜(5)をホモミキサーにて分散処理する。
B.成分(6)〜(14)を均一に混合溶解する。
C.AにBと成分(15)を加え、均一に混合、ジェルを得た。
以上のようにして得られた実施例5の水中油乳化型ジェルは、塗布時の青白さがなく、化粧膜の透明性に優れ、のび広がりも良く、べたつき感の無い優れた効果を実感するものであった。

Claims (3)

  1. 次の成分(A)〜(C):
    (A)平均粒子径が0.01μm〜0.1μmであり、0.01〜0.1質量%の酸化鉄を含有する酸化鉄含有酸化亜鉛の表面を、メチルハイドロジェンポリシロキサン・ジメチルポリシロキサン共重合体及び/又はアルコキシ変性ジメチルポリシロキサンで被覆した、シリコーン処理酸化鉄含有酸化亜鉛
    (B)下記一般式(1)で表されるポリグリセリン変性シリコーン
    1 a2 b3 cSiO(4abc)/2 (1)
    [式中、R1は炭素数1〜30のアルキル基であり、
    2は下記一般式(3)及び/又は(4)で示されるポリグリセリン誘導体であり、
    (式中、R4は上記と同様であり、Qはエーテル結合又はエステル結合を含有しても良い炭素数3〜20の二価炭化水素基を示し、gは2〜20の整数、hは1〜20の整数である。)
    3は下記一般式(5)で示されるケイ素含有基であり、
    (式中R1は上記と同様であり、mは1≦m≦5の整数であり、nは0≦n≦500の整数である。)
    a、b、cはそれぞれ1.0≦a≦2.5、0.001≦b≦1.5、0.001≦c≦1.5を示す。]
    (C)揮発性シリコーン油
    を配合することを特徴とする油中水型乳化化粧料。
  2. 成分(A)が、前記酸化鉄含有酸化亜鉛と、メチルハイドロジェンポリシロキサン・ジメチルポリシロキサン共重合体及び/又はアルコキシ変性ジメチルポリシロキサンと、有機溶剤とを混合し、有機溶剤を留去後、焼付け処理を行ったシリコーン処理酸化鉄含有酸化亜鉛である請求項1に記載の乳化化粧料。
  3. 前記有機溶剤がイソプロピルアルコールである請求項に記載の乳化化粧料。
JP2006100733A 2006-03-31 2006-03-31 乳化化粧料 Expired - Fee Related JP5053562B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006100733A JP5053562B2 (ja) 2006-03-31 2006-03-31 乳化化粧料

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006100733A JP5053562B2 (ja) 2006-03-31 2006-03-31 乳化化粧料

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007269756A JP2007269756A (ja) 2007-10-18
JP5053562B2 true JP5053562B2 (ja) 2012-10-17

Family

ID=38672910

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006100733A Expired - Fee Related JP5053562B2 (ja) 2006-03-31 2006-03-31 乳化化粧料

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5053562B2 (ja)

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5421554B2 (ja) * 2008-06-24 2014-02-19 株式会社ファンケル αゲルを含む組成物
JP4881961B2 (ja) * 2009-01-08 2012-02-22 株式会社トキワ 油中水型日焼け止め化粧料
JP5663213B2 (ja) * 2010-06-29 2015-02-04 大東化成工業株式会社 油系分散体組成物およびそれを含む化粧料
KR20120067911A (ko) * 2010-11-29 2012-06-26 양대은 미네랄 조성물 및 그 제조방법
JP6328583B2 (ja) * 2015-03-30 2018-05-23 富士フイルム株式会社 ジェル状水中油型化粧料
JP7164413B2 (ja) * 2018-11-16 2022-11-01 株式会社アルビオン ジェル状化粧料
WO2024004579A1 (ja) * 2022-06-27 2024-01-04 信越化学工業株式会社 分散体及びこれを含有する化粧料

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05222317A (ja) * 1991-09-18 1993-08-31 Mitsui Mining & Smelting Co Ltd 紫外線遮蔽用複合酸化物およびその製造方法
JP3073887B2 (ja) * 1994-06-30 2000-08-07 花王株式会社 皮膚外用剤
JPH09272815A (ja) * 1996-04-02 1997-10-21 Merck Japan Kk 金属酸化物複合微粒子及びその製造方法
JP3907351B2 (ja) * 1999-08-20 2007-04-18 株式会社コーセー 化粧料調合用粉体組成物及び化粧料調合用油中粉体分散物
JP2004059476A (ja) * 2002-07-26 2004-02-26 Kose Corp 油中水型化粧料
JP2004169015A (ja) * 2002-11-01 2004-06-17 Shin Etsu Chem Co Ltd 粉体組成物及び油中粉体分散物.並びにそれらを有する化粧料
JP2005272389A (ja) * 2004-03-25 2005-10-06 Kose Corp 水中油型乳化化粧料
JP5808083B2 (ja) * 2010-05-13 2015-11-10 株式会社日本色材工業研究所 日焼け止め化粧料

Also Published As

Publication number Publication date
JP2007269756A (ja) 2007-10-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3993505B2 (ja) 油中水型乳化化粧料
KR101801410B1 (ko) W/o 유화 화장료
JP2005272389A (ja) 水中油型乳化化粧料
JP5053562B2 (ja) 乳化化粧料
WO2009084156A1 (ja) 毛穴隠し用油中水型化粧料
JP6669473B2 (ja) 水中油型乳化化粧料
JP6130094B2 (ja) 水中油型乳化化粧料
JP6796949B2 (ja) 水中油型乳化化粧料の製造方法
JPWO2020090874A1 (ja) 乳化化粧料及びその製造方法
JP2016135751A (ja) 水中油型乳化化粧料
JP6802718B2 (ja) 水中油型乳化化粧料
JP5122999B2 (ja) 油中水型日焼け止め化粧料
CA2750399C (en) Compositions comprising a silicone water-in-oil emulsifier and a low nitrogen containing amino-functional silicone gum
JP6741836B2 (ja) 水中油型乳化化粧料
JP6831737B2 (ja) 水中油型化粧料
JP5770490B2 (ja) 水中油型乳化化粧料
JPH11263721A (ja) 水中油型ゴマージュ化粧料
JP2010270073A (ja) 化粧料組成物
WO2021153704A1 (ja) 油中水型乳化化粧料
JP6929333B2 (ja) 油中水型乳化化粧料
JP3511415B2 (ja) 複合粉体及び化粧料
JP2005306797A (ja) 油中水型美白化粧料
JP2013189429A (ja) 水中油中水型乳化化粧料
JP2006241038A (ja) 乳化化粧料
WO2021201136A1 (ja) 水中油型乳化化粧料

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090324

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20090324

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110315

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110419

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110620

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120131

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120319

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120703

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120726

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5053562

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150803

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees