JP5238913B1 - ケーブルブッシング - Google Patents

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Abstract

組み立てを容易としながら確実に脱落を防止することができるケーブルブッシングを提供する。
ケーブルブッシングは、ベース部材4とケーブル保持部材5の嵌合部51との回動を規制するように切欠き部43と凸部53が形成される。ベース部材4の外周面にベース凸条44が形成されると共にキャップ部材6の後端側の内周面にキャップ凸条64が形成され、ベース部材4に対してキャップ部材6が回転押し込み可能となっている。ケーブル保持部材5とキャップ部材6との回動を規制する共にケーブル保持部材5からのキャップ部材6の脱落防止するように、ケーブル保持部材5に係合部52が形成されると共に、キャップ部材6に係合部52が回動方向および前後方向において係合する係合受け部62が形成される。

Description

本発明は、筐体にケーブルを挿通させるケーブルブッシングに関する。
従来この種のケーブルブッシングとしては、筐体から突出した筒状のケーブル引出し筒と、ケーブルを貫通させた状態でケーブル引出し筒に挿入するシール部材と、ケーブル引出し筒にシール部材を挿入した状態でケーブル引出し筒の開口部を覆うブッシュとを備え、ケーブル引出し筒に係合孔を形成すると共に、当該係合孔に係合する係合突起をブッシュの外周面に形成したものが知られている(下記特許文献1第8頁第6行目〜第9頁第3行目、図1参照)。
実開平1−176982号公報
しかしながら、従来のケーブルブッシングでは、ケーブル引出し筒の係合孔と、ブッシュの係合突起との位置合わせが煩雑である。すなわち、係合孔と係合突起とを係合させるためには、まず、ケーブル引出し筒に対してブッシュを回転させて回転方向の位置合わせを行い、さらに、ケーブル引出し筒に対してブッシュを押し込んで前後方向の位置を合わせる必要がある。
そのため、ケーブル引出し筒に対するブッシュの回転方向の位置合わせが十分でない場合には、いくらブッシュを押し込んで前後方向の位置を合わせようとしても、係合孔と係合突起とが係合することがなくブッシュおよびケーブルが脱落してしまう虞がある。
さらに、ケーブル引出し筒に対するブッシュの回転方向の位置合わせが正しく行われた場合であっても、ブッシュの押し込みが不十分な場合には、係合孔と係合突起が係合せず、ブッシュおよびケーブルが脱落してしまう虞がある。
上記の事情に鑑みて、本発明は、組み立てを容易としながら確実に脱落を防止することができるケーブルブッシングを提供することを目的とする。
第1発明のケーブルブッシングは、ケーブルを挿通させるケーブルブッシングであって、
前記ケーブルが挿通する挿通孔が設けられた筐体と、
前記挿通孔と同心円で前記筐体の外壁から突出した筒状のベース部材と、
筒状の形状であって内周面で前記ケーブルを当接して保持すると共に、後端側の外周面に前記ベース部材の内周面に嵌合する嵌合部を有するケーブル保持部材と、
前記ベース部材の内周面に前記ケーブル保持部材の嵌合部が嵌合された状態で、該ベース部材の外周面および該ケーブル保持部材を覆うように装着されるキャップ部材と
を備え、
前記ベース部材と前記ケーブル保持部材の嵌合部との回動を規制するように、該ベース部材と該嵌合部とのいずれか一方または両方に回動規制部が形成され、
前記ベース部材の外周面と前記キャップ部材の後端側の内周面との間に回転押し込み機構部が形成され、
前記ケーブル保持部材に係合部が形成されると共に、前記キャップ部材に該係合部が回動方向および前後方向において係合する係合受け部が形成されることを特徴とする。
かかる第1発明のケーブルブッシングによれば、ベース部材とケーブル保持部材とは回動規制部材により回動が規制されるため、ベース部材の内周面にケーブル保持部材の嵌合部を嵌合させることでベース部材に対してケーブル保持部材が固定される。
この状態で、ベース部材に対してキャップ部材を回転させながら押し込むことで、ベース部材の外周面とキャップ部材後端側の内周面との間の回転押し込み機構部によりベース部材に対してキャップ部材が締め付けられる。
そして、ベース部材に対してキャップ部材が締め付けられると、ケーブル保持部材の係合部がキャップ部材の係合受け部に係合して、回動方向および前後方向の動作が規制される。
このように、ベース部材に対するキャップ部材の回動により、ケーブル保持部材の係合部とキャップ部材の係合受け部とが係合するように構成することで、ベース部材に対するキャップ部材の回転方向および前後方向の位置合わせを不要とすることができる。
さらに、ケーブル保持部材の係合部とキャップ部材の係合受け部との係合により、回動方向および前後方向が同時に規制されることで、ケーブル保持部材の係合部とキャップ部材の係合受け部との係合を確実なものとすることができ、筐体からキャップ部材およびケーブルが脱落することを確実に防止することができる。
このように、第1発明のケーブルブッシングによれば、組み立てを容易としながら確実に脱落を防止することができる。
第2発明のケーブルブッシングは、第1発明において、
前記ケーブル保持部材の嵌合部の外周面に回転基準位置を指示する第1指示部が形成され、
前記キャップ部材の外周面に回転基準位置を指示する第2指示部が形成され、
前記第2指示部を前記第1指示部に合わせて、前記キャップ部材を前記ケーブル保持部材に対して一定角度回動させることで、前記係合部が係合する位置に前記係合受け部が形成されることを特徴とする。
かかる第2発明のケーブルブッシングによれば、当該ケーブルブッシングの組み立て作業者は、各部材の回転方向の基準位置があればそれを補助的に用いて組立作業を円滑に行うことができるところ、ベース部材に対してキャップ部材を締め付けて係合部を係合受け部に係合させるために必要な最小回転角度の回転開始位置を第1指示部および第2指示部により指し示すことで、回転開始位置からキャップ部材を最小回転角度として一定角度だけ回動させて、係合部を係合受け部に係合させることができる。
一方で、ケーブル保持部材に対するキャップ部材の回転開始位置を意識しない場合でも、(上記最小回転角度よりは大きくなるが)ケーブル保持部材に対してキャップ部材を回動させることでいずれベース部材に対してキャップ部材が締め付けられて係合部が係合受け部に係合する。
このように、第2発明のケーブルブッシングによれば、いずれの場合にも作業負担を低減させて組み立てを容易としながら確実に脱落を防止することができる。
第3発明のケーブルブッシングは、第2発明において、
前記回動規制部として、前記ベース部材に切欠部が形成されると共に、前記ケーブル保持部材の嵌合部の外周面に該切欠部と嵌合する、前記第1指示部である凸部が形成され、
前記一定角度が90度であり、前記回転押し込み機構部は、前記ベース部材の外周面と前記キャップ部材の後端側の内周面とのいずれか一方または両方に、回転方向において前記切欠部から少なくとも90度に亘って形成されることを特徴とする。
第3発明のケーブルブッシングによれば、ベース部材に切欠部を設けてケーブル保持部材に対する回動を規制すると共に、切欠部を回転押し込み機構部の回転開始位置とすることで、当該位置からキャップ部材を90度回動させるだけで、回転押し込み機構部によりベース部材に対してキャップ部材を締め付けて係合部を係合受け部に係合させることができる。
一方で、ケーブル保持部材に対するキャップ部材の当該位置を意識しない場合でも、回転押し込み機構部の回転開始位置となるまではベース部材に対してキャップ部材が遊んだ状態で、いずれ回転押し込み機構部の回転開始位置となりベース部材に対してキャップ部材が締め付けられて係合部が係合受け部に係合する。
このように、第3発明のケーブルブッシングによれば、いずれの場合にもさらに作業負担を低減させて組み立てを容易としながら確実に脱落を防止することができる。
第4発明のケーブルブッシングは、第1〜第3発明のいずれかにおいて、
前記ケーブル保持部材は、前記係合部を片持ちに支持する支持部と、該支持部から前記係合部と反対向きに片持ち支持され、内周面側に突出したケーブル抜け止め部とを備えることを特徴とする。
かかる第4発明のケーブルブッシングによれば、ベース部材に対してキャップ部材を回転押し込み機構により押し込むと、キャップ部材の内周面がケーブル抜け止め部の外周面に当接し、支持部から片持ち支持されたケーブル抜け止め部が内周面側に変移する。そのため、内周面側に突出したケーブル抜け止め部がケーブルを噛んでケーブルを保持する。
加えて、係合部が支持部から外周面側に付勢され、キャップ部材の内面に形成された係合受け部に係合する場合には、支持部がシーソーとなり、係合部が係合受け部に係合すると支持部を中心して反対側のケーブル抜け止め部がより内周面側に変移し、ケーブルをより強固に保持する。
このように、第4発明のケーブルブッシングによれば、キャップ部材を装着する過程でケーブルがずれることを防止することができ、作業負担を低減させて組み立てを容易としながら確実に脱落を防止することができる。
第5発明のケーブルブッシングは、第1〜第4発明のいずれかにおいて、
前記ケーブル保持部材は、長手方向の分割線を境に左右に2分割されている。
かかる第5発明のケーブルブッシングによれば、ケーブル保持部材は、その内面にケーブルが当接されて保持されるため、ケーブルを挿通させることが煩雑であるところ、ケーブル保持部材を長手方向の分割線を境に左右に2分割される構成とすることで、ケーブルを挿通させることなく、所望の位置で2分割されたケーブル保持部材を一体化させて、ケーブルを保持することができる。
このように、第5発明のケーブルブッシングによれば、作業負担を低減させて組み立てを容易としながら確実に脱落を防止することができる。
第6発明のケーブルブッシングは、第1〜第5発明のいずれかにおいて、
前記ケーブル保持部材は、嵌合部の外周面が先端側に対して大径となっており、該嵌合部の内周面にシール部材が装着されることを特徴とする。
かかる第6発明のケーブルブッシングによれば、嵌合部の内周面にシール部材を装着することで、屋外に設置した場合でも筐体内への雨水の浸入を防止することができる。
このように、第6発明のケーブルブッシングによれば、筐体内への液体の浸入を防止しつつ、組み立てを容易としながら確実に脱落を防止することができる。
本発明の実施形態のケーブルブッシングを示す分解図。 図1のケーブルブッシングをIIの方向から見た説明図。 図1のケーブルブッシングを組み立てた状態を示す斜視図。 図3のケーブルブッシングをIV−IV線で切断した断面図。 図1のケーブルブッシングの組み立て時におけるキャップ部材装着前の状態を示す説明図。 図1のケーブルブッシングの組み立て時におけるキャップ部材装着中の状態を示す説明図。 図1のケーブルブッシングの組み立て時におけるキャップ部材装着後の状態を示す説明図。
図1に示すように、本実施形態のケーブルブッシングは、筐体1にケーブル2を挿通させるブッシングであって、挿通孔3と、ベース部材4と、ケーブル保持部材5と、キャップ部材6と、シール部材7とを備える。
筐体1は、合成樹脂製のケーシングであって、例えば、電子部品や電子部品が装着された電子基盤が収納される。
ケーブル2は、筐体1内の電子部品や電子基盤に電気的に接続されたケーブルであって、当該ケーブルブッシングを介して外部の機器と接続される。
挿通孔3は、ケーブル2が挿通する筐体1の壁面に設けられた孔である。挿通孔3は、ケーブル2が当接することなく挿通されるよう、ケーブル2の外径よりも大きな径となっている。
ベース部材4は、挿通孔3と同心円で筐体1の外壁から突出した筒状体である。
ベース部材4の内面は、先端の開口部側が後端側の小径部40に対して大径の大径部41となっている。さらに、大径部41には、その端縁の対向する位置がそれぞれ切り欠かれた一対の切欠き部43,43が形成されている。
また、ベース部材4の外周面には、回転方向において、一対の切欠き部43,43から反時計回りに90度に亘って螺旋状に形成されたベース凸条44,44が形成されている。
ケーブル保持部材5は、後述する2つの分割部材5Aおよび5Bを合体させた筒状の形状であって、内周面でケーブル2を当接して保持する保持部材本体50と、保持部材本体50の後端側でベース部材4の大径部41に嵌合する嵌合部51とを備える。
保持部材本体50は、その先端側の対向する位置に、外周面側に突出した爪状の係合部52,52が形成されている。
具体的に、係合部52は、保持部材本体50の先端を長手方向に切り欠いて形成される可動片の先端に設けられる。係合部52が設けられる可動片は、支持部56によりその先端側が外周面側に変移可能に片持ち支持される。また、支持部56を中心として係合部52と反対側には、保持部材本体50の一部を切り欠いた同様の可動片が形成され、かかる可動片に内周面側に突出したケーブル抜け止め部57が設けられている。そのため、ケーブル抜け止め部57も支持部56によりその先端側が内周面側に変移可能に片持ち支持される。
嵌合部51は、その外周面がベース部材4の大径部41に嵌合するように保持部材本体50よりも大径となっている。さらに、嵌合部51の外周面には、対向する位置に一対の凸部53,53(本発明の第1指示部に相当する)が形成されている。
一対の凸部53,53は、一対の切欠き部43,43にそれぞれ嵌合して回動規制部が形成される。そのため、嵌合部51が大径部41に嵌合した際に、ベース部材4に対してケーブル保持部材5の回転が規制される。
なお、一対の凸部53,53と、一対の切欠き部43,43との嵌合を確実とするために、ベース部材4に対してケーブル保持部材5が十分に押し込まれたことを聴覚的または視覚的に確認可能となっていることが好ましい。例えば、凸部53と切欠き部43との間に前後方向(押し込み方向)に応じて係合する係合部を設けて、ベース部材4に対してケーブル保持部材5が十分に押し込まれた際に係合音が発せられるようにすることが好ましい。
嵌合部51の内周面も、ケーブル2を当接して保持する保持部材本体50よりも大径となっており、嵌合部51の外周面が大径部41に嵌合された状態で小径部40の内周面と面一となるようになっている。
ここで、ケーブル保持部材5は、一対の凸部53,53の間を結ぶ長手方向(前後方向)の分割線を境に左右に2分割されて、2つの分割部材5A,5Bとなっている。分割部材5A,5Bは、全く同一の形状であり、2つあれば種類を問わず組み立てが可能となっている。
具体的には、分割部材5A,5Bは、各凸部53自体が2分割された分割片を両端縁に有すると共に、それぞれ係合部52を含んでいる。また、分割部材5A,5Bの分割面には、組み立て時に嵌合する穴部54および突起部55がそれぞれ形成されている。
なお、分割部材5A,5Bは、図面上は分離した2つの部材となっているが、一端縁を互いに接続させる接続片を設けて、接続片を頼りに組み立て容易とするようにしてもよい。
キャップ部材6は、ベース部材4の内周面にケーブル保持部材5の嵌合部51が嵌合された状態で、ベース部材4の外周面およびケーブル保持部材5を覆うように装着される部材であって、ケーブル保持部材5の保持部材本体50に外挿されるキャップ本体60と、ベース部材4の外周面に装着されるキャップ大径部61とを備える。
キャップ本体60は、保持部材本体50が挿通される挿通孔の先端に、保持部材本体50の係合部52,52が係合する係合受け部62,62が形成されている。係合受け部62は、矩形の凹部であって、係合部52が係合すると、ケーブル保持部材5に対してキャップ部材6は回動方向および前後方向の動きが規制される。なお、図面上、前後方向に関しては、ケーブル保持部材5に対してキャップ部材6が脱落する方向の動きのみが規制されるようになっているが、押し込み方向に関しても規制されるようにしてもよい。
キャップ大径部61の外周面には、回転方向において、係合受け部62,62に対応する位置に指示線63,63(本発明の第2指示部に相当する)が設けられている。
キャップ大径部61の内周面には、ベース部材4の外周面のベース凸条44に螺合するように、螺旋状に形成されたキャップ凸条64(図2参照)が形成されている。キャップ凸条64は、回転方向において、指示線63に対応する位置から時計回りに90度に亘って形成されている。なお、ベース凸条44とキャップ凸条64とが、本発明の回転押し込み機構部を構成している。
シール部材7は、例えば、ウレタンなど柔軟性のある樹脂製材料であって、肉厚の円筒状の形状となっている。シール部材7は、内径がケーブル2の外径に対応した形状であって、外径がベース部材4の大径部41およびケーブル保持部材5の嵌合部51の内径に対応した形状となっている。また、シール部材7は、その幅(前後方向の幅)が、ベース部材4の大径部41の内周面の幅(前後方向の幅)とケーブル保持部材5の嵌合部51との内周面の幅(前後方向の幅)との和に対応している。
すなわち、シール部材7は、キャップ部材6のベース部材4に対する締め付けにより圧縮変形して上記それぞれの部材に対応した形状となるように、空間寸法より若干大きい形状となっている。
また、シール部材7には、その半径位置に切れ込み71が形成されており、切れ込み71を介して、(ケーブル2を挿通させることなく)ケーブル2に着脱自在となっている。
以上が本実施形態のケーブルブッシングの構成の説明である。
次に、図1〜図5を参照して、本実施形態のケーブルブッシングの組み立て方法について説明する。
まず、図1において、組立作業を行う作業者は、ケーブル2にシール部材7を取り付ける。ケーブル2へのシール部材7の取り付けは、切れ込み71の端部同士を引き離して間隙を設けて、間隙を通してケーブル2をシール部材7の内周面に装着する。
ケーブル2のシール部材7の装着位置が、当該ケーブルブッシングにおけるケーブル2の固定位置となるため、作業者は、必要に応じてケーブル2に対してシール部材7をスライドさせて装着位置を調整する。
次に、作業者は、ケーブル2およびシール部材7を筐体1方向に移動させて、シール部材7をベース部材4の大径部41に嵌合させる。
このとき、ケーブル2の筐体1側の端部が筐体1内の電気部品や電子部品に接続固定されている場合には、ケーブル2に対してシール部材7をスライドさせて、シール部材7をベース部材4の小径部40に嵌合させる。
次に、作業者は、ケーブル保持部材5の2つに分割された分割部材5A,5Bの間に、ケーブル2を挟み、分割部材5A,5Bの穴部54および突起部55を嵌合させる。そして、ケーブル2に対してケーブル保持部材5をスライドさせて、ケーブル保持部材5の嵌合部51をベース部材4の大径部41に嵌合させる。
このとき、嵌合を確実とするために、ケーブル保持部材5の一対の凸部53,53を、ベース部材4の一対の切欠き部43,43に合わせて、ケーブル保持部材5の嵌合部51をベース部材4の大径部41に嵌合させることで、凸部53と切欠き部43との間で係合音が発せられるようになっている。
次に、作業者は、キャップ部材6をベース部材4およびケーブル保持部材5を覆うように装着する。
このとき、作業者は、キャップ部材6のキャップ本体60にケーブルを挿通させた上で、キャップ大径部61の指示線63を、ベース部材4の切欠き部43およびケーブル保持部材5の凸部53に合わせて、キャップ部材6のキャップ大径部61をベース部材4に外挿する。
このようにキャップ部材6の指示線63を切欠き部43(凸部53)に一致させることで、キャップ部材6のキャップ凸条64とベース部材4のベース凸条44との螺合開始位置とすることができる。
この状態から、ベース部材4に対してキャップ部材6を時計回りに回転させることで、キャップ部材6のキャップ凸条64とベース部材4のベース凸条44とが螺合される。
このとき、キャップ部材6とケーブル保持部材5とは、キャップ凸条64とベース凸条44との螺合が進むにつれて、ケーブル保持部材5の保持部材本体50がキャップ部材6の挿通孔を進行する。
そして、図3および図4に示すように、ベース部材4に対してキャップ部材6が時計回りに90度回転すると、保持部材本体50の係合部52,52が、キャップ部材6の係合受け部62,62に係合する。
これにより、ケーブル保持部材5に対してキャップ部材6は回動方向および前後方向の動きが規制される。より、正確には、前後方向に関しては、係合部52,52と係合受け部62,62との係合により、ケーブル保持部材5に対してキャップ部材6の締め付け方向および緩み方向の回転が規制され、押し込み方向については、キャップ凸条64とベース凸条44との螺合により規制されている。
このとき、ケーブル保持部材4は、図5(a)に示すキャップ部材6の装着前から、図5(b)に示すように、キャップ部材6がベース部材4に対して締め付けられると、キャップ本体60の内周面がケーブル抜け止め部57の外周面に当接し、支持部56から片持ち支持されたケーブル抜け止め部57が内周面側に変移して、ケーブル2を噛んでケーブル2を保持する。なお、このとき、係合部52はキャップ本体60の内周面に圧入された状態となっている。
さらに、図5(c)に示すように、キャップ部材6がベース部材4に対して締め付けられると、係合部52が係合受け部62に係合する。このとき、係合部52はキャップ本体60の内周面から開放されるように外周面側に変移する。これにより、支持部56がシーソーとなり、係合部52が係合受け部62に係合すると支持部56を中心して反対側のケーブル抜け止め部57がより内周面側に変移し、ケーブルをより強固に保持し、キャップ部材6の装着過程でケーブル2がずれることを防止することができる。 以上詳しく説明したように本実施形態のケーブルブッシングによれば、組み立てを容易としながら確実に脱落を防止することができる。
なお、本実施形態のケーブルブッシングにおいて、回動規制部材として、ベース部材4に切欠き部43が形成されると共に、ケーブル保持部材5に凸部53が形成される場合について説明したが、回動規制部材は、ベース部材4とまたはケーブル保持部材5のいずれか一方に凹凸を設けるなどして形成されてもよい。
また、本実施形態のケーブルブッシングにおいて、ベース部材4のベース凸条44とキャップ部材6のキャップ凸条64とは、その螺合開始位置がベース部材4の切欠き部43であって、螺合終了位置が90度回転した位置となっているが、これに限定されるものではなく、任意の位置で螺合するようにしてもよい。さらに90度以外の一定角度で係合部52,52と係合受け部62,62とが係合するようにしてもよい。
この場合、係合部52,52と係合受け部62,62とを係合させるために必要な最小回転角度の回転開始位置をケーブル保持部材5の凸部53などで指示することが望ましい。これにより、作業者は、回転開始位置を頼りに、そこから係合部52,52と係合受け部62,62とが係合する一定角度だけキャップ部材を回動させて、係合部を係合受け部に係合させることができる。 さらに、本実施形態では、回転押し込み機構部が、ベース部材4の螺旋状のベース凸条44とキャップ部材6の螺旋状のキャップ凸条64とである場合について説明したが、これに限定されるものではなく、ベース凸条44とキャップ凸条64とのいずれか一方が単なる突起である凸部となっていてもよい。また、ベース凸条44とキャップ凸条64の代わりに、雄螺子溝と雌螺子溝としてもよい。
また、本実施形態では、シール部材7が、ウレタンなど柔軟性のある樹脂製材料である場合について説明したが、これに限定されるものではなく、充填材などであってもよい。さらに、本実施形態では、シール部材7を備える場合について説明したが、屋内に設置される場合などでは、シール部材7を省略してもよい。
1…筐体、2…ケーブル、3…挿通孔、4…ベース部材、5…ケーブル保持部材、5A,5B…分割部材、6…キャップ部材、7…シール部材、40…小径部、41…大径部、43…切欠き部、44…ベース凸条(回転押し込み機構部)、50…保持部材本体、51…嵌合部、52…係合部、53…凸部(第1指示部)、56…支持部、57…ケーブル抜け止め部、60…キャップ本体、61…キャップ大径部、62…係合受け部、64…キャップ凸条(回転押し込み機構部)、71…切れ込み。

Claims (6)

  1. ケーブルを挿通させるケーブルブッシングであって、
    前記ケーブルが挿通する挿通孔が設けられた筐体と、
    前記挿通孔と同心円で前記筐体の外壁から突出した筒状のベース部材と、
    筒状の形状であって内周面で前記ケーブルを当接して保持すると共に、後端側の外周面に前記ベース部材の内周面に嵌合する嵌合部を有するケーブル保持部材と、
    前記ベース部材の内周面に前記ケーブル保持部材の嵌合部が嵌合された状態で、該ベース部材の外周面および該ケーブル保持部材を覆うように装着されるキャップ部材と
    を備え、
    前記ベース部材と前記ケーブル保持部材の嵌合部との回動を規制するように、該ベース部材と該嵌合部とのいずれか一方または両方に回動規制部が形成され、
    前記ベース部材の外周面と前記キャップ部材の後端側の内周面との間に回転押し込み機構部が形成され、
    前記ケーブル保持部材に係合部が形成されると共に、前記キャップ部材に該係合部が回動方向および前後方向において係合する係合受け部が形成されることを特徴とするケーブルブッシング。
  2. 請求項1記載のケーブルブッシングにおいて、
    前記ケーブル保持部材の嵌合部の外周面に回転基準位置を指示する第1指示部が形成され、
    前記キャップ部材の外周面に回転基準位置を指示する第2指示部が形成され、
    前記第2指示部を前記第1指示部に合わせて、前記キャップ部材を前記ケーブル保持部材に対して一定角度回動させることで、前記係合部が係合する位置に前記係合受け部が形成されることを特徴とするケーブルブッシング。
  3. 請求項2記載のケーブルブッシングにおいて、
    前記回動規制部として、前記ベース部材に切欠部が形成されると共に、前記ケーブル保持部材の嵌合部の外周面に該切欠部と嵌合する、前記第1指示部である凸部が形成され、 前記一定角度が90度であり、前記回転押し込み機構部は、前記ベース部材の外周面と前記キャップ部材の後端側の内周面とのいずれか一方または両方に、回転方向において前記切欠部から少なくとも90度に亘って形成されることを特徴とするケーブルブッシング。
  4. 請求項1乃至3のうちいずれか1項記載のケーブルブッシングにおいて、
    前記ケーブル保持部材は、前記係合部を片持ちに支持する支持部と、該支持部から前記係合部と反対向きに片持ち支持され、内周面側に突出したケーブル抜け止め部とを備えることを特徴とするケーブルブッシング。
  5. 請求項1乃至4のうちいずれか1項記載のケーブルブッシングにおいて、
    前記ケーブル保持部材は、長手方向の分割線を境に左右に2分割されていることを特徴とするケーブルブッシング。
  6. 請求項1乃至5のうちいずれか1項記載のケーブルブッシングにおいて、
    前記ケーブル保持部材は、嵌合部の外周面が先端側に対して大径となっており、該嵌合部の内周面にシール部材が装着されることを特徴とするケーブルブッシング。
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