JP2013217417A - スリーブ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 長期に亘り未使用であった閉塞蓋を取り付けた際であっても、室内におけるデザイン性を損ねることなく、回動位置を指示する目盛り等を常時所定位置に配置させ、閉塞蓋を容易に着脱することのできるスリーブ装置を提供する。
【解決手段】基体と、前記基体に着脱可能とした閉塞蓋とからなり、前記閉塞蓋は、前記基体の内周に挿通される筒状部を有し、前記基体の内周と前記筒状部の外周に互いの掛止手段を備え、前記掛止手段は、前記基体と前記閉塞蓋との相対回動に伴い移動する膨出部と案内レールからなり、前記案内レールには、前記閉塞蓋が前面側へ移動するよう前記膨出部を摺動させる傾斜部を備えるレール部と、前記レール部の終端に前面側に突出する第1突起部と、前記レール部から後面側に突出する第2突起部と、前記膨出部が当接して前記閉塞蓋が前面側へ移動するのを規制する掛止面とが設けられることを特徴とするスリーブ装置。
【選択図】 図1

Description

本発明は、建物における壁面に設けられる貫通孔に挿通される配管、配線等を保護するスリーブ装置に関するものである。
従来より、建物における壁面に設けられる貫通孔に挿通される配管、配線等を保護するスリーブ装置が公知である。例えば、雌ネジを有して壁面に設置される支持具本体に対して、雄ネジを有する閉塞蓋を螺合させ、壁面に設けられる貫通孔を閉塞し、室内と室外とを遮断するスリーブ装置が公知である(特許文献1参照)。
特許第3451222号
上記構造では、螺合によって着脱させるので、容易に閉塞蓋の着脱作業を行うことができず、使用者における着脱作業は煩雑なものであった。また、上記構造では、支持具本体における鍔部に回動位置を指示する目盛り等が表示されており、支持具本体よりも径の小さい閉塞蓋を用いて閉塞させるものである。スリーブ内部に配管等が収容されている状態では、閉塞蓋は取り外されて使用されるので、長期に亘る使用により支持具本体のみが変色し、再度閉塞蓋を取り付ける際には、支持具本体と閉塞蓋の配色が相違し、室内におけるデザイン性を損ねる虞がある。
更に、スリーブ装置を設置した室内におけるデザイン性を損なわないよう、支持具本体における鍔部を小さく設計した際には、回動位置を指示する目盛り等を閉塞蓋に表示させる必要がある。しかしながら、螺合によって着脱させるものにあっては、作業者における回動調整のばらつきにより、閉塞蓋の目盛り等の表示が傾く為、デザイン性を損ねる虞がある。
そこで、本発明はこのような問題点を解決するものであって、長期に亘り未使用であった閉塞蓋を取り付けた際であっても、室内におけるデザイン性を損ねることなく、回動位置を指示する目盛り等を常時所定位置に配置させ、閉塞蓋を容易に着脱することのできるスリーブ装置を提供することを課題とする。
前記問題点を解決するために、本発明の請求項1に記載の発明のスリーブ装置は、基体と、前記基体に着脱可能とした閉塞蓋とからなり、前記閉塞蓋は、前記基体の内周に挿通される筒状部を有し、前記基体の内周と前記筒状部の外周に互いの掛止手段を備え、前記掛止手段は、前記基体と前記閉塞蓋との相対回動に伴い移動する膨出部と案内レールからなり、前記案内レールには、前記閉塞蓋が前面側へ移動するよう前記膨出部を摺動させる傾斜部を備えるレール部と、前記レール部の終端に前面側に突出する第1突起部と、前記レール部から後面側に突出する第2突起部と、前記膨出部が当接して前記閉塞蓋が前面側へ移動するのを規制する掛止面とが設けられることを特徴とするものである。
また、本発明の請求項2に記載の発明のスリーブ装置は、請求項1に記載のスリーブ装置において、前記閉塞蓋の閉状態において、前記基体と前記閉塞蓋との間に設けられ、前記閉塞蓋により押圧され弾性変形するリング部材の復元力により、前記膨出部が前記掛止面に当接するものである。
また、本発明の請求項3に記載の発明のスリーブ装置は、請求項1又は請求項2に記載のスリーブ装置において、前記閉塞蓋に設けられる鍔部は、前記基体に設けられる鍔部を覆設するとともに、前記基体の鍔部との間に段差を有するものである。
本発明のスリーブ装置では、基体における案内レールにレール部を設け、閉塞蓋を回動させることにより、閉塞蓋の膨出部を摺動させることで、基体に対して閉塞蓋を前後方向へ可動させるので、使用者は目視で確認しながら容易に作業を行うことができる。
また、案内レールは、閉塞蓋の膨出部が当接する第1突起部及び第2突起部を有することから、使用者は閉塞蓋における開状態及び閉状態の回動停止位置を確認することができる。
更に、閉塞蓋の鍔部は、基体の鍔部を覆設し、且つ、鍔部との間に段差を有するように設けられるので、長期に亘り未使用であった閉塞蓋を基体に取り付けた際であっても、基体との配色が相違することもなくなり、室内におけるデザイン性を損なうこともない。また、閉塞蓋の開閉によっても、鍔部が壁面に当接しない為、壁面を傷つけることもなくなる。
本発明の実施例におけるスリーブ装置の使用状態の説明図である。 本発明の実施例におけるスリーブ装置の構成部品の斜視図である。 本発明の実施例におけるスリーブ装置の基体の正面図である。 本発明の実施例におけるスリーブ装置の図3のA−A断面図である。 本発明の実施例におけるスリーブ装置の閉塞蓋の正面図である。 本発明の実施例におけるスリーブ装置の図5のB−B断面図である。 本発明の実施例におけるスリーブ装置の閉塞蓋を全閉した状態説明図である。 本発明の実施例におけるスリーブ装置の閉塞体を30度回動させた状態説明図である。 本発明の実施例におけるスリーブ装置の閉塞体を60度回動させた状態説明図である。 本発明の実施例におけるスリーブ装置の閉塞体を全開した状態説明図である。
以下、本発明の実施の形態におけるスリーブ装置を図面に基づいて説明する。当該スリーブ装置において、室内側に露出する鍔部を有する方向を当該装置の前面とし、建物の壁面側であって鍔部を有しない方向を当該装置の後面とする。
本発明に係るスリーブ装置は、図1に示すように、建物の壁面Wに設けられる貫通孔W1に嵌合されるものである。スリーブ装置は、案内レール20を備える基体10と、閉塞蓋30と、リング部材40とから構成される。
基体10は、建物の壁面Wに設けられる貫通孔W1に嵌合されるものである。基体10は、図2から図4に示すように、筒状体11と、環状部13と、鍔部14とを備えており、例えば合成樹脂等で成形される。
筒状体11は、略円筒状に形成されており、当該軸方向に貫通孔12を有してなる。開口における一端部には、リング部材40を設置する為の環状部13が筒状体11の外周面から外径方向に突出して設けられる。また、環状部13から更に外径方向には、鍔部14が延設して設けられる。基体10において、鍔部14を有する方向を基体10の前面とし、鍔部14を有しない方向を基体10の後面とする。
鍔部14を有する側における開口近郊の内周面には、掛止手段となる複数の案内レール20が内径方向に突出して設けられる。本実施例においては、3つの案内レール20が等間隔に設けられる。図3に示すように、案内レール20は内周面に沿って円弧状に形成され、案内レール20が占有する角度αは105度とされる。そして、隣接する案内レール20間の角度βは15度とされる。
案内レール20は、図4に示すように、傾斜部21及び平坦部22からなるレール部、第1突起部23及び第2突起部24からなる突起部とから構成される。案内レール20が占有する角度αは、傾斜部21の端部から第1突起部23の端部までの領域とされる。当該角度α及びβを変更することで、案内レール20の大きさ、個数、隣接する案内レール20の間隔等を変更することができる。
レール部は、傾斜部21と平坦部22とから構成される。レール部は、閉塞蓋30を回動させた際、後述する閉塞蓋30の膨出部34を当該周面上に沿って摺動させるものである。
傾斜部21は、内周面において前面側へ向かって緩やかに傾斜する周面から形成される。例えば、略直線状であってもよいし、曲線状であってもよいものである。そして、傾斜部21の終端部には、平坦部22が延設して形成される。平坦部22は、基体10における当該軸方向と直交する周面からなる。レール部は、傾斜部21又は平坦部22のいずれか一方のみから形成することもできるし、傾斜部21と平坦部22とを適宜複数組み合わせることもできる。
突起部は、第1突起部23と第2突起部24とから構成される。突起部は、閉塞蓋30を回動させた際、後述する閉塞蓋30の膨出部34が当接することで、使用者に閉塞蓋30の回動停止位置を確認させるものである。突起部の配置位置により、閉塞蓋30の回動停止位置を調整することができる。
第1突起部23は、平坦部22の端部であって、レール部の終端となる位置に鍔部14を有する前面側へ向けて形成される。また、第2突起部24は、レール部から後面側へ向けて形成される。
また、平坦部22及び第1突起部23の後面側は、後述する閉塞蓋30の膨出部34を収容する収容部25とされる。平坦部22及び第1突起部23における後面側の周面は、後述する閉塞蓋30の膨出部34が当接する掛止面26とされる。すなわち、第1突起部23と第2突起部24は、内周面上において、望ましくは後述する膨出部34の略外形分を離間して設けられる。
閉塞蓋30は、基体10に挿通され、掛止されるものである。閉塞蓋30は、図5及び図6に示すように、筒状部31と、閉塞部32と、鍔部33とを備えており、例えば合成樹脂等で成形される。
筒状部31は、略円筒状に形成され、基体10における貫通孔12に挿通できる形状とされる。筒状部31における当該軸方向の一端部には、当該一端部を塞ぐようにして、断面略コ字状の閉塞部32が設けられる。また、閉塞部32の両端部は、筒状部31の外周面から外形方向に突出して設けられる。更に、閉塞部32の両端部から外径方向へ鍔部33が延設して設けられる。鍔部33は、基体10における鍔部14を覆設するように鍔部14より外形を大きくして形成される。閉塞蓋30において、鍔部33を有する方向を閉塞蓋30の前面とし、鍔部33を有しない方向を閉塞蓋30の後面とする。
鍔部33を有しない側における筒状部31の後面の外周面には、掛止手段となる複数の膨出部34が外径方向に突出して設けられる。本実施例においては、案内レール20に対応する3つの膨出部34が等間隔に設けられる。閉塞蓋30を基体10に挿通し回動させた状態において、膨出部34が案内レール20上を摺動して移動できるようになっている。
また、閉塞部32の前面側には、指掛かりの為のリブ35が等間隔に設けられ、特定のリブ35の間には開閉等の目盛りを表示する表示部36が設けられる。また、筒状部31の外周面から突出し、後面側に位置する閉塞部32の周面は、後述するリング部材40を押圧する押圧部37とされる。
リング部材40は、例えば弾性ゴム等からなり、環状に形成される。リング部材40は、基体10における環状部13に配置される。本実施例においては、断面略V字状のものを採用するが、合成樹脂性、断面略円形状等の材質、形状が制限されるものではない。
このようにして構成されるスリーブ装置は、基体10の内側に閉塞蓋30を挿通し、閉塞蓋30を時計回り(閉方向)に回動させることにより掛止され、一体とされる。また、閉塞蓋30を反時計回り(開方向)に回動させることにより当該掛止を解除し、基体10から閉塞蓋30を分離することができる。以下に、基体10に対する閉塞蓋30の開閉について図7から図10に基づいて説明する。
図7は、スリーブ装置の閉塞蓋を全閉した状態説明図である。当該全閉状態においては、同図(a)に示すように、閉塞蓋30は表示部36が上側に位置して掛止される。そして、同図(b)に示すように、基体10と閉塞蓋30は、掛止手段となる案内レール20及び膨出部34によって掛止され、閉塞蓋30が室内側である前面側へ移動するのを規制している。
具体的には、案内レール20の収容部25に閉塞蓋30の膨出部34が位置した状態となり、膨出部34が掛止面26と当接することで閉塞蓋30が前面側へ移動するのを規制している。
また、同状態において、リング部材40は、閉塞蓋30の押圧部37により環状部13側へ押圧されるので、弾性変形した状態となる。これにより、リング部材40の前面方向への復元力が作用し、強制的に膨出部34を掛止面26に当接させることができ、不用意な閉塞蓋30の回動を防止することができる。
更に、閉塞蓋30の鍔部33は、基体10の鍔部14を覆設し、且つ、鍔部14との間に段差tを有するように設けられる。これにより、長期に亘り未使用であった閉塞蓋30を基体10に取り付けた際であっても、基体10との配色が相違することもなくなり、室内におけるデザイン性を損なうこともない。また、閉塞蓋30の開閉によっても、鍔部33が壁面Wに当接しない為、壁面Wを傷つけることもなくなる。
次に、閉塞蓋30を反時計回り(開方向)に回動させた状態について、図8に基づいて説明する。図8は、スリーブ装置の閉塞体30を30度回動させた状態説明図である。当該状態においては、閉塞蓋30の回動により、案内レール20及び膨出部34の掛止が解除され、膨出部34は隣接する案内レール20の傾斜部21へと移動する。
具体的には、同図(b)に示すように、隣接する案内レール20における傾斜部21の始端は、収容部25との間に膨出部34が移動できる経路を確保した状態で設けられている。これにより、閉塞蓋30の回動によって、膨出部34が収容部25から周方向に移動すると、隣接する案内レール20の傾斜部21上を強制的に摺動することができるようになる。隣接する傾斜部21の始端は、上記に限られず、収容部25の後面側に位置してもよいし、閉塞蓋30の回動により収容部25から周方向に移動した膨出部34を強制的に誘導できる位置にあればよい趣旨である。
次に、更に閉塞蓋30を反時計回り(開方向)に回動させた状態について、図9に基づいて説明する。図9は、スリーブ装置の閉塞体30を60度回動させた状態説明図である。当該状態においては、閉塞蓋30の回動により、膨出部34は案内レール20の傾斜部21上を摺動し、閉塞蓋30が前面側へ移動する。
最後に、閉塞蓋30を回動停止位置まで反時計回り(開方向)に回動させた状態について、図10に基づいて説明する。図10は、スリーブ装置の閉塞体30を全開した状態説明図である。当該状態においては、閉塞蓋30の回動により、膨出部34が平坦部22上を摺動し、第1突起部23と当接する。また、閉塞蓋30は、図9よりも更に前面側へ移動した状態となる。膨出部34が第1突起部23と当接する位置は、閉塞蓋30の開状態の回動停止位置とされる。
また、閉塞蓋30を基体10の内側に挿通し、閉塞蓋30を時計回り(閉方向)に回動させることにより、分離した閉塞蓋30を掛止させることができる。具体的には、図7に示すように、閉塞蓋30の回動により膨出部34を収容部25の近郊まで移動させる。
そして、閉塞蓋30の押圧部37でリング部材40を環状部13側へ押圧し弾性変形させながら、膨出部34を第2突起部24に当接するまで回動させる。膨出部34が第2突起部24と当接する位置は、閉塞蓋30における閉状態の回動停止位置とされる。これにより、案内レール20の収容部25に閉塞蓋30の膨出部34が位置した状態となり、案内レール20によって膨出部34が掛止され、閉塞蓋30が室内側である前面側へ移動するのを規制する。スリーブ装置の使用者は、閉塞蓋30を閉状態の回動停止位置まで回動させることで、閉塞蓋30の閉状態を確認することができる。
以上、説明した本発明に係るスリーブ装置によれば、基体10における案内レール20に閉塞蓋30を前面側へ移動させるレール部を設け、閉塞蓋30を回動させることにより、閉塞蓋30の膨出部34を摺動させることで、基体10に対して閉塞蓋30を前後方向へ可動させるので、使用者は目視で確認しながら容易に作業を行うことができる。
また、案内レール20は、閉塞蓋30の膨出部34が当接する第1突起部23及び第2突起部24を有することから、使用者は閉塞蓋30における開状態及び閉状態の回動停止位置を確認することができる。
そして、基体10の案内レール20と閉塞蓋30の膨出部34によって、両者を掛止することから、従来の螺合によって着脱させるものと比較して、閉塞蓋30の回動範囲を少なくすることができるとともに、表示部36を常時所定位置に配置させることができる。
当該発明は、上述の実施形態の構成に限定されるものではなく、形状、寸法、材質等を適宜変更して実施することが可能である。例えば、案内レール20は、レール部における前面側の周面で閉塞蓋30の膨出部34を摺動させ、レール部における後面側の周面で閉塞蓋30の膨出部34と当接させることができればよい趣旨である。また、一部構成を省略することができるし、一部抽出した構成とすることができるのは勿論である。
10 基体
11 筒状体
13 環状部
14 鍔部
20 案内レール
21 傾斜部
23 第1突起部
24 第2突起部
26 掛止面
30 閉塞蓋
33 鍔部
34 膨出部
40 リング部材

Claims (3)

  1. 基体と、
    前記基体に着脱可能とした閉塞蓋とからなり、
    前記閉塞蓋は、前記基体の内周に挿通される筒状部を有し、
    前記基体の内周と前記筒状部の外周に互いの掛止手段を備え、
    前記掛止手段は、前記基体と前記閉塞蓋との相対回動に伴い移動する膨出部と案内レールからなり、
    前記案内レールには、前記閉塞蓋が前面側へ移動するよう前記膨出部を摺動させる傾斜部を備えるレール部と、前記レール部の終端に前面側に突出する第1突起部と、前記レール部から後面側に突出する第2突起部と、前記膨出部が当接して前記閉塞蓋が前面側へ移動するのを規制する掛止面とが設けられることを特徴とするスリーブ装置。
  2. 前記閉塞蓋の閉状態において、前記基体と前記閉塞蓋との間に設けられ、前記閉塞蓋により押圧され弾性変形するリング部材の復元力により、前記膨出部が前記掛止面に当接する請求項1に記載のスリーブ装置。
  3. 前記閉塞蓋に設けられる鍔部は、前記基体に設けられる鍔部を覆設するとともに、前記基体の鍔部との間に段差を有する請求項1又は請求項2に記載のスリーブ装置。
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