JP5263445B1 - 換気ユニットシャッター及び該換気ユニットシャッターが取り付けられた換気ユニット - Google Patents

換気ユニットシャッター及び該換気ユニットシャッターが取り付けられた換気ユニット Download PDF

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Abstract

【課題】風向調節機能を有さない既存の換気ユニットを、風向調節機能を有する換気ユニットに簡易に変更することができると共に、パーツの変更が容易な換気ユニットシャッターと、その換気ユニットシャッターが取り付けられたシンプルな換気ユニットを提供することを課題とする。
【解決手段】この換気ユニットシャッターは、伸縮機構と連結可能な取付部が突設された蓋体と、換気ユニット本体の開口と蓋体との間に生じる給気口の一部を遮断可能とする風向調節板を有する風向調節部材と、を備え、蓋体側係止部と、風向調節部材側係止部とが係合することで、風向調節部材が蓋体に着脱可能に固定されると共に、蓋体と風向き調整部材とは、伸縮機構の進退方向に伸縮する弾性部材を介して固定されている。
【選択図】図2

Description

本発明は、風向調節が可能な換気ユニットシャッター及び該換気ユニットシャッターを取り付けた換気ユニットに関する。
平成15年7月1日に施工された建築基準法の改正に基づき、新築及びリフォームした全ての住宅に換気設備の設置が義務付けられ、室内の壁に換気ユニットが設けられるようになった。
この換気ユニットを設置することで、壁に設けられた換気用の貫通孔から流入する外気に混入している粉塵等により、換気ユニットの給気口近傍の壁や家具が汚れるという問題が生じることとなった。また、特に冬場の冷気が流入する時期は、部屋のレイアウトによっては、その冷気が直接居住者に当るという問題も生じていた。
そこで、上記問題点を解決するために、換気ユニットにおける給気口の所望の箇所を防ぐことが可能な換気口カバーが開発されている(例えば、特許文献1)。
この換気口カバーは、風量調節板に機構本体に向かって後側に突出し、ベース本体の開口と風量調節板との間に生じる給気口の所定の一部を遮断するように位置変更を可能とした風向きコントローラーを備えており、所望の方向からの吹き出しを防ぐことができ、換気ユニットの設置個所に関わらず家具や壁面の汚れを防止することができると共に、居住者の身体に直接外気が触れることを防止することができるとされる。
特開2012−180977号公報
しかしながら、上述した換気口カバーは、風向きコントローラーが固定された円環状のスライド基板を、表板、中板、後板の3枚の組板の間に挟むことで風量調整板が形成されるており、スライド基板の内周にはピンにはめ込まれた円筒形状のコロの外周面が接するように組み付けることにより、円環状のスライド基板が風量調節板内で回転可能としているため、非常に複雑な構成であると共にパーツ数も多くなっている。
また、上述した換気口カバーは非常に複雑な構成であるため、設置後に異なる幅の風向きコントローラーに取り替えるといったパーツ交換ができず、設置後に給気口を塞ぐ範囲を変更することができなかった。
また、この換気口カバーは、対応する換気ユニット本体のみにしか取り付けることができず、風向調節機能を有さない既存の換気ユニットに風向調節機能を付与しようとすれば、換気ユニットの略全部を交換する必要があり、汎用性のないものであった。
さらに、上述した換気カバーは、風向きコントローラーが回転可能に形成されているものの、風向調節板の四方の角位置に乱流防止板が設けられているため、風向きコントローラーは隣り合う乱流防止板間にしか配置することができず、実質的には固定された4つの角度設定しか出来ないものであった。
しかしながら、換気ユニットは建物の施工時に設置されるものであるが、給気口から流入される外気に起因する不都合を入居後に認識されることがある。
施工時に必要性を感じず、又は、コスト面で風向調節機能を有しない換気ユニットを設置した場合、入居後に風向調節機能を付与するためには、上述したように換気ユニット全体を取り替えるより他になく、大掛かりな取替え工事が必要になる。
また、施工時に風向調節機能を備えた換気ユニットを設置していても、必要に応じて給気口を塞ぐ範囲の変更をすることができなかった。
そこで、本発明は上記課題に鑑みてなされたものであって、その目的とするところは、風向調節機能を有さない既存の換気ユニットを、風向調節機能を有する換気ユニットに簡易に変更することができると共に、パーツの変更が容易な換気ユニットシャッターと、その換気ユニットシャッターが取り付けられたシンプルな換気ユニットを提供する事にある。
前記した目的を達成するために、本発明に係る換気ユニットシャッターは、建物に設けられた換気用の貫通孔に設置される、換気ユニット本体に備えられた伸縮機構によって開閉可能に取り付けられる換気ユニットシャッターであって、前記伸縮機構と連結可能な取付部が突設された蓋体と、前記換気ユニット本体の開口と前記蓋体との間に生じる給気口の一部を遮断可能とする風向調節板を有する風向調節部材と、を備え、蓋体側係止部と、風向調節部材側係止部とが係合することで、前記風向調節部材が前記蓋体に着脱可能に固定されると共に、前記蓋体と前記風向調節部材とは、前記伸縮機構の進退方向に伸縮する弾性部材を介して固定されている。
また、前記風向調節部材により押圧され弾性変形する前記弾性部材の復元力により、前記蓋体側係止部と前記風向調節部材側係止部とが係合することができる。
また、前記伸縮機構の最短状態から後方に押し込まれた解除状態にて、前記換気ユニットの機構本体が前記風向調節部材と当接し押圧される風向調節部材の可動範囲が弾性部材の縮む範囲より小さくすることができる。
また、前記風向調節部材の外形より前記弾性部材の外形を大きくし、前記伸縮機構の最短状態にて、前記換気ユニット本体の開口縁部が前記弾性部材を押圧することができる。
本発明の換気ユニットは、上述したいずれかの換気ユニットシャッターが取り付けられたものである。
このように、本発明に係る換気ユニットシャッターによれば、風向調節機能を有さない既存の換気ユニットを、風向調節機能を有する換気ユニットに簡易に変更することができると共に、パーツの変更が容易になる。
さらに、本発明に係る換気ユニットシャッターが取り付けられた換気ユニットはパーツ数が少ないのでシンプルなものとなる。
本発明の一実施形態に係る換気ユニットシャッターを換気ユニット本体に取り付けた換気ユニットの分解斜視図である。 本発明の一実施形態に係る換気ユニットシャッターの斜視図である。 本発明の一実施形態に係る換気ユニットシャッターの分解斜視図である。 固定部材の斜視図である。 風向調節部材の斜視図である。 本発明の一実施形態に係る換気ユニットシャッターの正面図である。 本発明の一実施形態に係る換気ユニットシャッターを換気ユニット本体に取り付けた状態において、伸縮機構が最長状態の断面図である。 本発明の一実施形態に係る換気ユニットシャッターを喚起ユニット本体に取り付けた状態において、伸縮機構が最短状態の断面図である。 本発明の一実施形態に係る換気ユニットシャッターを喚起ユニット本体に取り付けた状態において、伸縮機構が最短状態からさらに遊び分押し込まれた解除状態の断面図である。 本発明の一実施形態に係る換気ユニットの使用状態を示す説明図である。
以下、本発明に係る実施形態を図面に従って説明するが、本発明はこの実施形態に限定されるものではない。建物に設けられた貫通孔82に換気ユニット本体Hを嵌入し、本発明の換気ユニットシャッターS(以下、「シャッター」という。)を取り付けた状態において、室内側に露出するシャッターS側を前側とし、換気ユニット本体Hが嵌入された建物側を後側とする。なお、従来技術と同様の構成等については詳細な説明を省略する。
本発明の一実施形態に係るシャッターSは、建物に設けられた貫通孔82に嵌合される換気ユニット本体Hに取り付けることで、換気ユニット本体Hの開口とシャッターSとの間に生じる給気口80の適宜の一部を、シャッターSに設けられた風向調節板42によって遮断するものである。
図1は、本発明の一実施形態に係るシャッターSを換気ユニット本体Hに取り付けた換気ユニットの分解斜視図である。
本実施形態のシャッターSが取り付けられる換気ユニット本体Hは、換気ユニット本体Hに備えられた伸縮機構7によってシャッターSが開閉する構成のものであればどのようなものでも構わない。
換気ユニット本体Hは、例えば、図1に示すように外枠体5と、外枠体5の内側に着脱可能に挿入される機構本体6から構成される。この換気ユニット本体Hの構成部材は、パッキン44及びフィルター65を除き、例えば合成樹脂等で形成される。
外枠体5は、建物に設けられる貫通孔82に設置されるものである。外枠体5は、図1に示すように、建物に設けられた貫通孔82に嵌入される外筒部51と、外枠体5の内部に挿入した機構本体6の開口端部に設けられた係合手段61と係合される係合部52と、シャッターSが嵌合する嵌合凹部53と、室内側に露出する鍔部54とを備えている。
外筒部51は、略円筒状に形成されており、当該軸方向に貫通孔を有することで、両端が開口している。外筒部51の前方端部に、シャッターSが嵌合可能な矩形の嵌合部55が形成されている。嵌合部55は、外筒部51の前方端部近傍に延設された、環状の係合部52と、その係合部52からさらに延設された嵌合凹部53を有し、その嵌合凹部53の端縁から鍔部54が形成されている。なお、嵌合部55は円形状、多角形状等適宜変更することができる。
機構本体6は、シャッターSを開閉させる伸縮機構7を支持すると共に、フィルター65が取り付けられているものである。機構本体6は、図1に示すように、内筒部62と、伸縮機構7と、伸縮機構7受け部63と、支持アーム64と、フィルター65と、フィルター押さえ具66と、係合手段61とを備えている。
内筒部62は、略中空円筒状に形成されており、内筒部62の略中央位置の軸方向に伸縮機構7が備えられており、後端側にはフィルター65を備えている。内筒部62の前方端部には径方向の外側に向けてフランジ状の開口縁部68が設けられている。
伸縮機構7は、内筒部62の内周面の4カ所から内径方向に延出して、内筒部62内で略十字状に形成された支持アーム64の略中心に支持された伸縮機構7受け部63に取り付けられることで、機構本体6の略中央に配置される。伸縮機構7を構成するスライダは合成樹脂等から形成され、係止部材74及び付勢手段73は金属等から形成される。
フィルター65は、支持アーム64の後側に取り付けられ、支持アーム64と、フィルター押さえ具66との間に挟んで保持される。フィルター押さえ具66は、フィルター押さえ具66に設けられた係脱手段67と、内筒部62の後端側近傍に設けられた係脱手段67とによって取り外し可能になっている。
伸縮機構7は、2つのスライダ71、72が付勢手段73によって前後方向に進退可能に組み合わされているもので、換気ユニット本体Hに取り付けられたシャッターSが、その伸縮機構7によって開閉可能となるものである。
具体的には、図7から図9に示すように、前後方向にスライド可能に組み合わされる第1スライダ71と第2スライダ72と、両スライダ71、72を離反する方向に付勢する付勢手段73を備え、第2スライダ72には爪部75を有する係止部材74を取り付け、第1スライダ71には前記爪部75を案内する案内路を設けており、前記案内路は前部から後部を経て再び前部に至るループ状のものである。
この伸縮機構7は、最短状態(シャッターS閉状態(図8参照))から後方側に遊び分だけ第1スライダ71を押し込んだ解除状態(図9参照)にて、押し込む力を弱めると、伸縮機構7が最長状態(図7参照)になり、その最長状態(爪部75が掛止段77cに係止している状態)で、第2スライダ72を後方側に押し込んでいくと、爪部75が掛止段77a、77bに係止することで段階的な停止状態を維持できる(図示しない)。
上述した付勢手段73はコイルばねであり、第1スライダ71は、中空四角筒形状に形成され、その前端寄りには上方に突出する摘み部78が備えられていると共に、摘み部78の下方には第1スライダ71の内部に突出する伸縮機構側係合部79が設けられている。この伸縮機構側係合部79は、後述するシャッターSに設けられる取付部11のシャッター側係合部14と係合されるものである。摘み部78は撓み易くなるように形成されており、摘み部78を前方側に押圧すると伸縮機構側係合部79が上方側に移動する。
伸縮機構7は、上述した構成に限られるものではなく、最短状態(シャッターS閉状態)から後方側に遊び分(押ししろ分)だけスライダを押し込んだ解除状態にて、押し込む力を弱めると、伸縮機構7が最長状態になる、いわゆるプッシュ式の伸縮機構7によって、換気ユニット本体Hに取り付けられたシャッターSが開閉可能となる構成のものが好ましい。
シャッターSは、換気ユニット本体Hに取り付けて、換気ユニット本体Hの開口を塞ぐことができると共に、換気ユニット本体Hの開口とシャッターSとの間に生じる給気口80の適宜の一部を遮断するものである。シャッターSは、図2及び図3に示すように、蓋体1と、弾性部材2と、固定部材3と、クッション部材37と、風向調節部材4とを備えている。このシャッターSの構成部材は、弾性部材2、クッション部材37を除き、例えば合成樹脂等で形成される。
蓋体1は、換気ユニット本体Hの開口を塞ぐものであり、換気ユニット本体Hの嵌合凹部53に対応した形状であることが好ましい。本実施形態に係るシャッターSの蓋体1は、図1及び図3に示すように、角丸略矩形の板体に形成されており、蓋体1の略中央に、後方側に向けて取付部11が突設されている。
取付部11は、換気ユニット本体Hに備えられた伸縮機構7と連結するものである。
取付部11は、シャッターSを取り付けたい換気ユニット本体Hに備えられた伸縮機構7に対応した形状を有しており、伸縮機構7が備えられた位置に対応する蓋体1の適宜の位置に突設される。本実施形態における取付部11は、蓋体1の略中央部に形成された略U字状の枠部12から後方に向けて軸体13が突設され、軸体13には伸縮機構側係合部79と係合するシャッター側係合部14が設けられている。
具体的には、取付部11の軸体13の上部に凹状のシャッター側係合部14が設けられており、中空四角筒形状の第1スライダ71に取付部11を差し込んだ状態において、第1スライダ71の内部に突出する伸縮機構側係合部79が凹状のシャッター側係合部14に係合することによりシャッターSが伸縮機構7に固定される。そして、そのシャッターSが伸縮機構7に固定された状態で、伸縮機構7の第1スライダ71の摘み部78を前方側に押圧し、伸縮機構側係合部79を上方に移動させることによって、シャッター側係合部14との係合状態を解除して、シャッターSを伸縮機構7から取り外すことができる。
シャッターSは取付部11を介して、直接伸縮機構7に取り付ける構成とすることもできるし、例えば、アダプタ等を介して取り付ける構成とすることもできる。アダプタ等を介して取り付ける場合、取付部11の形状はそのアダプタ等に対応した形状となる。
固定部材3は、風向調節部材4を蓋体1に着脱可能に固定するための蓋体側係止部38を備えるものであり蓋体1に固定されている。この蓋体側係止部38は、後述する風向調節部材側係止部43と係合されることで、風向調節部材4を蓋体1に着脱可能に固定するものである。
具体的には、固定部材3は図3及び図4に示すように略有底円筒形状であって、筒部31と、前壁32とから構成される。
筒部31の外壁面に蓋体側係止部38が設けられている。本実施形態の蓋体側係止部38は、筒部31の開口側から前壁32側の軸方向に向けて平行する二つの矩形状の切欠き部33を設けることで、係止片34を形成すると共に、その係止片34の外壁面側の肉厚を薄くして係止片34を撓み易くし、係止片34の開口側の外周面に外径方向に向けて突起35を設けている。この突起35と後述する風向調節部材4の風向調節部材側係止部43とが係合することにより、風向調節部材4が蓋体1に着脱可能に固定される。蓋体側係止部38は、固定部材3の筒部31に等間隔で4カ所設けられている。
なお、本実施形態は、蓋体1に固定される固定部材3に蓋体側係止部38を備えた構成としているが、例えば、蓋体1から蓋体側係止部38を突設させる等、固定部材3を設けず、蓋体1に直接蓋体側係止部38を備える構成とすることもできる。また、蓋体側係止部38は、上記数及び構成に限られるものではない。
また、筒部31の外壁面には第1固定部39を設けることができる。第1固定部39は、後述する風向き調整部材の第2固定部45と係合することで、蓋体1に固定された風向調節部材4が回転することを防止するものである。
第1固定部39は、筒部31の外壁面の一端側から他端側に向けて軸方向に設けられた凸状のリブである。具体的には、第1固定部39は、固定部材3の筒部31に等間隔で4カ所に設けられた第1係止部間の中間位置のいずれかにリブを設けると共に、その対向する位置にもリブを設けている。第1固定部39は、蓋体1に固定された風向調節部材4が回転することを防止出来ればよく、上記数、形状、構成に限られるものではない。
固定部材3の前壁32の略中央には、取付部11が貫通可能な取付部貫通孔36が設けられている。具体的には、取付部貫通孔36は、蓋体1の略中央部に形成された略U字状の枠部12と共に取付部11が挿入可能となる角丸略矩形の貫通孔82である。
固定部材3は、図2に示すように前壁32の取付部貫通孔36に取付部11を貫通させると共に、前壁32の前面と蓋体1の後面とを接着剤等の適宜の接続部材によって蓋体1に固定される。
また、固定部材3の筒部31の内側にクッション部材37を備えて、気密性、遮音性を向上させることができる。具体的には、固定部材3と同様の取付部貫通孔36を有し、固定部材3の筒部31の内形と略同一の外形を有するクッション部材37を筒部31に沿わせた状態で接着剤等の適宜の接続部材によって固定部材3に固定される。クッション部材37の材質は、例えば、ニトリルゴム、フッ素ゴム等の合成ゴムや天然ゴム、ウレタン等の樹脂から形成される。
風向調節部材4は、蓋体1に着脱可能に固定され換気ユニット本体Hの開口とシャッターSとの間に生じる給気口80の所定の一部を遮断する風向調節板42を備えるものである。風向調節部材4は、基板41と、基板41から延設される風向調節板42とから構成される。
図5に示すように、基板41は、固定部材3の外形と略同一の中空形状を有する板体である。基板41の内壁には蓋体側係止部38と係合される風向調節部材側係止部43が備えられている。具体的には、基板41は、固定部材3の外周よりもわずかに長い内径の中空を有するリング部材であり、固定部の外周に沿って嵌合可能となっている。
風向調節部材側係止部43は、基板41の内壁から径方向内側に向けて突出する凸形状のものである。この風向調節部材側係止部43は、基板41の内壁に複数の凹状の切欠き部33を設けて、その切欠き部33と切欠き部33との間に形成される凸状部分を風向調節部材側係止部43としている。この凸形状の風向調節部材側係止部43と、蓋体側係止部38の突起35が係合することで、風向調節部材4が固定部材3を介して蓋体1に着脱可能に固定される。
また、風向調節部材4には、第1固定部39と係合する第2固定部45を設けて、蓋体1に固定された風向き調整部材が回転することを防止することができる。
第2固定部45は、基板41の内壁に第1固定部39のリブが嵌合可能に形成された凹部である。上述した基板41の内壁に設けられる凹状の切欠き部を、第1固定部39のリブが嵌合可能な形状とすることで、凹状の切欠き部を第2固定部45とすることができる。
風向調節板42は、図5に示すように基板41の周縁の一部から換気ユニット本体H側に向けて延設されており、その形状は断面円弧形状で、機構本体6の内筒部62の内周面に沿う形状となっている。
図5及び図6に示す風向調節板42の幅は、基板41の中心と、風向調節板42の基板41の円周上における両端部とのなす角度(以下、風向調節板幅角度θという。)を90°としているが、塞ぎたい給気口80の範囲に応じて、風向調節板幅角度θを、例えば、50°〜200°の適宜の角度にすることによって、風向調節板42の幅を適宜の長さにすることができる。
風向調節板42の前後方向の長さは、シャッターSを換気ユニット本体Hの伸縮機構7に取り付けた状態において、伸縮機構7が最長時に、シャッターSから機構本体6の内筒部62内に至る長さに形成されると共に、シャッターSを換気ユニットに取り付けられた伸縮機構7によって開閉可能な長さであればよい。
また、風向調節板42の機構本体側に位置する端部近傍縁に、適宜のパッキン44を設けて、機構本体6と風向調節板42との間隙を塞ぎ、隙間から外気が流入することを防ぐこともできる。
蓋体1と風向調節部材4とは、図2及び図6に示すように、伸縮機構7の進退方向に伸縮する弾性部材2を介して固定される。具体的には、風向調節部材4により押圧され弾性変形する弾性部材2の復元力により、蓋体側係止部38と風向調節部材側係止部43とが係合して固定される。
弾性部材2は、固定部材3の外形と略同一の中空形状を有するリング形状に形成され、固定部材3の外形に沿って嵌合されると共に、基板41に当接可能な形状となっている。弾性部材2は蓋体1の後面に接着剤等の適宜の接続部材によって固定される。
弾性部材2は、弾性性能のある材料で形成されている。弾性部材2は伸縮機構7の進退方向に伸縮可能な部材であればよく、例えば、ニトリルゴム、フッ素ゴム等の合成ゴムや天然ゴム、ウレタン等の樹脂、バネ等でもよい。
図6は、蓋体1に弾性部材2を介して風向調節部材4を固定したシャッターSを後側から見た状態の正面図である。このシャッターSは、風向調節板42角度θが90°の風向調節部材4を、正面視略135°〜225°の位置に風向調節板42が位置するように固定されたものである。
図6の風向調節部材4の基板41の内壁には、等間隔で36個の凹状の第2固定部45を設けて、第1固定部39と係合させる構成としているため、風向調節部材4を10°毎の任意の角度で取り付けることができる。つまり、基板41の内周壁に多数の凹状の切欠き部を等間隔に設けて第2固定部45を多数設けることとすれば、第1固定部39と係合する箇所が増え、風向調節板42の配置角度を細かく調整できる。なお、風向調節部材4を5°毎または15°毎等の任意の角度で取り付けることができるように構成することもできる。
また、図6に示すように、例えば、第1固定部39を正面視0°の位置に配置させておけば、第1固定部39が風向調節部材4を取り付ける際の取り付け角度の目安となる案内役にもなる。
また、蓋体1と風向調節部材4とが弾性部材2を介して固定されていることで、風向調節部材4を蓋体1に容易に着脱することができる。特に、風向調節部材4を蓋体1から取り外す際、弾性部材2と風向調節部材4の基板41との間に、例えば人差し指を入れると共に、親指で蓋体側掛止部38を撓ませ、風向調節部材側係止部43との係合を解除した状態で、親指側に風向調節部材4を引き寄せれば容易に蓋体1から風向調節部材4を取り外すことができる。
そして、本実施形態におけるシャッターSは、上述したように風向調節部材4を蓋体1に容易に着脱できるので、風向調節板42の幅が異なる風向調節部材4を別パーツとして準備しておけば、容易に塞ぎたい給気口80の範囲を変更することができる。例えば、使用頻度が高いと想定される、風向調節板42角度が90°、120°、180°の風向調節板42を備える風向調節部材4を予めパーツとして製造しておくとよい。
以下に、換気ユニット本体Hに備えられた伸縮機構7に本実施形態に係るシャッターSを取り付けた状態について図7から図9を参照しながら説明する。
図7は、伸縮機構7が最長状態(換気ユニット本体Hの開口とシャッターSとの間隔が最も広い状態)を示すものである。換気ユニット本体Hの開口とシャッターSとの間に生じる給気口80の一部を、シャッターSに取り付けられた風向調節部材4の風向調節板42によって遮断している。このことにより、給気口80の一部、つまり、給気口80の風向調節板42が位置する部分からの外気の流入を防ぐことができる。
図10は、図7の換気ユニットを建物の壁81に取り付けた場合の使用状態を示す説明図であり、風向調節板42が位置する下方への外気の流入が防止されている。
また、本実施形態に係るシャッターSは、上述したように風向調節部材4を適宜の角度で取り付けることができるため、塞ぎたい給気口80の適宜の位置に容易に風向調節板42を位置させることができると共に、適宜の幅の風向調節板42を備える風向調節部材4に変更して塞ぎたい給気口80の範囲を変更することもできる。
さらに、伸縮機構7が段階的な停止状態を維持できる構成のものであれば、その張り出しの程度に応じて換気ユニット本体Hの開口とシャッターSとの間隔を狭くしたり広くしたりすることで給気量を調節できる。
図8は、伸縮機構7が最短状態、つまり、シャッターSが換気ユニット本体Hの嵌合凹部53に嵌合した閉状態を示すものである。この状態においては、シャッターSが換気ユニット本体Hの開口を塞ぎ給気がなされない。
また、シャッターSに設けられた弾性部材2の外形を風向調節部材4の外形よりも大きくして、伸縮機構7が最短状態にて、図8に示すように換気ユニット本体Hの開口縁部68が弾性部材2を押圧することとすれば、最短状態からさらに後方に押し込んで解除状態にするための遊びを形成すると共に、シャッターSが閉状態における気密性が向上する。
図9は、伸縮機構7が最短状態から後方側に遊び分だけ押し込まれた解除状態を示すものである。そして、この押し込まれた状態にて、押し込む力を弱めると、図7に示す伸縮機構7が最長状態に戻りシャッターSが開状態となる。
この解除状態において、シャッターSを取り付けた換気ユニット本体Hの構造によっては、図9に示すように換気ユニットの機構本体6内部(図9に示す機構においては支持アーム64)と風向調節部材4(図9に示す風向調節部材4においては風向調節板42)とが当接する。このとき、風向調節部材4は、伸縮機構7の進退方向に伸縮する弾性部材2を介して蓋体1に固定されているため、機構本体6に押圧された分、風向調節部材4が弾性部材2を縮ませて前方側(蓋体側)に可動するため適切な解除状態となり最長状態に戻ることが可能となる。
つまり、伸縮機構7の最短状態から後方に押し込まれた解除状態にて、換気ユニットの機構本体6が風向調節部材4と当接し押圧される風向調節部材4の可動範囲が弾性部材2の縮む範囲より小さくなるように構成されたシャッターSであれば、いわゆるプッシュ式伸縮機構7によって開閉される換気ユニット本体Hに、適切に取り付けることが可能となる。
通常、既存の風向調節機能を有さない換気ユニットに、風向調節機能を有するシャッターSを取り付けようとすれば、機構本体6と風向調節板42などが干渉しないように細い設計が求められるが、本実施形態におけるシャッターSによれば、風向調節機能を有さない既存の換気ユニットを、風向調節機能を有する換気ユニットに簡易に変更することができる。
なお、本実施形態のシャッターSは、弾性部材2の外形を風向調節部材4の外形よりも大きくして、伸縮機構7が最短状態にて、換気ユニット本体Hの開口縁部68が弾性部材2を押圧できるように構成することで、最短状態からさらに後方に押し込めるようにしているが、例えば、開口縁部68側に弾性する部材を設けて最短状態から解除状態まで押し込む構成とすることもできる。
また、本実施形態に係るシャッターSを取り付けた換気ユニットは、給気口80の適宜の一部を塞ぐことができ、また、適宜の幅の風向調節板42を備えた風向調節部材4を容易に変更できると共に、パーツ数が少なくシンプルなものとなる。
当該発明は、上述の実施形態の構成に限定されるものではなく、形状、寸法、材料等を適宜変更して実施することが可能である。例えば、風向調節部材4の基板41を細長い略矩形の板体とし、その一端側の端部近傍に風向調節板42を備えると共に、他端側には取付部11と係合可能な係合部52分を設ける構成とすることもできるし、第1固定部39を凹状とし、第2固定部45を凸状にして係合する構成とすること等もできる。
また、弾性部材2は上述した形状に限られず、蓋体1と風向調節部材4の基板41との間の少なくとも一部に設けることで、風向調節部材4により押圧され弾性変形する弾性部材2の復元力により、蓋体側係止部38と風向調節部材側係止部43とが係合して固定され、また、伸縮機構7の解除状態にて、換気ユニットの機構本体6が風向調節部材4と当接し押圧される可動範囲よりも弾性部材2の縮む範囲が大きければよい。
U 換気ユニット
S 換気ユニットシャッター
H 換気ユニット本体
1 蓋体
11 取付部
2 弾性部材
38 蓋体側係止部
4 風向調節部材
42 風向調節板
68 開口縁部
7 伸縮機構
80 給気口
82 貫通孔

Claims (5)

  1. 建物に設けられた換気用の貫通孔に設置される、換気ユニット本体に備えられた伸縮機構によって開閉可能に取り付けられる換気ユニットシャッターであって、
    前記伸縮機構と連結可能な取付部が突設された蓋体と、
    前記換気ユニット本体の開口と前記蓋体との間に生じる給気口の一部を遮断可能とする風向調節板を有する風向調節部材と、を備え、
    蓋体側係止部と、風向調節部材側係止部とが係合することで、前記風向調節部材が前記蓋体に着脱可能に固定されると共に、前記蓋体と前記風向調節部材とは、前記伸縮機構の進退方向に伸縮する弾性部材を介して固定されており、
    前記風向調節部材の外形より前記弾性部材の外形を大きくし、
    前記伸縮機構の最短状態にて、前記換気ユニット本体の開口縁部が前記弾性部材を押圧する換気ユニットシャッター。
  2. 建物に設けられた換気用の貫通孔に設置される、換気ユニット本体に備えられた伸縮機構によって開閉可能に取り付けられる換気ユニットシャッターであって、
    前記伸縮機構と連結可能な取付部が突設された蓋体と、
    前記換気ユニット本体の開口と前記蓋体との間に生じる給気口の一部を遮断可能とする風向調節板を有する風向調節部材と、を備え、
    蓋体側係止部と、風向調節部材側係止部とが係合することで、前記風向調節部材が前記蓋体に着脱可能に固定されると共に、前記蓋体と前記風向調節部材とは、前記伸縮機構の進退方向に伸縮する弾性部材を介して固定されており、
    前記風向調節部材により押圧され弾性変形する前記弾性部材の復元力により、前記蓋体側係止部と前記風向調節部材側係止部とが係合しており、
    前記伸縮機構の最短状態から後方に押し込まれた解除状態にて、前記換気ユニットの機構本体が前記風向調節部材と当接し押圧される風向調節部材の可動範囲が弾性部材の縮む範囲より小さい換気ユニットシャッター。
  3. 前記風向調節部材により押圧され弾性変形する前記弾性部材の復元力により、前記蓋体側係止部と前記風向調節部材側係止部とが係合する請求項1に記載の換気ユニットシャッター。
  4. 前記風向調節部材の外形より前記弾性部材の外形を大きくし、
    前記伸縮機構の最短状態にて、前記換気ユニット本体の開口縁部が前記弾性部材を押圧する請求項2に記載の換気ユニットシャッター。
  5. 請求項1から請求項4のいずれかに記載の換気ユニットシャッターが取り付けられた換気ユニット。
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