JP4134930B2 - 換気口 - Google Patents

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Description

本発明は、室内側と室外側を連通するように天井面、壁面に設けられるダクトに装着される換気口に関する。
近年、建物の高気密化にともない、換気の重要性が高まりつつあり、換気口を設置することが普及してきている。
従来、この種の換気口は、換気口の本体部の室内側開口を開閉するパネル部を設けたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
以下、その構成について図36を参照にしながら説明する。
図に示すように、室内と室外を連通する換気風路を形成するダクト(図示せず)に嵌挿する筒状で、前部にはフランジ部101を設けた本体部102と、本体部102前面に前後方向移動自在に配設されるグリル部103と、グリル部103の裏面に連結されるシャフト104と、シャフト104を抱くように形成され、本体部102の筒体105に回動自在に設けられるハートカム106と、シャフト104を常にグリル部103側に付勢する弾性部材107と、筒体105に弾性部材107を保持する保持部108とからなり、シャフト104は、その先端部に設けられたカムガイドピン109がハートカム106の内周に軸方向に形成されたカム溝110に係合し、その係合が所定の位置で係合されることによって、前後方向の位置が保持されていた。
登録実用新案第3059356号公報(第8〜12頁、図1、2,6,7)
このような従来の換気口の構成では、グリル部103と本体部102の室内側開口は、グリル部103を押す動作によって、グリル部103に連結されたシャフト104が反グリル部103の方向へ移動し、その移動に連動してハートカム106が回動し、シャフト104とハートカム106との係合位置を変えることで、調節していた。
したがって、グリル部103と本体部102の開口距離が開口調節をするストロークとなり、開口を大きくするにはグリル部103を押すストロークも大きくしなければならない課題があった。
本発明は上記課題を解決するもので、開口調節をパネル部と本体部の開口距離よりも小さいストロークで操作できる構造の換気口を提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明の換気口は、室内と室外を連通する通風路を形成する筒状の本体部と、前記本体部の前面開口部に前後方向移動自在に配設され、この前面開口部を開閉するパネル部とを有し、前記パネル部の裏面に回動自在に略円柱状の回転体を設け、前記回転体をその内部に回転自在に、かつ前後方向移動自在に支持し、下方に突設するレバーを一体的に設けた回転支持部を前後方向移動自在に設け、前記回転支持部を弾性部材により常に前記パネル部側に移動するように付勢した換気口において、前記回転支持部の内周面に第1の係合突部と第2の係合突部を設け、前記回転体の外周部に、前記レバーを前後方向に移動操作することよる前記回転支持部の前後方向の移動にともなって、前記第1および第2の係合突部に係合し、前記回転体を前後方向に移動または回転あるいは所定位置に保持する係合凹部を設け、前記回転体と前記回転支持部との係合位置は、前記パネル部の前記前面開口部全開時が全閉時より前記回転体が回転支持部に対して、前記パネル部側に移動した位置となることを特徴とする換気口としたものである。
この手段の構成により、開口調節をパネル部と本体部の開口距離よりも小さいストロークで開閉操作できる構造の換気口が得られる。
また、本発明の換気口は、回転支持部は、内筒を水平方向に2分割して、略半円筒状に形成される形状の上部回転支持部と下部回転支持部とからなり、本体部に筒部を設けて、この筒部内に前記下部回転支持部を固定し、前記上部回転支持部を前記下部回転支持部に対し、前後方向移動自在に設けたものである。
また、本発明の換気口は、筒部は本体部内の通風路の下方に設けたものである。
また、本発明の換気口は、回転体は、回転支持部によって回動を阻止された連結部材を介して回動可能にパネル部に連結されているものである。
また、本発明の換気口は、パネル部を連結部材に対し、着脱可能としたものである。
また、本発明の換気口は、パネル部はレバーを押す操作により、多段階に開閉することとしたものである。
また、本発明の換気口は、パネル部の開閉動作は、全開、半開、全閉、半開、全開の順になされるものである。
また、本発明の換気口は、本体部に、レバーを一体的に設けた回転支持部の外周部を囲う前後方向移動自在に係合する第1の遮蔽部とこの第1の遮蔽部と係合する第2の遮蔽部をパネル部に設けたものである。
また、本発明の換気口は、パネル部と本体部の開口下面に気流遮蔽部を設けたものである。
また、本発明の換気口は、本体部に、レバーを一体的に設けた回転支持部の外周部を囲う第1の遮蔽部とパネル部と本体部の開口下面に設けた第1の気流遮蔽部を一体にし、パネル部に設けた第2の遮蔽部をパネル部と本体部の開口下部に設けた第2の気流遮蔽部を一体にしたものである。
また、本発明の換気口は、パネル部の裏面の端部と本体部の前面開口端部を凹凸に嵌合することとしたものである。
また、本発明の換気口は、パネル部に風向板を設けたものである。
また、本発明の換気口は、本体部にフィルター取付け部を設けたものである。
本発明の換気口によれば、開口調節をパネル部と本体部の開口距離よりも小さいストロークで操作できる換気口を提供することができる。
また、パネル部はレバーを押す操作により、多段階に開閉する換気口とすることができ、さらに、全開の状態、または、全閉の状態のいずれからでも半開の状態に調節が可能となる。
本発明の請求項1に記載の換気口は、室内と室外を連通する通風路を形成する筒状の本体部と、前記本体部の前面開口部に前後方向移動自在に配設され、この前面開口部を開閉するパネル部とを有し、前記パネル部の裏面に回動自在に略円柱状の回転体を設け、前記回転体をその内部に回転自在に、かつ前後方向移動自在に支持し、下方に突設するレバーを一体的に設けた回転支持部を前後方向移動自在に設け、前記回転支持部を弾性部材により常に前記パネル部側に移動するように付勢した換気口において、前記回転支持部の内周面に第1の係合突部と第2の係合突部を設け、前記回転体の外周部に、前記レバーを前後方向に移動操作することよる前記回転支持部の前後方向の移動にともなって、前記第1および第2の係合突部に係合し、前記回転体を前後方向に移動または回転あるいは所定位置に保持する係合凹部を設け、前記回転体と前記回転支持部との係合位置は、前記パネル部の前記前面開口部全開時が全閉時より前記回転体が回転支持部に対して、前記パネル部側に移動した位置となることを特徴としたものであり、回転体と回転支持部との係合位置は、パネル部の全開時には全閉時より回転体が回転支持部に対して、パネル部側に移動した位置となり、この移動した分、パネル部の開口距離よりレバーの開閉ストロークが小さくなるという作用を有する。
本発明の請求項4に記載の換気口は、回転体は、回転支持部によって回動を阻止された連結部材を介して回動自在にパネル部に連結されているものであり、開口調節でレバーを押す動作により、回転体は回転をしながら前後方向に稼動するが、パネル部は回転せずに前後方向に連動することができるという作用を有する。
本発明の請求項6に記載の換気口は、パネル部はレバーを押す操作により、多段階に開閉するものであり、換気風量を多段階に調節できるという作用を有する。
本発明の請求項7に記載の換気口は、パネル部の開閉動作は、全開、半開、全閉、半開、全開の順になされるものであり、全開の状態、全閉の状態のいずれからでも半開の状態に調節が可能となるという作用を有する。
以下、本発明の実施の形態1について、図1〜図12を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
図1〜図4に示すように、室内と室外を連通する換気風路を形成するダクト(図示せず)の室内側開口端部に嵌挿する筒状で筒内を通風路1とし、前部にはフランジ部2を設けた本体部3と、本体部3の前面に前後方向移動自在に配設されるパネル部4とを有し、パネル部4の裏面に着脱自在に連結部材5を設け、連結部材5には回動自在に略円柱状の回転体6が連結されている。回転体6は、円筒状の回転支持部7内に回動自在かつ前後方向移動自在に設けられ、回転支持部7は、本体部3の通風路1の下部に前後方向に形成された筒部8内に収納される。また、回転支持部7は、円筒を水平方向に2分割してそれぞれ略半円筒状に形成される上部回転支持部9と下部回転支持部10とからなり、下部回転支持部10は筒部8内に固定され、上部回転支持部9は下部回転支持部10に対して前後方向に摺動自在に構成されている。また、上部回転支持部9は、下方に向けてレバー11が一体に設けられ、このレバー11を前後方向に移動させることによって上部回転支持部9を前後方向に移動させる。一方、下部回転支持部10の前端部にはレバー11を囲む形状でレバー11の回動を阻止するとともに、前方への移動距離を規制する保持部12設けている。また、回転体6は、下部回転支持部10に固定された弾性部材13によって、常にパネル部4側に移動するように付勢されている。また、連結部材5は、後方に向けて突設した突部14を上部回転支持部9に形成した凹部15に係合させて、回動しないように構成されている。
そして、上部回転支持部9の内周面に、反パネル部4側に互いに交差する方向に傾斜状の面16、17を形成した第1の係合突部18を設け、下部回転支持部10の内周面に、パネル部4側と反パネル部4側に傾斜状の面19、20を形成した第2の係合突部21を設けている。一方、回転体6の外周部に、上部回転支持部9の前後方向の移動にともなって、第1の係合突部18に係合する軸方向に直交する面22と互いに交差する方向に傾斜状の面23、24を形成した第1の係合凹部25と、下部回転支持部10の第2の係合突部21に係合し、回転体6を前後方向に移動または回転あるいは所定位置に固定させる反パネル部4側に傾斜状の面26、27と、パネル部4側に軸方向に直交する面28と傾斜状の面29、30を形成した第2の係合凹部31を設けている。
パネル部4の裏面の端部には全閉時の隙間をなくす弾性パッキン32が貼付されている。
上記構成において、パネル部4が全開位置の状態から閉じる場合の作用について説明する。
図4に示す全開の状態において、レバー11を押して上部回転支持部9の第1の係合突部18により回転体6を押し込んでいくと、図5に示すように、第2の係合凹部31の傾斜状の面26と第2の係合突部21の傾斜状の面19とが当接し、さらに回転体6が押し込まれていくと、図6に示すように、上記傾斜状の面26と傾斜状の面19とが係合するとともに第1の係合凹部25の傾斜状の面23と第1の係合突部18の傾斜状の面16とが係合して、回転体6は回転しながら進んでいく。そして、図7に示すように、レバー11を押しきりレバー11を離すと、図8に示すように、弾性部材13の弾性力によって回転体6はパネル部4側にわずかに押し返されるが、第2の係合突部21の傾斜状の面20と第2の係合凹部31の傾斜状の面29とが係合して回転体6が回動し、図9に示すように、第2の係合突部21が第2の係合凹部31の軸方向に直交する面28に係合して回転体6の位置が保持され、パネル部4は全閉の状態となる。
次に、パネル部4を全閉の状態から開く場合の作用について説明する。
図9に示す全閉の状態において、レバー11を下部回転支持部10に当接する位置までわずかに押すと、回転体6は上部回転支持部9の第1の係合突部18によって押し込まれ、図10に示すように、第2の係合突部21が第2の係合凹部31の軸方向に直交する面28から離れるとともに、第2の係合突部21が第2の係合凹部31の傾斜状の面27に係合して回転体6は回転し、レバー11を押す指を離すと、図11に示すように、第2の係合突部21の傾斜状の面20と第2の係合凹部31の傾斜状の面30とが係合して回転体6が回転し始める。回転体6が回転し始めることで、第1の係合突部18が第1の係合凹部25の軸方向に直交する面22との係合から傾斜状の面24との係合に移っていき、図12に示すように、第1の係合突部18の傾斜状の面17と第1の係合凹部25の傾斜状の面24との係合、および、第2の係合突部21の傾斜状の面20と第2の係合凹部31の傾斜状の面30との係合によって、回転体6は回転しながらパネル部4側に押し返される。そして、図4に示すようにレバー11は下部回転支持部10の保持部12に当接して移動が停止し、回転体6は第1の係合凹部25の傾斜状の面23と24との交差部と第1の係合突部18とが係合する位置に保持され、パネル部4は全開の状態となる。
このように、上部回転支持部9の第1の係合突部18と回転体6の第1の係合凹部25との係合位置は、パネル部4の全開時には全閉時より回転体6が上部回転支持部9に対して、パネル部4側に移動した位置となり、この移動した分、パネル部4の本体部3からの開口距離よりレバー11の開閉動作ストロークを小さくすることができることとなる。
このように本発明の実施の形態1の換気口によれば、室内と室外を連通する通風路1を形成する筒状の本体部3と、本体部3の前面開口部に前後方向移動自在に配設され、この前面開口部を開閉するパネル部4とを有し、パネル部4の裏面に回動自在に略円柱状の回転体6を設け、回転体6をその内部に回転自在に、かつ前後方向移動自在に支持し、下方に突設するレバー11を一体的に設けた回転支持部7を前後方向移動自在に設け、回転支持部7を弾性部材13により常にパネル部4側に移動するように付勢した換気口において、回転支持部7の内周面に第1の係合突部18と第2の係合突部21を設け、回転体6の外周部に、レバー11を前後方向に移動操作することよる回転支持部7の前後方向の移動にともなって、第1の係合突部18および第2の係合突部21に係合し、回転体6を前後方向に移動または回転あるいは所定位置に保持する第1の係合凹部25を設け、回転体6と回転支持部7との係合位置は、パネル部4の前面開口部全開時が全閉時より回転体6が回転支持部7に対して、パネル部4側に移動した位置となる構成としたので、開口調節をパネル部と本体部の開口距離よりも小さいストロークで操作できることとなる。
また、回転支持部7は、内筒を水平方向に2分割して、略半円筒状に形成される形状の上部回転支持部9と下部回転支持部10とからなり、本体部3に筒部8を設けて、この筒部8内に下部回転支持部10を固定し、上部回転支持部9を下部回転支持部10に対し、前後方向移動自在に設けた構成とすることで、室内に設置された本体部3をはずすことなく、本体部3内の部品をはずすことができることとなり、メンテナンスを容易にすることができる。
また、筒部8は本体部3内の通風路1の下方に設けた構成とすることで、通風の抵抗を減らすことができる。
また、回転体6は連結部材5を介して回動自在にパネル部4に連結されている構成とすることで、パネル部4の形状は円形のみではなく角形にもでき、パネル部の選択性が得られる。
また、パネル部4を連結部材5に対し、着脱自在とした構成とすることで、パネル部4の清掃性、本体部3内のメンテナンスを容易にすることができる。
以下、本発明の実施の形態2について、図13〜図28を参照しながら説明する。
(実施の形態2)
図13および図14に示すように、回転体6Aの外周部に、上部回転支持部9の前後方向の移動にともなって、第1の係合突部18に係合する軸方向に直交する面22Aと互いに交差する方向に傾斜状の面23A、24Aを形成した第1の係合凹部25Aと、下部回転支持部10の第2の係合突部21に係合し、回転体6Aを前後方向に移動または回転あるいは所定位置に固定させる反パネル部4側に傾斜状の面26A、33、27A、34とパネル部4側に軸方向に直交する面35、28A、36と傾斜状の面37、29A、38、30A、を形成した第2の係合凹部31Aを設けている。
上記構成において、パネル部4が全開位置の状態から半開の状態に移る場合の作用について説明する。
図14に示す全開の状態において、レバー11を押して上部回転支持部9の第1の係合突部18により回転体6Aを押し込んでいくと、図15に示すように、第2の係合凹部31Aの傾斜状の面26Aと第2の係合突部21の傾斜状の面19とが当接し、さらに回転体6Aが押し込まれていくと、図16に示すように、上記傾斜状の面26Aと傾斜状の面19とが係合するとともに第1の係合凹部25Aの傾斜状の面23Aと第1の係合突部18の傾斜状の面16とが係合して、回転体6Aは回転しながら進んでいく。そして、レバー11を押しきりレバー11を離すと、図17に示すように、弾性部材13の弾性力によって回転体6Aはパネル部4側に押し返され、第2の係合凹部31Aの傾斜状の面37と第2の係合突部21の傾斜状の面20とが当接する。さらに、弾性部材13の弾性力によって回転しながら押し返され、第1の係合突部18が第1の係合凹部25Aの傾斜状の面23Aとの係合から軸方向に直交する面22Aとの係合に移っていく。図18に示すように、弾性部材13の弾性力によって、第2の係合突部21の傾斜状の面20と第2の係合凹部31Aの傾斜状の面37とが係合して回転体6Aが回動し、第2の係合突部21が第2の係合凹部31Aの軸方向に直交する面35に係合して回転体6Aの位置が保持され、パネル部4は半開の状態となる。
次に、パネル部4を半開の状態から全閉の状態に移る場合の作用について説明する。
図18に示す半開の状態において、レバー11を押して上部回転支持部9の第1の係合突部18により回転体6Aを押し込んでいくと、図19に示すように、第2の係合凹部31Aの傾斜状の面33と第2の係合突部21の傾斜状の面19とが当接する。レバー11を下部回転支持部10に当接する位置までさらに回転体6Aが押し込まれていくと、図20に示すように、上記傾斜状の面33と傾斜状の面19とが係合する。図21に示すように、レバー11を押しきりレバー11を離すと、弾性部材13の弾性力によって回転体6Aはパネル部4側に押し返され、第2の係合凹部31Aの傾斜状の面29Aと第2の係合突部21の傾斜状の面19とが当接する。さらに、弾性部材13の弾性力によって回転しながら押し返され、図22に示すように、第2の係合突部21が第2の係合凹部31Aの軸方向に直交する面28Aに係合して回転体6Aの位置が保持され、パネル部4は全閉の状態となる。
次に、パネル部4を全閉の状態から半開の状態に移る場合の作用について説明する。
図22に示す全閉の状態において、レバー11を下部回転支持部10に当接する位置までわずかに押すと、回転体6Aは上部回転支持部9の第1の係合突部18によって押し込まれ、図23に示すように、第2の係合突部21が第2の係合凹部31Aの軸方向に直交する面28Aから離れるとともに、第2の係合突部21が第2の係合凹部31Aの傾斜状の面27Aに係合して回転体6Aは回転し、レバー11を押す指を離すと、図24に示すように、弾性部材13の弾性力によって回転体6Aはパネル部4側に押し返され、第2の係合凹部31Aの傾斜状の面38と第2の係合突部21の傾斜状の面20とが当接する。さらに、弾性部材13の弾性力によって回転しながら押し返され、図25に示すように、弾性部材13の弾性力によって、第2の係合突部21の傾斜状の面20と第2の係合凹部31Aの傾斜状の面38とが係合して回転体6Aが回動し、第2の係合突部21が第2の係合凹部31Aの軸方向に直交する面36に係合して回転体6Aの位置が保持され、パネル部4は半開の状態となる。
次に、パネル部4を半開の状態から開く場合の作用について説明する。
図25に示す半開の状態において、レバー11を押して上部回転支持部9の第1の係合突部18により回転体6Aを押し込んでいくと、回転体6Aは上部回転支持部9の第1の係合突部18によって押し込まれ、図26に示すように、第2の係合突部21が第2の係合凹部31Aの軸方向に直交する面36から離れるとともに、第2の係合突部21が第2の係合凹部31Aの傾斜状の面34に係合して回転体6Aは回転する。回転体6Aが回転し始めることで、第1の係合突部18が第1の係合凹部25Aの軸方向に直交する面22Aとの係合から傾斜状の面24Aとの係合に移っていき、図27に示すように、弾性部材13の弾性力によって回転体6Aはパネル部4側に押し返され、第2の係合凹部31Aの傾斜状の面30Aと第2の係合突部21の傾斜状の面20とが当接する。図28に示すように、第1の係合突部18の傾斜状の面17と第1の係合凹部25Aの傾斜状の面24Aとの係合、および、第2の係合突部21の傾斜状の面20と第2の係合凹部31Aの傾斜状の面30Aとの係合によって、回転体6は回転しながらパネル部4側に押し返される。そして、図14に示すようにレバー11は下部回転支持部10の保持部12に当接して移動が停止し、回転体6Aは第1の係合凹部25Aの傾斜状の面23Aと24Aとの交差部と第1の係合突部18とが係合する位置に保持され、パネル部4は全開の状態となる。
このように本発明の実施の形態2の換気口によれば、回転体6Aの外周部に、上部回転支持部9の前後方向の移動にともなって、第1の係合突部18に係合する軸方向に垂直の面22Aと傾斜状の面23A、24Aを備えた第1の係合凹部25Aと、下部回転支持部10の第2の係合突部21に係合し、回転体6Aを前後方向に移動または回転あるいは所定位置に固定させる反パネル部4側に傾斜状の面26A、33、27A、34とパネル部4側に軸方向に直交する面35、28A、36と傾斜状の面37、29A、38、30A、を形成した第2の係合凹部31Aを設けた構成とすることにより、パネル部はレバーを押す操作により、多段階に開放することができることとなり、多段階の換気風量の調節ができる。
また、パネル部の開放動作は、全開、半開、全閉、半開、全開の順に開放されることができることとなり、全開の状態、、全閉の状態のいずれからでも半開の状態に調節が可能となる。
以下、本発明の実施の形態3について、図29を参照しながら説明する。
(実施の形態3)
図29に示すように、本体部3Bの通風路1B内の下方に設けた筒部8Bと、レバー(図示せず)を一体的に設けた回転支持部(図示せず)の外周部の覆う第1の遮蔽部40と、この遮蔽部40に開口の下部41を遮蔽する第1の気流遮蔽部42を一体に設け、筒部8Bに前後方向移動自在に係合する。パネル部4Bの裏面に、第1の遮蔽部40に係合する第2の遮蔽部43と、第1の気流遮蔽部42に係合する開口の下部41を遮蔽する第2の気流遮蔽部44を設けた構成とする。
上記構成により、開口を調節する機構部分を空気の流路から隔離することができることとなり、また、室内への空気の流入が開口の上部と側部になり、開口の下部からは直接流れ込まないこととなる。
このように本発明の実施の形態3の換気口によれば、本体部3Bの筒部8Bと、レバーを一体的に設けた回転支持部の外周部を囲う前後方向移動自在に係合する遮蔽部40と、遮蔽部40と係合する遮蔽部43をパネル部4Bに設けた構成とすることで、開口を調節する機構部分を空気の流路から隔離することができることとなり、空気に含まれる埃や粉塵による機構部分の不具合を低減することができる。
また、パネル部4Bと本体部3Bの開口の下部41に気流遮蔽部42、44を設けた構成とすることにより、室内への空気の流入が開口の上部と側部になり、開口の下部からは直接流れ込まない。
このことにより、冬季の冷たい空気は開口の下部から流入がなくなり、人体におよぼす冷風感を低減することができる。
また、本体部3Bにレバーを一体的に設けた回転支持部の外周部を囲う遮蔽部40とパネル部4Bと本体部3Bの開口下面41に設けた気流遮蔽部42を一体にし、パネル部4Bに設けた遮蔽部43をパネル部と本体部の開口下部41に設けた気流遮蔽部44を一体にした構成とすることにより、部品点数を減らして、空気に含まれる埃や粉塵による機構部分の不具合を低減することができ、また、人体におよぼす冷風感を低減することができる。
以下、本発明の実施の形態4について、図30〜図32を参照しながら説明する。
(実施の形態4)
図30〜図32に示すように、パネル部4Cの裏面の端部50に凸部51を設け、本体部3Cの前面の開口端部52に、パネル部4Cの凸部51に嵌合する凹部53を設けた構成とする。
上記構成において、全閉の状態において、パネル部4Cの凸部51と本体部3Cの凹部53が嵌合する。
このことにより、全閉の状態での密閉性を向上させることができる。
このように本発明の実施の形態4の換気口によれば、パネル部4Cの裏面の端部50と本体部3C正面の開口端部52を凹凸に嵌合する構成とすることにより、全閉の状態での密閉性を向上させることができ、空気に含まれる埃や粉塵による機構部分の不具合を低減することができる。また、冬季の冷たい空気は開口の下部から流入がなくなり、人体におよぼす冷風感を低減することができる。
以下、本発明の実施の形態5について、図33を参照しながら説明する。
(実施の形態5)
図33に示すように、パネル部4Dの裏面に風向板60を設ける。
上記構成において、開口が開いた状態において、開口から流入する空気は風向板60の向きに合わせて流入する。
このことにより、風向板を設けることで、開口から流入する空気の向きを調節することができる。
このように本発明の実施の形態5の換気口によれば、パネル部4Dの裏面に風向板60を設ける構成とすることにより、開口から流入する空気の向きを調節することができる。
以下、本発明の実施の形態6について、図35〜図36を参照しながら説明する。
(実施の形態6)
図34〜図35に示すように、本体部3Eの通風路1Eに、フィルター受け部70とこのフィルター受け部70に係合するフィルター押さえ部71を有したフィルター取付け部72を設けた構成とする。
上記構成において、フィルター受け部70の中に不織布フィルターや活性炭フィルター等の挿入し、フィルター押さえ部71により固定する。このフィルター取付け部72を本体部3Eの通風路1Eに取付けることで、用途に応じたフィルターを取付けることが可能となる。
このことにより、用途に応じた外気処理をして取り入れることができる。
このように本発明の実施の形態6の換気口によれば、本体部3Eの通風路1Eに、フィルター取付け部72を設ける構成とすることにより、用途に応じたフィルターを取付けることが可能となり、用途に応じた外気処理をして取り入れることができる。
本発明の換気口は、室内側と室外側を連通するように天井面、壁面に設けられるダクトに装着され、開口調節が容易にでき、また、メンテナンスしやすい室内を換気する換気口にとして有用である。
本発明の実施の形態1の換気口の構成を示す斜視図 同換気口の調節機構の構成を示す斜視図 同換気口の回転体を示す斜視図 同換気口の調節機構を示す側面図 同換気口の調節機構を示す側面図 同換気口の調節機構を示す側面図 同換気口の調節機構を示す側面図 同換気口の調節機構を示す側面図 同換気口の調節機構を示す側面図 同換気口の調節機構を示す側面図 同換気口の調節機構を示す側面図 同換気口の調節機構を示す側面図 本発明の実施の形態2の換気口の回転体を示す斜視図 同換気口の調節機構を示す側面図 同換気口の調節機構を示す側面図 同換気口の調節機構を示す側面図 同換気口の調節機構を示す側面図 同換気口の調節機構を示す側面図 同換気口の調節機構を示す側面図 同換気口の調節機構を示す側面図 同換気口の調節機構を示す側面図 同換気口の調節機構を示す側面図 同換気口の調節機構を示す側面図 同換気口の調節機構を示す側面図 同換気口の調節機構を示す側面図 同換気口の調節機構を示す側面図 同換気口の調節機構を示す側面図 同換気口の調節機構を示す側面図 本発明の実施の形態3の換気口を示す斜視断面図 本発明の実施の形態4の換気口の本体部を示す斜視図 同換気口のパネル部を示す斜視図 同換気口を示す断面図 本発明の実施の形態5の換気口を示す斜視断面図 本発明の実施の形態6の換気口のフィルター取付け部を示す斜視図 同換気口を示す斜視図 従来の換気口の構成を示す斜視図
符号の説明
1 通風路
1B 通風路
3、3B、3C、3E 本体部
4、4B、4C、4D パネル部
5 連結部材
6、6A 回転体
7 回転支持部
8 筒部
9 上部回転支持部
10 下部回転支持部
11 レバー
13 弾性部材
14 突部
15 凹部
18 第1の係合突部
21 第2の係合突部
25、25A 第1の係合凹部
31、31A 第2の係合凹部
40 第1の遮蔽部
42 第1の気流遮蔽部
43 第2の遮蔽部
44 第2の気流遮蔽部
51 凸部
53 凹部
60 風向板
72 フィルター取付け部

Claims (13)

  1. 室内と室外を連通する通風路を形成する筒状の本体部と、前記本体部の前面開口部に前後方向移動自在に配設され、この前面開口部を開閉するパネル部とを有し、前記パネル部の裏面に回動自在に略円柱状の回転体を設け、前記回転体をその内部に回転自在に、かつ前後方向移動自在に支持し、下方に突設するレバーを一体的に設けた回転支持部を前後方向移動自在に設け、前記回転支持部を弾性部材により常に前記パネル部側に移動するように付勢した換気口において、前記回転支持部の内周面に第1の係合突部と第2の係合突部を設け、前記回転体の外周部に、前記レバーを前後方向に移動操作することよる前記回転支持部の前後方向の移動にともなって、前記第1および第2の係合突部に係合し、前記回転体を前後方向に移動または回転あるいは所定位置に保持する係合凹部を設け、前記回転体と前記回転支持部との係合位置は、前記パネル部の前記前面開口部全開時が全閉時より前記回転体が回転支持部に対して、前記パネル部側に移動した位置となることを特徴とする換気口。
  2. 回転支持部は、内筒を水平方向に2分割して、略半円筒状に形成される形状の上部回転支持部と下部回転支持部とからなり、本体部に筒部を設けて、この筒部内に前記下部回転支持部を固定し、前記上部回転支持部を前記下部回転支持部に対し、前後方向移動自在に設けた請求項1記載の換気口。
  3. 筒部は本体部内の通風路の下方に設けた請求項2記載の換気口。
  4. 回転体は、回転支持部によって回動を阻止された連結部材を介して回動自在にパネル部に連結されている請求項1〜3のいずれかに記載の換気口。
  5. パネル部を連結部材に対し、着脱自在とした請求項4記載の換気口。
  6. パネル部はレバーを押す操作により、多段階に開閉する請求項1〜5のいずれかに記載の換気口。
  7. パネル部の開閉動作は、全開、半開、全閉、半開、全開の順になされる請求項6記載の換気口。
  8. 本体部に、レバーを一体的に設けた回転支持部の外周部を囲う前後方向移動自在に係合する第1の遮蔽部とこの第1の遮蔽部と係合する第2の遮蔽部をパネル部に設けた請求項1〜7のいずれかに記載の換気口。
  9. パネル部と本体部の開口下面に気流遮蔽部を設けた請求1〜7のいずれかに記載の換気口。
  10. 本体部に、レバーを一体的に設けた回転支持部の外周部を囲う第1の遮蔽部とパネル部と本体部の開口下面に設けた第1の気流遮蔽部を一体にし、パネル部に設けた第2の遮蔽部をパネル部と本体部の開口下部に設けた第2の気流遮蔽部を一体にした請求項8記載の換気口。
  11. パネル部の裏面の端部と本体部の前面開口端部を凹凸に嵌合する請求項1〜10のいずれかに記載の換気口。
  12. パネル部に風向板を設けた請求項1から11のいずれかに記載の換気口。
  13. 本体部にフィルター取付け部を設けた請求項1から12のいずれかに記載の換気口。
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