JP4214126B2 - 車両用ルーフマウントアンテナ - Google Patents

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Description

本発明は、車両用ルーフマウントアンテナに関し、特に小型化できるとともに、組立性を向上させたものに関する。
可倒式の車両用ルーフマウントアンテナは、所定角度毎にアンテナエレメントの角度を変えられ、折り曲げ時にクリック感を得ることができるクリック式がよく知られている。また、最近はスプリングの力でアンテナエレメントが常時所定の位置に保持される自動復帰式が検討されている(例えば特許文献1参照)。
クリック式及び自動復帰式においては、アンテナエレメントからチューナへと至る経路の導電性を確保しつつ、作業性向上、コスト削減を達成すべく、様々な改良がなされている(例えば特許文献2〜4参照)。
実開昭64−5504号公報 特開2001−345613号公報 特開2004−320594号公報 特開2003−188619号公報
上述した車両用ルーフマウントアンテナ装置では、次のような問題があった。すなわち、部品点数が多く構造が複雑であるため、小型化が難くなるとともに、組立てる際の作業性が悪かった。また、ネジカバーが外部に露出しているため、防水性・防塵性が低いという問題があった。さらに、導通を確保し、信頼性を向上させる必要性があった。
そこで、簡単な構造にすることで、小型化するとともに、組立性及び信頼性を向上させることができる車両用ルーフマウントアンテナ装置を提供することを目的としている。
前記課題を解決し目的を達成するために、本発明の車両用ルーフマウントアンテナ装置は次のように構成されている。
)車両ルーフパネルに取り付けられる車両用ルーフマウントアンテナにおいて、アンテナロッドと、上記車両ルーフパネル外面側に取り付けられるアンテナベースと、上記アンテナベース上に相対向し、かつ、その軸方向を上記アンテナロッドの軸方向と直交させて配置された第1及び第2の枢支部と、これら第1及び第2の枢支部間に回動自在に配置されるとともに、上記アンテナロッドの一端部に設けられ上記アンテナロッドの軸方向と直交する軸方向の円筒状部材を有するジョイント部と、このジョイント部の上記第1の枢支部側に設けられ、上記アンテナロッドに接続された導電部材製の端子と、上記端子、その一端側が上記端子板に対向配置されるとともに接触し、他端側が上記アンテナベースを貫通して上記車両ルーフパネル内面側との電気的接続を図る導電部と、上記ジョイント部をな円筒部材の一端側開口部を塞ぐと共に上記アンテナベースと嵌合するように設けられ、ボルト孔が形成される蓋部と、上記第2の枢支部側から上記蓋部のボルト孔、上記第2の枢支部、上記ジョイント部、上記端子の順で貫通して、その先端が上記導電部に当接する導電部材製のボルトと、上記ジョイント部内に圧縮した状態で挿入され、その弾性力によって上記端子を上記導電部側に押圧し、かつ、その一端が上記端子導通状態で固定され、他端が上記蓋部に導通状態で固定される導電部材製のコイルバネとを具備したことを特徴とする。
(2)前記(1)に記載された車両用ルーフマウントアンテナ装置であって、上記端子板は、上記ボルトの貫通方向に沿って離間して配置されるとともに互いに導通された第1端子板及び第2端子板とを有し、上記第1端子板は上記アンテナロッドに接続されるとともに、上記第2端子板は上記導電部との導通状態で接触し、上記ボルトは、基端側が大径の第1ネジ、先端側が小径の第2ネジに形成され、上記第1ネジは上記第1端子板に貫挿し、上記第2ネジは上記第2端子板に螺合することを特徴とする。
(3)前記(1)又は(2)に記載された車両用ルーフマウントアンテナ装置であって、上記コイルバネは、上記ジョイント部の回動位置を上記アンテナロッドに加わる外力によってその径が縮む方向に変形し、上記外力が解除されるとその径が元に戻ることで所定位置に自動復帰させるものであることを特徴とする。
(4)前記(1)〜(3)に記載された車両用ルーフマウントアンテナ装置であって、上記蓋部は、上記コイルバネにその内径を縮める方向に付勢をかけながら上記第2の枢支部と係合させるものであることを特徴とする。
(5)前記(1)に記載された車両用ルーフマウントアンテナ装置であって、上記アンテナロッドは、その外周面の少なくとも一部に弾性を有する部材で形成された被保持部を有し、上記アンテナベースには、上記アンテナロッドが所定の角度のときに、上記アンテナロッドの被保持部を挟持して保持する保持部が設けられていることを特徴とする。
本発明によれば、装置を小型化できるとともに、組立性を向上させ、かつ、信頼性を向上させることができる。
図1は本発明の一実施の形態に係る車両用ルーフマウントアンテナ10の外観を示す斜視図、図2は車両用ルーフマウントアンテナ10に組み込まれた回動枢着部30を示す斜視図、図3は回動枢着部30を図2におけるX−X線で切断して矢印方向に見た断面図、図4は回動枢着部30を構成する部品を分解して示す分解斜視図、図5は回動枢着部30の要部を示す斜視図である。
車両用ルーフマウントアンテナ10は、下面側が車両ルーフパネル(不図示)に取り付けられるアンテナベース11と、このアンテナベース11上に設けられた回動枢着部20と、この回動枢着部20を覆うアンテナカバー12と、回動枢着部20により図1中矢印FR,RE方向に回動自在に取り付けられたアンテナエレメント13とを備えている。
アンテナエレメント13は、内部に金属等の導体材料、外部はゴム等の弾性部材に覆われた直線状のロッド部材から形成されている。
回動枢着部20は、アンテナベース11に図示しないボルト等で取り付けられる板状の取付ベース21と、この取付ベース21上に所定間隔をもって対向配置された一対の枢支部22,23と、これら枢支部22,23間に枢着された有底筒状のジョイントアセンブリ30と、枢支部22,23及びジョイントアセンブリ30とを一体的に締結するボルト50とを備えている。枢支部22,23の支持軸はアンテナエレメント13の軸方向に対し直交するように配置されている。なお、図2〜4中21aは取付ベース21上に形成された突起を示している。
枢支部(第1の枢支部)22は円板状に形成され、その枢支部23に対向する面には、ジョイントアセンブリ30の端子板35と当接されて電気的に接続される導電板(導電部)24が形成されている。枢支部(第2の枢支部)23は円環状に形成されており、蓋部25によりその開口部が閉じられている。導電板24にはケーブル類14へ接続される接続端子26が延設されている。
枢支部23には、後述する係止爪25cが嵌合する切欠部23aが形成されている。蓋部25は導電部材製であり、中央にはボルト孔25a、後述するコイルバネ40の他端部40bが挿入される孔部25b、係止爪25cが形成されている。係止爪25cは、枢支部23の切欠部23aに係止されることで、コイルバネ40の弾性力に抗して圧縮して、蓋部25を取り付けた場合に、蓋部25と枢支部23とを軽く結合させ、蓋部25が外れないようにするものである。
ジョイントアセンブリ30は、円筒状のアセンブリ本体31と、アセンブリ本体31の枢支部22側を閉塞するアセンブリ底部32と、アセンブリ本体31の外周面に一体的に設けられ、アンテナエレメント13が取り付けられるエレメント保持部33とを備えている。
アセンブリ本体31の中空部には、同軸的にコイルバネ40が挿入され、このコイルバネ40の内周側には同軸的にガイド部材41が挿入され、さらに、このガイド部材41の内周側には同軸的にボルトネジ50が挿入されている。
コイルバネ40の一端部40aは端子板34に形成された孔部34bに固定され、他端部40bは蓋部25の孔部25bに挿入されることで固定されている。
アセンブリ底部32は、アンテナエレメント13に接続された端子板34と、この端子板34に平行に配置された円板状の端子板35と、これら端子板34と端子板35とを接続する連結板36とが一体的に取り付けられている。さらに、端子板35の周囲には防水・防塵用のOリング37が配設されている。また、図3中破線38は、アンテナエレメント13と端子板34を接続するための接続ケーブルを示している。
なお、端子板35は端子板34に比べて直径が小さく形成されている。端子板34は、コイルバネ40との接触を維持するために、コイルバネ40の外径とほぼ同じ程度に形成されるのに対し、端子板35はOリング37を嵌めこむ位置を確保するために小径に形成されている。Oリング37を用いない場合には、端子板34と端子板35とは別々ではなく1枚にしてもよい。
また、端子板35には3つの突起35aが形成されており、上述した導電板24に対し、点接触にて導通するように形成されている。点接触であるため、導電板24と端子板35との間にゴミが侵入した場合であっても、いずれかの突起35aにおいて接触を維持することができ、導通を確保することができる。
ボルト50は、基端側が大径の雄ネジ51、先端側が小径の雄ネジ52から形成されており、雄ネジ51は端子板34の孔部34a、端子板35の孔部35bを貫挿し、雄ネジ52は導電板24と螺合している。
次に、車両用ルーフマウントアンテナ10の組立て手順について説明する。最初に、取付ベース21上の枢支部22,23間にジョイントアセンブリ30を位置決めする。
コイルバネ40を枢支部23を介してジョイントアセンブリ30内に挿入し、コイルバネ40の一端部40aが端子板34の孔部34bに挿入されるように位置決めし、そのまま先端が突き当たるまでさらに押し込む(コイル挿入工程)。次にコイルバネ40の中にガイド部材41を挿入する(ガイド挿入工程)。
続いて、コイルバネ40の他端部40bと、蓋部25の孔部25bとを位置合わせし、他端部40bを孔部25bに挿入させるとともに、蓋部25でコイルバネ40を縮める方向に付勢する。このとき、蓋部25はまた取付ベース21に嵌ってなく、少し上側に浮いて(傾いて)いる(蓋閉じ工程)。
次に、コイルバネ40を押し縮めながら蓋部25を枢支部23に押し当て(仮止第1工程)、図4中矢印R方向に少し回転させてコイルバネ40の内径を縮める方向に付勢し(仮止第2工程)、係止爪25cが枢支部23の切欠部23aに嵌るように蓋部25を下方向に押し下げ、蓋部25を枢支部23と取付ベース21の突起21aとの間に係合する(仮止第3工程)。これにより蓋部25は2箇所で規制され、仮止めが完了し、手を離しても部品が分解しない状態となる。
そして、ボルト50を蓋部25のボルト孔25a、枢支部23、ジョイントアセンブリ30、端子板34の孔部34a、端子板35の孔部35bの順で貫挿し、導電板24に当接するまで締結し、本締めを行う。
上述したような簡単な作業により、回動枢着部20を組立てることができる。コイルバネ40は、本来の自動復帰機能、すなわちジョイントアセンブリ30が回動したときに、元の位置に復帰させるための機能の他、次の2つの機能を発揮する。1つ目の機能は、端子板35を導電板24にコイルバネ40の弾性力により押し付ける機能である。これにより、端子板35と導電板24との接触が確実に確保され、アンテナエレメント13側とアンプ側との導通がとれる。
2つ目の機能は、コイルバネ40、蓋部25、ボルト50は、いずれも導電性部材で形成されているため、万が一、端子板35と導電板24とが離間して導通がとれなくなった場合であっても、端子板34、コイルバネ40、蓋部25、ボルト50、導電板24という経路で導通が確保され、アンテナ装置としての信頼性を高めることができる。
さらに、上述したような簡単な構成であるため回動枢着部20を小型化できる。また、回動枢着部20を組立てる際に、蓋部25を枢支部23及び取付ベース21の突起21aに係合して仮止めすることができるため、蓋部25を押さえながら、ボルト50を締結する等の複雑な作業をしなくても、簡単にボルト50の締結を行うことができる。なお、蓋部25を図4中矢印R方向に廻しながら枢支部23に嵌めこむことにより、コイルバネ40は、その内径が小さくなる方向に付勢されることとなる。このため、アンテナロッド13は図1に示す所定位置に一定の弾性力で押し付けられることとなり、ガタツキ等を防止することができる。
さらにまた、ボルト50の締結により、ジョイントアセンブリ30と取付ベース21との固定が完了するので、アンテナカバー12とジョイントアセンブリ30とを締結するためのボルトや防水用のカバー等が不要となり、部品点数を削減できるとともに、見栄えもよく、また、防水性・防塵性を向上させることができる。
このように構成された車両用ルーフマウントアンテナ10は、アンテナエレメント13を車両の後方向(図1中矢印RE方向)に最大60°の角度で傾いた状態で付勢されており、それ以上はアンテナカバー12により回動不可能となっている。したがって、アンテナエレメント13に他の外力が働いていない状態では、アンテナエレメント13は常に後方60°の角度を保持することとなる。なお、アンテナエレメント13の傾き角度は後方60°に限られず、他の角度にしてもよい。
一方、アンテナエレメント13に加わった外力により、例えば立体駐車場へのバック方向での入庫等に伴なって、アンテナエレメント13に上記コイルバネ40による付勢力を上回る車両前方向(図1中矢印FR方向)への外力が働いた場合には、その外力によりアンテナエレメント13及びジョイントアセンブリ30が車両前方向に回動する。このとき、コイルバネ40はその径を縮める。
そして、アンテナエレメント13に働いている外力がなくなった時点で、コイルバネ40の付勢力により再びジョイントアセンブリ30及びアンテナエレメント13は元の車両後方側へ60°傾いた角度に自動復帰する。
なお、洗車時等、アンテナエレメント13を収納したい場合には、アンテナエレメント13を図1中矢印FR方向に倒しきると、弾性部材の弾性を有するアンテナエレメント13が挟持部12aに挟持され摩擦力により保持されることとなる。
なお、ガイド部材41は、コイルバネ40の巻込みによる内径の縮小を規制する値に設定されており、コイルバネ40に発生する局所的な変形を規制し、スプリング全体の耐久力を高めて、コイルバネ40が破損してしまうのを防止できる。また、ガイド部材41は独立した部品でなくてもよく、蓋部25やジョイントアセンブリ30と一体化してもよい。
上述したように、本実施の形態によれば、部品点数を少なくするとともに、仮止め機構及び導通経路を2系統確保したため、小型化できるとともに、組立性を向上させ、かつ、信頼性を向上させることができる。
なお、枢支部23はジョイントアセンブリ30を枢支できればよいため、その形状は円環状に限られず、例えば上端が繋がっていない円弧状であってもよい。また、枢支部23と突起21aとは一体型でもよく、例えば円弧状の枢支部23の中央が凹んでいる形状でもよい。また、蓋部25は上述した実施の形態の如く枢支部23の外側に配置してもよく、また内側に配置してもよい。
なお、上述した例では、自動復帰型について説明したが、アンテナエレメント13の固定方法としてコイルバネ40の復帰力を利用しない例えば特許文献2にあるようなクリック型に適用してもよい。この場合、コイルバネ40は、端子板35を導電板24に押圧する機能と、別の導電経路を確保する機能の2つの機能を発揮するものとなる。この場合、図示は省略するが、例えば導電板24に複数の凹部を形成し、突起35aが所望の角度(アンテナエレメント13の角度)で凹部に嵌合するような構成とすることで、例えば特許文献2にあるようなクリック型と同等の働きが可能となる。
その他、本発明は上記実施の形態に限らず、その要旨を逸脱しない範囲内で種々変形して実施することが可能であるものとする。
さらに、上記実施の形態には種々の段階の発明が含まれており、開示される複数の構成要件における適宜な組合わせにより種々の発明が抽出され得る。例えば、実施の形態に示される全構成要件からいくつかの構成要件が削除されても、発明が解決しようとする課題の欄で述べた課題の少なくとも1つが解決でき、発明の効果の欄で述べられている効果の少なくとも1つが得られる場合には、この構成要件が削除された構成が発明として抽出され得る。
本発明の一実施の形態に係る車両用ルーフマウントアンテナの構成を示す斜視図。 同車両用ルーフマウントアンテナに組み込まれた回動枢着部を示す斜視図。 同回動枢着部を図2中X−X線の位置で切断し矢印方向に見た断面図。 同回動枢着部を示す分解斜視図。 同回動枢着部に組み込まれたジョイントアセンブリを示す斜視図。
符号の説明
10…車両用ルーフマウントアンテナ、13…アンテナエレメント、20…回動枢着部、22…枢支部(第1の枢支部)、23…枢支部(第2の枢支部)、23a…切欠部、25…蓋部、25a…ボルト孔、25c…係止爪、30…ジョイントアセンブリ、31…アセンブリ本体、40…コイルバネ、40b…他端部、41…ガイド部材、50…ボルトネジ。

Claims (5)

  1. 車両ルーフパネルに取り付けられる車両用ルーフマウントアンテナにおいて、
    アンテナロッドと、
    上記車両ルーフパネル外面側に取り付けられるアンテナベースと、
    上記アンテナベース上に相対向し、かつ、その軸方向を上記アンテナロッドの軸方向と直交させて配置された第1及び第2の枢支部と、
    これら第1及び第2の枢支部間に回動自在に配置されるとともに、上記アンテナロッドの一端部に設けられ上記アンテナロッドの軸方向と直交する軸方向の円筒状部材を有するジョイント部と、
    このジョイント部の上記第1の枢支部側に設けられ、上記アンテナロッドに接続された導電部材製の端子と、
    上記端子、その一端側が上記端子板に対向配置されるとともに接触し、他端側が上記アンテナベースを貫通して上記車両ルーフパネル内面側との電気的接続を図る導電部と、
    上記ジョイント部をな円筒部材の一端側開口部を塞ぐと共に上記アンテナベースと嵌合するように設けられ、ボルト孔が形成される蓋部と、
    上記第2の枢支部側から上記蓋部のボルト孔、上記第2の枢支部、上記ジョイント部、上記端子の順で貫通して、その先端が上記導電部に当接する導電部材製のボルトと、
    上記ジョイント部内に圧縮した状態で挿入され、その弾性力によって上記端子を上記導電部側に押圧し、かつ、その一端が上記端子導通状態で固定され、他端が上記蓋部に導通状態で固定される導電部材製のコイルバネとを具備したことを特徴とする車両用ルーフマウントアンテナ。
  2. 上記端子板は、上記ボルトの貫通方向に沿って離間して配置されるとともに互いに導通された第1端子板及び第2端子板とを有し、上記第1端子板は上記アンテナロッドに接続されるとともに、上記第2端子板は上記導電部との導通状態で接触し、
    上記ボルトは、基端側が大径の第1ネジ、先端側が小径の第2ネジに形成され、上記第1ネジは上記第1端子板に貫挿し、上記第2ネジは上記第2端子板に螺合することを特徴とする請求項1に記載の車両用ルーフマウントアンテナ。
  3. 上記コイルバネは、上記ジョイント部の回動位置を上記アンテナロッドに加わる外力によってその径が縮む方向に変形し、上記外力が解除されるとその径が元に戻ることで所定位置に自動復帰させるものであることを特徴とする請求項1または2に記載の車両用ルーフマウントアンテナ。
  4. 上記蓋部は、上記コイルバネにその内径を縮める方向に付勢をかけながら上記第2の枢支部と係合させるものであることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の車両用ルーフマウントアンテナ。
  5. 上記アンテナロッドは、その外周面の少なくとも一部に弾性を有する部材で形成された被保持部を有し、
    上記アンテナベースには、上記アンテナロッドが所定の角度のときに、上記アンテナロッドの被保持部を挟持して保持する保持部が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の車両用ルーフマウントアンテナ。
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