JP5236910B2 - 不揮発性半導体記憶装置 - Google Patents

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この発明は、不揮発性半導体記憶装置に関する。
近年、標準CMOSプロセスで製造できる不揮発性記憶素子の需要が高まっている。たとえば、システムLSIにシリアル番号を付したり、素子のリダンダンシ(冗長化)情報を記憶するためである。このような情報の記憶は、数十バイト〜数キロバイト程度の容量があれば十分であるため、コストアップにつながる追加のマスクプロセスを用いることなく、標準CMOSプロセスでチップ上に形成できることが望まれている。
一方、最先端の標準CMOSプロセスで形成されるゲート絶縁膜は、膜厚が3nm程度と極めて薄いため容易に電荷が通過してしまい、いわゆるフローティングゲート型の不揮発性記憶トランジスタを製造することが困難である。このため、サイドスペーサに電荷を蓄積してデータを記憶する記憶素子が提案されている(たとえば特許文献1、特許文献2)。
米国特許US6518614B1公報 特開平2006−191122号公報
しかし、サイドスペーサへの電荷を注入、除去は、効率が悪いうえ動作の安定性に欠けるため、この構造の不揮発性記憶トランジスタを単独で記憶素子として用いることは難しい。そこで、上記特許文献2のように回路をフリップフロップ構成にして、不揮発性記憶素子の不安定動作を補償して安定化させている。
しかし、標準CMOSプロセスでコアトランジスタと同じように形成された不揮発性記憶トランジスタは、その不揮発性動作(書込み、消去動作)時に通常の電圧よりも高い電圧を必要とする。従って不揮発性動作を実行する際に標準CMOSトランジスタに想定以上の高電圧を印加することになる。このような高電圧での動作を長時間行なうと標準CMOSトランジスタを著しく劣化させ、場合によっては破壊してしまう可能性がある。これを避けるため、標準CMOSプロセスで形成可能で、且つ不揮発性動作電圧を低減する、即ちより低電圧で効率的なキャリアの注入が可能な不揮発性記憶トランジスタの実現が望まれている。
この発明は、標準CMOSプロセスを用いて効率的なキャリア注入が可能な不揮発性記憶トランジスタおよびその製造方法を提供することを目的とする。
請求項1の発明は、ゲート酸化膜厚が第1のゲート酸化膜厚であり、ゲート長が第1のゲート長であるコアトランジスタと、ゲート酸化膜厚が前記第1のゲート酸化膜厚よりも厚い第2のゲート酸化膜厚であり、ゲート長が前記第1のゲート長よりも長い第2のゲート長であるI/Oトランジスタと、第1導電型の第1の負荷トランジスタと第2導電型の第1の不揮発性記憶トランジスタとを含む第1のインバータと、第1導電型の第2の負荷トランジスタと第2導電型の第2の不揮発性記憶トランジスタとを含む第2のインバータとを、フリップフロップ構成に接続した不揮発性半導体記憶素子とを有し、前記第1及び第2の不揮発性記憶トランジスタは、ゲート長、ドレイン近傍の接合耐圧、ドレイン近傍の電位勾配、ドレイン近傍のLDDエクステンションの有無、チャンネル領域の不純物濃度、チャンネル領域のドレイン近傍の濃度の濃い不純物領域が形成されているか否か、LDDエクステンションよりも濃度の薄い不純物領域が形成されているか否か及びポリシリコンで構成されるゲート電極の導電型からなる構造の組合せが、前記コアトランジスタの構造の組合せ及び前記I/Oトランジスタの構造の組合せのいずれとも相違しており、第1及び第2の不揮発性記憶トランジスタのゲート長が、I/Oトランジスタのゲート長よりも長く形成されていることを特徴とする不揮発性半導体記憶装置であることを特徴とする。
請求項2の発明は、請求項1記載の不揮発性半導体記憶装置において、前記第1及び第2の不揮発性記憶トランジスタのドレイン近傍の接合耐圧が、前記I/Oトランジスタのドレイン近傍の接合耐圧よりも低いことを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項1記載の不揮発性半導体記憶装置において、前記第1及び第2の不揮発性記憶トランジスタのチャンネル領域におけるドレイン近傍の電位勾配が、前記コアトランジスタのそれよりも急峻であることを特徴とする。
請求項4の発明は、請求項1記載の不揮発性半導体記憶装置において、前記第1及び第2の不揮発性記憶トランジスタのチャンネル領域の前記ドレイン側近傍にLDDエクステンションが形成されていないことを特徴とする。
請求項5の発明は、請求項1記載の不揮発性半導体記憶装置において、前記第1及び第2の不揮発性記憶トランジスタのチャンネル領域の不純物濃度が、前記コアトランジスタのチャンネル領域の不純物濃度と同様またはそれよりも高いことを特徴とする。
請求項6の発明は、請求項1記載の不揮発性半導体記憶装置において、前記第1及び第2の不揮発性記憶トランジスタのチャンネル領域の前記ドレイン側近傍に、前記チャンネル領域と同じ導電型でより濃度の濃い不純物領域が形成されていることを特徴とする。
請求項7の発明は、請求項1記載の不揮発性半導体記憶装置において、前記第1及び第2の不揮発性記憶トランジスタのチャンネル領域の前記ドレイン側近傍に、前記チャンネル領域と逆の導電型で、前記コアトランジスタのLDDエクステンションよりも濃度の薄い不純物領域が形成されていることを特徴とする。
請求項8の発明は、請求項1記載の不揮発性半導体記憶装置において、前記第1及び第2の不揮発性記憶トランジスタのポリシリコンで構成されるゲート電極の導電型を、チャンネル領域の導電型と同じにしたことを特徴とする。
請求項10の発明は、請求項1記載の不揮発性半導体記憶装置において、前記第1及び第2の不揮発性記憶トランジスタのゲート絶縁膜厚が、前記I/Oトランジスタの絶縁膜厚と同じであることを特徴とする。
この発明によれば、標準CMOSプロセスを用いて、低電圧で効率的にホットキャリアを発生させ、書き込みおよび消去を行うことができる不揮発性記憶トランジスタを構成することができる。
図面を参照してこの発明の実施形態について説明する。
図1は、この発明の実施形態である不揮発性記憶トランジスタを構造を説明する図である。この図は、5つのトランジスタを図示している。同図(A)がこの発明の実施形態である不揮発性メモリトランジスタである。この不揮発性メモリトランジスタは、NチャンネルMOSトランジスタである。同図(B)が、NチャンネルのI/Oトランジスタ、同図(C)が、Nチャンネルのコア(Vcc)トランジスタの構造図である。また、同図(D)が、Pチャンネルのコア(Vcc)トランジスタ、同図(E)が、PチャンネルのI/Oトランジスタの構造図である。なお、図3、図4のトランジスタの配列も図1と同じである。さらに、および図5〜図20もトランジスタの区切りおよび(A)〜(E)の符号は省略するが、トランジスタの配列は図1と同様である。
コアトランジスタは、このICチップにおいて、記憶、演算を実行するトランジスタであり、一般的に、このICを製造する製造装置の最小スケールで製造される。I/Oトランジスタは、このICチップの電源電圧(コアトランジスタの電源電圧:Vcc)よりも高い電圧で動作する外部回路とのインタフェースをとるためのトランジスタであり、前記Vccよりも高い電圧で動作する。すなわち、最先端のICでコアトランジスタの動作電圧が低い場合、動作電圧の高い他のチップとデータをやり取りするためにVccよりも高い電圧で動作するI/OトランジスタをIC内部に形成する場合がある。
このため、I/Oトランジスタは、コアトランジスタと比較して、図2に示すような相違点を有している。すなわち、I/Oトランジスタは、コアトランジスタよりもゲート長が長く、ゲート絶縁膜が厚く、活性領域(チャンネル領域)の不純物濃度が低い。したがって、コアトランジスタのI/Oトランジスタに対する特徴はその逆である。
この実施形態の不揮発性記憶トランジスタは、ゲートのドレイン側に形成されているサイドスペーサに電荷を注入・中和することによってしきい値を上下させ、これによってデータを書き込む不揮発性記憶トランジスタである。効率よくホットキャリアを発生させて、的確にサイドスペーサに注入することができるように、この不揮発性記憶トランジスタは、コアトランジスタとI/Oトランジスタの両方の構造上の特徴や形成プロセスを適宜利用して構成されている。すなわち、この実施形態の不揮発性記憶トランジスタは、データが書き込まれる側であるドレイン側の電位勾配を急峻にしつつ、動作させやすい特性を維持するために上記特徴をこれら組み合わせている。
なお、図1にはNチャンネルの不揮発性記憶トランジスタのみを示しているが、Pチャンネルのトランジスタでもほぼ同様の不揮発性記憶トランジスタを構成することが可能である。
図1に示す不揮発性記憶トランジスタは、以下のような構造上の特徴を有している。
特徴1:ゲート長がI/Oトランジスタよりも(コアトランジスタよりも)長い。ゲート電極への不純物の注入、ソース・ドレイン接合への注入を非対称に行う等の加工がしやすいように、且つ、ソース・ドレイン間に高電圧を印加してもパンチスルーしないようにチャンネル長を長くしている。特徴1は、本出願の請求項の発明に対応している。
特徴2:ゲート絶縁膜の膜厚はI/Oトランジスタのゲート絶縁膜の膜厚と同じである。不揮発性記憶トランジスタは、データの書き込み・消去時にゲートに高電圧を印加するため、ゲート絶縁膜は厚いほうがよい。そこで、ゲート耐圧を高くするため、ゲート絶縁膜としてI/Oトランジスタのゲート絶縁膜を用いている。すなわち、I/Oトランジスタのゲート絶縁膜形成プロセス時にこの不揮発性記憶トランジスタのゲート絶縁膜を一緒に形成するようにしている。特徴2は、本出願の請求項10の発明に対応している。
特徴3:チャンネル領域の不純物濃度はコアトランジスタと同じ、または、それよりも濃い。チャンネル領域の不純物濃度を高くしてドレイン近傍の電界を急峻にしている。同じトランジスタ(NチャンネルコアトランジスタまたはNチャンネルI/Oトランジスタ)が異なるしきい値電圧(Vth=High,Mid,Low)で複数種類形成される場合があるが、その全てのトランジスタに対するチャネルへの注入工程をこの濃度の高い領域の形成に利用することができる。なお、不純物濃度が高くなるとしきい値電圧が高くなるが、ゲート電極の導電型をチャンネル領域と同じにすることにより(特徴6)、しきい値電圧を低下させている。特徴3は、本出願の請求項の発明に対応している。
特徴4:ドレイン側にLDDエクステンションが形成されていない。ドレインのチャンネル領域への接合部の電界が緩和されずに急峻であるため、ホットキャリアが発生しやすくなり、サイドスペーサ部への効率的なキャリア注入、すなわち、効率的な書き込み・消去が可能になる。特徴4は、本出願の請求項の発明に対応している。
特徴5:ドレイン側のLDD領域に、チャンネル領域と同じ導電型のより濃度の濃い領域(P型領域)が形成されている。
LDDエクステンションに代えて、ドレインのチャンネル領域への接合部の不純物濃度の高い領域を形成したことにより、接合部の電界がさらに急峻となり、ホットキャリアがより発生しやすくなり、サイドスペーサ部への効率的なキャリア注入、すなわち、効率的な書き込み・消去が可能になる。
この領域の形成は、PチャンネルMOSトランジスタのLDDエクステンション形成の工程を利用して形成すればよい。すなわち、Pチャンネルのコアトランジスタ、PチャンネルのI/OトランジスタのLDDエクステンション注入工程の両方または一方を利用することができる。
この領域の実効不純物濃度を調整する場合には、上記Pチャンネルトランジスタと同様に複数種類形成されるNチャンネルトランジスタのLDDエクステンション注入工程を利用して実効不純物濃度を調整すればよい。特徴5は、本出願の請求項の発明に対応している。
特徴6:ゲート電極用ポリシリコンがチャンネル領域と同じ導電型(P型)である。チャンネル領域の不純物濃度を濃くし、ゲート絶縁膜の膜厚を厚くすると、しきい値電圧Vthが上昇するが、ゲート電極をチャンネル領域と同じ導電型にすることにより、しきい値電圧を低下させることができ、上記しきい値電圧の上昇をキャンセルすることができる。特徴6は、本出願の請求項の発明に対応している。
上記構造上の特徴は、コアトランジスタの形成プロセスとI/Oトランジスタの形成プロセスで全て実現することができるため、上記不揮発性記憶トランジスタは、コアトランジスタとI/Oトランジスタの2種類のトランジスタをICチップ上に形成する標準CMOSプロセスのみで製造することが可能である。
図3は、図1の構造からドレイン近傍のP型領域(特徴5)を省略した構成である。この構成でも、図1の構成に近いドレイン近傍の電界の急峻さを得ることができる。
図4は、図1の構造のドレイン近傍のP型領域(特徴5)に代えて、特徴7:ドレイン近傍に極めて薄いLDDエクステンションが形成された、構造を示す図である。すなわち、図1、図3に示したようなLDD省略構造とせずに、非常に薄いn−領域をLDDエクステンションとして形成する。
特徴7は、本出願の請求項の発明に対応している。
濃度が薄いため、ドレイン近傍の電界の急峻さは維持することができ、ホットキャリアが効率的に生成される。さらに、その濃度によって、ホットキャリア発生位置を適当な位置に調整することができる。すなわち、ホットキャリアの注入位置の調整(最適化)が可能になる。すなわち、LDDエクステンションが全くないと、ゲート端から遠い位置にホットキャリアが注入されるため、キャリア注入の効果が減少し、ホットキャリアの注入によるしきい値電圧の変動が小さくなる。
なお、この特徴7の薄いLDDエクステンションを形成する工程には、マスクを1枚追加すればよい。最先端のロジックICの場合、40以上のマスク工程が必要となる。したがって、不揮発性記憶トランジスタの形成のために、1マスク工程が追加されても、それほどコストに影響しない。また、特徴5のドレイン近傍に、P型領域を形成する工程も追加のマスク工程で行うようにしてもよい。
なお、不揮発性記憶トランジスタに上記特徴1〜7のどの特徴を持たせるかは、自由に選択することができる。全ての特徴を備えた(特徴4,5,7は択一)トランジスタを形成してもよく、その一部を備えたトランジスタを形成してもよい。
ここで、図5〜図13を参照して、上述した標準CMOSプロセスで不揮発性記憶トランジスタを形成する方法の概要を図面を参照して説明する。このプロセスは、いわゆる標準CMOSの一種であり、コアトランジスタとI/Oトランジスタを1チップ上に形成するプロセスである。そして、この図のプロセスでは、図2に示したドレイン側のLDDエクステンションを省略した構成の不揮発性記憶トランジスタを形成する。
なお、図5〜図13では、上記標準CMOSプロセスを工程1〜工程18の工程に分けて説明している。
工程1では、シリコン基板100上にフォトレジスト301を形成し、トランジスタを分離するためのトレンチ101を形成する。このときメモリトランジスタを形成するための領域もトレンチで区切り・確保される。メモリトランジスタは、ゲート長が長いので、トレンチ間隔も長く形成される。
工程2では、トレンチ埋め込み用の厚い酸化膜201を堆積し、CMP法等によって表面を研磨して平坦化する。
工程3では、Pチャンネル側をフォトレジスト302で覆い、NチャンネルMOSトランジスタが形成される活性領域にボロンB(BF2)をイオン注入し、Pウェル102を形成する。このとき注入される不純物(ボロン)の濃度は、I/Oトランジスタに適した濃度である。このとき不揮発性記憶トランジスタの活性領域にもボロンが注入される。
工程4では、Nチャンネルのコアトランジスタのチャンネル領域のみ開口したフォトレジスト303を形成し、コアトランジスタの活性領域103に適した濃度まで追加でボロンを注入する。
工程5では、NチャンネルMOSトランジスタ(不揮発性記憶トランジスタを含む)の領域をフォトレジスト304で覆い、PチャンネルMOSトランジスタが形成される領域にリンPをイオン注入し、Nウェル104を形成する。
工程6では、Pチャンネルのコアトランジスタのチャンネル領域のみ開口したフォトレジスト305を形成し、コアトランジスタの活性領域105に適した濃度まで追加でリンを注入する。
工程7では、シリコン基板の表面に熱酸化法で厚膜のゲート絶縁膜202を形成する。このゲート絶縁膜の膜厚はI/Oトランジスタ用の膜厚である。
工程8では、Pチャンネル、Nチャンネルのコアトランジスタのみ開口したレジスト306を施し、工程7で形成したI/Oトランジスタ用の厚膜のゲート絶縁膜を除去する。
工程9では、工程8で施したフォトレジストを用いてゲート絶縁膜を除去した領域、すなわち、コアトランジスタの領域に薄膜のゲート絶縁膜203を形成する。
工程10では、ゲート絶縁膜のうえに多結晶シリコン(ポリシリコン)204を堆積し、ゲート電極のエリアのみを覆うフォトレジスト307を施してエッチングし、ゲート電極を形成する。ゲート電極の長さは、コアトランジスタのものは短く、I/Oトランジスタは長く、不揮発性記憶トランジスタのゲート電極の長さは、より長く形成される。
工程11では、Nチャンネルのコアトランジスタの領域のみ開口したフォトレジスト308を形成し、Nチャンネルのコアトランジスタのソース/ドレイン近傍にN型不純物(リンPまたはヒ素As)を注入し、LDDエクステンションを形成する。
工程12では、Pチャンネルのコアトランジスタの領域のみ開口したフォトレジスト309を形成し、Pチャンネルのコアトランジスタのソース/ドレインの近傍にボロンBまたはBF2を注入し、LDDエクステンションを形成する。
工程11,12において、LDDエクステンションは、ゲート電極とセルフアラインに形成される。
工程13では、NチャンネルI/Oトランジスタのソース/ドレイン近傍にN型不純物(リンPまたはヒ素As)を注入し、LDDエクステンションを形成する。I/OトランジスタのLDDエクステンションはコアトランジスタのそれよりも低濃度である。このとき同時に、不揮発性記憶トランジスタの一方の領域(ソース側領域)にもN型不純物を注入してLDDエクステンションを形成する。したがって、このとき形成されるフォトレジスト310は、NチャンネルI/Oトランジスタおよび不揮発性記憶トランジスタのソース領域のみ開口したパターンのものである。ただし、不揮発性記憶トランジスタの他方の領域(ドレイン側領域)には、この注入を行わず、LDD省略構造とする。
工程14では、PチャンネルI/Oトランジスタの領域のみ開口したフォトレジスト311を形成し、PチャンネルのI/Oトランジスタのソース/ドレイン近傍にP型不純物を注入し、LDDエクステンションを形成する。
工程15では、ゲート電極(ゲート絶縁膜)の両側にサイドスペーサ(側壁酸化膜)205を形成する。このサイドスペーサは、基板全体に酸化膜を堆積したのち異方性の強いドライエッチングで形成する。
工程16では、Pチャンネルトランジスタの領域にフォトレジスト312を施して、Nチャンネルトランジスタの領域に砒素Asを注入する。これによって、サイドウォールとセルフアラインにソース/ドレイン領域N+を形成する。
工程17では、Nチャンネルトランジスタの領域にフォトレジスト313を施して、Pチャンネルトランジスタの領域にボロンBまたはBF2を注入する。これによって、サイドウォールとセルフアラインにソース/ドレイン領域P+を形成する。
こののち(シリサイド処理等をしたのち)、基板全体に厚い絶縁膜(酸化膜)206を形成して平坦化し(工程(18))、そののちコンタクトプラグ形成および配線等の上部処理を行う。
上記標準CMOSプロセスで形成される不揮発性記憶トランジスタは、ゲート長が長く(特徴1)、ゲート絶縁膜がI/Oトランジスタのゲート絶縁膜と同じ膜厚に形成され(特徴2)、かつ、ドレイン付近のLDDエクステンションが省略された(特徴4)ものである。
不揮発性記憶トランジスタに、さらに特徴3のチャンネル領域全体のP型不純物濃度が高いという特徴を持たせるためには、図14に示すように、工程4のコアトランジスタのチャンネル領域にボロンを打ち込む工程において、フォトレジスト303を不揮発性記憶トランジスタのチャンネル領域にも開口するパターンとし(303′)、不揮発性記憶トランジスタのチャンネル領域にもコアトランジスタのチャンネル領域と同様にボロンが打ち込まれるようにする。
なお、CMOSプロセスがさらに多種類のトランジスタを形成するものであった場合、たとえば、コアトランジスタ、I/Oトランジスタとして複数種類のしきい値Vth(Low,Mid,High等)を持つトランジスタがそれぞれ形成される場合、その各トランジスタのチャンネル領域への不純物注入工程のなかから適当な濃度の注入工程を1または複数選択して、不揮発性記憶トランジスタのチャンネル領域への注入を行うことができる。
また、図15に示すように、Pチャンネルトランジスタのチャンネル領域のVth調整注入種にP型不純物が用いられる場合があるが、この場合には、フォトレジスト305を不揮発性記憶トランジスタのチャンネル領域にも開口するパターンとし(305′)、そのVthの調整注入工程を不揮発性記憶トランジスタのチャンネル領域への注入に適用することも可能である。
不揮発性記憶トランジスタにさらに、ドレイン近傍にチャンネル領域と同じ導電型でより濃度の濃い領域が形成されている(特徴5)という特徴を持たせるためには、図16、図17に示すように、工程12のPチャンネルのコアトランジスタのLDDエクステンション注入工程、または、工程14のPチャンネルのI/OトランジスタのLDDエクステンション注入工程において、フォトレジスト309、311を不揮発性記憶トランジスタのドレイン近傍にも開口したパターンとし(309′、311′)、不揮発性記憶トランジスタのドレイン近傍にPチャンネルトランジスタのLDDエクステンションと同様のP型不純物を注入する。
なお、特徴5の領域の形成においても、上記特徴3のチャンネル領域への注入と同様に、複数種類のPチャンネルトランジスタに対するLDDエクステンション注入工程を適宜選択して用いることができる。
さらに、この領域の実効不純物濃度を調整する場合には、図18に示すように、工程13等において、フォトレジスト310を不揮発性記憶トランジスタのドレイン近傍にも開口したパターンとし(310′)、NチャンネルトランジスタのLDDエクステンション注入工程を利用して濃くなりすぎたP型実効不純物濃度を低減すればよい。
図19は、特徴6のNチャンネルトランジスタである不揮発性記憶トランジスタにP型ポリシリコンを適用する場合のマスクプロセスを説明する図である。
工程16では、Nチャンネルトランジスタのゲート電極に砒素を注入して、N型ポリシリコン化しているが、このとき、不揮発性記憶トランジスタのゲート上にはフォトレジストを形成して砒素が注入されないようにする。また、工程17では、Pチャンネルのトランジスタのゲートにボロンを注入してP型ポリシリコン化しているが、このとき、不揮発性記憶トランジスタのゲート上にレジストが形成されないようにして、ボロンが打ち込まれるようにする。これによって、NチャンネルMOSトランジスタである不揮発性記憶トランジスタのゲート電極をP型化している。これによって、しきい値を低下させることができる。
なお、ゲートに対して、ゲート電極形成後に完全にずれなくフォトレジストを重ね合わせることは困難であるため、若干の重ね合わせ余裕を持たせることができるようにゲート電極の長さを長くしている。若干のズレがあって、工程16で砒素が注入されても、全体としてボロンが多く注入されれば、全体としてP型電極となる。
また、不揮発性記憶トランジスタのドレイン近傍に、特徴7の薄いLDDエクステンションを注入する場合には、図20に示すような追加工程を工程14の後に挿入する。図20の工程では、不揮発性記憶トランジスタのドレイン近傍のみ開口したレジストを施し、他のNチャンネルトランジスタのLDDエクステンションよりも薄い濃度でリンまたはヒ素を注入する。なお、この図20に示すマスク工程で不揮発性記憶トランジスタのドレイン近傍にボロンを注入してもよい。
図21は、上記の工程で形成されたN型不揮発性記憶トランジスタの書き込み(Program)、消去(Erase)、読み出しの動作を示す図である。同図(A)は書き込み動作を示す図である。ソースを接地した状態で、ゲート、ドレインに高電圧(6V)を印加することにより、チャンネル領域のドレイン接合部付近でチャンネルホットエレクトロンを発生させる。このチャンネルホットエレクトロンの一部がドレイン側のサイドスペーサに注入されることにより書き込みが行われる。
同図(B)は、消去動作を示す図である。ゲートおよびソースを接地した状態で(ソースはオープン(非接続)でもよい)、ドレインに高電圧(8V)を印加することにより、アバランシェホットホールがドレインからサイドスペーサに注入され、書き込み動作で注入されていた負電荷(エレクトロン)を中和することにより、消去が行われる。
同図(C)は、読み出し動作を示す図である。読み出しはリバースリードで行う。すなわち、ドレインを接地してソースにVcc(1.8V)を印加する。そして、ゲートにVcc(1.8V)を印加したときドレイン・ソース間が導通するか否かで書き込みが行われているか否かを判定する。
図22はN型不揮発性記憶トランジスタの他の動作例を示す図である。この動作例では、図21に示した動作例と書き込み動作のみが異なっている。この動作例では、書き込みをアバランシェホットエレクトロン注入で行っている。すなわち、ソースをオープン(非接続)にした状態で、ドレイン、ゲートに高電圧(それぞれ8V,6V)を印加することにより、アバランシェホットエレクトロンがドレインからサイドスペーサに注入されることにより書き込みが行われる。この書き込み方式は、図21に示したチャンネルホットエレクトロン注入方式よりも少ない電流で書き込みを行うことができる。
図1〜図19で示した構造および製造工程は、導電型を反転させることにより、Pチャンネルの不揮発性記憶トランジスタの構造および製造工程となる。
図23は、この工程で形成されたP型不揮発性記憶トランジスタの書き込み(Program)、消去(Erase)、読み出しの動作を示す図である。同図(A)は書き込み動作を示す図である。ソースを接地した状態で、ゲート、ドレインに高電圧(−6V)を印加することにより、チャンネル領域のドレイン接合部付近でチャンネルホットホールを発生させる。このチャンネルホットホールの一部がドレイン側のサイドスペーサに注入されることにより書き込みが行われる。
同図(B)は、消去動作を示す図である。ゲートおよびソースを接地した状態で(ソースはオープン(非接続)でもよい)、ドレインに高電圧(−8V)を印加することにより、アバランシェホットエレクトロンがドレインからサイドスペーサに注入され、書き込み動作で注入されていた正電荷(ホール)を中和することにより、消去が行われる。
同図(C)は、読み出し動作を示す図である。読み出しはリバースリードで行う。すなわち、ドレインを接地してソースにVcc(−1.8V)を印加する。そして、ゲートにVcc(−1.8V)を印加したときドレイン・ソース間が導通するか否かで書き込みが行われているか否かを判定する。以上Pチャネルの不揮発性記憶トランジスタの動作条件においては、電位配置における相対的な電位差に意味があり、それぞれの端子に同じ電位を重畳しても動作に問題は無い。例えば読み出し動作において全ての端子にVcc(1.8V)を重畳する(ドレインに1.8V、ソースに0V、ゲートに0V、ウエルに1.8V)ことでも同じ動作が得られる。
図24はP型不揮発性記憶トランジスタの他の動作例を示す図である。この動作例では、図23に示した動作例と書き込み動作のみが異なっている。この動作例では、書き込みをアバランシェホットホール注入で行っている。すなわち、ソースをオープン(非接続)にした状態で、ドレイン、ゲートに高電圧(それぞれ−8V,−6V)を印加することにより、アバランシェホットホールがドレインからサイドスペーサに注入されることにより書き込みが行われる。この書き込み方式は、図23に示したチャンネルホットホール注入方式よりも少ない電流で書き込みを行うことができる。
以上説明した不揮発性記憶トランジスタは、単独で(フラッシュメモリのように)不揮発性記憶素子として用いてもよいが、より記憶素子としてより安定した動作を実現するために、2つの不揮発性記憶トランジスタを用いてプリップフロップを構成し、一方をTrue状態を記憶する記憶トランジスタとして用い、他方をBar状態を記憶する記憶トランジスタとして用いることができる。このようなフリップフロップ構成の不揮発性半導体記憶素子の例を図25〜図31に示しておく。
この発明の実施形態である不揮発性記憶トランジスタの構成を示す図 標準CMOSプロセスで形成されるコアトランジスタとI/Oトランジスタの特徴の対比図 この発明の他の実施形態である不揮発性記憶トランジスタの構成を示す図 この発明のさらに他の実施形態である不揮発性記憶トランジスタの構成を示す図 標準CMOSプロセスおよび不揮発性記憶トランジスタの形成工程を説明する図 標準CMOSプロセスおよび不揮発性記憶トランジスタの形成工程を説明する図 標準CMOSプロセスおよび不揮発性記憶トランジスタの形成工程を説明する図 標準CMOSプロセスおよび不揮発性記憶トランジスタの形成工程を説明する図 標準CMOSプロセスおよび不揮発性記憶トランジスタの形成工程を説明する図 標準CMOSプロセスおよび不揮発性記憶トランジスタの形成工程を説明する図 標準CMOSプロセスおよび不揮発性記憶トランジスタの形成工程を説明する図 標準CMOSプロセスおよび不揮発性記憶トランジスタの形成工程を説明する図 標準CMOSプロセスおよび不揮発性記憶トランジスタの形成工程を説明する図 前記標準CMOSプロセスにおいて不揮発性記憶トランジスタのチャンネル領域全体の不純物濃度を高めるためのレジストパターンの変更を説明する図 前記標準CMOSプロセスにおいて不揮発性記憶トランジスタのチャンネル領域全体の不純物濃度を高めるためのレジストパターンの変更を説明する図 前記標準CMOSプロセスにおいて不揮発性記憶トランジスタのドレイン近傍に不純物を注入するためのレジストパターンの変更を説明する図 前記標準CMOSプロセスにおいて不揮発性記憶トランジスタのドレイン近傍に不純物を注入するためのレジストパターンの変更を説明する図 前記標準CMOSプロセスにおいて不揮発性記憶トランジスタのドレイン近傍の不純物濃度を調整するためのレジストパターンの変更を説明する図 前記標準CMOSプロセスにおいて不揮発性記憶トランジスタのゲート電極をチャンネル領域と同じ導電型にするためのレジストパターンの変更を説明する図 不揮発性記憶トランジスタのドレイン近傍に不純物濃度を注入するために、前記標準CMOSプロセスに追加する工程を説明する図 Nチャンネル不揮発性記憶トランジスタの書き込み、消去、読み出しの動作を説明する図 Nチャンネル不揮発性記憶トランジスタの書き込み、消去、読み出しの他の動作を説明する図 Pチャンネル不揮発性記憶トランジスタの書き込み、消去、読み出しの動作を説明する図 Pチャンネル不揮発性記憶トランジスタの書き込み、消去、読み出しの他の動作を説明する図 前記不揮発性記憶トランジスタが適用されるプリップフロップ構成の不揮発性半導体記憶素子の構成を示す図 前記不揮発性記憶トランジスタが適用されるプリップフロップ構成の不揮発性半導体記憶素子の構成を示す図 前記不揮発性記憶トランジスタが適用されるプリップフロップ構成の不揮発性半導体記憶素子の構成を示す図 前記不揮発性記憶トランジスタが適用されるプリップフロップ構成の不揮発性半導体記憶素子の構成を示す図 前記不揮発性記憶トランジスタが適用されるプリップフロップ構成の不揮発性半導体記憶素子の構成を示す図 前記不揮発性記憶トランジスタが適用されるプリップフロップ構成の不揮発性半導体記憶素子の構成を示す図 前記不揮発性記憶トランジスタが適用されるプリップフロップ構成の不揮発性半導体記憶素子の構成を示す図

Claims (9)

  1. ゲート酸化膜厚が第1のゲート酸化膜厚であり、ゲート長が第1のゲート長であるコアトランジスタと、
    ゲート酸化膜厚が前記第1のゲート酸化膜厚よりも厚い第2のゲート酸化膜厚であり、ゲート長が前記第1のゲート長よりも長い第2のゲート長であるI/Oトランジスタと、
    第1導電型の第1の負荷トランジスタと第2導電型の第1の不揮発性記憶トランジスタとを含む第1のインバータと、第1導電型の第2の負荷トランジスタと第2導電型の第2の不揮発性記憶トランジスタとを含む第2のインバータとを、フリップフロップ構成に接続した不揮発性半導体記憶素子とを有し、
    前記第1及び第2の不揮発性記憶トランジスタは、ゲート長、ドレイン近傍の接合耐圧、ドレイン近傍の電位勾配、ドレイン近傍のLDDエクステンションの有無、チャンネル領域の不純物濃度、チャンネル領域のドレイン近傍の濃度の濃い不純物領域が形成されているか否か、LDDエクステンションよりも濃度の薄い不純物領域が形成されているか否か及びポリシリコンで構成されるゲート電極の導電型からなる構造の組合せが、前記コアトランジスタの構造の組合せ及び前記I/Oトランジスタの構造の組合せのいずれとも相違しており、
    前記第1及び第2の不揮発性記憶トランジスタのゲート長が、前記I/Oトランジスタのゲート長よりも長く形成されていることを特徴とする不揮発性半導体記憶装置。
  2. 請求項1記載の不揮発性半導体記憶装置において、
    前記第1及び第2の不揮発性記憶トランジスタのドレイン近傍の接合耐圧が、前記I/Oトランジスタのドレイン近傍の接合耐圧よりも低いことを特徴とする不揮発性半導体記憶装置。
  3. 請求項1記載の不揮発性半導体記憶装置において、
    前記第1及び第2の不揮発性記憶トランジスタのチャンネル領域におけるドレイン近傍の電位勾配が、前記コアトランジスタのそれよりも急峻であることを特徴とする不揮発性半導体記憶装置。
  4. 請求項1記載の不揮発性半導体記憶装置において、
    前記第1及び第2の不揮発性記憶トランジスタのチャンネル領域の前記ドレイン側近傍にLDDエクステンションが形成されていないことを特徴とする不揮発性半導体記憶装置。
  5. 請求項1記載の不揮発性半導体記憶装置において、
    前記第1及び第2の不揮発性記憶トランジスタのチャンネル領域の不純物濃度が、前記コアトランジスタのチャンネル領域の不純物濃度と同様またはそれよりも高いことを特徴とする不揮発性半導体記憶装置。
  6. 請求項1記載の不揮発性半導体記憶装置において、
    前記第1及び第2の不揮発性記憶トランジスタのチャンネル領域の前記ドレイン側近傍に、前記チャンネル領域と同じ導電型でより濃度の濃い不純物領域が形成されていることを特徴とする不揮発性半導体記憶装置。
  7. 請求項1記載の不揮発性半導体記憶装置において、
    前記第1及び第2の不揮発性記憶トランジスタのチャンネル領域の前記ドレイン側近傍に、前記チャンネル領域と逆の導電型で、前記コアトランジスタのLDDエクステンションよりも濃度の薄い不純物領域が形成されていることを特徴とする不揮発性半導体記憶装置。
  8. 請求項1記載の不揮発性半導体記憶装置において、
    前記第1及び第2の不揮発性記憶トランジスタのポリシリコンで構成されるゲート電極の導電型を、チャンネル領域の導電型と同じにしたことを特徴とする不揮発性半導体記憶装置。
  9. 請求項1記載の不揮発性半導体記憶装置において、
    前記第1及び第2の不揮発性記憶トランジスタのゲート絶縁膜厚が、前記I/Oトランジスタの絶縁膜厚と同じであることを特徴とする不揮発性半導体記憶装置。
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