JP5234047B2 - 半導体装置の製造方法 - Google Patents
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Description
(a)ビアホール111の形成の際に、低誘電率膜106はエッチングダメージを受ける(図12C参照)。
(b)レジストマスク110を除去する際に、低誘電率膜106はアッシングダメージを受ける(図12D参照)。
(c)樹脂膜113を形成する際に、低誘電率膜106は埋め込みダメージを受ける(図12E参照)。
(d)レジストマスク115及び反射防止膜114を除去する際に、低誘電率膜106はアッシングダメージを受ける(図12G参照)。
(e)ハードマスク108及び107をパターニングする際に、低誘電率膜106はエッチングダメージを受ける(図12H参照)。
(f)配線溝117を形成する際に、低誘電率膜106はエッチングダメージを受ける(図12I参照)。
配線上に無機低誘電率膜を形成する工程と、
前記無機低誘電率膜上にハードマスクを形成する工程と、
前記ハードマスク上にレジストマスクを形成する工程と、
前記レジストマスクを用いて前記無機低誘電率膜に開口部を形成する工程と、
前記レジストマスクをアッシングする工程と、
前記開口部を前記配線まで到達させる工程と、
前記開口部内に導電材を埋め込む工程と、
を有し、
前記レジストマスクをアッシングする工程は、前記レジストマスクから生じる飛散物を前記開口部の少なくとも側面に付着させて保護膜を形成する工程を有することを特徴とする半導体装置の製造方法。
前記開口部として、デュアルダマシン法におけるビアホールを形成することを特徴とする付記1に記載の半導体装置の製造方法。
前記レジストマスクをアッシングする工程は、前記トレジストマスクをスパッタエッチングする工程を有することを特徴とする付記1又は2に記載の半導体装置の製造方法。
前記レジストマスクをアッシングする工程は、前記無機低誘電率膜が形成された基板に印加する基板電圧を−300V以下とする工程を有することを特徴とする付記1乃至3のいずれか1項に記載の半導体装置の製造方法。
前記レジストマスクをアッシングする工程と前記開口部を前記配線まで到達させる工程との間に、前記レジストマスクのオーバーアッシングを行いながら、前記ハードマスクをスパッタエッチングすることにより、前記ハードマスクからの飛散物を前記保護膜上に付着させる工程を有することを特徴とする付記1乃至4のいずれか1項に記載の半導体装置の製造方法。
前記保護膜を形成する工程と前記開口部を前記配線まで到達させる工程との間に、
前記ハードマスク上に第2のレジストマスクを形成する工程と、
前記第2のレジストマスクを用いて前記ハードマスクをパターニングする工程と、
前記第2のレジストマスクをアッシングする工程と、
前記ハードマスクを用いて前記無機低誘電率膜に第2の開口部を形成する工程と、
を有し、
前記第2のレジストマスクをアッシングする工程は、前記第2のレジストマスクから生じる飛散物を前記開口部の少なくとも側面に付着させる工程を有することを特徴とする付記1乃至5のいずれか1項に記載の半導体装置の製造方法。
前記第2の開口部として、デュアルダマシン法における配線溝を形成することを特徴とする付記6に記載の半導体装置の製造方法。
配線上に無機低誘電率膜を形成する工程と、
前記無機低誘電率膜上にハードマスクを形成する工程と、
前記ハードマスク上にレジストマスクを形成する工程と、
前記レジストマスクを用いて前記無機低誘電率膜に開口部を形成する工程と、
前記レジストマスクをアッシングする工程と、
前記レジストマスクのオーバーアッシングを行いながら、前記ハードマスクをスパッタエッチングすることにより、前記ハードマスクからの飛散物を付着させて保護膜を形成する工程と、
前記開口部を前記配線まで到達させる工程と、
前記開口部内に導電材を埋め込む工程と、
を有することを特徴とする半導体装置の製造方法。
前記開口部として、デュアルダマシン法におけるビアホールを形成することを特徴とする付記8に記載の半導体装置の製造方法。
前記ハードマスクをアッシングする工程は、前記無機低誘電率膜が形成された基板に印加する基板電圧を−300V以下とする工程を有することを特徴とする付記8又は9に記載の半導体装置の製造方法。
前記保護膜を形成する工程と前記開口部を前記配線まで到達させる工程との間に、
前記ハードマスク上に第2のレジストマスクを形成する工程と、
前記第2のレジストマスクを用いて前記ハードマスクをパターニングする工程と、
前記第2のレジストマスクをアッシングする工程と、
前記ハードマスクを用いて前記無機低誘電率膜に第2の開口部を形成する工程と、
を有し、
前記第2のレジストマスクをアッシングする工程は、前記第2のレジストマスクから生じる飛散物を前記開口部の少なくとも側面に付着させる工程を有することを特徴とする付記8乃至10のいずれか1項に記載の半導体装置の製造方法。
前記第2の開口部として、デュアルダマシン法における配線溝を形成することを特徴とする付記11に記載の半導体装置の製造方法。
前記レジストマスクをアッシングする工程において、酸素プラズマ、アンモニアプラズマ及び水素プラズマからなる群から選択された1種をアッシングプラズマとして用いることを特徴とする付記1乃至12のいずれか1項に記載の半導体装置の製造方法。
配線上に無機低誘電率膜を形成する工程と、
前記無機低誘電率膜上にハードマスクを形成する工程と、
前記ハードマスク上に第1のレジストマスクを形成する工程と、
前記第1のレジストマスクを用いて前記無機低誘電率膜に第1の開口部を形成する工程と、
前記第1のレジストマスクをアッシングする工程と、
前記ハードマスク上に第2のレジストマスクを形成する工程と、
前記第2のレジストマスクを用いて前記ハードマスクをパターニングする工程と、
前記第2のレジストマスクをアッシングする工程と、
前記ハードマスクを用いて前記無機低誘電率膜に第2の開口部を形成する工程と、
前記第1の開口部を前記配線まで到達させる工程と、
前記第1及び第2の開口部内に導電材を埋め込む工程と、
を有し、
前記第2のレジストマスクをアッシングする工程は、前記第2のレジストマスクから生じる飛散物を前記開口部の少なくとも側面に付着させて保護膜を形成する工程を有することを特徴とする半導体装置の製造方法。
前記第1の開口部として、デュアルダマシン法におけるビアホールを形成し、前記第2の開口部として、デュアルダマシン法における配線溝を形成することを特徴とする付記14に記載の半導体装置の製造方法。
前記第2のレジストマスクをアッシングする工程は、前記第2のトレジストマスクをスパッタエッチングする工程を有することを特徴とする付記14又は15に記載の半導体装置の製造方法。
前記第2のレジストマスクをアッシングする工程は、前記無機低誘電率膜が形成された基板に印加する基板電圧を−300V以下とする工程を有することを特徴とする付記14乃至16のいずれか1項に記載の半導体装置の製造方法。
前記第2のレジストマスクをアッシングする工程と前記第2の開口部を形成する工程との間に、
前記無機低誘電率膜が形成された基板に印加する基板電圧を、前記第2のレジストマスクのアッシング時よりも弱いものに設定した上で前記第2のレジストマスクのオーバーアッシングを行う工程を有することを特徴とする付記14乃至17のいずれか1項に記載の半導体装置の製造方法。
前記第2のレジストマスクをアッシングする工程において、酸素プラズマ、アンモニアプラズマ及び水素プラズマからなる群から選択された1種をアッシングプラズマとして用いることを特徴とする付記14乃至18のいずれか1項に記載の半導体装置の製造方法。
前記ハードマスクとして、SiN系膜、SiC系膜、SiOC系膜、C系膜、Ta系膜及びTi系膜からなる群から選択された1種を用いることを特徴とする付記1乃至19のいずれか1項に記載の半導体装置の製造方法。
2:配線
3:SiC膜
4:ストッパ膜
5、6:低誘電率膜
7、8、9:ハードマスク
10、15:レジストマスク
11:ビアホール
12、16、21、22:保護膜
12a:初期層
13:樹脂膜
14:反射防止膜
17:配線溝
18a:ビアプラグ
18b:配線
51:酸素イオン
52:酸素ラジカル
Claims (3)
- 配線上に無機低誘電率膜を形成する工程と、
前記無機低誘電率膜上に第1ハードマスクを形成する工程と、
前記第1ハードマスク上に第2ハードマスクを形成する工程と、
前記第2ハードマスク上に第1レジストマスクを形成する工程と、
前記第1レジストマスクを用いて前記無機低誘電率膜に前記無機低誘電率膜の厚さより浅い開口部を形成する工程と、
前記第1レジストマスクをアッシングする工程と、
前記第1レジストマスクのオーバーアッシングを行いながら、前記第2ハードマスクをスパッタエッチングすることにより、前記第2ハードマスクからの飛散物を前記開口部の側壁に付着させて保護膜を形成する工程と、
前記第2ハードマスクの上に第2レジストマスクを形成する工程と、
前記第2レジストマスクを用いて前記第2ハードマスクをパターニングする工程と、
前記パターニングされた前記第2ハードマスクを用いて前記第1ハードマスクをパターニングするとともに、前記保護膜をエッチングし、前記開口部を前記配線まで到達させてビアホールを形成する工程と、
前記パターニングされた前記第1ハードマスクを用いて前記無機低誘電率膜をエッチングして、前記ビアホールより浅い溝を形成する工程と、
前記ビアホール及び前記溝内に導電材を埋め込む工程と、
を有することを特徴とする半導体装置の製造方法。 - 前記保護膜を形成する工程の後、前記第2レジストマスクを形成する工程の前に、前記開口部に樹脂膜を埋め込む工程と、
前記第2ハードマスクをパターニングする工程の後、前記第1ハードマスクをパターニングする工程の前に、前記第2レジストマスク及び前記樹脂膜をアッシングする工程と、
を更に含むことを特徴とする請求項1に記載の半導体装置の製造方法。 - 前記第2ハードマスクをスパッタエッチングする工程は、前記無機低誘電率膜が形成された基板に印加する基板電圧を−300V以下とする工程を有することを特徴とする請求項1又は2に記載の半導体装置の製造方法。
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2010
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