JP5233697B2 - 車両の制御装置及び制御方法 - Google Patents

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Description

この発明は、車両の制御装置及び制御方法に関し、特に、エンジンや、エンジンをアシストする駆動モータ等のパワートレインを制御して、車両の発進時、または加速時において気持ちのよい加速感を演出する車両の制御装置及び制御方法に関する。
従来より、エンジンと、エンジンをアシストする駆動モータを備えた車両において、アクセルペダルの踏み込み量に応じた目標車両加速度を設定し、実際の車両加速度が目標車両加速度になるように、エンジンの出力トルク、および駆動モータのアシストトルクを制御することによって、加速操作性を向上するものが知られている(特許文献1参照)。
特開2003−87906号公報
ところで、車両の加速感は、「加速の立ち上がりの応答性」と、「加速度の加速ピークPの大きさ」と、「加速の立ち下がりの持続性」の三点で、運転者にとっての気持ちよさが変化する。
まず、「加速の立ち上がりの応答性」が高ければ、アクセルペダルの踏み込み操作に即応するように車両が加速するため、運転者は気持ちのよい加速感を得ることができる。
また、「加速度のピーク値の大きさ」が大きい場合も、アクセルペダルの踏み込み量に比較して大きな加速度が得られるため、運転者はトルクフルな加速感を得ることができる。
さらに、「加速の立ち下がりの持続性」が安定している場合には、アクセルペダルの踏み込み状態で長期間にわたり大きな加速度が得られるため、運転者は長期間気持ちのよい加速感を得ることができる。
このため、これら三点の判断基準を高めることで、運転者に気持ちのよい加速感を与えることができる。
しかし、上記特許文献1に記載された制御装置では、エンジンの出力トルク及び駆動モータのトルクを制御することによって、「加速度のピーク値の大きさ」を向上することを目的としており、「加速の立ち上がりの応答性」、すなわちトルク感のある加速度波形を演出して、運転者に気持ちのよい加速感を与えることは困難であった。
そこで、本発明は、車両の制御装置及び制御方法において、発進あるいは加速時の加速度を駆動モータで進み補償制御することによって、トルク感のある加速度波形を演出して、運転者の加速感を向上できる車両の制御装置及び制御方法を提供することを目的とする。
この発明による車両の制御装置は、アクセル踏込操作に対して独立にエンジン出力を制御可能なエンジンと、該エンジンをトルクアシストする駆動モータとを備えた車両の制御装置であって、発進あるいは加速時のアクセル操作に応じた目標車両加速度の立ち上がり特性を設定する目標車両加速度立ち上がり特性設定手段と、該目標車両加速度立ち上がり特性に沿うように上記エンジンと上記駆動モータによる追従制御を実施する追従制御手段とを備え、該追従制御手段による上記追従制御時に、上記駆動モータによる進み補償制御を実施し、さらに、流体伝動装置を備え、該流体伝動装置のスリップ量に応じて、上記駆動モータのゲインを変更するものである。
上記駆動モータによる進み補償制御は、駆動モータと比較して応答性が低いエンジンの出力によって生じる無駄時間が大きいことに対する駆動モータによる動作補償であり、エンジン出力による加速度を駆動モータのトルクアシストによって目標車両加速度に沿うように補償する、すなわち駆動モータによってレスポンス改善されたエンジン出力による加速度制御であることをいう。
上記構成により、加速時に目標とする目標加速度波形を精度良く再現する追従制御を実現できる。詳しくは、エンジンに比べて応答性の高い駆動モータでエンジン出力をトルクアシストするため、応答性の低いエンジンのみの追従制御の場合に生じやすい目標加速度をオーバーするオーバーシュートや、制御された加速度が目標加速度付近を振動するようなハンチング現象が生じることなく、ライブリーな加速度波形に基づく気持ちのよい加速感を演出することができる。
また、例えば、エンジンの応答性の良くない部分、すなわちライブリーな加速度波形に沿わない部分を、駆動モータによるトルクアシストによって進み制御することができるため、エンジンのみの追従制御では実現できない応答性を確保することができる。
また、例えば、駆動モータによる進み補償制御を範囲全域において実施する場合と比較して、エンジンの応答性の良くない部分を駆動モータによって進み制御する場合、駆動モータを駆動させる駆動バッテリー等の電源供給手段の消費を低減することができ、利用者の満足度を向上することができる。
しかも、流体伝動装置を備え、該流体伝動装置のスリップ量に応じて、上記駆動モータのゲインを変更するものであり、流体伝動装置のスリップ量、すなわち、流体伝動装置におけるトルク比により駆動モータのゲインを適切に調整することができるため、適切なトルクアシストを実現することができる。
例えば、スリップ量が大きいときには、流体伝動装置のトルク増倍作用が大きくなるとともに遅れが大きくなるが、スリップ量が小さいときには、流体伝動装置のトルク増倍作用が小さくなるが遅れが小さくなる。そこで、流体伝動装置のスリップ量が大きいときは、駆動モータ制御の制御式におけるゲインを、遅れを補う方向へ調整することにより安定したトルクアシストを実現することができる。
したがって、オーバーシュートやハンチングなどが生じること無く、目標車両加速度に実車両加速度をよりスムーズに近づけることが可能になる。
なお、上記流体伝動装置は、トルクコンバータであることを含む。
この発明の一実施態様においては、上記該追従制御手段によって実施される上記駆動モータによる進み補償制御を、少なくとも、上記立ち上がり特性の開始から所定の進行度までの間に実施するものである
上記立ち上がり特性の開始から所定の進行度までの間は、目標加速度波形における立ち上がり初期の部分であることをいい、例えば立ち上がり開始時点から加速度ピークまでの1/3時点、1/2時点、あるいは2/3時点等の所定の時点までの間であることを含む。
これにより、上記駆動モータによる進み補償制御を立ち上がり特性の開始から初期の部分、すなわち加速度波形の初期の部分で実施して、効率的なモータアシストによる進み補償効果を得ることができる。
詳しくは、エンジンは応答性が低いため、加速度波形における立ち上がり開始から初期の部分、すなわち加速度波形の初期の部分においては目標加速度波形と、エンジン出力のみによる実車両加速度との差が大きくなる。この目標加速度波形と、エンジン出力のみによる実車両加速度との差が大きい加速度波形の初期の部分を、応答性の高い駆動モータでトルクアシストすることでより効果的な進み補償効果を得ることができる。
また、駆動モータによる進み補償制御を、少なくとも、上記立ち上がり特性の開始から所定の進行度までの間に実施することにより、駆動モータによる進み補償制御を範囲全域において実施する場合と比較して、駆動モータを駆動させる駆動バッテリー等の電源供給手段の消費をさらに低減することができる。
また、この発明の一実施態様においては、上記車両の進行方向の登降坂情報を検知する登降坂情報検知手段を備え、上記目標車両加速度立ち上がり特性設定手段が、上記登降坂情報に応じて目標車両加速度の立ち上がり特性を設定するものである
上記構成により、目標加速度を設定するにあたり登降坂情報を加味するため、車両運転条件に適した目標加速度を設定でき、運転者にとってより気持ちの良い加速度を演出することができる。
また、この発明による車両の制御方法は、アクセル踏込操作に対して独立にエンジン出力を制御可能なエンジンと、該エンジンをトルクアシストする駆動モータとを備えた車両の制御方法であって、発進あるいは加速時のアクセル操作に応じた目標車両加速度の立ち上がり特性を設定する工程と、該目標車両加速度立ち上がり特性に沿うように上記エンジンと上記駆動モータによる追従制御を実施する工程とを備え、該追従制御を実施する工程において、上記駆動モータによる進み補償制御を実施し、さらに、流体伝動装置を備え、該流体伝動装置のスリップ量に応じて、上記駆動モータのゲインを変更するものである。
上記構成により、加速時に目標とする目標加速度波形を精度良く再現する追従制御を実現できる。したがって、ライブリーな加速度波形に基づく気持ちのよい加速感を演出することができる。
また、例えば、エンジンの応答性の良くない部分、すなわちライブリーな加速度波形に沿わない部分を、駆動モータによるトルクアシストによって進み制御することができるため、エンジンのみの追従制御では実現できない応答性を確保することができ、ライブリーな加速度波形に基づく気持ちのよい加速感を演出することができる。
しかも、流体伝動装置を備え、該流体伝動装置のスリップ量に応じて、上記駆動モータのゲインを変更するものであり、流体伝動装置のスリップ量、すなわち、流体伝動装置におけるトルク比により駆動モータのゲインを適切に調整することができるため、適切なトルクアシストを実現することができる。
例えば、スリップ量が大きいときには、流体伝動装置のトルク増倍作用が大きくなるとともに遅れが大きくなるが、スリップ量が小さいときには、流体伝動装置のトルク増倍作用が小さくなるが遅れが小さくなる。そこで、流体伝動装置のスリップ量が大きいときは、駆動モータ制御の制御式におけるゲインを、遅れを補う方向へ調整することにより安定したトルクアシストを実現することができる。
したがって、オーバーシュートやハンチングなどが生じること無く、目標車両加速度に実車両加速度をよりスムーズに近づけることが可能になる。
なお、上記流体伝動装置は、トルクコンバータであることを含む。
この発明によれば、車両の制御装置及び制御方法において、発進あるいは加速時の加速度を駆動モータで進み補償制御することで、トルク感のある加速度波形を演出して、運転者の加速感を向上できる車両の制御装置及び制御方法を提供することを目的とする。
ハイブリッド車両の全体構成図。 ハイブリッド車両のパワートレインおよび制御装置の全体ブロック図。 ハイブリッド車両のエンジン制御器の機能ブロック図。 ハイブリッド車両の加速度波形についての説明図。 ハイブリッド車両の追従制御方法を示した制御フローチャート。 ハイブリッド車両の加速度波形に基づく追従制御についての説明図。 ハイブリッド車両の加速度波形に基づく従来の追従制御についての説明図。
以下、図面に基づいて本発明の実施形態を詳述する。
図1は本発明を採用したハイブリッド車両1の全体構成図を示し、図2はハイブリッド車両1のパワートレインPTおよび制御装置の全体ブロック図を示し、図3はハイブリッド車両1の出力制御器100の機能ブロック図を示し、図4は目標車両加速度Gtの加速度波形についての説明図を示している。
ハイブリッド車両1は、図1に示すように、一対の後輪10aを駆動するパワートレインPTとして、縦置きにされたエンジン11と、このエンジン11に連結された自動変速(AT)13と、該AT13によって回転されるドライブシャフト14と、エンジン11とAT13の間に配置されたスタータジェネレータ(CISG)12と、ドライブシャフト14からの出力を受けて左右の後輪10aに駆動力を配分する差動装置(Diff)15とを備えるとともに、ドライブシャフト14の途中部分に、減速ギア機構16を介して駆動力を入力できる駆動モータ17を備えたパラレルハイブリッド方式の車両である。
さらには、ハイブリッド車両1は、駆動モータ17を駆動するインバータ(INV)17a、駆動モータ17で発電された電力を蓄電するバッテリー(BAT)17b、並びに電子制御ユニットであるECU20を備えている。
なお、AT13は、図2に示すように、エンジン11の下流側に設置したトルクコンバータ13aと、このトルクコンバータ13aに配置されたロックアップクラッチ13bと、トルクコンバータ13aおよびロックアップクラッチ13bからの出力を受けて変速を行なう歯車変速機構13cとで構成している。
この車両のパワートレインPTは、上記ECU20によって、エンジン11の出力やロックアップクラッチ13bの断接、駆動モータ17の駆動、さらには歯車変速機構13cの変速状態を制御するように構成している。
さらに詳しくは、ECU20は、図示しないエレキスロットルのスロットル開度、点火プラグの点火タイミング、燃料噴射ノズルの燃料噴射量等を変化させてエンジン11の出力を制御し、駆動モータ17への供給電流に駆動モータ17の出力を制御する出力制御器100を備えるとともに、CPU21と、ROM22と、RAM23と、入出力インターフェース(I/O)24を備えている。
また、ECU20には、後述するように、制御に必要な各種データを検出するためのセンサ30が接続されている。
なお、ROM22には駆動制御の制御プログラムを含む種々の制御プログラム、目標車両加速度Gtを設定する目標車両加速度算出プログラム、加速度波形マップ(図4参照)、変速マップ並びに締結表等を格納している。
上述のセンサ30について詳述すると、運転者のアクセルペダル(図示せず)の踏込み状態や踏込み量、踏込み速度(アクセル開速度)等を検出するアクセルセンサ31と、ハイブリッド車両1の加速度Gを検出する車両加速度センサ(車両Gセンサ)32と、エンジン11の回転数を検出するエンジン回転数センサ33と、駆動モータ17の回転数を検出するモータ回転数センサ34と、駆動モータ17を駆動する電流を検出するモータ電流センサ35と、進行方向の勾配を検出する勾配センサ36等のECU20がパワートレインPTを制御するために必要な情報を検出するための各種センサを備えている。
これらセンサ30によって検出された各種検出結果を図2に示すように、ECU20に送信し、ECU20から、エンジン11、CISG12、AT13並びに駆動モータ17等に対して制御信号を出力するように構成するとともに、ECU20の出力制御器100によってエンジン11および駆動モータ17が出力制御されている。
具体的には、出力制御器100は、アクセルペダルの踏込み量と実車両加速度Gf等を検出するとともに、目標車両加速度Gtを算出して、この目標車両加速度Gtに実車両加速度Gfが追従するように、いわゆるフィードバック制御(以下においてF/B制御という)している。なお、F/B制御の制御方法は、PID制御で行っているが、もちろん一般的なPI制御で行ってもよい。
このようなエンジン11および駆動モータ17を追従制御する出力制御器100について説明すると、出力制御器100は、目標加速度設定部110と、加速度制御部120とで構成している。
目標加速度設定部110は、規範加速度モデル111と限界加速度予測モデル112とを用いて、現在の車両運転条件に応じ、運転者からの加速要求等に基づいて目標出力である目標車両加速度Gtを算出し、目標車両加速度Gtを加速度制御部120に出力する構成である。
この目標車両加速度Gtは、図4に示すような加速度波形(加速度特性)で与えられる。この目標車両加速度Gtの加速度波形は、運転者が体感したときに気持ちの良い加速感を得られる理想形状である。
図4に示す目標車両加速度Gtの加速度波形は、定常走行状態からアクセルを踏み込み操作した状態を示しており、アクセル踏み込みによって立ち上がり始め、所定の時間定数で最大加速度Gmaxを示す加速ピークPまで立ち上がり、その後最大加速度Gmaxから急激に落ち込むことなく持続するように、徐々に減少する波形を示している。
規範加速度モデル111は、理想的な加速度波形をあらわすマップデータをROM22によって記憶しており、運転者からの運転操作信号やセンサ出力(アクセル開度、変速段状態の信号)等を受け取り、マップデータに基づいて最適な基準目標加速度BGtの加速度波形を出力する構成である。
限界加速度予測モデル112は、車両運転条件に基づいて、理想的な基準目標加速度BGtの加速度波形を達成するのに障害となる外的負荷(勾配センサ36によって検出される車両傾斜(路面勾配)、補機負荷状態等)を推定し、基準目標加速度BGtの加速度波形を補正するための信号を出力する構成である。
具体的には、限界加速度予測モデル112は、基準目標加速度BGtの最大加速度Gmaxが外的負荷を考慮した車両運転条件における最大加速度となるように補正する補正信号を算出する構成である。
このように、目標加速度設定部110は、規範加速度モデル111から基準目標加速度BGtの加速度波形を受信するとともに、限界加速度予測モデル112から補正信号を受信し、補正信号で基準目標加速度BGtの加速度波形の振幅を補正し、この補正された加速度波形を目標車両加速度Gtの加速度波形とする構成である。
加速度制御部120は、車両Gセンサ32で検出した実車両加速度Gfが目標加速度設定部110で設定した目標車両加速度Gtに沿うようF/B制御する構成である。
上述したように、出力制御器100は、目標加速度設定部110で目標車両加速度Gtを設定し、加速度制御部120で実車両加速度Gfが目標車両加速度Gtに沿うようエンジン11や駆動モータ17をF/B制御する構成である。
次に、上述の出力制御器100を用いた加速度の立ち上がり時(加速ピークPまでの加速前半)の制御方法について図5乃至7とともに詳細に説明する。なお、図5はハイブリッド車両の追従制御方法を示した制御フローチャートを示し、図6はハイブリッド車両の加速度波形に基づく追従制御についての説明図を示し、図7はハイブリッド車両の加速度波形に基づく従来の追従制御についての説明を示している。
まず、ECU20はセンサ30からの各種信号を読み込む(ステップS1)。具体的にはアクセルセンサ31、車両Gセンサ32および勾配センサ36から運転者の加速要求や車両の運転状態(車両運転条件)を読み込む。なお、その他、図示しない車速センサやシフトセンサや舵角センサ等から、車両の運転状態の各種信号を検出するようにしてもよい。
次に、ECU20は、アクセルセンサ31からの検出結果に基づいてアクセルが踏み込まれたか否かを判断する(ステップS2)。
具体的には、運転者が所定値以上にアクセルペダルを踏込んでいるかを判断する。この時、アクセルペダルの開度は、中開度(パーシャル開度)でほぼ一定の状態であることが求められる。これは、アクセルペダルの全開時やアクセルペダルの開度変動時では、立ち下がり時の加速制御を安定的に行なうことができないからである。
ここで、アクセルペダルの踏込みを検出しなかった場合(ステップS2:No)には、そのままリターンに移行して、次の制御に備える。
一方、アクセルペダルの踏込みを検出した場合(ステップS2:Yes)に、ECU20は、出力制御器100の目標加速度設定部110により規範加速度モデル111からの基準目標加速度BGtを設定する(ステップS3)。
さらに、ECU20は、勾配センサ36によって検出された車両傾斜等の外的負荷が検出されたか否かを判定し、外的負荷が検出されていた場合(ステップS4:Yes)は、ステップS3で設定した基準目標加速度BGtを限界加速度予測モデル112からの補正信号で補正して(ステップS5)、目標車両加速度Gtとする(ステップS6)。
詳しくは、勾配センサ36によって車両進行方向に対して車両傾斜が登坂状態であることを検出した場合、図4に示すように、登坂状態における最大加速度Gmax1は基準目標加速度BGtにおける最大加速度Gmaxに比べて低くなるため、限界加速度予測モデル112は、基準目標加速度BGtの加速度波形が目標車両加速度Gt1の加速度波形となる補正信号を算出する。これにより、登坂状態にある運転者にとって登坂であることを認識した上で気持ちの良い加速感を演出することができる。
なお、このときの補正信号は、勾配センサ36によって検出された車両傾斜に応じて限界加速度予測モデル112によって算出されるが、基準目標加速度BGtの加速度波形の振幅が最小で0.7倍程度となる範囲で算出される。
逆に、勾配センサ36によって車両進行方向に対して車両傾斜が下り坂状態であることを検出した場合、下り坂状態における最大加速度Gmax2は重力によって加速して基準目標加速度BGtにおける最大加速度Gmaxに比べて高くなるため、限界加速度予測モデル112は、基準目標加速度BGtの加速度波形が目標車両加速度Gt2の加速度波形となる補正信号を算出する。これにより、下り坂状態にある運転者にとって下り坂であることを認識した上で気持ちの良い加速感を演出することができる。
なお、このときの補正信号は、上述したように、勾配センサ36によって検出された車両傾斜に応じて限界加速度予測モデル112によって算出されるが、基準目標加速度BGtの加速度波形の振幅が最大で1.5倍程度となる範囲で算出される。
一方、外的負荷が検出されていない場合(ステップS4:No)は、ステップS3で設定された基準目標加速度BGtの加速度波形がそのまま目標車両加速度Gt3の加速度波形となり、これを目標車両加速度Gtとして設定する(ステップS6)。
なお、例えば外的負荷としてエンジン出力の一部を利用する空調装置の使用が検出された場合であっても、上述の登坂状態である場合の補正信号と同様に、限界加速度予測モデル112は、基準目標加速度BGtの加速度波形が目標車両加速度Gt1の加速度波形となる補正信号を算出する。
このように目標車両加速度Gtを設定したECU20は、車両Gセンサ32の検出結果に基づいてハイブリッド車両1の実車両加速度Gfを獲得して、RAM23に蓄積する(ステップS7)。この実車両加速度Gfの検出値を蓄積することで、実際に車両の生じた実車両加速度Gfの履歴を持つことができ、それにより、現段階が加速の立ち上がり(加速前半)における進行度Pdを判定することができる。
そして、ECU20は、進行度Pdが、加速の立ち上がりにおける加速ピークPまでを示す加速前半のうち所定進行度Aより以前か否かを判定する(ステップS8)。
なお、本実施例においては、図6に示すように所定進行度Aを加速前半における最初から約60%時点に設定しているが、所定進行度Aはハイブリッド車両1のエンジン特性に応じて設定すればよく、例えば、応答性の高いエンジンの場合、加速前半の開始から30%等であってもよく、応答性の低いエンジンの場合、所定進行度Aが加速ピークPに一致してもよい。
進行度Pdが所定進行度Aを越えている場合(ステップS8:Yes)、すなわち加速前半の開始から約60%を越えている場合、実車両加速度Gfが目標車両加速度Gtに沿うようにエンジン11が十分に出力されているため、出力制御器100は引き続き実車両加速度Gfが目標車両加速度Gtに沿うよう、エンジン11に対して追従制御する(ステップS9)。
一方、進行度Pdが所定進行度Aを越えていない場合(ステップS8:No)、すなわち加速前半の開始から約60%までの場合、応答性の低いエンジン11の出力のみによる実車両加速度Gf’(図6において点線で表示)では目標車両加速度Gtに沿う制御はできないため、実車両加速度Gfが目標車両加速度Gtに沿うように、エンジン11の出力では不足する加速度不足分を補う加速補償SGを駆動モータ17のトルクアシストによって行うよう、エンジン11および駆動モータ17に対して追従制御する(ステップS10)。
このように、エンジン11の出力のみによる実車両加速度Gf’では不足する加速度不足分を補う加速補償SGを、応答性の高い駆動モータ17でエンジン11の出力をトルクアシストして補うため、エンジン11の応答性の低さによって生じるエンジン出力による実車両加速度Gf’の無駄時間分を進み補償することができる。
すなわち、応答性の高い駆動モータ17のトルクアシストによって応答性が向上したエンジン出力による実車両加速度Gfを、運転者が体感したときに気持ちの良い加速感を得られる理想形状である目標車両加速度Gtの加速度波形に沿うよう制御することができる。
そして、エンジン11および駆動モータ17をF/B制御するECU20は、蓄積した実車両加速度Gfに基づいて、検出した実車両加速度Gfが加速度Gのピーク値であるか否かを判断する(ステップS11)。
具体的には、実車両加速度Gfの増加が少なくなり、実車両加速度Gfの値が変化しない、または減少する場合には、その実車両加速度Gfがピーク値であり、その時点を加速度Gの加速ピークPと判断する。
ここで、検出した実車両加速度Gfが加速度Gの加速ピークPと判断しなかった場合(ステップS11:No)には、まだハイブリッド車両1は加速の立ち上がり状態にあるため、再度、ステップS8に戻り、現時点での進行度Pdを判定する。
一方、検出した実車両加速度Gfが加速度Gの加速ピークPであると判断した場合(ステップS11:Yes)にはリターンに移行して、次の制御に備える。
このように、アクセル踏込操作に対して独立にエンジン出力を制御可能なエンジン11と、該エンジン11をトルクアシストする駆動モータ17とを備えたハイブリッド車両1の出力制御器100は、発進あるいは加速時のアクセル操作に応じた目標車両加速度Gtの立ち上がり特性(加速前半)を設定する目標加速度設定部110と、該目標車両加速度Gtの立ち上がり特性に沿うように上記エンジン11と上記駆動モータ17による追従制御を実施する加速度制御部120とを備え、該加速度制御部120による上記追従制御時に、上記駆動モータ17による進み補償制御を実施する構成である。
さらに、アクセル踏込操作に対して独立にエンジン出力を制御可能なエンジン11と、該エンジン11をトルクアシストする駆動モータ17とを備えたハイブリッド車両1の制御方法は、発進あるいは加速時のアクセル操作に応じた目標車両加速度Gtの立ち上がり特性を設定する工程(ステップS6)と、該目標車両加速度Gtの加速前半に沿うようにエンジン11と駆動モータ12による追従制御を実施する工程(ステップS9またはS10)とを備え、該追従制御を実施する工程において、上記駆動モータ17による進み補償制御(ステップS10)を実施する方法である。
これにより、加速時に目標とする目標車両加速度Gtの加速度波形を精度良く再現する追従制御を実現できる。
詳しくは、駆動モータ17と比較して応答性の低いエンジン11のみの車両の場合の追従制御においては、エンジン11の応答性の低さから無駄時間がおおきくなり、無理矢理目標車両加速度Gtに沿うよう追従制御すると、図7において点線で示すエンジン11の出力のみによる実車両加速度Gf’のように、オーバーシュートや、出力結果が目標車両加速度Gt付近を振動するようなハンチング現象が生じるおそれがあった。
そこで、気持ちの良い加速感を演出するために理想的な加速度波形の形状を尊重し、あえて目標車両加速度Gtよりタイミングを遅らせた目標車両加速度Gt’を設定し、実車両加速度Gfが目標車両加速度Gt’に沿うよう追従制御していた。
しかし、この場合、アクセル操作した運転者にとって気持ちの良い加速感を示す目標車両加速度Gtの加速度波形に比べて、タイムラグのある目標車両加速度Gt’に沿った加速度波形となるため、運転者にとって満足のできる加速感では無かった。
そこで、エンジン11に比べて応答性の高い駆動モータ17でエンジン出力をトルクアシストするよう加速度制御部120によって追従制御するため、応答性の低いエンジン制御の場合に生じやすい目標車両加速度Gtをオーバーするオーバーシュートや、出力結果が目標車両加速度Gt付近を振動するようなハンチング現象が生じることなく、ライブリーな加速度波形に基づく気持ちのよい加速感を演出することができる。
また、例えば、エンジン11の応答性の良くない部分、すなわちライブリーな加速度波形に沿わない部分(エンジン11の出力のみによる実車両加速度Gf’)を、駆動モータ17によるトルクアシストによって進み補償制御することができるため、エンジンのみの追従制御では実現できない応答性を確保することができる。
さらに、駆動モータ17による進み補償制御を範囲全域において実施する場合と比較して、駆動モータ17を駆動させるBAT17bの消費を低減することができ、利用者の満足度を向上することができる。
また、出力制御器100の加速度制御部120は、上記駆動モータ17による進み補償制御を、少なくとも、上記立ち上がり特性の開始から所定の進行度である所定進行度Aまでの間に実施するため、効率的なモータアシストによる進み補償効果を得ることができる。
詳しくは、エンジン11は応答性が低いため、加速度波形における加速前半の初期の部分においては目標車両加速度Gtと、エンジン出力のみによる実車両加速度Gf’との差が大きくなる(図6参照)。この目標車両加速度Gtと、エンジン出力のみによる実車両加速度Gf’との差が大きい加速度波形の初期の部分を、応答性の高い駆動モータ17でトルクアシストすることでより効果的な進み補償効果を得ることができる。
また、駆動モータ17による進み補償制御を、所定進行度Aまでの間に実施することにより、駆動モータ17による進み補償制御を範囲全域において実施する場合と比較して、駆動モータ17を駆動させるBAT17bの消費をさらに低減することができる。
また、加速度制御部120は、上記ハイブリッド車両1の進行方向の車両傾斜を検知する勾配センサ36を備え、上記目標加速度設定部110が、上記車両傾斜に応じた目標車両加速度Gtの立ち上がり特性を設定するため、運転者にとってより気持ちの良い加速度を演出することができる。
なお、このようなハイブリッド車両1の出力制御器100において、運転者にとってさらに気持ちの良い加速度を演出するために、加速度制御部120における追従制御において、トルクコンバータ13aにおけるスリップ量を検出し、検出したスリップ量に応じて、駆動モータ17のゲインを変更してもよい。
これにより、トルクコンバータ13aのスリップ量、すなわちトルクコンバータ13aにおけるトルク比により駆動モータ17のゲインを適切に調整することができ、適切なトルクアシストを実現することができる。
例えば、スリップ量が大きいときにはトルクコンバータ13aのトルク増倍作用が大きくなるとともに遅れが大きくなるが、スリップ量が小さいときにはトルクコンバータ13aのトルク増倍作用が小さくなるが遅れが小さくなる。そこで、トルクコンバータ13aのスリップ量が大きいときは、加速度制御部120による駆動モータ17の進み補償制御の制御式におけるゲインを、遅れを補う方向へ調整することで安定したトルクアシストを実現することができる。
したがって、オーバーシュートやハンチングなどが生じること無く、目標車両加速度Gtに実車両加速度Gfをよりスムーズに近づけることが可能になる。
以上、この発明の構成と前述の実施形態との対応において、
この発明の車両は、ハイブリッド車両1に対応し、
以下、同様に、
制御装置は、出力制御器100に対応し、
目標車両加速度立ち上がり特性設定手段は、目標加速度設定部110に対応し、
目標車両加速度立ち上がり特性は、目標車両加速度Gtの加速前半に対応し、
追従制御手段は、加速度制御部120に対応し、
所定の進行度は、所定進行度Aに対応し、
登降坂情報検知手段は、勾配センサ36に対応し、
流体伝動装置は、トルクコンバータ13aに対応し、
目標車両加速度の立ち上がり特性を設定する工程は、目標加速度設定部110によるステップS6に対応し、
追従制御を実施する工程は、加速度制御部120によるステップS9,S10に対応するも、
この発明は、前述の実施形態に限定されるものではなく、あらゆる車両の制御装置及び制御方法に適用する実施形態を含むものである。
なお、歯車変速機構13cは、多段歯車式の変速機構だけでなく、無段変速式の変速機構であってもよい。また、エンジン11の出力制御も、エレキスロットルのスロットル開度制御等だけでなく、吸気タイミングや排気タイミングを位相可変装置で変更するものや、吸気の加給量を加給機等で変更するもの等であってもよい。
さらには、上記実施例において、一対の後輪10aを駆動するパワートレインPTとして、縦置きにされたエンジン11と、このエンジン11とはパラレルに制御できる駆動モータ17を備えたパラレルハイブリッド方式で構成したが、エンジンで前輪を駆動するとともに駆動モータで後輪を駆動するハイブリッド車両、エンジンで前輪を駆動するとともに後輪自体を駆動するインホイール式の駆動モータによるハイブリッド車両、エンジンで前輪を駆動するとともに前輪自体を駆動するインホイール式の駆動モータによるハイブリッド車両、エンジン及び駆動モータで前輪を駆動するハイブリッド車両、エンジンで後輪を駆動するとともに後輪自体を駆動するインホイール式の駆動モータによるハイブリッド車両あるいはエンジンで後輪を駆動するとともに前輪自体を駆動するインホイール式の駆動モータによるハイブリッド車両等の様々な駆動形式のハイブリッド車両であってもよい。
1…ハイブリッド車両
11…エンジン
13a…トルクコンバータ
17…駆動モータ
36…勾配センサ
100…出力制御器
110…目標加速度設定部
120…加速度制御部
A…所定進行度
Gt…目標車両加速度

Claims (4)

  1. アクセル踏込操作に対して独立にエンジン出力を制御可能なエンジンと、該エンジンをトルクアシストする駆動モータとを備えた車両の制御装置であって、
    発進あるいは加速時のアクセル操作に応じた目標車両加速度の立ち上がり特性を設定する目標車両加速度立ち上がり特性設定手段と、
    該目標車両加速度立ち上がり特性に沿うように上記エンジンと上記駆動モータによる追従制御を実施する追従制御手段とを備え、
    該追従制御手段による上記追従制御時に、上記駆動モータによる進み補償制御を実施し、
    さらに、流体伝動装置を備え、
    該流体伝動装置のスリップ量に応じて、上記駆動モータのゲインを変更する
    車両の制御装置。
  2. 上記該追従制御手段によって実施される上記駆動モータによる進み補償制御を、少なくとも、上記立ち上がり特性の開始から所定の進行度までの間に実施する
    請求項1に記載の車両の制御装置。
  3. 上記車両の進行方向の登降坂情報を検知する登降坂情報検知手段を備え、
    上記目標車両加速度立ち上がり特性設定手段が、
    上記登降坂情報に応じて目標車両加速度の立ち上がり特性を設定する
    請求項1又は2に記載の車両の制御装置。
  4. アクセル踏込操作に対して独立にエンジン出力を制御可能なエンジンと、該エンジンをトルクアシストする駆動モータとを備えた車両の制御方法であって、
    発進あるいは加速時のアクセル操作に応じた目標車両加速度の立ち上がり特性を設定する工程と、
    該目標車両加速度立ち上がり特性に沿うように上記エンジンと上記駆動モータによる追従制御を実施する工程とを備え、
    該追従制御を実施する工程において、上記駆動モータによる進み補償制御を実施し、
    さらに、流体伝動装置を備え、
    該流体伝動装置のスリップ量に応じて、上記駆動モータのゲインを変更する
    車両の制御方法。
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