JP5231691B1 - 内視鏡 - Google Patents

内視鏡 Download PDF

Info

Publication number
JP5231691B1
JP5231691B1 JP2013501967A JP2013501967A JP5231691B1 JP 5231691 B1 JP5231691 B1 JP 5231691B1 JP 2013501967 A JP2013501967 A JP 2013501967A JP 2013501967 A JP2013501967 A JP 2013501967A JP 5231691 B1 JP5231691 B1 JP 5231691B1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
base
endoscope
unit
cable
connector
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2013501967A
Other languages
English (en)
Other versions
JPWO2013114703A1 (ja
Inventor
創 坂田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Olympus Medical Systems Corp
Original Assignee
Olympus Medical Systems Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Olympus Medical Systems Corp filed Critical Olympus Medical Systems Corp
Priority to JP2013501967A priority Critical patent/JP5231691B1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5231691B1 publication Critical patent/JP5231691B1/ja
Publication of JPWO2013114703A1 publication Critical patent/JPWO2013114703A1/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B1/00Instruments for performing medical examinations of the interior of cavities or tubes of the body by visual or photographical inspection, e.g. endoscopes; Illuminating arrangements therefor
    • A61B1/00112Connection or coupling means
    • A61B1/00114Electrical cables in or with an endoscope
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B1/00Instruments for performing medical examinations of the interior of cavities or tubes of the body by visual or photographical inspection, e.g. endoscopes; Illuminating arrangements therefor
    • A61B1/00112Connection or coupling means
    • A61B1/00119Tubes or pipes in or with an endoscope
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B1/00Instruments for performing medical examinations of the interior of cavities or tubes of the body by visual or photographical inspection, e.g. endoscopes; Illuminating arrangements therefor
    • A61B1/00112Connection or coupling means
    • A61B1/00121Connectors, fasteners and adapters, e.g. on the endoscope handle
    • A61B1/00128Connectors, fasteners and adapters, e.g. on the endoscope handle mechanical, e.g. for tubes or pipes
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B23/00Telescopes, e.g. binoculars; Periscopes; Instruments for viewing the inside of hollow bodies; Viewfinders; Optical aiming or sighting devices
    • G02B23/24Instruments or systems for viewing the inside of hollow bodies, e.g. fibrescopes
    • G02B23/2476Non-optical details, e.g. housings, mountings, supports
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B23/00Telescopes, e.g. binoculars; Periscopes; Instruments for viewing the inside of hollow bodies; Viewfinders; Optical aiming or sighting devices
    • G02B23/24Instruments or systems for viewing the inside of hollow bodies, e.g. fibrescopes
    • G02B23/2476Non-optical details, e.g. housings, mountings, supports
    • G02B23/2484Arrangements in relation to a camera or imaging device
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B23/00Telescopes, e.g. binoculars; Periscopes; Instruments for viewing the inside of hollow bodies; Viewfinders; Optical aiming or sighting devices
    • G02B23/24Instruments or systems for viewing the inside of hollow bodies, e.g. fibrescopes
    • G02B23/26Instruments or systems for viewing the inside of hollow bodies, e.g. fibrescopes using light guides
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04CROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04C2270/00Control; Monitoring or safety arrangements
    • F04C2270/04Force
    • F04C2270/042Force radial
    • F04C2270/0421Controlled or regulated

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Surgery (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • Heart & Thoracic Surgery (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Biophysics (AREA)
  • Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
  • Pathology (AREA)
  • Radiology & Medical Imaging (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Medical Informatics (AREA)
  • Molecular Biology (AREA)
  • Astronomy & Astrophysics (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Endoscopes (AREA)
  • Instruments For Viewing The Inside Of Hollow Bodies (AREA)

Abstract

内視鏡は、内視鏡操作部から延出されるユニバーサルケーブルの基端部に内視鏡コネクタを備える内視鏡であって、内視鏡コネクタは、ユニバーサルケーブルの基端部に設けられ、内部にユニバーサルケーブル内に挿通される流体管路及び信号伝達線が挿通する第1ユニットと、第1ユニットに連結固定される、内部に流体管路に接続される接続管路を備える第2ユニットと、第1ユニットの側部に一体で端部に電気コネクタを備えた信号伝達ケーブルと、を具備している。

Description

本発明は、スコープケーブルを一体に備えた内視鏡コネクタをユニバーサルケーブルの端部に有する内視鏡に関する。
内視鏡には、内視鏡の操作部から延出するユニバーサルケーブルの端部に、スコープケーブルを一体に備えた内視鏡コネクタを有するものがある。
日本国特開2001−252245号公報には、挿入部と、この挿入部の基端部に配設された操作部と、この操作部の例えば基端面から延出するユニバーサルケーブルと、このユニバーサルケーブルの基端部に設けられたライトガイドコネクタ(本発明の内視鏡コネクタに対応する)とで主に構成された内視鏡が示されている。内視鏡のライトガイドコネクタの側部からはスコープケーブルであるカメラケーブル蛇管(本発明の信号伝達ケーブルに対応)が分岐している。カメラケーブル蛇管の基端部には、ビデオプロセッサに接続されるカメラコネクタ(本発明の電気コネクタに対応する)が設けられている。
特開2001−252245号公報の内視鏡において、挿入部の先端部には、観察窓、照明窓、ノズル、及び吸引口等が設けられている。先端部内には、観察窓の光軸上に撮像素子の撮像面を配置した撮像ユニットが設けられている。
撮像ユニットには撮像信号を伝送する第1信号伝達線が接続されている。照明窓の基端面側には照明光を伝送するライトガイドファイバ束の先端面が配設されている。ノズルには例えば空気を供給する送気チューブの先端部及び例えば水を供給する送液チューブの先端部が設けられている。吸引口には吸引チューブの先端部が設けられている。
これら第1信号伝達線、ライトガイドファイバ束、吸引チューブ、送気チューブ及び送液チューブは、挿入部内、操作部内及びユニバーサルケーブル内を挿通して内視鏡コネクタ内に延出されている。第1信号伝達線については、さらに該内視鏡コネクタの基端側の側部に一体なカメラケーブル蛇管内を経由してカメラコネクタ内に延出されている。カメラコネクタは、外部機器であるビデオプロセッサのコネクタに着脱自在である。
また、操作部には各種スイッチが設けられている。これらスイッチには、スイッチング信号を伝送する第2信号伝達線が接続されている。第2信号伝達線は、操作部内、ユニバーサルケーブル内、内視鏡コネクタ内、及びカメラケーブル蛇管内を経由してカメラコネクタ内に延出されている。
したがって、上述した内視鏡においては、内視鏡コネクタ内にチューブを挿通させる作業及びチューブを取り付ける作業が必要であると共に、2種類の信号伝達線を内視鏡コネクタ内に通過させる作業が必要である。そして、これら作業は、作業者にとって煩雑であった。一方、チューブ詰まり等が発生した際、作業者は、チューブ交換作業を行う。このとき、作業者は、チューブ交換作業中に信号伝達線を断線させる不具合の発生を防止するため、予め、カメラコネクタ内の信号伝達線の接続を解除し、該伝達ケーブルを内視鏡コネクタ内から引き抜き、その後に、チューブ交換を行っている。このため、チューブ交換作業には多くの時間を要する。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、スコープケーブルを一体に備えた内視鏡用コネクタの組立作業、或いは修理等の作業を容易に行える内視鏡を提供することを目的としている。
本発明の一態様における内視鏡は、内視鏡操作部から延出されるユニバーサルケーブルの基端部に内視鏡コネクタを備える内視鏡であって、前記内視鏡コネクタは、前記ユニバーサルケーブルの基端部に設けられ、内部に該ユニバーサルケーブル内に挿通される流体管路及び信号伝達線が挿通する第1ユニットと、前記第1ユニットに連結固定される、内部に前記流体管路に接続される接続管路を備える第2ユニットと、前記第1ユニットの周部に一体で端部に電気コネクタを備えた信号伝達ケーブルと、を具備している。
内視鏡と外部装置とを備える内視鏡装置を説明する図 信号伝達ケーブルが一体な内視鏡コネクタを説明する図 内視鏡内を挿通する各種流体管路及び各種信号伝達線と内視鏡コネクタとの関係を説明する模式図 内視鏡コネクタが第1ユニットと第2ユニットとに分割された状態を示す図 第1ケース体を説明する図 挿入部、操作部、ユニバーサルケーブル及び内視鏡コネクタを備える内視鏡と内視鏡内部空間とを説明する図 水没検知シールが貼られる第1領域を説明する図 水没検知シールが貼られる第2領域を説明する図 水没検知シールが貼られる第3領域を説明する図 逆止弁を有する漏水検知口金を説明する図 水没検知シールが貼られる漏水検知口金取付部近傍の口金内面領域を説明する図 ライトガイド口金と送気口金とが近接する内視鏡コネクタを示す図 口金保持部材にライトガイド口金及び送気口金を設けた内視鏡コネクタを説明する斜視図 口金保持部材にライトガイド口金及び送気口金を設けた内視鏡コネクタを説明する長手方向断面図 内視鏡コネクタの漏水検知口金と漏水検知口金に接続されてエアーを供給するエアー口金とを説明する図 漏水検知口金のカムピンにエアー口金のカム溝を配置した状態を説明する図 漏水検知口金の断面図 カムピンに特徴のある漏水検知口金の断面図 図18Aの矢印Y18B−Y18B線断面図 内視鏡を構成するユニバーサルケーブル基端部と内視鏡コネクタと折れ止めと内視鏡内部空間とを説明する図 ケーブル構成部材のケーブル軟性部を説明する図 第1口金をケーブル軟性部に対して接着固定した図 第1口金に第2口金を接着固定した図 第2口金にコネクタ骨格部品をビス止めした図
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。
図1に示すように内視鏡装置1は、内視鏡2と、外部装置である例えばカメラコントロールユニット(以下、CCUと記載する)3と、モニタ(不図示)と、を有して構成される。本実施形態のCCU3は、光源装置とビデオプロセッサとを兼用している。すなわち、CCU3は、内視鏡2に照明光を供給するための光源、及び内視鏡2が備える撮像素子の各種信号処理等を行う信号処理回路を内蔵している。また、CCU3内には後述する送気管路(図3の符号15参照)に空気等を供給する送気ポンプ(不図示)が設けられている。
内視鏡2は、挿入部5と、操作部6と、ユニバーサルケーブル7とを有している。挿入部5は、観察対象部位へ挿入される細長な長尺部材である。挿入部5は、先端部8と、湾曲部9と、可撓管部10とを連設して構成されている。先端部8にはライトガイド(不図示)を備える照明光学系、撮像装置(図3の符号20)を備える撮像光学系が内蔵されている。先端部8の先端面(図3の符号8a参照)にはノズル(図3の符号8b参照)、処置具導出口を兼用する吸引口(図3の符号8c参照)が設けられている。湾曲部9は、例えば上下左右の四方向に湾曲自在に構成されている。可撓管部10は、長尺で可撓性を有する管状部材である。
操作部6は、把持部6aを備え、把持部6aは挿入部5の基端部に連設している。操作部6には、湾曲操作部11、各種スイッチ12、送気送水ボタン13、吸引ボタン14などが設けられている。湾曲操作部11は、湾曲操作ノブ11aと、固定レバー11bとを有する。湾曲操作ノブ11aは、湾曲部9の湾曲操作を行うためのノブである。固定レバー11bは、湾曲操作ノブ11aを所望の回転位置で固定するためのレバーである。スイッチ12は、例えば、レリーズスイッチ、フリーズスイッチ、及び、通常観察と蛍光観察との切替を行うための観察モード切替スイッチ等である。なお、符号6bは処置具挿入口である。
ユニバーサルケーブル7は、操作部6の側面より延出している。ユニバーサルケーブル7の端部には図2に示す内視鏡コネクタ30が設けられている。
本実施形態において内視鏡コネクタ30は、図2、図3に示すように先端側を構成する第1ユニット31と、基端側を構成する第2ユニット32とを備えている。第1ユニット31と第2ユニット32とを連結して内視鏡コネクタ30が構成される。
第1ユニット31は、ユニバーサルケーブル7の基端部に一体に設けられている。第1ユニット31の側部にはスコープケーブルである信号伝達ケーブル33が一体に設けられている。信号伝達ケーブル33の他端側には電気コネクタ34が設けられている。信号伝達ケーブル33の他端は、電気コネクタ34内に設けられた基板に半田付けやマイクロコネクタ等の手段を用いて接続されている。
一方、第2ユニット32の基端面からは、ライトガイド口金35及び外部接続部である送気口金36が突出して設けられている。また、第2ユニット32の側部からは外部接続部である吸引口金37、送水口金38、加圧口金39が突出して設けられている。
なお、符号40は漏水検知口金、符号41はアース端子、符号42はユニバーサルケーブル用折れ止め、符号43は信号伝達ケーブル用折れ止め、符号44はタグ内蔵凸部である。アース端子41は、後述する第1ケース体(図5の符号31a参照)に対して導通状態で取り付けられている。ユニバーサルケーブル用折れ止め42及び信号伝達ケーブル用折れ止め43は、接続部分を保護するカバー部材である。ユニバーサルケーブル用折れ止め42は、ユニバーサルケーブル7、信号伝達ケーブル33の座屈等を防止し、信号伝達ケーブル用折れ止め43は信号伝達ケーブル33の座屈等を防止する。タグ内蔵凸部44の内部には固体識別部としてRFIDチップが内蔵されている。
図3に示すように撮像装置20からは第1信号伝達線である撮像ケーブル21が延出している。撮像ケーブル21は、挿入部5内、操作部6内、ユニバーサルケーブル7内、第1ユニット31内及び信号伝達ケーブル33内を挿通されて電気コネクタ34内に延出されている。
一方、各種スイッチ12からはそれぞれ第2信号伝達線である信号線22、23、24が延出している。信号線22、23、24は、信号ケーブル25として一纏めにされて操作部6内、ユニバーサルケーブル7内、第1ユニット31内及び信号伝達ケーブル33内を挿通されて電気コネクタ34内に延出されている。これら信号線22、23、24は、一纏めにされていなくても特に問題は無い。
ノズル8bには流体管路である送気管路15の一端側及び流体管路である送水管路16の一端側が連通する構成になっている。送気管路15及び送水管路16は、それぞれ挿入部5内、操作部6内、及びユニバーサルケーブル7内を挿通されて第1ユニット31内に延出されている。
送気管路15の他端は、第2ユニット32の先端面側に設けられた接続部である送気用コネクタ51に接続されている。送水管路16の他端は、第2ユニット32の先端面側に設けられた接続部である送水用コネクタ52に接続されている。
また、吸引口8cには流体管路である吸引管路17の一端側が連通する構成になっている。吸引管路17は、挿入部5内、操作部6内、及びユニバーサルケーブル7内を挿通されて第1ユニット31内に延出されている。吸引管路17の他端は、第2ユニット32の先端面側に設けられた接続部である吸引用コネクタ53に接続されている。
図3、図4に示すように第2ユニット32の先端面側には前述した接続部である送気用コネクタ51、送水用コネクタ52、吸引用コネクタ53が設けられている。
送気用コネクタ51は、第2ユニット内に設けられた接続管路であるユニット内送気管路57によって送気口金36及び加圧口金39に連通している。送水用コネクタ52は、接続管路であるユニット内送水管路58によって送水口金38に連通している。吸引用コネクタ53は、接続管路であるユニット内吸引管路59によって吸引口金37に連通している。
なお、ユニット内送気管路57、ユニット内送水管路58及びユニット内吸引管路59は、軟性なチューブ、硬性なチューブ、或いは、ブロックに形成した孔等によって構成される。
また、図示されていないライトガイドは、挿入部5内、操作部6内、及びユニバーサルケーブル7内、第1ユニット31内、第2ユニット32内を挿通されてライトガイド口金35内に延出されている。さらに、符号18は、処置具管路であり、一端側は処置具挿入口6bに連通し、他端側は吸引管路17の中途部に連通している。符号26は、送気送水シリンダーであり、送気送水ボタン13が配置される。符号27は、吸引シリンダーであり、吸引ボタン14が配置される。
図4に示すように内視鏡コネクタ30は、第1ユニット31と、第2ユニット32とが着脱自在に構成されている。
第2ユニット32は、第2ケース体32aと、外装体32bとを備えて構成されている。第2ケース体32aは、例えば金属製で、導電性及び剛性を有する。第2外装体32bは、樹脂製で絶縁性を有する。第2外装体32bは、第2ケース体32aの外周面に被覆配置される。第2ケース体32aの先端側部は、第2外装体32bの先端面より予め定め量、突出する構成になっている。第2ケース体32aの突出部の予め定めた位置には例えば2つの雌ネジ部32fが設けられている。
一方、図4及び図5に示すように第1ユニット31は、第1ケース体31aと、第1外装体31bとを備えて構成されている。第1ケース体31aは、例えば金属製で、導電性及び剛性を有する。第1外装体31bは、樹脂製で絶縁性を有する。第1外装体31bは、第1ケース体31aの外周面に対して軸方向に移動自在に被覆配置される。第1ケース体31aの基端側部の予め定めた位置、即ち、雌ネジ部32fに対応する位置、には2つの貫通孔31hが設けられている。前述したユニバーサルケーブル7は、ユニバーサルケーブル口金部7bを介して第1ケース体31aに接続されている。
この構成によれば、作業者が、第2外装体32bが被覆されている第2ケース体32aを第1外装体31bが配置されている第1ケース体31aに内嵌し、雌ネジ部32fの位置を貫通孔31hの位置に合わせる。そして、作業者は、図示しない雄ねじを、貫通孔31hを通して雌ネジ部32fに螺合していく。この結果、第1ケース体31aと第2ケース体32aとが一体固定される。
この後、ユニバーサルケーブル用折れ止め42の固定作業を行う。つまり、ユニバーサルケーブル用折れ止め42を、第1外装体31bが配置されている第1ケース体31aの所定位置に取り付ける作業を行う。このとき、該折れ止め42の基端面は、第1外装体31bの先端面を押圧する。すると、折れ止め42の移動に伴って、第1外装体31bが第2外装体32b方向に移動されていく。この結果、第1外装体31bの基端面は、第2外装体32bの先端面に近接されて当接する。そして、ユニバーサルケーブル用折れ止め42の取り付けが完了することにより、第1外装体31bの基端面と第2外装体32bの先端面とが水密に保持されるとともに、ユニバーサルケーブル用折れ止め42の基端面と第1外装体31bの先端面とが水密に保持される。
なお、図5に示すように第1ケース体31aの側部の予め定めた位置には切り欠き溝31m及びケーブル逃がし31sが形成されている。切り欠き溝31m及びケーブル逃がし31sは、ケーブル延出口を構成する。
一方、第1外装体31bの側部には切り欠き溝31mに対応する延出孔(不図示)が形成されている。延出孔は、図4に示すよう信号伝達ケーブル用折れ止め43を第1外装体31bに水密に取り付けることによって水密を保持して塞がれる。
ここで、上述した構成の内視鏡コネクタ30を備える内視鏡2の作用を説明する。
内視鏡2の内視鏡コネクタ30は、ユニバーサルケーブル7の基端部に一体な第1ユニット31に第2ユニット32を組み付けることによって構成される。第2ユニット32の先端面にはコネクタ51、52、53が固設されている。
ユニバーサルケーブル7の基端部に設けられた第1ユニット31を構成する第1ケース体31aの側部に形成されている切り欠き溝31mは、軸方向先端側に切り欠き部31c有している。
この構成によれば、作業者は、切り欠き溝31m及びケーブル逃がし31sを利用して、撮像ケーブル21及び信号線22、23、24を第1ケース体31a内に配置させる作業、或いは、外部に配置させる作業等の配線引き回し作業を行える。配線引き回し作業としては、例えば、切り欠き溝31mから電気コネクタ34へ撮像ケーブル21及び信号線22、23、24を導出させる作業、導出作業によって生じた撮像ケーブル21等の余長分をケーブル逃がし31sから導出させてケーブル巻付け部31uに巻き付けて収納する作業等である。この結果、撮像ケーブル21、信号線22、23、24の引き回しを容易に行うことができる。また、各管路15、16、17の基端部を第1ユニット31の基端側に引き出す作業及びコネクタ51、52、53に取り付ける作業を容易に行うことができる。
第2ユニット32と第1ユニット31との一体組付は、各管路15、16、17とコネクタ51、52、53とを接続する作業、及び、ネジによる第1ケース体31aと第2ケース体32aとを一体に固定する作業、及び、最後のユニバーサルケーブル用折れ止め42を第1ユニット31の予め定めた位置に取り付ける作業によって容易に完了することができる。
このように、内視鏡コネクタ30を第1ユニット31及び第2ユニット32で構成する。この結果、組立作業において、各管路15、16、17と撮像ケーブル21及び信号線22、23、24とが内視鏡コネクタ30内で絡み合うことを確実に防止することができる。また、組立作業において、撮像ケーブル21及び信号線22、23、24が断線したりすることを確実に防止することができる。したがって、組立作業性の向上を図れ、作業者の負担軽減を図ることができる。
一方、内視鏡2の例えば吸引管路17に詰まり等による不具合が発生した場合、作業者は、第2ユニット32を第1ユニット31から取り外す。そして、作業者は、第2ユニット32内のユニット内吸引管路59の詰まりの有無を確認するとともに、第1ユニット31から延出された吸引管路17の詰まりの有無を確認する。
ここで、作業者がユニット内吸引管路59のみ、詰まりを確認した場合には、第2ユニット32を新品のものに交換し、交換した新しい第2ユニット32を第1ユニット31に取り付けて修理を完了する。ここで、詰まりが確認された第2ユニット32については、廃棄又は詰まりの除去作業を行う。
作業者によって、ユニット内吸引管路59及び吸引管路17の詰まりが確認された場合には、詰まりが確認された第2ユニット32については、交換作業を行い、吸引管路17については詰まりの除去作業に移行する。
第2ユニット32を廃棄する場合は、新しい部品である新しい第2ユニット32に交換する作業を行うだけであり、修理に必要な時間を短縮することができる。一方、第2ユニット32の詰まりの除去作業を行う場合は、この第2ユニット32のみを取り外して詰まりの除去作業をすれば良いので、作業がし易くなるだけでなく、修理に要する部品代を節約できるので修理に必要な経費の削減を図ることができる。
このように、内視鏡コネクタ30を第1ユニット31及び第2ユニット32で構成したことにより、撮像ケーブル21及び信号線22、23、24を電気コネクタ34から外し内視鏡コネクタ30内から一度抜去する作業を不要にできる。また、第2ユニット32を内視鏡2のユニバーサルケーブル7から外して作業できるので、作業が容易になり、不具合の確認、及び修理や交換を速やかに行うことができる。
そして、撮像ケーブル21或いは信号線22、23、24に断線が生じた場合は、管路15、16、17を外さずに撮像ケーブル21或いは信号線22、23、24だけを交換することができる。
ここで、信号線22、23、24を交換する具体的な手順を説明する。
まず、作業者は、電気コネクタ34のケースを開けて基板との接続を外す。次に、作業者は、交換する信号線22、23、24の基端部に交換したい新しい信号線22、23、24を接続する。次いで、作業者は、後述する図8に示すように操作部6の側部を開放しこちら側の信号線22、23、24を切断する。そして、作業者は、ユニバーサルケーブル7内及び信号伝達ケーブル33内の信号線22、23、24を図8の開口部から取り出していく。そして、切断された信号線22、23、24の基端部に接続された新しい信号線22、23、24が露出されたなら、作業者は、信号線22、23、24の両端部をそれぞれ接続して交換作業を完了する。
次に、撮像ケーブル21を交換する具体的な手順を説明する。
まず、作業者は、図1の先端部8と湾曲部9の接続部を外し、そこから撮像装置20を取り出す。次に、作業者は、撮像装置20と撮像ケーブル21とを有する撮像ユニット近傍において撮像ケーブル21を切断する。次いで、作業者は、撮像ケーブル21の切断した先端に新しい撮像ケーブル21の後端をつなげる。次に、作業者は、電気コネクタ34側から撮像ケーブル21を取り出していく。そして、切断された撮像ケーブル21に接続された新しい撮像ケーブル21が露出されたなら、作業者は、撮像ケーブル21の両端部をそれぞれ接続する。その後、作業者は、先端部8と湾曲部9を再接続して交換作業を完了する。
上述したように電気コネクタ34の交換、若しくは、修理が必要となった場合でも、管路15、16、17はつなげたままで、電気コネクタ34の交換、若しくは、修理が可能となる。
また、本実施形態においては、第1ユニット31のタグ内蔵凸部44にRFIDチップを内蔵させている。このため、組立作業中においては、容易にRFIDチップの初期不良の有無の確認を行え、万一故障していた場合には容易に交換を行える。
一方、内視鏡2に組み込まれているRFIDチップに不具合が発生した場合には、以下の手順で交換を行う。
まず、作業者は、上述したように第2ユニット32を第1ユニット31から取り外す。次に、作業者は、第1ユニット31内に配置されているRFIDチップを新品のものに交換する。ここで、第1外装体31bにRFIDチップが埋め込まれている場合には、第1外装体31bごと交換する。このことにより、上述と同様に撮像ケーブル21及び信号線22、23、24を内視鏡コネクタ30内から一度抜去する作業を不要にしてRFIDチップの交換作業を行うことができる。
なお、上述した実施形態においては、アース端子41を第1ユニット31に設ける構成としている。しかし、アース端子41は、第2ユニット31に設ける構成であってもよい。この場合、アース端子41を第2ケース体32aに導通状態にすると共に、第1ケース体31aと第2ケース体32aとを一体に固定する図示しないネジを、導電性を有する部材とする。
ところで、内視鏡においては、漏水検知口金を介して内視鏡内部空間内に空気を送り込むことにより、水密破壊箇所の有無、及び特定を行える。しかし、水密破壊箇所の特定は行えても、該破壊箇所から侵入した水分が内視鏡内部空間のどこまで到達したかを特定することは困難であった。
したがって、例えば、ユニバーサルケーブルと操作部との繋ぎ目付近で水密破壊が発生した内視鏡において、破壊箇所から侵入した水が内視鏡コネクタ内まで到達したか否かを判断することは困難であった。このため、例えば、内視鏡コネクタ内に基板等を有する構成の場合、基板の浸水の有無に関わらずこの基板を交換していた。
このため、水密破壊箇所を特定した上で、その水密破壊箇所から浸入した水が内視鏡内部空間のどの部位まで到達したかを特定できる技術が望まれていた。
図6に示すように内視鏡100は、挿入部101、操作部102及びユニバーサルケーブル103を連設して構成されている。ユニバーサルケーブル103の基端部には内視鏡コネクタ104が設けられている。そして、内視鏡コネクタ104には逆止弁を備える漏水検知口金106が設けられている。漏水検知口金106は、図中の二点鎖線で示す内視鏡内部空間105に連通している。
本実施形態の内視鏡100は、挿入部101と操作部102とを連結する第1繋ぎ部位107、操作部102とユニバーサルケーブル103とを連結する第2繋ぎ部位108、及びユニバーサルケーブル103と内視鏡コネクタ104とを連結する第3繋ぎ部位109を備えている。
また、内視鏡の種類によっては、内視鏡コネクタ104の側部から破線に示すように信号伝達ケーブル110を延出しているものがある。信号伝達ケーブル110の端部には、電気コネクタ111が設けられている。
この構成の内視鏡100は、上述した繋ぎ部位に加えて、第4繋ぎ部位112及び第5繋ぎ部位113を備えている。第4繋ぎ部位112は、内視鏡コネクタ104と信号伝達ケーブル110とを連結する。第5繋ぎ部位113は、信号伝達ケーブル110と電気コネクタ111とを連結する。
そして、本実施形態において、各繋ぎ部位107、108、109、112、113の内部空間内に、漏水検知部材として例えば水没検知シール114を設けている。水没検知シール114は、例えば水玉模様のシールであって、水分が付くと水玉模様がにじむように変化する。
具体的に、第1繋ぎ部位107において水没検知シール114は、図7に示すように挿入部口金116と、操作部骨格部品117とが一体に接合固定される接合部118近傍の第1領域119に貼付される。挿入部口金116は、挿入部101を構成する挿入部構成部材115の基端に設けられている。操作部骨格部品117は、操作部102の挿入部側を構成する。
また、第2繋ぎ部位108において水没検知シール114は、図8に示すように第1ユニバーサル口金121と、操作部骨格部品122とが一体に接合固定される接合部123近傍の第2領域124に貼付される。第1ユニバーサル口金121は、ユニバーサルケーブル103を構成するケーブル構成部材120の一端に設けられている。操作部骨格部品122は、操作部102のユニバーサルケーブル側を構成する。
また、第3繋ぎ部位109において水没検知シール114は、図9に示すように第2ユニバーサル口金125と、コネクタ骨格部品126とが一体に接合固定される接合部127近傍の第3領域128に貼付される。第2ユニバーサル口金125は、ユニバーサルケーブル103を構成するケーブル構成部材120の他端に設けられている。コネクタ骨格部品126は、内視鏡コネクタ104のユニバーサルケーブル側を構成する。
したがって、作業者が、例えば、挿入部101に水密破壊を特定した場合、第1繋ぎ部位107の水没検知シール114が反応していた場合には、操作部102内に水分が浸入したと判定することができる。加えて、第2繋ぎ部位108の水没検知シール114が反応していなかった場合には、ユニバーサルケーブル103内には水分が到達しなかったと判定することができる。
このように、各繋ぎ部位107、108、109、112、113に水没検知シール114を設ける。この構成によれば、作業者が、水密破壊箇所を特定した場合、水没検知シール114の反応状態を確認することにより、特定した水密破壊箇所から侵入した水分がどの部位まで到達したか否かの判定を容易かつ確実に行うことができる。
なお、内視鏡100に漏水検知口金106が設けられている場合、図10に示す逆止弁129が一時的に開口された際に水が侵入するおそれがある。このため、漏水検知口金106が取り付けられる内視鏡コネクタ104においては、図示しない水没検知シールを図11に示すシールド部材を兼ねる金属枠131の漏水検知口金に近接する口金内面領域133に貼付しておく。口金内面領域133は、コネクタ外装部材130の内側に配置されている
この結果、万一、漏水検知口金106を介して内視鏡コネクタ104の内視鏡内部空間105に向けて水分が侵入した場合には、口金内面領域133の水没検知シールが反応して内視鏡コネクタ104内に水分が浸入したと判定することができる。
なお、上述した実施形態において、内視鏡は、漏水検知口金を備える構成としている。しかし、漏水検知口金を備えていない内視鏡の各繋ぎ部位に水没検知シールを設けるようにしてもよい。この構成によれば、内視鏡を修理する際に水密破壊の有無を確認して、修理の際にその対応を図ることができる。
ところで、内視鏡コネクタには各種口金が配置されている。そして、製品の小型化に伴い口金同士が近接して配置される傾向にある。例えば、図12に示すように内視鏡コネクタ140にライトガイド口金141と送気口金142とが近接して配置される場合がある。この構成においては、矢印Y12に示すライトガイド口金141と送気口金142口金との間のコネクタ肉厚が薄くなる。内視鏡コネクタ140の外装が樹脂製である場合、薄肉な部分は、剛性が低下すると共に、耐薬品性が低下して脆弱部となる。脆弱部は、内視鏡コネクタ140の計時劣化の要因になるおそれがある。
このため、複数の口金を備える内視鏡コネクタにおいては、脆弱部を排除し、強度強化を図る構成が望まれていた。
図13、図14に示すように内視鏡コネクタ140は、例えばライトガイド口金141及び送気口金142が配設される口金保持部材143を備えている。口金保持部材143は、例えばステンレス等、樹脂よりも強度の高い円板部材である。口金保持部材143は、ライトガイド口金挿通孔144と、送気口金取付孔145とを備えている。
なお、ライトガイド口金挿通孔144と送気口金取付孔145との間の肉厚、口金保持部材143の外周からライトガイド口金挿通孔144までの肉厚、及び口金保持部材143の外周から送気口金取付孔145までの肉厚は、予め定めた剛性を有するように設定されている。
ライトガイド口金141は、口金保持部材143のライトガイド口金挿通孔144に配置されて該口金保持部材143に設けられる。一方、送気口金142は、送気口金取付部材146の送気口金配置孔146hに配置され、そのうえで、該送気口金取付部材146を口金保持部材143の送気口金取付孔145に配置されて該口金保持部材143に設けられる。そして、ライトガイド口金141及び送気口金142を設けた口金保持部材143は、保持孔148内に配置される。この配置状態において、ライトガイド口金141及び送気口金142は、外部に突出して内視鏡コネクタ140に配設される。保持孔148は、外装部材である樹脂製の内視鏡コネクタ基端凸部147に形成されているコネクタ内部空間と外部とを連通する貫通孔である。
符号151は、第1Oリングである。第1Oリング151は、口金保持部材143の外周面に形成された口金周溝143gに配置される。第1Oリング151は、保持孔148と口金保持部材143との水密を保持する。
符号152は、第2Oリングある。第2Oリング152は、ライトガイドフランジ141fの外周面に形成されたフランジ周溝141gに配置される。ライトガイドフランジ141fは、ライトガイド口金141の外周に形成されている。
第2Oリング152は、ライトガイド口金挿通孔144とライトガイド口金141との水密を保持する。なお、ライトガイドフランジ141fは、口金保持部材143を保持孔148から脱落することなく保持する保持部である。
符号153は、第3Oリングある。第3Oリング153は、取付部材フランジ146fの外周面に形成されたフランジ周溝146gに配置される。取付部材フランジ146fは、送気口金取付部材146の端部外周に形成されている。第3Oリング153は、送気口金取付孔145と送気口金取付部材146との水密を保持する。なお、取付部材フランジ146fは、口金保持部材143を保持孔148から脱落することなく保持する保持部である。
符号154は、第4Oリングある。第4Oリング154は、送気口金142の端部外周に形成された送気口金周溝142gに配置される。第4Oリング154は、送気口金配置孔146hと送気口金142との水密を保持する。
符号149は、基端凸部構成部材である。基端凸部構成部材149は、保持孔148の予め定めた位置に固設されている。基端凸部構成部材149は、例えば、金属製であって、軸方向貫通孔であるライトガイド口金固設孔149a及び送気口金固設孔149bを備える。口金保持部材143は、ライトガイド口金141をライトガイド口金固設孔149aに固設し、送気口金142を送気口金固設孔149bに固設することによって保持孔148から脱落することなく配置される構成になっている。
このように、樹脂製の内視鏡コネクタに複数の口金を近接させて配置させる構成の場合、口金に対応する複数の孔を有する金属製の口金保持部材を内視鏡コネクタの保持孔に配設する。この結果、口金間に樹脂製薄肉部が存在しない内視鏡コネクタを実現することができる。
なお、上述した実施形態においては、口金をライトガイド口金141と送気口金142の2つとしている。しかし、口金は、ライトガイド口金141と送気口金142との2種類に限定されるものではなく、他の口金であってもよい。また、口金保持部材143に形成する孔の数も2つに限定されるものではなくそれ以上であってもよい。また、口金保持部材143は、円板部材に限定されるものではなく、楕円部材、或いは、矩形部材等であってもよい。
ところで、内視鏡の水密検知を行うため例えば内視鏡コネクタには漏水検知口金が設けられている。図15に示すように漏水検知口金160には係止ビスで構成されたカムピン161が設けられている。
図17に示すようにカムピン161は、口金本体162の側部に形成されている貫通孔である係止ビス取付孔163に例えば螺合によって取り付けられていた。
そして、図15に示すように漏水検知口金160には、エアーを供給するエアー口金164が取り付けられるようになっている。エアー口金164には予め定めた形状のカム溝165が設けられている。
エアー口金164を漏水検知口金160に取り付ける際、作業者は、図16に示すようにカム溝165内にカムピン161を配置する。ここで、作業者は、矢印Y16に示すようにエアー口金164をカム溝165に沿って回転する。ここで、漏水検知口金160は、エアー口金164の回転に伴って開口される構造となっている。
この操作状態において、カムピン161には回転方向及び逆止弁移動方向に大きな負荷が働く。この負荷は、カムピン161と係止ビス取付孔163との螺合部に緩みを発生させる要因になる。
そして、負荷により螺合部に緩みが発生すると、カムピン161にガタツキが発生する。すると、エアー口金164を通じて図17の矢印Y17aに示すように供給されたエアーは、口金本体162と環状部材167との隙間から侵入する。その後、エアーは、口金本体162と摺動部材168との隙間、及びカムピン161と係止ビス取付孔163のガタによる隙間をエアー経路として通過し、矢印Y17bに示すように外部に漏れ出す。この結果、内視鏡内部空間内に対して所望の圧の空気を速やかに供給できなくなる不具合が発生するおそれがあった。また、カムピン161と係止ビス取付孔163の隙間から水分が内視鏡内部空間に侵入する経路になるおそれがあった。
このため、漏水検知口金160においては、カムピン161にガタツキが発生することを防止する構成、ガタツキが発生した場合であっても内視鏡内部空間内に所望の圧の空気を確実に供給可能な構成、水分が内視鏡内部空間に侵入することを確実に防止した構成が望まれていた。
図18A、18Bに示す漏水検知口金160Aは、カムピン161を螺合によって係止ビス取付孔163に取り付ける代わりに、カムピン161Aを係止ピン170によって固定する構成である。
カムピン161Aは、カム部171と固定部172とを備えている。カム部171は、カム溝165に配置される。本実施形態において、固定部172は、カム部171より太径である。固定部172には、係止ピン170が係入する貫通孔であるピン係入孔173が形成されている。
一方、口金本体162Aには、固定部配置穴174と、連通孔175とが形成されている。固定部配置穴174は、固定部172が配置される底面を有する。連通孔175は、固定部配置穴174と外部とを連通する。固定部配置穴174は、側面から口金本体162Aの中心に向かって予め定めた深さ寸法に設定されている。連通孔175は、側部から固定部配置穴174の中心軸に対して直交する中心軸を有するように構成されている。
ここで、カムピン161Aの口金本体162Aへの固定手順を説明する。
まず、作業者は、カムピン161Aの固定部172を固定部配置穴174の底面に当接するように配置する。このとき、固定部172のピン係入孔173の向きを漏水検知口金160Aの長手軸方向に対して直交する向きにする。この結果、固定部配置穴174に連通する連通孔175と、ピン係入孔173とが略同軸上に配置される。
次に、作業者は、連通孔175に係止ピン170を挿入し、該係止ピン170をピン係入孔173内に配置させ、係止ピン170の端面が連通孔175に対して予め定めた状態となるようにする。その後、例えば、接着剤を固定部配置穴174の開口側に塗布する。この結果、カムピン161Aと口金本体162Aとが一体固定される。
このように、有底の固定部配置穴174にカムピン161Aの固定部172を配置した上で、口金本体162Aの側部から挿入する係止ピン170によって固定部172への位置決めを行う。この結果、カムピン161Aの固定部172が固定部配置穴174に対して緩んだ状態になっても、有底の穴である固定部配置穴174がエアー経路となることが防止される。したがって、供給されるエアーが外部に漏れ出ること、及び水分が内視鏡内部空間に侵入する経路となることを確実に防止することかできる。
なお、上述した実施形態においては、カムピン161Aを係止ピン170によって口金本体162Aに対して一体固定するとしている。しかし、係止ピン170の代わりに上述した係止ビスでカムピン161Aを口金本体162Aに対して螺合によって一体固定するようにしてもよい。この構成において、連通孔175とピン係入孔173に雌ネジ加工を施す。
ところで、内視鏡を構成するユニバーサルケーブルは、一端側が操作部に取り付けられ、他端側が内視鏡コネクタに取り付けられる。そのため、ユニバーサルケーブルを構成するケーブル構成部材の一端側及び他端側にはケーブル口金が固設される。両端に配置される口金は、ケーブル構成部材の周方向に対して予め定めた位置関係となるように固定される。そのため、作業者は、口金の回転方向の位置合わせを行いつつ固定作業を行う。具体的に、作業者は、まず、口金に接着剤を塗布する。次に、作業者は、接着剤が塗布されている口金をケーブル構成部材に組み付ける。次いで、作業者は、口金を回転させて回転位置の調整を行う。しかし、口金に接着剤が塗布されているため、該口金を回転させることにより、接着剤に気泡が入り、水密不良の要因になるおそれがあった。
このため、2つの口金の回転方向の位置決めを容易に行え、かつ、ケーブル構成部材の両端に水密不良の要因と成る気泡が入ることを確実に防止できる構成の口金を備えたユニバーサルケーブルが望まれていた。
図19−図23を参照してユニバーサルケーブルの構成を説明する。
なお、本実施形態のユニバーサルケーブルは、両端部の構成が同一である。このため、一方側の端部の構成について説明し、他端部の構成については説明を省略する。
図19に示すようにユニバーサルケーブル180の一端部は、被接続部である内視鏡コネクタ200に固定されるようになっている。符号190は、折れ止めであり、例えば、合成ゴム製で予め定めた弾発性を有しユニバーサルケーブル180の接続部を保護する。符号191は、折れ止めインサート部材(以下、インサート部材と略記する)であり、金属製で予め定めた形状に形作られている。
なお、ユニバーサルケーブル180の他端は、被接続部である操作部(不図示)に固定されるようになっている。
ユニバーサルケーブル180を構成するケーブル構成部材181の端部にはケーブル口金182が設けられる。ケーブル口金182は、第1口金183と、第2口金184とを備えて構成されている。
第1口金183は、ケーブル構成部材181の端部に固定されている。具体的に、第1口金183は、図20に示すケーブル構成部材181の端部に露出して設けられたケーブル軟性部185に配置される。そして、第1口金183は、図21に示すように接着剤199を塗布してケーブル軟性部185に対して水密を確保して接着固定される。言い換えれば、第1口金183は、ケーブル構成部材181に対する周方向の位置決め規定することなく固定される。なお、ケーブル軟性部185は、ケーブル端面から予め定めた量、露出している。
図19、図22に示すように第2口金184は、第1口金183の端部に図示しない接着剤によって接着固定される。図22に示すように第2口金184の予め定めた位置には2つのビス孔184hが設けられている。このため、第2口金184は、接着剤を塗布した状態で、第1口金183の端部に組み付けられ、その後、第2口金184を回転させてケーブル構成部材181の周方向に対する回転位置の調整(反対側に固定されているケーブル口金に対する位置調整)を行って固定されている。このことによって、第2口金184の2つのビス孔184hが予め定めた位置に規定される。
なお、図23に示すように第2口金184の内周面にはコネクタ骨格部品202がビス止めによって一体に固定されるようになっている。
図19に示すように第1口金183の外周面には、第1Oリング186が設けられている。第1Oリング186は、折れ止め用インサート部材191の内面に密着する。第2口金184の基端側外周面には、コネクタ外装部材201が配置される。コネクタ外装部材201の先端側外周面には、第2Oリング187が設けられている。第2Oリング187は、折れ止め用インサート部材191の内面に密着する。コネクタ外装部材201の先端面は、固定リング188に当接して配置される。固定リング188は、第2口金184の基端側外周面に配置されている。
ユニバーサルケーブル180の一端部に内視鏡コネクタ200が配置される。折れ止め190が一体に固定された内視鏡200において、第1Oリング186及び第2Oリング187は、インサート部材191のそれぞれの内面に密着して水密が確保される。そして、第1口金183は、ケーブル軟性部185に水密を確保して接着固定されている。
したがって、第1Oリング186と第2Oリング187との間の空間は、ユニバーサルケーブル180の内部空間及び内視鏡コネクタ200の内部空間等で構成される内視鏡内部空間192として構成される。そして、内視鏡内部空間192内には、第1口金183と第2口金184との接着部、つまり、水密確保機能を必要としない接着部が配置されている。
このように、ユニバーサルケーブルの両端部に第1口金183と第2口金184とで構成したケーブル口金182を設けることによって、水密を確保するための接着固定と、回転位置を規定するための接着固定とをそれぞれ別工程で行うことができる。
そして、第1口金183と第2口金184との接着部を内視鏡内部空間192内に配置する構成とすることによって、第1口金183と第2口金184との接着部に水密確保機能を不要にしている。
この結果、2種類の口金の接着固定を容易に行えるとともに、回転位置の規定を確実に行え、かつ、接着部が水密不良の要因になることを防止して、作業性の向上を図ることができる。
なお、本発明は、以上述べた実施形態のみに限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形実施可能である。
本出願は、2012年1月31日に日本国に出願された特願2012−018783号を優先権主張の基礎として出願するものであり、上記の開示内容は、本願明細書、請求の範囲、図面に引用されたものとする。

Claims (4)

  1. 内視鏡操作部から延出されるユニバーサルケーブルの基端部に内視鏡コネクタを備える内視鏡において、
    前記内視鏡コネクタは、
    前記ユニバーサルケーブルの基端部に設けられ、内部に該ユニバーサルケーブル内に挿通される流体管路及び信号伝達線が挿通する第1ユニットと、
    前記第1ユニットに連結固定される、内部に前記流体管路に接続される接続管路を備える第2ユニットと、
    前記第1ユニットの側部に一体で端部に電気コネクタを備えた信号伝達ケーブルと、
    を具備することを特徴とする内視鏡。
  2. 前記第1ユニットと前記第2ユニットとは着脱自在であることを特徴とする請求項1に記載の内視鏡。
  3. 前記第2ユニットは、前記第1ユニットとの連結部側に着脱自在に接続可能で、前記接続管路の一端が固定された接続部を備え、前記連結部側とは異なる側部又は前記連結部に対向する端部の少なくとも一方に前記接続管路の他端が固定された外部接続部を備えることを特徴とする請求項2に記載の内視鏡。
  4. 前記第1ケース体の内部に固体識別部を設けたことを特徴とする請求項2に記載の内視鏡。
JP2013501967A 2012-01-31 2012-11-14 内視鏡 Active JP5231691B1 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013501967A JP5231691B1 (ja) 2012-01-31 2012-11-14 内視鏡

Applications Claiming Priority (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012018783 2012-01-31
JP2012018783 2012-01-31
PCT/JP2012/079459 WO2013114703A1 (ja) 2012-01-31 2012-11-14 内視鏡
JP2013501967A JP5231691B1 (ja) 2012-01-31 2012-11-14 内視鏡

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP5231691B1 true JP5231691B1 (ja) 2013-07-10
JPWO2013114703A1 JPWO2013114703A1 (ja) 2015-05-11

Family

ID=48904767

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013501967A Active JP5231691B1 (ja) 2012-01-31 2012-11-14 内視鏡

Country Status (4)

Country Link
EP (1) EP2656779A4 (ja)
JP (1) JP5231691B1 (ja)
CN (1) CN103458769B (ja)
WO (1) WO2013114703A1 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109310295A (zh) * 2016-06-03 2019-02-05 奥林巴斯株式会社 基板的连结构造和内窥镜
US11147432B2 (en) 2016-09-01 2021-10-19 Olympus Corporation Endoscope

Families Citing this family (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104095603B (zh) * 2014-04-21 2017-01-04 深圳开立生物医疗科技股份有限公司 一种具有遮光装置的内窥镜冷光源
EP3192653A4 (en) * 2014-09-11 2018-05-23 Olympus Corporation Insert molded article, device using said insert molded article, and method for producing insert molded article
JP6076558B1 (ja) * 2015-04-30 2017-02-08 オリンパス株式会社 内視鏡用コネクタ
JP6725268B2 (ja) * 2016-03-08 2020-07-15 オリンパス株式会社 インサート成形品、電気信号コネクタ、内視鏡及びインサート成形法
CN106235996B (zh) * 2016-08-31 2018-08-31 深圳开立生物医疗科技股份有限公司 一种插头、连接器及内窥镜系统
CN106679824B (zh) * 2017-02-22 2024-02-13 深圳市古安泰自动化技术有限公司 红外热成像仪
JP6420434B1 (ja) * 2017-09-15 2018-11-07 国立大学法人大阪大学 内視鏡用プラグ
CN108187223B (zh) * 2018-01-08 2020-08-04 史文文 一种由三通接头和内窥镜本体组成的系统
JP7099891B2 (ja) * 2018-07-06 2022-07-12 オリンパス株式会社 内視鏡用コネクタ及び内視鏡
CN111012284B (zh) * 2019-11-22 2022-08-26 浙江百安医疗科技有限公司 内窥镜
CN115429197A (zh) * 2022-09-16 2022-12-06 深圳科思明德医疗科技有限公司 内窥镜用连接器、内窥镜及内窥镜系统

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0910166A (ja) * 1995-06-28 1997-01-14 Asahi Optical Co Ltd 内視鏡
JPH11223775A (ja) * 1998-02-05 1999-08-17 Olympus Optical Co Ltd 内視鏡装置
JP2006191990A (ja) * 2005-01-11 2006-07-27 Olympus Corp 内視鏡
JP2007135956A (ja) * 2005-11-21 2007-06-07 Fujinon Corp 内視鏡のコネクタ

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001252245A (ja) 2000-03-09 2001-09-18 Olympus Optical Co Ltd 内視鏡
US20040199052A1 (en) * 2003-04-01 2004-10-07 Scimed Life Systems, Inc. Endoscopic imaging system
JP2004337311A (ja) * 2003-05-14 2004-12-02 Olympus Corp 内視鏡システム
JP2005237817A (ja) * 2004-02-27 2005-09-08 Olympus Corp 内視鏡
WO2005082227A1 (ja) * 2004-02-27 2005-09-09 Olympus Corporation 内視鏡および内視鏡システム
US7695429B2 (en) * 2004-05-25 2010-04-13 Fujinon Corporation Endoscope connector device, endoscope cable lead-out unit and endoscope device
JP4827477B2 (ja) * 2005-09-22 2011-11-30 オリンパスメディカルシステムズ株式会社 内視鏡システムおよび当該内視鏡システムに適用するアダプタ

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0910166A (ja) * 1995-06-28 1997-01-14 Asahi Optical Co Ltd 内視鏡
JPH11223775A (ja) * 1998-02-05 1999-08-17 Olympus Optical Co Ltd 内視鏡装置
JP2006191990A (ja) * 2005-01-11 2006-07-27 Olympus Corp 内視鏡
JP2007135956A (ja) * 2005-11-21 2007-06-07 Fujinon Corp 内視鏡のコネクタ

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109310295A (zh) * 2016-06-03 2019-02-05 奥林巴斯株式会社 基板的连结构造和内窥镜
CN109310295B (zh) * 2016-06-03 2021-03-23 奥林巴斯株式会社 基板的连结构造和内窥镜
US11147432B2 (en) 2016-09-01 2021-10-19 Olympus Corporation Endoscope

Also Published As

Publication number Publication date
EP2656779A4 (en) 2014-04-09
CN103458769B (zh) 2016-01-20
WO2013114703A1 (ja) 2013-08-08
JPWO2013114703A1 (ja) 2015-05-11
EP2656779A1 (en) 2013-10-30
CN103458769A (zh) 2013-12-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5231691B1 (ja) 内視鏡
US20130197309A1 (en) Endoscope
US9007449B2 (en) Electronic endoscope
JP5948510B1 (ja) 内視鏡及び内視鏡の先端硬性部
JP5384808B2 (ja) 内視鏡
US20120029290A1 (en) Endoscope apparatus and optical adapter used in the endoscope apparatus
CN103260498B (zh) 内窥镜
EP1455216A1 (en) Image pick-up device capable of being autoclaved
US20090177038A1 (en) Electronic endoscope
JP5385483B1 (ja) 内視鏡
JP4533757B2 (ja) 内視鏡
EP3175771A1 (en) Endoscope
JP4757035B2 (ja) 超音波内視鏡
EP2942002A1 (en) Endoscope
JP2013198566A (ja) 内視鏡
JPWO2014171275A1 (ja) 基板接続構造
JP4652843B2 (ja) 内視鏡
CN103945754A (zh) 内窥镜
JP5309279B1 (ja) 内視鏡
US9753269B2 (en) Endoscope
JP5031437B2 (ja) 内視鏡用冷却装置及び内視鏡装置
JP2008029742A (ja) 内視鏡
JP3826053B2 (ja) 内視鏡
JPH11252418A (ja) 撮像装置
CN111065309B (zh) 内窥镜的插入部

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130219

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160329

Year of fee payment: 3

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 5231691

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250