JP2006191990A - 内視鏡 - Google Patents

内視鏡 Download PDF

Info

Publication number
JP2006191990A
JP2006191990A JP2005004579A JP2005004579A JP2006191990A JP 2006191990 A JP2006191990 A JP 2006191990A JP 2005004579 A JP2005004579 A JP 2005004579A JP 2005004579 A JP2005004579 A JP 2005004579A JP 2006191990 A JP2006191990 A JP 2006191990A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
endoscope
communication device
connector
rfid tag
shield member
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2005004579A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4533757B2 (ja
Inventor
Osamu Mizuta
修 瑞田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Olympus Corp filed Critical Olympus Corp
Priority to JP2005004579A priority Critical patent/JP4533757B2/ja
Publication of JP2006191990A publication Critical patent/JP2006191990A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4533757B2 publication Critical patent/JP4533757B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Instruments For Viewing The Inside Of Hollow Bodies (AREA)
  • Endoscopes (AREA)

Abstract

【課題】
所望の通信性能を維持し、かつ無線式RFIDタグ等の着脱が容易な内視鏡を提供すること。
【解決手段】
非接触で情報の通信を行う無線式RFIDタグ54を内蔵した内視鏡2は、非金属製のコネクタケース34と、コネクタケース34に収納された金属製の第1のシールド部材38と、第1のシールド部材38に着脱可能に固定された金属製の第2のシールド部材48とを有し、無線式RFIDタグ54は、第1及び前記第2のシールド部材38,48に覆われない位置であって、第2のシールド部材48に着脱自在に設けられている。
【選択図】 図6

Description

本発明は、無線通信装置を内蔵した内視鏡に関する。
従来より、内視鏡の使用来歴などの固有情報を管理することを目的として、トランスポンダとしての無線式RFID(Radio Frequency Identification)タグを内蔵した内視鏡が提案されている。また、無線式RFIDタグをコネクタ部の水密内に固定する構成としては、特開2001−327459号公報の第8の実施の形態に、外装部品の内壁面に収め、さらにシールよって封止するものが提案されている。
ところで、内視鏡のコネクタ部の内部にはビデオプロセッサや光源装置と接続するための電気接点などが設けられているため、接点部を保護するためのシールド部材などが配置されている。
一方、無線式RFIDタグは金属に覆われた状態では、通信ができないという制約がある。また、無線式RFIDタグは、金属に覆われていない位置に配置しても、金属に接触した状態では通信できなかったり、金属との距離が近いと通信距離が短くなるという特性がある。シールド部材などの金属は、通信性能に影響を与える虞がある。
さらに、無線式RFIDタグを外装部品にシールによって固定する場合、がたつきがなく固定することは難しく、シールド部材との相対的な位置のばらつき分も考慮する必要があるため、コネクタ部が大型化してしまうという問題があった。
また、内視鏡の使用来歴などを含む固有情報を管理する方法としては、有線式ID基板を内視鏡に内蔵したものがある。有線式IDに関しては、無線式RFIDタグのように金属などとの位置関係など、配置上の制約は少ないというメリットがある一方で、ケーブルを接続しないと情報の読み書きができないというデメリットもある。そのため、無線式と有線式のいずれのIDを内視鏡に内蔵するかは、周辺機器との組み合わせを含めた使われ方によって選択されていた。近年、内視鏡の使われ方の多様化により、いずれのIDを内蔵するかの判断が難しいという問題があった。
特開2001−327459号公報
上述した公報に記載に記載されたコネクタ部に水密に無線式RFIDタグを固定する構成において、無線式RFIDタグの着脱を行う場合には、シールド部材などを外して固定部を外部に露出させた状態で作業を行う必要があり、着脱作業が面倒であった。また、シールド部材を外した狭い空間でシールの貼り付け、引き剥がしを行う必要があるため、作業性が悪いという問題があった。一方、外装部品は絶縁のために樹脂材料が用いられているため、ビス止めなど着脱が容易な方法で無線式RFIDタグを外装部品に固定するのは困難である。
本発明は前述した問題に鑑みてなされたものであり、所望の通信性能を維持し、かつ無線式RFIDタグ等の着脱が容易な内視鏡を提供することを目的にしている。
本発明の内視鏡は、非接触で情報の通信を行う無線通信装置を内蔵した内視鏡であって、非金属製の外装部材と、該外装部材に収納された金属製の第1のシールド部材と、該第1のシールド部材に着脱可能に固定された金属製の第2のシールド部材と、有し、前記無線通信装置は、前記第1及び前記第2のシールド部材に覆われない位置であって、前記第2のシールド部材に着脱自在に設けられたことを特徴としている。
本発明によれば、所望の通信性能を維持し、かつ無線式RFIDタグ等の着脱が容易な内視鏡を実現させることができる。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。
(第1実施の形態)
図1ないし図7は、第1の実施の形態に係り、図1は、内視鏡装置の全体構成図、図2は、内視鏡挿入部の先端の斜視図、図3は内視鏡のコネクタ部および電気コネクタ部の縦断面図、図4は、連結コードとコネクタ部の連結部の縦断面図、図5は、後述する無線通信装置故障時にコネクタ部から電気コネクタ部を取り外す様子を示す縦断面図、図6は、無線通信装置故障時にIDユニットを取り外す様子を示す縦断面図、図7は、無線式通信装置および有線通信装置にデータを書き込む装置の全体構成を示す斜視図である。
図1に示す内視鏡装置1は、CCDなどの固体撮像素子を備えた内視鏡2と、内視鏡2に着脱自在に接続され、かつ内視鏡2に設けられた図示しないライトガイドに照明光を供給する光源装置3と、内視鏡2の固体撮像素子を制御すると共にその固体撮像素子から得られた信号を処理するビデオプロセッサ5と、このビデオプロセッサ5から出力される信号を被写体像に対応する映像として表示するモニタ6とを有している。また、内視鏡装置1は、内視鏡2を洗滌、および消毒するための内視鏡洗滌消毒装置101と、内視鏡2の洗滌および消毒来歴などを管理するための内視鏡情報管理装置102とを有している。
内視鏡2は、可撓性を有する細長の挿入部7と、挿入部7の基端側に連結された操作部8と、操作部8の側部から延出した可撓性を有する連結コード9とを有している。また、内視鏡2は、連結コード9の端部に設けられかつ光源装置3と着脱自在に接続されるコネクタ部10と、このコネクタ部10の側部に設けられ、かつビデオプロセッサ5と接続された信号ケーブル4が着脱自在に接続可能な電気コネクタ部11とを有している。
挿入部7と操作部8の連結部には、連結部の急激な曲がりを防止する挿入部側折れ止め部材12が設けられている。操作部8と連結コード9の連結部には、同様の操作部側折れ止め部材13が、また連結コード9とコネクタ部10の連結部には同様のコネクタ側折れ止め部材14が設けられている。さらに、コネクタ部10とコネクタ側折れ止め部材14の間には、連結部材15が設けられている。
挿入部7は、挿入部側折れ止め部材12に連結しかつ可撓性を有する柔軟な可撓管部16と、可撓管部16の先端側に設けられ、かつ操作部8の操作により湾曲可能な湾曲部17と、湾曲部17の先端側に設けられ図示しない観察光学系、および照明光学系などが設けられた先端部18とから構成されている。
図2に示すように、挿入部7の先端部18には、観察光学系の先端面側に位置する対物光学レンズ19に向けて、送気操作または送水操作により、洗滌液体または気体を噴出するための送気送水ノズル20と、処置具を挿通または体腔内の液体を吸引するための図示しない処置具チャンネルの先端側開口である吸引口21と、図示しない照明光学系の先端側に配置された2つの照明光学レンズ22とが設けられている。
コネクタ部10には、光源装置3に内蔵された図示しない気体供給源と着脱自在に接続される気体供給口金23と、液体供給源である送水タンク24と着脱自在に接続される送水タンク加圧口金25および液体供給口金26とが設けられている。また、コネクタ部10には、吸引口21より吸引を行うための図示しない吸引源と接続される吸引口金27が設けられている。
操作部8には、送気操作および送水操作を行うための送気送水操作ボタン29と、吸引操作を行うための吸引操作ボタン30と、湾曲部17の湾曲操作を行うための湾曲操作ノブ31と、ビデオプロセッサ5を遠隔操作する複数のリモートスイッチ32と、処置具チャンネルに連通した開口である処置具挿入口33とが設けられている。
次に、図3を用いて、コネクタ部10および電気コネクタ部11の構成を説明する。
前記コネクタ部10は、絶縁性を有する材料例えば樹脂材料によりなる外装部材としてのコネクタケース34によって、外表面が覆われている。このコネクタケース34は、後述のシールド部材および撮像信号ケーブルなどを収納するほぼ円筒形状の収納部34aと、この収納部34aの側部に連結し連通する円筒形状の光源側接続部34bと、収納部34a側部の光源側接続部34bと反対側に収納部34aと連結し連通する円筒形状のコード側接続部34cとを有している。また、前記コネクタケース34の光源側接続部34bは、その端部に光源側開口部35を有すると共に、光源装置3が接続される側となっている。また、コード側接続部34cは、その端部に連結コード側開口部36を有すると共に、連結コード9が接続される側となっている。さらに、コネクタケース34の収納部34aは、その一端が閉塞する一方、他端には電気コネクタ側開口部37が設けられている。この電気コネクタ側開口部37は、信号ケーブル4が接続される側となっている。
また、コネクタケース34は、収納部34a内部に、電気的な遮蔽効果があり、軽量なアルミなどの金属材料によって形成されたほぼ円筒形状の第1シールド部材38が設けられている。さらに第1シールド部材38は、電気コネクタ側開口部37側の端部内壁に、ステンレスなど耐薬品性の高い材料で形成されたOリング受け39が、螺子40によって固定されている。Oリング受け39の外周面である外壁とコネクタケース34の電気コネクタ側開口部37の内周面との間は、Oリング41をOリング受け39の外壁に介装して水密構造にしている。
さらに、コネクタケース34は、光源側開口部35に、光源装置3との接続部である光源側接続部材42が設けられている。この光源側接続部材42は、図示しないOリングにより、コネクタケース34の光源側開口部35と光源側接続部材42の間を水密にした状態で、第1シールド部材38に対して固定されている。コネクタケース34の連結コード側開口部36は、その内部に、連結コード側ベース部材44が設けられている。この連結コード側ベース部材44には、連結コード9側の側端部に、ステンレスなど耐薬品性の高い材料で形成された連結コード側接続部材46が当接して配置されている。この連結コード側ベース部材44および連結コード側接続部材46は、第1シールド部材38に対して螺子45によって固定されている。コネクタケース34の連結コード側開口部36の内周面と連結コード側接続部材46の外周面との間は、Oリング47を連結コード側接続部材46の外周面に介装して水密構造にしている。
第1シールド部材38の側壁と連結コード側接続部材46には、開口部38aと46aとがそれぞれ対向するように設けられている。これら開口部46a、38aは、連結コード側ベース部材44の長手方向に貫通する貫通孔44aと連通するように配置されている。開口部46a、貫通孔44aおよび開口部38a内に、挿入部先端部18に設けられた固体撮像素子が出力する信号をビデオプロセッサ5に送る撮像信号ケーブル50が、挿通されている。
第1シールド部材38は、ほぼ円筒形状であり、収納部34aの閉塞側端部には、電気的な遮蔽効果があるアルミなどの金属材料によって形成された第2シールド部材48が螺子49によって固定されている。第2シールド部材48は、螺子49によって第1シールド部材38に対して着脱可能に固定されている。第2シールド部材48は、ほぼ円盤形状で、その外径は第1シールド部材38の内径より小さく設定されている。
第2シールド部材48の、コネクタケース34の内側面に対向する面に、弾性を有するゴムなどの非金属材料で形成された離間部材53が第2シールド部材48に当接した状態で配置されている。さらに、離間部材53の、コネクタケース34の閉塞側内側面に対向する面に、トランスポンダである無線式RFID(Radio Frequency Identification:無線周波数による非接触自動識別)タグ54が配置されている。RFIDは、電磁波を利用した非接触による自動認識技術を用いた無線通信装置であり、非接触で情報の通信を行うことができる。離間部材53と無線式RFIDタグ54は、樹脂などの非金属材料で形成されたケース部材55内に収納され、このケース部材55は、第2シールド部材48に対して螺子56によって固定されている。離間部材53の厚さは、第2シールド部材48と無線式RFIDタグ54の間に形成される空間の幅よりも、厚く設定されている。従って、無線式RFIDタグ54は、ケース部材55内において圧縮力がかかる方向に付勢された状態で配置されている。以上のように、無線式RFIDタグ54は、第1シールド部材38と第2シールド部材48によって覆われない位置であって、第2シールド部材48に着脱自在に設けられている。
無線式RFIDタグ54は、後述する読み取り装置103と組み合わせて非接触状態による通信が行えるタグであり、テキサスインストルメンツ社などによって商品化されている。無線式RFIDタグ54には図示しないICチップが内蔵されており、内視鏡2の機種名、シリアルナンバー、および管理情報などの固有情報が書き込まれている。尚、無線式RFIDタグは、一般的にはトランスポンダ、自動無線応答機または電波反射装置と呼ばれている。
第2シールド部材48の、無線式RFIDタグ54側とは逆の面に、有線式ID装置(以下、有線式IDと記す)57が螺子58によって固定されている。この有線式ID57は、第1シールド部材38と第2シールド部材48によって覆われた位置であって、第2シールド部材48に着脱自在に設けられている。有線式ID57は、ID本体59と通信ケーブル60によって構成されている。有線式ID57は、通信ケーブル60を介して情報の通信を行う有線通信装置である。このID本体59には、無線式RFIDタグ54と同様にICチップが内蔵されており、内視鏡2の機種名、シリアルナンバー、および管理情報などの固有情報が書き込まれている。従って、無線式RFIDタグ54と有線式ID57にそれぞれ書き込まれる固有情報の少なくとも一部は同一である。また、ID本体59には、修理来歴情報の記録、および点検来歴の記録など、来歴管理用の情報を後から書き込める領域が設けられている。無線式RFIDタグ54と有線式ID57にそれぞれ書き込まれている情報は、それぞれの用途によって決められているが、内視鏡の個体を特定するために最低限必要な機種名およびシリアルナンバーは、IDタグ54およびID57の両方に書き込まれている。以上のように、無線式RFIDタグ54と有線式ID57は内視鏡2のコネクタ部10に内蔵され、第2シールド部材48には、無線式RFIDタグ54と有線式ID57の2つのIDが着脱可能にして、かつ一体的に設けられ、これらRFIDタグ54、有線式ID57、離間部材53およびケース部材55などがIDユニット61を構成している。
図3に示す電気コネクタ部11は、ステンレスなど耐薬品性の高い材料で形成され、ほぼ円筒形状の取付け金具62を有し、取付け金具62は、信号ケーブル4が取り付けられている。取付け金具62には、コネクタケース34の電気コネクタ側開口部37の近傍の内壁に、複数の接点ピン63がインサート成型された樹脂製のインシュレータ64が接着固定されている。接点ピン63の一端部は、信号ケーブル4を介してビデオプロセッサ5と電気的に接続される。また、接点ピン63は、その他端部が、第1シールド部材38と第2シールド部材48によって形成されかつ電気的に遮蔽された遮蔽空間65に突出して配置されている。遮蔽空間65側にある接点ピン63の他端部の周囲には、円筒形の保護筒66が配置されている。保護筒66の一端部は、取付け金具62の端部に螺合して固定されている。また、保護筒66の、IDユニット61側の開口に、保護板67が螺子68によって固定されている。
遮蔽空間65内に導かれた撮像信号ケーブル50および通信ケーブル60は、保護筒66の外周部に巻き付けられた後に、保護板67に設けられたケーブル挿通孔69を通して保護筒66の内側に導かれ、接点ピン63に電気的に接続されている。取付け金具62は、螺子70によって着脱可能にOリング受け39に固定されており、さらに取付け金具62の外周部にOリング71を設け、Oリング受け39との間にOリング71を介装するようにして水密構造にしている。
図4を用いて、連結コード9とコネクタ部10の連結部の構成について説明する。
連結コード9には、コネクタ部10側の端部に、連結コード口金72が設けられている。この連結コード口金72およびコネクタ部10の連結コード側接続部材46は、その間に連結筒73を介在し、この連結筒73の両端部に対して螺子74a、74bにより固定されている。連結筒73には、コネクタ部10側から連結コード9側にかけて順次、連結部材15およびコネクタ側折れ止め部材14が外装されている。コネクタ側折れ止め部材14は、内側に金属製のインサート部材75が設けられている。このインサート部材75は、連結コード9側端部の内周面が、連結筒73の連結コード9側端部の外周面と螺合している。連結部材15は、コネクタ側折れ止め部材14とコネクタ部10に挟持されており、この連結部材15は、連結コード9側では、そのコネクタ側折れ止め部材14側端部とインサート部材75の間に、ならびにコネクタ部10側では、連結筒73と連結コード側接続部材46の外周面に、それぞれOリング76a,76bを介装して水密構造になるように設けられている。連結筒73内には撮像信号ケーブル50が挿通され、開口部46aに導かれている。
図1に示すように、内視鏡洗滌消毒装置101には無線式RFIDタグ54に書き込まれた情報を読み出すための読み取り装置103が接続ケーブル104aによって電気的に接続されており、さらに読み取り装置103は接続ケーブル104bによって、内視鏡情報管理装置102と電気的に接続されている。読み取り部105は、読み取り装置103の読み取り部である。防水キャップ110は、内視鏡2を内視鏡洗滌消毒装置101によって洗滌、消毒する際に電気コネクタ部11に取り付けて、接点ピン63を含む取付け金具62の開口内部を水密状態にするためのものである。
図7を用いて、無線式RFIDタグ54および有線式ID57にデータを書き込むための装置の構成について説明する。
データ書き込み装置106には、無線式RFIDタグ54と非接触に情報の通信を行うための無線通信部107と、電気コネクタ部11に取り付け、接点ピン63および通信ケーブル60を介してID本体59と電気的に接続される通信ケーブル部108とを備えている。また、データ書き込み装置106には、無線式RFIDタグ54および有線式ID57に書き込まれている情報、および書き換える情報を表示するための表示モニタ109と、データ編集を行うためのキーボード111とがそれぞれ接続されている。
内視鏡2による検査の準備、検査終了後、および洗滌消毒における本実施の形態の作用について説明する。
まず、内視鏡検査のための準備をする。信号ケーブル4を電気コネクタ部11に、コネクタ部10の光源側接続部材42を光源装置3に、送水タンク24を送水タンク加圧口金25および液体供給口金26に、吸引口金27に図示しない吸引ポンプに接続することで、内視鏡2を用いた検査に必要な機器の接続が完了する。その状態で各装置の電源をオンにすると、有線式ID57のID本体59に書き込まれた内視鏡2の固有情報が読み出され、この読み出された情報は、図3に示す通信ケーブル60、接点ピン63および信号ケーブル4を経由してビデオプロセッサ5に送られ、モニタ6に表示される。一方、対物光学レンズ19を経た被写体像は、固体撮像素子により電気信号に変換され、この信号が、撮像信号ケーブル50、接点ピン63および信号ケーブル4を介してビデオプロセッサ5に送られて、モニタ6に内視鏡画像として表示され、検査が可能となる。ここで、接点ピン63と撮像信号ケーブル50および通信ケーブル60との電気的な各接続部は、第1シールド部材38と第2シールド部材48によって形成された遮蔽空間65内に配置されている。従って、外部からの電磁波は、第1シールド部材38および第2シールド部材48によって遮蔽されるため、固体撮像素子などに誤動作等が生じることはない。
次に、検査終了後に行われる内視鏡2の洗浄、消毒手順について説明する。
検査が終了した後は、内視鏡2に接続されている送水タンク24および図示しない吸引ポンプを取り外す。さらに、光源装置3およびビデオプロセッサ5の電源をOFFにしてから、内視鏡2の電気コネクタ部11から信号ケーブル4を取り外し、コネクタ部10を光源装置3から引き抜く。内視鏡2を内視鏡洗滌消毒装置101に装着する前に、内部に無線式RFIDタグ54が配置されたコネクタ部10の側面を読み取り装置103の読み取り部105に接近させることで、無線式RFIDタグ54に書き込まれた内視鏡2の固有情報が非接触で読み出される。このとき、無線式RFIDタグ54と読み取り部105との間には、非金属製のケース部材55およびコネクタケース34以外は存在しないため、非接触での通信が可能である。さらに、無線式RFIDタグ54は離間部材53によって第2シールド部材48から離間され、一定距離を保った状態で配置されているため、金属製の第2シールド部材48が無線式RFIDタグ54の通信性能を阻害することはない。読み取り装置103の読み取り部105で読み出された情報は、接続ケーブル104bを介して内視鏡情報管理装置102に送られ、内視鏡2が洗滌消毒されていない状態であることが記録される。
次に、内視鏡2を内視鏡洗滌消毒装置101に装着して洗滌消毒を行う。
電気コネクタ部11の取付け金具62には防水キャップ110を取り付けることによって、接点ピン63に薬液が触れることはない。内視鏡2の他の開口部は、前述したように全て水密構造となっており、例えばOリング受け39のように、水密部は樹脂またはステンレスなどの耐薬品性の高い材料によって形成されているため、様々な薬品を使用した洗滌機が適用可能である。また、無線式RFIDタグ54は、離間部材53によりケース部材55において圧縮されるように付勢されているため、例えば超音波洗滌により振動が加わった場合でも、弾性を有する離間部材53によって振動が吸収され、無線式RFIDタグ54の固定部がずれたり、無線式RFIDタグ54が破損することはない。
内視鏡洗滌消毒装置101による洗浄、消毒工程が完了すると、その情報は、消毒装置101から接続ケーブル104a、読み取り装置103および接続ケーブル104bを介して内視鏡情報管理装置102に送られ、当該内視鏡2は洗滌消毒が完了した状態であることが記録される。
以上のように、内視鏡検査時には有線式ID57が機能することで、使用している内視鏡2が認識される。また、洗滌消毒の際には無線式RFIDタグ54が機能することで、洗滌消毒される内視鏡2が認識され、さらに内視鏡情報管理装置102によって洗滌消毒の履歴管理が行われる。
次に、無線式RFIDタグ54または有線式ID57が故障した場合の修理方法について説明する。
図5に示すように、無線式RFIDタグ54または有線式ID57が故障した時には、螺子70を取り外し、電気コネクタ部11全体を引き上げる。このとき、保護筒66に巻き付けられた撮像信号ケーブル50および通信ケーブル60を解きながら引き上げることで、撮像信号ケーブル50および通信ケーブル60と接点ピン63との電気的な接続部は外さない状態で、電気コネクタ部11全体がまとめて引き出される。
続いて、図6に示すように、第1シールド部材38と第2シールド部材48を固定している螺子49を外す。通信ケーブル60を引っ張ることにより、無線式RFIDタグ54および有線式ID57が固定されたIDユニット61全体が引き上げられる。このとき、撮像信号ケーブル50は第1シールド部材38の内面に当接するように寄せておき、その撮像信号ケーブル50を避けるようにIDユニット61全体を傾かせた状態で通信ケーブル60を引っ張ることで、IDユニット61全体が外部に引き出される。
無線式RFIDタグ54が故障している場合は螺子56を外し、ケース部材55を第2シールド部材48から取り外す。その状態で無線式RFIDタグ54を新しいものに交換し、再度螺子56を閉め込むことで新しい無線式RFIDタグ54が第2シールド部材48に固定される。次に、外部に引き出された電気コネクタ部11にデータ書き込み装置106の通信ケーブル部108を取り付け、有線式ID57に書き込まれている情報を読み出し、表示モニタ109に表示する。その情報を元に、キーボード111を操作してデータ書き込み装置106によって無線式RFIDタグ54に書き込む情報を編集するが、個体を特定するために最低限必要な機種名、シリアルナンバーは、IDタグ54およびID57の両方に同じ情報が元々書き込まれていたため、その部分の編集は不要である。情報の編集が終了したら、IDユニット61のケース部材55側の面をデータ書き込み装置106の無線通信部107に接近させることで、編集した情報が無線式RFIDタグ54に書き込まれる。最後に前記分解と逆の手順でIDユニット61および電気コネクタ部11をコネクタ部10に組み付けることにより、無線式RFIDタグ54の交換が完了する。
有線式ID57が故障している場合も、無線式RFIDタグ54の場合と同様にIDユニット61を外部に引き出す。螺子58を外して有線式ID57を第2シールド部材48から取り外し、通信ケーブル60と接点ピン63の接続部を外す。その状態で、有線式ID57を新しいものに交換し、通信ケーブル60と接点ピン63を接続して再度螺子58を閉め込むことで、新しい有線式ID57が第2シールド部材48に固定される。次に、IDユニット61のケース部材55側の面をデータ書き込み装置106の無線通信部107に接近させることで、無線式RFIDタグ54に書き込まれている情報を読み出し、表示モニタ109に表示する。その情報を元に、キーボード111を操作してデータ書き込み装置106によって有線式ID57に書き込む情報を編集するが、前述したように個体を特定するために最低限必要な部分の編集は不要である。次に、外部に引き出された電気コネクタ部11にデータ書き込み装置106の通信ケーブル部108を取り付けることで、編集した情報が有線式ID57に書き込まれる。最後に前記分解と逆の手順でIDユニット61および電気コネクタ部11をコネクタ部10に組み付けることにより有線式ID57の交換が完了する。データの書き込みは、IDユニット61および電気コネクタ部11をコネクタ部10に組み付けた後に行っても良い。
本実施の形態によれば、有線式ID57および撮像信号ケーブル50の電気的な接続部はシールドに覆われた遮蔽空間65に配置されているため、外部からの電磁波の影響を受けることがなく、良好な内視鏡画像を得ることができる。
また、無線式RFIDタグ54は、第1および第2シールド部材38、48の外側に配置されているため、読み取り装置103との通信が可能である。と共に、離間部材53により金属面から離間され、一定距離を保った状態で配置されており、安定した通信性能を得ることができる。さらに、無線式RFIDタグ54は離間部材53によって押圧されるように付勢されているため、超音波洗滌による振動または不用意な衝撃が加わった場合でも、離間部材53によってそれらの負荷が吸収され、無線式RFIDタグ54の固定位置がずれたり、機能上の不具合が発生することがない。
修理時には、撮像信号ケーブル50又は通信ケーブル60の接続部を外すことなく、無線式RFIDタグ54および有線式ID57の交換が行えるため作業性がよい。
また、無線式RFIDタグ54と有線式ID57は一部のデータが共有化されているため、一方のIDが故障してデータの読み出しが不能になった場合でも、データ入力の間違いが起こりにくく、データの書き込み作業が容易である。
(第2実施の形態)
図8および図9は、第2の実施の形態に係り、図8は、操作部の一部を断面によって示した内視鏡の全体を示す斜視図、図9は、コネクタ部の一部を断面によって示した側面図である。
図8に本実施の形態の内視鏡77を示し、第1の実施の形態と同様の構成については、同じ符号を付して説明を省略する。
本実施の形態のコネクタ部80には、第1の実施の形態で記載した有線式ID57は設けられておらず、無線式RFIDタグ54のみが配置されている。無線式RFIDタグ54の固定に関する構成は、第1の実施の形態と同様であるため説明を省略する。一方、内視鏡77の操作部78には、第1の実施の形態の有線式ID57と同様の有線式ID79が内蔵されている。有線式ID79の通信ケーブル81は、操作部78および連結コード9内を挿通され、さらにコネクタ部80に導かれ、第1の実施の形態と同様に電気コネクタ部11に接続されている。尚、コネクタ部80には、第1の実施の形態と同様に電気コネクタ部11が配置され固定されるようになっている。
図9に示すコネクタ部80は、第1の実施の形態の連結部材15が設けられた位置に、前方送水口金82付きの連結部材83が設けられている。連結部材83は、連結コード9側では、そのコネクタ側折れ止め部材14側端部とインサート部材75との間に、ならびにコネクタ部80側では、連結筒73と連結コード側接続部材46の外周面に、第1の実施の形態と同じOリング76a,76bをそれぞれ介装して水密構造になるように設けられている。連結部材83の水密周辺部は、その形状が、連結部材15と同じになるように形成されている。さらに、連結部材83の外表面に露出する部分の軸方向の長さAおよび形状も、連結部材15と同じになるように形成されている。
前方送水口金82に、図示しない送水チューブを取り付けることにより、挿入部7の先端に設けられた図示しない送水口から体腔壁に向けて、水が噴射できるようになっている。前方送水口金82は、コネクタ部80の外周面において、電気的な接続部である電気コネクタ部11が設けられた方向と、ほぼ反対の方向に向けて突出している。さらに、レンズ面に水を送るための液体供給口金26も、前方送水口金82と同様の方向に向けて突出している。その他の構成は、第1の実施の形態と同じであり、図および説明を省略する。
以上の構成においては、コネクタ部80の破損などにより、コネクタ部80全体を取り外す必要がある場合でも、有線式ID79は操作部78内に配置したままの状態となる。新しいコネクタ部80を取り付けた後、第1の実施の形態と同様にデータ書き込み装置106の通信ケーブル部108に電気コネクタ部11を接続することにより、有線式ID79が有する情報の読み出しが行われ、第1の実施の形態と同様の方法で無線式RFIDタグ54への情報の書き込みが行われる。また、連結部材83は、前方送水口金82以外の形状が連結部材15と同じになるように形成されているため、第1の実施の形態と同じコネクタ側折れ止め部材14、Oリング76a,76bを使用することで水密が確保される。さらに、体腔内に液体を送るために加圧される管路である前方送水口金82と液体供給口金26は、コネクタ部80の外周面において電気コネクタ部11と反対側に配置されているため、送水タンク24や図示しない送水チューブの取付けが仮に不十分で水が漏れた場合でも、電気接点部が濡れることはない。
本実施の形態によれば、無線式RFIDタグ54はコネクタ部80に内蔵する一方、有線式ID57は操作部78に内蔵したため、コネクタ部80または操作部78全体の交換が必要となった場合でも、いずれかのIDは残されるため、データ入力の間違いが起こりにくく、データの書き込み作業が容易である。また、加圧管路の開口部は、コネクタ部80の電気接点部がある開口部と反対側に配置したため、水が付着することで接点部がショートするリスクを低減できる。
なお、無線式RFIDタグ54を操作部78に内蔵し、有線式ID57をコネクタ部80に内蔵するようにしてもよい。
(第3実施の形態)
図10は、第3の実施の形態に係り、拡大観察が可能な内視鏡のコネクタ部の側面図である。
図10に示す内視鏡87は、図示しない圧電素子により、対物レンズを移動させることで拡大観察を行うことができるものである。内視鏡87は、第2の実施の形態のコネクタ部80に代えて、コネクタ部84を有している。また、内視鏡87は、第2の実施の形態の連結部材83に代えて、第2の実施の形態と同様に前方送水口金82が設けられた連結部材86を有している。
連結部材86は、円筒形部分に加え、その径方向に突出したズームコネクタ部85を有している。ズームコネクタ部85は、図示しない圧電素子をコントロールするための図示しないコントローラと電気的に接続するためのコネクタである。また、ズームコネクタ部85は、電気コネクタ部11とほぼ同じ方向に向けて突出し、言い換えると円筒形部分の径方向において液体供給口金26および前方送水口金82と反対方向に突出するように設けられている。連結部材86の長さ、および水密部の構成などは第2の実施の形態と同じである。
その他の構成は、第1の実施の形態と同様であり、同じ符号を付すと共に、説明および図を省略する。
以上の構成によれば、第2の実施の形態に加えた構成のズームコネクタ部85、前方送水口金82、液体供給口金26および送水タンク加圧口金25が、コネクタ部84の外周面において電気コネクタ部11と反対側に配置されているため、送水タンク24や図示しない送水ポンプの取付けが仮に不十分なことにより、水が漏れた場合でも、電気接点部が濡れることはない。
本実施の形態によれば、第2の実施の形態と同様に水が付着することによって電気接点部がショートするリスクを低減できる。
なお、本発明は、以上述べた実施形態のみに限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形実施可能である。
第1の実施の形態に係り、内視鏡装置の全体構成図 内視鏡挿入部の先端の斜視図 内視鏡のコネクタ部および電気コネクタ部の縦断面図 連結コードとコネクタ部の連結部の縦断面図 ID故障時にコネクタ部から電気コネクタ部を取り外す様子を示す縦断面図 ID故障時にIDユニットを取り外す様子を示す縦断面図 無線式IDおよび有線式IDにデータを書き込む装置の全体構成を示す斜視図 第2の実施の形態に係り、操作部の一部を断面によって示した内視鏡の全体を示す斜視図 コネクタ部の一部を断面によって示した側面図 第3の実施の形態に係り、拡大観察が可能な内視鏡のコネクタ部の側面図
符号の説明
1…内視鏡装置,2…内視鏡,10…コネクタ部,11…電気コネクタ部,34…コネクタケース,38…第1シールド部材,48…第2シールド部材,49、56、58…螺子,59…ID本体,60…通信ケーブル,61…IDユニット,65…遮蔽空間
代理人 弁理士 伊藤 進

Claims (13)

  1. 非接触で情報の通信を行う無線通信装置を内蔵した内視鏡であって、
    非金属製の外装部材と、
    該外装部材に収納された金属製の第1のシールド部材と、
    該第1のシールド部材に着脱可能に固定された金属製の第2のシールド部材と、
    を有し、
    前記無線通信装置は、前記第1及び前記第2のシールド部材に覆われない位置であって、前記第2のシールド部材に着脱自在に設けられたことを特徴とする内視鏡。
  2. 前記無線通信装置には、当該内視鏡の固有情報が書き込まれていることを特徴とする請求項1に記載の内視鏡。
  3. 前記固有情報には、少なくとも当該内視鏡の識別情報が含まれることを特徴とする請求項2に記載の内視鏡。
  4. 前記識別情報には、少なくとも当該内視鏡の機種名とシリアルナンバーが含まれることを特徴とする請求項3に記載の内視鏡。
  5. 前記無線通信装置は、非金属製のケース部材内に収納されていることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載の内視鏡。
  6. 前記無線通信装置と前記第2のシールド部材との間に、非金属製の離間部材を配置したことを特徴とする請求項5に記載の内視鏡。
  7. 前記離間部材を弾性部材によって形成することによって、前記無線通信装置を前記ケース部材内おいて押圧した状態で収納することを特徴とする請求項6に記載の内視鏡。
  8. さらに、有線により情報の通信を行う有線通信装置を内蔵したことを特徴とする請求項2から請求項7のいずれかに記載の内視鏡。
  9. 前記有線通信装置には、当該内視鏡の前記固有情報が書き込まれていることを特徴とする請求項8に記載の内視鏡。
  10. 前記無線通信装置と前記有線通信装置にそれぞれ書き込まれる前記固有情報の少なくとも一部は、同一であることを特徴とする請求項9に記載の内視鏡。
  11. 前記無線通信装置と前記有線通信装置は、当該内視鏡のコネクタ部に内蔵されていることを特徴とする請求項8から請求項10のいずれかに記載の内視鏡。
  12. 前記有線通信装置は、前記第1及び前記第2のシールド部材により覆われた位置に設けられたことを特徴とする請求項8から請求項11のいずれかに記載の内視鏡。
  13. 前記無線通信装置と前記有線通信装置のうち、一方を当該内視鏡のコネクタ部に、他方を当該内視鏡の操作部に内蔵したことを特徴とする請求項8から請求項10のいずれかに記載の内視鏡。

JP2005004579A 2005-01-11 2005-01-11 内視鏡 Active JP4533757B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005004579A JP4533757B2 (ja) 2005-01-11 2005-01-11 内視鏡

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005004579A JP4533757B2 (ja) 2005-01-11 2005-01-11 内視鏡

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006191990A true JP2006191990A (ja) 2006-07-27
JP4533757B2 JP4533757B2 (ja) 2010-09-01

Family

ID=36798515

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005004579A Active JP4533757B2 (ja) 2005-01-11 2005-01-11 内視鏡

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4533757B2 (ja)

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008061769A (ja) * 2006-09-06 2008-03-21 Pentax Corp 内視鏡、内視鏡管理システム
WO2012026176A1 (ja) 2010-08-23 2012-03-01 オリンパスメディカルシステムズ株式会社 内視鏡
US8366610B2 (en) 2007-02-05 2013-02-05 Olympus Corporation Endoscope apparatus
WO2013080608A1 (ja) * 2011-11-29 2013-06-06 オリンパスメディカルシステムズ株式会社 内視鏡
WO2013080609A1 (ja) * 2011-11-29 2013-06-06 オリンパスメディカルシステムズ株式会社 内視鏡
JP5231691B1 (ja) * 2012-01-31 2013-07-10 オリンパスメディカルシステムズ株式会社 内視鏡
US20140309491A1 (en) * 2013-04-15 2014-10-16 Fujifilm Corporation Endoscope system with processing apparatus
JP2019013384A (ja) * 2017-07-05 2019-01-31 オリンパス株式会社 超音波内視鏡
US10537236B2 (en) 2013-01-17 2020-01-21 Stryker Corporation Anti-fogging device for endoscope
US10582832B2 (en) 2013-01-17 2020-03-10 Stryker Corporation System for altering functions of at least one surgical device dependent upon information saved in an endoscope related to the endoscope

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001327459A (ja) * 2000-05-19 2001-11-27 Olympus Optical Co Ltd 内視鏡システム
JP2002238847A (ja) * 2001-02-21 2002-08-27 Olympus Optical Co Ltd 洗滌・消毒システム
JP2002282200A (ja) * 2001-03-26 2002-10-02 Olympus Optical Co Ltd 医療器具の保管管理システム

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001327459A (ja) * 2000-05-19 2001-11-27 Olympus Optical Co Ltd 内視鏡システム
JP2002238847A (ja) * 2001-02-21 2002-08-27 Olympus Optical Co Ltd 洗滌・消毒システム
JP2002282200A (ja) * 2001-03-26 2002-10-02 Olympus Optical Co Ltd 医療器具の保管管理システム

Cited By (19)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008061769A (ja) * 2006-09-06 2008-03-21 Pentax Corp 内視鏡、内視鏡管理システム
US8366610B2 (en) 2007-02-05 2013-02-05 Olympus Corporation Endoscope apparatus
WO2012026176A1 (ja) 2010-08-23 2012-03-01 オリンパスメディカルシステムズ株式会社 内視鏡
JP5385483B1 (ja) * 2011-11-29 2014-01-08 オリンパスメディカルシステムズ株式会社 内視鏡
EP2721993A4 (en) * 2011-11-29 2014-12-24 Olympus Medical Systems Corp ENDOSCOPE
WO2013080609A1 (ja) * 2011-11-29 2013-06-06 オリンパスメディカルシステムズ株式会社 内視鏡
EP2721993A1 (en) * 2011-11-29 2014-04-23 Olympus Medical Systems Corp. Endoscope
CN103732121A (zh) * 2011-11-29 2014-04-16 奥林巴斯医疗株式会社 内窥镜
WO2013080608A1 (ja) * 2011-11-29 2013-06-06 オリンパスメディカルシステムズ株式会社 内視鏡
CN103458769A (zh) * 2012-01-31 2013-12-18 奥林巴斯医疗株式会社 内窥镜
WO2013114703A1 (ja) * 2012-01-31 2013-08-08 オリンパスメディカルシステムズ株式会社 内視鏡
JP5231691B1 (ja) * 2012-01-31 2013-07-10 オリンパスメディカルシステムズ株式会社 内視鏡
US10537236B2 (en) 2013-01-17 2020-01-21 Stryker Corporation Anti-fogging device for endoscope
US10582832B2 (en) 2013-01-17 2020-03-10 Stryker Corporation System for altering functions of at least one surgical device dependent upon information saved in an endoscope related to the endoscope
US11510562B2 (en) 2013-01-17 2022-11-29 Stryker Corporation Anti-fogging device for endoscope
US11918189B2 (en) 2013-01-17 2024-03-05 Stryker Corporation Anti-fogging device for endoscope
US20140309491A1 (en) * 2013-04-15 2014-10-16 Fujifilm Corporation Endoscope system with processing apparatus
JP2014204892A (ja) * 2013-04-15 2014-10-30 富士フイルム株式会社 内視鏡システム
JP2019013384A (ja) * 2017-07-05 2019-01-31 オリンパス株式会社 超音波内視鏡

Also Published As

Publication number Publication date
JP4533757B2 (ja) 2010-09-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4533757B2 (ja) 内視鏡
JP5231691B1 (ja) 内視鏡
JP5186133B2 (ja) コネクタ及び医療装置
US10709313B2 (en) Surgical instrument inspection system
JP5191164B2 (ja) 医療装置
JP5385483B1 (ja) 内視鏡
US12016527B2 (en) Video mediastinoscope and a method for its configuration
US12042131B2 (en) Endoscope distal end portion having conductive elastically deformable member and endoscope having the distal end portion
WO2018163476A1 (ja) 内視鏡システムおよび内視鏡のリーク検知処理方法
US11547278B2 (en) Endoscope front-end structure and endoscope
US20070038027A1 (en) Endoscope hole sealing part
US11125990B2 (en) Endoscope distal end portion, endoscope, and method of manufacturing endoscope distal end portion
JP3681781B2 (ja) 電子内視鏡
WO2012026176A1 (ja) 内視鏡
JP2000189385A (ja) 内視鏡装置
JP2008029742A (ja) 内視鏡
JP4395330B2 (ja) 内視鏡
JP2007135956A (ja) 内視鏡のコネクタ
US20220409032A1 (en) Distal end portion of endoscope, distal end frame, endoscope, and electric conduction confirmation method
WO2013080609A1 (ja) 内視鏡
JPH11252418A (ja) 撮像装置
JP4986535B2 (ja) 内視鏡装置
CN217488612U (zh) 用于诊断或治疗的可视设备和可视操作设备
JP2006218203A (ja) 内視鏡装置
JP2018143719A (ja) 内視鏡システムおよび内視鏡の漏水検知処理方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20071120

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100604

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100608

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100614

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 4533757

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130618

Year of fee payment: 3

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250