JP5385483B1 - 内視鏡 - Google Patents

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Abstract

内視鏡2は、ケーブル58の配線経路に配設され、ケーブル58が挿通する円管状のフレーム45と、このフレーム45の胴部に形成され、ケーブル58が挿通自在な孔48と、を備え、この孔48からケーブル58の余長が引き出されて、フレーム45の胴部に余長を巻回収納することで、部品を増やすことなく信号を伝送するケーブルの余長を無理なく収容できる。

Description

本発明は、内部にケーブルを有する内視鏡に関する。
従来の内視鏡は、スコープケーブル一体型の内視鏡コネクタを有しているものがある。この内視鏡には、撮像ユニットの撮像信号を伝送する撮像ケーブルが挿入部から、操作部、複合ケーブルであるユニバーサルケーブル、内視鏡コネクタの光源コネクタおよびスコープケーブルを経由してビデオプロセッサに接続される内視鏡コネクタのビデオコネクタに繋がっている。また、操作部のスイッチング信号を伝送するスイッチングケーブルは、操作部から、ユニバーサルケーブル、内視鏡コネクタの光源コネクタおよびスコープケーブルを経由してビデオコネクタに繋がっている。これら電気的信号を伝送するケーブルは、修理作業性を考慮してリペアのための余長を設けて、そのケーブル余長の取り回し、他の内蔵物にストレスを与えないなどのため、例えば、JP特開2001−252245号公報に開示されるように、中途部が円状に巻回されてケーブル収容部に収容される。
しかしながら、従来の内視鏡の構造では、新たな部品としてのボビンに電気的信号を伝送するケーブル余長を巻回してケーブル収容部に押し込むというブラインドの作業が必要であり、組立時のボビンを組み付けるときまたはケーブル収容部を閉じる時に、ケーブル余長を外装ケースなどで挟んでしまい断線、損傷などする可能性がある。また、ボビンの直径は固定であり、ボビンに巻付けるケーブル余長の長さは、ボビンの直径により決められてしまう。つまり、必要巻き数分だけボビンから解いたケーブルの長さと、リペア等で必要となるケーブルの長さが一致しない場合があり、この場合、差分の長さのケーブルがだぶついてしまい、組立時のケーブル収容部を閉じる時にこのだぶついたケーブルを外装ケースなどで挟んでしまい断線、損傷などする可能性がある。
そこで、本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、部品を増やすことなく信号を伝送するケーブルの余長を無理なく収容できる内視鏡を提供することを目的とする。
本発明による一態様の内視鏡は、操作部とコネクタとの間を連結するユニバーサルケーブルと、このユニバーサルケーブルの内部に挿通される信号ケーブルと、前記コネクタのユニバーサルケーブルが延出される部分における前記信号ケーブルの配線経路に配置され、内側に前記信号ケーブルが挿通される円筒状のフレームと、このフレームの胴部に形成され、前記信号ケーブルが挿通自在な孔と、を具備しており、前記孔から前記信号ケーブルの余長部分が前記フレームの外周側に引き出されて、前記フレームの外周に前記余長部分を巻回収納すると共に、前記信号ケーブルの前記余長部分を巻回収納した前記フレームの前記胴部を、前記コネクタに着脱自在に固定される硬質管により覆い、外力からの応力集中を軽減するよう折れ止めによって前記硬質の管を覆っている
内視鏡装置の全体構成を示す斜視図 周辺機器と内視鏡コネクタを示す斜視図 光源プラグの構成を示す斜視図 光源プラグの構成を示す断面図 洗浄消毒装置のタグ読取部へ内視鏡2をかざす前の状態を示す斜視図 洗浄消毒装置のタグ読取部へ内視鏡2をかざした状態を示す斜視図 電気プラグの構成を示す斜視図 電気プラグの構成を示す分解斜視図 電気ケーブルがコネクタ枠に巻回収納される前の状態を示す斜視図 電気ケーブルがコネクタ枠に巻回収納された状態を示す斜視図 電気ケーブルがコネクタ枠に巻回収納された状態を示す断面図 コネクタ枠にコネクタカバー、補強管および折れ止めが組み付けられた状態を示す断面図 変形例の長孔の構成を示す平面図 変形例の長孔の構成を示す断面図 カバー体が設けられたコネクタ枠の断面図 第1の参考例の光源プラグのコネクタケースに設けられるアース端子の装着構成を示す断面図 アース端子を装着する部分にガタ付き防止板が設けられた光源プラグのコネクタケースおよび金属フレームを示す斜視図 ガタ付防止板にストッパが設けられた光源プラグのコネクタケースおよび金属フレームを示す斜視図 第2の参考例の光源プラグのコネクタケースに設けられる前方送水口金の装着構成を示す断面図 前方送水口金を装着する部分の光源プラグのコネクタケースを示す斜視図 前方送水口金を装着する部分にガタ付防止板が設けられた光源プラグのコネクタケースを示す斜視図 ガタ付防止板にストッパが設けられた光源プラグのコネクタケースを示す斜視図 第3の参考例の送気送水ブロックを示す斜視図 コネクタケースに設けられる送水口金および送気口金と内部に設けられる送気送水ブロックの装着構成を示す光源プラグの断面図 コネクタケースに設けられる送水口金および送気口金と内部に設けられる送気送水ブロックの装着構成を示す横断面図 コネクタケースに設けられる送水口金および送気口金と内部に設けられる送気送水ブロックの装着構成を示す縦断面図
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。図1から図15は本発明の一態様に係り、図1は内視鏡装置の全体構成を示す斜視図、図2は周辺機器と内視鏡コネクタを示す斜視図、図3は光源プラグの構成を示す斜視図、図4は光源プラグの構成を示す断面図、図5は洗浄消毒装置のタグ読取部へ内視鏡2をかざす前の状態を示す斜視図、図6は洗浄消毒装置のタグ読取部へ内視鏡2をかざした状態を示す斜視図、図7は電気プラグの構成を示す斜視図、図8は電気プラグの構成を示す分解斜視図、図9は電気ケーブルがコネクタ枠に巻回収納される前の状態を示す斜視図、図10は電気ケーブルがコネクタ枠に巻回収納された状態を示す斜視図、図11は電気ケーブルがコネクタ枠に巻回収納された状態を示す断面図、図12はコネクタ枠にコネクタカバー、補強管および折れ止めが組み付けられた状態を示す断面図、図13は変形例の長孔の構成を示す平面図、図14は変形例の長孔の構成を示す断面図、図15はカバー体が設けられたコネクタ枠の断面図である。
図1において、本発明の内視鏡装置1を示す。この内視鏡装置1は、内視鏡2と、この内視鏡2に接続されて照明光の光源を内蔵する光源装置を兼ね、各種信号処理を行うビデオプロセッサの周辺機器である処理装置(カメラコントロールユニット、以下「CCU」と記載)3と、CCU3から出力される信号を受けて観察部位の画像等を表示する不図示のモニタとを有している。
内視鏡2は、観察対象部位へ挿入する細長の中空状長尺部材としての挿入部5と、この挿入部5の基端部に把持部6aを連設する操作部6と、この操作部6の側面より延設されたユニバーサルケーブル7とを有している。挿入部5は、先端側に照明系、撮像系などが内蔵される先端部8を有し、この先端部8の後部に湾曲自在な可動部としての湾曲部9が連続されている。
さらに、湾曲部9の後部には、軟性の管状の部材より形成される長尺で可撓性を有する可撓管部10が連設されている。また、操作部6には、湾曲部9の湾曲操作を行う湾曲操作ノブ11aと、この湾曲操作ノブ11aを所望の回転位置で固定するための固定レバー11bとを有する湾曲操作部11などが所定に配設されている。なお、符号6bは処置具挿入口であり、挿入部5に挿通されている処置具チャンネル(図示せず)の基端に連通されている。
内視鏡2は、ユニバーサルケーブル7の端部に内視鏡コネクタ40を有し、この内視鏡コネクタ40のうち、第1の内視鏡コネクタである光源プラグ20と、この光源プラグ20からコネクタケーブル21を介して接続された第2の内視鏡コネクタである電気プラグ30とを有している。そして、内視鏡2とCCU3とは、光源プラグ20および電気プラグ30の雄型コネクタがCCU3に設けられた光源コネクタ3aおよびレセプタクルコネクタ3bの雌型コネクタと係合して接続される。
本実施の形態において、光源プラグ20および光源コネクタ3aは、円柱型のコネクタであり、光源プラグ20を光源コネクタ3aに着脱自在に嵌合し、互いの接点を機械的に接触させることにより、照明光の伝送路および電気的な接続が可能となる。また、本実施の形態において、電気プラグ30およびレセプタクルコネクタ3bは平型のコネクタであり、電気プラグ30をレセプタクルコネクタ3bに着脱自在に嵌合し、互いの接点を機械的に接触させることにより、電気的な接続が可能となる。
なお、光源コネクタ3aまたはレセプタクルコネクタ3bは、CCU3の筐体の一面(前面部)に、光源プラグ20または電気プラグ30を挿入/嵌合するための開口部が露呈するように配設されている。この光源コネクタ3aおよびレセプタクルコネクタ3bのそれぞれには、接続される光源プラグ20および電気プラグ30の嵌合状態を保持または解除するためのロック機構部が備えられている。また、ここでは周辺機器であるCCU3としたが、光源装置およびビデオプロセッサとが別体の周辺機器に光源コネクタ3aおよびレセプタクルコネクタ3bがそれぞれ別々の機器に接続される構成としても良い。
次に、本実施の形態の内視鏡2が備える内視鏡コネクタ40の1つである光源プラグ20の構成について、図2および図3の図面に基づいて、以下に説明する。なお、本実施の形態の光源プラグ20は、ユニバーサルケーブル7の終端となる内視鏡2の基端に配設されており、ユニバーサルケーブル7に接続される側を先端(前方)とし、周辺機器(ここではCCU3)に接続される側を基端(後方)として以下に説明する。さらに、光源プラグ20は、施術室に載置されたCCU3に接続されるため、このCCU3に接続された状態の方向を上下左右方向として以下に説明する。
先ず、図2および図3に示すように、光源プラグ20は、後方側から順に、略円盤状に形成され、外周部にCリングなどの光源コネクタ3aと係合するための係合部材22aが設けられた接続プラグ部22と、この接続プラグ部22に連設された略円筒状のケース体であるコネクタケース23と、管状のケース体であって、ユーザが主に右手で把持する把持部となるコネクタカバー24と、によって主に外装が形成されている。
接続プラグ部22の端面(後方端面)からは、上部側に周辺機器からの照明光が入射されるライトガイド口金26、および下部側に周辺機器からの気体が送気される送気口金27が延設されている。
コネクタケース23は、一方の側面部に送水口金38、送気口金39および漏水検知口金44が設けられている。さらに、コネクタケース23は、外周部の上部側中途部分に、製造者、型式、製造年月日、用途などを表示するための銘板36、および上部側前方部分にアース端子43が設けられている。
なお、光源プラグ20の上下方向は、上述したように、周辺機器に接続された状態における上下方向であって、ここでは、コネクタケース23に設けられた銘板36が上部側であって、この銘板36が光源プラグ20の上部を示す指標となっている。
さらに、コネクタケース23の後方上部に、ここでは三角形の指標部23aが設けられている。この指標部23aは、銘板36と共に光源プラグ20の上部を示す指標となると共に、後方側の頂点をCCU3の前面部(フロントパネル)における光源コネクタ3aの上方に設けられた、ここでは三角形の指標部3cに頂点を合わせることで、光源プラグ20の光源コネクタ3aへの接続方向を規定する指標となっている。なお、指標部23aは、三角形に限定されること無く、丸、四角など如何なる形状をしていても良い。
また、コネクタカバー24の一側面には、コネクタケーブル21が延設され、このコネクタケーブル21の延出根元部分をカバーする折れ止め25が接続されている。
光源プラグ20は、コネクタカバー24に覆われた外表面下方部分に凸形成された個体識別部であるタグ内蔵部28を有している。このタグ内蔵部28には、コネクタカバー24内の下部位置に、機種情報記憶タグである、ここでは板状のRFIDチップ29が上下方向に直交した水平方向に板面が平行となるように配設されている(図4参照)。なお、コネクタカバー24のタグ内蔵部28を形成する外装部は、略円柱形状をしており、下部がRFIDチップ29の板面と平行となるように平面形成されている。なお、RFIDチップ29には、内視鏡2の機種情報、シリアルナンバー、後述の内視鏡洗浄消毒装置による洗浄消毒履歴などの各種情報が記憶されている。
ところで、内視鏡2は、使用後に洗浄消毒のために外部機器である内視鏡洗浄消毒装置100(図5、6参照)の洗浄槽にセットされる。このとき、先ず、CCU3から内視鏡コネクタ40が抜き取られる。ユーザは、内視鏡コネクタ40の光源プラグ20および電気プラグ30をCCU3の光源コネクタ3aまたはレセプタクルコネクタ3bから抜き取る。
ユーザは、内視鏡2を把持するとき、挿入部5が長尺で可撓性があるため、また、先端部8に内蔵された照明系や撮像系の破損を防ぐため、さらには内視鏡コネクタ40の突起部が接触することにより挿入部5の外装が破損することを防ぐために、一方の手で挿入部5を掴み、図5および図6に示すように、他方の手、ここでは左手で操作部6および内視鏡コネクタ40の光源プラグ20を一緒に掴む場合が多い。そして、ユーザは、両手で把持した内視鏡2を内視鏡洗浄消毒装置100まで持ち運び、ここでは内視鏡洗浄消毒装置100の上部角部に設けられたタグ読取部101に光源プラグ20の下部に設けられたRFIDチップ29が内蔵されているタグ内蔵部28をかざす。
このとき、本実施の形態の内視鏡2は、RFIDチップ29を内視鏡コネクタ40の光源プラグ20の下部に設けた構成とし、RFIDチップ29が内蔵されているタグ内蔵部28を、CCU3から抜き取られた光源プラグ20の姿勢のまま内視鏡洗浄消毒装置100のタグ読取部101に容易にかざすことができる。換言すると、ユーザは、内視鏡2をCCU3から取り外して、内視鏡洗浄消毒装置100の洗浄槽にセットする前に、ここでは左手で掴んでいる操作部6および内視鏡コネクタ40の光源プラグ20の上下方向を保ったままの姿勢を変えずに、手首を返したり、捻ったりすることなく、単に、内視鏡洗浄消毒装置100のタグ読取部101にタグ内蔵部28をかざして、機種情報などを内視鏡洗浄消毒装置100に読み取らせることができる。
つまり、内視鏡2は、光源プラグ20の上下方向が規定されている。具体的には、光源プラグ20は、CCU3の光源コネクタ3aと接続する上下方向がコネクタケース23に設けられた銘板36および指標部23aが上部側となるように規定されている。そして、RFIDチップ29は、銘板36および指標部23aと反対側の位置に形成されたコネクタカバー24のタグ内蔵部28内に配設されている(上部位置にある銘板36およびに対して、コネクタカバー24の外周回りに180°回転した下方位置)。
そして、光源プラグ20のタグ内蔵部28の下部がRFIDチップ29の板面と平行な平面となっているため、内視鏡洗浄消毒装置100のタグ読取部101の読取面に対して略平行な状態でかざされるため、RFIDチップ29とタグ読取部101に内蔵されるリーダ(不図示)が略平行になり、読取エラーの発生が抑えられて確実にRFIDリーダによる内視鏡情報の読取が行える。つまり、RFIDチップ29の情報を読み取るRFIDリーダが内蔵されたタグ読取部101は、ここでは内視鏡洗浄消毒装置100の上面の位置に設けられており、RFIDチップ29とタグ読取部101のRFIDリーダとが平行に且つ距離が近接し、確実に読みることができる。
なお、光源プラグ20のRFIDチップ29は、上述した構成に限らず、内視鏡洗浄消毒装置100に設けられるタグ読取部101の位置に応じて光源プラグ20の如何なる位置に設けられていても良い。つまり、ユーザが光源プラグ20のタグ内蔵部28を内視鏡洗浄消毒装置100にけるRFIDリーダが内蔵されたタグ読取部101にかざすときに、CCU3の光源コネクタ3aから抜き取った光源プラグ20の姿勢を保ったままの状態で、手首を返したり、捻ったりすることなく、RFIDチップ29とRFIDリーダとが平行に且つ距離が近接する位置であれば光源プラグ20の如何なる位置でも良い。
また、RFIDチップ29は、上述した構成に限らず、周辺機器に接続されるコネクタ、例えば電気プラグ30に設けても良い。
さらに、上述では、RFIDチップ29とRFIDリーダの構成を示したが、これに限定されることなく、トランスポンダ、バーコードなどを内視鏡2のタグ内蔵部28側に設け、トランスポンダリーダ、バーコードリーダなど内視鏡洗浄消毒装置100のタグ読取部101側に設けた構成としても良い。
次に、本実施の形態の内視鏡装置1が備える内視鏡コネクタ40の1つである電気プラグ30の構成について、図7および図8の図面に基づいて、以下に説明する。なお、本実施の形態の電気プラグ30も、コネクタケーブル21の終端となる内視鏡2の基端に配設されており、コネクタケーブル21に接続される側を先端(前方)とし、周辺機器(ここではCCU3)に接続される側を基端(後方)として以下に説明する。さらに、電気プラグ30は、ここでも施術室に載置された上記CCU3に接続されるため、このCCU3に接続された状態の方向を上下左右方向として以下に説明する。
詳細には、電気プラグ30は、図7および図8に示す外観形状と接点構造とを有している。
電気プラグ30は、コネクタケーブル21の根元部に設けられた折れ止め31が接続される円筒状のスリーブ51を一体的に備えた平型の外装ケース52と、この外装ケース52の後端から突出する端子部53とを備えている。外装ケース52および端子部53のうち、少なくとも端子部53は、樹脂材等の絶縁部材から形成されている。
外装ケース52は、レセプタクルコネクタ3bへ挿入する際の向き確認用として「UP」などのマーク54がスリーブ51側の部位に成形されている。このマーク54の後方には、レセプタクルコネクタ3bのロック機構部に係合する細長の突起部55が設けられている。また、端子部53には、複数の電気接点56が所定の間隔で配置されている。
端子部53は、外装ケース52内に収容される基盤57が前方側に接続されており、この基盤57に接続された複数の信号線を1つに纏めた電気ケーブル58が延設されている。この電気ケーブル58は、コネクタケーブル21内に挿通されて、基盤57と接続される一端部と反対側の他端部が挿入部5の先端部8に内蔵されたCCDまたはCMOSなどを搭載した撮像装置(不図示)に接続されている。なお、この電気ケーブル58は、組み立て、修理、メンテナンスのための作業長として所定の長さのケーブル余長を有している。
ところで、電気ケーブル58のケーブル余長は、内視鏡2内の何れかで収容しなければならない。そこで、本実施の形態では、図9から図12に示すように、電気ケーブル58の配線経路となるコネクタカバー24内に収容された段形成された円筒状のフレーム部材である金属製のコネクタ枠45の前方端部分に電気ケーブル58を巻回して収納する構成となっている。
具体的には、コネクタ枠45は、外向フランジ形状のリブ46と、このリブ46の後方側に形成された段部47と、リブ46と段部47との間である、コネクタ枠45の外周に設けられた周溝の底面の胴部に穿孔された両端が円弧状に形成された長孔48と、を有し、これらリブ46および段部47によって形成された所定幅の周溝に電気ケーブル58が巻回される。
詳述すると、撮像装置に接続された電気ケーブル58は、挿入部5、操作部6およびユニバーサルケーブル7の内部に通され、コネクタ枠45の前端開口部から挿通されて、コネクタカバー24の側部から延出された後、端子部53の基盤57と接続される。そして、電気ケーブル58のケーブル余長は、コネクタ枠45の長孔48からループ状に引き出されて、2つに折り返された後(図9参照)、コネクタ枠45のリブ46と段部47との間の胴部に巻回される(図10参照)。巻回された電気ケーブル58のケーブル余長は、解れなどが生じないように、外周部分にテープ49などの固定部材で、ばらけないように固定される(図11参照)。
その後、コネクタ枠45には、コネクタカバー24が装着され、このコネクタカバー24の前端外周を覆うように金属製の補強管18が螺着される。最後に補強管18の外周部を覆うように外力からの応力集中を軽減するためのカバーである折れ止め19が装着される(図12参照)。なお、補強管18は折れ止め19にインサート成形等により一体的に形成されてもよい。
なお、コネクタ枠45の長孔48は、電気ケーブル58の損傷防止のため、ここでは両端が円弧状となっているが、これに限定されること無く、四隅の角部48aをR形成したり(図13参照)、真円状の孔としたり、開口面の角部48bを面取りしたり(図14参照)しても良い。また、ここでは、長孔48をコネクタ枠45の外周に設けられた周溝の胴部からはみ出ることなく設けているが、これに限定されること無く、長孔48を周溝の胴部からコネクタ枠45の端面まで延ばした、つまり、コネクタ枠45の管軸方向に、コネクタ枠45のユニバーサルケーブル7側の端面から周溝の胴部まで穿孔された、U字状の切り欠きとしても良い。さらに、コネクタ枠45は、図15に示すように、長孔48が形成された内径部分に電気ケーブル58と他の内蔵部を離隔するためのカバー体45aを設けても良い。
このように、本実施の形態の内視鏡2は、電気ケーブル58における組み立て、修理、メンテナンスのためのケーブル余長を、任意の長さで、部品点数を増やすことなく従来から備えているコネクタ枠45の胴部に巻回して収納する構成となっている。また、コネクタ枠45の前端部分は、内視鏡2の組立時に露出しているため、電気ケーブル58のケーブル余長を収納する作業が目視で行えるため、電気ケーブル58のケーブル余長を補強管18、折れ止め19などの外装ケースで挟むことがなく、電気ケーブル58の断線、損傷などの発生が防止できる構成となっている。
なお、ここでは、電気ケーブル58のケーブル余長を、光源プラグ20のコネクタカバー24内のユニバーサルケーブル7側のコネクタ枠45の周溝の胴部に巻回して収納した構成を示したが、これに限定されること無く、例えば、光源プラグ20のコネクタケーブル21側の端部内のフレームや、操作部6のユニバーサルケーブル7側または挿入部5側の端部内のフレーム、電気プラグ30のコネクタケーブル21側の端部内のフレームのように、電気ケーブル58の挿通経路にある管状枠体に長孔を形成して、その枠体の胴部に巻回して電気ケーブル58のケーブル余長を収納しても良い。また、ここでは、円管状のコネクタ枠45に周溝および長孔48を設けているが、これに限定されることなく、電気ケーブル58が挿通される管状部材であれば、例えば外形が略四角形の管状部材の外周に設けられた周溝の胴部に、電気ケーブル58を引き出す長孔48を設けて巻回してもよい。また、長孔48から引き出され胴部に巻回されるケーブルは、1本に限らず、複数本のケーブルを巻回してもよい。さらに、ここでは、撮像装置に接続された電気ケーブル58を例に挙げたが、これに限定されること無く、内視鏡2内に配設される線状部材であれば、例えばライトガイドケーブル、LED光源を備えた内視鏡のLED光源に接続される電気ケーブル、流体供給/吸引用のチューブ、超音波内視鏡の超音波振動子に接続される電気ケーブルなどの余長を上述した構成で巻回収納するようにしても良い。
(参考例)
次に、図16から図24に基づいて、本願の内視鏡2が備えた構成の参考例を以下に説明する。
(第1の参考例)
図16から図18が第1の参考例に係り、図16は光源プラグのコネクタケースに設けられるアース端子の装着構成を示す断面図、図17はアース端子を装着する部分にガタ付き防止板が設けられた光源プラグのコネクタケースおよび金属フレームを示す斜視図、図18はガタ付防止板にストッパが設けられた光源プラグのコネクタケースおよび金属フレームを示す斜視図である。
図16から図18に示すように、アース端子43は、コネクタケース23内の補剛部材である金属コネクタ枠のフレーム61と接触して電気的に導通するように固定される。その固定に関し、フレーム61には、ネジ孔が形成された2つの突起部61aを有し、これら2つ突起部61aにガタ付防止板62の2つの孔部が個々に遊嵌して配置される(図17参照)。そして、ガタ付防止板62は、例えば、フランジ付きネジである2つのストッパ63が突起部61aに個々に螺着されて、これら2つのストッパ63に当接することでフレーム61から所定の範囲に可動できる状態で外れないように装着される。なお、ガタ付防止板62には、アース端子43の端部が螺合する螺合部のネジ孔64を備えている。
アース端子43は、コネクタケース23の孔部65に挿嵌されて、ガタ付防止板62のネジ孔64に螺着される。アース端子43とガタ付防止板62との螺合時に、フレーム61に遊嵌されたガタ付防止板62が浮上されてストッパ63に突き当たる。そして、アース端子43は、フレーム61と接触して電気的に導通するように固定される。なお、アース端子43には、コネクタケース23の孔部65へ装着時の気密を保持するためのOリングなどのシール43aが設けられている。
このように、本参考例においては、コネクタケース23の孔部65の位置に製造時の部品バラツキ、変形が生じていても、フレーム61に遊嵌装着されたガタ付防止板62が適正な位置に移動するため、アース端子43の中心軸と孔部65の中心軸とのずれを抑えることができ、コネクタケース23の気密が確実に保持できるとともに、安定してアース端子43がフレーム61と接触して電気的に導通するように固定することができる。
(第2の参考例)
図19から図22が第2の参考例に係り、図19は光源プラグのコネクタケースに設けられる前方送水口金の装着構成を示す断面図、図20は前方送水口金を装着する部分の光源プラグのコネクタケースを示す斜視図、図21は前方送水口金を装着する部分にガタ付防止板が設けられた光源プラグのコネクタケースを示す斜視図、図22はガタ付防止板にストッパが設けられた光源プラグのコネクタケースを示す斜視図である。
図19から図22に示すように、ここでは、第1の参考例と同様に、前方送水口金41の装着に関しても、前方送水口金41は、コネクタケース23内の強度部材であるフレーム61とガタ付防止板66を介して固定される。なお、前方送水口金41は、フレーム61上に設置される前方送水管路41bに接続された管路ブロック70に挿嵌される。
それらの固定に関し、先ず、前方送水管路41bに接続された管路ブロック70がフレーム61上の所定の位置に載置される(図20参照)。そして、フレーム61の2つ突起部61aにガタ付防止板66の2つの孔部が個々に遊嵌して配置される(図21参照)。なお、ここでのガタ付防止板66は、管路ブロック70と接触しないように、断面ハット形状の板部材である。そして、ガタ付防止板66は、ここでも、例えば、フランジ付きネジである2つのストッパ63が突起部61aに個々に螺着されて、これら2つのストッパ63に当接することでフレーム61から所定の範囲に可動できる状態で外れないように装着される(図22参照)。
なお、ここでのガタ付防止板66には、前方送水口金41の端部が螺合する螺合部のネジ孔67を備えている。
前方送水口金41は、コネクタケース23の孔部68に挿嵌されて、端部が管路ブロック70と嵌合された状態で、ガタ付防止板66のネジ孔67に螺着される。ここでも、前方送水口金41とガタ付防止板66との螺合時に、フレーム61に遊嵌されたガタ付防止板66が浮上されてストッパ63に突き当たる。そして、前方送水口金41は、フレーム61と管路ブロック70を介して固定される。このとき、管路ブロック70は、前方送水口金41にフレーム61側へ押え付けられ、その底面がフレーム61の表面に突き当たって固定される。
なお、前方送水口金41には、コネクタケース23の孔部68へ装着時の気密を保持するためのOリングなどのシール41aが設けられている。また、管路ブロック70には、前方送水口金41との気密を保持するためのOリングなどのシール65aが設けられている。
このように、本参考例においても、コネクタケース23の孔部68の位置に製造時の部品バラツキ、変形が生じていても、フレーム61に遊嵌装着されたガタ付防止板66が適正な位置に移動するため、前方送水口金41の中心軸と孔部68の中心軸とのずれを抑えることができ、コネクタケース23の気密が確実に保持できるとともに、安定して前方送水口金41をフレーム61に管路ブロック70を介して固定することができる。
(第3の参考例)
図23から図26が第3の参考例に係り、図23は送気送水管路を内蔵する送気送水ブロックを示す斜視図、図24はコネクタケースに設けられる送水口金および送気口金と内部に設けられる送気送水ブロックの装着構成を示す光源プラグの断面図、図25はコネクタケースに設けられる送水口金および送気口金と内部に設けられる送気送水ブロックの装着構成を示す横断面図、図26はコネクタケースに設けられる送水口金および送気口金と内部に設けられる送気送水ブロックの装着構成を示す縦断面図である。
図23から図26に示すように、ここでは、第1および第2の参考例と同様に、送水口金38および送気口金39の装着に関しても、送水口金38および送気口金39は、コネクタケース23内の強度部材であるフレーム61および送気送水ブロック71(図23参照)とガタ付防止板72を介して固定される。
送水口金38および送気口金39は、コネクタケース23およびコネクタケース23内に配設されたフレーム61に挿嵌され、フレーム61内の送気送水ブロック71に端部が嵌合される。送水口金38および送気口金39と送気送水ブロック71の間には、ガタ付防止板72が設けられ、送水口金38および送気口金39は、ガタ付防止板72に螺合される。なお、ガタ付防止板72は、フレーム61の内面に当接するように設けられている。
ここでは、送水口金38および送気口金39がガタ付防止板72に螺合されると、送水口金38および送気口金39の端面が嵌挿する送気送水ブロック71に突き当たり、送気送水ブロック71の一面がフレーム61の内面の一面に突き当たると共にガタ付防止板72がフレーム61の内面の一面と反対側の他面に突き当たる。つまり、送水口金38および送気口金39のガタ付防止板72への螺合量が増すと、ガタ付防止板72と送気送水ブロック71が離反する方向に移動して、それぞれの面がフレーム61の相対する内面に突き当たり、送水口金38および送気口金39が固定される。なお、このように固定された送水口金38および送気口金39は、コネクタケース23および送気送水ブロック71とOリングなどのシールによって気密保持されている。
以上の説明から本参考例においても、ガタ付防止板72により、送水口金38および送気口金39の中心軸と、各々が挿通するコネクタケース23に設けられた孔部の中心軸とのずれを抑えることができ、コネクタケース23の気密が確実に保持できるとともに、安定して送水口金38および送気口金39を光源プラグ20のコネクタケース23の所定の位置に固定することができる。
以上の実施の形態に記載した発明は、その実施の形態および変形例に限ることなく、その他、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で種々の変形を実施し得ることが可能である。さらに、上記実施の形態には、種々の段階の発明が含まれており、開示される複数の構成要件における適宜な組合せにより種々の発明が抽出され得るものである。
例えば、実施の形態に示される全構成要件から幾つかの構成要件が削除されても、述べられている課題が解決でき、述べられている効果が得られる場合には、この構成要件が削除された構成が発明として抽出され得るものである。
本出願は、2011年11月29日に日本国に出願された特願2011−260774号を優先権主張の基礎として出願するものであり、上記の内容は、本願明細書、請求の範囲、および図面に引用されたものである。

Claims (7)

  1. 操作部とコネクタとの間を連結するユニバーサルケーブルと、
    このユニバーサルケーブルの内部に挿通される信号ケーブルと、
    前記コネクタのユニバーサルケーブルが延出される部分における前記信号ケーブルの配線経路に配置され、内側に前記信号ケーブルが挿通される円筒状のフレームと、
    このフレームの胴部に形成され、前記信号ケーブルが挿通自在な孔と、
    を具備しており、
    前記孔から前記信号ケーブルの余長部分が前記フレームの外周側に引き出されて、前記フレームの外周に前記余長部分を巻回収納すると共に、
    前記信号ケーブルの前記余長部分を巻回収納した前記フレームの前記胴部を、前記コネクタに着脱自在に固定される硬質管により覆い、
    外力からの応力集中を軽減するよう折れ止めによって前記硬質の管を覆うことを特徴とする内視鏡。
  2. 前記フレームは、外周に周溝を備え、前記周溝の底面の胴部に前記ケーブルの前記余長部分が巻回収納されることを特徴とする請求項1に記載の内視鏡。
  3. 前記周溝の前記底面の胴部に前記孔を形成したことを特徴とする請求項2に記載の内視鏡。
  4. 前記信号ケーブルの前記余長部分は、前記胴部の前記孔からループ状に引き出されて、2つに折り返された状態で前記胴部に巻回収納されることを特徴とする請求項3に記載の内視鏡。
  5. 前記フレームは円管状であり、前記孔は長孔であることを特徴とする請求項4に記載の内視鏡。
  6. 前記胴部に巻回収納された前記信号ケーブルの前記余長部分を固定する固定部材を有していることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれかに記載の内視鏡。
  7. 前記信号ケーブルは、一端が撮像装置と接続され、他端が周辺機器と着脱される電気コネクタに接続されることを特徴とする請求項1から請求項6のいずれかに記載の内視鏡。
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