JP2013198566A - 内視鏡 - Google Patents

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Abstract

【課題】先端硬質部材を電気絶縁部材から構成したとしても、撮像ユニットを確実にGNDに接続することができる構成を有する内視鏡を提供する。
【解決手段】先端部3を構成する、電気絶縁部材から構成された先端硬質部材21と、先端硬質部材21内に設けられた、被検体を撮像する撮像ユニット20と、先端硬質部材21内に設けられた、GNDに導通された処置具挿通用管路40と、先端硬質部材21内に設けられるとともに、該先端硬質部材21の径方向Rにおいて撮像ユニット20の外周と処置具挿通用管路40との間に形成された間隙51に変形された状態において挿入された、撮像ユニット20における素子枠26と処置具挿通用管路40とを当接させ電気的に導通させる変形自在な導電性部材50と、を具備している。
【選択図】図3

Description

本発明は、被検体内に挿入される挿入部を具備する内視鏡に関する。
近年、被検体内に挿入される内視鏡は、医療分野及び工業用分野において広く利用されている。内視鏡は、細長い挿入部を被検体内に挿入することによって、被検体内を観察することができる。
また、内視鏡の挿入部の挿入方向先端側(以下、単に先端側と称す)に設けられた先端部は、硬質な導電性の金属から構成された先端硬質部材を具備しており、先端硬質部材内に、被検体内を撮像する撮像ユニットが設けられている。
尚、先端硬質部材内には、被検体内に処置具を供給する用の処置具挿通用管路や、被検体内に液体を供給する前方送水管路や、撮像ユニットの後述する観察窓に気体または液体を供給する送気送水管路等のそれぞれ既知の各種管路が形成されているとともに、照明用窓に照明光を供給するライトガイドが挿通されている。
また、先端硬質部材の先端面には、撮像ユニットを構成する複数の対物レンズの内、最も先端側に位置する対物レンズ(観察窓)や、被検体内に対してライトガイドから伝達された照明光を供給する照明窓や、処置具挿通用管路の先端開口や、前方送水管路の先端開口や、送気送水管路の先端開口に装着されたノズル等が設けられている。
ここで、特許文献1には、先端部の細径化を図るとともに、製造コストを低減させる他、内視鏡とともに高周波処置具を用いた場合における高周波や被検体内の静電気が先端硬質部材内の撮像ユニットに印加されてしまうことを防ぐ目的から、先端硬質部材に電気絶縁部材である樹脂を用いた構成が開示されている。
特開2007−089888号公報
ところで、先端硬質部材が導電性の金属から構成されていた従来の撮像ユニットにおいては、該撮像ユニットを構成する導電性を有する部材、例えばレンズ枠と導電性の金属から構成された先端硬質部材とが接することにより、撮像ユニットがGNDに接続される構成を有していた。
ところが、特許文献1に示すように、先端硬質部材が電気絶縁部材から構成されていると、先端硬質部材にレンズ枠を接触させたとしても撮像ユニットをGNDに接続することができず、撮像ユニットにおける先端部の先端面から露出した部位に、被検体内から上述した静電気や高周波等が印加されてしまうと撮像ユニットが故障してしまう可能性があった。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、先端硬質部材を電気絶縁部材から構成したとしても、撮像ユニットを確実にGNDに接続することができる構成を有する内視鏡を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため本発明の一態様による内視鏡は、被検体内に挿入される挿入部を具備する内視鏡であって、前記挿入部の挿入方向の先端側に位置する先端部を構成する、電気絶縁部材から構成された先端硬質部材と、前記先端硬質部材内に設けられた、前記被検体を撮像する撮像ユニットと、前記先端硬質部材内または該先端硬質部材の外周に設けられた、GNDに導通された金属部材と、前記先端硬質部材内に設けられるとともに、該先端硬質部材の径方向において前記撮像ユニットの外周と前記金属部材との間に形成された間隙に変形された状態において挿入された、前記撮像ユニットにおける導電性を有する部材と前記金属部材とを当接させ電気的に導通させる変形自在な導電性部材と、を具備している。
本発明によれば、先端硬質部材を電気絶縁部材から構成したとしても、撮像ユニットを確実にGNDに接続することができる構成を有する内視鏡を提供することができる。
本実施の形態の内視鏡を示す斜視図 図1の挿入部の先端部を図1中のII方向からみた平面図 図2中のIII-III線に沿う挿入部の先端側を、一部を省略して概略的に示した断面図 図3中のIV-IV線に沿う挿入部の先端部の断面図 導電性部材を用いて、撮像ユニットと湾曲管の先端駒とを電気的に接続する構成を概略的に示す断面図 ジャンパ線を用いて、撮像ユニットと湾曲管の先端駒とを電気的に接続する構成を概略的に示す分解斜視図 図6のジャンパ線を湾曲管の先端駒に形成された溝に挟んだ状態でジャンパ線の基端を湾曲管の先端駒に形成された孔に嵌入させた状態を概略的に示す斜視図 先端硬質部材に導電性部材を用いた場合における撮像ユニットに静電気や高周波が印加されてしまうことを防ぐ構成を有する内視鏡の挿入部の先端側を概略的に示す断面図 先端硬質部材に電気絶縁部材を用いた場合における撮像ユニットに静電気や高周波が印加されてしまうことを防ぐ構成を有する内視鏡の挿入部の先端側を概略的に示す断面図 図3の導電性部材の形状の変形例を示す、挿入部の先端側を一部を省略して概略的に示した断面図 図10中のXI-XI線に沿う挿入部の先端部の断面図 図10、図11とは異なる導電性部材の形状の別の変形例を示す、挿入部の先端部の断面図
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。
図1は、本実施の形態の内視鏡を示す斜視図、図2は、図1の挿入部の先端部を図1中のII方向からみた平面図、図3は、図2中のIII-III線に沿う挿入部の先端側を、一部を省略して概略的に示した断面図、図4は、図3中のIV-IV線に沿う挿入部の先端部の断面図である。
図1に示すように、内視鏡1は、被検体内に挿入される挿入部2と、該挿入部2の挿入方向Sの基端側(以下、単に基端側と称す)に設けられた操作部6と、該操作部6から延出されたユニバーサルコード7と、該ユニバーサルコード7の延出端に設けられたコネクタ8とを具備して主要部が構成されている。
尚、コネクタ8が、既知の図示しない光源装置やビデオプロセッサ等に接続自在なことにより、内視鏡1は、周辺装置に接続自在となっている。
挿入部2は、挿入方向Sの先端側(以下、単に先端側と称す)から順に、先端部3と湾曲部4と可撓管部5とを具備して主要部が構成されている。
湾曲部4は、操作部6に設けられた湾曲操作ノブ6a、6bにより、例えば上下左右の4方向に湾曲操作されるものであり、先端部3と可撓管部5との間に設けられている。
図2に示すように、先端部3の先端面3sに、後述する複数のレンズ22a〜22cからなるレンズ22(いずれも図3参照)の内、最も先端側に位置する、被検体内の被検部位を観察する観察窓22aが設けられている。尚、レンズ22のレンズ数は3つに限定されない。
また、先端部3の先端面3sに、被検部位に向けて液体を供給する図示しない前方送水管路の先端開口84と、金属部材である処置具挿通用管路40を構成する金属から構成されたチャンネルパイプ41(いずれも図3参照)の先端開口40kと、例えば2つの照明窓81、82と、観察窓22aに気体または液体を供給することにより、観察窓22aに付着した汚れを除去する図示しない送気送水管路の先端開口に接続されたノズル83とが設けられている。
尚、チャンネルパイプ41の先端開口40kからは、操作部6に設けられた図示しない吸引操作釦の釦操作により、処置具挿通用管路40を介して、体腔内の粘液等が選択的に回収される他、処置具挿入口6i(図1参照)から挿入された各種処置具が、被検部位に向けて突出される。
照明窓81、82は、上述した光源装置に接続されたコネクタ8から、ユニバーサルコード7内、操作部6内及び挿入部2内を介して先端部3内の照明窓81、82に近接する位置まで挿通されたライトガイド35(図4参照)によって光源装置から供給された照明光を、被検部位に拡開照射するものである。
図3に示すように、挿入部2の先端部3は、電気絶縁部材から構成された先端硬質部材21を具備しており、先端硬質部材21に、挿入方向Sに沿って複数の貫通孔21h1〜21h5(図2参照)が形成されている。
図2に示すように、貫通孔21h1には、先端面3s(21s)から観察窓22aが露出されるように、図3に示すように、被検体を撮像する撮像ユニット20が挿通されている。
また、2つの貫通孔21h2には、図2に示すように、先端面3s(21s)から2つの照明窓81、82が露出されるように、2つの照明窓81、82と、各照明窓81、82に照明光を供給する上述したライトガイド35が挿通されている。
さらに、貫通孔21h3には、上述した送気送水管路が挿通されており、貫通孔21h4には、上述した前方送水管路が挿通されており、また、貫通孔21h5には、処置具挿通用管路40のチャンネルパイプ41が挿通されている。
図3に示すように、処置具挿通用管路40は、先端硬質部材21の貫通孔21h5に挿通された金属から構成されたチャンネルパイプ41と、該チャンネルパイプ41の基端側の外周に、糸巻き等により先端側が嵌合固定された柔軟なチューブ42とから主要部が構成されており、チャンネルパイプ41及びチューブ42の内部の空間に、処置具が挿通自在であるとともに吸引された液体や固体が通過可能な通路が形成されている。
尚、処置具挿通用管路40は、操作部6の処置具挿入口6i(図1参照)において開口されている。また、チャンネルパイプ41は、接触する湾曲管12及びコネクタ8を介して上述したビデオプロセッサのGND回路に導通している。
前方送水管路、送気送水管路は、挿入部2、操作部6及びユニバーサルコード7内に挿通されており、各管路の基端は、コネクタ8に設けられた図示しない口金に接続されている。
図3に示すように、撮像ユニット20において、複数のレンズ22a〜22cから構成されたレンズ22を保持する金属から構成されたレンズ枠25の基端側の外周に、金属から構成された素子枠26の先端側が固定されている。
また、レンズ枠25は、例えば貫通孔21h1内において、図2に示すように先端が先端硬質部材21の先端面21sに露出するよう固定されている。
また、素子枠26の基端側の内周に、レンズ27や、撮像素子30の撮像面を保護するカバーガラス28が固定されている。
尚、撮像素子30からは、基板31が延出されており、該基板31に、コネクタ8、ユニバーサルコード7、操作部6、挿入部2内に挿通された図示しない信号ケーブルの先端が電気的に接続されているばかりか、各種電子部品が実装されている。
信号ケーブルは、撮像素子30によって撮像された被検部位の像の電気信号を、上述したビデオプロセッサへと伝達するものである。尚、その他の撮像ユニット20の構成は周知であるため、説明は省略する。
先端硬質部材21の外周面における基端側には、湾曲部4を構成する金属部材である円環状の湾曲管12における先端駒12sが固定されている。さらに、先端硬質部材21の外周面における先端駒12sの先端が固定された部位よりも先端側には、先端部3、湾曲部4、可撓管部5の外表面を構成する外皮11の先端側が、先端駒12sを覆うように、例えば糸巻き接着等により固定されている。
ここで、図3、図4に示すように、先端硬質部材21内において、先端硬質部材21の径方向Rにおける撮像ユニット20の外周と処置具挿通用管路40との間、具体的には、撮像ユニット20の素子枠26と処置具挿通用管路40のチャンネルパイプ41との間に、間隙51が形成されている。
具体的には、間隙51は、図4に示すように、貫通孔21h1において撮像ユニット20の外周と、貫通孔21h1に一部がはみ出したチャンネルパイプ41との間に形成されている。
また、図3、図4に示すように、間隙51に、変形自在な導電性部材50の一端50i側が、素子枠26とチャンネルパイプ41とに挟まれることにより変形された状態で挿入されている。尚、導電性部材50としては、例えば弾性変形または塑性変形可能であるとともに導電性を有する部材、例えば導電シリコーンゴムが挙げられる。
具体的には、貫通孔21h5にチャンネルパイプ41が装着され、貫通孔21h1に導電性部材50が挿入された状態で貫通孔21h1に撮像ユニット20を装着すると、導電性部材50の一端50i側が、素子枠26とチャンネルパイプ41とに挟まれることにより変形する。このことによって、一端50i側は、間隙51に挿入されている。
導電性部材50は、撮像ユニット20における導電性を有する部材である素子枠26と、チャンネルパイプ41とに面接触することにより、素子枠26とチャンネルパイプ41とを電気的に導通させるものである。
導電性部材50は、図4に示すように細長に形成されており、他端50tが先端硬質部材21の貫通孔21h1の内壁に当接して固定されている。他端50tは、導電性部材50が貫通孔21h1に挿入された際、貫通孔21h1の内壁に固定されることにより、一端50i側の位置がずれてしまうことがないよう、一端50i側を確実に素子枠26とチャンネルパイプ41とに挟まれる位置、即ち間隙51へと位置させるものである。
尚、導電性部材50は、他端50tのみに限らず、例えば、一端50iも先端硬質部材21の貫通孔21h1の内壁に当接して固定されていても構わない。即ち、導電性部材50の長手方向の両端が固定されていても構わない。この場合、間隙51には、導電性部材50の中途位置が変形された状態で挿入される。
また、図4に示すように、先端硬質部材21には、導電性部材50における変形された一端50i側の逃げ部である逃げ空間59が形成されている。尚、逃げ空間59は、間隙51に連通している。
尚、その他の内視鏡の構成は、周知であるため説明は省略する。
このように、本実施の形態においては、先端硬質部材21内において、撮像ユニット20の素子枠26と処置具挿通用管路40のチャンネルパイプ41との間の間隙51に対し、導電性部材50の一端50i側が、金属から構成された素子枠26と金属から構成されるとともにGNDに導通するチャンネルパイプ41とに挟まれることによって変形された状態で挿入されていると示した。
このことによれば、先端部3の先端面3sに露出するレンズ枠25に、静電気や高周波等が印加されてしまったとしても、レンズ枠25は、素子枠26、導電性部材50、チャンネルパイプ41を介してGNDに導通されているため、静電気や高周波等が、撮像ユニット20の基板31に搭載された電子部品等に印加されてしまうことがない。
よって、先端硬質部材21を電気絶縁部材から構成したとしても、撮像ユニット20を確実にGNDに接続することができる構成を有する内視鏡1を提供することができる。
尚、以下、変形例を、図10〜図12を用いて示す。図10は、図3の導電性部材の形状の変形例を示す、挿入部の先端側を一部を省略して概略的に示した断面図、図11は、図10中のXI-XI線に沿う挿入部の先端部の断面図、図12は、図10、図11とは異なる導電性部材の形状の別の変形例を示す、挿入部の先端部の断面図である。
上述した本実施の形態における図3においては、導電性部材50の断面形状は、矩形状に形成されているが、これに限らず、素子枠26とチャンネルパイプ41とを電気的に導通させることができるのであれば、円状等、どのような断面形状であっても構わないことは勿論である。
具体的には、図10、図11に示すように、先端硬質部材21内において、径方向Rにおける撮像ユニット20の素子枠26の外周とチャンネルパイプ41との間に形成された間隙51に、変形自在な導電性部材150の断面形状が円状を有する部位150bが変形された状態で挿入されていても構わない。
より具体的には、導電性部材150は、導電性部材50と同様に、例えば弾性変形または塑性変形可能であるとともに導電性を有する部材、例えば導電シリコーンゴムから構成されており、間隙51に挿入される断面形状が円状を有する部位150bと、該部位150bから延出する断面形状が矩形状を有する部位150aとから主要部が構成されている。
また、導電性部材150は、間隙51に部位150bが挿入されて変形された状態において、部位150aの延出端が先端硬質部材21の基端面に形成された取り付け穴21pに嵌入されて接着固定されている。
尚、図10、図11に示す構成においては、逃げ空間59は、部位150bが変形後、該変形した部位が位置する空間、即ち、変形された部位150bの逃げ部を構成している。
尚、導電性部材150の取り付け方法としては、貫通孔21h5にチャンネルパイプ41が装着され、貫通孔21h1に導電性部材150が挿入され、部位150aの延出端が取り付け穴21pに接着固定された状態で貫通孔21h1に撮像ユニット20を装着すると、部位150aが、素子枠26とチャンネルパイプ41とに挟まれることにより変形する。このことによって、間隙51に導電性部材150が挿入される。
以上のように、間隙51の挿入される導電性部材は、断面が円状を有していても構わない。
さらに、図12に示すように、先端硬質部材21内において、径方向Rにおける撮像ユニット20の素子枠26の外周とチャンネルパイプ41との間に形成された間隙51に、断面形状が三角状を有する変形自在な導電性部材250が変形された状態で挿入されていても構わない。
より具体的には、導電性部材250は、導電性部材50、150と同様に、例えば弾性変形または塑性変形可能であるとともに導電性を有する部材、例えば導電シリコーンゴムから構成されており、断面形状が三角状に形成されている。
尚、図12に示す構成においては、逃げ空間59は、導電性部材250が変形後、該変形した部位が位置する空間、即ち、導電性部材250の逃げ部を構成しているとともに、間隙51に導電性部材250を押し込むためのスペースを構成している。
尚、導電性部材250の取り付け方法としては、貫通孔21h5にチャンネルパイプ41が装着され、貫通孔21h1に導電性部材250が挿入された状態で貫通孔21h1に撮像ユニット20を装着すると、導電性部材250が、素子枠26とチャンネルパイプ41とに挟まれることにより変形する。このことによって、間隙51に導電性部材250が挿入される。
以上のように、間隙51の挿入される導電性部材は、断面が三角状を有していても構わない。
また、上述した本実施の形態においては、間隙51は、素子枠26とチャンネルパイプ41との間に形成されているとし、間隙51に挿入された導電性部材50の一端50i側を介して、撮像ユニット20のレンズ枠25及び素子枠26を、処置具挿通用管路40のGNDに導通されたチャンネルパイプ41に電気的に接続する、即ち、GNDに接続すると示した。
これに限らず、間隙51は、レンズ枠25とチャンネルパイプ41との間に形成されていても構わない。
この場合、間隙51に挿入されレンズ枠25とチャンネルパイプ41とに挟まれて変形された状態の導電性部材50の一端50i側を介して、撮像ユニット20のレンズ枠25及び素子枠26は、GNDに導通されたチャンネルパイプ41に電気的に接続される。
さらに、間隙51は、撮像ユニット20と、他の金属部材との間に形成されていてもよく、例えば、撮像ユニット20とGNDに導通する湾曲管12の先端駒12sとの間に形成されていても良く、この位置に形成された間隙に、導電性部材50の一端50i側が、例えば素子枠26と先端駒12sとに挟まれることにより変形された状態で挿入されていても良い。
このことによっても、撮像ユニット20は、導電性部材50を介して湾曲管12に電気的に接続されるため、撮像ユニット20をGNDに接続することができる。
尚、他の金属部材は、先端駒12sに限定されず、先端硬質部材21内に設けられたGNDに導通する金属部材であって、撮像ユニット20との間に間隙51が形成できる位置に設けられていればどのような部材であっても構わない。
また、上述した本実施の形態においては、貫通孔21h2に、ライトガイド35と照明窓81、82が設けられた構成を示したが、これに限らず、ライトガイドを用いずに、先端部3の先端面3sにLED等の発光素子が設けられた構成であっても構わないということは云うまでもない。
図5は、導電性部材を用いて、撮像ユニットと湾曲管の先端駒とを電気的に接続する構成を概略的に示す断面図、図6は、ジャンパ線を用いて、撮像ユニットと湾曲管の先端駒とを電気的に接続する構成を概略的に示す分解斜視図、図7は、図6のジャンパ線を湾曲駒の先端駒に形成された溝に挟んだ状態でジャンパ線の基端を湾曲管の先端駒に形成された孔に嵌入させた状態を概略的に示す斜視図である。
ところで、撮像ユニット20を湾曲管12の先端駒12sに電気的に接続する本実施の形態とは異なる他の構成としては、撮像ユニット20の素子枠26にジャンパ線の先端を半田やビス等によって電気的に接続し、基端を先端駒12sに半田やビス等によって電気的に接続する構成や、素子枠26と先端駒12sとの間に形成された径方向Rの空間に導電性の接着剤を充填する構成等が考えられるが、これらの構成では半田作業やビス取り付け作業や接着作業が必要となるため、組立性が悪いといった問題があった。
そこで、図5に示す構成においては、例えば素子枠26と先端駒12sとの間に、一端が弾性力を以て素子枠26に接触し、他端が弾性力を以て先端駒12sに接触する、板バネ等の弾性部材70を設けた。
このような構成によれば、先端硬質部材21に撮像ユニット20を組み付け、該撮像ユニット20が組み付けられた先端硬質部材21を、弾性部材70を介して先端駒12sに組み付けるのみの容易な組み立て作業により、撮像ユニット20を容易にGNDに導通させることができる。
また、ジャンパ線を用いる場合には、図6、図7に示すように、撮像ユニット20に先端が固定されたジャンパ線80の中途位置を、先端駒12sの先端において、挿入方向Sの後方に向かうに従い溝幅が狭くなるよう形成されたV字状の溝12vに挟み込み、基端を、先端駒12sに形成された孔12hに嵌入させることにより固定する構成であっても良い。尚、溝12vにジャンパ線80の中途位置が挟み込まれることにより、撮像ユニット20のGNDへの導通を確保することができる。
また、この際、ジャンパ線80の中途位置及び基端は、先端駒12sの外周に被覆される外皮11によって、外皮と先端駒12sの外周との径方向Rの間に挟み込まれて固定されるため、それぞれ溝12v、孔12hから抜けてしまうことが防止されている。
このような構成によれば、ジャンパ線80の中途位置を溝12vに挟み、基端を孔12hに嵌入させるのみのビス固定や半田等を用いない作業により、容易にジャンパ線80の中途位置及び基端を固定することができることから組立性が向上し、また、ジャンパ線80を介して容易かつ確実に撮像ユニット20をGNDに導通させることができる。
[付記]
以上詳述した如く、本発明の実施形態によれば、以下の如き構成を得ることができる。即ち、
(1)被検体内に挿入される挿入部を具備する内視鏡であって、
前記挿入部の挿入方向の先端側に位置する先端部を構成する、電気絶縁部材から構成された、または導電性部材から構成され外表面に電気絶縁部材が被覆された先端硬質部材と、
前記先端硬質部材において、前記先端部の先端面から前記挿入方向の前方に前記挿入方向の先端が突出するよう設けられた、GNDに導通された除電部材と、
を具備することを特徴とする内視鏡。
(2)前記除電部材は、針状部材から形成されていることを特徴とする付記1に記載の内視鏡。
ところで、近年、被検体内に挿入される内視鏡は、医療分野及び工業用分野において広く利用されている。内視鏡は、細長い挿入部を被検体内に挿入することによって、被検体内を観察することができる。
また、内視鏡の挿入部の挿入方向先端側(以下、単に先端側と称す)に設けられた先端部は、硬質な導電性の金属から構成された先端硬質部材を具備しており、先端硬質部材内に、被検体内を撮像する撮像ユニットが設けられている。
尚、先端硬質部材内には、被検体内に処置具を供給する用の処置具挿通用管路や、被検体内に液体を供給する前方送水管路や、撮像ユニットの観察窓に気体または液体を供給する送気送水管路等のそれぞれ既知の各種管路が形成されているとともに、照明用窓に照明光を供給するライトガイドが挿通されている。
また、先端硬質部材の先端面には、観察窓や、被検体内に対してライトガイドから伝達された照明光を供給する照明窓や、処置具挿通用管路の先端開口や、前方送水管路の先端開口や、送気送水管路の先端開口に装着されたノズル等が設けられている。
ここで、特開2007−089888号公報には、先端部の細径化を図るとともに、製造コストを低減させる他、内視鏡とともに高周波処置具を用いた場合における高周波や被検体内の静電気が先端硬質部材内の撮像ユニットに印加されてしまうことを防ぐ目的から、先端硬質部材に電気絶縁部材である樹脂を用いた構成が開示されている。
また、特開平9−090243号公報には、内視鏡とともに高周波処置具を用いた場合における高周波や被検体内の静電気が先端硬質部材内の撮像ユニットに印加されてしまうことを防ぐ目的から、導電性の金属から構成された先端硬質部材の外表面を電気絶縁部材である樹脂カバーを用いて覆った構成が開示されている。
ところで、特開2007−089888号公報及び特開平9−090243号公報に開示された構成を用いたとしても、先端硬質部材内の撮像ユニットを完全に絶縁することはできないといった問題があった。
これは、先端硬質部材内に設けられる各種部材は、電気絶縁部材ばかりではないことから、先端硬質部内に設けられた導電性部材を介して、先端部の外表面の電気絶縁層を回避した静電気や高周波が撮像ユニットに印加されてしまうためである。
よって、撮像ユニットに、静電気や高周波等が印加されてしまうと、撮像ユニットが故障してしまう可能性があった。
本付記は、上記事情に鑑みてなされたものであり、先端硬質部内の撮像ユニットに静電気や高周波が印加されてしまうことを確実に防ぐことができる構成を有する内視鏡を提供することを目的とする。
以下、本付記の目的を実現する構成を、図8、図9を用いて示す。図8は、先端硬質部材に導電性部材を用いた場合における撮像ユニットに静電気や高周波が印加されてしまうことを防ぐ構成を有する内視鏡の挿入部の先端側を概略的に示す断面図、図9は、先端硬質部材に電気絶縁部材を用いた場合における撮像ユニットに静電気や高周波が印加されてしまうことを防ぐ構成を有する内視鏡の挿入部の先端側を概略的に示す断面図である。
尚、以下、図8、図9においては、説明を簡略化するため、上述した本実施の形態に対して異なる箇所のみを説明する。
図8に示すように、先端硬質部材21が金属部材等の導電性部材から構成されている場合には、先端硬質部材21の外表面である外周面及び先端面21sに、電気絶縁部材から構成されたカバー部材38が被覆されている。
尚、カバー部材38は、先端面21sにおいて、前方送水管路の先端開口84と、チャンネルパイプ41の先端開口40kと、2つの照明窓81、82と、観察窓22aと、ノズル83とを避けた位置に被覆されている。
また、先端硬質部材21またはカバー部材38には、先端部3の先端面3sから挿入方向Sの前方に、先端60sが突出するよう、除電部材60が接着剤等によって固定されている。
除電部材60は、図8に示すように、例えば挿入方向Sに沿って細長な針状部材から形成されており、基端から延出するリード線61を介してGNDに導通している。
尚、除電部材60は、図8においては、径方向Rにおいて、チャンネルパイプ41の先端開口40kと観察窓22aとの間の位置から前方に突出しているが、これに限らず、その他の位置から先端面3sよりも前方に突出していても良い。
また、除電部材60は、複数設けられていてもよく、さらに前方送水管路の先端開口84と、チャンネルパイプ41の先端開口40kと、2つの照明窓81、82と、観察窓22aと、ノズル83とを囲むように、または観察窓22aのみを囲むように周状に形成されていても構わない。
また、除電部材60は、棒状部材から形成されていても構わない。即ち、除電部材60の形状は針状に限定されない。
尚、以上の図8に示す除電部材60の構成は、図9に示すように、先端硬質部材21が電気絶縁部材から構成されている場合であっても同様である。
このような構成によれば、被検体内の静電気または高周波等は、撮像ユニット20に印加される前に、先端部3の先端面3sから前方に突出するGNDに導通された除電部材60に印加されるため、そもそも撮像ユニット20に静電気または高周波等が印加されてしまうことがない。即ち、除電部材60は、既知の避雷針と同様の作用を有する。
よって、先端硬質部材21内の撮像ユニット20に静電気や高周波が印加されてしまうことを確実に防ぐことができる構成を有する内視鏡を提供することができる。
尚、以下、変形例を示す。
除電部材60の先端60sは、先端部3の先端面3sよりも前方に突出しているため、被検体内を先端60sによって傷付けてしまうことがないよう、球状に形成されていても良い。
また、除電部材60は、図8に示すカバー部材38にインサート成形されていても構わないし、図9に示すように、先端硬質部材21が電気絶縁部材から構成されている場合、先端硬質部材21にインサート成形されていても構わない。
さらに、先端60sを凹状にしてもよく、また、図9に示すように先端硬質部材21から挿入方向Sの前後に除電部材60が抜けてしまうことを防ぐため、除電部材60にフランジ部60fが形成されていても構わない。
尚、フランジ部60fは、上述した各貫通孔21h1〜21h5に露出していても構わない。
1…内視鏡
2…挿入部
3…先端部
3s…先端面
4…湾曲部
12…湾曲管(金属部材)
20…撮像ユニット
21…先端硬質部材
26…素子枠(撮像ユニットの導電性を有する部材)
40…処置具挿通用管路(金属部材)
50…導電性部材
50i…導電性部材の一端
50t…導電性部材の他端
51…間隙
59…逃げ空間(逃げ部)
60…除電部材
150…導電性部材
250…導電性部材
R…径方向
S…挿入方向

Claims (7)

  1. 被検体内に挿入される挿入部を具備する内視鏡であって、
    前記挿入部の挿入方向の先端側に位置する先端部を構成する、電気絶縁部材から構成された先端硬質部材と、
    前記先端硬質部材内に設けられた、前記被検体を撮像する撮像ユニットと、
    前記先端硬質部材内または該先端硬質部材の外周に設けられた、GNDに導通された金属部材と、
    前記先端硬質部材内に設けられるとともに、該先端硬質部材の径方向において前記撮像ユニットの外周と前記金属部材との間に形成された間隙に変形された状態において挿入された、前記撮像ユニットにおける導電性を有する部材と前記金属部材とを当接させ電気的に導通させる変形自在な導電性部材と、
    を具備していることを特徴とする内視鏡。
  2. 前記金属部材は、前記先端硬質部材内に設けられた少なくとも前記被検体内の被検部位を処置する処置具が挿通される管路であることを特徴とする請求項1に記載の内視鏡。
  3. 前記金属部材は、前記先端硬質部材の外周に被覆された、前記挿入部において前記先端部の前記挿入方向基端側に位置する湾曲部を構成する湾曲管であることを特徴とする請求項1に記載の内視鏡。
  4. 前記導電性部材は、細長に形成されており、
    一端側が前記間隙に変形された状態で挿入され、他端が前記先端硬質部材内に固定されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の内視鏡。
  5. 前記先端硬質部材内に、少なくとも前記間隙に連通する空間が形成されており、
    前記空間は、変形された前記導電性部材の前記一端側の逃げ部を構成することを特徴とする請求項4に記載の内視鏡。
  6. 前記導電性部材は、弾性変形可能な部材から構成されていることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の内視鏡。
  7. 前記導電性部材は、塑性変形可能な部材から構成されていることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の内視鏡。
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