JP5229696B2 - 情報処理システム、情報処理装置、その制御方法、及びその制御プログラム、通信環境監視復旧方法 - Google Patents

情報処理システム、情報処理装置、その制御方法、及びその制御プログラム、通信環境監視復旧方法 Download PDF

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Description

本発明は、通信回線の障害復旧を支援する技術に関する。
上記技術分野において、特許文献1に示されているように、障害が発生した機器の保守作業を簡易な構成で支援することのできる技術が知られている。
特開2006-215682
しかしながら、上記従来技術では、保守作業の効率化を図ることができても、関係者間が連携して情報を共有しながら効率的に復旧作業を行うための仕組みがなかった。また、ユーザが異なる種別の回線サービスを利用したり、複数の通信キャリアの回線サービスを利用したりする場合は、通信回線の統一的な対応が難しく、障害が発生した際の対応も回線サービスの種別や通信キャリアに応じた対応をしなければならなかった。
本発明の目的は、上述の課題を解決する技術を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明に係るシステムは、
監視サーバ、復旧支援サーバ及び回線データベースを含む情報処理システムであって、
前記監視サーバは、
ユーザ通信環境の障害を監視する監視手段と、
前記復旧支援サーバに前記障害の発生を示すアラームを通知する通知手段と、
を備え、
前記復旧支援サーバは、
前記回線データベースを参照して、前記アラームから、前記障害が発生したユーザ通信環境を特定する特定手段と、
前記ユーザ通信環境を管理する複数の端末へ前記アラームを配信するアラーム配信手段と、
配信した前記アラームに対する確認結果を前記端末から受信する受信手段と、
前記確認結果に基づいて、前記端末側で採るべきアクションを決定する決定手段と、
前記決定手段で決定したアクションを前記端末に送信する送信手段と、
を備えたことを特徴とする。
上記目的を達成するため、本発明に係る方法は、
監視サーバ、復旧支援サーバ及び回線データベースを含む情報処理システムを用いた通信環境監視復旧方法であって、
前記監視サーバにおいてユーザ通信環境の障害を監視する監視ステップと、
前記監視サーバが前記復旧支援サーバに対し前記障害の発生を示すアラームを通知する通知ステップと、
前記復旧支援サーバが、前記回線データベースを参照して、前記アラームから、前記障害が発生したユーザ通信環境を特定する特定ステップと、
前記復旧支援サーバが、前記ユーザ通信環境を管理する複数の端末へ前記アラームを配信するアラーム配信ステップと、
前記復旧支援サーバが、配信した前記アラームに対する確認結果を前記端末から受信する受信ステップと、
前記復旧支援サーバが、前記確認結果に基づいて、前記端末側で採るべきアクションを決定する決定ステップと、
前記復旧支援サーバが、前記決定ステップで決定したアクションを前記端末に送信する送信ステップと、
を含むことを特徴とする。
上記目的を達成するため、本発明に係る装置は、
上記情報処理システムの監視サーバとして機能するため、
ユーザ通信環境の障害を監視する監視手段と、
前記復旧支援サーバに前記障害の発生を示すアラームを通知する通知手段と、
を備えたことを特徴とする。
上記目的を達成するため、本発明に係る装置は、
上記情報処理システムの復旧支援サーバとして機能するため、
前記回線データベースを参照して、前記アラームから、前記障害が発生したユーザ通信環境を特定する特定手段と、
前記ユーザ通信環境を管理する複数の端末へ前記アラームを配信するアラーム配信手段と、
配信した前記アラームに対する確認結果を前記端末から受信する受信手段と、
前記確認結果に基づいて、前記端末側で採るべきアクションを決定する決定手段と、
前記決定手段で決定したアクションを前記端末に送信する送信手段と、
を備えたことを特徴とする。
上記目的を達成するため、本発明に係る方法は、
上記情報処理システムの監視サーバとして機能する情報処理装置の制御方法であって、
ユーザ通信環境の障害を監視する監視ステップと、
前記復旧支援サーバに前記障害の発生を示すアラームを通知する通知ステップと、
を含むことを特徴とする。
上記情報処理システムの復旧支援サーバとして機能する情報処理装置の制御方法であって、
前記回線データベースを参照して、前記アラームから、前記障害が発生したユーザ通信環境を特定する特定ステップと、
前記ユーザ通信環境を管理する複数の端末へ前記アラームを配信するアラーム配信ステップと、
配信した前記アラームに対する確認結果を前記端末から受信する受信ステップと、
前記確認結果に基づいて、前記端末側で採るべきアクションを決定する決定ステップと、
前記決定ステップで決定したアクションを前記端末に送信する送信ステップと、
を含むことを特徴とする。
上記目的を達成するため、本発明に係るプログラムは、
上記情報処理システムの監視サーバとして機能する情報処理装置の制御プログラムであって、
ユーザ通信環境の障害を監視する監視ステップと、
前記復旧支援サーバに前記障害の発生を示すアラームを通知する通知ステップと、
をコンピュータに実行させることを特徴とする。
上記情報処理システムの復旧支援サーバとして機能する情報処理装置の制御プログラムであって、
前記回線データベースを参照して、前記アラームから、前記障害が発生したユーザ通信環境を特定する特定ステップと、
前記ユーザ通信環境を管理する複数の端末へ前記アラームを配信するアラーム配信ステップと、
配信した前記アラームに対する確認結果を前記端末から受信する受信ステップと、
前記確認結果に基づいて、前記端末側で採るべきアクションを決定する決定ステップと、
前記決定ステップで決定したアクションを前記端末に送信する送信ステップと、
をコンピュータに実行させることを特徴とする。
本発明では、ユーザ通信環境を管理する複数の端末へ障害情報を配信し、障害復旧状況の確認や対処などを促し、その結果を復旧支援サーバに集約して総合的な判定を行うことで、復旧対応を効率的に行い、関係者間で容易に情報共有を行える。
本発明の第1実施形態に係る情報処理システムの構成を示すブロック図である。 本発明の第2実施形態に係る情報処理システムの構成を示すブロック図である。 本発明の第2実施形態に係る情報処理ステムの処理の流れを示すフローチャートである。 本発明の第2実施形態に係る監視サーバの監視処理の流れを示すフローチャートである。 本発明の第2実施形態に係る回線データベースに記憶されたユーザ情報のテーブルである。 本発明の第2実施形態に係る保守センターの端末に表示される画面の一例を示す図である。 本発明の第2実施形態に係るユーザ運用部門の端末に表示される画面の一例を示す図である。 本発明の第2実施形態に係る通信キャリアの端末に表示される画面の一例を示す図である。 本発明の第2実施形態に係る復旧支援プログラムの処理の流れを示すフローチャートである。 本発明の第2実施形態に係る監視サーバが監視するA〜D区間の確認項目を表わすテーブルを示す図である。 本発明の第2実施形態に係る復旧支援プログラムの処理の流れを示すフローチャートである。 本発明の第2実施形態に係る復旧支援プログラムの処理の流れを示すフローチャートである。 本発明の第2実施形態に係る復旧支援プログラムの処理の流れを示すフローチャートである。 本発明の第2実施形態に係る復旧支援プログラムの第2アクションの内容を示す図である。 本発明の第2実施形態に係る復旧支援プログラムの第3アクションの内容を示す図である。 本発明の第3実施形態に係る情報処理システムの構成を示すブロック図である。 本発明の第4実施形態に係る情報処理システムの構成を示すブロック図である。
以下に、図面を参照して、本発明の実施の形態について例示的に詳しく説明する。ただし、以下の実施の形態に記載されている構成要素はあくまで例示であり、本発明の技術範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。
(第1実施形態)
本発明の第1実施形態としての情報処理システム100について、図1を用いて説明する。図1に示すように、情報処理システム100は、監視サーバ110と、復旧支援サーバ120と、回線データベース130とを含む。
これらのうち、監視サーバ110は、監視部111と、通知部112とを備える。また、復旧支援サーバ120は、特定部121と、アラーム配信部122と、受信部123と、決定部124と、送信部125とを備える。
まず、監視サーバ110に備えられる監視部111は、ユーザ通信環境150の障害を監視する。通知部112は、復旧支援サーバ120に障害の発生を示すアラームを通知する。
次に、復旧支援サーバ120に備えられる特定部121は、回線データベース130を参照して、アラームから、障害が発生したユーザ通信環境150を特定する。アラーム配信部122は、ユーザ通信環境150を管理する複数の端末160へアラームを通知する。受信部123は、配信したアラームに対する確認結果を端末から受信する。決定部124は、確認結果に基づいて、端末側でとるべきアクションを決定する。送信部125は、決定部124で決定したアクションを端末に送信する。
以上の構成及び動作により、本実施形態によれば、監視サーバにおいて、ユーザ通信環境における障害の発生を常に監視する。そして、障害が発生した場合には、復旧支援サーバにより回線障害を復旧するためのアクションが早期に実行されるため、ユーザ通信環境における障害は早期に復旧されることを実現できる。
(第2実施形態)
本発明の第2実施形態としての情報処理システム200について、図2を用いて説明する。図2に示すように、情報処理システム200は、回線障害が発生した際に復旧対応を行う保守センター210と、第三者部門220と、通信キャリア230と、通信キャリアと回線を契約したユーザ通信用ネットワーク(キャリア網)250とを含む。さらに、ユーザ拠点2601〜260Nと、障害復旧用ネットワーク240を介して接続されたユーザ運用部門270とを含む。そして、ユーザ通信用ネットワーク250は、アクセス回線251を介してユーザ拠点2601〜260Nと接続されている。
〈システム体の構成〉
具体的には、本実施形態の情報処理システム200は、次の構成からなる。保守センター210は、監視サーバ211と、復旧支援サーバ212と、回線データベース213と、中継装置214と、端末215とを含む。第三者部門220は、中継装置224と、端末225とを含む。通信キャリア230は、中継装置234と、端末235とを含む。ユーザ通信用ネットワーク250は、IP−VPN、広域イーサネット(登録商標)、エントリーVPN、インターネットなどの通信キャリアによって提供される回線サービスなどがあるが、これらに限られない。ユーザ拠点2601は、回線終端装置261と、WAN(wide area network)ルータ262と、通信ケーブル263とを含む。なお、WANルータ262〜26Nの先には各ユーザ拠点内のLAN(local area network)が存在するが、LANについてはどのような構成であってもよい。ユーザ運用部門270は、中継装置274と、端末275とを含む。
保守センター210は、ユーザ通信用ネットワーク250装置と、回線終端装置261と、通信ケーブル263と、WANルータ262とを監視し、これら区間内で生じる障害を監視し、障害の復旧対応を行なう。保守センター210は、監視した区間において障害が発生すると、直ちに、障害復旧プログラムを起動して復旧を開始する。監視サーバ211は、ping(Packet INternet Groper)などの方法により保守センター210からユーザ通信用ネットワーク250を経由してユーザ拠点261〜26Nの各WANルータ262までの状態を監視する。保守センター210の端末215は、監視サーバ211からのアラーム情報の閲覧と、復旧支援サーバ212の各種情報の入出力をすることができる。
障害復旧用通信ネットワーク240は、LANを束ねるルータと接続された中継装置214を通じて、保守センター210に接続される。障害復旧用通信ネットワーク240は、ユーザ通信用ネットワーク250などを提供する通信キャリア230、ユーザの回線運用又はネットワーク運用を担当するユーザ運用部門270、第三者部門220と接続される。
通信キャリア230は、中継装置234を介して障害復旧用通信ネットワーク240に接続され、ユーザに回線サービス(ユーザ通信用ネットワーク250、アクセス回線251、回線終端装置261)を提供する。通信キャリア230には、中継装置235、と接続するLANを経由して端末235が設置され、端末235では復旧支援サーバ212の情報閲覧、及び情報入力をすることができる。
ユーザ運用部門270は、中継装置274を介して障害復旧用通信ネットワーク240に接続され、ユーザ拠点2601〜260Nのネットワーク運用を担当する。ユーザ運用部門270には、中継装置274と、接続するLANを経由して端末275を設置し、端末275では復旧支援サーバ212の情報閲覧と情報入力とをすることができる。ユーザ運用部門270は、通信キャリア230によって提供されない部分、すなわち、通信ケーブル263、WANルータ262の運用も受け持つ。なお、ユーザ運用部門270は、ユーザ拠点のいずれかに存在してもよい。
第三者部門220は、中継装置225を介して障害復旧用通信ネット240ワークに接続され、運用以外の業務を受け持つ。第三者部門220には、中継装置224と接続するLANを経由して端末225が設置され、端末225では回線障害が発生した際の障害復旧状況を閲覧することができる。第三者部門220は、保守サービスの統括部門など障害情報の共有を希望する部門など自由に設置できるが、第三者部門の設置は必須ではない。
保守センター210の監視サーバ211は、ユーザ通信用ネットワーク250から各ユーザ通信機器、具体的には、各ユーザ拠点2601〜260NのWANルータ262までの区間をpingにより監視する。監視サーバ211は、pingエラーを検知すると、障害を判定する。そして、監視サーバ211は、障害と判定されると、通信回線の遮断(通信断)が発生したユーザ拠点のIPアドレスと、通信断を検知した時刻情報とを、アラーム情報として復旧支援サーバ212に送信する。
復旧支援サーバ212は、回線データベース213を参照して、アラームが発生した拠点のIPアドレスから該当する回線情報を検索して特定する。また、復旧支援サーバ212は、保守センターの端末215と、ユーザ運用部門の端末275と、通信キャリアの端末235とに、同時に回線障害発生のアラームを配信する。この時、各端末に表示される情報は、図6、図7、図8の通りである。
次に、復旧支援サーバ212は、復旧支援プログラムを起動する(図9及び図10)。
復旧支援プログラムによる第1アクションを開始すると、復旧支援サーバ212は、アラーム配信に対する確認結果をユーザ運用部門の端末275と、通信キャリアの端末235から受信する。復旧支援サーバ212は、各端末235、及び275より受信したアラーム配信に対する確認結果を元に、第1アクションを各端末に送信する。送信された第1アクションの具体的な内容は、実際に第1アクションを行なう部門の端末に表示される。
通信キャリアの端末235、又はユーザ運用部門の端末275は、第1アクションを実施した後、確認結果を入力して復旧支援サーバ212に送信する。
第1アクションによって、監視サーバ211は、アラームが回復したことを確認すると、復旧対応は完了する。第1アクションを行った後もアラームが継続した場合には、第2アクションを開始する(図11、図12及び図13)。
復旧支援サーバ212による復旧支援プログラムの第2アクションでは、第1アクションの結果を元に、ケース別に実行すべきアクションが決定される。第1アクションを行った結果として起こり得る各ケースに対処する第2アクションについては、図14に表示する。各端末が第2アクションを実行して、監視サーバ211のアラームが停止し通信断が回復した時点で、復旧支援は完了する。各端末において第2アクションを実行した後もアラームが継続する場合は、第3アクションを開始する。
復旧支援サーバ212による復旧支援プログラムの第3アクションでは、保守センター210のオペレータより専門知識を持った技術グループに対してエスカレーションが行われ、回線障害が復旧するまで詳細な調査が行われる(図15)。この専門知識を持った技術グループによる通信回線復旧のためのアクションにおいては、決まった手順がないことが多い。そのため、障害復旧用通信ネットワーク240は、障害復旧のために関係者間の情報伝達手段として用いられる。また、通信回線の復旧手順が存在する場合には、復旧支援サーバ212は、障害復旧用通信ネットワーク240を介して復旧支援プログラムにより手順を示す。
復旧支援サーバ212は、復旧支援プログラムの第1アクションから第3アクションにおいて、アラームが回復した時点で、復旧支援プログラムを終了し、各端末に復旧時刻を送信する。また、監視サーバ211は、アラームを解除し、通常の監視に戻る。
なお、第三者部門の端末225は、第1アクションから第3アクションが行われている間、回線復旧状況の確認と、アクションの実行状況を確認することができる。
図3は、本実施形態としての情報処理システム200の処理の流れを示すフローチャートである。
ステップS301において、監視サーバ211は通信回線の障害発生を監視し、通信断などの回線障害を感知すると、障害発生を示すアラームを配信する。ステップS303において、復旧支援サーバ212は、障害発生を示すアラームを受信すると、アラームを解析し、回線データベース213に記憶されたユーザ回線毎の情報に基づいて、回線障害が発生したユーザ拠点を特定する。ステップS305において、復旧支援サーバ212は、復旧支援プログラムを起動する。ステップS307において、復旧支援サーバ212は、通信キャリア230、ユーザ運用部門270に設置された各端末に、回線復旧を支援するためのアクションを送信する。
図4は、本実施形態に係る監視サーバ211の監視処理の流れを示すフローチャートである。
ステップS401において、監視サーバ211は、前回のping実施から5分待ってpingを実施する。ステップS403において、pingに対する返信があれば、ステップS401に戻り、また、5分待ってpingを実施する。以下、pingに対する返信がある場合には、5分おきにpingを実施する。一方、pingに対する返信が無い場合には、監視サーバ211は、ステップS405において、1分待ってpingを再実施する。ステップS407において、pingに対する返信が無ければ、ステップS409に進み、監視サーバ211は、1分待ってpingを再実施する。ステップS411において、pingに対する返信が無い場合には、監視サーバ211は、ステップS413において、アラームを配信する。ステップS415において、監視サーバ211は、アラーム配信後、さらに1分待ってpingを行なう。ステップS417において、pingに対する返信が無い場合には、再び、1分待ってpingを実施する。一方、pingに対する返信があった場合には、ステップS419において、監視サーバ211は、アラームを解除する。
図5は、本実施形態に係る回線データベース213に記憶されたユーザ情報のテーブル500を示す図である。
ユーザ情報のテーブル500には、ユーザ名501、拠点名502、住所503、回線種別504、通信キャリア505、回線ID506、IPアドレス507が記憶されている。なお、ユーザ情報としてテーブルに記憶される情報は、これらに限られない。
図6は、保守センター210の端末215に表示されるアクションの内容600を示す図である。
601は、アラーム情報である。アラーム情報には、回線障害の発生日時、状況、復旧日時、ユーザ名、ユーザ拠点名、回線種別、及び回線IDが示される。
602は、通信回線の復旧状況である。回線図は、ユーザ通信用ネットワーク(キャリア網)250、アクセス回線251、回線終端装置261、通信ケーブル263、WANルータ262を示すものである。区間は、Aがユーザ通信用ネットワーク(キャリア網)250、Bがアクセス回線251、Cが回線終端装置261、Dが通信ケーブル263及びWANルータ262を示すものである。被疑は、区間A〜Dのどこに異常があるか否かを表示するものである。603は、確認及びアクション状況である。確認状況欄の確認項目として、A区間では網内アラーム、B区間ではアクセス回線アラーム、C区間及びD区間ではランプ状態を確認することを示す。結果項目には、各端末からの情報を受信して、確認項目の確認が終了すると、結果を入力する。604は、連絡事項入力欄である。発生した回線障害について、連絡事項があれば入力する。
図7は、ユーザ運用部門270の端末275に表示されるアクションの内容700を示す図である。
701はアラーム情報であり、702は通信回線の復旧状況であり、703は確認及びアクション状況であり、704は、連絡事項入力欄である。それぞれ、図6の601〜604に対応する。703の確認及びアクション状況に示す、確認状況欄のA区間及びB区間の結果入力欄が網掛けに表示される。これは、復旧支援サーバ212から第1アクションが実行されると、ユーザ運用部門270で確認可能な区間が、A区間及びB区間に限られることを示す。
図8は、通信キャリア230の端末235に表示されるアクションの内容800を示す図である。
801〜804の項目は、図6の601〜604に対応する。803の確認及びアクション状況に示す、確認状況欄のC区間及びD区間の結果入力欄が網掛けに表示される。これは、復旧支援サーバ212から第1アクションが実行されると、通信キャリア230で確認可能な区間が、C区間及びD区間に限られることを示す。
図9は、復旧支援プログラムの処理の流れを示すフローチャートである。
ステップS901において、復旧支援プログラムは、第1アクションを実行し、監視サーバが確認するA〜D区間のいずれに障害が発生しているかを確認する。ステップS903において、アラーム情報を確認し、アラーム情報が解消していれば、第1アクションを終了する。一方、ステップS903において、アラーム情報が解消していない場合には、ステップS905において、第2アクションを実行し、総合判定を行ない、各端末に対処を指示する。ステップS907において、アラーム情報が解消していない場合には、第3アクションを実行し、エスカレーション対応を指示する。
図10は、監視サーバ211が監視するA〜D区間の回線図及び区間毎の確認項目を示す図である。
1001は、A〜D区間の回線図を示す。1002は、各区間の名称、保守責任者、第1アクション〜第3アクションの内容を示す。A区間の名称はキャリア網であり、保守責任者は通信キャリアである。第1アクションの対応者が通信キャリア、確認項目が網内アラーム及び工事情報、アクションが修復対応及び工事待機、を示す。また、A区間の第2アクションは、行なわれないことを示す。B区間の名称、保守責任者、第1アクションは、A区間と同様である。B区間の第2アクションは、対応者が通信キャリア、確認項目が回線試験、アクションが修復対応である。C区間、及びD区間の確認項目についても同様である。
図11は、A区間における復旧支援プログラムの処理の流れを示すフローチャートである。
ステップS1101において、復旧支援プログラムは、キャリア網内のアラーム情報を確認する。ステップS1103において、復旧支援プログラムは、アラーム情報がある場合には、ステップS1107に進んで、網内の修復措置を行なう。アラーム情報がない場合には、ステップS1105において、工事影響を確認する。復旧支援プログラムは、ステップS1109において、工事が行なわれている場合には、ステップS1111に進んで工事に関する情報を各端末に回答し、ステップS1115に進んで、工事終了まで待機する。一方、工事が行なわれていない場合には、ステップS1113に進んで、復旧支援プログラムは、監視サーバ211のアラームを確認する。そして、ステップS1117において、監視サーバによる監視が正常であると確認した場合には、第1アクションを終了する。監視サーバによる監視が正常でないと判断した場合には、復旧支援プログラムは、第2アクションを実行する。
図12は、B区間における復旧支援プログラムの処理の流れを示すフローチャートである。
ステップS1201において、復旧支援プログラムは、アクセス回線のアラーム情報を確認する。ステップS1203において、復旧支援プログラムは、アラーム情報がある場合には、ステップS1207に進んで、アクセス回線の修復措置を行なう。アラーム情報がない場合には、ステップS1105において、工事影響を確認する。以下の処理は、A区間の処理と同様であるので、説明を省略する。
図13は、C及びD区間における復旧支援プログラムの処理の流れを示すフローチャートである。
ステップS1301において、復旧支援プログラムは、ランプ状態を確認する。ステップS1303において、ランプに異常がある場合には、復旧支援プログラムは、再起動をユーザ運用部門に指示を行なう。ステップS1305において再起動を行なうと、ステップS1307に進み、ランプに異常があるか否かを確認する。ランプに異常がない場合には、ステップS1309において、監視サーバのアラームを確認する。ステップS1311に進んで、正常に監視が行なわれていれば、アクションを終了する。一方、ステップS1307において、ランプに異常がある場合、又は、ステップS1311において監視が正常に行なわれていない場合には、復旧支援プログラムは、第2アクションを実行する。
図14は、第2アクションの内容1400を示す図である。
この4つのケース(1)〜(4)では、第1アクション後もアラームが継続しており、A区間(キャリア網)には異常はないが、B区間(アクセス回線)には異常がある可能性がある。
この状況下で、ケース(1)のように、C区間(回線終端装置)に異常が発生している場合、被疑箇所として回線終端装置が示され、第2アクションとして、通信キャリアへの交換依頼が定義されている。また、ケース(2)のように、D区間(ケーブル又はルータ)に異常が発生している場合、被疑箇所としてルータが示され、第2アクションとして、ユーザにルータの詳細調査を依頼することが定義されている。ケース(3)のように、C及びD区間に異常が発生している場合、被疑箇所として回線終端装置及びルータが示され、第2アクションとして、通信キャリアへの交換依頼、及びユーザにルータの詳細調査を依頼することが定義されている。ケース(4)のように、B(アクセス回線)に異常が発生している場合、被疑箇所としてアクセス回線が示され、第2アクションとして、通信キャリアへの交換依頼が定義されている。
図15は、第3アクションの内容1500を示す図である。
第3アクションは、復旧支援プログラムにおける第1及び第2アクションを実施したにも関わらず、アラームが解消しない場合に、実行すべきアクションである。監視サーバ211が監視するA〜Dの区間で異常は解消しているが、アラームが継続している場合に、第3アクションとして、エスカレーションの実行を促す。
以上のとおり、本実施形態では、通信キャリア網からユーザのWANルータまでの監視及び障害復旧対応を行う保守センターを設置した。さらに、保守センターに監視サーバと回線障害の復旧を効率よく行うための復旧支援サーバを置いた。また、復旧支援サーバの端末を保守センターだけでなく、ユーザの運用部門と通信キャリアへ設置し、複数個所での状態確認と結果入力を行えるようにした。
復旧支援サーバで障害状況を総合的に判定して復旧対応を行うことによって、どのような回線種別あるいは通信キャリアの回線サービスを利用していたとしても、障害復旧を短時間で効率よく実施することができる。さらに、その過程を営業部門などの情報を共有したい第三者へ開示することにより、障害の復旧状況を関係者が知ることができ、保守センターへ復旧状況を逐次問い合わせる必要がなくなる。
すなわち、回線障害が発生したことを通知するアラームを、回線断の復旧対応に必要な各部門に設置した端末に同時に配信できる。また、この端末を用いて回線障害の復旧状況の情報閲覧と、情報入力とを可能にすることで、ユーザ運用部門と通信キャリアとにおいて、回線障害の復旧状況の確認と、対処に関する情報を同時に共有できる。さらに、復旧プログラムにより、回線障害への対処結果を総合的に判定して次の対処を行なうことにより、障害対応を効率的に実施することができ、障害発生から復旧までに要する時間を短縮できる。
保守センターにおいて、目的、品質、コストなどにより異なる回線サービスに応じた対応、又は共通の対応を取れることから、ユーザが通信キャリアや回線サービスの種別に依存せず、WAN回線全般の保守サービスとして汎用的に活用することができる。
(第3実施形態)
本発明の第3実施形態としての情報処理システム1600について、図16を用いて説明する。
本発明の実施形態として、複数のユーザに対して復旧支援を行うことが考えられる。その場合、図16のように保守センター1601からは各ユーザのユーザ通信用ネットワークを接続し、保守センター1601の監視サーバから各ユーザ通信用ネットワーク250〜25Nの各々の拠点を監視することになる。一方で、障害復旧用ネットワーク240は1つあれば十分であり、障害復旧用ネットワーク240には各ユーザのユーザ運用部門270〜27Nの各々のユーザが契約する通信キャリア230〜23Nを接続し、監視端末をそれぞれに配置する構成となる。このような構成を取ることによって、ユーザ保守部門は多数のユーザに対して保守サービスを提供することができる。また、対応ユーザ数が増えれば増えるほど、本発明を使用しない場合に比べて、オペレータの要員数や提供コストなどにおいてのメリットが大きくなる。
以上の構成により、本実施形態に係る情報処理システムによれば、ユーザ通信回線が複数であっても、ユーザ運用部門と通信キャリアとにおいて、回線障害の復旧状況の確認と、対処に関する情報を同時に共有できる。
(第4実施形態)
図17を用いて、本発明の第4実施形態に係る情報処理システム1700について説明する。
多くのユーザでは回線も含めたネットワーク運用業務を情報システム部など専門知識を持った要員からなる部門に集約し、通信キャリアへの問い合わせなどの対応においてもその部門を単一窓口とすることが一般的である。しかしながら、回線終端装置などのユーザ拠点内の設備で障害が発生した際に、ユーザ拠点がユーザ運用部門とは物理的に離れた場所にあると、ユーザ拠点の状況確認においては従来通り電話を使用することになる。この部分においてもさらに効率化を図るために、障害情報を障害が発生したユーザ拠点へも配信し、ユーザ拠点でも障害情報を元に確認及び対処ができるような工夫が必要になる。
そのための一つの方法として、ユーザ運用部門の端末より、ユーザ拠点に対して障害情報を展開し、ユーザ拠点からも障害復旧サーバへアクセスし、ユーザ運用部門と同等の情報を閲覧かつ入力できるようにする方法が考えられる。その際、ユーザ拠点が障害復旧用ネットワークに加入することなく情報を転送できるよう、ユーザ拠点の担当者の携帯電話などの携帯端末を利用する方法が考えられる。これを実現するため、本実施形態に係る情報処理システム1700における復旧支援サーバ1712は、ユーザの携帯電話(携帯端末)1750に通信回線の障害情報を送信する。ユーザ運用部門の端末1775がユーザの携帯電話1750からのアクセスを受け付け、回線障害の情報を供給してもよい。
すなわち、端末1775又は復旧支援サーバ1712に対し、任意のアドレスへ障害情報を送信する機能を追加し、復旧支援サーバ1712に対してユーザの携帯端末1750からのアクセス(Webアクセスが一般的)を受け付ける機能を追加すれば良い。その際、ユーザの携帯端末1750から復旧支援サーバ1712への通信は暗号化されていることが望ましい。
以上の構成により本実施形態に係る情報処理システムによれば、ユーザ通信回線が障害により使用できない場合であっても、ユーザにおいて回線障害の状況、及び回線障害の復旧状況を逐次確認できる。
(他の実施形態)
以上、本発明の実施形態について詳述したが、それぞれの実施形態に含まれる別々の特徴を如何様に組み合わせたシステム又は装置も、本発明の範疇に含まれる。
また、本発明は、複数の機器から構成されるシステムに適用されても良いし、単体の装置に適用されても良い。さらに、本発明は、実施形態の機能を実現する制御プログラムが、システムあるいは装置に直接あるいは遠隔から供給される場合にも適用可能である。したがって、本発明の機能をコンピュータで実現するために、コンピュータにインストールされるプログラム、あるいはそのプログラムを格納した媒体、そのプログラムをダウンロードさせるWWW(World Wide Web)サーバも、本発明の範疇に含まれる。
[実施形態の他の表現]
上記の実施形態の一部又は全部は、以下の付記のようにも記載されうるが、以下には限られない。
(付記1)
監視サーバ、復旧支援サーバ及び回線データベースを含む情報処理システムであって、
前記監視サーバは、
ユーザ通信環境の障害を監視する監視手段と、
前記復旧支援サーバに前記障害の発生を示すアラームを通知する通知手段と、
を備え、
前記復旧支援サーバは、
前記回線データベースを参照して、前記アラームから、前記障害が発生したユーザ通信環境を特定する特定手段と、
前記ユーザ通信環境を管理する複数の端末へ前記アラームを配信するアラーム配信手段と、
配信した前記アラームに対する確認結果を前記端末から受信する受信手段と、
前記確認結果に基づいて、前記端末側で採るべきアクションを決定する決定手段と、
前記決定手段で決定したアクションを前記端末に送信する送信手段と、
を備えたことを特徴とする情報処理システム。
(付記2)
前記決定手段は、
前記端末からの確認結果を元に、前記端末側で採るべき第1アクションを決定し、
前記第1アクションを行った後も前記アラームが継続した場合、前記端末が採るべき第2アクションを決定することを特徴とする付記1に記載の情報処理システム。
(付記3)
前記復旧支援サーバは、
アラームが回復した時点で、各端末へ復旧時刻を通知する手段をさらに有することを特徴とする付記1又は2に記載の情報処理システム。
(付記4)
前記監視手段は、前記ユーザ通信環境として、
ユーザ通信用ネットワークから各ユーザ通信機器までの区間を監視することを特徴とする付記1乃至3のいずれかに記載の情報処理システム。
(付記5)
前記通知手段が通知するアラームは、前記障害が発生したユーザ通信環境を特定するIPアドレスを含むことを特徴とする付記1乃至4のいずれかに記載の情報処理システム。
(付記6)
監視サーバ、復旧支援サーバ及び回線データベースを含む情報処理システムを用いた通信環境監視復旧方法であって、
前記監視サーバにおいてユーザ通信環境の障害を監視する監視ステップと、
前記監視サーバが前記復旧支援サーバに対し前記障害の発生を示すアラームを通知する通知ステップと、
前記復旧支援サーバが、前記回線データベースを参照して、前記アラームから、前記障害が発生したユーザ通信環境を特定する特定ステップと、
前記復旧支援サーバが、前記ユーザ通信環境を管理する複数の端末へ前記アラームを配信するアラーム配信ステップと、
前記復旧支援サーバが、配信した前記アラームに対する確認結果を前記端末から受信する受信ステップと、
前記復旧支援サーバが、前記確認結果に基づいて、前記端末側で採るべきアクションを決定する決定ステップと、
前記復旧支援サーバが、前記決定ステップで決定したアクションを前記端末に送信する送信ステップと、
を含むことを特徴とする通信環境監視復旧方法。
(付記7)
付記1に記載の監視サーバとして機能するため、
ユーザ通信環境の障害を監視する監視手段と、
前記復旧支援サーバに前記障害の発生を示すアラームを通知する通知手段と、
を備えたことを特徴とする情報処理装置。
(付記8)
付記1に記載の復旧支援サーバとして機能するため、
前記回線データベースを参照して、前記アラームから、前記障害が発生したユーザ通信環境を特定する特定手段と、
前記ユーザ通信環境を管理する複数の端末へ前記アラームを配信するアラーム配信手段と、
配信した前記アラームに対する確認結果を前記端末から受信する受信手段と、
前記確認結果に基づいて、前記端末側で採るべきアクションを決定する決定手段と、
前記決定手段で決定したアクションを前記端末に送信する送信手段と、
を備えたことを特徴とする情報処理装置。
(付記9)
付記1に記載の監視サーバとして機能する情報処理装置の制御方法であって、
ユーザ通信環境の障害を監視する監視ステップと、
前記復旧支援サーバに前記障害の発生を示すアラームを通知する通知ステップと、
を含むことを特徴とする情報処理装置の制御方法。
(付記10)
付記1に記載の復旧支援サーバとして機能する情報処理装置の制御方法であって、
前記回線データベースを参照して、前記アラームから、前記障害が発生したユーザ通信環境を特定する特定ステップと、
前記ユーザ通信環境を管理する複数の端末へ前記アラームを配信するアラーム配信ステップと、
配信した前記アラームに対する確認結果を前記端末から受信する受信ステップと、
前記確認結果に基づいて、前記端末側で採るべきアクションを決定する決定ステップと、
前記決定ステップで決定したアクションを前記端末に送信する送信ステップと、
を含むことを特徴とする情報処理装置の制御方法。
(付記11)
付記1に記載の監視サーバとして機能する情報処理装置の制御プログラムであって、
ユーザ通信環境の障害を監視する監視ステップと、
前記復旧支援サーバに前記障害の発生を示すアラームを通知する通知ステップと、
をコンピュータに実行させることを特徴とする情報処理装置の制御プログラム。
(付記12)
付記1に記載の復旧支援サーバとして機能する情報処理装置の制御プログラムであって、
前記回線データベースを参照して、前記アラームから、前記障害が発生したユーザ通信環境を特定する特定ステップと、
前記ユーザ通信環境を管理する複数の端末へ前記アラームを配信するアラーム配信ステップと、
配信した前記アラームに対する確認結果を前記端末から受信する受信ステップと、
前記確認結果に基づいて、前記端末側で採るべきアクションを決定する決定ステップと、
前記決定ステップで決定したアクションを前記端末に送信する送信ステップと、
をコンピュータに実行させることを特徴とする情報処理装置の制御プログラム。

Claims (10)

  1. 監視サーバ、復旧支援サーバ及び回線データベースを含む情報処理システムであって、
    前記監視サーバは、
    ユーザ通信環境の障害を監視する監視手段と、
    前記復旧支援サーバに前記障害の発生を示すアラームを通知する通知手段と、
    を備え、
    前記復旧支援サーバは、
    前記回線データベースを参照して、前記アラームから、前記障害が発生したユーザ通信環境を特定する特定手段と、
    前記ユーザ通信環境を管理する複数の端末へ前記アラームを配信するアラーム配信手段と、
    配信した前記アラームに対する確認結果を前記端末から受信する受信手段と、
    前記確認結果に基づいて、前記端末側で採るべきアクションを決定する決定手段と、
    前記決定手段で決定したアクションを前記端末に送信する送信手段と、
    を備えたことを特徴とする情報処理システム。
  2. 前記決定手段は、
    前記端末からの確認結果を元に、前記端末側で採るべき第1アクションを決定し、
    前記第1アクションを行った後も前記アラームが継続した場合、前記端末が採るべき第2アクションを決定することを特徴とする請求項1に記載の情報処理システム。
  3. 前記復旧支援サーバは、
    アラームが回復した時点で、各端末へ復旧時刻を通知する手段をさらに有することを特徴とする請求項1又は2に記載の情報処理システム。
  4. 監視サーバ、復旧支援サーバ及び回線データベースを含む情報処理システムを用いた通信環境監視復旧方法であって、
    前記監視サーバにおいてユーザ通信環境の障害を監視する監視ステップと、
    前記監視サーバが前記復旧支援サーバに対し前記障害の発生を示すアラームを通知する通知ステップと、
    前記復旧支援サーバが、前記回線データベースを参照して、前記アラームから、前記障害が発生したユーザ通信環境を特定する特定ステップと、
    前記復旧支援サーバが、前記ユーザ通信環境を管理する複数の端末へ前記アラームを配信するアラーム配信ステップと、
    前記復旧支援サーバが、配信した前記アラームに対する確認結果を前記端末から受信する受信ステップと、
    前記復旧支援サーバが、前記確認結果に基づいて、前記端末側で採るべきアクションを決定する決定ステップと、
    前記復旧支援サーバが、前記決定ステップで決定したアクションを前記端末に送信する送信ステップと、
    を含むことを特徴とする通信環境監視復旧方法。
  5. 請求項1に記載の監視サーバとして機能するため、
    ユーザ通信環境の障害を監視する監視手段と、
    前記復旧支援サーバに前記障害の発生を示すアラームを通知する通知手段と、
    を備えたことを特徴とする情報処理装置。
  6. 請求項1に記載の復旧支援サーバとして機能するため、
    前記回線データベースを参照して、前記アラームから、前記障害が発生したユーザ通信環境を特定する特定手段と、
    前記ユーザ通信環境を管理する複数の端末へ前記アラームを配信するアラーム配信手段と、
    配信した前記アラームに対する確認結果を前記端末から受信する受信手段と、
    前記確認結果に基づいて、前記端末側で採るべきアクションを決定する決定手段と、
    前記決定手段で決定したアクションを前記端末に送信する送信手段と、
    を備えたことを特徴とする情報処理装置。
  7. 請求項1に記載の監視サーバとして機能する情報処理装置の制御方法であって、
    ユーザ通信環境の障害を監視する監視ステップと、
    前記復旧支援サーバに前記障害の発生を示すアラームを通知する通知ステップと、
    を含むことを特徴とする情報処理装置の制御方法。
  8. 請求項1に記載の復旧支援サーバとして機能する情報処理装置の制御方法であって、
    前記回線データベースを参照して、前記アラームから、前記障害が発生したユーザ通信環境を特定する特定ステップと、
    前記ユーザ通信環境を管理する複数の端末へ前記アラームを配信するアラーム配信ステップと、
    配信した前記アラームに対する確認結果を前記端末から受信する受信ステップと、
    前記確認結果に基づいて、前記端末側で採るべきアクションを決定する決定ステップと、
    前記決定ステップで決定したアクションを前記端末に送信する送信ステップと、
    を含むことを特徴とする情報処理装置の制御方法。
  9. 請求項1に記載の監視サーバとして機能する情報処理装置の制御プログラムであって、
    ユーザ通信環境の障害を監視する監視ステップと、
    前記復旧支援サーバに前記障害の発生を示すアラームを通知する通知ステップと、
    をコンピュータに実行させることを特徴とする情報処理装置の制御プログラム。
  10. 請求項1に記載の復旧支援サーバとして機能する情報処理装置の制御プログラムであって、
    前記回線データベースを参照して、前記アラームから、前記障害が発生したユーザ通信環境を特定する特定ステップと、
    前記ユーザ通信環境を管理する複数の端末へ前記アラームを配信するアラーム配信ステップと、
    配信した前記アラームに対する確認結果を前記端末から受信する受信ステップと、
    前記確認結果に基づいて、前記端末側で採るべきアクションを決定する決定ステップと、
    前記決定ステップで決定したアクションを前記端末に送信する送信ステップと、
    をコンピュータに実行させることを特徴とする情報処理装置の制御プログラム。
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