JP5222334B2 - 空気入りタイヤ - Google Patents

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Description

本発明は、ブロック形状を改善することにより、排水性能を維持しつつ、耐偏摩耗性能及び操縦安定性能を向上させた空気入りタイヤに関する。
近年、下記特許文献1のように、センターブロックと、その両側に配されかつ接地端までのびる一対のショルダーブロックとを具えたブロックパターンの空気入りタイヤが提案されている。この種の従来の空気入りタイヤは、図5に示されるように、タイヤ赤道Cから両接地端Teを超えてのびる幅広の傾斜溝cが形成されるため、良好な排水性能が発揮される。
このような図5のブロックパターンでは、センターブロックaとショルダーブロックbとの間であってタイヤ周方向に連続して陸部が形成されない領域が形成される。この剛性低下部dでは、タイヤ周方向の剛性が0N/mmとなる。このため、走行中、センターブロックa及びショルダーブロックbの剛性低下部d付近の変形が局部的に大きくなり、それらの部分に偏摩耗が生じ易いという問題があった。
特開2009−132177号公報
本発明は、以上のような問題点に鑑み案出なされたもので、ショルダーブロック、及びセンターブロックの形状を限定することを基本として、排水性能を維持しつつ、耐偏摩耗性能と操縦安定性能とを向上し得る空気入りタイヤを提供することを主たる目的としている。
本発明のうち請求項1記載の発明は、トレッド部に、タイヤ赤道から少なくとも両側の接地端まで略V字状にのびるとともにタイヤ周方向に隔設された主傾斜溝と、タイヤ赤道の両側に配されかつタイヤ周方向に隣り合う前記主傾斜溝を継ぐ一対の継ぎ溝とが配置されることにより、タイヤ周方向で隣り合う前記主傾斜溝間に、前記一対の継ぎ溝に挟まれるセンターブロックと、前記継ぎ溝の外側に形成されかつ接地端までのびる一対のショルダーブロックとを具え、該ショルダーブロックのタイヤ軸方向の内端は、前記センターブロックのタイヤ軸方向の外端よりタイヤ赤道側に位置するとともに、前記ショルダーブロックは、前記内端側に向かってタイヤ周方向長さが漸減するとともに、タイヤ周方向の最大長さL2aと、接地端でのタイヤ周方向の長さL2bとの比L2b/L2aが0.35〜0.75であることを特徴とする。
また請求項2記載の発明は、サイドウォール部にタイヤ回転方向が指定され、前記センターブロックは、タイヤ回転方向の先着端に向かって先細となる滴状のブロック輪郭を有する請求項1記載の空気入りタイヤである。
また請求項3記載の発明は、前記ショルダーブロックは、該ショルダーブロックをタイヤ周方向に分割する細溝が設けられる請求項1又は2記載の空気入りタイヤである。
また請求項4記載の発明は、前記細溝は、前記主傾斜溝に沿って湾曲してのびる請求項3記載の空気入りタイヤである。
また請求項5記載の発明は、前記細溝の一端は、接地端において前記ショルダーブロックのタイヤ周方向長さL2bの中間位置±5%の範囲で開口する請求項3又は4記載の空気入りタイヤである。
また請求項6記載の発明は、サイドウォール部にタイヤ回転方向が指定され、前記主傾斜主溝は、タイヤ赤道からタイヤ軸方向外側かつタイヤ回転方向の後着側に向かってのび、前記細溝の他端は、前記ショルダーブロックのタイヤ周方向の最大長さL2aの55〜75%のタイヤ周方向長さをショルダーブロックのタイヤ回転方向の後着側の縁から隔てた位置で前記主傾斜溝に開口する請求項3乃至5のいずれかに記載の空気入りタイヤである。
また請求項記載の発明は、前記ショルダーブロックの前記内端は、前記センターブロック間のタイヤ周方向領域内に位置する請求項1乃至のいずれかに記載の空気入りタイヤである。
また請求項8記載の発明は、前記ブロック輪郭は、タイヤ赤道に関して線対称である請求項2乃至7のいずれかに記載の空気入りタイヤである。また請求項9記載の発明は、前記センターブロックのタイヤ軸方向の外端は、前記センターブロックのタイヤ周方向の長さL1の中間位置よりも後着側に位置する請求項1乃至8のいずれかに記載の空気入りタイヤである。また請求項10記載の発明は、前記センターブロックは、該センターブロックの前記外端から先着側に形成されかつ先着側に凸となる三角形状の先着側領域と、前記外端から後着側に形成されかつ後着側に凸となる半円状の後着側領域とからなる請求項9記載の空気入りタイヤである。また請求項11記載の発明は、正規リムにリム組みしかつ正規内圧を充填した無負荷である正規状態のタイヤに、正規荷重を負荷してキャンバー角0度で平面に接地させたときのタイヤ軸方向の最外側で接地する接地端間のタイヤ軸方向の距離を接地幅とし、前記センターブロックの前記長さL1は、前記接地幅の35〜45%である請求項9又は10記載の空気入りタイヤである。また請求項12記載の発明は、前記センターブロックのタイヤ軸方向の最大幅AWは、前記接地幅の25〜38%である請求項11記載の空気入りタイヤである。また請求項13記載の発明は、前記センターブロックの前記長さL1と前記センターブロックの前記最大幅AWとの比AW/L1は、50〜90%である請求項12記載の空気入りタイヤである。
本発明の空気入りタイヤでは、タイヤ周方向に隔設される主傾斜溝が、タイヤ赤道から少なくとも両側の接地端まで略V字状にのびる。このような主傾斜溝は、タイヤの接地時の圧力を利用してタイヤ赤道側の水膜を接地端側へと導くため、基本的な排水性能を確保する。
また、タイヤ赤道の両側に配される一対の継ぎ溝が、タイヤ周方向に隣り合う主傾斜溝を継ぐ。このような継ぎ溝は、排水が困難なタイヤ赤道側の水膜を、確実に主傾斜溝へと導くため、さらに、排水性能が確保される。
また、本発明では、ショルダーブロックのタイヤ軸方向の内端は、センターブロックのタイヤ軸方向の外端よりタイヤ赤道側の位置に形成される。このようなトレッド部は、ショルダーブロックとセンターブロックとがタイヤ周方向に重なり合うため、タイヤ周方向のパターン剛性が連続して0となる剛性低下部が形成されることがない。このため、パターン剛性が高く、操縦安定性能が向上するとともに、剛性低下部付近のショルダーブロック及びセンターブロックに生じがちな偏摩耗の発生が抑制される。
さらに、ショルダーブロックは、タイヤ軸方向の内端側に向かってタイヤ周方向長さが漸減する。このようなショルダーブロックは、旋回時に接地圧が大となる接地端側のタイヤ周方向長さを大とし、接地面積を稼いで操縦安定を向上することができる。
本発明の一実施形態の空気入りタイヤのトレッド部の展開図である。 図1の右半分の拡大図である。 本実施形態のセンターブロックの拡大図である。 本実施形態のショルダーブロックの拡大図である。 従来の空気入りタイヤのブロックパターンを表す展開図である。
以下、本発明の実施の一形態が図面に基づき説明される。
図1に示されるように、本実施形態の空気入りタイヤ(以下、単に「タイヤ」ということがある)1のトレッド部2には、タイヤ赤道Cから少なくとも両側の接地端Teまで略V字状(図1及び2では、逆向きの略V字状である。)にのびるとともにタイヤ周方向に隔設された主傾斜溝3と、タイヤ赤道Cの両側に配されかつタイヤ周方向に隣り合う前記主傾斜溝3、3間を継ぐ一対の継ぎ溝4とが配置される。なお、本実施形態のタイヤ1は、サイドウォール部(図示しない)に回転方向Nが文字または記号によって指定された四輪レーシングカート用タイヤが示されている。
ここで、前記「接地端」Teは、正規リムにリム組みしかつ正規内圧を充填した無負荷である正規状態のタイヤに、正規荷重を負荷してキャンバー角0度で平面に接地させたときのタイヤ軸方向の最外側で接地する位置であり、この接地端Te、Te間のタイヤ軸方向の距離を接地幅TWとする。また、タイヤの各部の寸法等は、特に断りがない場合、前記正規状態での値とする。
また前記「正規リム」とは、タイヤが基づいている規格を含む規格体系において、当該規格がタイヤ毎に定めるリムであり、例えばJATMAであれば"標準リム"、TRAであれば "Design Rim" 、或いはETRTOであれば "Measuring Rim"を意味するが、該当する規格がない場合にはメーカが推奨するリムとされる。
また、前記「正規内圧」とは、前記規格がタイヤ毎に定めている空気圧であり、JATMAであれば"最高空気圧"、TRAであれば表 "TIRE LOAD LIMITS AT VARIOUS COLD INFLATION PRESSURES" に記載の最大値、ETRTOであれば "INFLATION PRESSURE"を意味するが、該当する規格がない場合にはメーカが推奨する内圧とされる。ただし、前記正規内圧は、タイヤがレーシングカート用の場合には100kPaとし、乗用車用タイヤの場合には180kPaとする。
また、前記「正規荷重」とは、前記規格がタイヤ毎に定めている荷重であり、JATMAであれば"最大負荷能力"、TRAであれば表 "TIRE LOAD LIMITS AT VARIOUS COLD INFLATION PRESSURES" に記載の最大値、ETRTOであれば "LOAD CAPACITY"とする。ただし、前記正規荷重は、タイヤがレーシングカート用の場合には392Nとする。
また、トレッド部2には、タイヤ周方向で隣り合う前記主傾斜溝3、3間に、前記一対の継ぎ溝4、4間で挟まれるセンターブロック5と、前記継ぎ溝4のタイヤ軸方向の外側に形成されかつ少なくとも接地端Teまでのびる一対のショルダーブロック6とが設けられる。本実施形態では、各溝3及び4と、ブロック5及び6とが、それぞれタイヤ赤道Cを中心として実質的に線対称に形成されるが、本発明は、必ずしもこのような態様に限定されるものではない。また、本実施形態のショルダーブロック6は、接地端Teをタイヤ軸方向外側に超えて形成されている。
本実施形態の主傾斜溝3は、タイヤ赤道Cからタイヤ軸方向外側かつタイヤ回転方向Nの後着側に向かうとともに接地端Teを超えてのびている。このような主傾斜溝3は、タイヤ回転時の接地圧を利用して、タイヤ赤道C付近の水膜を接地端Te側へとスムーズに導き、タイヤ外部に排出できる。これにより、良好な排水性能が確保される。
図2に示されるように、本実施形態の主傾斜溝3は、タイヤ周方向に対してほぼ90度で(即ち、タイヤ軸方向に)タイヤ赤道Cを横切ってのびる小長さの中央部3aと、この中央部3aの両端からセンターブロック5とショルダーブロック6との間をのびかつタイヤ周方向に対して角度α1で傾斜する一対のミドル部3bと、このミドル部3bに連なりかつ前記ショルダーブロック6、6間をのびるとともにタイヤ周方向に対して角度α2で傾斜する一対のショルダー部3cとから構成されている。なお、図1、図2には、主傾斜溝3の溝中心線3Gが示され、主傾斜溝3の角度は、溝中心線の接線で特定される。
本実施形態の主傾斜溝3では、ミドル部3bが円弧状で形成される。また、ミドル部3bは、中央部3aと滑らかに連なる。これにより、中央部3aからミドル部3bへの排水抵抗が小さくなり、タイヤ赤道C付近の水膜がスムーズにタイヤ軸方向の外側に流れる。
本実施形態のミドル部3bは、タイヤ周方向に近い角度α1で形成される。これにより、中央部3aから送られた排水は、スムーズにタイヤ回転方向Nの後着側かつ前記ショルダー部3cへと送られる。一方、前記角度α1が小さすぎると、タイヤ軸方向のパターン剛性が低下するおそれがある。このような観点より、ミドル部3bの前記角度α1は、好ましくは15°以上、より好ましくは20°以上が望ましく、また好ましくは45°以下、より好ましくは40°以下が望ましい。
さらに、本実施形態のショルダー部3cは、その角度α2が、ミドル部3bの角度α1よりも大きく形成され、好ましくはタイヤ軸方向外側に向かって漸増している。これは、旋回時に大きな横力が作用するショルダーブロック6の横剛性を効果的に高めることができる。このような作用を有効に発揮させるために、ショルダー部3cの前記角度α2は、好ましくは40°以上、より好ましくは45°以上が望ましく、また好ましくは110°以下、より好ましくは100°以下の範囲とするのが望ましい。とりわけ、ショルダー部3cの接地端Teでのタイヤ周方向に対する角度は、80〜90度が望ましい。
前記各継ぎ溝4は、本実施形態では、タイヤ回転方向Nの後着側に向かってタイヤ赤道C側に傾斜して小長さでのびている。このような継ぎ溝4は、排水が困難なタイヤ赤道C付近の水膜を主傾斜溝3を利用して、確実に排水するのに役立つ。
継ぎ溝4のタイヤ周方向に対する角度α3は、特に限定されるものではないが、大きすぎると、排水抵抗が大きくなるため、排水性能が低下する傾向があり、逆に小さすぎると、センターブロック5の後着側のパターン剛性を確保するのが困難になる。このような観点より、前記角度α3は、好ましくは35°以上、より好ましくは40°以上が望ましく、また好ましくは55°以下、より好ましくは50°以下が望ましい。なお、図1には、継ぎ溝4の溝中心線4Gが示されている。
このような主傾斜溝3及び継ぎ溝4の溝幅(溝の長手方向と直角な溝幅とする。)W1や溝深さは、慣例に従って適宜定めることができる。溝幅W1については、好ましくは4.0mm以上、より好ましくは4.5mm以上が望ましく、また好ましくは6.5mm以下、より好ましくは6.0mm以下が望ましい。また、溝深さは、好ましくは4.0mm以上、より好ましくは4.5mm以上が望ましく、また好ましくは6.0mm以下、より好ましくは5.5mm以下が望ましい。
とりわけ、タイヤ赤道C側から順次タイヤ軸方向の外側へ水膜をスムーズに排出するために、主傾斜溝3は、ショルダー部3cの溝幅W1s(例えば、接地端Teでの溝幅)が最も大きく、次いでミドル部3bの溝幅W1mが大きく、中央部3aの溝幅W1c(例えばタイヤ赤道Cでの溝幅)が最も小さく形成されるのが望ましい。なお、ショルダー部3cの溝幅W1sは、ショルダーブロック6のタイヤ軸方向の剛性を確保するため、本実施形態のように、実質的に一定で形成されるのが望ましい。
また、主傾斜溝3の溝幅、とりわけミドル部3bの溝幅W1m及びショルダー部3cの溝幅W1sは、継ぎ溝4の溝幅W1tよりも大きく形成されるのが望ましい。このような主傾斜溝3は、ミドル部3bの水を、最短経路で素早くタイヤ軸方向外側へ排出できる。
また、図1に示されるように、本実施形態のセンターブロック5は、タイヤ回転方向Nの先着側に向かって先細となる滴状のブロック輪郭を有する。好ましくは、本実施形態のように、ブロック輪郭は、タイヤ赤道Cに関して実質的に線対称で形成される。このようなセンターブロック5は、タイヤ回転方向Nの先着側端部である先着端5aが、路面接地時により効果的に水膜を2つに分断して、センターブロック5の両外側へ容易に排出できる。
また、図3に示されるように、センターブロック5は、タイヤ軸方向の外端5bから先着側に形成されかつ先着側に凸となる略三角形状の先着側領域E1と、前記外端5bから後着側に形成されかつ後着側に凸となる略半円状の後着側領域E2とからなる。外端5bは、センターブロック5のタイヤ周方向長さL1(図1に示す)の中間位置よりも後着側に位置している。これにより、センターブロック5は、前記滴状をなす。このようなセンターブロック5は、排水抵抗を小さくしつつ、パターン剛性が大きく確保できる。従って、排水性能と操縦安定性能とを両立する。
前述の作用を発揮させる観点より、図1に示されるように、センターブロック5のタイヤ周方向の長さL1は、前記接地幅TWの35〜45%が望ましい。また、センターブロック5のタイヤ軸方向の最大幅AWは、接地幅TWの25〜38%が望ましい。また、前記最大幅AWとタイヤ周方向長さL1との比AW/L1は、50〜90%が望ましい。
また、センターブロック5の踏面には、該センターブロック5の放熱を促進するため、小深さで凹んだ溝状の凹部10が設けられるのが好ましい。該凹部10は、センターブロック5の剛性低下を抑制する観点より、該センターブロック5のタイヤ周方向長さL1を2分する位置に設けられるのが望ましい。また凹部10のタイヤ軸方向長さL7は、該センターブロック5の前記最大幅AWの25〜40%が好ましい。しかも凹部10の両端は、センターブロック5内で終端されるのが良い。さらに、凹部10は、タイヤ回転方向Nの先着側に凸となる円弧状で形成されるのが望ましい。これにより、凹部10を利用して排水性能を高めることができる。なお、凹部10の深さは、センターブロック5の最大高さの40〜80%程度が望ましい。
図2及び4に示されるように、前記ショルダーブロック6は、タイヤ軸方向の内端6a側に向かってタイヤ周方向長さL2が漸減する形状をなす。このようなショルダーブロック6は、パターン剛性の低下が小さくなるため、ショルダーブロック6の過度の変形が防止され、偏摩耗を防止できる。また、ショルダーブロック6の周方向剛性がタイヤ軸方向外側に向かって漸増するため、旋回時に接地圧が高くなる接地端Te側で接地面積を稼ぎ、操縦安定性を向上させることができる。
図3に示されるように、ショルダーブロック6の内端6aは、センターブロック5のタイヤ軸方向の外端5bよりタイヤ赤道C側に位置する。このようなトレッド部2は、ショルダーブロック6とセンターブロック5とがタイヤ周方向に見て重なり合う重なり部Aが形成される。このような図1のブロックパターンでは、タイヤ周方向のパターン剛性が、タイヤ軸方向の全域で0N/mmよりも大きくなる。つまり、本発明の空気入りタイヤ1は、剛性低下部が形成されない。従って、本発明の空気入りタイヤ1は、パターン剛性の低下が小さく、操縦安定性能が向上するとともに、従来の剛性低下部付近(前記重なり部A付近)のショルダーブロック7及びセンターブロック5での偏摩耗の発生が抑制される。
前述の作用効果をさらに発揮させるために、ショルダーブロック6の内端6aからタイヤ赤道Cまでのタイヤ軸方向の距離L3と、センターブロック5の外端5bからタイヤ赤道Cまでのタイヤ軸方向の距離L4との差L4−L3は、好ましくは0.5mm以上、より好ましくは0.7mm以上が望ましい。しかしながら、前記差L4−L3が大きくなると、継ぎ溝4を利用した排水性能が低下するおそれがある。このような観点より、前記差L4−L3は、好ましくは4.0mm以下、より好ましくは3.0mm以下が望ましい。
また、ショルダーブロックの内端6aは、センターブロック5、5間のタイヤ周方向領域Rc内に位置するのが望ましい。このような実施形態では、相対的に剛性の小さいセンターブロック5の先着端5a付近のパターン剛性が、ショルダーブロックの内端6aによって、補強されるため、該先着端5a近傍での偏摩耗の発生が抑制される。
また、図1及び4に示されるように、ショルダーブロック6は、タイヤ軸方向に長い横長状をなし、かつ前記湾曲した傾斜主溝3で区分されることにより、タイヤ回転方向Nの先着側に向かって先細状にのびる。このようなショルダーブロック6は、タイヤ軸方向の長さ及びタイヤ周方向の最大長さL2aをともに大きくできる。従って、本実施形態のショルダーブロック6は、タイヤ周方向及びタイヤ軸方向のパターン剛性をバランス良く向上することができる。
前記作用効果を発揮させるために、ショルダーブロック6のタイヤ周方向の最大長さL2aと、該ショルダーブロック6の接地端Teでのタイヤ周方向の長さL2bとの比L2b/L2aは、35%以上であり、好ましくは40%以上が望ましい。しかしながら、前記比L2b/L2aが大きくなると、ショルダーブロック6の前記内端6a側のタイヤ軸方向の剛性が低下し、この部分を起点とした偏摩耗が生じ易くなるおそれがある。このような観点より、前記比L2b/L2aは、75%以下であり、好ましくは70%以下が望ましい。
また、ショルダーブロック6には、該ショルダーブロック6をタイヤ周方向に分割する1本の細溝9が設けられるのが好ましい。これにより、ショルダーブロック6は、タイヤ回転方向Nの先着側に形成される第1部分7と、タイヤ回転方向Nの後着側に形成される第2部分8とに区分される。
本実施形態の細溝9は、その大部分が主傾斜溝3に沿って湾曲してのびている。このような細溝9は、排水性とショルダーブロック7のパターン剛性とを高い次元で確保しつつ、偏摩耗の発生を抑制しうる。
また、細溝9の接地端Te側の一端9aは、接地端Teにおいて前記ショルダーブロック6のタイヤ周方向長さL2bの中間位置±5%の範囲の位置K1(即ち、K1/L2b=45〜55%)で開口するのが望ましい。このような細溝9は、接地端Te付近において、第1及び第2部分7、8のパターン剛性(とりわけタイヤ周方向の剛性)を均一化できるため、旋回時の操縦安定性を向上する。なお、前記位置K1は、細溝9の中心線9Gと接地端Teとの交点を指す。
また、細溝9のタイヤ赤道C側の他端9bは、ショルダーブロック6のタイヤ赤道C側のパターン剛性を確保する観点より、前記ショルダーブロック6のタイヤ周方向の最大長さL2aの55〜75%のタイヤ周方向長さK2をショルダーブロック6のタイヤ回転方向の後着側の縁から隔てた位置で主傾斜溝3に開口するのが望ましい。即ち、上述の数値範囲に限定された細溝9は、第1、第2部分のタイヤ軸方向内端側が過度に先細状になることを抑制して、その部分のパターン剛性をバランス良く確保し、耐偏摩耗性能を向上するのに役立つ。このような観点より、前記K2は、前記最大長さL2aのより好ましくは60%以上が望ましく、またより好ましくは70%以下が望ましい。なお、前記位置K2は、前記中心線9Gと、第1及び第2部分7、8のタイヤ軸方向の内側縁7iと8iとを滑らかに接続する仮想溝縁11との交点を指す。
また、タイヤ周方向で隣り合う主傾斜溝3、3間において、細溝9の他端9bは、センターブロック5のタイヤ軸方向外端5bのタイヤ周方向位置よりもタイヤ回転方向Nの先着側に設けられるのが望ましい。これにより、相対的に小さい溝幅のミドル部3bの排水を、スムーズに細溝9に逃すことができるため、排水性能が向上する。
また、本実施形態の細溝9は、図4に示されるように、前記他端9bの近傍において、タイヤ軸方向内側に向かって、タイヤ軸方向に対して±10°の角度α4でのびる軸方向部9Aを含む。このような細溝9は、後述する第1部分7のタイヤ赤道C側のパターン剛性を大きく確保し、その耐偏摩耗性を向上させる。
細溝9の溝幅W2は、主傾斜溝3の溝幅W1よりも小さく形成される。これにより、ショルダーブロック6の排水性とパターン剛性とがバランスよく確保される。このような観点より、前記溝幅W2は、例えば、1.5〜4.0mm程度が望ましい。また、同様の観点より、細溝9の溝深さは3.0〜5.0mmが望ましい。なお、本実施形態の細溝9は、実質的に一定の溝幅で形成される。
図4に示されるように、ショルダーブロック6の前記第1部分7は、上述の細溝9と主傾斜溝3とによって、接地端Teからタイヤ赤道C側かつ先着側に向かってのびるとともにタイヤ周方向長さL5が漸減する第1漸減部12と、この第1漸減部12に連なりかつタイヤ赤道C側に向かってタイヤ周方向長さL5が漸増する漸増部13と、この漸増部13に連なり、かつタイヤ軸方向の内端6aまで前記長さL5が漸減する第2漸減部14とから形成される。このように、漸増部13を有する第1部分7は、直進走行時に大きな荷重の作用するタイヤ赤道C側のブロック面積を確保して、パターン剛性を高めるため、第1部分7の偏摩耗の発生を抑制する。
また、前記第2部分8は、接地端Teからタイヤ赤道C側に向かって、タイヤ周方向長さL6が漸減する。これにより、操縦安定性能と耐偏摩耗性能とがバランス良く確保される。
なお、第1部分7及び第2部分8の先着側端部7a、8aは、曲率半径R1、R2が1.5〜3.0mmの円弧状で形成されるのが望ましい。これにより、第1部分7及び第2部分8の耐偏摩耗性能をさらに向上させる。
以上、本発明の実施形態について、詳述したが、本発明は例示の実施形態に限定されるものではなく、種々の態様に変形して実施しうるのは言うまでもない。
本発明の効果を確認するために表1の仕様に基づき、図1のトレッド部を有するレーシングカート用の空気入りタイヤ(前輪10×4.50−5及び後輪11×6.50−5)が試作された。そして、それらについて、各種の性能がテストされた。具体的な寸法は、次の通りであり、“/“の前側は前輪、後側は後輪の仕様である。また、表1の仕様以外は、全て同一仕様である。
接地幅TW:80mm/120mm
<主傾斜溝>
中央部の溝幅W1c:5〜6mm/5〜6mm
ミドル部の溝幅W1m:5〜6mm/5〜6mm
ショルダー部の溝幅W1s:5〜6mm/5〜6mm
ミドル部のタイヤ周方向に対する角度α1:50〜60度/50〜60度
ショルダー部の接地端でのタイヤ周方向に対する角度α2:50度/60度
<継ぎ溝>
溝幅W1t:5〜6mm/5〜6mm
タイヤ周方向に対する角度α3:40度/40度
<その他>
細溝の溝深さ:5mm/5mm
センターブロックのタイヤ軸方向の最大幅AW:25mm/36mm
センターブロックのタイヤ周方向長さL1:35mm/36mm
また、テスト方法は次の通りである。
<排水性(ラップタイム)>
各テストタイヤをリム(前輪4.50インチ、後輪6.50インチ)及び内圧100kPa(前後同一)の条件でレーシングカート(FAカテゴリー車両)に装着し、カート国際競技資格者であるドライバーの運転によって、ウエットコンディションの1周952mのカートコースを20周全開走行させ、20周目のラップタイムを求めた。なお、ウエットコンディションを同一とするために、走行直前に、同量の散水が行われた。
<操縦安定性>
上記ウエットコンディションでの全開走行において、ハンドル応答性及び旋回時のグリップ状態(サイドグリップ性)がドライバーの官能により5点法で評価された。数値が大きいほど良好である。
<耐偏摩耗性>
上記テスト走行終了後、トレッド部の偏摩耗の有無や状態を肉眼で観察し、5点法で評価された。数値が大きいほど良好である。
テストの結果等を表1に示す。
Figure 0005222334
Figure 0005222334
テストの結果、実施例のものは、比較例に比べて、排水性(ラップタイム)、操縦安定性及び耐偏摩耗性が向上していることが確認された。
1 空気入りタイヤ
2 トレッド部
3 主傾斜溝
4 継ぎ溝
5 センターブロック
5b センターブロックのタイヤ軸方向の外端
6 ショルダーブロック
6a ショルダーブロックの内端
C タイヤ赤道
Te 接地端

Claims (13)

  1. トレッド部に、タイヤ赤道から少なくとも両側の接地端まで略V字状にのびるとともにタイヤ周方向に隔設された主傾斜溝と、
    タイヤ赤道の両側に配されかつタイヤ周方向に隣り合う前記主傾斜溝を継ぐ一対の継ぎ溝とが配置されることにより、
    タイヤ周方向で隣り合う前記主傾斜溝間に、前記一対の継ぎ溝に挟まれるセンターブロックと、前記継ぎ溝の外側に形成されかつ接地端までのびる一対のショルダーブロックとを具え、
    該ショルダーブロックのタイヤ軸方向の内端は、前記センターブロックのタイヤ軸方向の外端よりタイヤ赤道側に位置するとともに、
    前記ショルダーブロックは、前記内端側に向かってタイヤ周方向長さが漸減するとともに、タイヤ周方向の最大長さL2aと、接地端でのタイヤ周方向の長さL2bとの比L2b/L2aが0.35〜0.75であることを特徴とする空気入りタイヤ。
  2. サイドウォール部にタイヤ回転方向が指定され、
    前記センターブロックは、タイヤ回転方向の先着端に向かって先細となる滴状のブロック輪郭を有する請求項1記載の空気入りタイヤ。
  3. 前記ショルダーブロックは、該ショルダーブロックをタイヤ周方向に分割する細溝が設けられる請求項1又は2記載の空気入りタイヤ。
  4. 前記細溝は、前記主傾斜溝に沿って湾曲してのびる請求項3記載の空気入りタイヤ。
  5. 前記細溝の一端は、接地端において前記ショルダーブロックのタイヤ周方向長さL2bの中間位置±5%の範囲で開口する請求項3又は4記載の空気入りタイヤ。
  6. サイドウォール部にタイヤ回転方向が指定され、
    前記主傾斜主溝は、タイヤ赤道からタイヤ軸方向外側かつタイヤ回転方向の後着側に向かってのび、
    前記細溝の他端は、前記ショルダーブロックのタイヤ周方向の最大長さL2aの55〜75%のタイヤ周方向長さをショルダーブロックのタイヤ回転方向の後着側の縁から隔てた位置で前記主傾斜溝に開口する請求項3乃至5のいずれかに記載の空気入りタイヤ。
  7. 前記ショルダーブロックの前記内端は、前記センターブロック間のタイヤ周方向領域内に位置する請求項1乃至のいずれかに記載の空気入りタイヤ。
  8. 前記ブロック輪郭は、タイヤ赤道に関して線対称である請求項2乃至7のいずれかに記載の空気入りタイヤ。
  9. 前記センターブロックのタイヤ軸方向の外端は、前記センターブロックのタイヤ周方向の長さL1の中間位置よりも後着側に位置する請求項1乃至8のいずれかに記載の空気入りタイヤ。
  10. 前記センターブロックは、該センターブロックの前記外端から先着側に形成されかつ先着側に凸となる三角形状の先着側領域と、前記外端から後着側に形成されかつ後着側に凸となる半円状の後着側領域とからなる請求項9記載の空気入りタイヤ。
  11. 正規リムにリム組みしかつ正規内圧を充填した無負荷である正規状態のタイヤに、正規荷重を負荷してキャンバー角0度で平面に接地させたときのタイヤ軸方向の最外側で接地する接地端間のタイヤ軸方向の距離を接地幅とし、
    前記センターブロックの前記長さL1は、前記接地幅の35〜45%である請求項9又は10記載の空気入りタイヤ。
  12. 前記センターブロックのタイヤ軸方向の最大幅AWは、前記接地幅の25〜38%である請求項11記載の空気入りタイヤ。
  13. 前記センターブロックの前記長さL1と前記センターブロックの前記最大幅AWとの比AW/L1は、50〜90%である請求項12記載の空気入りタイヤ。
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