JP5219434B2 - 永久磁石埋め込み型モータのロータ鉄心用鋼板の製造方法 - Google Patents
永久磁石埋め込み型モータのロータ鉄心用鋼板の製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5219434B2 JP5219434B2 JP2007215382A JP2007215382A JP5219434B2 JP 5219434 B2 JP5219434 B2 JP 5219434B2 JP 2007215382 A JP2007215382 A JP 2007215382A JP 2007215382 A JP2007215382 A JP 2007215382A JP 5219434 B2 JP5219434 B2 JP 5219434B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mass
- steel sheet
- rotor core
- insulating film
- less
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Manufacturing Cores, Coils, And Magnets (AREA)
- Metal Rolling (AREA)
- Manufacturing Of Steel Electrode Plates (AREA)
- Soft Magnetic Materials (AREA)
Description
IPMモータの鉄心は固定子と回転子に分けられるが、固定子側には巻線を通じて、交流磁界が直接付与されるため、高効率化のためには、鉄心には高透磁率であることと同時に、体積抵抗率を高めて、鉄損を低減する必要があった。そのため、固定子用の鉄心には、極低炭素鋼にSiを添加して軟磁気特性を改善した電磁鋼板が用いられている。
一般に、モータの効率は回転子の回転速度を高くするほど良好となるが、回転子には永久磁石を埋め込んでいるため、回転速度が速くなり過ぎると、永久磁石に働く遠心力によって回転子の突極部近傍が変形し、固定子と接触、最終的にはモータの破損に至る。
前記特定の温度への加熱処理に替えて、表面最大ひずみ量が0.15%以上となる条件でロールレベラーを通板してもよい。
冷延材に加熱を施す場合、冷間圧延後、冷延板の少なくとも片方の表面に有機成分の絶縁皮膜、無機成分の絶縁皮膜及び有機・無機複合の成分のいずれかの絶縁皮膜を形成し、加熱処理を絶縁皮膜の焼付け処理と同時に施すことが好ましい。
本発明により、高速回転モータの高効率化、更なる小型化が期待できる。
すなわち、変態や冷間圧延によって高強度化を図る際に、鋼中に導入された転位組織を低温で焼鈍すること、又はロールレベラーの通板等によって、高密度かつ複雑に絡み合った転位組織を再配列させて、転位密度の低い領域を確保すれば、高速回転に耐え得る高強度と高いリラクタンストルクを得るための高磁束密度を両立させる事が可能であることがわかった。
まず、本発明鋼板を構成する鋼の成分組成について説明する。
C:0.06%超〜0.90質量%以下
780N以上の降伏強度を得るためには、0.06質量%を超えるCを含有させる必要がある。しかし、0.90質量%を超えて含有させると、磁束密度が低くなる。
Siは高強度化に有効な他、体積抵抗率を高め、渦電流損を小さくするのに有効な元素である。その効果を得るためには、0.01質量%以上含有させる必要がある。しかし、3.0質量%を超えて含有させると、鋼板の靭性が劣化する。
Mn:0.2〜2.5質量%
Mnは高強度化に有効な元素である。その効果を得るためには、少なくとも0.2質量%以上の含有させることが必要である。しかし、2.5質量%を超えて含有させると強度の向上効果は飽和するとともに、かえって磁束密度の低下を招く。
Pは高強度化に有効な元素であるが、鋼の靭性を著しく低下させる。0.05質量%までは許容できるため、上限を0.05質量%とする。
S:0.02質量%以下
Sは高温脆化を引き起こす元素であり、大量に含有すると、熱間圧延時に表面欠陥を生じ、表面品質を劣化させる。したがって、できるだけ低減することが望まれる。0.02%質量までは許容できるため、上限を0.02質量%とする。
Alは脱酸剤として添加されるほか、Siと同様に鋼の体積抵抗率を上昇させるのに有効な元素である。その効果を発揮するためには、少なくとも0.005%以上含有させることが必要である。しかしSiとの合計で5質量%を越えて含有させると磁束密度の低下が大きくなり、モータの性能が劣化する。
Ti,Nb及びVは、鋼中で炭窒化物を形成し、析出強化による高強度化に有効な元素である。その効果を得るためには、1種又は2種以上を合計で、0.01質量%以上の添加が必要である。しかし、0.20質量%を超えて添加しても、析出物の粗大化により強度上昇は飽和するとともに、製造コストの増大を招く。
Mo,Cr及びBは、鋼の焼入れ性を高め、高強度化に有効な元素である。その効果を得るためには、それぞれ単独で、設定の下限値以上の添加が必要である。しかし、それぞれの上限値を超えて添加してもその効果は飽和するととともに製造コストの増加を招く。なお、単独でも複合添加でもその効果は認められるが、複合添加する場合は、それぞれ設定した上限値の1/2を超えて添加すると、その効果に比して製造コストの上昇が大きくなるので、1/2以下の量を複合添加することが望ましい。
前記した通り、IPMモータのロータ鉄心用鋼板は基材鋼板の成分組成の調整と、変態や冷間圧延によって鋼中に導入された転位組織を低温で焼鈍すること、或いはロールレベラーの通板等によって、再配列させ、転位密度の低い領域を確保することを特徴としている。したがって、本発明ロータ鉄心用鋼板を製造するに当たっては、成分組成が制御された熱延鋼板を冷延した後の処理条件が大きく影響することになる。ただし、主に加工強化を利用して高強度化を図る場合には、熱延条件を適宜制御して冷延前素材の強度を高めた方が有利となる。
冷延後の処理条件が大きく影響する。以下に、その処理条件等について説明する。
焼鈍加熱温度:750℃以上
連続熱処理により高強度化を図る場合、加熱温度が750℃未満では十分な強度が得られない。したがって、750℃以上の温度に加熱する。
冷却条件:450℃以下まで平均冷却速度10℃/s以上で冷却、200〜500℃に120s以上保持
冷却終了温度が450℃より高いと硬質相の体積率が小さくなり、十分な強度が得られない。また、冷却後の保持温度が200℃未満又は保持時間が120s未満では、転位の再配列が不十分で磁束密度が低くなる。また、保持温度が500℃を超えると軟質化するため十分な強度が得られなくなる。
連続熱処理における冷却手段は、ガスジェット、汽水冷却、水冷ロールによる冷却、水冷など種々の方法が考えられるが、ガスジェット又は汽水冷却以外の方法では、鋼板の板形状の劣化を生じるため、ガスジェット冷却又は汽水冷却の方が望ましい。板形状が劣化すると、積層した際の占積率が劣るため、ロータのバランスがくずれ、モータ性能が劣化する。
連続熱処理後の軽冷延:
通常、熱処理後に軽冷延(スキンパス圧延)を付与して、板形状を向上させている。この場合、冷延率は0.5〜2.0%程度である。しかし、本発明では、さらに2〜10%の冷間圧延を施すことで、降伏強度を熱処理ままよりも高くすることが可能となる。冷延率が10%を超えると通常の精整設備(SKP圧延設備)では対応が困難で、いわゆる冷間圧延が必要となるため製造コストの増大を招く。
冷延条件:
1回又は中間焼鈍を含む2回以上の冷間圧延により所定の板厚まで冷延する。最終の冷間圧延における冷延率が30%未満では、強度上昇代が小さく冷延前の素材強度を高くしておく必要があるため、その分製造コストが高くなる。したがって、最終冷間圧延における冷延率は、30%以上とすることが望ましい。
冷間圧延後、200〜500℃の範囲の温度域まで加熱処理を施す。200℃未満では、転位の再配列が不十分で磁束密度が低くなる。また、保持温度が500℃を超えると軟質化が大きくなりすぎて十分な強度が得られなくなる。なお、保持時間はとくに制限は無く0sでも構わない。しかし、保持時間を長くし過ぎるとコストの上昇を招くため、10時間以内とする事が望ましい。
冷間圧延後、表面最大歪量が0.15%以上となる条件でロールレベラーを通板する。表面最大歪量が0.15%未満では、繰返し応力による転位の再配列が十分ではなく、磁束密度が低くなる。表面最大歪量の上限はとくに設定しないが、0.6%を超えるとその効果は飽和し、いたずらに通板性を損なうので、0.6%以下とすることが望ましい。
絶縁皮膜の塗布:
本発明では、ロータに発生する渦電流損の低減を目的として、鋼板の少なくとも片方の表面に有機成分の絶縁皮膜、無機成分の絶縁皮膜及び有機・無機複合の成分のいずれかの絶縁皮膜を塗布することが好ましい。
なお、絶縁皮膜は通常、製品の最終工程で施されるが、絶縁皮膜を塗布する際、焼付け処理の加熱温度を200〜400℃に設定すると、請求項2に記載した発明の加熱処理を兼ねることが可能であり、省エネルギー、製造コスト低減の観点から望ましい。
表1に示す成分組成を有する鋼を真空溶解し、これらの連鋳片を1250℃に加熱し、830℃で仕上げ圧延して560℃で巻取り、板厚1.8mmの熱延鋼板を得た。この熱延鋼板を酸洗後、冷間圧延して板厚0.5mmの冷延鋼板を得た。
得られた冷延鋼板に、加熱温度;850℃,平均冷却速度;75℃/sで250℃まで冷却し、引き続き400℃まで再加熱する連続焼鈍を施した。
焼鈍後の鋼板にスキンパス圧延及び一部のサンプルについては10%までの軽圧延を施した。
またその後、Cr系酸化物及びMg系酸化物を含有する半有機組成の約1μmの厚さの絶縁皮膜を鋼板の両面に塗布した。
各サンプルの降伏強さ、引張強さ及び4000A/mにおける磁束密度B4000、さらには曲げ試験結果を表2に示した。
なお、表2中、割れ無を○で、割れ発生を×で表示している。
Si及びPの添加量が発明範囲を超えるNo.12、13では、曲げ性に劣っておりロータ形状への加工が困難となることがわかった。
一方、本願発明範囲を満足する成分組成を有するその他の鋼に関しては、高強度かつ高磁束密度を有しており、機械的強度が要求される高速回転モータに好適である。
表1のNo.5鋼について実施例1と同様の製造条件で得た冷延鋼板に、表3に示す条件の熱処理を施した。
またその後、Cr系酸化物及びMg系酸化物を含有する半有機組成の約1μmの厚さの絶縁皮膜を鋼板の両面に塗布した。
得られた鋼板について、実施例1と同じ試験を行って得られた強度特性及び磁気特性を表4にまとめて示した。
その結果からもわかるように、本願発明範囲のAなる条件の熱処理を施した場合、780N/mm2以上の強度と高磁束密度が得られている。しかしながら、加熱温度が低すぎるBなる条件、冷却速度が遅いC条件及び再加熱温度が高いD条件では、軟化が大きく、降伏強さが780N/mm2を下回っている。また、再加熱処理を施さず焼入れままとしたE条件では、非常に低い磁束密度しか得られなかった。
表1のNo.19鋼について、実施例1と同様な製造条件で得た熱延鋼板を素材として表5に示した冷延条件で冷延後、低温加熱又はロールレベラーを付与した。
また、その後、条件Hを除き、Cr系酸化物及びMg系酸化物を含有する半有機組成の約1μmの厚さの絶縁皮膜を鋼板の両面に塗布した。なお、条件F,Gについては、特別な低温加熱は施さず、絶縁皮膜の焼付けの際の加熱を低温焼鈍として兼用させた。
得られた鋼板について実施例1と同じ試験を行って得られた強度特性及び磁気特性を表6にまとめて示した。
低温加熱とレベラー通板の両者ともに付与しなかったH及び歪量の設定の低いレベラー条件としたI及び加熱温度が低いMでは、転位の再配列が十分に進行せず、磁束密度が低くなった。また、加熱温度が高すぎるNでは、780N/mm2以上の降伏強さが得られない。
なお、表面最大歪が大きな条件のLでは、各特性は満足するものの、磁束密度の改善効果が飽和している。0.15%以上の表面最大ひずみ量となるロールレベラーを付与する必要があるが、0.5%を超える程の大きなひずみ付与は現実的でないことがわかる。
Claims (7)
- C:0.06%超〜0.90質量%以下、Si:0.05〜3.0質量%、Mn:0.2〜2.5質量%、P:0.05質量%以下、S:0.02質量%以下、酸可溶Al:0.005〜4.95質量%を、Si+Al:5.0質量%なる条件で含み、残部がFe及び不可避的不純物からなる成分組成を有する熱延鋼板を冷延し、連続焼鈍ライン又は連続焼入れラインにて750℃以上に加熱後、450℃以下まで10℃/s以上の冷却速度で冷却し、その後200〜500℃の温度域に120s以上保持した後、インライン又はオフラインにて伸び率:2〜10.0%の伸び率で冷間圧延を施すことを特徴とする、引張試験で780N/mm 2 以上の降伏強度、及び4000A/mにおける磁束密度B 4000 が1.2T以上なる磁界の強さを呈するIPMモータのロータ鉄心用鋼板の製造方法。
- C:0.06%超〜0.90質量%以下、Si:0.05〜3.0質量%、Mn:0.2〜2.5質量%、P:0.05質量%以下、S:0.02質量%以下、酸可溶Al:0.005〜4.95質量%を、Si+Al:5.0質量%以下なる条件で含み、残部がFe及び不可避的不純物からなる成分組成を有する熱延鋼板を1回又は中間焼鈍を含む2回以上の冷間圧延を施して所定の板厚とし、その後、200〜500℃の温度まで加熱することを特徴とする、引張試験で780N/mm 2 以上の降伏強度、及び4000A/mにおける磁束密度B 4000 が1.2T以上なる磁界の強さを呈するIPMモータのロータ鉄心用鋼板の製造方法。
- C:0.06%超〜0.90質量%以下、Si:0.05〜3.0質量%、Mn:0.2〜2.5質量%、P:0.05質量%以下、S:0.02質量%以下、酸可溶Al:0.005〜4.95質量%を、Si+Al:5.0質量%以下なる条件で含み、残部がFe及び不可避的不純物からなる成分組成を有する熱延鋼板を1回又は中間焼鈍を含む2回以上の冷間圧延を施して所定の板厚とし、その後、表面最大ひずみ量が0.15%以上となる条件でロールレベラーを通板することを特徴とする、引張試験で780N/mm 2 以上の降伏強度、及び4000A/mにおける磁束密度B 4000 が1.2T以上なる磁界の強さを呈するIPMモータのロータ鉄心用鋼板の製造方法。
- 熱延鋼板が、さらに、Ti、Nb、Vの1種又は2種以上を合計で0.01〜0.20質量%含有するものである請求項1〜3のいずれかに記載のIPMモータのロータ鉄心用鋼板の製造方法。
- 熱延鋼板が、さらに、Mo:0.1〜0.6質量%、Cr:0.1〜1.0質量%及びB:0.0005〜0.005質量%の1種以上を含有するものである請求項1〜3のいずれかに記載のIPMモータのロータ鉄心用鋼板の製造方法。
- 得られた冷延板の少なくとも片方の表面に有機成分の絶縁皮膜、無機成分の絶縁皮膜及び有機・無機複合の成分のいずれかの絶縁皮膜を形成する請求項1〜5のいずれかに記載のIPMモータのロータ鉄心用鋼板の製造方法。
- 冷間圧延後、冷延板の少なくとも片方の表面に有機成分の絶縁皮膜、無機成分の絶縁皮膜及び有機・無機複合の成分のいずれかの絶縁皮膜を形成する請求項2又は4〜6のいずれかに記載のIPMモータのロータ鉄心用鋼板の製造方法において、冷延材に加熱処理を施す際に当該熱処理を前記絶縁皮膜の焼付け処理と同時に行なうIPMモータのロータ鉄心用鋼板の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007215382A JP5219434B2 (ja) | 2007-08-22 | 2007-08-22 | 永久磁石埋め込み型モータのロータ鉄心用鋼板の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007215382A JP5219434B2 (ja) | 2007-08-22 | 2007-08-22 | 永久磁石埋め込み型モータのロータ鉄心用鋼板の製造方法 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012130969A Division JP5468107B2 (ja) | 2012-06-08 | 2012-06-08 | 永久磁石埋め込み型モータのロータ鉄心用鋼板 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009046738A JP2009046738A (ja) | 2009-03-05 |
JP5219434B2 true JP5219434B2 (ja) | 2013-06-26 |
Family
ID=40499220
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007215382A Expired - Fee Related JP5219434B2 (ja) | 2007-08-22 | 2007-08-22 | 永久磁石埋め込み型モータのロータ鉄心用鋼板の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5219434B2 (ja) |
Families Citing this family (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5186036B2 (ja) | 2011-03-31 | 2013-04-17 | 日新製鋼株式会社 | Ipmモータの回転子及びそれを用いたipmモータ |
JP2013076160A (ja) * | 2011-09-15 | 2013-04-25 | Nisshin Steel Co Ltd | 打抜き性に優れるipmモータのロータ鉄心用鋼板、その製造方法、ipmモータのロータ鉄心及びipmモータ |
JP2013076159A (ja) * | 2011-09-15 | 2013-04-25 | Nisshin Steel Co Ltd | 平坦度に優れるipmモータのロータ鉄心用鋼板、その製造方法、ipmモータのロータ鉄心及びipmモータ |
JP2013076158A (ja) * | 2011-09-15 | 2013-04-25 | Nisshin Steel Co Ltd | 平坦度に優れるipmモータのロータ鉄心用冷延鋼板、その製造方法、ipmモータのロータ鉄心及びipmモータ |
JP2013076161A (ja) * | 2011-09-15 | 2013-04-25 | Nisshin Steel Co Ltd | 高速回転ipmモータのロータ鉄心用鋼板、その製造方法、ipmモータのロータ鉄心及びipmモータ |
JP5947539B2 (ja) * | 2011-12-27 | 2016-07-06 | 日新製鋼株式会社 | 磁気特性の異方性に優れる高速回転ipmモータのロータ鉄心用鋼板、その製造方法、ipmモータのロータ鉄心及びipmモータ |
CN104254629B (zh) * | 2012-03-30 | 2016-08-24 | 日新制钢株式会社 | Ipm马达的转子铁芯用钢板的制造方法 |
EP2832883A4 (en) * | 2012-03-30 | 2016-03-09 | Nisshin Steel Co Ltd | STEEL PLATE FOR ROTOR HEADS FOR IPM ENGINES AND METHOD FOR THE MANUFACTURE THEREOF |
JP6339768B2 (ja) * | 2013-03-29 | 2018-06-06 | 日新製鋼株式会社 | 弱め界磁性に優れたipmモータのロータ鉄心用鋼板及びその製造方法 |
JP2015002649A (ja) * | 2013-06-18 | 2015-01-05 | 日新製鋼株式会社 | Ipmモータの回転子及びそれを用いたipmモータ |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3937685B2 (ja) * | 2000-04-26 | 2007-06-27 | 住友金属工業株式会社 | 高周波磁気特性に優れた電磁鋼板とその製造方法 |
JP4311127B2 (ja) * | 2003-08-20 | 2009-08-12 | 住友金属工業株式会社 | 高張力無方向性電磁鋼板およびその製造方法 |
JP4157454B2 (ja) * | 2003-10-06 | 2008-10-01 | 新日本製鐵株式会社 | 高強度電磁鋼板とその製造方法 |
-
2007
- 2007-08-22 JP JP2007215382A patent/JP5219434B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2009046738A (ja) | 2009-03-05 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5219434B2 (ja) | 永久磁石埋め込み型モータのロータ鉄心用鋼板の製造方法 | |
JP6601646B2 (ja) | 無方向性電磁鋼板の製造方法とモータコアの製造方法ならびにモータコア | |
JP2010121150A (ja) | 回転機用無方向性電磁鋼板および回転機ならびにそれらの製造方法 | |
US20160362762A1 (en) | Steel sheet for rotor core for ipm motor, and method for manufacturing same | |
JP2013076159A (ja) | 平坦度に優れるipmモータのロータ鉄心用鋼板、その製造方法、ipmモータのロータ鉄心及びipmモータ | |
KR102024964B1 (ko) | Ipm 모터의 로터 철심용 강판의 제조 방법 | |
JP2004339603A (ja) | 高周波磁気特性に優れた高強度無方向性電磁鋼板およびその製造方法 | |
JP2013076161A (ja) | 高速回転ipmモータのロータ鉄心用鋼板、その製造方法、ipmモータのロータ鉄心及びipmモータ | |
JP2013076158A (ja) | 平坦度に優れるipmモータのロータ鉄心用冷延鋼板、その製造方法、ipmモータのロータ鉄心及びipmモータ | |
JP2013076160A (ja) | 打抜き性に優れるipmモータのロータ鉄心用鋼板、その製造方法、ipmモータのロータ鉄心及びipmモータ | |
JP2012092445A (ja) | 磁気特性に優れたipmモータのロータ鉄心用鋼板 | |
JP5468107B2 (ja) | 永久磁石埋め込み型モータのロータ鉄心用鋼板 | |
JP6110097B2 (ja) | 高出力リラクタンスモータ鉄心用鋼板とその製造方法、これを素材とするリラクタンスモータ用ロータ、ステータおよびリラクタンスモータ | |
JP5186781B2 (ja) | 時効熱処理用無方向性電磁鋼板ならびに無方向性電磁鋼板およびその製造方法 | |
JP5648661B2 (ja) | 時効熱処理用無方向性電磁鋼板ならびに無方向性電磁鋼板およびその製造方法 | |
JP5768327B2 (ja) | 高磁場鉄損の優れた無方向性電磁鋼板の製造方法 | |
JP5947539B2 (ja) | 磁気特性の異方性に優れる高速回転ipmモータのロータ鉄心用鋼板、その製造方法、ipmモータのロータ鉄心及びipmモータ | |
JP2016194144A (ja) | Ipmモータのロータ鉄心用鋼板及びその製造方法 | |
JP2005120431A (ja) | 磁気特性の優れた高強度無方向性電磁鋼板の製造方法 | |
JP5088144B2 (ja) | 時効熱処理用無方向性電磁鋼板ならびに無方向性電磁鋼板およびその製造方法 | |
JP2016194145A (ja) | Ipmモータのロータ鉄心用鋼板及びその製造方法 | |
JP2005272913A (ja) | 高強度無方向性電磁鋼板およびその製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20100721 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20120326 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20120411 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120608 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20121001 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20121129 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20130305 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20130305 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160315 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5219434 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |