JP5214391B2 - 利用者情報送信装置および利用者情報送信システム - Google Patents

利用者情報送信装置および利用者情報送信システム Download PDF

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Description

本発明は、利用者が鉄道車両及びバス等の交通手段を利用した場合に利用者に関する利用者情報を送信する利用者情報送信装置および利用者情報送信システムに関する。
例えば電車の利用者が電車に乗って移動する場合に、その利用者の目的地である降車駅に到着する時刻を予測し、その予測した時刻を通知することができる装置が、従来から種々提案されている。
例えば、目的地までの任意の地点に設置された無線ICタグと、無線ICタグの情報を読み取り可能な携帯端末と、サーバとを備え、無線ICタグから情報を読み取った携帯端末が当該情報をサーバへ送信し、その情報を受けたサーバが当該情報を用いて、所要時間の予測を行う所要時間予測システムが提案されている(特許文献1を参照)。
また、交通機関の車両を利用する利用者が交通機関の乗車駅に入場する際に提示する乗車券から読取られた利用者識別情報および降車予定駅情報と、利用者が車両に乗車したときに取得される当該車両の車両識別情報とに基づいて算出された降車予定時刻を、前記利用者識別情報に対応付けられた通知先に自動的に通知することのできる降車予定時刻通知装置が提案されている(特許文献2を参照)。
特開2006−202157号公報 特開2006−4164号公報
上述したように、上記の所要時間予測システムによれば、利用者が目的地に到着するために必要な所要時間を予測し、その予測した所要時間を当該利用者に通知することができる。そのため、利用者自身が到着するために必要な所要時間を知ることができるものの、その所要時間を他人に知らせることはできない。
これに対し、上記の降車予定時刻通知装置の場合、通知先として予め登録された相手に対して利用者の降車予定時刻を通知することができるため、利用者が降車予定駅にいつ頃到着するのかを、利用者自身のみではなく、他人も知ることができる。しかしながら、事前に登録されてさえいれば降車予定時刻が通知されることになるため、知る必要がないときでも他人に通知されてしまう等の問題がある。また、事前に登録されていない人には通知されないため、同じ時間帯に同じ駅に到着する知人が偶然いるような場合では、その知人に関する情報を知ることができない等の問題がある。
本発明は斯かる事情に鑑みてなされたものであり、その主たる目的は、上記課題を解決することができる利用者情報送信装置、およびその装置を備える利用者情報送信システムを提供することにある。
上述した課題を解決するために、本発明の一の態様の利用者情報送信装置は、車両の利用者が乗車する場合に、その乗車駅および乗車時刻に基づいて、当該利用者が降車する降車駅および降車時刻を予測する予測手段と、前記予測手段によって予測された第1の利用者に係る降車駅および降車時刻と、前記予測手段によって予測された第1の利用者とは異なる第2の利用者に係る降車駅および降車時刻とが一致または近接するか否かを判定する判定手段と、前記判定手段によって一致または近接すると判定された場合に、第1の利用者に関する利用者情報を、第2の利用者に対して送信する送信手段とを備える。
この態様において、前記判定手段が、前記予測された第1の利用者に係る降車駅と前記予測された第2の利用者に係る降車駅とが所定の地理的範囲内にある場合に、これらの降車駅が近接すると判定するように構成されていてもよい。
また、この態様において、前記判定手段が、前記予測された第1の利用者に係る降車時刻と前記予測された第2の利用者に係る降車時刻との差が所定の範囲内にある場合に、これらの降車時刻が近接すると判定するように構成されていてもよい。
また、この態様において、前記送信手段が、第1の利用者に関する利用者情報を第2の利用者に対して送信するとともに、第2の利用者に関する利用者情報を第1の利用者に対して送信するように構成されていてもよい。
また、この態様において、各利用者は予め定められている複数のグループの少なくとも一つに属しており、前記送信手段が、第1の利用者と第2の利用者とが同一のグループに属している場合に、第1の利用者に関する利用者情報を第2の利用者に対して送信するとともに、第2の利用者に関する利用者情報を第1の利用者に対して送信するように構成されていてもよい。
また、この態様において、前記送信手段が、前記予測手段によって予測された第1の利用者および第2の利用者に係る前記降車駅周辺の店舗に関する店舗情報を第1の利用者および第2の利用者に対して送信するように構成されていてもよい。
また、この態様において、前記予測手段によって予測された降車駅が一致する利用者から構成されるグループを生成するグループ生成手段をさらに備え、前記送信手段が、第1の利用者と第2の利用者とが前記グループ生成手段によって生成されたグループに属している場合に、前記降車駅周辺の店舗に関する店舗情報を第1の利用者および第2の利用者に対して送信するように構成されていてもよい。
また、この態様において、各駅に設けられた自動改札機から送信される当該駅の利用者の乗車駅および乗車時刻に関する乗車情報を受信する受信手段をさらに備え、前記予測手段が、前記受信手段によって受信された乗車情報に基づいて、前記利用者が降車する降車駅および降車時刻を予測するように構成されていてもよい。
さらに、この態様において、各利用者の乗車および降車の実績に関する乗車・降車実績情報を記憶する記憶手段をさらに備え、前記予測手段が、前記受信手段によって受信された乗車情報と、前記記憶手段によって記憶されている乗車・降車実績情報とに基づいて、前記利用者が降車する降車駅を予測するように構成されていてもよい。
本発明の利用者情報送信システムは、車両の利用者によって携帯され、当該車両の利用者が乗車する場合に、その乗車駅および乗車時刻に基づいて、当該利用者が降車する降車駅を予測する降車駅予測手段と、前記降車駅予測手段よって予測された降車駅を示す降車駅情報を、各駅に設けられた自動改札機に対して送信する送信手段とを具備するICカードと、前記自動改札機を介して、前記ICカードから送信された前記降車駅情報を受信する受信手段と、前記受信手段によって受信された降車駅情報が示す降車駅における降車時刻を予測する降車時刻予測手段と、前記降車駅情報が示す降車駅および前記降車時刻予測手段によって予測された降車時刻を用いて、第1の利用者に係る降車駅および降車時刻と、第1の利用者とは異なる第2の利用者に係る降車駅および降車時刻とが一致または近接するか否かを判定する判定手段と、前記判定手段によって一致または近接すると判定された場合に、第1の利用者に関する利用者情報を、第2の利用者に対して送信する送信手段と を具備する利用者情報送信装置とを備える。
この態様において、前記ICカードが、各利用者の乗車および降車の実績に関する乗車・降車実績情報を記憶する記憶手段をさらに備え、前記降車駅予測手段が、利用者の乗車駅と、前記記憶手段によって記憶されている乗車・降車実績情報とに基づいて、前記利用者が降車する降車駅を予測するように構成されていてもよい。
本発明に係る利用者情報送信装置および利用者情報送信システムによれば、車両の利用者に関する利用者情報を、適切な相手に対して、適切なタイミングで送信することができる。
以下、本発明の好ましい実施の形態を、図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
実施の形態1に係る利用者情報送信装置は、予め定められているグループに属する複数の利用者に対して、互いの情報を送信することができるものである。以下、その構成及び動作について説明する。
[利用者情報送信システムの構成]
図1は、本発明の実施の形態1に係る利用者情報送信装置を含む利用者情報送信システムの構成を概略的に示すブロック図である。図1に示すように、利用者情報送信システムは、利用者に関する利用者情報を送信する利用者情報送信装置1と、電車の各駅に設けられており、当該駅の利用者が乗車券として携帯しているICカード4と通信可能に構成された自動改札機2,2,…と、利用者が利用する携帯端末3,3,…とを備えている。利用者情報送信装置1は、これらの自動改札機2,2,…および携帯端末3,3,…と通信可能に接続されている。利用者情報送信装置1の構成の詳細については後述する。
なお、利用者情報送信装置1と自動改札機2との間の通信は専用の通信回線等を用いて行われ、利用者情報送信装置1と携帯端末3との間の通信はインターネット等を用いて行われる。
携帯端末3は、例えばパーソナルコンピュータ、携帯型電話機、およびPDA(Personal Digital Assistant)等のように、通信ネットワークに接続可能な機能を有する情報機器であって、利用者情報送信装置1との間でデータの送受信が可能なように構成されている。利用者は、この携帯端末3の表示画面を用いることにより、利用者情報送信装置1から送信された情報を確認することができる。
ICカード4は、非接触式のICカードであり、図1に示すとおり、CPU等で構成される制御回路41と、ROMおよびRAM等で構成されるメモリ回路42と、データの送受信装置として機能する無線回路43およびアンテナ44と、電源部45とを備えている。制御回路41は、メモリ回路42および無線回路43と接続されており、また、無線回路43はさらに、アンテナ44および電源部45と接続されている。
ここで、メモリ回路42は、制御回路41が処理する各種のデータを記憶するための回路である。このメモリ回路42には、利用者が使用する乗車券を特定するためのカード番号が記憶されている。また、乗車券が定期券として利用される場合には、当該乗車券が利用可能な区間に関する情報が記憶されている。
無線回路43は、アンテナ44で受信した無線信号を復調してデジタル信号を生成し、そのデジタル信号を制御回路41に対して出力する。また、制御回路41の命令にしたがってデジタル信号を変調して無線信号を生成し、アンテナ44を介してその無線信号を外部へ送信する。
電源部45は、無線回路43から無線信号を取得し、その無線信号を電源電圧に変換する。その結果、電源部45は、ICカード4を動作させるために必要な電力を得ることができる。
このように構成されたICカード4は、後述するように、乗車駅および乗車時刻に関する情報並びに降車駅および降車時刻に関する情報を、自動改札機2との間で送受信する。
自動改札機2は、上述したようにICカード4との間で乗車駅および乗車時刻に関する情報並びに降車駅および降車時刻に関する情報を送受信するとともに、利用者情報送信装置1との間でも同様の情報の送受信を行う
[利用者情報送信装置の構成]
次に、利用者情報送信装置1の詳細な構成について説明する。図2は、本発明の実施の形態1に係る利用者情報送信装置の構成を示すブロック図である。図2に示すように、利用者情報送信装置1は、CPU11、ROM12、RAM13、入力部14、出力部15、ハードディスク16および通信インタフェース(I/F)17を備えており、これらのCPU11、ROM12、RAM13、入力部14、出力部15、ハードディスク16および通信I/F17は、バスによって接続されている。
CPU11は、ROM12およびハードディスク16に記憶されているコンピュータプログラムを実行する。これにより、利用者情報送信装置1は、後述するような動作を実行することが可能になる。
ROM12は、マスクROM、PROM、EPROM、又はEEPROM等によって構成されており、CPU11によって実行されるコンピュータプログラムおよびこれに用いられるデータ等を記憶している。
RAM13は、SRAMまたはDRAM等によって構成されており、ハードディスク16に記憶されているコンピュータプログラムの読み出しに用いられる。また、RAM13は、CPU11がコンピュータプログラムを実行するときに、CPU11の作業領域としても利用される。
入力部14は、キーボードおよびマウス等から構成されている。この入力部14は、USB,IEEE1394,又はRS-232C等のシリアルインタフェース、SCSI,IDE,又はIEEE1284等のパラレルインタフェース、およびD/A変換器、A/D変換器等からなるアナログインタフェース等から構成される入出力インタフェースを介して、バスに接続されている。オペレータは、入力部14を使用することにより、利用者情報送信装置1にデータ等を入力することができる。
出力部15は、LCDまたはCRT等で構成されている。この出力部15は、画像出力インタフェースを介してバスに接続されており、CPU11から与えられる画像データに応じた映像信号にしたがって、画像を表示する。
ハードディスク16には、オペレーティングシステムおよびアプリケーションプログラム、並びにCPU11に実行させるための種々のコンピュータプログラムおよび当該コンピュータプログラムの実行に用いられるデータ等がインストールされている。このコンピュータプログラムには、利用者情報を送信するために用いられる利用者情報送信プログラム16Aが含まれる。
ハードディスク16にインストールされる利用者情報送信プログラム16Aは、図示しないフレキシブルディスクドライブ、CD−ROMドライブ、またはDVD−ROMドライブ等を介して、可搬型記録媒体から読み出される。
なお、このように可搬型記録媒体によって提供されるのみならず、電気通信回線(有線、無線を問わない)によって利用者情報送信装置1と通信可能に接続された外部の機器から、前記電気通信回線を通じて利用者情報送信プログラム16Aを提供することも可能である。例えば、利用者情報送信プログラム16Aがインターネット上のサーバコンピュータのハードディスク内に格納されており、このサーバコンピュータに利用者情報送信装置1がアクセスして、当該コンピュータプログラムをダウンロードし、これをハードディスク16にインストールすることも可能である。
また、ハードディスク16には、例えば米マイクロソフト社が製造販売するWindows(登録商標)等のマルチタスクオペレーティングシステムがインストールされている。以下の説明において、本実施の形態に係る利用者情報送信プログラム16Aは、当該オペレーティングシステム上で動作するものとする。
また、ハードディスク16には、会員情報データベースDB1、乗車・降車実績情報データベースDB2、降車予測情報データベースDB3、カテゴリマスタ情報データベースDB4、店舗マスタ情報データベースDB5、店舗サービス情報データベースDB6、グループマスタ情報データベースDB7、および通知マスタ情報データベースDB8が設けられている。これらのデータベースDB1乃至DB8の詳細については、図3乃至図10を参照しながら後述する。
さらに、ハードディスク16には、鉄道会社の運行データ16Bが記憶されている。この路線・運行データ16Bには、電車の路線に関する情報、並びに各駅間の距離および当該駅間を移動する場合の所要時間等の情報が含まれている。後述するように、利用者情報送信装置1は、この路線・運行データ16Bを用いて降車時刻の予測処理を実行する。
通信I/F17は、モデムやLANカード等で構成され、各駅に設けられている自動改札機2および利用者が所有する携帯端末3と通信するために用いられる。
[各データベースの詳細]
以下、ハードディスク16に設けられている各データベースの詳細について説明する。
[会員情報データベースDB1]
図3は、会員情報データベースDB1のレイアウトの一例を示す図である。図3に示すとおり、会員情報データベースDB1は、「カード番号」、「氏名」、「メールアドレス」、「始点」、「終点」、「グループ」および「個人」の各フィールドから構成される。ここで、「カード番号」には、交通機関(ここでは電車)を利用するための会員として予め登録されている利用者が使用する乗車券を識別するための識別子であるカード番号が、「氏名」には、その会員である利用者の氏名が、「メールアドレス」には、その会員である利用者に対して利用者情報送信装置1より情報を送信するために用いられる電子メールのアドレスがそれぞれ格納される。また、「始点」および「終点」のそれぞれには、その会員である利用者が乗車券を定期券として使用している場合に乗車可能区間として定められている区間の始点となる駅の駅名および終点となる駅の駅名が格納される。
さらに、「グループ」には、利用者情報送信装置1により提供されるグループ向けサービスを受けるか否かを示す情報が、「個人」には、同じく個人向けサービスを受けるか否かを示す情報がそれぞれ格納される。なお、ここでは、当該情報として「有」が格納されている場合はそのサービスを受けることを意味し、「無」が格納されている場合はそのサービスを受けないことを意味するものとする。
ここで、グループ向けサービスとは、当該会員が属しているグループに対して与えられるサービスを意味し、また、個人向けサービスとは、そのようなグループとは関係なく、当該個人に対して与えられるサービスを意味している。
この会員情報データベースDB1に格納される会員情報は、会員登録の際に各利用者から受け付けられた情報に基づいて生成される。
なお、会員情報のうち、「グループ」および「個人」に格納される情報等については、会員登録後に適宜更新することができる。
[乗車・降車実績情報データベースDB2]
図4は、乗車・降車実績情報データベースDB2のレイアウトの一例を示す図である。図4に示すとおり、乗車・降車実績情報データベースDB2は、「カード番号」、「乗車駅(実績)」、「乗車時刻(実績)」、「降車駅(実績)」および「降車時刻(実績)」の各フィールドから構成される。ここで、「乗車駅(実績)」には、会員である利用者が過去に乗車した駅名が、「乗車時刻(実績)」には、その乗車した駅を利用した時刻が、「降車駅(実績)」には、会員である利用者が過去に降車した駅名が、「降車時刻(実績)」には、その降車した駅を利用した時刻がそれぞれ格納される。なお、「カード番号」には、上述した会員情報データベースDB1における「カード番号」と同様の情報が格納される。
この乗車・降車実績情報データベースDB2に格納される乗車・降車実績情報の各レコードは、各利用者が電車を利用する毎に生成される。
なお、ハードディスク16の記憶容量には制限があるため、同一のカード番号を含むレコードの数が所定の数を超えた場合に、最も古い乗車時刻を含むレコードを削除するようにしてもよい。
[降車予測情報データベースDB3]
図5は、降車予測情報データベースDB3のレイアウトの一例を示す図である。図5に示すとおり、降車予測情報データベースDB3は、「カード番号」、「乗車駅」、「乗車時刻」、「降車駅(予測)」および「降車時刻(予測)」の各フィールドから構成される。ここで、「乗車駅」には、会員である利用者の直近の乗車駅の駅名が、「乗車時刻」には、その乗車駅を利用した時刻が、「降車駅(予測)」には、後述するように「乗車駅」、「乗車駅(実績)」および「降車駅(実績)」の各情報を基にして予測された降車する予定の駅名が、「降車時刻(予測)」には、後述するように「乗車時刻」、「乗車時刻(実績)」、および「降車時刻(実績)」の各情報を基に予測された降車駅に到着する予定の時刻がそれぞれ格納される。なお、「カード番号」には、上述した会員情報データベースDB1における「カード番号」と同様の情報が格納される。
この降車予測情報データベースDB3に格納される降車予測情報の各レコードは、各利用者が乗車したときに生成される。各レコードの生成時には、「カード番号」、「乗車駅」、および「乗車時刻」のみに情報が格納される。そして、残りの「降車駅(予測)」および「降車時刻(予測)」に対しては、後述する降車駅・降車時刻予測処理が実行されたときに情報が格納される。
[カテゴリマスタ情報データベースDB4]
図6は、カテゴリマスタ情報データベースDB4のレイアウトの一例を示す図である。図6に示すとおり、カテゴリマスタ情報データベースDB4は、「カテゴリID」および「カテゴリ名」の各フィールドから構成される。ここで、「カテゴリID」には、店舗が属するカテゴリを識別するための識別子であるカテゴリIDが、「カテゴリ名」には、そのカテゴリの名称がそれぞれ格納される。
図6に示す例において、カテゴリIDには、Aから始まる文字列とBから始まる文字列とが含まれている。本実施の形態において、Aから始まるカテゴリIDは、グループ向けサービスを提供する店舗が属するカテゴリの識別子を意味し、Bから始まるカテゴリIDは、個人向けサービスを提供する店舗が属するカテゴリの識別子を意味するものとする。
カテゴリマスタ情報データベースDB4に格納されるカテゴリマスタ情報は、店舗登録する際に各店舗から受け付けられた情報に基づいて生成される。
[店舗マスタ情報データベースDB5]
図7は、店舗マスタ情報データベースDB5のレイアウトの一例を示す図である。図7に示すとおり、店舗マスタ情報データベースDB5は、「店舗ID」、「店舗名」、「カテゴリID」および「最寄り駅」の各フィールドから構成される。ここで、「店舗ID」には、予め登録されている店舗を識別するための識別子である店舗IDが、「店舗名」には、その店舗IDによって識別される店舗の名称がそれぞれ格納される。また、「最寄り駅」には、その店舗の最寄り駅の駅名が格納される。なお、「カテゴリID」には、上述したカテゴリマスタ情報データベースDB4における「カテゴリID」と同様の情報がそれぞれ格納される。
店舗マスタ情報データベースDB5に格納される店舗マスタ情報は、店舗登録する際に各店舗から受け付けられた情報に基づいて生成される。
なお、本実施の形態において、店舗IDの頭文字は、その店舗IDによって識別される店舗が属するカテゴリのカテゴリIDの頭文字(AまたはB)と一致するように設定される。
[店舗サービス情報データベースDB6]
図8は、店舗サービス情報データベースDB6のレイアウトの一例を示す図である。図8に示すとおり、店舗サービス情報データベースDB6は、「店舗ID」、「サービス条件1」、「サービス内容1」、「サービス条件2」および「サービス内容2」の各フィールドから構成される。ここで、「サービス条件1」(「サービス条件2」)には、店舗が行うサービスを受けるための条件に関する情報が格納され、「サービス内容1」(「サービス内容2」)には、店舗が行うサービスの内容に関する情報が格納される。なお、「店舗ID」には、上述した店舗マスタ情報データベースDB5における「店舗ID」と同様の情報が格納される。
店舗サービス情報データベースDB6に格納される店舗サービス情報のうち「サービス条件1」および「サービス内容1」並びに「サービス条件2」および「サービス内容2」の各情報については、店舗登録する際に各店舗から受け付けられる。
本実施の形態においては、2種類のサービス条件およびサービス内容のみしか処理することができないが、これは例示であって、3種類以上のサービス条件およびサービス内容を処理できるようにしてもよいことは言うまでもない。
[グループマスタ情報データベースDB7]
図9は、グループマスタ情報データベースDB7のレイアウトの一例を示す図である。図9に示すとおり、グループマスタ情報データベースDB7は、「グループID」、「グループ名」、「カード番号」、および「カテゴリID」の各フィールドから構成される。ここで、「グループID」には、会員である利用者が属するグループを識別するための識別子であるグループIDが格納され、「グループ名」には、そのグループの名称が格納される。なお、「カード番号」には、上述した会員情報データベースDB1における「カード番号」と同様の情報が、「カテゴリID」には、上述したカテゴリマスタ情報データベースDB4における「カテゴリID」と同様の情報がそれぞれ格納される。
グループマスタ情報データベースDB7に格納されるグループマスタ情報は、会員登録する際に各利用者から受け付けられた情報に基づいて生成される。
このように、本実施の形態では、各利用者がどのグループに属しているのか、およびそのグループにはどの店舗に係るサービスが提供されるのかが、各利用者の意思に基づいて事前に定められている。
[通知マスタ情報データベースDB8]
図10は、通知マスタ情報データベースDB8のレイアウトの一例を示す図である。図10に示すとおり、通知マスタ情報データベースDB8は、「グループID」、「店舗ID」および「店舗名」の各フィールドから構成される。「グループID」には、上述したグループマスタ情報データベースDB7における「グループID」と同様の情報が、「店舗ID」および「店舗名」には、上述した店舗マスタ情報データベースDB5における「店舗ID」および「店舗名」と同様の情報がそれぞれ格納される。
[利用者情報送信装置の動作]
次に、本実施の形態に係る利用者情報送信装置1を含む利用者情報送信システムの動作について、フローチャートを参照しながら説明する。以下では、(1)利用者が乗車する際の処理、(2)利用者が降車する際の処理の各処理に分けて、その動作を説明する。
なお、説明の便宜上、乗車・降車する利用者を利用者Aと称することにする。
(1)利用者Aが乗車する際の処理
図11は、利用者Aが乗車する際に本発明の実施の形態1に係る利用者情報送信装置1が実行する処理の流れを示すフローチャートである。
乗車券であるICカード4を携帯する利用者Aが乗車駅の自動改札機2を通過するときに、そのICカード4と自動改札機2との間でデータの送受信が行われる。その結果、自動改札機2は、ICカード4のカード番号並びに利用者Aの乗車駅および乗車時刻を取得する。その後、自動改札機2は、ICカード4との通信により取得したこれらの情報を利用者情報送信装置1へ送信する。
利用者情報送信装置1は、自動改札機2から送信されたカード番号、乗車駅および乗車時刻を受信し(S11)、その受信した情報に基づいて、利用者が降車する駅およびその駅に到着する時刻を予測する降車駅・降車時刻予測処理を実行する(S12)。この降車駅・降車時刻予測処理の詳細については後述する。
次に、利用者情報送信装置1は、利用者Aに対して送信される電車の利用者に関する利用者情報を生成する利用者情報生成処理を実行する(S13)。この利用者情報生成処理の詳細については後述する。
なお、この利用者情報生成処理によって生成される利用者情報は、利用者Aに関する利用者情報ではなく、利用者Aとは異なる他の利用者に関する利用者情報である。
次に、利用者情報送信装置1は、利用者Aに対して送信される店舗に関する店舗情報を生成する店舗情報生成処理を実行する(S14)。この店舗情報生成処理の詳細については後述する。
最後に、利用者情報送信装置1は、ステップS13によって生成された利用者情報とステップS14によって生成された店舗情報を含む電子メールを生成し(S15)、その生成した電子メールを、会員情報データベースDB1に格納されている利用者Aの電子メールアドレス宛に送信する(S16)。
このようにして送信された電子メールは、利用者Aが使用する携帯端末3によって受信される。この携帯端末3の表示画面を参照することによって、利用者Aは利用者情報および店舗情報を確認することができる。
以下、上述した降車駅・降車時刻予測処理、利用者情報生成処理、および店舗情報生成処理の詳細について説明する。
[降車駅・降車時刻予測処理]
図12は、本発明の実施の形態1に係る利用者情報送信装置1が実行する降車駅・降車時刻予測処理の流れを示すフローチャートである。図12に示すように、利用者情報送信装置1は、ステップS11にて受信したカード番号、乗車駅および乗車時刻と、乗車・降車実績情報データベースDB2に格納されている乗車・降車実績情報とを用いて、利用者Aの降車駅を予測する(S111)。
このステップS111のより詳細な内容について説明すると、利用者情報送信装置1は、ステップS11にて受信したカード番号をキーとして乗車・降車実績情報データベースDB2を検索し、当該カード番号を含む乗車・降車実績情報を抽出する。そして、利用者情報送信装置1は、その抽出された乗車・降車実績情報における乗車駅(実績)と、ステップS11にて受信した乗車駅とを比較し、これらが一致する場合に、当該乗車・降車実績情報における降車駅(実績)を利用者Aの降車駅と予測する。
なお、乗車・降車実績情報データベースDB2の検索の結果、複数の乗車・降車実績情報が抽出された場合であって、それらの中に乗車駅(実績)が同一で降車駅(実績)が異なる乗車・降車実績情報が存在するときは、より最近の乗車・降車実績情報における降車駅(実績)を利用者Aの降車駅と予測する。また、乗車駅(実績)が同一で降車駅(実績)が異なる乗車・降車実績情報が3以上存在するときであれば、多数決により利用者Aの降車駅を予測してもよい。すなわち、例えば降車駅(実績)がA駅である乗車・降車実績情報が2つ存在し、降車駅(実績)がB駅である乗車・降車実績情報が1つ存在するような場合であれば、利用者Aの降車駅をA駅と予測するようにしてもよい。
次に、利用者情報送信装置1は、ステップS11にて受信した乗車駅、ステップS111にて予測した降車駅、および路線・運行データ16Bを用いて、利用者Aの降車時刻を予測する(S112)。
このステップS112のより詳細な内容について説明すると、利用者情報送信装置1は、路線・運行データ16Bを参照して、ステップS11にて受信した乗車駅とステップS12にて予測された降車駅と間の路線を特定するとともに、その乗車駅から降車駅までの所要時間を算出する。そして、利用者情報送信装置1は、算出した所要時間を用いて、利用者Aが乗車する電車が当該降車駅に到着する時刻を算出し、その時刻を利用者Aの降車時刻と予測する。
最後に、利用者情報送信装置1は、ステップS111にて予測した降車駅およびステップS112にて予測した降車時刻を用いて、降車予測情報データベースDB3を更新する(S113)。この更新処理は、これらの予測した降車駅および降車時刻のそれぞれを「降車駅(予測)」および「降車時刻(予測)」に格納することによって実行される。
以上でステップS12の降車駅・降車時刻予測処理が終了し、ステップS13の利用者情報生成処理に移行する。
なお、ステップS111において、ステップS11にて受信したカード番号に係る乗車・降車実績情報が存在しないことが判明した場合は、直ちに処理を終了するようにしてもよい。また、ステップS11にて受信したカード番号に係る乗車・降車実績情報が存在するものの、利用者Aの乗車駅と一致する乗車駅(実績)を含む乗車・降車実績情報が存在しないような場合では、同様にして処理を終了するようにしてもよいし、そのカード番号に係る乗車・降車実績情報の降車駅(実績)を利用者Aの降車駅と予測するようにしてもよい。
[利用者情報生成処理]
図13は、本発明の実施の形態1に係る利用者情報送信装置1が実行する利用者情報生成処理の流れを示すフローチャートである。図13に示すように、利用者情報送信装置1は、利用者Aが属するグループを特定し、その特定したグループに属する他の利用者を抽出する(S121)。ここで、利用者情報送信装置1は、ステップS11にて受信したカード番号をキーとしてグループマスタ情報データベースDB7を検索することによって、当該カード番号を含むグループマスタ情報を抽出し、その抽出されたグループマスタ情報に含まれる当該カード番号とは異なる他のカード番号を特定することによって、当該グループに属する他の利用者を抽出する。
次に、利用者情報送信装置1は、上記他のカード番号をキーとして降車予測情報データベースDB3を検索することによって、ステップS121にて抽出した他の利用者の降車予測情報を抽出する(S122)。
次に、利用者情報送信装置1は、ステップS121にて抽出した他の利用者のうち、利用者Aと降車駅および降車時刻が一致または近接する者が存在するか否かを判定する(S123)。
このステップS123のより詳細な内容について説明すると、利用者情報送信装置1は、ステップS122にて抽出した降車予測情報のうち、「降車駅(予測)」に利用者Aの降車駅と同一の駅または当該降車駅の周辺の駅が格納されており、且つ、「降車時刻(予測)」に利用者Aの降車時刻と同一の時間帯の時刻が格納されている降車予測情報を抽出する。ここで、「降車駅(予測)」に格納されている駅が利用者Aの降車駅の周辺の駅であるか否かは、両駅が所定の地理的範囲内にあるか否かによって判断される。具体的には、例えば、両駅の間の距離が所定の範囲内であるか否か等によって判断される。その他にも、例えば、両駅の間に存在する駅の数が所定の範囲内であるか否か等によって判断されてもよい。
また、「降車時刻(予測)」に格納されている時刻が利用者Aの降車時刻と同一の時間帯にあるか否かは、例えば、当該時刻と利用者Aの降車時刻との差が所定の範囲内にあるか否かによって判断される。この所定の範囲は、例えば平日と土日とで変化させたり、午前と午後とで変化させたりしてもよい。
ステップS123において、降車駅および降車時刻が利用者Aと一致または近接する利用者がいると判定した場合(S123でYES)、利用者情報送信装置1は、その利用者の氏名およびメールアドレス等を含む利用者情報を生成する(S124)。他方、当該利用者がいないと判定した場合(S123でNO)、利用者情報送信装置1は、利用者情報を生成せずに処理を終了する。
以上でステップS13の利用者情報生成処理が終了し、ステップS14の店舗情報生成処理に移行する。
[店舗情報生成処理]
図14は、本発明の実施の形態1に係る利用者情報送信装置1が実行する店舗情報生成処理の流れを示すフローチャートである。図14に示すように、利用者情報送信装置1は、ステップS11にて受信したカード番号をキーとして会員情報データベースDB1を検索することによって利用者Aに係る会員情報を抽出し、その会員情報における「個人向けサービス」に格納されている情報を参照して、利用者Aが個人向けサービスを希望しているか否かを判定する(S131)。ここで、利用者Aが個人向けサービスを希望していないと判定した場合(S131でNO)、利用者情報送信装置1は後述するステップS135へ移行する。
他方、ステップS131にて利用者Aが個人向けサービスを希望していると判定した場合(S131でYES)、利用者情報送信装置1は、店舗マスタ情報データベースDB5に記憶されている店舗マスタ情報を参照することによって、ステップS111にて予測した降車駅を最寄り駅とする店舗を抽出する(S132)。
次に、利用者情報送信装置1は、店舗サービス情報データベースDB6に記憶されている店舗サービス情報を参照することによって、ステップS132にて抽出された店舗の中からサービス条件を満足する店舗を抽出する(S133)。このサービス条件としては、例えば図8に示すように「23時以降」、「18時〜19時」等が挙げられる。ステップS133において、サービス条件を満足するか否かの判定は、ステップS112にて予測した降車時刻が当該サービス条件を満足するか否か等によって行われる。
利用者情報送信装置1は、ステップS133にて抽出された店舗に係る店舗サービス情報を参照し、「サービス条件」および「サービス内容」に格納された情報を含む個人向け店舗情報を生成する(S134)。
次に、利用者情報送信装置1は、ステップS131の場合と同様にして利用者Aに係る会員情報を抽出し、その会員情報における「グループ向けサービス」に格納されている情報を参照して、利用者Aがグループ向けサービスを希望しているか否かを判定する(S135)。ここで、利用者Aが個人向けサービスを希望していないと判定した場合(S135でNO)、利用者情報送信装置1は処理を終了する。
他方、ステップS135にて利用者Aがグループ向けサービスを希望していると判定した場合(S135でYES)、利用者情報送信装置1は、ステップS123と同様の処理を行って、利用者Aと同一のグループに属する他の利用者のうち、利用者Aと降車駅および降車時刻が一致または近接する者が存在するか否かを判定する(S136)。ここで、そのような者がいないと判定した場合(S136でNO)、利用者情報送信装置1は処理を終了する。
これに対し、ステップS136にて降車駅および降車時刻が利用者Aと一致または近接する利用者がいると判定した場合(S136でYES)、利用者情報送信装置1は、通知マスタ情報を用いて、これらの利用者に対して送信される店舗情報に含める店舗の候補を抽出する(S137)。より具体的に説明すると、利用者情報送信装置1は、通知マスタ情報データベースDB8に記憶されている通知マスタ情報を参照し、上記の利用者が属するグループのグループIDと対応づけられている店舗IDを特定し、その特定した店舗IDによって識別される店舗を当該候補とする。
次に、利用者情報送信装置1は、店舗マスタ情報データベースDB5に記憶されている店舗マスタ情報を参照し、ステップS137にて候補とされた店舗の中から、ステップS111にて予測した降車駅を最寄り駅とする店舗を抽出する(S138)。
次に、利用者情報送信装置1は、店舗サービス情報データベースDB6に記憶されている店舗サービス情報を参照することによって、ステップS138にて抽出された店舗の中からサービス条件を満足する店舗を抽出する(S139)。このサービス条件としては、例えば図8に示すように「3名以上」、「10名以上」等が挙げられる。ステップS139において、サービス条件を満足するか否かの判定は、ステップS136において降車駅および降車時刻が利用者Aと一致または近接すると判定された利用者の人数に1(利用者A)を加えた数が当該サービス条件を満足するか否か等によって行われる。
最後に、利用者情報送信装置1は、ステップS139にて抽出された店舗に係る店舗サービス情報を参照し、「サービス条件」および「サービス内容」に格納された情報を含むグループ向け店舗情報を生成する(S140)。このグループ向け店舗情報の例としては、『「ABC(株)2007年度入社組」の「△△△△さん」と「□□□□さん」が、「梅田」駅に、「19:20」から「19:30」までの間に到着されます。是非皆様で当店までお越しください。3名以上のグループでお越しの場合は15%オフになります。AAAAAより』等が挙げられる。
以上でステップS14の店舗情報生成処理が終了し、上述したステップS15およびS16に移行する。上述したとおり、利用者情報送信装置1は、ステップS13によって生成された利用者情報とステップS14によって生成された店舗情報(個人向け店舗情報およびグループ向け店舗情報)を含む電子メールを生成し(S15)、その生成した電子メールを、会員情報データベースDB1に格納されている利用者Aの電子メールアドレス宛に送信する(S16)。
なお、グループ向け店舗情報については、利用者Aのみではなく、利用者Aと同一のグループであって降車駅および降車時刻が利用者Aと一致または近接する利用者に対しても送信する必要がある。そのため、利用者情報送信装置1は、ステップS15において、グループ向け店舗情報を含む電子メールを生成し、ステップS16において、上記利用者の電子メールアドレス宛に当該電子メールを送信する。
以上により、利用者Aが乗車する際の処理が終了する。この処理の結果、利用者Aと降車駅および降車時刻が一致または近接する他の利用者に関する利用者情報が、利用者Aに対して送信される。この利用者情報を確認した利用者Aは、同一の時間帯であって同一または周辺の駅に友人等が降車する予定であることを知ることができる。利用者情報には連絡先(メールアドレス)等が含まれているため、利用者Aは必要に応じて当該友人等と連絡を取り合うことも可能である。
なお、利用者A以外の利用者(例えば利用者B)が乗車する場合も同様の処理が行われるため、利用者Bについて予測された降車駅および降車時刻が利用者Aと一致または近接する場合は、利用者Aに関する利用者情報が、利用者Bに対して送信されることになる。したがって、この場合は、利用者Aに関する利用者情報が利用者Bに対して送信されるとともに、利用者Bに関する利用者情報が利用者Aに対して送信されることになる。
また、上記処理の結果、利用者Aと、その利用者Aと降車駅および降車時刻が一致または近接する他の利用者とに対して、降車駅を最寄り駅とする店舗に関する店舗情報が送信される。これにより、これらの利用者は、例えば特定の時間帯だけ割引価格で商品を購入することができる時間帯割引・所定人数以上に対して適用されるグループ割引等のサービスを受けることができる店舗を知ることができる。
(2)利用者Aが降車する際の処理
次に、利用者Aが降車する際の利用者情報送信システムの動作について、フローチャートを参照しながら説明する。
図15は、利用者Aが降車する際に本発明の実施の形態1に係る利用者情報送信装置1が実行する処理の流れを示すフローチャートである。
ICカード4を携帯する利用者Aが降車駅の自動改札機2を通過するときに、そのICカード4と自動改札機2との間でデータの送受信が行われる。その結果、自動改札機2は、ICカード4のカード番号並びに利用者Aの降車駅および降車時刻を取得する。その後、自動改札機2は、ICカード4との通信により取得したこれらの情報を利用者情報送信装置1へ送信する。
利用者情報送信装置1は、自動改札機2から送信されたカード番号、降車駅および降車時刻を受信する(S21)。そして、利用者情報送信装置1は、その受信したカード番号を用いて乗車・降車実績情報データベースDB2から利用者Aに係る乗車・降車実績情報を抽出し、その抽出した乗車・降車実績情報における「降車駅(実績)」および「降車時刻(実績)」のそれぞれに上記受信した降車駅および降車時刻を格納することによって、乗車・降車実績情報データベースDB2を更新する(S22)。
次に、利用者情報送信装置1は、上記受信したカード番号を用いて降車予測情報データベースDB3から利用者Aに係る降車予測情報を抽出し、その抽出した降車予測情報を削除することによって、降車予測情報データベースDB3を更新する(S23)。
以上により、利用者Aが降車する際の処理が終了する。この処理の結果、利用者Aの乗車および降車の実績がさらに蓄積されるため、その後に行われる降車駅の予測の精度の向上が期待される。また、不要な降車予測情報を削除することができるため、ハードディスクの記憶容量を節約することができる。
(実施の形態2)
実施の形態1に係る利用者情報送信装置においては、利用者が属するグループが事前に登録されている。これに対し、実施の形態2に係る利用者情報送信装置では、後述するようにグループが動的に生成される。
実施の形態2に係る利用者情報送信装置の構成は、実施の形態1の場合と同様であるので説明を省略する。但し、説明の便宜上、カテゴリマスタ情報データベースDB4および店舗マスタ情報データベースDB5に格納される情報について、図16および図17をそれぞれ参照して説明する。
図16は、カテゴリマスタ情報データベースDB4のレイアウトの他の例を示す図である。図16に示すとおり、この例では、カテゴリIDとしてCから始まる文字列が格納されている。本実施の形態において、Cから始まるカテゴリIDは、利用者情報送信装置において動的に生成されたグループに対するサービスを提供する店舗が属するカテゴリの識別子を意味するものとする。
なお、以下では、このように動的に生成されたグループを「一時グループ」と呼ぶことにする。また、会員情報データベースDB1に記憶される会員情報における「グループ」には、利用者情報送信装置により提供される一時グループ向けサービスを受けるか否かを示す情報が格納されているものとする。
図17は、店舗マスタ情報データベースDB5のレイアウトの他の例を示す図である。図17に示すとおり、この例では、店舗としてタクシー会社の支店が挙げられている。
次に、本実施の形態の利用者情報送信装置の動作について、フローチャートを参照しながら説明する。利用者Aが降車する際の処理は実施の形態1の場合と同様であるため説明を省略し、ここでは、利用者Aが乗車する際の処理についてのみ説明する。
なお、以下では、実施の形態1において説明した降車駅・降車時刻予測処理(S12)と同様の処理が既に行われているものとする。
図18は、本発明の実施の形態2に係る利用者情報送信装置が実行する処理の手順を示すフローチャートである。図18に示すとおり、利用者情報送信装置は、既に受信したカード番号をキーとして会員情報データベースDB1を検索することによって利用者Aに係る会員情報を抽出し、その会員情報における「グループ向けサービス」に格納されている情報を参照して、利用者Aが一時グループ向けサービスを希望しているか否かを判定する(S31)。ここで、利用者Aが一時グループ向けサービスを希望していないと判定した場合(S31でNO)、利用者情報送信装置は処理を終了する。
他方、ステップS31にて利用者Aが一時グループ向けサービスを希望していると判定した場合(S31でYES)、利用者情報送信装置は、利用者Aと降車駅が一致し、且つ降車時刻が一致または近接する他の利用者が存在するか否かを判定する(S32)。ここで、そのような者がいないと判定した場合(S32でNO)、利用者情報送信装置1は処理を終了する。
これに対し、ステップS32にて降車駅が一致し、且つ降車時刻が利用者Aと一致または近接する他の利用者がいると判定した場合(S32でYES)、利用者情報送信装置は、当該他の利用者および利用者Aから構成される一時グループを生成する(S33)。
次に、利用者情報送信装置は、店舗マスタ情報データベースDB5に記憶されている店舗マスタ情報を参照し、予測された利用者Aの降車駅を最寄り駅とする店舗を抽出する(S34)。
そして、利用者情報送信装置は、ステップS34にて抽出された店舗に関する一時グループ向け店舗情報を生成する(S35)。この一時グループ向け店舗情報の内容としては、例えば、『「生駒付近」の方が、「3名」、「23:30」から「23:50」に、「生駒」駅に到着されます。相乗りタクシーのサービスをどうぞご利用ください。○○タクシー生駒支店より』等が挙げられる。
次に、利用者情報送信装置は、ステップS35によって生成された一時グループ向け店舗情報を含む電子メールを生成し(S36)、その生成した電子メールを、一時グループに属する各利用者の電子メールアドレス宛に送信する(S37)。なお、この電子メールアドレスは、会員情報データベースDB1より取得される。
以上により、降車駅が一致し且つ降車時刻が一致または近接する利用者から構成されるグループを生成し、そのグループが享受可能な当該降車駅付近の店舗のサービスの内容をそのグループに属する利用者に対して通知することができる。このように、動的に生成されたグループに属する利用者に対して、そのグループに適切なサービスの内容を通知することができる。
(実施の形態3)
実施の形態1および2において利用者情報送信装置が実行する利用者の降車駅の予測処理と同様の処理を、実施の形態3に係る利用者情報送信システムでは、後述するようにICカードが実行する。
なお、本実施の形態に係る利用者情報送信システムにおけるICカード以外の構成については、実施の形態1の場合と同様であるので、説明を省略する。
図19は、本発明の実施の形態3に係る利用者情報送信システムが備えるICカードの構成を示すブロック図である。図19に示すように、ICカード4が具備するメモリ回路42には、当該ICカード4を携帯する利用者に係る乗車・降車実績情報42Aが記憶されている。この乗車・降車実績情報42Aは、実施の形態1において乗車・降車実績情報データベースDB2に記憶されている乗車・降車実績情報と同内容の情報である。
なお、ICカード4のその他の構成については、実施の形態1の場合と同様であるので、同一符号を付して説明を省略する。
次に、本実施の形態の利用者情報送信システムの動作について、フローチャートを参照しながら説明する。なお、以下では、利用者Aが乗車する際に行われる利用者Aの降車駅および降車時刻の予測に伴う処理について説明する。その他の処理については、実施の形態1の場合と同様であるので、説明を省略する。
図20Aは、本発明の実施の形態3に係る利用者情報送信システムが備えるICカード4が実行する処理の手順を示すフローチャートである。また、図20Bは、同じく利用者情報送信システムが備える利用者情報送信装置が実行する処理の手順を示すフローチャートである。
図20Aに示すように、ICカード4が具備する制御回路は、利用者Aが当該ICカード4を携帯した状態で自動改札機を通過したときに、当該自動改札機との間で行われた通信の結果に基づいて乗車駅を特定し、その特定した乗車駅と、メモリ回路42に記憶されている乗車・降車実績情報42Aとを用いて、利用者Aの降車駅を予測する(S41)。この予測は、実施の形態1の場合と同様にして行われる。すなわち、乗車・降車実績情報42Aにおける乗車駅(実績)と、上記特定した乗車駅とを比較し、これらが一致する場合に、当該乗車・降車実績情報42Aにおける降車駅(実績)を利用者Aの降車駅と予測する。
次に、ICカード4は、ステップS41にて予測した降車駅を示す降車駅情報を、無線回路43およびアンテナ44を用いて自動改札機に対して送信する(S42)。この降車駅情報を受信した自動改札機は、当該降車駅情報を利用者情報送信装置へ送信する。
自動改札機から送信された降車駅情報を受信した利用者情報送信装置は、図20Bに示すように、乗車駅と、当該降車駅情報が示す降車駅と、路線・運行データ16Bとを用いて、利用者Aの降車時刻を予測する(S51)。この予測は、実施の形態2の場合と同様にして行われる。
最後に、利用者情報送信装置は、ICカード4によって予測された降車駅およびステップS51にて予測した降車時刻を用いて、降車予測情報データベースDB3を更新する(S52)。
なお、その後、利用者Aが降車する際に、ICカード4は、乗車・降車実績情報42Aにおける「降車駅(実績)」および「降車時刻(実績)」のそれぞれに実際の降車駅および降車時刻を格納することによって、乗車・降車実績情報データベース42Aを更新する。
このように、降車駅の予測処理をICカード4が実行するようにした場合、実施の形態1の場合と比較して、利用者情報送信装置の負荷が軽減されることになる。また、ICカード4のみではなく、利用者情報送信装置でも降車駅の予測処理を行い、それらの結果を照らし合わせて両者が一致する場合に、その降車駅を利用者の降車駅と決定するようにしてもよい。
(その他の実施の形態)
上記の各実施の形態におけるICカードは乗車券としての機能のみしか有していないが、これに加えて、クレジットカード機能を有していてもよい。その場合、各利用者に対して送信される店舗情報に示されているサービスを受けるためには、当該ICカードによるクレジット決済をしなければならない等の制限を課してもよい。
なお、上記の各実施の形態は、適宜組み合わせることが可能である。
本発明の利用者情報送信装置および利用者情報送信システムはそれぞれ、電車等の車両の利用者に対して利用者情報を送信する装置およびシステム等として有用である。
本発明の実施の形態1に係る利用者情報送信装置を含む利用者情報送信システムの構成を概略的に示すブロック図。 本発明の実施の形態1に係る利用者情報送信装置の構成を示すブロック図。 会員情報データベースのレイアウトの一例を示す図。 乗車・降車実績情報データベースのレイアウトの一例を示す図。 降車予測情報データベースのレイアウトの一例を示す図。 カテゴリマスタ情報データベースのレイアウトの一例を示す図。 店舗マスタ情報データベースのレイアウトの一例を示す図。 店舗サービス情報データベースのレイアウトの一例を示す図。 グループマスタ情報データベースのレイアウトの一例を示す図。 通知マスタ情報データベースのレイアウトの一例を示す図。 利用者Aが乗車する際に本発明の実施の形態1に係る利用者情報送信装置が実行する処理の流れを示すフローチャート。 本発明の実施の形態1に係る利用者情報送信装置が実行する降車駅・降車時刻予測処理の流れを示すフローチャート。 本発明の実施の形態1に係る利用者情報送信装置が実行する利用者情報生成処理の流れを示すフローチャート。 本発明の実施の形態1に係る利用者情報送信装置が実行する店舗情報生成処理の流れを示すフローチャート 利用者Aが降車する際に本発明の実施の形態1に係る利用者情報送信装置が実行する処理の流れを示すフローチャート。 カテゴリマスタ情報データベースのレイアウトの他の例を示す図。 店舗マスタ情報データベースのレイアウトの他の例を示す図。 本発明の実施の形態2に係る利用者情報送信装置が実行する処理の手順を示すフローチャート。 本発明の実施の形態3に係る利用者情報送信システムが備えるICカードの構成を示すブロック図。 本発明の実施の形態3に係る利用者情報送信システムが備えるICカードが実行する処理の手順を示すフローチャート。 本発明の実施の形態3に係る利用者情報送信システムが備える利用者情報送信システムが備える利用者情報送信装置が実行する処理の手順を示すフローチャート
符号の説明
1 利用者情報送信装置
11 CPU
12 ROM
13 RAM
14 入力部
15 出力部
16 ハードディスク
16A 利用者情報送信プログラム
16B 路線・運行データ
DB1 会員情報データベース
DB2 乗車・降車実績情報データベース
DB3 降車予測情報データベース
DB4 カテゴリマスタ情報データベース
DB5 店舗マスタ情報データベース
DB6 店舗サービス情報データベース
DB7 グループマスタ情報データベース
DB8 通知マスタ情報データベース
2 自動改札機
3 携帯端末
4 ICカード(乗車券)
41 制御回路
42 メモリ回路
43 無線回路
44 アンテナ
45 電源部

Claims (11)

  1. 車両の利用者が乗車する場合に、その乗車駅および乗車時刻に基づいて、当該利用者が降車する降車駅および降車時刻を予測する予測手段と、
    前記予測手段によって予測された第1の利用者に係る降車駅および降車時刻と、前記予測手段によって予測された第1の利用者とは異なる第2の利用者に係る降車駅および降車時刻とが一致または近接するか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段によって一致または近接すると判定された場合に、第1の利用者に関する利用者情報を、第2の利用者に対して送信する送信手段と
    を備える、利用者情報送信装置。
  2. 前記判定手段は、前記予測された第1の利用者に係る降車駅と前記予測された第2の利用者に係る降車駅とが所定の地理的範囲内にある場合に、これらの降車駅が近接すると判定するように構成されている、請求項1に記載の利用者情報送信装置。
  3. 前記判定手段は、前記予測された第1の利用者に係る降車時刻と前記予測された第2の利用者に係る降車時刻との差が所定の範囲内にある場合に、これらの降車時刻が近接すると判定するように構成されている、請求項1または請求項2に記載の利用者情報送信装置。
  4. 前記送信手段は、第1の利用者に関する利用者情報を第2の利用者に対して送信するとともに、第2の利用者に関する利用者情報を第1の利用者に対して送信するように構成されている、請求項1乃至請求項3の何れかに記載の利用者情報送信装置。
  5. 各利用者は予め定められている複数のグループの少なくとも一つに属しており、
    前記送信手段は、第1の利用者と第2の利用者とが同一のグループに属している場合に、第1の利用者に関する利用者情報を第2の利用者に対して送信するとともに、第2の利用者に関する利用者情報を第1の利用者に対して送信するように構成されている、請求項4に記載の利用者情報送信装置。
  6. 前記送信手段は、前記予測手段によって予測された第1の利用者および第2の利用者に係る前記降車駅周辺の店舗に関する店舗情報を第1の利用者および第2の利用者に対して送信するように構成されている、請求項1乃至請求項5の何れかに記載の利用者情報送信装置。
  7. 前記予測手段によって予測された降車駅が一致する利用者から構成されるグループを生成するグループ生成手段をさらに備え、
    前記送信手段は、第1の利用者と第2の利用者とが前記グループ生成手段によって生成されたグループに属している場合に、前記降車駅周辺の店舗に関する店舗情報を第1の利用者および第2の利用者に対して送信するように構成されている、請求項4に記載の利用者情報送信装置。
  8. 各駅に設けられた自動改札機から送信される当該駅の利用者の乗車駅および乗車時刻に関する乗車情報を受信する受信手段をさらに備え、
    前記予測手段は、前記受信手段によって受信された乗車情報に基づいて、前記利用者が降車する降車駅および降車時刻を予測するように構成されている、請求項1乃至請求項7の何れかに記載の利用者情報送信装置。
  9. 各利用者の乗車および降車の実績に関する乗車・降車実績情報を記憶する記憶手段をさらに備え、
    前記予測手段は、前記受信手段によって受信された乗車情報と、前記記憶手段によって記憶されている乗車・降車実績情報とに基づいて、前記利用者が降車する降車駅を予測するように構成されている、請求項8に記載の利用者情報送信装置。
  10. 車両の利用者によって携帯され、当該車両の利用者が乗車する場合に、その乗車駅および乗車時刻に基づいて、当該利用者が降車する降車駅を予測する降車駅予測手段と、
    前記降車駅予測手段よって予測された降車駅を示す降車駅情報を、各駅に設けられた自動改札機に対して送信する送信手段と
    を具備するICカードと、
    前記自動改札機を介して、前記ICカードから送信された前記降車駅情報を受信する受信手段と、
    前記受信手段によって受信された降車駅情報が示す降車駅における降車時刻を予測する降車時刻予測手段と、
    前記降車駅情報が示す降車駅および前記降車時刻予測手段によって予測された降車時刻を用いて、第1の利用者に係る降車駅および降車時刻と、第1の利用者とは異なる第2の利用者に係る降車駅および降車時刻とが一致または近接するか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段によって一致または近接すると判定された場合に、第1の利用者に関する利用者情報を、第2の利用者に対して送信する送信手段と
    を具備する利用者情報送信装置と
    を備える、利用者情報送信システム。
  11. 前記ICカードは、
    各利用者の乗車および降車の実績に関する乗車・降車実績情報を記憶する記憶手段をさらに備え、
    前記降車駅予測手段は、利用者の乗車駅と、前記記憶手段によって記憶されている乗車・降車実績情報とに基づいて、前記利用者が降車する降車駅を予測するように構成されている、請求項10に記載の利用者情報送信システム。
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