JP2002015116A - 経路情報等を用いたマーケティングシステム - Google Patents

経路情報等を用いたマーケティングシステム

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JP2002015116A
JP2002015116A JP2000199147A JP2000199147A JP2002015116A JP 2002015116 A JP2002015116 A JP 2002015116A JP 2000199147 A JP2000199147 A JP 2000199147A JP 2000199147 A JP2000199147 A JP 2000199147A JP 2002015116 A JP2002015116 A JP 2002015116A
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Yuichiro Matsue
雄一朗 松江
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MEDIAATO KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 通勤ルート等に基づいて、特定の乗車区間や
駅を使用している顧客のみをピックアップして販促等が
可能なマーケティングシステムの提供。 【解決手段】 各顧客の通勤等に関する経路情報を登録
された情報記憶手段10と、駅名ないし駅区間等による
特定の絞り込み条件にて、条件に合致した対象者を前記
情報記憶手段から抽出する対象者抽出手段と、前記対象
者抽出手段にて抽出された対象者の電子メールアドレ
ス、住所、電話番号又はファックス番号等の連絡先情報
に基づいて、その対象者に各種情報を送るための処理を
行う出力手段とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は主として、通勤や通
学等の経路を取り込んだデータベースを利用して、特定
の乗降駅や乗換駅を利用する顧客に、その駅周辺の商業
施設やレジャー施設等に関する情報を発信して販売促進
活動等を行うための新規なマーケティングシステムに関
するものである。
【0002】なお、本明細書において「販売促進活動
等」とは、広告、宣伝、PR、販売促進活動、アンケー
ト、その他の情報の送付、効果測定等をいう。
【0003】
【従来の技術】従来の販売促進活動等は、顧客の居住地
や勤務地に基づいて、その居住地や勤務地に近い店舗や
施設等の情報を対象者に提供して行っている。
【0004】また、車内広告や駅看板等の認知等の測定
のためには、乗車駅や降車駅で利用者に無作為にアンケ
ート等の調査を行っている。
【0005】また、従来、定期券の購入に際しては、主
要駅窓口等まで出向き、定期券申込書に所定事項を記入
の上、購入している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
販売促進活動等では、居住地や勤務地以外の店舗や施設
等の販売促進等のチャンスが失われていた。しかも、居
住地に近い店舗や施設等でも、必ずしも通勤・通学等の
経路とは限らず、逆方向だったり、普段の行動範囲外の
店舗や施設等の場合もあり、その場合には販促等の効果
が期待できなかった。
【0007】また、従来のように、乗車駅や降車駅での
調査では、調査したい区間を利用している対象者を特定
するのが困難であった。例えば、複数路線が接続するタ
ーミナル駅の調査では、調査区間以外の他の路線を利用
している者も多く、調査対象者の絞り込みが難しかっ
た。
【0008】さらに、従来は、定期券は所定の駅窓口等
でしか購入できなかったので、定期券の購入に際して、
定期券販売をしている主要駅窓口等までわざわざ出向
き、混雑の中並んで購入の順番を待たなければならなか
った。しかも、所定の限られた場所や時間でしか購入で
きず、不便であった。
【0009】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
であり、その主たる目的は、普段の行動範囲を考慮した
販売促進活動等が可能なマーケティングシステムを提供
することにある。また、本発明の他の目的は、特定の乗
車区間や路線を使用している顧客のみをピックアップし
て、アンケート等の調査が可能なマーケティングシステ
ムを提供することにある。さらに、本発明の別の目的
は、定期券の購入について新たな手法を導入することに
ある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のマーケティングシステムは、以下の構成要
件を備えることを特徴とする。 (1)各顧客の経路情報を登録された情報記憶手段。 (2)駅名ないし駅区間等を用いた絞り込み条件にて、
条件に合致した対象者を前記情報記憶手段から抽出する
対象者抽出手段。 (3)前記対象者抽出手段にて抽出された対象者の電子
メールアドレス、住所、電話番号又はファックス番号等
の連絡先情報に基づいて、その対象者に各種情報を送る
ための処理を行う出力手段。
【0011】なお、前記対象者抽出手段は、例えば、乗
降駅、乗換駅、通過駅又は駅区間の内、少なくとも一つ
の指定を受けて、その一致ないし包含関係によって絞り
込みが可能とされている。
【0012】また、本発明のマーケティングシステム
は、前記要件に加えて、前記出力手段を用いて前記対象
者への各種情報発信後、対象者から回答があった場合
に、その回答情報は、データ登録手段にて情報記憶手段
に登録されることを特徴とする。
【0013】なお、前記各種情報には、アンケート等の
調査が含まれ、前記回答情報には、その調査の回答が含
まれることを特徴とするマーケティングシステムとする
ことができる。
【0014】また、前記情報記憶手段には、各顧客につ
いて前記経路情報以外の属性情報も登録されており、前
記経路情報に加えて、その他の属性情報も用いて、前記
対象者抽出手段にて絞り込み条件に合致した対象者が抽
出されることを特徴とするマーケティングシステムとし
てもよい。
【0015】さらに、複数の一般顧客端末とネットワー
クを介して接続可能とされており、前記経路情報を含む
属性情報を、前記顧客端末から受信して情報記憶手段に
登録するデータ登録手段を備えることを特徴とするマー
ケティングシステムとすることもできる。
【0016】一方、本発明の他のマーケティングシステ
ム(定期券購入支援用システム)は、一般顧客端末に加
えて、駅窓口等の窓口端末にもネットワークを介して接
続可能とされており、以下の構成要件を備えることを特
徴とする。なお、この定期券購入支援用システムにて、
経路情報等の属性情報を収集して、上記各マーケティン
グシステム用のデータベース構築に寄与することもでき
る。 (1)顧客端末から指定された定期券区間とその有効期
間とに基づいて、定期券料金を算出する料金算出手段。 (2)この料金算出手段にて算出された定期券料金につ
いて、顧客のクレジットカード等で支払いに関する処理
を行う手段。 (3)当該顧客が駅等で定期券を受け取る際に必要な受
取情報を顧客端末に送信する受取情報付与手段。 (4)駅窓口等において顧客が提示した受取情報が正規
のものか否かを照合するために、その駅窓口等の端末へ
前記受取情報を開示するデータ公開手段。
【0017】また、本発明のマーケティングシステム
は、上記構成に加えて、経路情報の内、前記定期券区間
以外の経路も顧客端末から入力されて、経路情報として
情報記憶手段に登録されることを特徴とする。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明のマーケティングシ
ステムについて、更に詳細に説明する。図1は、本発明
のマーケティングシステムの一実施例のシステム構成図
である。また、図2は、この実施例のマーケティングシ
ステムの動作を、丸囲みの数字にて時系列的に示した動
作説明図である。
【0019】この実施例のマーケティングシステムは、
様々な方法で通勤・通学等の経路情報を取得して、その
情報を取り込んだ顧客のデータベースを構築し、駅に近
接する商業施設やレジャー施設等の情報を乗車区間の乗
降駅、乗換駅又は通過駅に当たる顧客に一斉にEメール
送信する等して販売促進活動等を行ったり、或いは車内
吊広告や駅貼ポスター、駅看板等の認知について、掲載
区間が乗車区間に当たる顧客にEメールアンケートを行
う等、通勤や通学等での鉄道利用者の利用区間からター
ゲットを絞り込んで実施することのできるマーケティン
グシステムである。なお、上記「商業施設やレジャー施
設等の情報」は、「公共施設」や「宿泊施設」等の沿線
施設に関する情報の他、沿線地域の各種情報(観光、自
然、歴史等)とすることもできる。
【0020】各顧客の通勤・通学等の経路情報は、例え
ば、ウェブ上等で定期券の購入を可能とすることで、そ
の購入データから得られる他、ウェブ上のアンケートや
資料請求、予約、申込、契約、購入時等にて回答しても
らった経路や、ウェブ以外の各種申込用紙やペーパーア
ンケート等の経路記入欄等に記入されたデータや、電話
や訪問、対面で聞き取ったデータを、データベースにデ
ータエントリーすることで得られる。
【0021】各顧客の側には、それぞれ顧客端末3が備
えられている。実際には、本実施例においては、インタ
ーネット等の一般利用者の内、電子モール上等での定期
券購入者や、ウェブ上ないしペーパーや対面のアンケー
ト等で通勤経路等を回答してデータベースにデータエン
トリーされた者等が本マーケティングシステムにて管理
される顧客となり、その者の端末が顧客端末3となる。
【0022】一方、法人・団体・個人或いはその代理店
等(例えば広告主や広告代理店等(以下同様))による
サービスセンターの側には、マーケティングシステムの
主要部をなすサーバー1が備えられている。そして、サ
ービスセンターのサーバー1と、各顧客の顧客端末3と
は、本実施例では双方向通信可能でネットワークを介し
て接続可能とされている。なお、この接続は、電話線、
光ファイバーケーブル、ケーブルテレビ回線の他、各種
無線でもよい。そして、本実施例では、インターネット
を介して接続可能とされている。
【0023】各顧客端末3は、顧客により操作される入
出力装置であり、本実施例ではパーソナルコンピュータ
から構成されている。すなわち、例えばパソコン本体、
キーボードやマウス、ディスプレイの他、サービスセン
ター1との通信を可能にするためにモデムないしターミ
ナルアダプター及びWWWブラウザやメールソフト等か
らなる通信手段を備えて構成されている。なお、顧客端
末3は、携帯電話やPHS等の各種携帯端末でもよいこ
とは勿論であり、その場合には外出先からリアルタイム
に乗降駅や乗換駅周辺の店舗に関する情報を得ることが
できて便利である。また、場合により、電話機やFA
X、オフコン、双方向テレビ、ゲーム機、カーナビ、警
報機端末等とすることもできる。
【0024】本実施例のサービスセンターは、一以上の
顧客端末3と双方向通信可能とされたサーバー1であっ
て、データ登録手段5、対象者抽出手段7、出力手段8
の他、顧客情報記憶手段10等の情報記憶手段、更に
は、前記顧客端末3との間で通信を可能にするための通
信手段等を備えて構成されている。
【0025】データ登録手段5は、顧客に関する属性情
報等の各種情報の入力を受けて、それを顧客情報記憶手
段10等の情報記憶手段に登録するための手段である。
属性情報の入力は、後述する定期券購入支援用システム
を用いて、電子モール会員登録やそこでの定期券購入等
の際に顧客端末3にて顧客自身にて行われる他、サービ
スセンター側のサーバー1自体、或いはこのサーバー1
に接続された一以上の管理者端末2にて行うこともでき
る。
【0026】属性情報とは、顧客に関する所定の情報で
ある。例えば、図2の<通勤定期券購入者データベース
項目>に示されるように、その顧客の電子モール等にお
ける会員ナンバー、氏名・フリガナ、性別、生年月日・
年齢、自宅の郵便番号・住所・電話番号、勤務先の郵便
番号・住所・電話番号、勤務先名、勤務先の業種・職
種、Eメールアドレス(携帯電話やPHSのものでもよ
い)が含まれる。なお、住所、電話番号、FAX番号、
Eメールアドレス等を特に「連絡先情報」ということが
ある。
【0027】また、属性情報には、発駅、着駅、線名、
経由駅等に関する通勤定期券区間情報や、好ましくは自
宅から勤務先までの購入定期券以外のルートに関する情
報等が含まれる。なお、これら顧客の通勤経路等に関す
る情報を「経路情報」と呼ぶことにする。
【0028】さらに、属性情報には、必要ならば、定期
券購入に関する情報として、前記通勤定期券区間の他、
通勤定期券料金、使用開始年月日、有効期間、使用期限
年月日、新規ないし継続の別、(希望)受取駅・店舗、
(希望)受取日時、受取番号、クレジットカード等の支
払いに関する情報が含まれる。なお、クレジットカード
による支払いの場合には、そのカード名、カード番号、
有効期限等に関する情報が含まれることになる。なお、
属性情報は、以上の例に限らず、適宜の変更が可能なの
ことは、言うまでもない。また、属性情報が後述の回答
情報から得られることがあるのは勿論であり、その点か
らすると属性情報と回答情報との厳密な区別はないとい
える。
【0029】顧客情報記憶手段10は、主として、各顧
客の前記属性情報等を記憶する手段であり、本実施例で
はデータベースである。また、この実施例では、データ
ベース10には、前記属性情報に加えて、アンケート等
の回答内容等に関する回答情報も登録可能とされてい
る。なお、属性情報や回答情報等は、顧客ごとにレコー
ドが作成されて登録され管理されている。
【0030】対象者抽出手段7は、特定の絞り込み条件
にて、データベース10内の顧客中から条件に合致した
対象者を特定・抽出する手段である。なお、対象者の絞
り込みは、属性情報、特に前記経路情報を用いて行うこ
とが可能とされている。
【0031】この対象者抽出手段7にて特定された対象
者には、その特定された対象者の電子メールアドレス、
住所、電話番号又はファックス番号等のいずれか一以上
からなる連絡先情報をデータベース10から取得して、
出力手段8にて各種情報が発信されることになる。
【0032】なお、この対象者抽出手段7にて、特定の
絞り込み条件にて対象者を特定すると共に、その特定さ
れた対象者の氏名や電子メールアドレス等の連絡先情報
をデータベース10から取得して、対象者情報記憶手段
11に一旦登録するようにしてもよい。その場合には、
後述の出力手段8は、その対象者情報記憶手段11から
連絡先情報を取得して、対象者へ各種情報を発信するこ
とになる。
【0033】出力手段8は、データベース10から取得
された各対象者の電子メールアドレス等の連絡先情報に
基づいて、各対象者へ各種情報を送るための処理を行う
手段である。
【0034】出力手段8は、例えば対象者宛てのEメー
ルないしFAXを送信する機能を備える。具体的には、
商品案内等の送信情報が送信情報記憶手段(送信メッセ
ージファイル)12に格納されているので、その送信フ
ァイルを取得すると共に、前記データベース10から対
象者のEメールアドレスないしFAX番号を取得して、
それらに基づいて出力手段8が各対象者にEメールない
しFAXを送信して販促活動等を行うことになる。な
お、送信情報記憶手段12は、対象者へEメール等で送
信するための送信情報を記憶しておくための手段であ
り、例えば商品・サービスの広告や契約書、予約書、申
込書、資料請求書、アンケート等が格納されたファイル
である。
【0035】また、出力手段8は、前記Eメール等の送
信機能に代えて、或いはその機能に加えて、住所録や電
話帳、FAX番号帳、Eメールアドレス帳等を出力する
手段であってもよい。この場合、対象者抽出手段7にて
抽出された対象者の連絡先情報等が、サーバー1ないし
管理者端末2のプリンターにて印刷されて、住所録や電
話帳、FAX番号帳、Eメールアドレス帳等が作成され
る。よって、この住所録等に基づいて販促活動等を行う
ことができる。
【0036】なお、住所録等に代えて、カタログ等を送
付する際の宛て先ラベル(タックシール)やハガキへ印
刷したり、印刷の代わりに各種記録媒体(FD、MD、
CD、MO、磁気カード、磁気テープ、ICチップ、S
−RAM等)に出力したり、或いはネットワーク4等を
介して他の端末に住所録ファイル等のファイルをEメー
ル等にて送信してもよい。
【0037】次に、本実施例のマーケティングシステム
の動作について、図2に基づいて説明する。なお、以下
の括弧()付き数字は、図2における丸囲み数字に対応
している。
【0038】(1)まず、通勤経路等の経路情報を含ん
だ属性情報や回答情報等を収集して、顧客データベース
10を構築する。データベース10へ登録するための属
性情報や回答情報等は、例えば電子モールにおけるユー
ザー登録や、各種ウェブアンケートへの回答の他、定期
券購入データや、各種ペーパーアンケート、各種会員登
録データ、各種申込データ、各種応募者データ等より採
取される。特に、インターネットを用いた図4の定期券
購入支援用のシステムを用いて、図5のユーザー画面か
らの通勤定期券購入者の記入事項からリアルタイムにデ
ータベース10に登録するのが好ましいが、この構成に
ついての詳細は後述する。
【0039】ウェブ上で得られた情報は、直接的にデー
タベース10に登録され、また、ペーパー帳票や聞き取
り等によるものは管理者端末2等を用いてデータベース
10にデータエントリーされる。
【0040】このようにして、各顧客について、そのE
メールアドレス等の連絡先情報と、自宅から勤務先まで
に利用する鉄道の区間として、「(何線で何駅経由で)
何駅から何駅まで」、そして乗換がある場合にはこの情
報が複数、経路情報としてデータベース10に登録され
ることになる。
【0041】(2)次に、データベース10内の顧客に
対して、特定の絞り込みをかけて対象者を抽出する。す
なわち、広告主等の要請により、データベース10に登
録された顧客について各種条件によって、Eメール送信
等を行いたい対象者を絞り込み、その結果を画面表示又
は印書或いはファイル等各種記録媒体に出力する。な
お、絞り込みの条件には、駅名や駅区間による経路情報
の他、必要に応じて、性別や年齢や住所等その他の属性
情報によるものも含まれる。また、属性情報に加えて、
回答情報等を用いた絞り込みを可能にしてもよい。
【0042】例えば、サーバに接続された管理者端末2
にて、対象者抽出手段を用いて、図3に示すような絞込
み指示画面を介して対象者の抽出が可能とされている。
この図3の例の場合、駅名、駅区間、性別、年齢(年齢
層)、居住地、勤務地の内、いずれか一以上の指定を行
うことで、指定した条件にて顧客から対象者を抽出可能
とされている。
【0043】駅名による絞り込みの場合には、駅名を指
定すると共に、「乗降駅」、「乗換駅」、「通過駅」、
「いずれか」のいずれかを選択して指定する。つまり、
その駅で乗車ないし降車する人を抽出したい場合には、
「乗降駅」にマウスでチェックを入れて指定し、その駅
で乗り換える人を抽出したい場合には、「乗換駅」にチ
ェックを入れて指定し、その駅を通過して移動する人を
抽出したい場合には、「通過駅」にチェックを入れて指
定すればよい。そして、これらいずれかの場合(乗降
駅、乗換駅、通過駅のいずれかに該当する場合)には、
「いずれか」にチェックを入れて指定すればよい。な
お、駅名の指定は、駅名を直接入力する以外に、(鉄道
会社名や線名の指定に基づいて)駅名をいわゆるプルダ
ウン形式のボックス内から指定する構成としてもよい。
【0044】ところで、上記した乗降・乗換・通過駅の
駅名による絞り込みは、2以上の駅名を指定することが
可能とされている。図示例では、3駅までを使用した絞
り込みが可能とされている。乗降駅等について2駅以上
を指定した場合、その指定駅同士を「AND」(条件を
同時に満たす場合)で結び付けるか、「OR」(条件の
内いずれかを満たす場合)で結び付けるかを選択するこ
とが可能とされている。つまり、「OR」か「AND」
の欄のいずれかにマウスでチェックを付ければよい。
【0045】駅区間による絞り込みの場合には、発駅と
着駅の他、必要ならば経由駅の駅名を指定する。これに
より、路線図のテーブルを使用して、発駅から着駅まで
に存在する各駅が正確に把握されることになる。そし
て、上記発駅・着駅・経由駅の駅名の指定と共に、「駅
区間の全区間が一致する」、「駅区間の一部区間が一致
する」、「駅区間を含む」、「駅区間に含まれる」のい
ずれかをマウスでチェックして選択指定する。これによ
り、(何駅経由で)何駅から何駅までという指定区間と
完全一致或いは一部一致、又はその指定区間を包含する
区間、ないしその指定区間に包含される区間を移動する
人が抽出される。なお、駅区間についても、前記駅名の
場合と同様に、2以上の駅区間の指定が可能とされてい
る。この場合、複数の駅区間を入力して、それら駅区間
同士の繋ぎを「AND」か「OR」で指定すればよい。
【0046】ここで、上記駅名や駅区間による検索のた
めの「乗降駅」・「乗換駅」・「通過駅」・「いずれ
か」、「駅区間の全区間が一致する」・「駅区間の一部
が一致する」・「駅区間を含む」・「駅区間に含まれ
る」の意味について具体的に説明しておく。絞り込みの
ために乗降駅・乗換駅・通過駅・いずれかを指定した場
合において、「乗降駅」・「乗換駅」・「通過駅」・
「いずれか」とは、入力した単独駅名がデータの発駅か
ら着駅までの各駅のいずれかと一致することをいい、
「駅区間の全区間が一致する」とは、入力した駅区間と
データの発駅、着駅、経由駅を含む区間各駅が完全一致
することをいい、「駅区間の一部が一致する」とは、入
力した駅区間とデータの発駅、着駅、経由駅を含む区間
が一部において一致することをいい、「駅区間を含む」
とは、入力した駅区間がデータの発駅、着駅、経由駅を
含む区間に含まれることをいい、「駅区間に含まれる」
とは、入力した駅区間がデータの発駅、着駅、経由駅を
含む区間を含むことをいう。
【0047】例えば、A駅−B駅−C駅−D駅−E駅−
F駅−G駅−…の順序で駅が並んだ鉄道路線があると
し、絞り込み指示画面において、駅区間として「B駅」
〜「F駅」を指定したとする。この場合において、「駅
区間の全区間が一致する」を指定した場合には、指定区
間であるB駅〜F駅を移動する人ずばりを抽出すること
になる。
【0048】一方、B〜F駅の「駅区間の一部が一致す
る」を指定した場合には、指定区間であるB駅〜F駅の
間の一部を一致させて移動する人を抽出することにな
る。例えば、指定区間であるB駅〜F駅の区間内のD駅
〜E駅の区間において、D駅にはC駅へ接続する路線と
は別のX駅へ接続する路線も接続され、E駅にはF駅に
接続する路線とは別のY駅へ接続する路線が接続されて
いるとする。つまり、−B駅−C駅−D駅−E駅−F駅
−の路線と、−X駅−D駅−E駅−Y駅−の路線がある
とした場合である。この場合、D駅〜E駅の区間におい
て、後者は、前者の駅区間と一部が一致していることに
なる。
【0049】また、B〜F駅の「駅区間を含む」を指定
した場合には、A駅〜G駅の他、A駅〜F駅、B駅〜G
駅、B駅〜F駅等、指定区間であるB駅〜F駅の全区間
を含んだ区間を移動する人を抽出することになる。
【0050】さらに、B〜F駅の「駅区間に含まれる」
を指定した場合には、C駅〜E駅、B駅〜D駅、C駅〜
F駅等、指定区間であるB駅〜F駅の区間内の区間のみ
を移動する人を抽出することになる。
【0051】また、性別による絞り込みを行いたい場合
には、「男性」か「女性」かのいずれかに、マウスでチ
ェックを入れて指定すればよい。
【0052】また、年齢ないし年齢層による絞り込みを
行いたい場合には、キーボード等から年齢を数字で入力
すればよい。なお、年齢の入力欄は、上限用のものと下
限用の2つが表示されるので、年齢層による絞り込みの
場合には、その上限と下限の各年齢を入力すればよい
し、特定の年齢による絞り込みの場合には、上限と下限
の双方の年齢入力欄に、その特定の年齢を入力すればよ
い。また、何歳以上や何歳以下の者を抽出したい場合に
は、上限ないし下限のいずれかの入力を省略すればよ
い。
【0053】また、居住地による絞り込みを行いたい場
合には、抽出したい都道府県名や、必要に応じて市町村
名等を指定すればよい。これにより、その指定地域に住
んでいる顧客を対象者として抽出することができる。
【0054】また、勤務先による絞り込みを行いたい場
合も、上記居住地による絞り込みの場合と同様に、抽出
したい都道府県名や、場合により市町村名等も指定すれ
ばよい。これにより、その指定地域に勤めている顧客を
対象者として抽出することができる。
【0055】なお、図示の絞込み指示画面では、上記各
事項による絞り込みが可能とされているが、絞り込み条
件としてその他の各種事項を指示できるようにしてもよ
いことは勿論である。例えば、勤務先の業種や対象者の
職種による抽出を可能としてもよい。また、特定のクレ
ジットカードの利用者にのみ情報発信するために、カー
ド会社・カード種別の指定ができ、それをも考慮して絞
り込み可能に構成してもよい。絞り込み条件は、データ
ベース10内の項目に応じて適宜に変更可能であり、ま
た属性情報に限らず回答情報等によって絞り込みを可能
にしてもよい。
【0056】ところで、図示の絞込み画面では、Eメー
ル等を送信する日時の指定が可能とされている。図示例
では、年月日の他、時分まで指定が可能となっている。
よって、勤め帰りの顧客に絶好のタイミングで販促情報
を送ることも可能となる。
【0057】以上のようにして、絞込み指示画面にて、
所望の絞り込み条件を指定した後、画面に表示の「絞り
込みの実行」ボタン(図示省略)をマウスでクリックす
る等することで、絞り込みが実行される。すなわち、実
行ボタンのクリックに基づいて、指定・入力された絞り
込み条件がサーバー1に送信される。そして、その絞り
込み条件を受信したサーバー1は、対象者抽出手段にて
データベース10を検索して、その条件に合致する顧客
を対象者として抽出する。
【0058】(3)絞り込みが完了すると、出力手段を
用いて対象者にEメール送信等を行うのであるが、その
前に、送信したいメッセージを送信ファイルに登録す
る。このEメール送信の内容には、例えば、対象者の絞
り込みの際に利用した駅や駅区間近辺の商業施設やレジ
ャー施設における商品・サービスの広告や各種案内、懸
賞、クイズ、アンケート等が含まれる。
【0059】(4)データベース10から抽出された対
象者のEメールアドレス等の連絡先情報に基づいて、送
信ファイルの送信情報を依頼者宛てにEメール送信す
る。このEメール送信は、絞込み指示画面にて指定され
た送信日時に行われる。なお、送信先の顧客端末3は、
パソコンに限らず、携帯電話やPHSやその他の携帯情
報端末等も含まれることは前述したとおりである。
【0060】また、対象者の連絡先情報等をデータベー
ス10から一旦別ファイルに保存して、それから連絡先
情報を取得してもよいことは前述したとおりである。さ
らに、対象者への情報発信は、情報伝達の速度の点で通
常はEメールが好ましいが、場合によっては、Eメール
に限らず、住所録、Eメールアドレス帳、電話帳、FA
X・TELEX番号帳や、宛て先ラベルやハガキへの印
書等の出力を介して情報発信してもよい。すなわち、住
所録、Eメールアドレス帳、電話帳、FAX・TELE
X番号帳や、宛て先ラベルやハガキ等を、サーバー1や
管理者端末2に接続されたプリンター等の出力端末で出
力したり、フロッピー(登録商標)ディスク等の記録媒
体に出力したり、或いはそのファイルを他の端末に送信
して、ダイレクトメールやカタログの送付や、電話によ
る情報伝達等に利用することができる。
【0061】(5)Eメールを受信した対象者は、顧客
端末3を利用して、そのメールを開けて読んだ後、必要
に応じてサービスセンター側に回答メールを返信する。
この回答メールの内容には例えば、サービスセンター側
から受信したメールで案内された商品やサービスについ
ての仮予約や、申込み、更に詳しい資料の請求、予約、
契約、購入、アンケートの回答等の情報が含まれる。
【0062】(6)サービスセンターは、対象者からE
メール等で回答(申込書、資料請求書、アンケート等)
を受けた場合には、その回答内容を情報記憶手段に保存
する。ここでは、前記データベース10の該当顧客のレ
コードに登録する。
【0063】(7)回答メールを受信したサービスセン
ター1は、必要ならば、回答メールの内容に応じて、該
当対象者へEメールを送信する。そして、このメールを
受け取った対象者は、必要ならば、メールで更に回答す
ればよい。以下、これと同様に、メールのやり取りが必
要に応じてなされることになる。そして、必要に応じ
て、分析手段を用いて、顧客に関する各種傾向等の分析
を属性情報や回答情報等に基づいて可能にすれば一層好
ましい。
【0064】以上の手法を用いれば、例えば郊外駅に近
隣する商業施設で、閉店間際に次の日まで保存のきかな
い生鮮食品等の格安売り尽くしセール等も効果的に行う
ことができる。すなわち、会社勤めのOLの帰宅時間を
狙い、当該駅で降車或いは乗換する人に、一斉にパソコ
ン或いは携帯電話にEメールを発信するのである。帰宅
前或いは帰宅途中に情報発信することにより、顧客に強
く印象づけることができる上、帰宅途中に立ち寄る気軽
さから販売促進としての効果が期待できる。しかも、店
舗が駅構内にあるコンビニエンスストアやドラッグスト
ア等ならば、さらなる効果が期待できる。
【0065】また、販売促進だけでなく、広告・宣伝・
PR・商品やサービスその他の対象に関する到達度(認
知)、好感度、購買意欲、購買行動等についての評価を
図る調査に利用することもできる。例えば、「車内や駅
の広告、沿線施設等の認知に関するアンケート」とし
て、「沿線屋外の広告(野立看板、屋上看板等)に関す
るもの」、「鉄道施設(駅、車輌等)に関するもの」、
「車内サービス(車内放送、車内販売等)に関するも
の」、「駅、車内の状態(混雑具合、利用者のマナー
等)に関するもの」、「沿線風景、沿線イメージに関す
るもの」等、その駅区間利用者を対象に問いかけられる
ものは全て可能である。しかも、「アンケート」に限ら
ず、「クイズ」、「意見」、「募集」等の各種の形式で
調査可能である。なお、調査法には、電話聴取法や郵便
調査、インターネット調査、訪問調査、グループインタ
ビュー法等の各種手法によるものが考えられる。
【0066】例えば、電車の車内吊り広告等の認知・反
応・効果等を調査するために使用することができる。よ
り具体的には、車内広告の掲出期間中、掲出路線を利用
した乗客に「××製菓の新商品、△チョコレートのポス
ターを見ましたか?」とEメールで尋ねるのである。こ
れにより、例えば掲出期間中の初日に、通勤客に限定し
て、朝のラッシュ時にどれだけポスターに気づいてくれ
たか等、対象を絞った調査が可能となる。なお、広告等
の認識レベルの測定だけでなく、購入等の反応について
も調査可能である。複数路線が接続されているターミナ
ル駅では、従来の聞き取りでは対象者の絞り込みが不可
能であったが、上記実施例の手法によれば、特定の路線
は勿論、その路線の特定区間を利用している者のみを対
象にした調査も可能となる。
【0067】以上のように、本実施例のマーケティング
システムによれば、鉄道等の利用者の通勤経路等から日
常生活の行動範囲を想定し、利用者の利便性に配慮した
情報を継続的に提供する、或いは日常生活に密着した事
柄について情報提供者と利用者が双方向にやり取りをす
ることにより、利用者一人一人と深い関係性を保ってい
く「ワン・ツー・ワン・マーケティング」を実現するこ
とが可能となる。
【0068】ところで、上記実施例のシステムにおい
て、経路情報が登録されたデータベース10は、以下に
述べる定期券購入支援用システムを用いて好適に収集す
ることができる。
【0069】図4は、定期券購入支援用システムの一実
施例の動作説明図であり、丸囲みの数字にて時系列的に
動作を示している。なお、以下の括弧()付きの数字
は、図中の丸囲みの数字に対応している。また、図1に
も、前記実施例のシステムと融合した形式での本システ
ムの構成を示している。
【0070】この定期券購入支援用システムは、ウェブ
上で定期券の購入申込を可能とし、定期券を購入申込し
た顧客が通勤定期券の現物を主要駅窓口等で円滑に受け
取ることを支援するシステムである。例えば、電子モー
ル上等で定期券を購入した顧客に受取情報(受取番号)
を付与する一方、駅やコンビニ等の窓口には購入者の情
報と前記受取情報を開示して、定期券実物の円滑な受け
取りを可能とするシステムである。
【0071】この実施例のシステムでは、サーバー1に
は、前記実施例における顧客端末3の他、駅窓口や鉄道
会社等に設置される窓口端末20が、インターネット等
のネットワーク4を介して接続可能とされている。な
お、このサーバー1は、前記実施例におけるサーバーと
共通させることができる。
【0072】このシステムの場合、過去に定期券を購入
した経験がある場合には、その際に取得された「顧客の
属性情報等」が定期券購入者データベース10Aに登録
されて管理されている。この定期券購入者データベース
10Aにて管理される属性情報には、図4の<通勤定期
券購入者データベース項目>に示すように、会員番号、
氏名・フリガナ、性別、生年月日・年齢、自宅・勤務先
の郵便番号・住所・電話番号・FAX番号、勤務先名、
勤務先の業種や職種、Eメールアドレス(携帯電話やP
HSのものでもよい)が含まれる。また、定期券購入に
関する情報として、定期券区間の発駅、着駅、経由駅、
線名と、定期券料金、使用開始年月日、有効期間、使用
期限年月日、新規ないし継続の別、希望受取場所(駅名
・店舗名等)、希望受取年月日時、受取番号の他、クレ
ジットカード等の支払いに関する情報も含まれる。ま
た、場合により、自宅から勤務先等までのルートの内、
購入定期券以外のルート等も登録されている。
【0073】(1)まず、顧客は、自己の顧客端末を用
いて本システムのウェブサイトに接続する。すると、サ
ーバーは、図5に示すようなユーザー画面を顧客端末3
に送信して、顧客端末3のディスプレイに表示させる。
【0074】このユーザー画面は、定期券を購入するた
めに、所要のデータ入力を受けるための画面である。入
力・表示項目としては、例えば図示されるように、会員
ナンバー、氏名・フリガナ、性別、生年月日、年齢(こ
の年齢は生年月日から自動計算される)、通勤定期券区
間(何駅経由で何駅から何駅までという情報が一以
上)、鉄道定期券料金、定期券の使用開始年月日、有効
期間、使用期限年月日、新規ないし継続の別、自宅の住
所・電話番号・FAX番号、勤務先の住所・電話番号・
FAX番号、勤務先名、業種・職種、パソコン(或いは
携帯電話・PHS)のEメールアドレス、現金・口座引
落し・振込・クレジットカード・デビットカード等の支
払いに関する情報、定期券現物の希望受取駅、希望受取
年月日時、受取番号の他、アンケート形式で定期券区間
以外の自宅から勤務先までのルートが含まれる。
【0075】なお、支払・決済方法には、受取窓口で
は、現金、クレジットカード、デビットカード、ICカ
ード(電子マネー)等が考えられ、ネットワーク上で
は、クレジットカード、デビットカード、プリペイドカ
ード、自動口座振替等が考えられる。また、代金引換、
現金書留、郵便振替、銀行振込、コンビニ振込等でもよ
い。そして、ユーザー画面では、以上の決済方法の中か
ら所望のものを選択可能とされ、選択した方法に対応し
た所望のデータを必要に応じて入力する。例えば、銀行
名・口座番号、或いはクレジット会社名・カード番号・
有効期限等の情報を入力すればよい。
【0076】ところで、過去に定期券購入経験のある顧
客については、定期券購入者データベース10Aに登録
済の所定の属性情報(過去の定期券購入時の定期券区間
情報等を含む)を予め表示した状態で画面表示するのが
好ましい。これには、顧客端末3から入力された会員番
号等に基づいて定期券購入者データベース10Aを検索
して、過去に定期券購入の経験がある顧客か否かを判別
して(つまりその顧客のレコードの有無を検索して)、
既登録の顧客の場合には、直前の購入データ等の所望の
データをデータベース10から取得して、ユーザ画面に
表示した状態で顧客端末3に表示させればよい。
【0077】定期券区間が指定され、所定のボタンがク
リックされると、料金算出手段にてその区間の定期券料
金を算出して、ユーザー画面中の所定部分に表示させ
る。これには、例えば、定期券区間と有効期限とに基づ
いて料金を対応させて記憶された料金テーブルを用いて
行われる。
【0078】なお、使用開始日の日付は、継続の場合に
は前回の使用期限日に基づいて自動的に表示され、新規
の場合には顧客端末3から指定される。また、使用期限
年月日は、使用開始年月日と有効期間に基づいて、自動
的に算出して表示されることになる。そして、使用開始
年月日と使用期限年月日とには日付に伴って、曜日を自
動的に表示させるのが好ましい。曜日を表示すること
で、定期券購入のスケジュールをたてやすくなる。しか
も、継続を選択した場合でも、現在使用中の定期券が金
曜ないし土曜日に切れる場合には、月曜日スタートの継
続が可能なように構成すると一層好適である。また、定
期券の受取希望駅は、前回受取駅、発駅、着駅、購入定
期券区間内のいずれかの駅、その他の駅や店舗からも選
択可能とするのが好ましい。
【0079】(2)上記のようにして、定期券購入に関
する情報を入力した後、所定のボタンをクリックしてサ
ーバー1に情報を送信する。その情報を受け取ったサー
バー1は、支払いに関する情報に基づいて、所定の支払
いに関する処理を行う。この処理は、クレジットカード
等にてオンラインの決済処理が好ましいが、駅窓口や銀
行振込・引き落とし等にて支払うとの情報に基づいて、
その旨を認識して記憶する等、所定の支払いに関する処
理を行ってもよい。
【0080】そして、この支払いに関する処理の実行
後、受取情報付与手段21が、当該顧客が駅窓口等で定
期券を受け取る際に必要な受取番号等の受取情報を顧客
端末3に送信して、ユーザー画面中の所定箇所に表示さ
せる。
【0081】(3)以上のようにして、インターネット
ホームページを用いた定期券購入申込手続きが完了する
と、サーバー1は、ユーザー画面の内容を定期券購入者
データベース10Aに登録する。なお、既登録の顧客の
場合には、該当レコードの所定部分を変更ないし追加す
る。そして、このようにして構築された定期券購入者デ
ータベース10Aに基づいて、前記図2のマーケティン
グシステム用の顧客情報データベース10が構築され
る。つまり、顧客情報データベース10中の各顧客のレ
コードに、定期券購入申込に際して得られたその顧客の
経路情報等の属性情報等が登録、追加、変更されること
になる。
【0082】なお、顧客データベース10と定期券購入
者データベース10Aを共用して、いずれか一方のデー
タベースで済ませることも可能である。
【0083】ところで、以上の定期券購入申込は、電子
モールを介して購入可能なことは勿論である。電子モー
ルを介して購入する際には、図5のユーザー画面表示時
には、過去に定期券購入経験がない場合でも、利用者が
電子モールの会員であった場合、電子モールの会員デー
タベースから所望の属性情報を取得して、それら情報を
予め表示した状態で顧客端末に表示させることもでき
る。
【0084】(4)顧客がオンラインにて定期券購入申
込を終えると、サーバー1のデータ公開手段22は、所
定の駅窓口・店舗(この実施例では定期券購入者が指定
した受取希望駅窓口・店舗)の窓口端末20宛てに、E
メール等で定期券購入者データを送信する。この定期券
購入者データには、定期券発券に必要な情報と、定期券
購入者へ定期券を渡す際に必要な受取情報が含まれる。
なお、必要に応じて、駅窓口や店舗の他、鉄道会社のコ
ンピュータにデータ送信してもよいのは勿論である。
【0085】(5)この定期券購入者データを受け取っ
た駅窓口では、定期券購入者が来た場合、その者が提示
する受取番号に基づいて、サーバー1から送信された受
取番号等と照合することで、正規の購入者か否かが把握
され、正規の購入者と把握される場合には定期券をその
者に渡せばよい。なお、定期券購入者が来る前に予め定
期券を発券しておくことも可能である。
【0086】なお、サーバー1から所定の窓口端末20
に定期券購入者データをEメール等で送信する以外に、
駅窓口等の側で、必要に応じてサーバー1にインターネ
ット4等を介して接続して、その定期券購入者が正規の
者が否かを認証可能にすれば一層好適である。この場
合、受取情報を提示する者が現れた場合に、駅窓口等の
係員がその窓口端末20を用いて、本システムのウェブ
サイトに接続して、パスワード等で認証を受けた後、デ
ータ公開手段22にてデータベース10を検索し、顧客
が提示した受取情報が正規のものか否かの照合を可能に
すればよい。
【0087】以上述べたように、通勤定期券を購入する
画面では、対話形式で画面が展開し、運賃計算も自動的
に行うことができる。しかも、継続の通勤定期券の場合
は、利用区間等の条件を過去のデータから自動的に表示
するので、操作性がよい。また、通勤定期券の受取駅
も、定期購入区間の発駅、着駅、経由駅、購入区間内の
任意の駅、その他の任意の駅から選ぶことができて便利
である。なお、既に購入経験がある場合には、前回の受
け取り駅を選択肢として自動表示すると一層好ましい。
【0088】電子モールで通勤定期券を購入し、受取番
号を使って主要駅窓口で受け取ることにより、通勤定期
券売り場での記入時間や待ち時間が短縮され、行列、混
雑が緩和される。また、通勤定期券購入時に、運賃表や
カレンダーを見る煩わしさもなくなる。
【0089】上記システムのように、鉄道の通勤定期券
購入をインターネット上で行うことにより、定期券購入
に際しての必須データとともに、各種の付加情報も獲得
できる。そして、その付加情報を用いて、各種のマーケ
ティングが可能となる。また、通勤定期券の区間を入手
できる以外に、アンケート等により自宅から勤務先まで
の他社線を含んだ全経路情報や、回答者の属性情報(E
メールアドレス等)も得ることができる。また、アンケ
ート等により、各種回答情報も得ることができる。
【0090】すなわち、従来は、通勤定期券購入の際に
は、勤務先か自宅かのいずれかの連絡先だけでよいとこ
ろもあったが、本システムによれば付加情報として、生
年月日、勤務先及び自宅の郵便番号、住所、電話番号、
勤務先名、Eメールアドレス、支払いに関する情報等も
得ることができる。
【0091】以上の定期券購入支援用システムを用いれ
ば、電子モールでの通勤等の定期券の購入と主要駅等で
の受け取りを、購入者及び駅係員が簡便に行うことが可
能となる。なお、上記実施例では「定期券」を扱う例に
ついて説明したが、「回数券」、「特急券」、「プリペ
イドカード」等の他の乗車券類にも適用可能である。ま
た、定期券等に加えて、電子モール上で購入した、書籍
やCD、ゲームソフト、チケット等の小物についても、
駅窓口での受渡しを可能にできる。この場合も、書籍等
の購入に際して、前述のように受取主要駅、構内売店等
を選択して、受取番号を申し出て受け取るようにすれば
よい。
【0092】なお、上記実施例のマーケティングシステ
ムにおいて、対象者の絞り込みの際等に指定される「乗
降駅」は、鉄道利用区間の発駅と着駅の両方の意味を持
ち、両者をあえて区別しなかった。つまり、往路の発駅
は復路では着駅に、往路の着駅は復路では発駅に入れ替
わり、利用区間両端駅のどちらを定期券面の発駅ないし
着駅にするかは特に定めていない。
【0093】しかしながら、乗降駅を「居住地側乗降
駅」と「勤務地側乗降駅」とで識別してもよい。その場
合、電子モール等の定期券購入画面で、駅区間を「居住
地側乗降○○○駅〜勤務地側乗降△△△駅」と購入者に
入力してもらい、データベース10,10Aにも「居住
地側乗降駅」と「勤務地側乗降駅」を区別して保存して
おくのである。そして、データの絞込条件として駅名を
指定する際には、居住地側乗降○○○駅ないし勤務地側
乗降△△△駅と指定すればよい。
【0094】なお、前記のように、乗降駅を居住地側と
勤務地側に区別させて購入者に入力してもらう代わり
に、居住地と勤務地の各住所と、2つの乗降駅の住所か
らそれぞれどちらが近いかを判定して、「居住地側乗降
駅」と「勤務地側乗降駅」を自動的に設定可能に構成し
てもよい。乗降駅を「居住地側乗降駅」と「勤務地側乗
降駅」に分けて別々に絞り込み可能とすることで、居住
地隣接型のショッピングセンターの販促等と、勤務地隣
接型の赤提灯呑み屋の販促等を確実に行うことが可能に
なる。
【0095】以上の各実施例のシステムによれば、マー
ケティング手法の構築の一環として次のような効果を期
待できる。
【0096】(A)情報収集の深化: 鉄道定期券購入
を電子モール等インターネット上で行うことにより、通
勤定期券購入に際しての必須データ以外に付加情報も獲
得することができる。また、通勤区間をベースに情報発
信、情報収集することにより、鉄道利用者の日常生活に
より密着した方法、タイミングで情報発信、情報収集が
行える。
【0097】(B)効果的な販促活動等の支援: エン
ドユーザーにとって有効な情報を発信するため、通勤定
期券購入者データの利用区間情報等を利用しエンドユー
ザーを絞込み、より有効な情報(エリア情報や広告、ア
ンケート調査票も含む)を発信することができる。よっ
て、販売促進活動等において、無駄を省き、ヒット率を
高めることが期待できる。
【0098】(C)的確な顧客反応測定: 情報発信後
の販売や広告認知等の顧客反応を定量的に分析し、販売
効果測定や広告効果測定等を行うことができる。つま
り、情報を発信、情報収集後、販売や広告認知等の顧客
反応を定量的に販売効果測定や広告効果測定等を行うこ
とができ、次の販促計画等に寄与することができる。
【0099】(D)マーケティングデータベースの強
化: 最終的には名寄せ等により他のデータベースと統
合してデータベースの強化を図ることができる。つま
り、通勤定期券関係のデータを、それ以外の各種データ
と統合したデータベースとして強化することができる。
【0100】なお、本発明のマーケティングシステム
は、上記実施例の構成に限らず、適宜変更可能である。
例えば、上記実施例においては、サーバー1内に各手段
を備えた例を示しているが、情報記憶手段等は、ネット
ワーク4上の他の箇所にサーバー1とは別に設置しても
よいのは勿論である。
【0101】また、上記実施例では、経路情報として、
主として「通勤等に関する経路」を用いた例について説
明したが、経路情報は、「通学に関する経路」、「通院
に関する経路」、「買物に関する経路」、「出張に関す
る経路」、「旅行に関する経路」等、その他の各種経路
にも対応可能である。その際には、データベース中の
「勤務先」の項目は、「通学先」、「通院先」、「買物
先」、「出張先」、「旅行先」等に適宜に変更されるの
は言うまでもない。
【0102】さらに、上記実施例では、主として鉄道を
利用した移動の場合について説明したが、バス等の車
両、船舶、航空機等の交通機関(徒歩を含むこともあ
る)を使った行動経路であれば、鉄道に限らず適用可能
である。つまり、「鉄道会社」は、交通機関の種類によ
り「バス会社」、「海運会社」、「航空会社」に代わる
のは言うまでもなく、さらに「旅行代理店業者」、「チ
ケット販売業者」、「コンビニエンスストア会社」等、
定期券を始めとする乗車券類や書籍、CD、ゲームソフ
ト、チケット等を扱える会社でもよい。なお、「バス会
社」、「海運会社」、「航空会社」等に代わる際には、
「駅名」、「駅区間」、「発駅」、「着駅」、「経由
駅」、「乗降駅」、「乗換駅」等で使用する「駅」は、
「バス停」、「港」、「空港」等に適宜に変更されるの
は言うまでもない。さらに、「駅窓口」は、交通機関の
種類により「バス切符販売窓口」、「港窓口」、「空港
窓口」に代わるのも言うまでもなく、また、各種案内
所、旅行業等代理店窓口、構内売店、コンビニエンスス
トア等、定期券を始めとする乗車券類や書籍、CD、ゲ
ームソフト、チケット等を購入者に受け渡しできる場所
は全て可能である。
【0103】また、顧客データベース中の各顧客の属性
情報には、他の顧客との関係を示す間柄情報を含めるこ
ともできる。例えば、家族コード、親戚コード、友人コ
ード、知人コード、恋人コード、(元)同僚コード、
(元)同級生コード等のグループコードにて、家族や親
戚等のそれぞれの関係で、顧客を幾つかにグループに分
けておくのである。
【0104】顧客データに家族、同僚、同級生等のグル
ープ同士を区別するグループコードが付与されている場
合、駅名ないし駅区間等による絞り込みと組み合わせて
活用することができる。例えば、結婚記念日を迎えたご
両親と同じ家族コードを持つお嬢さんに、彼女の通勤経
路乗換駅構内の花屋から「お帰りに花束はいかがです
か」といったEメールを送ることができる。また、同じ
同級生コードをもつ女子大生グループの全員共通の通学
経路途中駅近隣の飲食店より「皆さんでティータイムす
れば、もれなくプレゼント進呈」といったEメールを送
ることもできる。
【0105】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明のマーケテ
ィングシステムによれば、データベースに各顧客の経路
情報を蓄積したので、その経路情報を利用することで、
普段の行動範囲を考慮した情報提供が可能となる。
【0106】また、本発明のマーケティングシステムに
よれば、経路情報を利用することで特定の乗車区間や駅
ないし路線を利用している顧客のみをピックアップし
て、例えば車内や駅の広告、沿線施設等の認知、商品の
購入、店舗・商業施設・レジャー施設等の利用意向等に
関するアンケートが可能となる。
【0107】さらに、本発明の定期券購入支援用のシス
テムによれば、インターネットで簡易に定期券の購入が
可能となる。しかも、その情報を前記データベースの経
路情報の蓄積に使用することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のマーケティングシステムの一実施例の
システム構成図である。
【図2】図1のマーケティングシステムの動作を、丸囲
みの数字にて時系列的に示した動作説明図である。
【図3】図1のマーケティングシステムのデータベース
から、所望の対象者を抽出するための絞込み指示画面の
一例を示す図である。
【図4】図1のマーケティングシステムのデータベース
構築に寄与することのできる本発明の定期券購入支援用
システムの一実施例を示し、その動作を丸囲みの数字に
て時系列的に示した動作説明図である。
【図5】図4のシステムにて、定期券を購入する際のユ
ーザー画面の一例を示す図である。
【符号の説明】
1 サービスセンター(サーバー) 2 管理者端末 3 顧客端末 4 ネットワーク 5 データ登録手段 7 対象者抽出手段 8 出力手段 10 顧客情報記憶手段(データベース) 11 対象者情報記憶手段(別ファイル) 12 送信情報記憶手段(送信ファイル) 20 窓口端末 21 受取情報付与手段 22 データ公開手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5B049 BB11 BB32 BB46 BB49 CC02 CC08 CC16 CC36 CC37 CC39 DD01 DD05 EE01 FF02 FF03 FF04 FF09 GG04 GG07 GG09 5B055 BB10 BB20 CB03 CB09 CC10 EE02 EE03 EE21 EE27 FA01 FB03 KK01 KK19 MM18 MM19 PA02 PA34 PA36

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各顧客の経路情報を登録された情報記憶
    手段と、 駅名ないし駅区間等を用いた絞り込み条件にて、条件に
    合致した対象者を前記情報記憶手段から抽出する対象者
    抽出手段と、 前記対象者抽出手段にて抽出された対象者の電子メール
    アドレス、住所、電話番号又はファックス番号等の連絡
    先情報に基づいて、その対象者に各種情報を送るための
    処理を行う出力手段とを備えることを特徴とするマーケ
    ティングシステム。
  2. 【請求項2】 前記対象者抽出手段は、乗降駅、乗換
    駅、通過駅又は駅区間の内、少なくとも一つの指定を受
    けて、その一致ないし包含関係によって絞り込みが可能
    とされていることを特徴とする請求項1に記載のマーケ
    ティングシステム。
  3. 【請求項3】 前記出力手段を用いて前記対象者への各
    種情報発信後、対象者から回答があった場合に、その回
    答情報は、データ登録手段にて情報記憶手段に登録され
    ることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のマー
    ケティングシステム。
  4. 【請求項4】 前記各種情報には、アンケート等の調査
    が含まれ、 前記回答情報には、その調査の回答が含まれることを特
    徴とする請求項3に記載のマーケティングシステム。
  5. 【請求項5】 前記情報記憶手段には、各顧客について
    前記経路情報以外の属性情報も登録されており、 前記経路情報に加えて、その他の属性情報も用いて、前
    記対象者抽出手段にて絞り込み条件に合致した対象者が
    抽出されることを特徴とする請求項1から請求項4まで
    のいずれかに記載のマーケティングシステム。
  6. 【請求項6】 複数の一般顧客端末とネットワークを介
    して接続可能とされており、 前記経路情報を含む属性情報を、前記顧客端末から受信
    して情報記憶手段に登録するデータ登録手段を備えるこ
    とを特徴とする請求項5に記載のマーケティングシステ
    ム。
  7. 【請求項7】 一般顧客端末に加えて、駅窓口等の窓口
    端末にもネットワークを介して接続可能とされており、 顧客端末から指定された定期券区間とその有効期間とに
    基づいて、定期券料金を算出する料金算出手段と、 この料金算出手段にて算出された定期券料金について、
    顧客のクレジットカード等で支払いに関する処理を行う
    手段と、 当該顧客が駅等で定期券を受け取る際に必要な受取情報
    を顧客端末に送信する受取情報付与手段と、 駅窓口等において顧客が提示した受取情報が正規のもの
    か否かを照合するために、その駅窓口等の端末へ前記受
    取情報を開示するデータ公開手段とを備えることを特徴
    とするマーケティングシステム、又は請求項6に記載の
    マーケティングシステム。
  8. 【請求項8】 前記定期券区間以外の経路も顧客端末か
    ら入力されて、経路情報として情報記憶手段に登録され
    ることを特徴とする請求項6に記載のマーケティングシ
    ステム。
JP2000199147A 2000-06-30 2000-06-30 経路情報等を用いたマーケティングシステム Withdrawn JP2002015116A (ja)

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