JP2008077251A - サービス提供選択システム、サービス提供選択方法、プログラム、及び記録媒体 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】タイマー手段により設定されている時間毎に、条件式確認手段に向けて、現在時刻と共に条件式の確認要求を出し、条件式確認手段が、タイマー手段から取得した時刻において実行するべき条件式が条件式蓄積手段にないかを検索し、適合する条件式があれば、プロファイルを取得するユーザIDを取得し、選択集計手段が、プロファイル蓄積手段にユーザIDをキーに検索を行ってプロファイルを取得し、サービス選定手段が、プロファイルをもとにサービス蓄積手段からサービス情報を選定し、サービス提示手段が検索したサービス情報を表示する構成となっている。
【選択図】図1
Description
なお、先行技術としては、特許文献1として、人の移動に伴う移動情報を収集する情報収集方法において、少なくとも2つの地点の各地点を人が通過する際に、地点と時刻を検知する工程と、地点と時刻を記憶する工程と、その時刻から地点間の移動時間を算出する工程と、地点と時刻と移動時間を対応付けて記憶する工程から成る技術が開示されている。
また特許文献2として、端末装置は、端末装置を所持するユーザが存在する場所と、ユーザの周囲にいる人を検知することにより、ユーザが置かれている状況を取得し、情報提供サーバに通知し、情報提供サーバは、ユーザに提供可能な、複数の情報を蓄積し、また、ユーザの嗜好等を表すプロファイルをユーザ毎に管理し、情報提供サーバは、端末装置から、ユーザが置かれた状況に関する通知を受信すると、ユーザが置かれた状況、及びユーザのプロファイルに基づいて、ユーザに提供すべき情報を選択し、端末装置に送信し、提示させ、情報提供サーバは、提供した情報に対するユーザの興味度に応じて、プロファイルを更新する技術が開示されている。
本発明は、このような状況にかえりみてなされたものであり、その目的は、ユーザ毎のプロファイルを合わせて演算してユーザ毎に最適なサービスを検索して表示することができるサービス提供選択システムを提供することである。
また請求項4記載の発明は、各ユーザの位置情報を取得する位置情報取得手段と、前記位置情報を統合する位置情報統合手段と、を備え、前記位置情報取得手段が、前記条件式蓄積手段からの請求により各ユーザの位置情報を取得し、前記位置情報統合手段に送信してグループを作成し前記条件式蓄積手段に送信し、前記位置情報を前記サービス蓄積手段に送信することを特徴とする。
また請求項6記載の発明は、ID情報を読み取るID読み取り手段を備え、前記ID読み取り手段で読み取られたID情報を統合しグループとして前記条件式蓄積手段に送信することを特徴とする。
また請求項7記載の発明は、スケジュールを蓄積するスケジュール蓄積手段とスケジュールを統合するスケジュール統合手段と、を備え、前記スケジュール統合手段が、前記現在時刻送信し、前記蓄積されているスケジュールから指定時間後のスケジュール情報を読み取って、スケジュールの同じ時間に同じ場所であるものや、予め同席者として登録された情報を元にグループ化を行い前記条件式蓄積手段に送信することを特徴とする。
また請求項9記載の発明は、前記サービス選定手段が、サービス選定基準として、適合しないサービスを排除し、それ以外の適合するものを集計し、多いものを選択サービスとすることを特徴とする。
また請求項10記載の発明は、前記サービス選定手段が、サービス選定基準として、適合するものを集計し、少ないものを選択サービスとすることを特徴とする。
また請求項11記載の発明は、前記サービス選定手段が、サービス選定基準として、過去の履歴を蓄積してある手段から、回数を集計し、多いものを選択サービスとすることを特徴とする。
また請求項12記載の発明は、前記サービス選定手段が、サービス選定基準として、評価したものの蓄積してある中から、点数を集計し、多いものを選択サービスとすることを特徴とする。
また請求項14記載の発明は、前記サービス提示手段が、文字提供手段とユーザ端末により構成され、前記文字提供手段がサービスとメールアドレスを元に、フォーマットに従ってメール文章に変換し前記ユーザ端末にメールを送信することを特徴とする。
また請求項15記載の発明は、前記サービス提示手段が、文字提供手段とパブリックディスプレイにより構成され、前記文字提供手段が、サービスをフォーマットに従って広告文章に変換し、看板IDを元に前記パブリックディスプレイに広告が送信されることを特徴とする。
また請求項16記載の発明は、サービスの状況を取得するサービス状況取得手段を備え、前記サービス状況取得手段が、登録されているサービスの現在の状況を取得し、前記サービス蓄積手段が、前記サービス状況をパラメータの一つとしてサービスを選択し、前記サービス選定手段にサービスを送信することを特徴とする。
また、本発明によれば、イベントをタイミングに利用してユーザ毎に最適なサービスを検索して表示することができる。
また、本発明によれば、設定しておいた以外のケースにおけるグループ化について、スケジュールを用いてユーザ毎に最適なサービスを検索して表示することができる。
また、本発明によれば、設定しておいた以外のケースにおけるグループ化について、位置情報を用いてユーザ毎に最適なサービスを検索して表示することができる。
また、本発明によれば、設定しておいた以外のケースにおけるグループ化において、その場でIDをかざしたユーザをグループとしてユーザ毎に最適なサービスを検索して表示することができる。
また、本発明によれば、設定しておいた以外のケースにおけるグループ化について、スケジュールを用いて将来的に必要となるグループ化してユーザ毎に最適なサービスを検索して表示することができる。
また、本発明によれば、取得したサービスの状況に基づいてユーザ毎に最適なサービスを検索して表示することができる。
[実施例]
図1は、本発明によるサービス提供選択システムの第1実施形態のブロック構成図である。
図1に示すように、このサービス提供選択システムは、タスクの条件式を蓄積するタスク条件式蓄積部1と、ユーザのプロファイルを蓄積するプロファイル蓄積部3と、時間を計測しつづけるタイマー5と、決められた時間ごとにタスクの条件式に基づいて条件が満たされているかどうか確認する条件式確認部7と、確認時にタスクの条件が満たされている場合、条件に見合った蓄積されているユーザのプロファイルを抜き出し、抜き出したプロファイルからチェック項目を抜き出し集計する選択集計部9と、サービス情報を蓄積するサービス蓄積部11と、プロファイルを元にサービス情報を選定するサービス選定部13と、ユーザにサービス情報を提示するサービス提示部15からなる。なお、このサービス提供選択システムの具体的な適用例としては、商業施設や駅等でお客にサービス情報を提供するコンピュータや、ユーザ端末の接続されたネットワーク通信用のサーバコンピュータ等が考えられ、ユーザ端末へサービス情報を提供するシステムとして動作する。
図2のステップ100、101、102において、タイマー5によりタイマーに設定されている時間毎に、条件式確認部7及び条件式蓄積部1に向けて、現在時刻と共に条件式の確認要求を出す。条件式確認部7は、タイマーから取得した時刻において実行するべき条件式が条件式蓄積部1にないか検索を行う(ステップ103)。適合する条件式がなければそのまま条件式確認部7は処理を終了し、次のタイマーからの要求を待つ。適合する条件式があれば、プロファイルを取得するユーザIDを請求し、ユーザIDを取得したら、その情報を選択集計部9に送信する(ステップ104、105)。これにより条件式確認部7は処理を終了し、次のタイマー5からの要求を待つ。
集計が終わると、サービス選定部13を起動し、グループのプロファイルとして先に集計したものを送信する。選択集計部13は処理を終了し、次の条件式確認部からの要求を待つ(ステップ109、110)。プロファイルを受け取ったサービス選定部13は、プロファイルをキーにサービス蓄積部11から適合するサービスを検索する(ステップ111、112)。適合するサービスがある場合、選定したサービス情報をサービス提示部15に送信し、処理を終了し、次の選択集計部からの要求を待つ(ステップ113、114)。
サービスを受け取ったサービス提示部15は、特定のデバイス(例えば、ユーザ端末)にサービスを表示する(ステップ115)。表示が終わると、処理を終了し、次のサービス選定部からの要求を待つ。
図3に示すように、このサービス提供選択システムは、時間を計測しつづけるタイマー5と決められた時間ごとにタスクの条件式に基づいて条件が満たされているかどうか確認する条件式確認部7との間に、イベントを取得するイベント取得部17及びイベントを蓄積するイベント蓄積部19及びイベントを確認するイベント確認部21を設けた構成となっており、他の構成は、図1に示した第1実施形態と同様である。
なお、このサービス提供選択システムの具体的な適用例としては、商業施設や駅等でお客にサービス情報を提供するコンピュータや、ユーザ端末の接続されたネットワーク通信用のサーバコンピュータ等が考えられ、ユーザ端末へサービス情報を提供するシステムとして動作する。
図4のステップ120、121、122、123、124において、タイマー5に設定されている時間毎に、イベント取得部17に向けて起動要求を出し、起動要求を受け取ったイベント取得部17は、イベント情報を取得しイベント蓄積部19にイベント情報を送信する。イベント蓄積部19はイベント要求があるまでイベント情報を蓄積している。
また、タイマー5に設定されている時間毎に、イベント確認部21に向けて起動要求と現在時刻を送信する(ステップ125)。起動要求と現在時刻を受け取ったイベント確認部21は、イベント蓄積部19にイベント出力要求を出す(ステップ126)。イベント出力要求を受けたイベント蓄積部19は、条件に適合するものがあれば、その蓄積されているイベントをイベント確認部21に出力する(ステップ127、128)。なお、イベントを出したイベント蓄積部19はイベントを削除する。勿論、このときイベントを削除せずに現在時刻とともにストレージに保存してもよい。イベント情報を受け取ったイベント確認部21は、条件式確認部7に向けて、起動要求と現在時刻を含めたイベント情報を送信する。
ユーザIDを受け取った選択集計部9は、プロファイル蓄積部3にユーザIDをキーに検索を行う(ステップ106、107、108)。即ち、検索の結果取得したプロファイルを一時的にメモリに保存する。すべてのユーザIDのプロファイルを取得したら、メモリに保存したプロファイルから、ユーザのチェック項目を抜き出す。すべてのユーザIDのチェック項目を抜き出したら、すべてのユーザに共通するチェック項目を集計する。
サービスを受け取ったサービス提示部15は、特定のデバイス(例えば、ユーザ端末)にサービスを表示する(ステップ115)。表示が終わると、処理を終了し、次のサービス選定部からの要求を待つ。
この第3実施形態は、設定しておいた以外のケースにおけるグループ化について、スケジュールを用いるようにしたものである。
図5に示すように、このサービス提供選択システムは、条件式蓄積部1に、スケジュールを蓄積するスケジュール蓄積部23とスケジュールを統合するスケジュール統合部25を設けた構成となっており、他の構成は、図1に示した第1実施形態と同様である。
次に、スケジュール統合部25は、蓄積されているスケジュールからスケジュール情報を読み取り、読み取ったスケジュールから同じ時間に同じ場所であるものや、予め同席者として登録された情報を元にグループ化を行う(ステップ134、135、136)。このようにしてグループ化された情報は、条件式蓄積部1に送信される。
残りの処理は図2のステップ105へと続く。即ち、プロファイルを取得するユーザIDを請求し、ユーザIDを取得したら、その情報を選択集計部9に送信する(ステップ105)。これにより条件式確認部7は処理を終了し、次のタイマー5からの要求を待つ。
集計が終わると、サービス選定部13を起動し、グループのプロファイルとして先に集計したものを送信する。選択集計部13は処理を終了し、次の条件式確認部からの要求を待つ(ステップ109、110)。プロファイルを受け取ったサービス選定部13は、プロファイルをキーにサービス蓄積部11から適合するサービスを検索する(ステップ111、112)。適合するサービスがある場合、選定したサービス情報をサービス提示部15に送信し、処理を終了し、次の選択集計部からの要求を待つ(ステップ113、114)。
サービスを受け取ったサービス提示部15は、特定のデバイス(例えば、ユーザ端末)にサービスを表示する(ステップ115)。表示が終わると、処理を終了し、次のサービス選定部からの要求を待つ。
この第4実施形態は、設定しておいた以外のケースにおけるグループ化について、位置情報を用いるようにしたものである。
図7に示すように、このサービス提供選択システムは、条件式蓄積部1及びサービス蓄積部11に、各ユーザの位置情報を取得する位置情報取得部27と、位置情報を統合する位置情報統合部29とを設けた構成となっており、他の構成は、図1に示した第1実施形態と同様である。
図8のステップ140、141、142において、タイマー5によりタイマーに設定されている時間毎に、条件式確認部7及び位置情報取得部27に向けて、現在時刻と共に条件式の確認要求を出す。位置情報取得部27は条件式蓄積部1からの請求により各ユーザの位置情報を取得し、位置情報を取得したら位置情報統合部29に送信する(ステップ143)。位置情報統合部29は位置情報を元にグループを作成し、グループ情報は条件式蓄積部に送信される(ステップ144、145、146)。また、位置情報は、サービス蓄積部11に送信される(ステップ147)。
残りの処理は図2のステップ105へと続く。即ち、プロファイルを取得するユーザIDを請求し、ユーザIDを取得したら、その情報を選択集計部9に送信する(ステップ105)。これにより条件式確認部7は処理を終了し、次のタイマー5からの要求を待つ。
集計が終わると、サービス選定部13を起動し、グループのプロファイルとして先に集計したものを送信する。選択集計部13は処理を終了し、次の条件式確認部からの要求を待つ(ステップ109、110)。プロファイルを受け取ったサービス選定部13は、プロファイルをキーにサービス蓄積部11から適合するサービスを検索する(ステップ111、112)。適合するサービスがある場合、選定したサービス情報をサービス提示部15に送信し、処理を終了し、次の選択集計部からの要求を待つ(ステップ113、114)。
サービスを受け取ったサービス提示部15は、特定のデバイス(例えば、ユーザ端末)にサービスを表示する(ステップ115)。表示が終わると、処理を終了し、次のサービス選定部からの要求を待つ。
この第5実施形態は、設定しておいた以外のケースにおけるグループ化について、会社の組織図や役所に保存されている台帳、個人の携帯電話に保存されている電話帳を用いるようにしたものである。
図9に示すように、このサービス提供選択システムは、条件式蓄積部1に、個人を特定できる名簿やアドレス帳などの各種データを蓄積する個人情報蓄積部31と、蓄積した個人情報を統合する個人情報統合部33とを設けた構成となっており、他の構成は、図1に示した第1実施形態と同様である。
図10のステップ150、151、152において、タイマー5によりタイマーに設定されている時間毎に、条件式確認部7及び個人情報統合部33に向けて、現在時刻と共に条件式の確認要求を出す。起動要求を受けた個人情報統合部33は、個人情報の要求を個人情報蓄積部31に送信する(ステップ153)。要求を受けた個人情報蓄積部31は個人情報統合部33に個人情報を送信するし、個人情報統合部33は個人情報を統合し、グループとし、そのグループ情報を条件式蓄積部31に送信する(ステップ154、155、156、157)。
残りの処理は図2のステップ105へと続く。即ち、プロファイルを取得するユーザIDを請求し、ユーザIDを取得したら、その情報を選択集計部9に送信する(ステップ105)。これにより条件式確認部7は処理を終了し、次のタイマー5からの要求を待つ。
集計が終わると、サービス選定部13を起動し、グループのプロファイルとして先に集計したものを送信する。選択集計部13は処理を終了し、次の条件式確認部からの要求を待つ(ステップ109、110)。プロファイルを受け取ったサービス選定部13は、プロファイルをキーにサービス蓄積部11から適合するサービスを検索する(ステップ111、112)。適合するサービスがある場合、選定したサービス情報をサービス提示部15に送信し、処理を終了し、次の選択集計部からの要求を待つ(ステップ113、114)。
サービスを受け取ったサービス提示部15は、特定のデバイス(例えば、ユーザ端末)にサービスを表示する(ステップ115)。表示が終わると、処理を終了し、次のサービス選定部からの要求を待つ。
この第6実施形態は、設定しておいた以外のケースにおけるグループ化において、その場でIDをかざしたユーザをグループとするようにしたものである。
図11に示すように、このサービス提供選択システムは、条件式蓄積部1に、IDの読み取り部35を設けた構成となっており、他の構成は、図1に示した第1実施形態と同様である。
図12のステップ160、161、162、163において、ID読み取り部35にその場所にいるユーザが各々のIDを読み取らせ、読み取られたIDを統合しグループとし、そのグループ情報を条件式蓄積部1に送信する。ID読み取り部35への入力は、IDカード、RFID、バイオメトリクス、パスワードなど個人を特定できる手段であればよい。
残りの処理は図2のステップ102へと続く。即ち、条件式確認部7は、実行するべき条件式が条件式蓄積部1にないか検索を行う(ステップ102、103)。適合する条件式がなければそのまま条件式確認部7は処理を終了し、次の要求を待つ。適合する条件式があれば、プロファイルを取得するユーザIDを請求し、ユーザIDを取得したら、その情報を選択集計部9に送信する(ステップ104、105)。これにより条件式確認部7は処理を終了し、次のタイマー5からの要求を待つ。
集計が終わると、サービス選定部13を起動し、グループのプロファイルとして先に集計したものを送信する。選択集計部13は処理を終了し、次の条件式確認部からの要求を待つ(ステップ109、110)。プロファイルを受け取ったサービス選定部13は、プロファイルをキーにサービス蓄積部11から適合するサービスを検索する(ステップ111、112)。適合するサービスがある場合、選定したサービス情報をサービス提示部15に送信し、処理を終了し、次の選択集計部からの要求を待つ(ステップ113、114)。
サービスを受け取ったサービス提示部15は、特定のデバイス(例えば、ユーザ端末)にサービスを表示する(ステップ115)。表示が終わると、処理を終了し、次のサービス選定部からの要求を待つ。
この第7実施形態は、設定しておいた以外のケースにおけるグループ化について、スケジュールを用いて将来的に必要となるグループ化するようにしたものである。
図13に示すように、このサービス提供選択システムは、図5に示した第3実施形態と基本的に同様な構成となっているが、スケジュール統合部25と条件式蓄積部1との間の信号が異なっている。
図14のステップ170において、各ユーザはスケジュールに自分のスケジュールを書き込む。このとき、本人のみのスケジュールだけでもよいし、他のユーザのスケジュールを併せて入力するようにしてもよい。スケジュール統合部25は、条件式確認部7から取得した現在時刻を併せて送信し、蓄積されているスケジュールから指定時間後のスケジュール情報を読み取り、読み取ったスケジュールの同じ時間に同じ場所であるものや、予め同席者として登録された情報を元にグループ化を行い、このようにしてグループ化された情報は、条件式蓄積部1に送信される(ステップ171〜178)。
残りの処理は図2のステップ105へと続く。即ち、プロファイルを取得するユーザIDを請求し、ユーザIDを取得したら、その情報を選択集計部9に送信する(ステップ105)。これにより条件式確認部7は処理を終了し、次のタイマー5からの要求を待つ。
集計が終わると、サービス選定部13を起動し、グループのプロファイルとして先に集計したものを送信する。選択集計部13は処理を終了し、次の条件式確認部からの要求を待つ(ステップ109、110)。プロファイルを受け取ったサービス選定部13は、プロファイルをキーにサービス蓄積部11から適合するサービスを検索する(ステップ111、112)。適合するサービスがある場合、選定したサービス情報をサービス提示部15に送信し、処理を終了し、次の選択集計部からの要求を待つ(ステップ113、114)。
サービスを受け取ったサービス提示部15は、特定のデバイス(例えば、ユーザ端末)にサービスを表示する(ステップ115)。表示が終わると、処理を終了し、次のサービス選定部からの要求を待つ。
図15は、サービス選定部13で利用するマトリックスを示す説明図である。横軸にはユーザが配置され、縦軸にはそれぞれのユーザが選択した項目が配置されている。項目としては○と×をユーザが入力する。ユーザに適合するものが○、適合しないものが×となる。
図16は、サービス選定部13でのサービス選定基準における標準的な選択方法のフローチャートである。図16のステップ180、181、182、183において、選択時には、それぞれの選択に対する○のユーザ数を計上し、一番多いものをグループの選択として利用する。このケースでは選択Aを選択することになる。
図15は、サービス選定部13で利用するマトリックスを示す説明図である。横軸にはユーザが配置され、縦軸にはそれぞれのユーザが選択した項目が配置されている。項目としては○と×をユーザが入力する。ユーザに適合するものが○、適合しないものが×となる。
図17は、サービス選定部13でのサービス選定基準における禁忌を避けた選択方法のフローチャートである。図17のステップ190、191、192、193、194において、選択時には、それぞれの選択に対する○のユーザ数を計上し、そして一番○が多いものをグループの選択として利用するが、選択AにはUser4による×がついており、これは選択できないことを示している。そこで次に○が多い選択Bが選択される。
図15は、サービス選定部13で利用するマトリックスを示す説明図である。横軸にはユーザが配置され、縦軸にはそれぞれのユーザが選択した項目が配置されている。項目としては○と×をユーザが入力する。ユーザに適合するものが○、適合しないものが×となる。
図18は、サービス選定部13でのサービス選定基準における選択が無いものの選択方法のフローチャートである。図18のステップ200、201、202、203において、選択時には、それぞれの選択に対する○のユーザ数を計上する。そして一番○が少ないものをグループの選択として利用する。このケースでは選択Gが選択される。
図19は、このサービス選定部13で利用するマトリックスを示す説明図である。横軸にはユーザが配置され、縦軸にはそれぞれのユーザが選択した項目が配置されている。項目としては選択された回数が入力されている。
図20は、サービス選定部13でのサービス選定基準における過去の履歴による選択方法のフローチャートである。図20のステップ210、211、212、213において、選択時には、それぞれの選択に対する数字を計上する。そして一番多いものをグループの選択として利用する。このケースでは選択Aを選択することになる。
次に、サービス選定部13でのサービス選定基準における評価による選択方法について詳しく説明する。
図22は、このサービス選定部13でのサービス選定基準における評価による選択方法のフローチャートである。図22のステップ220、221、222、223において、選択時には、それぞれの選択に対する数字を計上し、一番多いものをグループの選択として利用する。このケースでは選択Aを選択することになる。
図23は、電話によるユーザへのサービス提示部の構成図であり、点線の枠内はサービス提示部15の内部に相当し、音声提供部37とユーザ端末39により構成される。
図24は、このサービス提示部15での電話によるユーザへのサービス提示方法のフローチャートである。図24のステップ230、231、232、233において、サービス選定部13から送信された起動要求により音声提供部が起動し、同時に受け取ったサービスを音声に変換する。このとき、予め用意された音声を利用しても、また音声合成によって新たしく作成されても良い。サービス選定部13から同時に送信された電話番号を利用して、音声提供部37からユーザ端末39に音声が送信される。以上の方法により電話によるユーザへのサービスの提供を行う。
図25は、メールによるユーザへのサービス提示部の構成図であり、点線の枠内はサービス提示部15の内部に相当し、文字提供部41とユーザ端末39により構成される。
図26は、このサービス提示部15でのメールによるユーザへのサービス提示方法のフローチャートである。図26のステップ240、241、242において、サービス選定部13から送信された起動要求により文字提供部41が起動し、同時に受け取ったサービスとメールアドレスを元に、フォーマットに従ってメール文章に変換し、文字提供部41からユーザ端末39にメールが送信される。以上の方法によりメールによるユーザへのサービスの提供を行う。
図27は、看板へのサービス提示の構成図であり、点線の枠内はサービス提示部15の内部に相当し、文字提供部41とパブリックディスプレイ43により構成される。
図28は、このサービス提示部15での看板へのサービス提示方法のフローチャートである。図26のステップ250、251、252において、サービス選定部13から送信された起動要求により文字提供部15が起動し、同時に受け取ったサービスをフォーマットに従って広告文章に変換し、サービス選定部13から同時に送信された看板IDを元に、文字提供部41からパブリックディスプレイ43に広告が送信される。以上の方法により看板によるユーザへのサービスの提供を行う。
これまでのシステムの構成はそれぞれの部を一つの端末にまとめても、クライアント及びサーバに分散してネットワークで接続しても、P2Pモデルを形成しても良い。それぞれの仕組みについて以下に説明する。
一つの端末にまとめる場合、図1に示す各部が一つの端末に収まっている。
クライアント及びサーバに分散してネットワークで接続する場合、図1に示す各部がすべてネットワークで接続される構成となっても良い。
P2P型モデルの場合、図1に示す各部がそれぞれ独立しており、周りに接続されている部の提供するサービスを認知する機能を持ち、入ってきた情報に従って必要な処理部が機能する構成となる。
図29は、本発明によるサービス提供選択システムの第8実施形態の構成図である。
図29に示すように、この第8実施形態は、サービス蓄積部11にサービスの状況を取得するサービス状況取得部45を設けた構成となっている。
図30は、本発明によるサービス提供選択システムの第8実施形態の動作フローチャートである。図30のステップ260〜267において、サービス状況取得部45は、登録されているサービスの現在の状況を取得して、サービス蓄積部11に送信し、サービス蓄積部11は、サービス状況をパラメータの一つとしてサービスを選択し、サービス選定部13にサービスを送信する。残りの処理は図2のステップ114へと続く。
[具体例1:食事]
数人が集まった時に、集まった場所の近くにある、各人の嗜好に合わせたお店を、お店の混み具合にあわせて提示する例について説明する。
[サービス嗜好の登録]
ユーザは事前にサービスの嗜好の登録をする。図31は、ユーザによる事前のサービスの嗜好の登録動作のフローチャートである。図31のステップ270〜273において、サービスのデータベースを開き、続いてIDを入力し、ユーザを特定し、画面に示される中から嗜好のサービスを選択する。入力が終了したら保存をして終了する。
具体的な入力例を図32に示す。これで、それぞれの嗜好項目について嗜好するものにチェックをする。図32は、嗜好のサービスの具体的な入力例を示す説明図である。
[スケジュールの登録]
ユーザはスケジュールの登録をする。図33は、ユーザによるスケジュールの登録動作のフローチャートである。図33のステップ280〜283において、まず、スケジュール帳を開き、続いてIDを入力し、ユーザを特定し、画面上にあるスケジュールに入力する。入力が終了したら保存をして終了する。
具体的な入力例を図34に示す。ここに、開始時刻、終了時刻、場所、同席者が記入される。図34は、スケジュールの具体的な入力例を示す説明図である。
図35は、タイミングの生成動作のフローチャートである。図35のステップ290〜292において、計時部は時刻を計時し続け、設定時間毎に、条件式確認部7に時刻を送信する。
[位置情報の取得]
図36は、位置情報の取得動作のフローチャートである。図36のステップ300〜303において、計時部は時刻を計時し続け、設定時間毎に位置情報部に起動を要求し、ユーザの位置情報を取得し、取得された位置情報は、位置情報蓄積部によりユーザのIDとともに蓄積される。位置情報の取得部は、GPSやActive RFIDなどを用いる。
具体的な位置情報の例を図37に示す。IDとともにGPSから取得された緯度経度情報が記憶される。図37は、スケジュールの具体的な位置情報の例を示す説明図である。
[グループ情報の取得]
図38は、グループ情報の取得動作のフローチャートである。図38のステップ310〜313において、スケジュールが蓄積されているところから、スケジュール情報を抜き出し、スケジュール情報に同行者などが記載されている場合は、その情報をメモリに一時保存するなどし、他のユーザのスケジュール情報で、同じ時間に同じ場所が記載されている場合、そのユーザも同一のグループであるとみなして、グループ情報を取得して終了する。
具体的な例を図34と図39を用いて示す。図34からは同席者が未記入であることがわかる。また、図39から佐々木も同じスケジュールを持つことから、伊藤、佐々木、斉藤が同じスケジュールをシェアするグループであることがわかる。図39は、スケジュールの他の具体的な入力例を示す説明図である。
図40は、イベント情報の取得動作のフローチャートである。図40のステップ320〜323において、計時部は計時し続け、設定時間毎にスケジュールのイベント情報を取得し、イベント情報を得るために各種イベント情報取得部17から情報を得る。イベント情報を取得したら、保存して終了する。
具体的な例を図34と図39と図41で示す。図41から斉藤のスケジュールは17時30分に終わることがわかる。しかし、終了時間が過ぎても斉藤には移動情報が得られずスケジュールが長引いていることが予想される。伊藤、及び、佐々木には、斉藤のいる丸の内に場所を変更することが通知される。そして実際に伊藤と佐々木が移動しているかを取得する。図41は、スケジュールの他の具体的な入力例を示す説明図である。
[グループの嗜好の決定]
図42は、グループの嗜好の決定動作のフローチャートである。図42のステップ330〜333において、グループの構成員のユーザIDを検索キーとしてプロファイル蓄積部から該当する各ユーザのプロファイルを検索し、プロファイルを取得したら、プロファイルに記載されている各項目について、それぞれのユーザの嗜好を演算する。このときの演算は和算でもかまわない。そして、一番多い嗜好をグループの嗜好とする。
具体的な例を図43に示す。図43では行にグループの構成人。列に各人の嗜好がチェックされている。それぞれの嗜好の集計をすると、ラーメンが3票で最多であり、ここではラーメンが選択されることになる。図43は、具体的なグループの嗜好の決定例を示す説明図である。
図44は、サービスの状況取得動作のフローチャートである。図44のステップ340、341において、サービスの状況を、サービスIDを元に順次取得し、サービス蓄積部11に情報を蓄積する。
具体的には、飲食店であれば飲食店の混み具合などが情報として送信されることになる。またこの情報は蓄積されて、混み具合の予想に利用される。
[サービスの選択と提示]
図45は、サービスの選択と提示動作のフローチャートである。図45のステップ350〜352において、グループの位置情報とグループの嗜好とサービスの状況を元に、両方に適合するサービスをサービス蓄積部11から検索する。検索した結果をユーザの端末などに表示する。
具体的には、グループの位置として「丸の内付近」で、グループの嗜好に合わせた「ラーメン」の店を検索するが、いくつか候補の出る中で、店の混み具合と予測から、店を選んでユーザに提示する。ユーザは組織上のボスや投票などによってお店を決定し、場合によってはそのまま店の席の予約をしても良い。
サービスが混み合っている時に、サービスを分割して提供する例について説明する。ここでは、会議の前に印刷をするときに、
[スケジュールの登録]
図46は、スケジュールの登録動作のフローチャートである。図46のステップ360〜363において、まず、スケジュール帳を開き、続いてIDを入力し、ユーザを特定し、画面上にあるスケジュールに入力する。入力が終了したら保存をして終了する。
具体的な入力例を図47に示す。ここで、開始時刻、終了時刻、場所、同席者が記入される。図47は、スケジュールの登録の具体例を示す説明図である。
[タイミングの生成]
図48は、タイミングの生成動作のフローチャートである。図48のステップ370〜372において、計時部は時刻を計時し続け、設定時間毎に、スケジュールと比較し、設定の時間になったら印刷要求を受け付ける。
[グループ情報の取得]
図49は、グループ情報の取得動作のフローチャートである。図49のステップ380〜383において、スケジュールが蓄積されているところから、スケジュール情報を抜き出し、スケジュール情報に同行者などが記載されている場合は、その情報をメモリに一時保存するなどし、他のユーザのスケジュール情報で、同じ時間に同じ場所が記載されている場合、そのユーザも同一のグループであるとみなす。そのようにして、グループ情報を取得して終了する。
具体的な例を図47と図50を用いて示す。図47からは同席者が、佐藤、鈴木であることがわかる。また、図50から佐々木も同じスケジュールを持ち、斉藤が同席することから、伊藤、佐藤、鈴木、佐々木、斉藤が同じスケジュールをシェアするグループであることがわかる。図50は、スケジュールの登録の他の具体例を示す説明図である。
[サービスの状況取得]
図51は、サービスの状況取得動作のフローチャートである。図51のステップ390、391において、サービスの状況を、サービスIDを元に順次取得し、サービス蓄積部に情報を蓄積する。
具体的には、印刷機の使用状況が蓄積されることになる。
図52は、印刷の開始動作のフローチャートである。図52のステップ400〜405において、印刷を受け付けると、グループの人数を数える。それから印刷機の状況をサービス蓄積部に問い合わせて確認し、印刷機が使用中で会議の開始時間までに印刷が終わらないことがわかった場合、印刷を開始した部屋から会議室までの通過点にある印刷機の位置を確認し、続いて印刷機の使用状況と印刷能力をサービス蓄積部から確認し、どのくらいの時間までに出力できるかを確認する。印刷機の処理に合わせて、割り当てられた部数を印刷する。
図53〜59を参照して、具体的な例を示す。図53及び図54から、会議への参加人数が5名であることがわかる。また、印刷機の状況は図55に示す通り、印刷待ちが溜まっており、会議が始まるまでには印刷できない。そこで図56に示すネットワーク図から、印刷機Cと印刷機Eが使用できそうであると見当をつける。図57と図58に示すように、印刷機の状況は空白となっており、印刷機Cと印刷機Eの印刷待ちはなく、能力を最大限利用できる。図59にそれぞれの印刷機の能力を示す。印刷の能力から片方の印刷機では会議までに印刷できないことが判断できるので、両方の印刷機で印刷を開始する。
図53は、スケジュールの他の具体例を示す説明図である。図54は、スケジュールの他の具体例を示す説明図である。図55は、印刷機の状況を示す説明図である。図56は、ネットワークを示す説明図である。図57、58は、印刷待ちがない印刷機の状況を示す説明図である。図59は、印刷機の能力を示す説明図である。
知らない人だが、同じ目的を持った人同士でサービスを便乗する例について詳しく説明する。ここでは、駅前のタクシーで同じ方向に行く人がタクシーに便乗する例について説明する。
[行き先の登録]
図60は、行き先の登録動作のフローチャートである。図60のステップ410〜413において、まず、サービスのデータベースを開き、続いてIDを入力し、ユーザを特定し、そして行き先を入力する。入力が終了したら保存をして終了する。具体的な入力例を図61に示す。図61は、具体的な行き先の登録の入力例を示す説明図である。
[位置情報の取得]
図62は、位置情報の取得動作のフローチャートである。図62のステップ420〜424において、計時部は時刻を計時し続け、設定時間毎に位置情報部に起動を要求し、ユーザの位置情報を取得し、取得された位置情報は、位置情報を蓄積する部によりユーザのIDとともに蓄積される。位置情報の取得部は、GPSやActive RFIDなどを用いる。
具体的な位置情報の例を図63に示す。IDとともにGPSから取得された緯度経度情報が記憶される。図63は、具体的な位置情報の例を示す説明図である。
図64は、サービスの状況取得動作のフローチャートである。図64のステップ430、431において、サービスの状況を、サービスIDを元に順次取得し、サービス蓄積部11に情報を蓄積する。
具体的には、タクシーの運行状況が蓄積されることになる。
[グループ情報の取得]
図65は、グループ情報の取得動作のフローチャートである。図65のステップ440〜443において、現在位置を取得し、また行き先情報を取得する。現在位置から行き先への経路を算出し、グループ化する。
具体的には、図66にあるように、渋谷駅からユーザAの行き先とユーザCの行き先とユーザEの行き先を通ってユーザFの行き先へ向かう。そのために、ユーザA、ユーザC、ユーザE、ユーザFが一つのグループとなる。図66は、現在位置から行き先への経路の例を示す説明図である。
[サービスの選択と提示]
図67は、サービスの選択と提示動作のフローチャートである。図67のステップ450〜452において、グループの位置情報とグループの行き先とサービスの状況を元に、両方に適合するサービスをサービス蓄積部から検索する。検索した結果をユーザの端末などに表示する。
具体的には、グループの位置として「渋谷駅付近」で、グループの行き先に合ったタクシーを検索する。
Claims (19)
- 場所や時間に応じてユーザにサービス情報を提供するサービス提供選択システムであって、
タスクの条件式を蓄積する条件式蓄積手段と、前記ユーザのプロファイルを蓄積するプロファイル蓄積手段と、時間を計測し続けるタイマー手段と、決められた時間ごとに前記タスクの条件式に基づいて条件が満たされているかどうか確認する条件式確認手段と、前記確認時に前記タスクの条件が満たされている場合、前記条件に見合った蓄積されているユーザのプロファイルを抜き出し、前記抜き出したプロファイルからチェック項目を抜き出し集計する選択集計手段と、サービス情報を蓄積するサービス蓄積手段と、前記プロファイルをもとにサービス情報を選定するサービス選定手段と、選定されたサービス情報をユーザに提示するサービス提示手段と、を備え、
前記タイマー手段により設定されている時間毎に、前記条件式確認手段に向けて、現在時刻と共に前記条件式の確認要求を出し、
前記条件式確認手段が、前記タイマー手段から取得した時刻において実行するべき前記条件式が前記条件式蓄積手段にないかを検索し、適合する条件式があれば、前記プロファイルを取得するユーザIDを取得し、
前記選択集計手段が、前記プロファイル蓄積手段に前記ユーザIDをキーに検索を行ってプロファイルを取得し、
前記サービス選定手段が、前記プロファイルをもとに前記サービス蓄積手段からサービス情報を選定し、
前記サービス提示手段が、前記検索したサービス情報を表示することを特徴とするサービス提供選択システム。 - イベントを取得するイベント取得手段と、前記イベントを蓄積するイベント蓄積手段と、前記イベントを確認するイベント確認手段と、を備え、
前記タイマー手段により時間毎に、前記イベント取得手段はイベント情報を前記イベント蓄積手段に蓄積し、起動要求と現在時刻を受け取ったイベント確認手段は、前記イベント蓄積手段から蓄積されているイベントを受け取り、前記条件式確認手段に向けてイベント情報を送信し、前記イベント情報をタイミングにして前記条件式確認手段が、前記タイマー手段から取得した時刻において実行するべき前記条件式がないか検索を行い、適合する条件式があれば、前記プロファイルを取得するユーザIDを取得し、
前記選択集計手段が、前記プロファイル蓄積手段にユーザIDをキーに検索を行って取得したプロファイルから、ユーザのチェック項目を抜き出して集計したプロファイルをキーに前記サービス蓄積手段から適合するサービス情報を検索し、
前記サービス提示手段が、前記検索したサービス情報を表示することを特徴とする請求項1に記載のサービス提供選択システム。 - スケジュールを蓄積するスケジュール蓄積手段と、スケジュールを統合するスケジュール統合手段と、を備え、
前記スケジュールを統合する手段が、前記蓄積されているスケジュールからスケジュール情報を読み取ってスケジュールから同じ時間に同じ場所であるものや、予め同席者として登録された情報を元にグループ化を行い前記条件式蓄積手段に送信することを特徴とする請求項1に記載のサービス提供選択システム。 - 各ユーザの位置情報を取得する位置情報取得手段と、前記位置情報を統合する位置情報統合手段と、を備え、
前記位置情報取得手段が、前記条件式蓄積手段からの請求により各ユーザの位置情報を取得し、前記位置情報統合手段に送信してグループを作成し前記条件式蓄積手段に送信し、前記位置情報を前記サービス蓄積手段に送信することを特徴とする請求項1に記載のサービス提供選択システム。 - 個人を特定できる名簿やアドレス帳などの各種データを蓄積する個人情報蓄積手段と、前記蓄積した個人情報を取得する個人情報統合手段と、を備え、
前記条件式蓄積手段から起動要求を受けた前記個人情報統合手段が、前記個人情報を前記個人情報蓄積手段から取得して、グループとした情報を前記条件式蓄積手段に送信することを特徴とする請求項1に記載のサービス提供選択システム。 - ID情報を読み取るID読み取り手段を備え、
前記ID読み取り手段で読み取られたID情報を統合しグループとして前記条件式蓄積手段に送信することを特徴とする請求項1に記載のサービス提供選択システム。 - スケジュールを蓄積するスケジュール蓄積手段とスケジュールを統合するスケジュール統合手段と、を備え、
前記スケジュール統合手段が、前記現在時刻送信し、前記蓄積されているスケジュールから指定時間後のスケジュール情報を読み取って、スケジュールの同じ時間に同じ場所であるものや、予め同席者として登録された情報を元にグループ化を行い前記条件式蓄積手段に送信することを特徴とする請求項1に記載のサービス提供選択システム。 - 前記サービス選定手段が、サービス選定基準として、適合するものを集計し、多いものを選択サービスとすることを特徴とする請求項1に記載のサービス提供選択システム。
- 前記サービス選定手段が、サービス選定基準として、適合しないサービスを排除し、それ以外の適合するものを集計し、多いものを選択サービスとすることを特徴とする請求項1に記載のサービス提供選択システム。
- 前記サービス選定手段が、サービス選定基準として、適合するものを集計し、少ないものを選択サービスとすることを特徴とする請求項1に記載のサービス提供選択システム。
- 前記サービス選定手段が、サービス選定基準として、過去の履歴を蓄積してある手段から、回数を集計し、多いものを選択サービスとすることを特徴とする請求項1に記載のサービス提供選択システム。
- 前記サービス選定手段が、サービス選定基準として、評価したものの蓄積してある中から、点数を集計し、多いものを選択サービスとすることを特徴とする請求項1に記載のサービス提供選択システム。
- 前記サービス提示手段が、音声提供手段とユーザ端末により構成され、前記音声提供手段がサービスを音声に変換し、送信された電話番号を利用して、前記音声提供手段から前記ユーザ端末に音声が送信されることを特徴とする請求項1に記載のサービス提供選択システム。
- 前記サービス提示手段が、文字提供手段とユーザ端末により構成され、前記文字提供手段がサービスとメールアドレスを元に、フォーマットに従ってメール文章に変換し前記ユーザ端末にメールを送信することを特徴とする請求項1に記載のサービス提供選択システム。
- 前記サービス提示手段が、文字提供手段とパブリックディスプレイにより構成され、前記文字提供手段が、サービスをフォーマットに従って広告文章に変換し、看板IDを元に前記パブリックディスプレイに広告が送信されることを特徴とする請求項1に記載のサービス提供選択システム。
- サービスの状況を取得するサービス状況取得手段を備え、前記サービス状況取得手段が、登録されているサービスの現在の状況を取得し、前記サービス蓄積手段が、前記サービス状況をパラメータの一つとしてサービスを選択し、前記サービス選定手段にサービスを送信することを特徴とする請求項1に記載のサービス提供選択システム。
- 場所や時間に応じてユーザにサービス情報を提供するサービス提供選択方法であって、
タイマー手段により設定されている時間毎に、条件式確認手段に向けて、現在時刻と共に条件式の確認要求を出す段階と、
前記条件式確認手段により前記タイマー手段から取得した時刻において実行するべき前記条件式が条件式蓄積手段にないかを検索し、適合する条件式があれば、プロファイルを取得するユーザIDを取得する段階と、
選択集計手段により前記ユーザIDをキーにプロファイル蓄積手段に検索を行ってプロファイルを取得する段階と、
サービス選定手段により前記プロファイルをもとにサービス蓄積手段からサービス情報を選定する段階と、
サービス提示手段により前記検索したサービス情報を表示する段階と、を備えたことを特徴とするサービス提供選択方法。 - 場所や時間に応じてユーザにサービス情報を提供するサービス提供選択システムにおいて、
タイマー手段により設定されている時間毎に、条件式確認手段に向けて、現在時刻と共に条件式の確認要求を出す段階と、
前記条件式確認手段により前記タイマー手段から取得した時刻において実行するべき前記条件式が条件式蓄積手段にないかを検索し、適合する条件式があれば、プロファイルを取得するユーザIDを取得する段階と、
選択集計手段により前記ユーザIDをキーにプロファイル蓄積手段に検索を行ってプロファイルを取得する段階と、
サービス選定手段により前記プロファイルをもとにサービス蓄積手段からサービス情報を選定する段階と、
サービス提示手段により前記検索したサービス情報を表示する段階と、を実行するためのプログラム。 - 請求項18に記載のプログラムを記憶した記録媒体。
Priority Applications (1)
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