WO2006085383A1 - 情報提供システムおよび情報提供方法 - Google Patents

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Abstract

 複数のユーザで構成されるグループに応じた情報をユーザに提供する情報提供システム(100)において、ユーザa~cを識別する複数のユーザ識別情報を受信し、受信した複数のユーザ識別情報に基づいて、複数のユーザが行動を共にする所定の人間関係を有するグループであって複数のユーザで構成されるグループの種類を判別し、このグループの種類に応じたユーザへの提供情報を抽出して、抽出した提供情報をグループを構成するユーザへ提供する。

Description

明 細 書
情報提供システムおよび情報提供方法
技術分野
[0001] 本発明は、グループに応じた情報を提供する情報提供システムおよび情報提供方 法に関する。
背景技術
[0002] 近年、マルチメディア技術の進展に伴 、、テレビ、ラジオ、メール、 Web等のメディ ァよる情報や、街中のいたるところに見られるチラシ、ポスター、看板、掲示版による 情報等、世の中には種々の情報があふれている。このような情報に対して各ユーザ は、自分に必要な情報を取捨選択して、自分の行動に結びつけている。
[0003] し力しながら、情報過剰のために自らに必要な情報をうまく取り出して利用するのは 困難になりつつある。このため、ユーザに対してユーザが利用しやすい情報を提供、 取得することが望まれており、このようなユーザが利用しやすい情報の提供手段の開 発が進められている。
[0004] 例えば、各個人へ情報を推薦する技術 (情報のパーソナライゼーシヨン技術)として 、各個人の通常の好みに基づいた情報を提供する方法、自分や他者の履歴、物の 属性を参照して情報を提供するコンテンツフィルタリング、協調フィルタリングと 、つた ものが存在する。また、自らと関連性が薄い情報をカットする技術として、例えば情報 フィルタリングがある。
[0005] このような従来の各個人へ情報を推薦する技術等は、個人へのカスタマイズを目指 したものがほとんどであり、実際の人間が選択する行動に必ずしも合っているわけで はなかった。すなわち、人の行動は個人に依存する場合と、その場に一緒にいる仲 間、同僚、家族等の同伴者に影響される場合がある。換言すると、人は一緒にいる相 手によってその時に行う行動が変化する。例えば、見る映画を選択する時に、個人的 にはアクション映画が好きであっても、恋人と一緒にいるときは恋愛ものの映画を好 む力もしれない。また、子供といっしょにいる時は、子供向けの映画を望む力もしれな V、。このように人の行動は個人の属性や趣味よりも一緒に 、る人に影響を受けること も多い。
[0006] このため、所定のグループに対して所定の情報を提供する技術の開発が進められ ている。例えば、複数からなるユーザ(グループ)の位置に応じて、グループの位置に 応じた情報を提供するシステムがある。
[0007] 特許文献 1に記載の状態検出システムは、複数の移動体の位置を個別に検出し、 この検出した複数の移動体の位置関係が所定の判定条件を満たす力否かを判定し 、判定結果に基づいて動作の切り換えを行っている。状態検出の判定における所定 の判定条件には、例えば複数の移動体の位置が所定の領域内である力否力、ある いはグループ内の所定数の移動体の位置が所定の領域内であるか否力 あるいは、 複数の移動体が予め設定した順路内にあるか否か等の条件が含まれている。
[0008] 特許文献 1:特開 2004— 7496号公報
発明の開示
発明が解決しょうとする課題
[0009] し力しながら、上記従来の技術では、複数の移動体の位置に応じて監視システム 等の動作を切替えることはできる力 同伴者のグループ毎にグループに応じた情報 を提供することはできないといった問題があった。
[0010] 本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、行動を共にする同伴者のグルー プに応じた情報を提供する情報提供システムおよび情報提供方法を得ることを目的 とする。
課題を解決するための手段
[0011] 上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、複数のユーザで構成さ れるグループに応じた情報を前記ユーザに提供する情報提供システムにお 、て、前 記ユーザ毎に携帯され、前記ユーザを識別するユーザ識別情報を記憶して送信す るユーザ識別情報記憶装置と、前記ユーザ識別情報記憶装置が送信するユーザ識 別情報を受信する情報取得装置と、前記ユーザ識別情報に対応する前記ユーザの 個人情報と前記ユーザ識別情報との対応付けに関する対応関係情報を記憶するュ 一ザ情報記憶装置と、前記グループの種類に対応付けられた情報であって、前記グ ループを構成するユーザに提供する情報を提供情報として記憶する提供情報記憶 装置と、前記情報取得装置が受信した複数のユーザ識別情報および前記ユーザ情 報記憶装置が記憶する前記対応関係情報に基づ!、て、前記複数のユーザで構成さ れるグループの種類を判別するグループ判別装置と、前記提供情報記憶部が記憶 する提供情報の中から、前記グループ判別装置が判別した所定のグループの種類 に応じた提供情報を抽出する提供情報抽出装置と、前記提供情報抽出部が抽出し た提供情報を、前記グループを構成するユーザに提供する情報提供装置と、を備え 、前記グループ判別装置は、前記複数のユーザが行動を共にする所定の人間関係 を有する場合に該人間関係をグループとしてグループの種類を判別することを特徴 とする。
発明の効果
[0012] 複数のユーザが行動を共にする所定の人間関係を有する場合に各グループの種 類に応じたコンテンツをユーザに提供するので、ユーザの状況に応じた適切なコンテ ンッを提供することが可能となる。
図面の簡単な説明
[0013] [図 1]図 1は、本発明に係る情報提供システムの概念を説明するための概念図である
[図 2]図 2は、いっしょにいる相手により提供するコンテンツが変わる一例を説明する ための図である。
[図 3]図 3は、個人情報記憶装置へのグループ登録の概念を説明するための図であ る。
[図 4]図 4は、複数のユーザの位置をトラッキングし、それらの人がいっしょに行動して いるかを判断する処理の概念を説明するための図である。
[図 5]図 5は、ユーザに提供されるコンテンツの一覧表の一例を示す図である。
[図 6]図 6は、実施例 1に係る情報提供システムの構成を示すシステム構成図である。
[図 7]図 7は、実施例 1に係る情報提供の動作手順を示すフローチャートである。
[図 8]図 8は、登録個人情報の構成を示す図である。
[図 9]図 9は、人間関係情報の構成を示す図である。
[図 10]図 10は、グループ向けコンテンツ情報の構成を示す図である。 [図 11]図 11は、実施例 2に係る情報提供システムの構成を示すシステム構成図であ る。
[図 12]図 12は、実施例 2に係る情報提供の動作手順を示すフローチャートである。
[図 13]図 13は、複数の大画面表示装置を有した情報提供システムの構成を示すシ ステム構成図である。
[図 14]図 14は、登録情報 DB同士が複数接続する情報提供システムの構成を示す システム構成図である。
[図 15]図 15は、 GPSを有した情報提供システムの構成を示すシステム構成図である
[図 16]図 16は、複数種類のキャリア網を有した情報提供システムの構成を示すシス テム構成図である。
符号の説明
1A、一 IF RDID
3A、 - 3C 個人情報記憶装置
5A, 5B 携帯端末
10 情報取得装置
11 RFIDリーダ
12 関係判定部
13 情報表示部
20 関係判定装置
21 関係判定部
25、 26A、 26B 位置情報トラッキングサーバ
30 情報提供装置
31 情報表示部
35 情報配信サーバ
40 登録情報記憶装置
41、 43A, 43B 登録情報 DB
45 グループ情報登録サーバ 50 提供情報記憶装置
51 コンテンツ DB
61A, 61B ID変換サーバ
70 グループ位置トラッキングサーバ
90 大画面表示装置
100— 102、 150— 152 情報提供システム
105、 11 OA, 110B 基地局ネットワーク
106 基地局
120A, 120B キャリア内サーノ
200 登録個人情報
210 人間関係情報
220 グループ向けコンテンツ情報
a— d ユーザ
発明を実施するための最良の形態
[0015] 以下に添付図面を参照して、この発明に係る情報提供システムおよび情報提供方 法の効果的な実施の形態を詳細に説明する。なお、この実施例によりこの発明が限 定されるものではない。
実施例 1
[0016] 図 1は、本発明に係る情報提供システムの概念を説明するための概念図である。情 報提供システム 100は、複数のユーザ a— cを認識し、ユーザ a— cに行動を共にする 同伴者のグループに応じた情報を提供するシステムである。情報提供システムは、例 えば所定の場所に 、るグループや一緒に行動して 、るグループを認識し、認識した グループに対してグループの特性に応じた情報を提供する。
[0017] 情報提供システム 100は、ユーザ aが携帯する個人情報記憶装置 3A、ユーザ bが 携帯する個人情報記憶装置 3B、ユーザ cが携帯する個人情報記憶装置 3C、情報 取得装置 10、関係判定装置 20、情報提供装置 30、登録情報記憶装置 40を含んで 構成される。
[0018] 個人情報記憶装置 (ユーザ識別情報記憶装置) 3A— 3Cは、 RFID (Radio Frequency Identification)タグや携帯端末等で構成され、情報取得装置 10と接続す ることによって情報取得装置 10に各ユーザ a— cを識別する情報 (ユーザ識別情報) ( 以下、ユーザ IDという)を提供する。
[0019] 情報取得装置 10は、 RFIDや携帯端末が有するユーザ a— cのユーザ IDを取得す る装置であり、例えば後述する RFIDリーダ 11、位置情報トラッキングサーバ 25等に よって構成される。
[0020] 登録情報記憶装置 (ユーザ情報記憶装置、提供情報記憶装置) 40は、複数のュ 一ザ a— cのユーザ ID、住所、氏名等の個人情報、グループに応じて提供するコンテ ンッ等 (対応関係情報、提供情報)をグループ毎に記憶する装置であり、後述する登 録情報 DB (Data Base) 41、コンテンツ DB51、グループ情報登録サーバ 45、位置 情報トラッキングサーバ 25等によって構成される。
[0021] 関係判定装置 (グループ判別装置、提供情報抽出装置) 20は、登録情報記憶装 置 40が記憶する情報に基づ 、て、例えばユーザ aと同伴して 、るユーザ bやユーザ c がユーザ aと所定のグループを構成する関係を有している力否力 (所定の場所にいる グループや一緒に行動しているグループの特定)を判断する。関係判定装置 20は、 所定のグループの種類に応じたコンテンツを登録情報記憶装置 40から抽出する。関 係判定装置 20は、後述する関係判定部 21、グループ情報登録サーバ 45等によつ て構成される。
[0022] 情報提供装置 30は、登録情報記憶装置 40が抽出したグループに応じたコンテン ッ情報等をユーザ a— cに提供する装置であり、後述する情報表示部 31、情報配信 サーバ 35等によって構成される。
[0023] 本実施例 1において情報提供システム 100は、予めユーザ a— cのユーザ IDとユー ザ a— cの個人情報を登録情報記憶装置 40に格納しておく。情報取得装置 10は、例 えば各ユーザ a— cが携帯して 、る個人情報記憶装置 3A— 3Cから、各ユーザ a— c のユーザ IDを取得し、関係判定装置 20はユーザ a— cが所定の関係を構成するダル ープ (行動を共にする人間関係を有するグループ)に属して ヽるカゝ否かを判断する。 このとき、関係判定装置 20は登録情報記憶装置 40が記憶するユーザ a— cのユーザ ID、個人情報に基づいて、ユーザ a— cが所定の関係に基づいたグループに属して V、る力否かを判断し、ユーザ a— cが所定の場所に 、るグループや一緒に行動して!/ヽ るグループであって、所定の関係を有したグループであると判断すると、提供情報記 憶装置 50から所定の関係を有したグループに対応するコンテンツを抽出する。
関係判定装置 20が抽出したコンテンツは、情報提供装置 30によってユーザ a—じに 提供される。情報提供装置 30は、例えばコンテンツを大画面表示装置に表示するこ とや携帯電話等に配信することによってユーザ a— cにコンテンツを提供する。
[0024] 図 2は、いっしょにいる相手により提供するコンテンツが変わる一例を説明するため の図である。ここでは、ユーザ a, bが有する個人情報記憶装置 3A, 3Bがクレジット力 ード 9A, 9Bであり、ユーザ a, cが有する個人情報記憶装置 3A, 3Cがクレジットカー ド 9A, 9Cである場合を示している。
[0025] 情報提供システム 100は、クレジットカード 9A, 9Bが記憶している情報と、登録情 報記憶装置 40が記憶して 、る情報に基づ 、てユーザ aとユーザ bが所定のグループ (夫婦)であることを認識し、グループ「夫婦」に対応するコンテンツを大画面表示装 置等の情報提供装置 30を介してユーザ a, bに提供する。
[0026] また、情報提供システム 100は、クレジットカード 9A, 9Cが記憶している情報と、登 録情報記憶装置 40が記憶して 、る情報に基づ 、てユーザ aとユーザ cが所定のダル ープ (親子)であることを認識し、グループ「親子」に対応するコンテンツを大画面表 示装置等の情報提供装置 30を介してユーザ a, cに提供する。
[0027] つぎに、一緒に行動 (移動)して 、るグループへのコンテンツ提供の概念を説明す る。図 3は、個人情報記憶装置へのグループ登録の概念を説明するための図であり 、図 4は、複数のユーザの位置をトラッキングし、それらの人がいっしょに行動している かを判断する処理の概念を説明するための図であり、図 5は、ユーザに提供されるコ ンテンッの一覧表の一例を示す図である。
[0028] 例えば、各ユーザ a— cは、携帯電話等の個人情報記憶装置 3A— 3Cに所定のグ ループ登録を行なっておく。すなわち、各ユーザ a— cは、個人情報記憶装置 3A— 3 Cが備える「電話番号をグループ別に登録する機能」を利用して所定のグループ登 録を行なっておく。例えば、ユーザ aは自らの携帯電話においてアドレス等を登録す るアドレス帳に固定のカテゴリを用意し、グループを構成するユーザを登録しておく。 図 3においては、「家族」のメンバーとしてユーザ bに対応する「富士 太郎」を登録し 、「恋人」のメンバーとしてユーザ cに対応する「藤原涼子」を登録している場合をダル ープ登録の一例として示して 、る。
[0029] 各ユーザ a— cは、個人情報記憶装置 3A— 3Cに登録されたグループに関する情 報を、予め情報登録装置 40に送っておく。これにより、ユーザ間においてどのような 関係を有しているかを登録することが可能となる。なお、ユーザのグループ登録は、 情報サービス提供者が用意した固定カテゴリに、ユーザが知合いのアドレスを登録 するようにしてもよい。すなわち、各ユーザ a— cは、知合いのアドレスをそのつどサー バにアップしてお 、てもよ 、。
[0030] 情報取得装置 10は、携帯電話と接続するアンテナや基地局を介して、ユーザ a— c を認識するとともに、ユーザ a— cの位置をトラッキングする。そして、関係判定装置 20 はユーザ aの携帯電話に登録されて 、るユーザ b, cがユーザ aと一緒に行動して 、る か否かを判断する。
[0031] 関係判定装置 20は、ユーザ a— cがー緒に行動していると判断すると、登録情報記 憶装置 40が記憶する情報に基づいてユーザ a— cが構成するグループを判別する。 関係判定装置 20は、一緒に行動するユーザ a— cが構成するグループの種類 (属性 )応じて、ユーザ aに提供するコンテンツを登録情報記憶装置 40から抽出する。
[0032] 登録情報記憶装置 40から抽出したコンテンツは、情報提供装置 30がユーザ aの携 帯電話に配信すること等によってユーザ aに提供する。情報提供装置 30は、例えば 図 5に示すように家族向けのコンテンツや恋人向けのコンテンツの一覧表を提供する 。ユーザ aは、情報提供装置 30から提供されたコンテンツの一覧表から所望のコンテ ンッを選択し、選択したコンテンツを取得する。これにより情報提供システム 100は、 グループを構成しているユーザ a— cに対しグループに応じたコンテンツを提供するこ とが可能となる。
[0033] 図 6は、実施例 1に係る情報提供システムの構成を示すシステム構成図である。ここ での情報提供システム 100は、ユーザ a— cが携帯する RFID (RFIDタグ) 2A— 2Cと 大画面表示装置 90からなる。ここでの RFID2A— 2Cは、例えばカード型で構成され る。なお、ここでの RFID1A— 1Cが請求の範囲に記載のユーザ識別情報記憶装置 に対応する。
[0034] RFID2A— 2Cは、例えば UHF (Ultra High Frequency)帯の RFIDや ActiveRF ID等によって構成される。 RFID2A— 2Cには、 RFID2A— 2Cを各ユーザ a— cに 発行する際に、各ユーザに対応した種々の情報が登録されている。 RFID2A-2C は、所定のサービスを提供する会社等が発行する家族会員カードや法人カード等で あってもよい。この場合、家族会員カードや法人カード等に設定登録された情報を、 RFID2A— 2Cが格納する各ユーザ a— cの個人情報としてそのまま流用してもよい。
[0035] 大画面表示装置 90は、大画面表示装置 90の近くに位置する複数のユーザ a— c に情報を提供するため、所定の情報 (コンテンツ)等を表示する装置である。大画面 表示装置 90は、例えばレストラン街にあるレストラン一覧表示画面として機能する。 大画面表示装置 90は、 RFIDリーダ 11、関係判定部 21、情報表示部 31、登録情報 DB41、コンテンツ DB51を備えている。
[0036] なお、ここでの RFIDリーダ 11が請求の範囲に記載の情報取得装置に対応し、関 係判定部 21がグループ判別装置および提供情報抽出装置に対応し、情報表示部 3 ェがユーザ情報記憶装置に対応し、登録情報 DB41が情報提供装置に対応し、コン テンッ DB51が提供情報記憶装置に対応する。
[0037] RFIDリーダ 11は、大画面表示装置 90 (RFIDリーダ 11)から所定の距離(例えば 2 m)だけ離れた RFID2A— 2C力も RFID2A— 2Cが有する情報(ユーザ ID)を読み 出す。 RFIDリーダ 11は、例えば大画面表示装置 90の前方に位置する RFID2A— 2Cを認識することによって RFID2A— 2Cを携帯するユーザ a— cを認識する。
[0038] 登録情報 DB41は、予め登録されたユーザ a— cがどのようなグループを構成する かを判断するための情報 (後述する登録個人情報 200、人間関係情報 210)を記憶 する。登録情報 DB41には、例えば登録個人情報 200としてユーザ ID毎にユーザ I Dに対応する種々の情報 (個人情報等)が登録されている。コンテンツ DB51は、グ ループ毎にグループに対応するコンテンツを、コンテンツのジャンル別に格納する。
[0039] 関係判定部 21は、 RFIDリーダ 11が読み出したユーザ a— cのユーザ ID、登録情 報 DB41に格納されている情報に基づいて、ユーザ a— cが所定の関係を有したダル ープを構成しているカゝ否かを判断する。関係判定装置 20は、例えばユーザ a—じが 友人同士であり、「友人関係」のグループを構成すると判断する。関係判定部 21は、 ユーザ a— cが所定の関係を有すると判定したグループと、コンテンッ DB51が格納 する情報に基づいて、ユーザ a— cのグループに応じたコンテンツを抽出する。
[0040] 情報表示部 31は、例えば液晶ディスプレイ装置やプラズマディスプレイ装置を含ん で構成され、関係判定装置 20が抽出したコンテンツを表示する。情報表示部 31は、 例えばユーザ a— cのグループに応じたレストラン情報のコンテンツとして「リーズナブ ルな話題のお店」等を表示する。
[0041] なお、ここでは大画面表示装置 90が登録情報 DB41、コンテンツ DB51を備える構 成とした力 登録情報 DB41、コンテンツ DB51は大画面表示装置 90と異なる別の 構成としてもよい。例えば、コンテンツ DB51が格納する情報を所定のサーバ (コンテ ンッサーバ)に格納しておき、大画面表示装置 90 (関係判定部 21)がこのサーバに アクセスすることによってコンテンツ DB51が格納する情報を取得する。
[0042] また、ここでは大画面表示装置 90が RFIDリーダ 11、関係判定部 21を備える構成 としたが、 RFIDリーダ 11、関係判定部 21は大画面表示装置 90と異なる別の構成と してちよい。
[0043] つぎに、実施例 1に係る情報提供システムの情報提供の動作手順を説明する。図 7 は、実施例 1に係る情報提供の動作手順を示すフローチャートである。登録情報 DB 41は、予めユーザ a— cのユーザ IDとユーザ a— cの個人情報等を記憶しておく(ステ ップ S 100)。
[0044] ここで、登録情報 DB41に格納しておく情報 (登録個人情報 200、人間関係情報 2 10)について説明する。図 8は、登録情報 DBが格納する登録個人情報の構成を示 す図であり、図 9は登録情報 DBが格納する人間関係情報の構成を示す図である。
[0045] 登録個人情報 200は、ユーザ ID毎の個人情報力もなる。ここでの個人情報として は、例えばユーザの住所、氏名、勤務先等がある。人間関係情報 210は、複数のュ 一ザ IDで構成されるグループを示す情報である。ここでの人間関係情報 210は、ュ 一ザ ID力 D1、 ID2からなるユーザのグループは「家族」の関係を有し、ユーザ IDが ID10— ID15からなるユーザのグループは「友人」の関係を有し、ユーザ ID力 D20 一 ID25からなるユーザのグループは「会社の同僚」の関係を有する場合を示して ヽ る。
[0046] RFIDリーダ 11は、ユーザ a— cが RFIDリーダ 11に対して所定の距離だけ近付くと 、各ユーザ a— cが携帯している RFID2A— 2Cを読み取り、各ユーザ acのユーザ I Dを取得する(ステップ S110)。
[0047] 関係判定部 21は、例えばユーザ a— cが所定の関係に基づいたグループに属して いる(ユーザ a— cが一緒にいる)か否かを、ユーザ a— cのユーザ ID、登録情報 DB4
1が記憶する登録個人情報 200や人間関係情報 210に基づいて判定する (ステップ S120)。ここでのグループは、複数人のユーザで構成される人間関係が存在するか 否かに基づいて判定される。
[0048] まず、関係判定部 21が登録個人情報 200に基づいてグループを判定する場合に ついて説明する。例えば、関係判定部 21は、ユーザ aのユーザ IDに対応する勤務先 の所属部署と、ユーザ bのユーザ IDに対応する勤務先の所属部署が同一の場合、 ユーザ aとユーザ bは会社の仲間であると判断する。また、関係判定部 21はユーザ a のユーザ IDに対応する役職とユーザ bのユーザ IDに対応する役職に基づいて、ュ 一ザ aとユーザ bは会社の仲間であって上司と部下の関係または同僚等の関係(ダル ープ)であると判断する。
[0049] つぎに、関係判定部 21が人間関係情報 210に基づ 、てグループを判定する場合 について説明する。関係判定部 21は、例えばユーザ aのユーザ IDが ID1に対応し、 ユーザ bのユーザ IDが ID2に対応する場合、ユーザ aとユーザ bは家族であると判断 する。
[0050] 関係判定部 21がユーザ a— cのユーザ ID、登録個人情報 200や人間関係情報 21 0に基づいて判定するグループとしては、例えば血縁関係である親子、夫婦、祖父や 祖母と孫、家族等、知人関係である恋人、友人 (異性)、友人(同性)、知り合い、社会 的関係である会社の同僚、上司と部下、顧客と供給者 (営業マン)、先生と生徒等が ある。
[0051] 関係判定部 21がユーザ a— cのユーザ ID、登録個人情報 200や人間関係情報 21
0に基づいて判定するグループとしては、これらの固定的な枠^ aみによる関係に限ら れず、例えば、頻繁に飲みに行く仲間、スポーツ仲間、旅行仲間等の行動を共にす ることが多!、グループであってもよ!/、。
[0052] 関係判定部 21が、ユーザ a— cは所定の場所にいるグループであって、所定の関 係を有したグループであると判断すると(ステップ S130)、このグループとコンテンツ DB51が格納する情報 (後述するグループ向けコンテンツ情報 220)に基づいて、所 定の関係を有したグループに対応するコンテンツをユーザ a— cへの提供情報として 抽出する。
[0053] ここで、コンテンツ DB51に格納しておくグループ向けコンテンツ情報 220について 説明する。図 10は、コンテンツ DBが格納するグループ向けコンテンツ情報の構成を 示す図である。
[0054] グループ向けコンテンツ情報 220は、コンテンツの提供対象となるグループ(対象グ ループ)毎の、各グループに対応するコンテンツのジャンル別の情報である。すなわ ち、コンテンツ DB51は、グループ向けコンテンツ情報 220として、予め所定の人間 関係に結び付けられたコンテンツの情報である。例えば、「レストラン情報」の場合、「 家族」向けのコンテンツとして「メニューの選択肢が多ぐ子供用の席などが充実した 店」に関するコンテンツを対応付けておく。
[0055] グループ向けコンテンツ情報 220としては、グループとコンテンツを直接対応付ける 場合に限られず、事例ベース推論 (例えば、「家族は Aレストランによく行く」などの事 例に基づいて最も適切な組合せを推論する仕組み)に基づいて、動的にグループと コンテンツを結び付けることとしてもよい。
[0056] ここでは、コンテンツのジャンルが「レストラン情報」の場合、「子連れ」のグループに 対して「子連れでも気軽に入れるレストラン」に関するコンテンツが対応付けられて ヽ る。また、例えばコンテンツのジャンルが「レジャー」の場合、「カップル」のグループに 対して「話題の映画」に関するコンテンツが対応付けられて 、る。
[0057] 関係判定部 21は、ユーザ a— cが例えば「友人」のグループであると判断すると、「レ ストラン情報」に対応付けられている「リーズナブルな話題のお店」に関するコンテン ッゃ「レジャー」に対応付けられている「ちょっとした暇つぶしのレジャー(ボーリング やビリヤード等)」に関するコンテンツをコンテンツ DB51から抽出する。関係判定部 2 1は、コンテンツ DB51からコンテンツを抽出する際、ジヤンノレを旨定してコンテンツを 抽出してもよい。この場合において、ユーザがコンテンツのジャンルを指定してもよい し、関係判定部 21がコンテンツ提供の場所や時間に応じて所定のジャンルを指定し てもよい。
[0058] 情報表示部 31は、関係判定部 21が抽出したコンテンツを表示することによってュ 一ザ a— cに提供する(ステップ S 140)。このとき、情報表示部 31はグループ向けのコ ンテンッを大きく表示したり、お奨めとして目立つよう他の情報よりも優先的に表示さ せてもよい。
[0059] なお、情報提供システム 100はユーザ a— cにコンテンツを提供する場合に限られ ず、 2人または 4人以上のユーザにコンテンツを提供してもよい。この場合も、ユーザ 毎の個人情報等を登録情報 DB41に登録しておき、ユーザ毎のユーザ IDに基づい てグループを判別し、グループに応じたコンテンツを提供する。
[0060] なお、本実施例 1においては、グループ向け情報 220が大画面表示装置 90内のコ ンテンッ DB51に格納されている場合について説明した力 グループ向け情報 220 はコンテンツ DB51に格納されている構成に限られず、例えばグループ向け情報 22 0を外部装置であるコンテンツサーバに格納する構成としてもよい。この場合、インタ 一ネット接続等によって関係判定部 21とコンテンツサーバと接続する構成とし、関係 判定部 21はコンテンツサーノ からグループ向け情報 220を取得することとする。
[0061] このように実施例 1によれば、ユーザ a— cが構成するグループが所定の場所に位 置する場合に、グループの種類 (ユーザ同士の関係)に応じたコンテンツを提供する ので、ユーザ個人に応じたコンテンツを提供する場合よりもユーザの状況に応じた適 切なコンテンツを提供することが可能となる。
[0062] また、コンテンツのプロバイダは、グループの種類に応じたコンテンツを提供するの で、ユーザの各個人に対してコンテンツを作成して提供する場合よりも、少ないコスト でコンテンツを作成することが可能になるとともに、コンテンツへのアクセスのヒット率 を高めることが可能となる。したがって、所定のグループを構成するユーザに効率よく コンテンツ提供を行なうことが可能となる。
[0063] また、大画面表示装置 90の近傍等の限られたスペースに位置する複数のユーザ に対して情報を提供する際に、ユーザの関心度が高い情報を優先的に表示させるの で、情報を提供する側、情報を享受する側 (ユーザ)にとつて効率よく情報を提供、享 受することが可能となる。
実施例 2
[0064] つぎに、図 11および図 12を用いてこの発明の実施例 2について説明する。実施例 2では、複数のユーザ a, bが携帯端末 5A, 5Bを携帯し、携帯端末 5A, 5Bから送信 される情報に基づいて、ユーザ a, bが所定のグループを構成する力否かを判断し、 グループに応じたコンテンツを提供する。ここでの携帯端末 5A, 5Bが、図 1において 説明した実施例 1の個人情報記憶装置 3A, 3Bに対応する。
[0065] 図 11は、実施例 2に係る情報提供システムの構成を示すシステム構成図である。情 報提供システム 150は、ユーザ a, bが携帯する携帯端末 5A, 5B、基地局ネットヮー ク (通信ネットワーク) 105、位置情報トラッキングサーバ (位置情報取得装置) 25、情 報配信サーバ 35、グループ情報登録サーノ 5からなる。
[0066] 携帯端末 5A, 5Bは、携帯電話や PHS (Personal Handyphone System)等のモバ ィル端末によって構成され、情報配信サーバ 35と接続する。携帯端末 5A, 5Bは、 所定の個人情報やグループ構成に関する情報 (グループを構成するユーザに関す る情報)を予めグループ情報登録サーバ 45に登録するとともに、情報配信サーバ 35 からユーザ a, bが構成するグループに応じたコンテンツを受信する。
[0067] グループ情報登録サーバ 45は、実施例 1で説明した登録情報記憶装置 40 (登録 情報 DB41)に対応する。グループ情報登録サーバ 45は、ユーザ a, bから携帯端末 5A, 5Bを介して予め登録される情報に基づいて登録個人情報 200、人間関係情報 210を作成し記憶しておく。なお、ここでの登録個人情報 200、人間関係情報 210内 のユーザ IDは携帯電話の電話番号をそのまま流用してもよい。
[0068] 基地局ネットワーク 105は、複数の基地局 106が接続されて構成され、各基地局 1 06は携帯端末 5A, 5Bと接続する。基地局ネットワーク 105は、位置情報トラッキング サーバ 25と接続し、携帯端末 5A, 5Bと接続する基地局 106に関する情報等を位置 情報トラッキングサーバ 25に送信する。
[0069] 位置情報トラッキングサーバ 25は、基地局ネットワーク 105から送られる情報に基 づいて携帯端末 5A, 5Bの位置を検出する機能を有している。位置情報トラッキング サーバ 25は、携帯端末 5A, 5Bと接続する基地局 106の位置等に基づいて携帯端 末 5A, 5Bの位置をトラッキングする。位置情報トラッキングサーバ 25は、登録個人情 報 200や人間関係情報 210に基づいて複数のユーザが所定のグループを構成する か否かを判断するとともに、グループを構成しているユーザが一緒に行動しているか 否かを判断する。すなわち、位置情報トラッキングサーバ 25は実施例 1で説明した関 係判定装置 20 (関係判定部 21)に対応する機能を有している。位置情報トラッキング サーバ 25は、携帯端末 5A, 5Bをトラッキングした際に、所定時間における携帯端末 5A, 5Bの軌跡が所定の範囲内にあれば、ユーザ a, bは一緒に行動しているグルー プであると判断する。
[0070] 情報配信サーバ 35は、実施例 1で説明した情報提供装置 30 (コンテンツ DB51、 情報表示部 31)に対応する。すなわち、情報配信サーバ 35は位置情報トラッキング サーバ 25によって所定のグループであると判断されたユーザ a, b (携帯端末 5A, 5 B)に対して、グループ向けコンテンツ情報 220に基づいたコンテンツを配信する。
[0071] つぎに、実施例 2に係る情報提供システムの情報提供の動作手順を説明する。ここ では、ユーザ aに対し、ユーザ aとグループを構成するユーザ bがー緒に行動している 場合について説明する。
[0072] 図 12は、実施例 2に係る情報提供の動作手順を示すフローチャートである。ユーザ a, bは、予め携帯端末 5A, 5Bによってグループ情報登録サーバ 45にアクセスし、 ユーザ a, bのユーザ IDとユーザ a, bの個人情報、グループに関する情報等を送信 する。グループ情報登録サーバ 45は、携帯端末 5A, 5Bから送信された情報に基づ V、て登録個人情報 200や人間関係情報 210を作成し記憶する (ステップ S200)。
[0073] 基地局ネットワーク 105内の各基地局 106は、基地局 106の通信エリア内のユーザ a (携帯端末 5A)の位置を認識し、携帯端末 5Aの位置に関する情報を位置情報トラ ッキングサーバ 25に送信する。
[0074] 位置情報トラッキングサーバ 25は、ユーザ aとグループを構成するユーザ (ここでは ユーザ b)を登録個人情報 200や人間関係情報 210に基づいて抽出する (ステップ S 210)。位置情報トラッキングサーバ 25は、携帯端末 5A, 5Bと接続する基地局 106 の位置等に基づ 、て携帯端末 5A, 5Bの位置をトラッキングする (ステップ S220)。 位置情報トラッキングサーバ 25は、携帯端末 5A, 5Bの位置をトラッキングすることに よってユーザ aとユーザ bがー緒に行動して 、るか否かを判断する (ステップ S230)。
[0075] 位置情報トラッキングサーバ 25が、ユーザ a, bは所定の関係を有したグループであ つて一緒に行動していると判断すると、このグループに関する情報を情報配信サー バ 35に送信する
[0076] 情報配信サーバ 35は、グループ向けコンテンツ情報 220に基づ 、て、位置情報ト ラッキングサーバ 25から受信した所定の関係を有したグループに対応するコンテン ッを、ユーザ a— cへの提供情報として抽出する。情報配信サーバ 35は、抽出したコ ンテンッに関する情報をユーザ a, bに提供 (配信)する (ステップ S240)。
[0077] なお、情報提供システム 150において、例えば携帯端末 5A, 5Bが携帯電話等で ある場合、基地局ネットワーク 105を携帯電話と契約をしている通信ネットワークとし、 位置情報トラッキングサーバ 25、情報配信サーバ 35、グループ情報登録サーバ 45 の!、ずれか又は全てを携帯電話の契約先のプロバイダとしてもょ 、。
[0078] このように実施例 2によれば、ユーザ a, bが構成するグループが行動を一緒にして 移動する場合に、グループの属性に応じたコンテンツを提供するので、ユーザ個人 に応じたコンテンツを提供する場合よりもユーザの状況に応じた適切なコンテンツを 提供することが可能となる。
実施例 3
[0079] さて、これまで本発明の実施例について説明したが、本発明は上述した実施例 1、 2以外にも、上記特許請求の範囲に記載した技術的思想の範囲内において種々の 異なる実施例によって実施してもよいものである。
[0080] 例えば、実施例 1では情報提供システム 100が 1つの大画面表示装置 90を有し、 大画面表示装置 90が登録情報 DB41やコンテンツ DB51を備える構成とした場合に ついて説明したが、情報提供システム 100はこの構成に限られるものではなぐ情報 提供システム (後述する情報提供システム 101)が複数の大画面表示装置を有し、各 大画面表示装置が登録情報 DB41やコンテンツ DB51を備える構成としてもよい。
[0081] 図 13は、複数の大画面表示装置を有した情報提供システムの構成を示すシステム 構成図である。図 13の各構成要素のうち図 6に示す実施例 1の情報提供システム 10 0と同一機能を達成する構成要素については同一番号を付しており、重複する説明 は省略する。
[0082] 情報提供システム 101は、ユーザ a— fが携帯する RFID2A— 2Fと大画面表示装 置 91, 92力らなる。 RFID2D— 2Fは、 RFID2A— 2Cと同様の機能を有している。こ こでは、 RFID2A— 2Cに登録された情報が大画面表示装置 91の RFIDリーダ 11に よって読み込まれ、 RFID2D— 2Fに登録された情報が大画面表示装置 92の RFID リーダ 11によって読み込まれる場合を示して!/、る。
[0083] 大画面表示装置 91, 92は、 RFIDリーダ 11、関係判定部 12、情報表示部 13から なる。ここでの大画面表示装置 91, 92は各関係判定部 21が登録情報 DB41、コン テンッ DB51と接続している。すなわち、大画面表示装置 91, 92は、 1つの登録情報 DB41、コンテンツ DB51を共有する構成となっている。
[0084] これにより、大画面表示装置 91, 92はそれぞれ異なるグループを構成するユーザ a一 c、ユーザ d— fが携帯する RFID2A— 2Cと RFID2C— 2Fを別々に認識し、登録 情報 DB41、コンテンッ DB51が格納する情報に基づ!/、てそれぞれのグループに応 じた適切なコンテンツを提供することが可能となる。
[0085] このように、情報提供システム 101は複数の大画面表示装置 91, 92を有する場合 であっても、それぞれの大画面表示装置 91, 92が認識した各グループに応じたコン テンッを、簡易な構成で提供することが可能となる。なお、情報提供システム 101は、 2つの大画面表示装置 91, 92によって構成する場合に限られず、 3つ以上の大画面 表示装置によって構成してもよ 、。
[0086] また、実施例 1では情報提供システム 100が登録情報 DB41を有し、関係判定部 2 1が登録情報 DB41から登録個人情報 200や人間関係情報 210を取得する場合に ついて説明したが、情報提供システム 100はこの構成に限られるものではない。すな わち、情報提供システム 100の登録情報 DB41と外部の登録情報 DB (後述する登 録情報 DB43A, 43B)を接続し、登録情報 DB41が外部の登録情報 DB力も種々の 個人情報等を取得し、取得した情報に基づいて登録個人情報 200や人間関係情報 210を格納しておく構成としてもよい。なお、この場合において関係判定部 21が直接 接続する登録情報 DB41は大画面表示装置 91に含まれる構成としてもよ!、し、登録 情報 DB41を大画面表示装置 91とは異なる構成としてもよい。
[0087] 図 14は、登録情報 DB同士が複数接続する情報提供システムの構成を示すシステ ム構成図である。図 14の各構成要素のうち図 6および図 13に示す情報提供システム 100, 101と同一機能を達成する構成要素については同一番号を付しており、重複 する説明は省略する。なお、図 14においてはコンテンツ DB51の図示を省略してい る。
[0088] 情報提供システム 102は、ユーザ a— cが携帯する RFID2A— 2Cと大画面表示装 置 91、登録情報 DB41、 ID変換サーバ 61A, 61B、登録情報 DB43A, 43B力 な る。登録情報 DB43Aは ID変換サーバ 61Aを介して登録情報 DB41と接続され、登 録情報 DB43Bは ID変換サーバ 61Bを介して登録情報 DB41と接続されている。
[0089] ID変換サーバ 61A, 61Bは、登録情報 DB41に登録されている登録個人情報 20 0内のユーザ IDや人間関係情報 210内のユーザ IDと、登録情報 DB43A, 43B内 に格納されて 、る個人情報等のユーザ IDを対応付けるサーバである。すなわち、 ID変換サーバ 61A, 61Bは、登録情報 DB41に格納されているユーザ IDに対応す る個人情報を、このユーザ IDに基づいて登録情報 DB43A, 43B力も抽出し、登録 情報 DB41に送信する。また、登録情報 DB43A, 43Bに登録されている個人情報 であって、登録情報 DB41に登録されていないユーザ IDの個人情報に対しては、 ID 変換サーバ 61A, 61Bはユーザ IDの対応付け等を行なわず、登録情報 DB43A, 4 3Bに登録されて 、る個人情報をそのまま登録情報 DB41に転送してもよ 、。
[0090] これにより、登録情報 DB41は外部に設置されている登録情報 DB43A, 43B力 も個人情報を取得でき、詳細な登録個人情報 200、人間関係情報 210を格納してお くことが可能となる。したがって、関係判定部 21は、詳細な登録個人情報 200、人間 関係情報 210に基づ 、て、ユーザ a— cが所定のグループを構成する力否かを判別 することが可能となる。
[0091] このように、情報提供システム 101は詳細な登録個人情報 200、人間関係情報 21 0に基づいてユーザ a— cが所定のグループを構成する力否かを判別することが可能 となるので、グループ毎に適切なコンテンツを提供することが可能となる。
[0092] なお、情報提供システム 102において、登録情報 DB43A, 43Bから登録情報 DB 41への個人情報等の提供は、登録情報 DB41からの要求に対して登録情報 DB43 A, 43Bが提供する構成としてもよいし、登録情報 DB43A, 43Bが主体的に登録情 報 DB41へ個人情報を送信する構成としてもよい。
[0093] また、情報提供システム 102において、登録情報 DB41が登録情報 DB43A, 43B から個人情報等を取得する場合に限られず、関係判定部 21が外部の登録情報 DB 43A, 43Bから直接、登録個人情報 200や人間関係情報 210を取得する構成として ちょい。
[0094] また、情報提供システム 102にお 、て、登録情報 DB41と接続する外部の登録情 報 DBは、登録情報 DB43A, 43Bの 2つに限られず、 1つまたは 3つ以上であっても よい。また、 1つの ID変換サーバ力 つの外部の登録情報 DBに接続される場合に限 られず、 1つの ID変換サーバが外部の複数の登録情報 DBと接続する構成としてもよ い。
[0095] また、実施例 2では情報提供システム 150が基地局ネットワーク 105の基地局 106 力も送信される情報に基づいてユーザ a, bの位置を検出した場合について説明した 1S 情報提供システム 150はこの構成に限られるものではなぐ例えば GPS (Global Positioning System)によってユーザ a, bの位置を検出することとしてもよい。
[0096] 図 15は、 GPSを有した情報提供システムの構成を示すシステム構成図である。図 1 5の各構成要素のうち図 11に示す実施例 2の情報提供システム 150と同一機能を達 成する構成要素については同一番号を付しており、重複する説明は省略する。
[0097] 情報提供システム 151は、ユーザ a, bが携帯する携帯端末 5A, 5B、 GPS65、位 置情報トラッキングサーバ 25、情報配信サーバ 35、グループ情報登録サーバ 45か らなる。
[0098] GPS65は、人工衛星等を含んで構成されており、携帯端末 5A, 5Bの位置を検出 するとともに、携帯端末 5A, 5Bにそれぞれの位置に関する情報を送信する。ここで の携帯端末 5A, 5Bは、 GPS65によって自らの位置が検出され、 GPS65力ら自らの 位置に関する情報を取得する機能を有している。携帯端末 5A, 5Bは、 GPS65から 取得した自らの位置に関する情報を位置情報トラッキングサーバ 25に送信する。
[0099] なお、情報提供システム 151において、例えば携帯端末 5A, 5Bが携帯電話等で ある場合、位置情報トラッキングサーバ 25、情報配信サーバ 35、グループ情報登録 サーバ 45の 、ずれか又は全てを携帯電話の契約先のプロバイダとしてもよ!、し、第 3 者プロバイダとしてもよい。携帯端末 5A, 5Bに対して、位置情報トラッキングサーバ 2 5、情報配信サーバ 35、グループ情報登録サーバ 45のいずれか又は全てを第 3者 プロバイダとする場合、携帯端末 5A, 5Bは、自らの位置に関する情報を第 3者プロ ノ《イダとなる位置情報トラッキングサーバ 25に送信する。
[0100] このように、携帯端末 5A, 5Bが GPS65から取得した自らの位置に関する情報を位 置情報トラッキングサーバ 25に送信するので、位置情報トラッキングサーバ 25は、携 帯端末 5A, 5Bの位置に関する情報に基づいて携帯端末 5A, 5Bの位置をトラツキ ングすることが可能となる。
[0101] これにより、情報提供システム 151は、ユーザ a, bが構成するグループが行動を一 緒にする場合に、グループの属性に応じたコンテンツを提供することが可能となり、ュ 一ザ個人に応じたコンテンツを提供する場合よりもユーザの状況に応じた適切なコン テンッを提供することが可能となる。
[0102] また、実施例 2では情報提供システム 150において、携帯端末 5A, 5Bが 1つの基 地局ネットワーク 105と接続する場合について説明した力 情報提供システム 150は この構成に限られるものではなぐ例えば情報提供システムを、複数のプロバイダ等 からなる複数種類のキャリア網(後述する基地局ネットワーク 110A, 110B)を含んで 構成してちょい。
[0103] 図 16は、複数種類のキャリア網を有した情報提供システムの構成を示すシステム 構成図である。図 16の各構成要素のうち図 11および図 15に示す情報提供システム 150, 151と同一機能を達成する構成要素については同一番号を付しており、重複 する説明は省略する。
[0104] 情報提供システム 152は、ユーザ a, bが携帯する携帯端末 5A, 5B、基地局ネット ワーク 110A, 110B、キャリア内サーノ 120A, 120B、位置情報トラッキングサーバ 26A, 26B、情報配信サーバ 35、グループ情報登録サーバ 45、グループ位置トラッ キングサーバ 70からなる。
[0105] 基地局ネットワーク 110Aは、キャリア内サーバ 120Aを介して位置情報トラッキング サーバ 26Aと接続し、基地局ネットワーク 110Bは、キャリア内サーバ 120Bを介して 位置情報トラッキングサーバ 26Bと接続する。ここでの位置情報トラッキングサーバ 2 6A, 26Bは、実施例 2で説明した位置情報トラッキングサーバ 25と同様の機能を有 し、同様の動作を行なう。
[0106] 位置情報トラッキングサーバ 26A, 26Bは、それぞれグループ位置トラッキングサー バ 70を介して情報配信サーバ 35、グループ情報登録サーバ 45と接続している。ここ での基地局ネットワーク 110A, 110Bは、それぞれ異なるプロバイダ等力 なるキヤリ ァ網を有している。すなわち、基地局ネットワーク 110A, 110Bはそれぞれ所定の携 帯端末とのみ接続可能である。ここでは携帯端末 5Aが基地局ネットワーク 110A内 の基地局 106と接続し、携帯端末 5Bが基地局ネットワーク 110B内の基地局 106と 接続する。実施例 2と同様にユーザ a, bは、予め携帯端末 5A, 5Bによってグループ 情報登録サーバ 45にアクセスし、ユーザ a, bのグループに関する情報等を送信して おく。
[0107] キャリア内サーバ 120A, 120Bは、それぞれ基地局ネットワーク 110A, 110Bと接 続されるサーバであり、基地局ネットワーク 110A, 110Bと接続する携帯端末 5A, 5 Bの管理等を行う。
[0108] ここでの情報提供システム 152においては、グループ位置トラッキングサーバ 70が 、登録個人情報 200や人間関係情報 210に基づいて複数のユーザが所定のグルー プを構成するカゝ否かを判断するとともに、グループを構成しているユーザが一緒に行 動している力否かを判断する。このため、グループ位置トラッキングサーバ 70が登録 個人情報 200や人間関係情報 210を格納するとともに、実施例 1で説明した関係判 定部 21に対応する機能を有して 、る。
[0109] すなわち、単一キャリアのサービスで情報提供システムのサービスを提供する場合 はキャリアのサーバ(グループ情報登録サーノ 5)に個人情報等がアップロードされ たが、異なるキャリア間のユーザで個人情報等を登録してこのサービス提供する場合 、キャリアと独立なサービスプロバイダ(グループ位置トラッキングサーバ 70)に、個人 情報等の登録情報をアップロードする。
[0110] つぎに、情報提供システム 152の情報提供の動作手順を説明する。ここでは、ユー ザ aに対し、ユーザ aとグループを構成するユーザ bがー緒に行動している場合につ いて説明する。
[0111] 基地局ネットワーク 110A内の各基地局 106は、基地局 106の通信エリア内のユー ザ a (携帯端末 5A)の位置を認識し、携帯端末 5Aの位置に関する情報をキャリア内 サーバ 120Aを介して位置情報トラッキングサーバ 26Aに送信する。
[0112] また、基地局ネットワーク 110B内の各基地局 106は、基地局 106の通信エリア内 のユーザ b (携帯端末 5B)の位置を認識し、携帯端末 5Bの位置に関する情報をキヤ リア内サーバ 120Bを介して位置情報トラッキングサーバ 26Bに送信する。
[0113] ここでの各位置情報トラッキングサーバ 26A, 26Bは、それぞれユーザ a, bの位置 をトラッキングし、ユーザ a, bの位置と移動に関する情報をグループ位置トラッキング サーバ 70に送信する。
[0114] グループ位置トラッキングサーバ 70は、ユーザ aとグループを構成するユーザ(ここ ではユーザ b)を登録個人情報 200や人間関係情報 210に基づいて選出する (ステ ップ S 210)。
[0115] グループ位置トラッキングサーバ 70は、位置情報トラッキングサーバ 26A, 26Bか ら送信されるユーザ a, bの位置と移動に関する情報に基づいてユーザ aとユーザ bか らなる所定のグループが一緒に行動している力否かを判断する。
[0116] グループ位置トラッキングサーバ 70力 ユーザ a, bは所定の関係を有したグループ であって一緒に行動して 、ると判断すると、このグループに関する情報を情報配信サ ーバ 35に送信する。
[0117] 情報配信サーバ 35は、グループ向けコンテンツ情報 220に基づいて、グループ位 置トラッキングサーバ 70から受信した所定の関係を有したグループに対応するコンテ ンッをユーザ a, bへの提供情報として抽出しユーザ a, bに提供する。
[0118] これにより、情報提供システム 152を、複数種類のキャリア網である基地局ネットヮ ーク 110A, 110Bを含んで構成した場合であっても、ユーザ a, bの位置に関する情 報をキャリア内サーバ 120A, 120Bを介して位置情報トラッキングサーノ 26A, 26B に送信するので、位置情報トラッキングサーバ 26A, 26Bは、携帯端末 5A, 5Bの位 置に関する情報に基づいて携帯端末 5A, 5Bの位置をトラッキングすることが可能と なる。
[0119] また、位置情報トラッキングサーバ 26A, 26Bがグループ位置トラッキングサーバ 7 0にユーザ a, bの位置や移動に関する情報を送信するので、グループ位置トラツキン グサーバ 70は、ユーザ a, bがー緒に行動している力否かを判断することが可能とな る。
[0120] これにより、情報提供システム 152は、ユーザ a, bが構成するグループが行動を一 緒にする場合に、グループの属性に応じたコンテンツを提供することが可能となり、ュ 一ザ個人に応じたコンテンツを提供する場合よりもユーザの状況に応じた適切なコン テンッを提供することが可能となる。
[0121] また、情報提供システムの構成に限られず、本発明は上記特許請求の範囲に記載 した技術的思想の範囲内において種々の異なる実施例によって実施されてもよいも のである。そこで、以下に示すように、(1)ユーザ IDの登録、(2) IDの認識、(3)ダル ープの登録とグループの認識、(4)グループに応じた情報の選択と提供、(5)所定 の場所にいるグループの検出、(6)グルーピングの方法、(7)その他にそれぞれ区 分けして異なる実施例を説明する。
[0122] (1)ユーザ IDの登録
実施例 1一 3においては、ユーザ IDを RFID1Aや携帯端末 5A等を介して登録す る場合について説明した力 本発明はこれに限定されるものではぐ種々のサービス を受ける際に発行される IDや個人情報を登録する構成としてもよい。
[0123] すなわち、例えば実施例 3の図 14で説明した情報提供システム 102において、外 部の登録情報 DB43A, 43Bにユーザがサービスを受ける際に発行される IDや個人 情報を登録しておく。例えば、各種クレジットカード、定期券、切符、航空券、演劇 'コ ンサート等のチケット、社員証/学生証、病院の診察券、銀行の ATMカード、お店が 発行するポイントカードや会員カード等の発行やサービスを受ける際に登録される情 報を登録情報 DB43A, 43Bに格納しておく。
[0124] これらのサービスはサービス時にカードの発行を行なうものであり、カードを発行す る際に少なくともユーザの氏名等の情報をカードの発行元に提供している。カードの 発行元が各ユーザの IDを管理するためのデータベースを登録情報 DB43A, 43Bと することによって、ユーザの IDに基づ 、て登録されて 、る情報を取り出すことが可能 となる。
[0125] また、カード (ID)を発行しな!ヽサービスであっても、公共料金 (電気、ガス、水道、 電話等)、インターネット接続サービス、インターネットから登録する会員サービス等の サービスを受ける際に所定の IDに対して登録情報を管理して 、るものがある。これら の事前に登録された情報を利用すれば、グループ向けの情報サービスのために個 人情報等を登録する必要がなくなる。また、米国のソーシャルセキュリティナンバー等 の全ての個人に割り振られた IDを利用してもよい。この場合、例えば SLA (Service Level Agreement)を結ぶことによってこれらの IDを利用したサービスを行なう。
[0126] (2) ID (ユーザ ID)の認識
本発明における RFID1A等としては、無線 (非接触)で IDを取り出すことができれ ばよぐ無線の方式としては例えば 13. 56MHz帯、 2. 45GHz帯の電波を利用した ものがある。また、これら以外の周波数を利用したものとして例えば赤外線、光、超音 波等で IDを取り出すことができるものであってもよ 、。
[0127] また、 RFID1A等はカード型である場合に限られず、 Iひ f青報をハードの中に組み 込んだ携帯電話等であってもよぐ生体認証 (指紋、静脈認証、声紋、虹彩、顔画像 認証等)により IDを認識するものであってもよい。
[0128] なお、 IDの認識は情報提供システム 100等が所定の距離だけ離れた位置力も能 動的に取得して認識することとしてもよいし、プライバシーやセキュリティの問題を回 避するため、ユーザが情報提供システム 100等によるグループに応じた情報の提供 サービスを受ける際、ユーザが IDの取得を許可した場合のみ IDを取得可能な構成と してちよい。
[0129] また、近距離型の非接触 IDカードや接触型の IDカード等を、ユーザが所定の場所
(近距離型の RFIDリーダが設置された場所)に近づけることや、カードスロットに入れ ることによって、ユーザが明示的に IDを提示し IDを認識させることとしてもよい。
[0130] (3)グループの登録とグループの認識
所定のユーザ同士が所定のグループを構成する関係を有している力否力 (人間関 係グループ)を判断する方法は、例えば情報提供システム 100等を提供するサービ スプロバイダが予め固定カテゴリを用意する方法、予めグルーピングされた登録情報 をサービスプロバイダが利用する方法、ユーザが独自に作ったカテゴリをサービスプ ロバイダが利用する方法等がある。
[0131] ユーザが直接、固定カテゴリに自分と関係のある人 (ユーザ)を登録するようにして もよいし、他のサービスを受ける際に IDを取得するために登録した情報力も人間関 係情報 210を生成して登録してもよい。このようなグループを構成するメンバーに関 する情報の登録は、携帯電話料金の家族向けの割引サービスを受ける際や、所定 のサービスに対する料金の引き落とし口座を指定する際に、ユーザ等によってサー ビスの申し込み用紙等に記載される「本人との関係」を書く欄力 判断して登録しても よい。
[0132] また、「本人との関係」が直接記載されていないような場合であっても、簡単なルー ルゃ常識を利用することによって、ユーザ間の関係を推論し利用することとしてもよい 。例えば、 Aさんの所属が「X部」で役職が「部長」であり、 Bさんの所属が「X部」で役 職が「課長」であるという登録情報がある場合に、部長と課長は上司と部下の関係で あるというルール (知識)を利用すると、 Aさんと Bさんの IDを認識した際に、 2人は直 属の上司と部下の関係であると推論できる。同様に、 Sさんの情報として Sさんと Yさ んは家族 (親子)であり、 Pさんの情報として Pさんと Sさんは兄弟であるという登録情 報がある場合に親戚関係のルールを適用すれば、 Pさんと Sさんの IDを認識した際 に、 2人は親戚関係にあると推論できる。そして、これらの推論内容をグループ特性と して、例えば上司と部下の関係に応じたコンテンツや親戚関係に応じたコンテンツを 提供することが可能となる。これらの推論は独自で用意したルールを利用しても ヽ し、例えば SemanticWebの技術等により Web上に存在するルールを参照してもよ い。
[0133] これにより、グループ向けの情報サービスを受ける際に、ユーザが手間をかけて人 間関係に関する情報を入力しなくても、所定のサービス提供会社等力 人間関係に 関する情報を取得してグループ向けの情報サービスを提供することが可能となる。
[0134] また、ユーザが携帯電話等を利用する場合に、情報提供システム 102等がユーザ によってアドレス帳等に登録した全ての人の位置をトラッキングし、よく一緒に行動す る人を自動的に検出し、検出されたユーザに対してグループへの登録を促すこととし てもよい。また、ユーザ同士の対話等力も親密度を分析する手段によって、知人から 友人などの関係を自動判別するようなシステムと組み合わせてもよ 、。
[0135] また、ユーザ同士が構成するグループが同じ親子関係であっても、親子の年齢によ つて望まれるコンテンツが異なる。例えば、 30才の親で 4才の子供を連れた親子と、 7 5才の親と 48才の子供力もなる親子では、望まれるコンテンツが異なるため単純な親 子関係だけでなぐ年齢等の属性も加味してグループの関係認識を行なうこととして ちょい。
[0136] (4)グループに応じた情報の選択と提供
グループに応じた情報を選択して提供するため、グループ特性とコンテンツが 1対 1 に結びつけられているようなケース以外に、コンテンツのジャンル毎にグループに応 じたコンテンツの分類があり、そのコンテンツの分類に実際の個別のコンテンツを割り 振り、これらをさらに別な条件 (場所条件やユーザの好みに関する情報)によりフィル タリングして、ユーザに提供することとしてもよい。
[0137] また、グループ特性にコンテンツが複数マッチするような場合、マッチ度に応じてコ ンテンッをランキング形式で複数提供することとしてもよい。また、コンテンツ等の情報 の提供はグループ特性を検出した際にプッシュによる方式で提供してもよ ヽし、ユー ザがコンテンツ等のメニュー力 所定のジャンルを選んだ時に表示されるコンテンツ がグループに応じた情報となるよう提供することとしてもよい。また、情報表示部 31等 へは通常の一般的なコンテンツを表示しておき、所定のグループを認識してグルー プに応じたコンテンツを判別した際に、グループに応じたコンテンツを目立たせる(大 きくする、まわりを囲む、「おすすめ」などの文字をカ卩える等)処理を行なって表示する こととしてちよい。
[0138] (5)所定の場所にいるグループの検出
所定の場所に一緒にいるグループを検出する場合、複数のグループが同時に見 つ力る場合がある。この場合において、複数のグループ毎のコンテンツを 1つの情報 表示部 31等で表示する場合、グループが先に認識された順番で優先的に時分割に よって情報表示部 31に表示するようにしてもょ 、し、情報表示部 31の画面のレイァゥ トをグループの人数比に応じて割り振って表示してもよ 、し、各グループのコンテンツ 毎にカラーを作って色づけで区別して表示することとしてもよい。
[0139] また、所定のユーザに対してグループの組合せが複数考えられる場合は、その状 況に 、る多くの人にマッチするグルーピングを検出し、検出したグループに応じたコ ンテンッを提供してもよい。
[0140] (6)グルーピングの方法 (過去の履歴の利用)
ユーザや所定のサービス提供会社によって、ユーザの個人情報等を登録情報 DB 41等に登録しておく場合に限られず、ユーザの行動の過去の履歴に基づいてユー ザの個人情報等を登録情報 DB41等に登録してもよい。
[0141] 例えば、 A、 B、 Cさんの組合せでよく行く店は X、 Y、 Ζで、 X、 Υ、 Ζの共通属性は 飲み屋であるとすると、 A、 B、 Cさんは「飲み友達」というグルーピングができる。また 、 A、 D、 Eさんの組合せでよく行くところは、 S、 T、 U、 V、 Wで、 S、 T、 U、 V、 Wがゴ ルフ場だとすると、 A、 D、 Eさんは「ゴルフ友達」というグルーピングができる。
[0142] また、「ゴルフ友達」のグループには、ゴルフに関連する情報を単純に提供するだ けでなく、ゴルフをする人に関連性が高 、「サウナ」の情報を提供することとしてもよ!ヽ 。このように、グループを単純にコンテンツのジャンルに結びつけるのではなぐグル ープにコンテンツ提供の効果が高いと思われるコンテンツを提供することによって、コ ンテンッ提供の価値を上げることが可能となる。
[0143] (7)その他 (情報提供システムによるサービス例)
会社等では、社員カードのほかに、ゲストにはゲストカードを渡すことがある。これに より、ユーザが社員同士でいる状態であるか、社員とゲストが一緒にいる状態である かを判定することが可能となる。社員用の食堂やお客様向けの食堂、お客様がいると きに通る道の案内等の情報を表示する際にこれらの情報を利用することができる。
[0144] 病院では、医者、看護婦、薬剤師、患者、患者の家族等の種別があり、これらによ つて構成されるグループに応じて提供するコンテンツを変えてもよい。例えば、同じ病 状を説明するようなコンテンツであっても、医者と看護婦では治療の仕方がわ力るよう なコンテンツを提供し、医者と薬剤師では適用する薬関係の情報を共有できるコンテ ンッを提供し、患者と患者の家族では病気のわ力りやすい表現や自己管理方法等の コンテンツを提供する等、コンテンツの提供の方法(内容)を変えてもよい。
[0145] また、情報提供システム 100等において、車が備える所定の装置 (RFIDリーダ 11 等)に乗車者の IDを認識させ、この IDを有するユーザによって構成されるグループ に応じたコンテンツをカーナビゲーシヨン装置の表示画面に表示させてもよい。
[0146] また、情報提供システム 100等において、エレベータで同時に乗り合わせた人の ID を RFIDリーダ 11等に認識させ、認識できたグループに応じたコンテンツをエレべ一 タ内のディスプレイ等 (情報表示部 31)に表示させてもよい。また、例えば会議室等 の閉空間にいるユーザを認識し、会議室に配設されている大型表示装置等に、その ユーザが構成するグループ向けの情報を表示させてもよい。
[0147] カーナビゲーシヨンシステムのサービスを利用している複数台の車で、所定期間同 じ経路を走っている場合に、複数台の車は一緒に行動していると判定し、この複数台 の車からなるグループに応じた休憩ポイント等の情報提供を、各車のカーナビゲーシ ヨンシステムを通じて行なうこととしてもよ 、。
産業上の利用可能性
[0148] 以上のように、本発明に係る情報提供システムおよび情報提供方法は、行動を共 にするグループへの情報の提供に適して 、る。

Claims

請求の範囲
[1] 複数のユーザで構成されるグループに応じた情報を前記ユーザに提供する情報提 供システムにおいて、
前記ユーザ毎に携帯され、前記ユーザを識別するユーザ識別情報を記憶して送信 するユーザ識別情報記憶装置と、
前記ユーザ識別情報記憶装置が送信するユーザ識別情報を受信する情報取得装 置と、
前記ユーザ識別情報に対応する前記ユーザの個人情報と前記ユーザ識別情報と の対応付けに関する対応関係情報を記憶するユーザ情報記憶装置と、
前記グループの種類に対応付けられた情報であって、前記グループを構成するュ 一ザに提供する情報を提供情報として記憶する提供情報記憶装置と、
前記情報取得装置が受信した複数のユーザ識別情報および前記ユーザ情報記憶 装置が記憶する前記対応関係情報に基づ!/、て、前記複数のユーザで構成されるグ ループの種類を判別するグループ判別装置と、
前記提供情報記憶部が記憶する提供情報の中から、前記グループ判別装置が判 別した所定のグループの種類に応じた提供情報を抽出する提供情報抽出装置と、 前記提供情報抽出部が抽出した提供情報を、前記グループを構成するユーザに 提供する情報提供装置と、
を備え、
前記グループ判別装置は、前記複数のユーザが行動を共にする所定の人間関係 を有する場合に該人間関係をグループとしてグループの種類を判別することを特徴 とする情報提供システム。
[2] 前記グループ判別装置は複数からなり、前記ユーザ情報記憶装置は複数の前記 グループ判別装置と接続することを特徴とする請求項 1に記載の情報提供システム。
[3] 前記グループ判別装置は複数からなり、前記提供情報記憶装置は複数の前記グ ループ判別装置と接続することを特徴とする請求項 1または 2に記載の情報提供シス テム。
[4] 前記ユーザ情報記憶装置は複数からなり、前記ユーザ情報記憶装置は前記ダル ープ判別装置または前記グループ判別装置と接続するユーザ情報記憶装置と接続 することを特徴とする請求項 1に記載の情報提供システム。
[5] 前記ユーザ情報記憶装置間を接続し、前記一方のユーザ情報記憶装置から前記 他方の前記ユーザ情報記憶装置へ前記ユーザの個人情報を転送する際に、前記ュ 一ザの個人情報と前記ユーザ識別情報との対応関係に基づいて前記ユーザの個人 情報を転送する ID変換装置をさらに備えることを特徴とする請求項 1に記載の情報 提供システム。
[6] 前記情報提供装置は、前記提供情報を表示することを特徴とする請求項 1に記載 の情報提供システム。
[7] 前記ユーザ識別情報記憶装置は、 RFIDタグであり、
前記情報取得装置は、 RFIDリーダであることを特徴とする請求項 1に記載の情報 提供システム。
[8] 前記ユーザ識別情報記憶装置を携帯するユーザの移動に関する移動情報を取得 する位置情報取得装置をさらに備え、
前記グループ判別装置は、前記位置情報取得装置が取得した移動情報に基づ!、 て、前記ユーザ識別情報記憶装置を携帯するユーザが前記行動を共にする所定の 人間関係を有するグループである力否かを判断し、
前記情報提供装置は、前記提供情報を前記ユーザ識別情報記憶装置に送信する ことを特徴とする請求項 1に記載の情報提供システム。
[9] 前記位置情報取得装置は、前記ユーザ識別情報記憶装置と接続する通信ネットヮ ークから前記ユーザ識別情報記憶装置を携帯するユーザの位置に関する情報を取 得するとともに前記ユーザの位置をトラッキングして前記移動情報を取得することを 特徴とする請求項 8に記載の情報提供システム。
[10] 前記通信ネットワークは複数の異なるキャリア網力 なるとともに、各キャリア網がそ れぞれのキャリア網に対応する前記位置情報取得装置と接続し、
前記グループ判別装置は、前記複数の位置情報取得装置と接続することを特徴と する請求項 9に記載の情報提供システム。
[11] 前記ユーザ識別情報記憶装置は、 GPSによって自らの位置に関する情報を GPS 位置情報として取得するとともに、該取得した GPS位置情報を前記位置情報取得装 置に送信し、
前記位置情報取得装置は、前記 GPS位置情報に基づ 、て前記ユーザの位置をト ラッキングし、前記移動情報を取得することを特徴とする請求項 8に記載の情報提供 システム。
複数のユーザで構成されるグループに応じた情報を前記ユーザに提供する情報提 供方法において、
前記ユーザを識別するユーザ識別情報をユーザ毎に送信するユーザ識別情報送 信ステップと、
前記ユーザ識別情報を受信する情報取得ステップと、
前記ユーザ識別情報に対応する前記ユーザ個人情報と前記ユーザ識別情報との 対応付けに関する対応関係情報に基づいて、前記複数のユーザが行動を共にする 所定の人間関係を有し、かつ複数のユーザで構成されるグループの種類を判別する グループ判別ステップと、
前記グループの種類に対応する情報であって、前記グループを構成するユーザに 提供する提供情報の中から、前記判別された所定のグループの種類に応じた提供 情報を抽出する提供情報抽出ステップと、
抽出した前記提供情報を、前記グループを構成するユーザに提供する情報提供ス テツプと、
を含むことを特徴とする情報提供方法。
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