JP2010267065A - 配信装置、配信方法、プログラム及び配信システム - Google Patents

配信装置、配信方法、プログラム及び配信システム Download PDF

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Abstract

【課題】 配信候補とした共有情報に関して、それを配信することの可否と配信する場合の配信範囲とをその共有情報の内容に対応させて制御することができない。
【解決手段】 ユーザ識別子とユーザのそれぞれの付随情報と複数のユーザからなるグループを特定するグループ識別子とを関連付けて記憶し、ユーザ識別子とユーザが利用したサービスを特定するサービス識別子とを含むサービス利用情報を受信した場合に、当該サービス利用情報に含まれるユーザ識別子に関連付けられた付随情報である被判定付随情報が予め定められた判定条件を満足するか否かを判定し、判定した結果が満足するであった場合に、被判定付随情報に基づいて抽出したグループ識別子に関連付けられたユーザ識別子で特定されるユーザに、サービス利用情報と被判定付随情報とに基づいて生成した共有情報を配信する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、配信装置、配信方法、プログラム及び配信システムに関し、特にグループを構成するメンバー間での情報共有に係る配信装置、配信方法、プログラム及び配信システムに関する。
情報共有技術の1つとして、地域、趣味などに基づいて形成されたコミュニティや一定の条件に基づいて抽出された顧客からなる顧客集団などのグループに所属する構成員間において、サービス利用状況やグループの行動傾向などの情報を共有する技術が開示されている。
例えば、選択されたメンバーで構成されたグループについてそのグループの状態の傾向を示す情報を提供する流行情報通知システムが特許文献1に開示されている。この流行情報通知システムは、監視者が指定した被監視者におけるテレビ視聴情報などのプレゼンス情報を収集し、例えば過半数の被監視者のプレゼンス情報が同一の状態であることを検出すると、その検出した状態を被監視者の活動傾向として監視者に通知するものである。
また例えば、グループ内での情報共有化を促進することを目的とした端末装置が特許文献2に開示されている。この端末装置は、配信コンテンツに対するアクションを検出した場合にそのアクションに関する情報を予め登録されている他の装置に通知するものである。
特開2006−285383号公報 特開2008−135012号公報
しかしながら、上述した先行技術文献に記載された技術においては、配信候補とした共有情報に関して、それを配信することの可否と配信する場合の配信範囲とをその共有情報の内容に対応させて制御することができないという問題点がある。
即ち、特許文献1の技術は、予め設定された統計的な判定規則(例えば、「特定の状態の被監視者が過半数を超えた」という規則)に一致した場合に情報が配信される構成であり、個々の被監視者に関する情報まで含めたような共有情報の内容に対応させて配信の可否や配信範囲を制御することができない。
また、特許文献2の技術は、予め定められた情報が発生した際に予め定められた条件に合致するグループの全構成員に配信される構成であり、配信する共有情報の内容に対応させて配信の可否や配信範囲を制御することができない。
本発明の目的は、上述した課題を解決する配信装置、配信方法、プログラム及び配信システムを提供することにある。
本発明の配信装置は、複数のユーザをそれぞれ特定するユーザ識別子と前記複数のユーザのそれぞれの付随情報と少なくとも2以上の前記ユーザからなる少なくとも1以上のグループをそれぞれ特定するグループ識別子とを関連付けて記憶するユーザ情報記憶手段と、前記ユーザ識別子と前記ユーザが利用したサービスを特定するサービス識別子とを含むサービス利用情報を受信した場合に、当該サービス利用情報に含まれるユーザ識別子に関連付けられた付随情報である被判定付随情報が予め定められた判定条件を満足するか否かを判定する情報共有判定手段と、前記情報共有判定手段が判定した結果が前記判定条件を満足するであった場合に、前記被判定付随情報に基づいて抽出したグループ識別子に関連付けられたユーザ識別子で特定されるユーザに、前記サービス利用情報と前記被判定付随情報とに基づいて生成した共有情報を配信する共有情報配信手段とを有する。
本発明の配信方法は、複数のユーザをそれぞれ特定するユーザ識別子と前記複数のユーザのそれぞれの付随情報と少なくとも2以上の前記ユーザからなる少なくとも1以上のグループをそれぞれ特定するグループ識別子とを関連付けたユーザ情報を記憶し、
前記ユーザ識別子と前記ユーザが利用したサービスを特定するサービス識別子とを含むサービス利用情報を受信した場合に、当該サービス利用情報に含まれるユーザ識別子に関連付けられた付随情報である被判定付随情報が予め定められた判定条件を満足するか否かを判定し、前記判定した結果が前記判定条件を満足するであった場合に、前記被判定付随情報に基づいて抽出したグループ識別子に関連付けられたユーザ識別子で特定されるユーザに、前記サービス利用情報と前記被判定付随情報とに基づいて生成した共有情報を配信する。
本発明のプログラムは、複数のユーザをそれぞれ特定するユーザ識別子と前記複数のユーザのそれぞれの付随情報と少なくとも2以上の前記ユーザからなる少なくとも1以上のグループをそれぞれ特定するグループ識別子とを関連付けたユーザ情報を記憶したコンピュータに、前記ユーザ識別子と前記ユーザが利用したサービスを特定するサービス識別子とを含むサービス利用情報を受信した場合に、当該サービス利用情報に含まれるユーザ識別子に関連付けられた付随情報である被判定付随情報が予め定められた判定条件を満足するか否かを判定し、前記判定した結果が前記判定条件を満足するであった場合に、前記被判定付随情報に基づいて抽出したグループ識別子に関連付けられたユーザ識別子で特定されるユーザに、前記サービス利用情報と前記被判定付随情報とに基づいて生成した共有情報を配信する処理を実行させる。
本発明によれば、共有情報の配信の可否と配信する場合の配信範囲とをその共有情報自身の内容に対応させて制御することができる。
本発明の第1及び2の実施形態の構成を示すブロック図である。 本発明の第1、2、3及び4の実施形態のグループ情報記憶部に記憶されるグループ情報の構造を示す図である。 本発明の第1、2、3、4及び5の実施形態の判定情報記憶部に記憶される判定情報の構造を示す図である。 本発明の第1、2、3、4及び5の実施形態の共有情報配信部に記憶されるサービス情報及びユーザ情報の構造を示す図である。 本発明の第1、2、3、4及び5の実施形態における判定情報を記憶する動作を示すシーケンス図である。 本発明の第1、2、3、4及び5の実施形態における共有情報を配信する動作を示すシーケンス図である。 本発明の第1及び2の実施形態の情報共有判定部に記憶される判定情報の構造を示す図である。 本発明の第3及び4の実施形態の構成を示すブロック図である。 本発明の第3の実施形態における共有情報を配信する動作を示すシーケンス図である。 本発明の第3の実施形態の匿名化部に記憶されるユーザ属性情報の構造を示す図である。 本発明の第4の実施形態の匿名化部に記憶される仮名情報の構造を示す図である。 本発明の第4の実施形態における共有情報を配信する動作を示すシーケンス図である。 本発明の第5の実施形態の構成を示すブロック図である。 本発明の第5の実施形態のグループ情報記憶部に記憶されるグループ情報の構造を示す図である。 本発明の第5の実施形態のサービスジャンル記憶部に記憶されるサービスジャンルの構造を示す図である。 本発明の第5の実施形態における共有情報を配信する動作を示すシーケンス図である。 本発明の第6の実施形態の構成を示すブロック図である。 本発明の第6の実施形態のユーザ情報記憶部に記憶されるユーザ情報の構造を示す図である。
次に、本発明の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の第1の実施形態の構成を示すブロック図である。図1を参照すると、本発明の第1の実施形態に係る配信システムは、ユーザ端末110〜140、サービス提供装置200、配信装置300及びネットワーク400から構成されている。また、ユーザ端末110〜140、サービス提供装置200及び配信装置300は、ネットワーク400を介して互いに接続されている。
ユーザ端末110〜140は、例えば通信事業者に加入しているユーザが所有する携帯電話やPDAなどであり、それぞれユーザ識別子(例えば、電話番号)を保持している。
具体的な例を上げると、通信事業者からユーザ識別子「u001」を割り振られたユーザAがユーザ端末110を所有し、ユーザ端末110はユーザ識別子「u001」を保持している。即ち、各ユーザがユーザ識別子を有していることとユーザ端末110〜140がそれらを所有するユーザに対応するユーザ識別子をそれぞれ保持しているということとは、相関関係にある。
サービス提供装置200は、例えばレストランのPOS(Point of sale)レジや電子商取引サイトが運営されているサーバなどであり、サービス利用情報提供部210を含む。
配信装置300は、グループ情報記憶部310と判定情報記憶部320と情報共有判定部330と共有情報配信部340とを含む。尚、グループ情報記憶部310と判定情報記憶部320とは、併せてユーザ情報記憶手段とも呼ばれる。
グループ情報記憶部310は、図2に示すようにグループ識別子とグループ識別子それぞれに対応するユーザ識別子との組からなるグループ情報を記憶する。例えば、グループ情報311は、グループ識別子「g001」を有するグループ(以降、グループ「g001」と表記する)にユーザ識別子「u001」を有するユーザ(以降、ユーザ「u001」と表記する)、ユーザ「u002」、ユーザ「u003」及びユーザ「u004」が所属していることを示している。尚、グループは例えば、通信事業者の割引情報(家族に対する割引)や通話・メールなどの通信量の履歴情報などから自動的に生成されてもよいし、SNS(Social Network Service)のコミュニティなどであってもよい。
また、グループ情報記憶部310は、ユーザ識別子の通知を受けた場合に、記憶しているグループ情報に基づいてこのユーザ識別子に関連付けられたグループ識別子を抽出し、ユーザ識別子の通知への応答として抽出したグループ識別子を通知する。
判定情報記憶部320は、図3に示すようにユーザ識別子及びそのユーザ識別子を有するユーザ端末110〜140の位置情報(付随情報とも呼ばれる)とグループ識別子との組からなる判定情報を記憶する。例えば、判定情報321は、ユーザ「u001」がグループ「g001」に所属しており、位置情報「3538.4600N(北緯)、13945.0400E(東経)」に存在していることを示している。尚、位置の検出は例えば、携帯端末のGPS(Global Positioning System)機能を用いて検出してもよいし、フェムトセル(femtocell)と呼ばれる携帯電話の通話エリア(セル)及びその基地局の位置情報を用いてもよい。
また、判定情報記憶部320は、位置情報の通知を受けた場合に、この位置情報を通知してきたユーザ端末110〜140に対応するユーザ識別子をグループ情報記憶部310へ通知する。さらに、判定情報記憶部320は、通知したユーザ識別子の応答としてグループ識別子を通知されると、先に通知を受けた位置情報と同じく通知を受けたグループ識別子とに基づいて、図3に示すような判定情報を記憶する。
また、判定情報記憶部320は、ユーザ識別子の通知を受けた場合に、記憶している判定情報に基づいて通知を受けたユーザ識別子と同じグループ識別子を有し、かつ被判定付随情報である通知を受けたユーザ識別子に関連付けられた位置情報に対する差分の距離が予め定められた閾値(例えば、10m以内)を満足する位置情報を有する判定情報のユーザ識別子を同伴ユーザ識別子として抽出する。続けて判定情報記憶部320は、ユーザ識別子の通知への応答として抽出した同伴ユーザ識別子及びこれに関連付けられたグループ識別子を通知する。
情報共有判定部330は、ユーザがサービスを利用したという情報(サービス利用情報とも呼ばれる)に含まれるユーザ識別子を判定情報記憶部320へ通知する。そして、情報共有判定部330は、ユーザ識別子の通知に対する判定情報記憶部320からの応答に基づいて、このサービス利用情報をグループに所属するユーザ間で共有してよいか否かの判定を行う。続けて、情報共有判定部330は、この判定に基づいてサービス利用情報に含まれるユーザ識別子及びサービス識別子と同伴ユーザ識別子と共有情報の配信先とするユーザ識別子とを含む情報配信依頼を通知する。
例えば図3に示す判定情報を参照すると、判定情報321と判定情報322とはグループ識別子「g001」が同一であり、かつそれぞれの位置情報「3538.4600N、13945.0400E」と「3538.4630N、13945.0450E」との差分が約58cm(南北方向に約30cm、東西方向に約50cm離れている)であり、予め定められた閾値(例えば、10m以内)を満足している。これは、同じグループ「g001」に所属するユーザ「u001」とユーザ「u002」とが同伴行動をしていることを示している。このような場合に、ユーザ識別子「u001」またはユーザ識別子「u002」を含むサービス利用情報の通知を受けた情報共有判定部330は、そのサービス利用情報に関する情報をグループ「g001」に所属するユーザ間で共有してよいと判定する。
尚、配信装置300は、位置情報で示される同伴行動をしているという情報に替えて、例えばスケジュール帳や電話のセッション情報あるいはそれらの組み合わせを付随情報とした場合の被判定付随情報に基づいて、グループ内での情報共有可否を判定するように構成されてもよい。
また、情報共有判定部330は、判定情報記憶部320からの応答にさらに加えて、図示しない手段により保持されている予め定められた条件(例えば、「サービス利用情報の受信時刻が休日であること」など)にも基づいて、サービス利用情報を共有してよいか否かの判定を行ってもよい。
共有情報配信部340は、図4に示すようなサービス情報とユーザ情報とを記憶し、情報配信依頼の通知を受けた場合にこれらのサービス情報とユーザ情報と情報配信依頼とに基づいて共有情報を生成し、配信する。尚、図4に示すように、サービス情報はサービス識別子とサービス名とサービス事業者ホームページアドレスとからなり、ユーザ情報はユーザ識別子とユーザ識別情報とからなる。
本実施形態では、サービス所業者ホームページアドレスは、サービスを提供するサービス事業者によって予め登録されているものとする。またサービス事業者は、ホームページのアドレスに替えて電話番号を登録するようにしてもよい。
次に、本実施形態の動作について図1〜5を用いて詳細に説明する。
本動作の説明の前提として、ユーザA、B、C及びDがそれぞれ所有するユーザ端末110、120、130及び140は、それぞれユーザ識別子「u001」、「u002]、「u003]及び「u004]を保持しているものとする。また、グループ情報記憶部310は図2に示す内容を、共有情報配信部340は図4に示す内容をそれぞれ予め記憶しているものとする。
図5は、本実施形態における判定情報を記憶する動作の例を示すシーケンス図である。
ステップA101〜ステップA104は、ユーザ端末110の判定情報を記憶する場合の動作である。
まず、ユーザ端末110は、自身の現在の位置情報を判定情報記憶部320へ通知する(ステップA101)。この通知する動作は、例えば、ユーザ端末110〜140が定期的(例えば、1時間おき)に実行するようにしてもよいし、判定情報記憶部320が必要に応じてユーザ端末110〜140へ問い合わせるようにしてもよい。
続けて、位置情報の通知を受けた判定情報記憶部320は、グループ情報記憶部310へユーザ識別子「u001」を通知する(ステップA102)。
次に、ユーザ識別子の通知を受けたグループ情報記憶部310は、図2に示すようなグループ情報を参照してユーザ「u001」が所属するグループのグループ識別子を抽出し、抽出したグループ識別子を判定情報記憶部320へ通知する(ステップA103)本動作の説明の前提であれば、グループ情報311及びグループ情報312より、グループ識別子「g001」、グループ識別子「g003」が通知される。
次に、判定情報記憶部320は、ステップA101で通知を受けた位置情報とステップA103で通知を受けたグループ識別子とに基づいて、図3に示すような判定情報記憶部320に判定情報を記憶する(ステップA104)。本動作の説明の前提であれば、判定情報記憶部320は、図3に示す判定情報321及び定情報322のように記憶する。
ユーザ端末120、ユーザ端末130及びユーザ端末140の判定情報を記憶する場合の動作は、それぞれステップA105〜ステップA108、ステップA109〜ステップA112及びステップA113〜ステップA116であり、ステップA101〜ステップA104の動作と同様である。
図6は、本実施形態における共有情報を配信する動作の例を示すシーケンス図である。
まず、ユーザ(例えばユーザ「u001」)がユーザ端末110を利用してサービス提供装置200にて会計処理を行う(ステップA120)。
ユーザ端末110による会計処理を受けて、サービス提供装置200のサービス利用情報提供部210は、情報共有判定部330へユーザ識別子「u001」とサービス識別子(例えば「sv001」)とを少なくとも含むサービス利用情報を通知する(ステップA121)。
次に、サービス利用情報の通知を受けた情報共有判定部330は、これに含まれるユーザ識別子「u001」を判定情報記憶部320へ通知する(ステップA122)。
次に、ユーザ識別子「u001」を通知された判定情報記憶部320は、図3に示す判定情報を参照して、同伴ユーザ識別子を抽出する。そして同伴ユーザ識別子を検出した場合に判定情報記憶部320は、抽出したユーザ識別子及びこれに対応付けられたグループ識別子を同伴グループ情報として情報共有判定部330へ通知する(ステップA123)。本動作の説明の前提であれば、判定情報記憶部320は、ユーザ「u001」に対応する判定情報321とユーザ「u002」に対応する判定情報323とから、ユーザ識別子「u002」を同伴ユーザ識別子として抽出し、ユーザ識別子「u002」及びグループ識別子「g001」を情報共有判定部330へ通知する。
次に、同伴グループ情報の通知を受けた情報共有判定部330は、サービス利用情報の共有が可であると判定する(ステップA124)。
上記のステップA122〜ステップA124の動作が、被判定付随情報が予め定められた判定条件を満足するか否かを判定する動作であり、判定情報記憶部320と情報共有判定部330とは協働して情報共有判定手段を実現している。
続けて、情報共有判定部330は、同伴グループ情報に含まれるグループ識別子(本動作の説明の前提であればグループ識別子「g001」)をグループ情報記憶部310へ通知する(ステップA125)。
グループ識別子の通知を受けたグループ情報記憶部310は、図2のグループ情報を参照して、そのグループ識別子に関連付けられたユーザ識別子を情報共有判定部330へ通知する(ステップA126)。本動作の説明の前提であれば、グループ情報記憶部310は、グループ「g001」に関連付けられたユーザ識別子「u001」、「u002」、「u003」及び「u004」を通知する。
次に、情報共有判定部330は、サービス利用状況に含まれるユーザ識別子及びサービス識別子と同伴ユーザ識別子とステップA126で通知を受けたユーザ識別子とを含む情報配信依頼を共有情報配信部340へ通知する(ステップA127)。本動作の説明の前提であれば、情報共有判定部330は、ユーザ識別子「u001」及びサービス識別子「sv001」と、同伴ユーザ識別子「u002」と、ユーザ識別子「u001」、「u002」、「u003」及び「u004」とを含む情報配信依頼を通知する。
次に、共有情報配信部340は、図4に示すようなサービス情報とユーザ情報とを参照して、配信する共有情報を含む配信メッセージを作成する(ステップA128)。本動作の説明の前提であれば、共有情報配信部340は、サービスを利用したユーザのユーザ識別子「u001」をユーザ識別情報(例えば、ユーザを特定することのできる名前「花子」)、同様に同伴ユーザ識別子「u002」をユーザ識別情報(例えば、「太郎」)へ置き換え、サービス識別子「sv001」に対応する店舗名「レストランX」とURL「http://www.aaa.com」を取得し、配信メッセージ「花子さんが太郎くんとレストランXを利用しました。レストランXのURLはhttp://www.aaa.comです。」を作成する。
続けて、共有情報配信部340は、作成した配信メッセージをステップA127で通知されたユーザ識別子で特定されるユーザ端末110〜140へ送信する(ステップA129)。本動作の説明の前提であれば、共有情報配信部340は、配信メッセージ「花子さんが太郎くんとレストランXを利用しました。レストランXのURLはhttp://www.aaa.comです。」をユーザ識別子「u001」、「u002」、「u003」及び「u004」で特定されるユーザ端末110〜140へ送信する。配信メッセージの送信は、例えば、ユーザ識別子が電話番号の場合であれば、対応する電話番号にSMS(Short Message Service)を送るようにしてもよい。
上述した本実施形態における効果は、配信候補とした共有情報についての配信の可否と配信する場合の配信範囲とを、その共有情報自身の内容に対応させて制御することを可能にできる点である。
その理由は、以下のように構成したからである。まず、情報共有判定部330が、サービス利用情報について、判定情報記憶部320を参照して検出した同伴行動者の有無に基づいて配信の可否を判定し、グループ情報記憶部310を参照して少なくとも同伴行動者及び自身が所属するグループを検出する。続いて、共有情報配信部340が、この検出したグループに所属するユーザにサービス利用に関する情報を配信する。
次に、第2の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。
本発明の第2の実施形態の構成は第1の実施形態に比べて、情報共有判定部330の機能と動作とが異なっている。
本実施形態の情報共有判定部330は、第1の実施形態で説明した図3に示すような判定情報に加えて、図7に示すような有効範囲条件を参照して、サービス利用情報をグループに所属するユーザ間で共有してよいか否かの判定を行う。
例えば、図7に示す有効範囲条件を参照すると、グループ「g001」の有効範囲は「大阪府」である。一方、図3の判定情報を参照すると、被判定付随情報であるユーザ「u001」の位置情報は「3538.4600N、13945.0400E」であり、大阪府内の緯度経度を示していない。この場合、情報共有判定部330は、
同じグループに所属するユーザ「u001」とユーザ「u002」とが同伴行動をしていても、そのサービス利用情報に関する情報をグループ「g001」に所属するユーザ間で共有しないと判定する。
上述した本実施形態における効果は、第1の実施形態の効果に加えて、配信候補とした共有情報に関して、それを配信することの可否をその共有情報自身の内容にさらに緻密に対応させて制御することを可能にできる点である。
その理由は、サービス利用情報をグループに所属するユーザ間で共有してよいか否かの判定において情報共有判定部330が有効範囲条件を参照するように構成したからである。
次に、第3の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。
図8は、本発明の第3の実施形態の構成を示すブロック図である。図8を参照すると、本実施形態に係る配信システムは、配信装置300に替えて配信装置500を有している点が第1の実施形態と異なっている。
配信装置500は、配信装置300の構成に比べて、情報共有判定部330が情報共有判定部530に変更されている点と匿名化部560が追加されている点とが異なる。
情報共有判定部530は、第1の実施形態の情報共有判定部330の機能に加えて、同伴ユーザ識別子の内のサービス利用情報に含まれるユーザ識別子に関連付けられたグループ識別子に関連付けられていないユーザ識別子を抽出し、匿名化部560へ通知する。
さらに、情報共有判定部530は、応答として通知された匿名情報を含む情報配信依頼を共有情報配信部340へ通知する。
匿名化部560は、ユーザ識別子の通知を受けた場合に、そのユーザ識別子の匿名化を行い、応答として匿名情報を通知する。匿名化は例えば、ユーザ個人に対応する情報を全く含まないようにユーザ識別子を「匿名希望」と変換するようにしてもよい。また、匿名化部560が図10に示すようなユーザの属性を示すユーザ属性情報を保持し、匿名化は例えば、ユーザ識別子を対応する属性名(例えば、「若者:15歳〜19歳」)に変換するようにしてもよい。
次に、本実施形態の動作に付いて、図2〜図4、図8〜図10を参照して詳細に説明する。
本動作の説明の前提として、ユーザA、B、C、D、G及びHがそれぞれ所有するユーザ端末110、120、130、140、170及び180は、それぞれユーザ識別子「u001」、「u002]、「u003]、「u004」、「u007」及び「u008]を保持しているものとする。また、グループ情報記憶部310は図2に示す内容を、共有情報配信部340は図4に示す内容をそれぞれ予め記憶しているものとする。
図9は、本実施形態における共有情報を配信する動作の例を示すシーケンス図である。本実施形態における共有情報を配信する動作のステップA120〜ステップA124は、第1の実施形態のステップA120〜ステップA124と同じであるため説明を省略する。
情報共有可能と判定した情報共有判定部530は、ユーザ識別子「u001」をグループ情報記憶部310へ通知する(ステップB125)。
ユーザ識別子「u001」の通知を受けたグループ情報記憶部310は、図2に示すようなグループ情報記憶部310を参照して、ユーザ識別子「u001」を含むグループ情報311及びグループ情報312を検出し、検出したグループ情報を情報共有判定部530へ通知する(ステップB126)。
次に、情報共有判定部530は、通知を受けたグループ情報を参照して、同伴ユーザ識別子の内の前記サービス利用情報に含まれるユーザ識別子に関連付けられたグループ識別子に関連付けられていないユーザ識別子を抽出する(ステップB127)。本動作の説明の前提であれば、まず情報共有判定部530は、グループ情報311(サービスを利用したユーザ「u001」とそのユーザと同伴行動していたユーザ「u002」がグループ「g001」に所属していることを示している)及びグループ情報312(ユーザ「u002」がグループ「g003」に所属していないことを示している)を参照する。続けて、情報共有判定部530は、サービス利用情報に含まれるユーザ識別子「u001」に関連付けられたグループ識別子「g003」に関連付けられていないユーザ識別子「u002」を抽出する。
情報共有判定部530は、抽出したユーザ識別子(本動作の説明の前提であれば「u002」)を匿名化部560へ通知する(ステップB128)。
ユーザ識別子の通知を受けた匿名化部560は、ユーザ識別子を匿名情報(例えば、「匿名希望」)に変換し、この匿名情報を情報共有判定部530へ通知する(ステップB129)。
次に、情報共有判定部530は、サービス利用状況に含まれるユーザ識別子及びサービス識別子とステップB129で通知を受けた同伴行動していたユーザの匿名情報とサービス利用状況に含まれるユーザ識別子が関連付けられたグループ識別子の内のステップB127で抽出したユーザ識別子が関連付けられていないグループ識別子に関連付けられたユーザ識別子とを含む情報配信依頼を共有情報配信部340へ通知する(ステップB130)。本動作の説明の前提であれば、情報共有判定部530は、サービスを利用したユーザのユーザ識別子「u001」とサービス識別子「sv001」と同伴行動していたユーザの匿名情報「匿名希望」とグループ「g003」に所属するユーザのユーザ識別子「u001」「u007」及び「u008」とを共有情報配信部340へ通知する。
次に、共有情報配信部340は、図4に示すようなサービス情報とユーザ情報とを参照して配信する共有情報を含む配信メッセージを作成する(ステップB131)。本動作の説明の前提であれば、共有情報配信部340は、同伴行動していたユーザを「匿名希望」として、配信メッセージ「花子さんが、匿名希望さんと一緒にレストランXを利用しました。レストランXのURLはhttp://www.aaa.comです。」を作成する。
続けて、共有情報配信部340は、作成した配信メッセージをステップA130で通知されたユーザ識別子で特定されるユーザ端末110〜180へ送信する(ステップB132)。本動作の説明の前提であれば、共有情報配信部340は、配信メッセージ「花子さんが、匿名希望さんと一緒にレストランXを利用しました。レストランXのURLはhttp://www.aaa.comです。」をユーザ識別子「u001」、「u007」及び「u008」で特定されるユーザ端末110、170及び180へ送信する。
ステップA127〜ステップA129の動作は、第1の実施形態の動作と同様であるため、説明を省略する。
上述した本実施形態における第1の効果は、第1の実施形態の効果に加えて、共有情報に含まれる個人情報で示されるユーザをそのユーザのグループそれぞれへの所属状態に対応してグループ毎に匿名化することを可能にできる点である。
その理由は、情報共有判定部530が同伴ユーザ識別子の内の前記サービス利用情報に含まれるユーザ識別子に関連付けられたグループ識別子に関連付けられていないユーザ識別子を抽出し、匿名化部560がこの抽出されたユーザ識別子を匿名化するようにしたからである。
例えば、あるユーザAは、大学の友人のグループと、会社の同期友人のグループに所属している。ユーザAは、会社の同期友人と出かけたレストランを大学の友人にも知らせたいが、大学の友人に会社の同期友人名を明かすことはしたくない。このような場合に、匿名化部560を備えることにより、会社の同期友人名を匿名化した上で大学の友人間で情報を共有することができる。
上述した本実施形態における第2の効果は、情報を配信されるユーザにおいては匿名化されたユーザについての属性情報を得ることができる点である。
その理由は、匿名化部560がユーザ属性情報を保持し、ユーザ識別子を対応する属性名に変換するようにしたからである。
次に、第4の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。
第4の実施形態は、第3の実施形態に比べて、匿名化部560の機能及び動作と情報共有判定部530の動作が異なっている。
匿名化部560は、図11に示すような仮名情報を保持し、ユーザ識別子を対応する仮名(例えば、「メアリ」)に変換する機能を有している。
次に、本実施形態の動作に付いて、図11〜図12を参照して詳細に説明する。
ステップB125〜ステップB128の動作は、第3の実施形態と同様であるため説明を省略する。
ユーザ識別子の通知を受けた匿名化部560は、図11に示す仮名情報を参照して、ユーザ識別子(本動作の説明の前提であれば「u002」)を仮名(本動作の説明の前提であれば「トム」)に変換し、この仮名を情報共有判定部530へ通知する(ステップC129)。
次に、情報共有判定部530は、サービス利用状況に含まれるユーザ識別子及びサービス識別子とステップC129で通知を受けた同伴行動していたユーザの仮名とステップB126で通知されたグループ情報に含まれるユーザ識別子とを含む情報配信依頼を共有情報配信部340へ通知する(ステップC130)。本動作の説明の前提であれば、ステップB126で通知されたグループ情報に含まれるユーザ識別子は、「u001」、「u002」、「u003」、「u004」、「u007」及び「u008」である。
ステップB131〜ステップB132の動作は、第3の実施形態と同様であるため説明を省略する。
尚、仮名とユーザ識別情報との対応(例えば「トム」と「太郎」との対応)は、特定のユーザ(例えば、太郎が所属するグループのユーザ)に予め通知されていてもよい。
上述した本実施形態における効果は、第3の実施形態の効果に加えて、1つの配信メッセージを異なる個人情報量を含む複数の配信メッセージのように使用することができる点である。
その理由は、匿名化部560が仮名情報を保持し、ユーザ識別子を対応する仮名に変換するようにしたからである。
例えば、まずユーザ「u001」、「u002」、「u003」及び「u004」は、「トム」と「太郎」とが対応することを予め知らされており、ユーザ「u007」及び「u008」は、この対応を知らされているものとする。そして、その状況において、共有情報配信部340が、配信メッセージ「花子さんが、トムさんと一緒にレストランXを利用しました。レストランXのURLはhttp://www.aaa.comです。」という配信メッセージをユーザ「u001」、「u002」、「u003」、「u004」、「u007」及び「u008」に配信する。この場合、配信メッセージに含まれる「トムさん」は、ユーザ「u001」、「u002」、「u003」及び「u004」にとってはユーザ識別情報となり、ユーザ「u007」及び「u008」にとっては、単なる匿名情報となる。
次に、第5の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。
図13は、本発明の第5の実施形態の構成を示すブロック図である。図13を参照すると、本実施形態に係る配信システムは、配信装置300に替えて配信装置600を有している点が第1の実施形態と異なっている。
配信装置600は、配信装置300の構成に比べて、グループ情報記憶部310がグループ情報記憶部610に情報共有判定部330が情報共有判定部630にそれぞれ変更されている点と、サービスジャンル記憶部650が追加されている点とが異なる。
グループ情報記憶部610は、図14に示すようにグループ識別子それぞれに対応するジャンル識別子がグループ情報に含まれている点においてグループ情報記憶部310と異なっている。例えば、グループ情報611は、グループ「g001」にユーザ「u001」、「u002」、「u003」及び「u004」が所属しており、ジャンル識別子「ct001」を有するジャンル(以降、ジャンル「ct001」と表記する)及びジャンル「ct002」が対応していることを示している。
ジャンルとは、ブランド、家電製品などの分類情報であり、ジャンル識別子はこの分類を整理して識別するものである。ジャンル識別子は例えば、ネットオークションにおいて特定のブランドを識別するための識別子や、レストランで提供する料理ジャンルを区別する識別子などが挙げられる。ジャンル識別子は、配信装置600内で生成されるようにしてもよいし、第3者が決めたものが予め登録されているようにしてもよい。
サービスジャンル記憶部650は、図15に示すようにサービス識別子とこれに対応するジャンル識別子との組からなるサービスジャンルを記憶する。例えば、サービスジャンル651は、サービス識別子「sv001」を有するサービス(以降、サービス「sv001」と表記する)にジャンル「ct001」が対応していることを示している。
情報共有判定部630は、第1の実施形態の機能に加えて、図15に示すようなサービスジャンルとサービス利用情報に含まれるサービス識別子とに基づいて、サービス利用情報の共有が可であるグループを判定する。
次に、本実施形態の動作に付いて、図4、図13〜図16を参照して詳細に説明する。
本動作の説明の前提として、ユーザA、B、C、D、E及びFがそれぞれ所有するユーザ端末110、120、130、140、150及び160は、それぞれユーザ識別子「u001」、「u002]、「u003]、「u004」、「u005」及び「u006]を保持しているものとする。また、グループ情報記憶部610は図14に示す内容を、共有情報配信部340は図4に示す内容を、サービスジャンル記憶部650は図15に示す内容をそれぞれ予め記憶しているものとする。
図16は、本実施形態の共有情報を配信する動作の例を示すシーケンス図である。
ステップA120〜ステップA124の動作は、第1の実施形態と同様であるため説明を省略する。
情報共有可能と判定した情報共有判定部630は、サービス利用情報に含まれるサービス識別子「sv001」をサービスジャンル記憶部650へ通知する(ステップD125)。
サービス識別子「sv001」の通知を受けたサービスジャンル記憶部650は、図15に示すようなサービスジャンルを参照して、サービス識別子「sv001」に対応するジャンル識別子を取得し、これを情報共有判定部630へ通知する(ステップD126)。本動作の説明の前提では、サービスジャンル記憶部650は、図15に示すサービスジャンル651より、サービス識別子「sv001」に対応するジャンル識別子「ct001」を取得し、これを情報共有判定部630へ通知する。
次に、情報共有判定部630は、ステップA123で通知を受けたグループ識別子「g001」「g002」をグループ情報記憶部610へ通知する(ステップD127)。
グループ識別子「g001」「g002」の通知を受けたグループ情報記憶部610は、図14に示すようなグループ情報を参照して各グループ識別子に対応するジャンル識別子を取得し、これらを情報共有判定部630へ通知する(ステップD128)。本動作の説明の前提では、グループ情報記憶部610は、図14のグループ情報611よりグループ識別子「g001」に対応するジャンル識別子「ct001」「ct002」と、グループ情報612よりグループ識別子「g002」に対応するジャンル識別子「ct002」を取得し、これらを情報共有判定部630へ通知する。
次に、情報共有判定部630は、ステップD126で通知を受けたジャンル識別子とステップD128で通知を受けたグループ識別子に対応するジャンル識別子とに基づいて、ステップD126で通知を受けたジャンル識別子に対応するグループ識別子で特定されるグループについて、サービス利用情報の共有が可であると判定する(ステップD129)。本動作の説明の前提では、情報共有判定部630は、ステップD126で通知を受けたジャンル識別子「ct001」とステップD128で通知を受けたグループ識別子「g001」に対応するジャンル識別子「ct001」とに基づいて、グループ「g001」についてサービス利用情報の共有が可であると判定する。
ステップA125〜ステップA129は第1の実施形態と同様の動作であるため、説明を省略する。
上述した本実施形態における効果は、第1の実施形態の効果に加えて、配信情報の内容に基づいて複数のグループの内から適切なグループを配信範囲として選択することを可能にできる点である。
その理由は、判定情報記憶部320が、グループ情報記憶部610とサービスジャンル記憶部650とを参照して、サービス利用情報に含まれるサービス識別子に関連付けられたジャンル識別子を抽出し、この抽出したジャンル識別子に関連付けられたユーザ識別子を抽出するようにしたからである。
次に、第6の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。
図17を参照すると、本発明の第6の実施形態に係る配信装置700は、ユーザ情報記憶手段710と情報共有判定手段730と共有情報配信手段740とを備える。
ユーザ情報記憶手段710は、図18に示すように複数のユーザをそれぞれ特定するユーザ識別子とそれらの各ユーザの位置情報(付随情報とも呼ばれる)とそれらのユーザの内の少なくとも2以上のユーザからなる少なくとも1以上のグループをそれぞれ特定するグループ識別子とを関連付けて記憶する。
情報共有判定手段730は、あるユーザのユーザ識別子とそのユーザが利用したサービスを特定するサービス識別子とを含むサービス利用情報を受信した場合に、そのサービス利用情報に含まれるユーザ識別子に関連付けられた位置情報である被判定付随情報が予め定められた判定条件を満足するか否かを判定する。
共有情報配信手段740は、情報共有判定手段730が判定した結果が満足するであった場合に、被判定付随情報に基づいて抽出したグループ識別子に関連付けられたユーザ識別子で特定されるユーザに、サービス利用情報と被判定付随情報とに基づいて生成した情報である共有情報を配信する。
以上のように構成することにより、本実施形態は、共有情報の配信の可否と配信する場合の配信範囲とをその共有情報自身の内容に対応させて制御することができる。
以上の各実施形態において、情報共有判定部または情報共有判定手段は、複数のサービス提供装置からサービス利用情報を受け付けてもよい。
また、ユーザ端末やサービス提供装置の台数は、上記の各実施形態により制限されない。
以上の各実施形態で説明した各構成要素は、例えば、プログラムにより所定の処理をコンピュータに実行させてもよい。
尚、以上説明した各実施形態における各構成要素は、必要に応じ可能であれば、ハードウェアで実現されても良いし、ソフトウェアで実現されても良いし、ハードウェアとソフトウェアの混在により実現されてもよい。
また、各構成要素の物理的な構成は、以上の実施形態の記載に限定されることはなく、独立して存在しても良いし、組み合わされて存在しても良いしまたは分離して構成されてもよい。
以上の各実施形態で説明した各構成要素は、必ずしも個々に独立した存在である必要はなく、複数の構成要素が1個のモジュールとして実現されたり、一つの構成要素が複数のモジュールで実現されたり、ある構成要素が他の構成要素の一部であったり、ある構成要素の一部と他の構成要素の一部とが重複していたり、といったような構成であってもよい。
また、以上説明した各実施形態では、複数の動作をシーケンス図の形式で順番に記載してあるが、その記載の順番は複数の動作を実行する順番を限定するものではない。このため、各実施形態を実施するときには、その複数の動作の順番は内容的に支障しない範囲で変更することができる。
さらに、以上説明した各実施形態では、複数の動作は個々に相違するタイミングで実行されることに限定されない。例えば、ある動作の実行中に他の動作が発生したり、ある動作の実行タイミングと他の動作の実行タイミングとの一部乃至全部が重複していたりしていてもよい。
さらに、以上説明した各実施形態では、ある動作が他の動作の契機になるように記載しているが、その記載はある動作と他の動作の全ての関係を限定するものではない。このため、各実施形態を実施するときには、その複数の動作の関係は内容的に支障のない範囲で変更することができる。また各構成要素の各動作の具体的な記載は、各構成要素の各動作を限定するものではない。このため、各構成要素の具体的な各動作は、各実施形態を実施する上で機能的、性能的、その他の特性に対して支障をきたさない範囲内で変更されて良い。
本発明は、コミュニティや特定の条件に合致する集団において、共有情報を配信する配信装置、配信方法、プログラム及び配信システムなどに適用できる。
本発明を適用した配信装置、配信方法、プログラムまたは配信システムを利用することによって、例えば、サービス提供装置を所有するサービス事業者は、サービスを利用したユーザだけではなく、ユーザの友人や家族などのグループに対してアプローチをすることによりサービス展開の機会が生まれることを期待できる。さらに、サービス事業者は、身近な人がサービスを利用した知らせを受けた友人や家族などのグループにおける心理学的同調行動により、購買者が増えることを期待できる。
また、配信装置を所有する通信事業者は、電話番号やメールアドレスなどのユーザ情報の中身をサービス事業者に開示することなく、サービス事業者のサービスを受けて判定基準を満たしたユーザの友人や家族などの所属グループに対して、サービス事業者の情報を通信事業者内の通信部が配信することにより、収益を得ることができる。
さらに、サービスを利用したユーザは、予め自ら設定したルールをもとに自分の行動情報をグループ内に自動的に展開できるため、自分がグループ内に展開したい情報が手間なくグループ内に情報を展開することが可能になる。そして、グループ内で情報を受けるユーザは、通常なら情報発信者が手間だと思って展開しなかった情報も受けることが可能になり、自身の情報量の増大や、友人などとのコミュニケーションの潤滑剤を得ることができる。
110 ユーザ端末
120 ユーザ端末
130 ユーザ端末
140 ユーザ端末
200 サービス提供装置
210 サービス利用情報提供部
300 配信装置
310 グループ情報記憶部
311 グループ情報
312 グループ情報
320 判定情報記憶部
321 判定情報
322 判定情報
323 判定情報
330 情報共有判定部
340 共有情報配信部
400 ネットワーク
500 配信装置
530 情報共有判定部
560 匿名化部
600 配信装置
610 グループ情報記憶部
611 グループ情報
612 グループ情報
630 情報共有判定部
650 サービスジャンル記憶部
651 サービスジャンル
700 配信装置
710 ユーザ情報記憶手段
730 情報共有判定手段
740 共有情報配信手段

Claims (27)

  1. 複数のユーザをそれぞれ特定するユーザ識別子と前記複数のユーザのそれぞれの付随情報と少なくとも2以上の前記ユーザからなる少なくとも1以上のグループをそれぞれ特定するグループ識別子とを関連付けて記憶するユーザ情報記憶手段と、
    前記ユーザ識別子と前記ユーザが利用したサービスを特定するサービス識別子とを含むサービス利用情報を受信した場合に、当該サービス利用情報に含まれるユーザ識別子に関連付けられた付随情報である被判定付随情報が予め定められた判定条件を満足するか否かを判定する情報共有判定手段と、
    前記情報共有判定手段が判定した結果が前記判定条件を満足するであった場合に、前記被判定付随情報に基づいて抽出したグループ識別子に関連付けられたユーザ識別子で特定されるユーザに、前記サービス利用情報と前記被判定付随情報とに基づいて生成した共有情報を配信する共有情報配信手段と
    を有することを特徴とする配信装置。
  2. 前記情報共有判定手段は、前記サービス利用情報に含まれるユーザ識別子が関連付けられたグループ識別子に関連付けられ、かつ前記被判定付随情報に対して予め定められた関係を有する前記付随情報に関連付けられたユーザ識別子である同伴ユーザ識別子が存在する場合に、前記判定条件を満足すると判定することを特徴とする請求項1記載の配信装置。
  3. 前記情報共有判定手段は、前記被判定付随情報が予め定められた有効範囲条件に一致する場合に前記判定条件を満足すると判定することを特徴とする請求項2記載の配信装置。
  4. 前記情報共有判定手段は、前記同伴ユーザ識別子の内の前記サービス利用情報に含まれるユーザ識別子に関連付けられたグループ識別子に関連付けられていないユーザ識別子を抽出し、
    前記抽出したユーザ識別子を匿名情報に変換する匿名化手段を含み、
    前記共有情報配信手段は、前記抽出したグループ識別子に関連付けられたユーザ識別子で特定されるユーザに、前記サービス利用情報と前記被判定付随情報と前記匿名情報とに基づいて生成した共有情報を配信する
    ことを特徴とする請求項2または3記載の配信装置。
  5. 前記匿名情報は、ユーザ個人に対応する情報を含まないことを特徴とする請求項4記載の配信装置。
  6. 前記匿名情報は、ユーザの属性を示す情報であることを特徴とする請求項4記載の配信装置。
  7. 前記匿名情報は、ユーザ個人に対応する予め定められた仮名であることを特徴とする請求項4記載の配信装置。
  8. 前記サービス利用情報の分野を表すジャンル識別子と前記サービス識別子とを関連付けて記憶するサービスジャンル記憶手段をさらに有し、
    前記ユーザ情報記憶手段は、1以上の前記ジャンル識別子を前記ユーザ識別子及び前記グループ識別子に関連付けて記憶し、
    前記情報共有判定手段は、前記サービスジャンル記憶手段を参照して前記サービス利用情報に含まれるサービス識別子に関連付けられたジャンル識別子であるサービスジャンル識別子を抽出し、前記ユーザ情報記憶手段を参照して前記サービス利用情報に含まれるユーザ識別子に関連付けられたジャンル識別子であって前記サービスジャンル識別子に合致するジャンル識別子を検出し、
    前記共有情報配信手段は、当該検出したジャンル識別子に関連付けられたユーザ識別子で特定されるユーザに前記共有情報を配信する
    ことを特徴とする請求項1乃至7のいずれかに記載の配信装置。
  9. 複数のユーザをそれぞれ特定するユーザ識別子と前記複数のユーザのそれぞれの付随情報と少なくとも2以上の前記ユーザからなる少なくとも1以上のグループをそれぞれ特定するグループ識別子とを関連付けたユーザ情報を記憶し、
    前記ユーザ識別子と前記ユーザが利用したサービスを特定するサービス識別子とを含むサービス利用情報を受信した場合に、当該サービス利用情報に含まれるユーザ識別子に関連付けられた付随情報である被判定付随情報が予め定められた判定条件を満足するか否かを判定し、
    前記判定した結果が前記判定条件を満足するであった場合に、前記被判定付随情報に基づいて抽出したグループ識別子に関連付けられたユーザ識別子で特定されるユーザに、前記サービス利用情報と前記被判定付随情報とに基づいて生成した共有情報を配信する
    ことを特徴とする配信方法。
  10. 前記サービス利用情報に含まれるユーザ識別子が関連付けられたグループ識別子に関連付けられ、かつ前記被判定付随情報に対して予め定められた関係を有する前記付随情報に関連付けられたユーザ識別子である同伴ユーザ識別子が存在する場合に、前記判定条件を満足すると判定することを特徴とする請求項9記載の配信方法。
  11. 前記被判定付随情報が予め定められた有効範囲条件に一致する場合に前記判定条件を満足すると判定することを特徴とする請求項10記載の配信方法。
  12. 前記同伴ユーザ識別子の内の前記サービス利用情報に含まれるユーザ識別子に関連付けられたグループ識別子に関連付けられていないユーザ識別子を抽出し、
    前記抽出したユーザ識別子を匿名情報に変換し、
    前記抽出したグループ識別子に関連付けられたユーザ識別子で特定されるユーザに、前記サービス利用情報と前記被判定付随情報と前記匿名情報とに基づいて生成した共有情報を配信する
    ことを特徴とする請求項10または11記載の配信方法。
  13. 前記匿名情報は、ユーザ個人に対応する情報を含まないことを特徴とする請求項12記載の配信方法。
  14. 前記匿名情報は、ユーザの属性を示す情報であることを特徴とする請求項12記載の配信方法。
  15. 前記匿名情報は、ユーザ個人に対応する予め定められた仮名であることを特徴とする請求項12記載の配信方法。
  16. 前記サービス利用情報の分野を表すジャンル識別子と前記サービス識別子とを関連付けたサービスジャンルを記憶し、
    1以上の前記ジャンル識別子を前記ユーザ識別子及び前記グループ識別子に関連付けた情報を前記ユーザ情報にさらに記憶し、
    前記サービスジャンルを参照して前記サービス利用情報に含まれるサービス識別子に関連付けられたジャンル識別子であるサービスジャンル識別子を抽出し、前記ユーザ情報を参照して前記サービス利用情報に含まれるユーザ識別子に関連付けられたジャンル識別子であって前記サービスジャンル識別子に合致するジャンル識別子を検出し、
    当該検出したジャンル識別子に関連付けられたユーザ識別子で特定されるユーザに前記共有情報を配信する
    ことを特徴とする請求項9乃至15のいずれかに記載の配信方法。
  17. 複数のユーザをそれぞれ特定するユーザ識別子と前記複数のユーザのそれぞれの付随情報と少なくとも2以上の前記ユーザからなる少なくとも1以上のグループをそれぞれ特定するグループ識別子とを関連付けたユーザ情報を記憶したコンピュータに、
    前記ユーザ識別子と前記ユーザが利用したサービスを特定するサービス識別子とを含むサービス利用情報を受信した場合に、当該サービス利用情報に含まれるユーザ識別子に関連付けられた付随情報である被判定付随情報が予め定められた判定条件を満足するか否かを判定し、
    前記判定した結果が前記判定条件を満足するであった場合に、前記被判定付随情報に基づいて抽出したグループ識別子に関連付けられたユーザ識別子で特定されるユーザに、前記サービス利用情報と前記被判定付随情報とに基づいて生成した共有情報を配信する処理
    を実行させることを特徴とするプログラム。
  18. 前記サービス利用情報に含まれるユーザ識別子が関連付けられたグループ識別子に関連付けられ、かつ前記被判定付随情報に対して予め定められた関係を有する前記付随情報に関連付けられたユーザ識別子である同伴ユーザ識別子が存在する場合に、前記判定条件を満足すると判定する処理
    をコンピュータに実行させることを特徴とする請求項17記載のプログラム。
  19. 前記被判定付随情報が予め定められた有効範囲条件に一致する場合に前記判定条件を満足すると判定する処理
    をコンピュータに実行させることを特徴とする請求項18記載のプログラム。
  20. 前記同伴ユーザ識別子の内の前記サービス利用情報に含まれるユーザ識別子に関連付けられたグループ識別子に関連付けられていないユーザ識別子を抽出し、
    前記抽出したユーザ識別子を匿名情報に変換し、
    前記抽出したグループ識別子に関連付けられたユーザ識別子で特定されるユーザに、前記サービス利用情報と前記被判定付随情報と前記匿名情報とに基づいて生成した共有情報を配信する処理
    をコンピュータに実行させることを特徴とする請求項18または19記載のプログラム。
  21. 前記匿名情報は、ユーザ個人に対応する情報を含まないことを特徴とする請求項20記載のプログラム。
  22. 前記匿名情報は、ユーザの属性を示す情報であることを特徴とする請求項20記載のプログラム。
  23. 前記匿名情報は、ユーザ個人に対応する予め定められた仮名であることを特徴とする請求項20記載のプログラム。
  24. 前記サービス利用情報の分野を表すジャンル識別子と前記サービス識別子とを関連付けたサービスジャンルを記憶し、1以上の前記ジャンル識別子を前記ユーザ識別子及び前記グループ識別子に関連付けた情報を前記ユーザ情報にさらに記憶したコンピュータに、
    前記サービスジャンルを参照して前記サービス利用情報に含まれるサービス識別子に関連付けられたジャンル識別子であるサービスジャンル識別子を抽出し、前記ユーザ情報を参照して前記サービス利用情報に含まれるユーザ識別子に関連付けられたジャンル識別子であって前記サービスジャンル識別子に合致するジャンル識別子を検出し、
    当該検出したジャンル識別子に関連付けられたユーザ識別子で特定されるユーザに前記共有情報を配信する処理
    をコンピュータに実行させることを特徴とする請求項17乃至23のいずれかに記載のプログラム。
  25. ネットワークで互いに接続された請求項1乃至8のいずれかに記載の配信装置とサービス提供装置とを備え、
    前記サービス提供装置は、サービス利用情報を送信するサービス利用情報提供手段を有することを特徴とする配信システム。
  26. 前記配信装置とネットワークで互いに接続された複数のユーザ端末をさらに備え、
    前記ユーザ端末は、自身の位置情報を前記配信装置へ通知する手段を有することを特徴とする配信システム。
  27. 前記配信装置の共有情報配信手段は、前記共有情報を前記ユーザ端末へ配信することを特徴とする配信システム。
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