JP2005231419A - 経路情報提供プログラムおよび経路情報提供方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 交通機関の経路情報の提供に関し、既に指定券を購入(または、予約)している場合に乗車駅と降車駅を指定すると1回の経路探索でその指定券の前後の区間について経路探索を行う経路情報提供プログラムおよび経路情報提供方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 端末から指定券情報を含む探索情報を取得する探索情報取得手段と、取得した探索情報に基づいて指定券の出発および到着時刻に合わせて指定券の指定区間を除く区間について交通経路の探索を行う経路探索手段、および探索結果を端末に送信する探索結果送信手段とで構成する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、既に交通機関の指定券を購入していた場合にその指定券の指定区間前後に交通機関を利用する場合の経路探索を行い、その結果を提供する経路情報提供プログラムと経路情報提供方法に関する。
出張や旅行などの移動に交通機関を利用することが多い。その際に出発駅と到着駅を指定して該当する交通路線を探索し、最適な交通路線を選択できる乗換案内システム( あるいは経路探索システム) が知られている。このシステムは探索条件として出発駅と到着駅の他に、利用日や利用時間の指定(出発時間や到着時間の指定)が可能であり、この条件で探索した結果を所要時間、運賃、乗換回数の何れかを優先して表示することが行われている。これらは、利用者のパソコンあるいはモバイル情報端末からインターネットを介してこれらのサービスを受けることができる。また、乗換案内とリンクして指定券の予約ができるものもある。
上記に示した乗換案内システムは、指定された区間の交通路線を探索し幾つかの候補を提示するものであるが、この探索で得られた結果に基づいてタクシーの手配が可能な方法も提案されている(例えば、特許文献1)。本方法は、出発地と目的地の情報を受信した経路案内サービスセンタが、目的地までの移動経路をタクシーを含む交通手段の経路を探索し、探索した経路にタクシーによる移動が含まれる場合に利用者の要求によってタクシーの手配を行う。そして、経路案内サービスセンタはタクシーの手配が完了すると利用者の端末に探索した経路とタクシー手配済の報告を送信するものである。
特開2002−365082号公報
上記に示したように、乗換案内のサービスはインターネットにおいて良く利用されるサービスの一つになっている。また、乗換案内のサービスの中でタクシーの予約できることは、利用者にとってより利便性の高いものとなっている。
しかし、このような従来の方法において既に指定券が購入済、または予約済である場合に、その指定券の交通手段を含めながら指定区間前後の交通経路を探索する方法は提案されていない。予め出張や旅行などが計画されている場合に、利用する鉄道の新幹線や飛行機等の指定券を先に購入(または、予約)しておく、あるいは第3者が購入(または、予約)した指定券を使用することは良く行われることである。この場合に、指定券の区間から先の降車駅までの交通路線に不案内でどの駅で乗換え、どの程度の時間を要すのか知りたい場合がある。また、指定券の出発時間までに交通手段を用いて指定券の出発駅に着くには例えば自宅の最寄り駅からどのような経路で、何時に出発すればよいか、を知りたい場合がある。従来の乗換案内サービスを利用すると、このような場合は指定券の区間を前後して2回に分けて探索を行う必要があり不便であった。
本発明は、乗車駅と降車駅および指定券情報(指定券の出発および到着の駅名、それぞれの時刻)を入力すると、その指定券に合わせて指定区間前後の区間について経路探索を行う経路情報提供プログラムおよびその方法を提供することにある。本発明により、利用者は1回の入力作業で指定券の指定区間前後の経路情報を知ることができる。
本発明の経路情報提供プログラムおよび方法は以下のように構成される。
(1)第1の発明
第1の発明は、乗車情報と指定券情報を基に、指定券の出発と到着の駅名と時刻に合わせて指定区間前後の経路探索を行うサーバの経路情報提供プログラムである。
その原理を図1を用いて説明する。第1の発明は、図1に示すように探索情報取得手段10、経路探索手段20、探索結果送信手段30より構成し、これらの手段をコンピュータに機能させるものである。
探索情報取得手段10は、端末40より送信された乗車駅名と降車駅名を含む乗車情報と、指定券に指定された出発駅名、出発時刻、到着駅名、到着時刻を含む指定券情報を取得するものである。これらの情報は、端末40から利用者が指定したものである。乗車駅と出発駅は本来同様の意味をなす言葉であるが、ここでは出発駅を指定券で予約した指定乗物で出発する駅とし、乗車駅をその出発駅に行くために利用者が最初に乗車する駅と区別している。即ち、利用者は指定券の出発駅に移動するために、乗車駅と出発駅の間の交通機関を利用するものである。ここでの降車駅と到着駅の区別も同様である。また、乗車駅、降車駅、出発駅、到着駅は鉄道に限定されるものではなく、鉄道以外の交通機関の発着場所を含むものである。
経路探索手段20は、乗車情報と指定券情報を基に指定券で指定された出発駅、出発時刻、到着駅および到着時刻に合わせてその指定区間を除いた前後の区間、即ち乗車駅から指定券の出発駅までと、指定券の到着駅から降車駅までの交通手段の経路を指定券の時刻(出発時刻と到着時刻)に合わせて探索する。
探索結果送信手段30は、経路探索手段20で探索された結果を乗車情報と指定券情報を送信してきた端末40に送信する。
本発明により、利用者が指定した乗降車区間の交通手段について、指定券の前後の区間の経路情報を1回の指示で得ることができる。
(2)第2の発明
第2の発明は、第1の発明で取得した指定券情報の替わりに利用者IDを取得し、利用者IDに対応して指定券情報を格納したデータベースを参照して指定券情報を得るものである。
図2は、その原理を示すもので探索情報取得手段11、経路探索手段21、探索結果送信手段30および指定券情報記憶部50で構成する。
探索情報取得手段11は、端末40より送信された乗車駅名と降車駅名を含む乗車情報と利用者IDとを取得する。
経路探索手段21は、取得した利用者IDを基に指定券情報記憶部50を参照し、この利用者IDに対応した指定券情報を得る。即ち、指定券に指定された出発駅名、出発時刻、到着駅名、到着時刻を含む情報である。以降の乗車情報と指定券情報を基に経路探索する内容は第1の発明と同一である。
探索結果送信手段30は、第1の発明と同一である。
本発明により、利用者は端末からの指定券情報の入力が利用者IDで済むので入力作業が簡単になるとともに、入力ミスも少なくなる。
(3)第3の発明
第3の発明は、第2の発明において指定券情報記憶部50を参照したとき複数の指定券情報がある場合に、利用者に対してどの指定券で経路探索を行うべきかを問い合わせ、その応答に基づいて経路探索を行うものである。
図3は、その原理を示すもので探索情報取得手段11、経路探索手段22、探索結果送信手段30および指定券情報記憶部50で構成する。そして、経路探索手段22は指定券問合せ手段23と指定券応答取得手段24を含むよう構成する。
探索情報取得手段11は、第2の発明と同一で乗車情報と利用者IDとを端末40から取得する。
経路探索手段22は、取得した利用者IDにより指定券情報記憶部50を参照したとき、同一の利用者IDに対して複数の指定券情報がある場合に、指定券問合せ手段23により利用者IDを送信した端末40に対しその複数の指定券情報を提示し、どの指定券情報を経路探索に用いるか、を問い合わせる。そして、利用者が指定した(即ち、選択した)指定券情報に示される出発駅、出発時刻、到着駅および到着時刻に合わせて指定券の前後区間の経路を検索するものである。
探索結果送信手段30は第2の発明と同一である。
本発明により、利用者が複数の指定券を購入(または、予約)していた場合に対しても利用者に選択させる手段を設けたので、間違った指定券情報に基づいて経路検索することはなくなる。
(4)第4の発明
第4の発明は、端末においてサーバに探索のための情報を送信し、この情報に基づいて探索さた経路情報をサーバから受信する経路情報提供プログラムである。
図4はその原理を示すもので、探索情報送信手段60および探索結果受信手段70で構成し、これらの手段をコンピュータに機能させるものである。
探索情報送信手段60は、利用者が指定した乗車駅名と降車駅名を含む乗車情報と、指定券に指定された出発駅名、出発時刻、到着駅名、到着時刻を含む指定券情報をサーバ80に対して送信する。
探索結果受信手段70は、探索情報送信手段60で送信した情報に基づいてサーバで探索された経路情報をサーバ80から受信するものである。
本発明により、利用者が1回の指示で端末から指定した乗降車区間の交通手段について指定券の区間を除いた経路情報を得ることができる。
(5)第5の発明
第5の発明は、第1の発明の機能を経路情報提供方法として実現するものである。方法の内容は第1の発明と同様であるので説明は省略する。
第1の発明により、利用者は指定券の購入(または、予約)を既に行っている場合に、指定券の指定区間前後の交通手段の経路情報を1回の入力作業で得ることができるサーバの経路情報提供プログラムの提供ができる。
第2の発明により、指定券情報を利用者IDとしたことにより利用者は入力作業が簡便になり、入力ミスの減少が図れるサーバの経路情報提供プログラムの提供ができる。
第3の発明により、利用者が複数の指定券の予約を行った場合でも、利用者に経路探索する指定券を選択させるので間違った情報で経路探索されることはないサーバの経路情報提供プログラムの提供ができる。
第4の発明により、利用者は端末から1回の情報入力により指定券区間を除いた交通手段の経路情報を得ることができる端末の経路情報提供プログラムの提供ができる。
第5の発明により、利用者は指定券の購入(または、予約)を既に行っている場合に、指定券の指定区間前後の交通手段の経路情報を1回の入力作業で得ることができる方法を提供でる。
インターネットを用いて利用者にとって利便性が高く経路情報が提供できるよう実現した。
本発明について図5から図13を参照して実施形態を説明する。
図5は本発明による経路情報提供システムの全体の構成を示すもので、経路情報提供サービスサーバ100、ネットワーク200および利用者端末300から構成する。
経路情報提供サービスサーバ100は、利用者端末300からネットワークを介して探索情報を取得し、探索情報に含まれる指定券で指定された出発および到着の駅名と時刻に合わせてその指定券の指定区間以外の区間の交通機関の経路を探索し、ネットワークを介して端末に探索結果を送信する。
ネットワーク200は、経路情報提供サービスサイト100と利用者端末300間の情報を伝送する通信回線で、例えばインターネットである。また、このネットワーク200は有線、無線いづれであってもよい。
利用者端末300は、利用者が入力した探索情報を経路情報提供サービスサーバ100に送信するとともに、経路情報提供サービスサーバ100から探索結果である経路情報を受信し、表示するものである。利用者端末300は、例えば利用者のPC(パソコン)であるが、携帯電話やPDAなどのモバイル情報端末であってもよい。
図6は、経路情報提供サービスサーバ100の構成をより詳細に説明する図である。経路情報提供サービスサーバ100は、プログラムやデータおよび通信を制御するCPU110、データの送受信を制御する回線制御部120、経路の探索を行い経路情報を提供する経路情報提供サービスプログラム130、会員である利用者の情報を格納した利用者情報DB140、予約あるいは購入された指定券の情報を格納した指定券情報DB150および交通機関の路線経路の情報を格納した経路情報DB160から構成する。
経路情報提供サービスプログラム130は、さらに会員認証処理部131、経路探索情報取得部132、経路探索処理部133および経路結果送信処理部134で構成する。これらの処理の概要を次に説明する。
会員認証処理部131は、利用者が経路情報提供サービスサーバ100にアクセスしたとき会員と非会員とを判別し、会員であれば経路情報のサービス提供のための処理に入ることになる。
経路探索情報取得部132は、利用者から経路探索の条件となる情報を取得する。例えば、利用者に対して乗車駅名や降車駅名、指定券の情報等の入力画面を表示して入力を促し、入力されたこれらの情報を取得する。
経路探索処理部133は、取得した探索情報に基づいて経路の探索を行う。指定券がある場合は、指定券の前後の区間について経路探索を行う。
経路結果送信処理部134は、経路探索処理部133で求めた探索結果である経路情報を利用者の端末に送信する。
次に、利用者情報DB140、指定券情報DB150および経路情報DB160について説明する。
利用者情報DB140は、前述したように会員である利用者の情報を格納したもので例えば図7に示す情報である。即ち、会員を識別するために付与した「利用者ID」、利用者自身が設定した「パスワード」、利用者の「氏名」、「住所」、「電話番号」等のフィールドで構成する。この利用者情報DB140を参照して会員の認証や会員との連絡等を行う。
指定券情報DB150は、会員が指定券の予約時あるいは購入時に登録されるもので、利用者IDに対応して指定券の情報が格納される。例えば、図8は指定券情報DB150のデータ例を示すもので、「利用者ID」、鉄道や飛行機等の区分を示す「種別」、交通機関の運用を行っている「会社名」、「乗車日」、「列車名/便名」、「出発駅名/時刻」、「到着駅名/時刻」、「座席番号」などのフィールドから構成する。図8では、例えば「A00001」の利用者IDは、2004年の1月1日と5日にそれぞれ新幹線の「ひかり273号」と「のぞみ62号」の指定券を購入している。
経路情報DB160は、各交通機関路線のダイヤ情報を格納したものである。経路探索の際にこの経路情報DB160のデータを基に経路を探索を行う。
次に、経路情報を求める経路情報提供サービスサーバ100側の処理フローを図9と図10を用いて説明する。ここでは、指定券を購入済の場合についての処理フローを説明する。
図9において、利用者の端末300からログインがなされると経路情報提供サービスサーバ100は利用者端末に利用者IDとパスワードの入力を促す画面を表示し、入力された情報を取得する。利用者情報DBを参照して取得した利用者IDとパスワードが登録されたものと合致するかどうかを判定する。合致するものが登録されていれば会員であると見なし、次に経路探索を行うための条件となる情報を取得するステップに進む。この処理は図6の会員認証処理部131で行われる。(S101、S102)。
続いて、経路探索を行う条件となる探索情報を利用者から得るために入力を促す画面を利用者端末300に表示し、入力されたそれらの情報を得る。図11は、その入力画面例を示すもので、入力が必須である乗車駅名と降車駅名の基本情報、および乗車日、乗車時刻、降車時刻、さらに指定券の有無のオプション指定の情報入力ができるようにしている。乗車日のオプション指定があれば後述する指定券の検索条件の一つとなる。乗車時刻と降車時刻はいづれか一つまたは両方を指定してもよい(オプション指定であるので、指定しなくてもよい)。ここでこの時刻を指定すると、その時刻に間に合うかどうかを判定し、間に合わなければそのコメントを表示する。また、「指定券あり」と指定すれば、該当する指定券を指定券情報DB150から検索した後にその指定券情報を含めた経路探索を行うが、「指定券なし」を指定すれば単に入力された乗車駅と降車駅のみで経路探索を行う(「指定券なし」の場合は従来の探索方法である)。
入力画面により基本情報とオプション指定の情報を得て、指定券情報を取り出すことを行う。まず、指定券情報DB150から1レコードを読出し、端末から入力されたオプション指定に乗車日の指定がある場合は、読み出したレコードの「利用者ID」と「乗車日」フィールドが端末から取得した利用者IDと乗車日と一致するかどうかを調べる。一致すればその指定券情報のレコードをWork170に格納する。一致しなければ、指定券情報DB150から次の1レコードを読み出す。この処理を指定券情報DB150の全レコードについて行うが、Work170には利用者IDと乗車日が一致した指定券情報のレコードが抽出されることになる。また、オプション指定に乗車日の指定がない場合は、利用者IDのみが一致するレコードを同様にして抽出する。
指定券情報DB150の全てのレコードについて調べた段階でWork170に格納されたレコードがあるか、を調べる。もしレコードがなければ該当する指定券が存在しなかったことになり、探索情報の再入力を求める。該当する指定券が複数ある場合は、利用者端末に抽出された指定券を表示し、その中から選択させる。そして、選択された指定券情報を受信して、その情報を基に経路探索を行う。Work170に指定券が1つの場合は、その情報と基本情報を基に経路探索を行う。S103からS112までの処理が図6の経路探索情報取得部132で行われる。(S103〜S112)。
これまでの処理で探索に必要な情報が揃ったことになるので、続いて経路探索の処理に移る。オプション指定において、乗車または降車時刻の指定の有無で経路探索の条件が異なる。図12は1枚の指定券がある場合について乗降車時刻と指定券情報とによる経路探索の拘束条件を示すもので、○印が拘束される条件で4通り(条件1〜条件4)ある。条件1は乗降車の時刻指定がない場合の条件で、時刻に限定されるものは指定券の出発と到着時刻である。条件2は乗車時刻が指定され、この乗車時刻と指定券の出発と到着の時刻の3つの時刻に限定されることになる。同様にして、条件3は、降車時刻と指定券の出発と到着の時刻の3つの時刻、条件4は乗者と降車の時刻および指定券の出発と到着の時刻の合計4つの時刻に限定される(条件1〜条件4の全てにおいて乗車、降車、出発、到着の各駅は拘束条件となる)。図10のフローはその条件を示したフローで、条件1〜条件4までの条件で経路探索を行う。経路探索に際しては、経路情報DB160を参照して経路を求める。ここでの経路を求める処理は図6の経路探索処理部133で行う。(S113〜S119)。
経路探索の結果の情報は、利用者端末に送信する。利用者端末では経路端末情報を受信して表示する。図13はこの表示例を示すものである。図13において、基本情報として入力された乗降車駅名(中野、京橋)およびオプション指定された乗車日(2004/01/01)、乗降車時刻(指定なし)の情報を表示し、利用者IDと乗車日とで検索された指定券の情報(ひかり273号、東京13:06発、新大阪15:56着)および経路情報(丸1)〜(丸3)を表示している。利用者が(丸1)〜(丸3)に示される経路をクリックすると詳細の経路を表示するようにしている。もし、乗降車時刻が指定され、その時刻を満足する経路が見つからない場合は、該当する経路が見つからなかった旨のコメントを表示を行う。経路情報提供サービスサーバ100から利用者端末300へ送信する処理は図6の探索結果送信処理部134で行う。(S120)。
以上の実施形態に関し、さらに以下の付記を開示する。
(付記1)
交通機関の経路情報を端末に提供するサーバの経路情報提供プログラムであって、
前記端末から送信された乗車駅名と降車駅名とを含む乗車情報と、指定券の出発および到着の駅名と時刻とを含む指定券情報とを取得する探索情報取得手段と、
取得した前記乗車情報と前記指定券情報とに基づいて、該指定券情報に合わせて該指定券の指定区間以外の区間について経路を探索する経路探索手段と、
前記経路の探索結果を前記端末に送信する探索結果送信手段と
をコンピュータに機能させることを特徴とする経路情報提供プログラム。
(付記2)
前記探索情報取得手段は、前記端末から前記乗車情報と利用者を識別する利用者IDとを取得し、
前記路線探索手段は、取得した利用者IDに基づいて、該利用者IDと指定券の出発および到着の駅名と時刻とを対応付けて記憶した指定券情報記憶部を参照して指定券情報を取得し、該指定券情報と前記乗車情報とに基づいて、該指定券情報に合わせて該指定券の指定区間以外の区間について経路を探索する
ことを特徴とする付記1記載の経路情報提供プログラム。
(付記3)
前記路線探索手段は、前記指定券情報記憶部の参照において複数の指定券情報がある場合に、
該複数の指定券情報を前記端末に提示していづれの指定券情報を用いるかを問合せる指定券問合せ手段と、前記端末から前記指定券問合せ手段に対する応答を取得する指定券応答取得手段とを有し、
前記指定券応答取得手段で取得した指定券情報と前記乗車情報とに基づいて、該指定券情報に合わせて該指定券の指定区間以外の区間について経路を探索する
ことを特徴とする付記2記載の経路情報提供プログラム。
(付記4)
サーバから交通機関の経路情報の提供を受ける端末の経路情報提供プログラムであって、
乗車駅名と降車駅名との情報を含む乗車情報と、指定券の出発および到着の駅名と時刻とを含む指定券情報とを前記サーバに送信する探索情報送信手段と、
送信した前記乗車情報と前記指定券情報とに基づいて、前記指定券情報に合わせて前記指定券の指定区間以外の区間について探索された経路情報を前記サーバから受信する探索結果受信手段と
をコンピュータに機能させることを特徴とする経路情報提供プログラム。
(付記5)
交通機関の経路情報を端末に提供するサーバの経路情報提供方法であって、
前記端末から送信された乗車駅名と降車駅名とを含む乗車情報と、指定券の出発および到着の駅名と時刻とを含む指定券情報とを取得する探索情報取得手順と、
取得した前記乗車情報と前記指定券情報とに基づいて、該指定券情報に合わせて該指定券の指定区間以外の区間について経路を探索する経路探索手順と、
前記経路の探索結果を前記端末に送信する探索結果送信手順と
を有することを特徴とする経路情報提供方法。
(付記6)
前記探索情報取得手順は、前記端末から前記乗車情報と利用者を識別する利用者IDとを取得し、
前記路線探索手順は、取得した利用者IDに基づいて、該利用者IDと指定券の出発および到着の駅名と時刻とを対応付けて記憶した指定券情報記憶部を参照して指定券情報を取得し、該指定券情報と前記乗車情報とに基づいて、該指定券情報に合わせて該指定券の指定区間以外の区間について経路を探索する
ことを特徴とする付記5記載の経路情報提供方法。
第1の発明の原理図である。 第2の発明の原理図である。 第3の発明の原理図である。 第4の発明の原理図である。 本発明の全体構成図である。 経路情報提供サービスサーバの構成例である。 利用者情報DBのデータ例である。 指定券情報DBのデータ例である。 経路情報提供サービスサーバの処理フロー例(その1)である。 経路情報提供サービスサーバの処理フロー例(その2)である。 利用者端末における入力画面例である。 経路探索の拘束条件例である。 利用者端末における探索結果の表示例である。
符号の説明
10 探索情報取得手段
11 探索情報取得手段
20 経路探索手段
21 経路探索手段
22 経路探索手段
23 指定券問合せ手段
24 指定券応答取得手段
30 探索結果送信手段
40 端末
50 指定券情報記憶部
60 探索情報送信手段
70 探索結果受信手段
100 経路情報提供サービスサーバ
110 CPU
120 回線制御部
130 経路情報提供サービスプログラム
131 会員認証処理部
132 経路探索情報取得部
133 経路探索処理部
134 探索結果送信処理部
140 利用者情報DB
150 指定券情報DB
160 経路情報DB
170 Work
200 ネットワーク
300 利用者端末

Claims (5)

  1. 交通機関の経路情報を端末に提供するサーバの経路情報提供プログラムであって、
    前記端末から送信された乗車駅名と降車駅名とを含む乗車情報と、指定券の出発および到着の駅名と時刻とを含む指定券情報とを取得する探索情報取得手段と、
    取得した前記乗車情報と前記指定券情報とに基づいて、該指定券情報に合わせて該指定券の指定区間以外の区間について経路を探索する経路探索手段と、
    前記経路の探索結果を前記端末に送信する探索結果送信手段と
    をコンピュータに機能させることを特徴とする経路情報提供プログラム。
  2. 前記探索情報取得手段は、前記端末から前記乗車情報と利用者を識別する利用者IDとを取得し、
    前記路線探索手段は、取得した利用者IDに基づいて、該利用者IDと指定券の出発および到着の駅名と時刻とを対応付けて記憶した指定券情報記憶部を参照して指定券情報を取得し、該指定券情報と前記乗車情報とに基づいて、該指定券情報に合わせて該指定券の指定区間以外の区間について経路を探索する
    ことを特徴とする請求項1記載の経路情報提供プログラム。
  3. 前記路線探索手段は、前記指定券情報記憶部の参照において複数の指定券情報がある場合に、該複数の指定券情報を前記端末に提示していづれの指定券情報を用いるかを問合せる指定券問合せ手段と、前記端末から前記指定券問合せ手段に対する応答を取得する指定券応答取得手段とを有し、
    前記指定券応答取得手段で取得した指定券情報と前記乗車情報とに基づいて、該指定券情報に合わせて該指定券の指定区間以外の区間について経路を探索する
    ことを特徴とする請求項2記載の経路情報提供プログラム。
  4. サーバから交通機関の経路情報の提供を受ける端末の経路情報提供プログラムであって、
    乗車駅名と降車駅名との情報を含む乗車情報と、指定券の出発および到着の駅名と時刻とを含む指定券情報とを前記サーバに送信する探索情報送信手段と、
    送信した前記乗車情報と前記指定券情報とに基づいて、前記指定券情報に合わせて前記指定券の指定区間以外の区間について探索された経路情報を前記サーバから受信する探索結果受信手段と
    をコンピュータに機能させることを特徴とする経路情報提供プログラム。
  5. 交通機関の経路情報を端末に提供するサーバの経路情報提供方法であって、
    前記端末から送信された乗車駅名と降車駅名とを含む乗車情報と、指定券の出発および到着の駅名と時刻とを含む指定券情報とを取得する探索情報取得手順と、
    取得した前記乗車情報と前記指定券情報とに基づいて、該指定券情報に合わせて該指定券の指定区間以外の区間について経路を探索する経路探索手順と、
    前記経路の探索結果を前記端末に送信する探索結果送信手順と
    を有することを特徴とする経路情報提供方法。
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010237876A (ja) * 2009-03-30 2010-10-21 Fujitsu Ltd 乗換案内提供装置、乗換案内提供方法、乗換案内提供プログラム
JP2010281829A (ja) * 2010-07-30 2010-12-16 Navitime Japan Co Ltd ナビゲーションシステム、経路探索サーバおよび端末装置ならびに経路案内方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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