JP5212500B2 - カートリッジ誤挿入防止機構および磁気テープライブラリ装置用セル - Google Patents
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Description
このものは、カラーフィルタやアーム回転機構等からなる媒体位置検出機構を各磁気テープカートリッジの収容位置毎に設け、光源やミラーから構成される光学的な検出手段で磁気テープカートリッジの入れ違いを検知するものであり、構造が複雑であって磁気テープライブラリ装置の製造コストが高騰化する不都合がある。
また、磁気テープカートリッジの入れ違いを検知する機能を有するのみで、磁気テープカートリッジの誤挿入それ自体を防止する機能は備えていない。
一般に、磁気テープカートリッジ100は、図8に示されるように、磁気テープカートリッジ100の挿入方向を明示するため、挿入側端面aに隣接する一側面bと,挿入側端面aおよび一側面bに隣接する他の一側面cと,前記挿入側端面aとによって画成される角部Xに、挿入側端面aおよび一側面bに対して斜交すると共に他の一側面cに対して直交する面から成り,且つ,挿入側端面aと一側面bと他の一側面cに連絡するテーパ面dを、他の一側面cの法線方向における磁気テープカートリッジ100の厚さ未満の幅で備えている。
そして、複数の磁気テープカートリッジ100の方向性を合わせて直列的に収容する磁気テープライブラリ装置用セル101は、例えば、図9に示されるように、複数の磁気テープカートリッジ100を収容する収納スペース102と此れらの磁気テープカートリッジ100を挿抜するための挿抜口103とを備える。
特許文献2等に見られる従来型のカートリッジ誤挿入防止機構は、例えば、図9に示されるように、最初に挿入される磁気テープカートリッジ100における挿入側端面aの挿入完了位置よりも僅かに挿抜口103寄りで且つ収容状態にある磁気テープカートリッジ100の他の一側面cからの法線方向の離間距離がテーパ面dの幅の範囲内となる位置において、磁気テープカートリッジ100の一側面bに対応する収納スペース102の内壁Bから収納スペース102内に突出して固設された進入防止爪104によって構成されている。
つまり、最初に挿入される磁気テープカートリッジ100における他の一側面cからの法線方向の離間距離がテーパ面dの幅の範囲内となる位置に進入防止爪104を固設することにより、図9のように適切な方向性で挿入された最初の磁気テープカートリッジ100に対しては角部Xと進入防止爪104との干渉をなくして進入防止爪104よりも奥にある挿入完了位置への磁気テープカートリッジ100の受け入れを許容する一方、不適切な方向性で挿入された最初の磁気テープカートリッジ100に対しては、最初の磁気テープカートリッジ100の挿入側端面aにおいて角部Xの対角線上に位置する角部、あるいは、反挿入側端面e(図8参照)の角部を進入防止爪104に干渉させることによって、磁気テープカートリッジ100の誤挿入を防止しようとするものである。
しかし、このような構成では最初に挿入される磁気テープカートリッジ100の誤挿入を防止できるに過ぎず、それ以降に挿入される磁気テープカートリッジ100の誤挿入を防止することはできない。例えば、図9に示されるように、次の磁気テープカートリッジ100の天地を誤って逆にして挿入したとしても、最初に挿入される磁気テープカートリッジ100の方向性さえ適切であれば、2つの磁気テープカートリッジ100が収納スペース102に綺麗に収まってしまうといった不都合が生じる。
このものは、カートリッジの傾斜面で押圧されて退避移動する誤挿入防止手段を収納スペース内に配置し、不適切に挿入されるカートリッジの直立面に誤挿入防止手段を当接させてカートリッジの誤挿入を防止する構成であるため、一定の条件下、つまり、間隔をおいて複数のカートリッジを1個宛で挿入するような場合においては、2つ目以降に挿入されるカートリッジの誤挿入を適切に防止することが可能である。
しかしながら、例えば、図9に示されるようにして、2つの磁気テープカートリッジ100の反挿入側端面e(図8参照)を突き合わせ、最初に挿入される磁気テープカートリッジ100の方向性を適切な状態にして収納スペース102内に挿入したような場合では、2つ目以降に挿入される磁気テープカートリッジの誤挿入を防ぐことができない。
その理由は、図9に示されるようにして反挿入側端面e(図8参照)を突き合わせた2つの磁気テープカートリッジ100の側面、つまり、最初に挿入される磁気テープカートリッジ100の一側面bと次に挿入される磁気テープカートリッジ100の別の側面fとによって連続的な平面が形成され(特許文献3の図6,図10では上面に相当)、最初に挿入された磁気テープカートリッジ100の反挿入側端面e(図8参照)が誤挿入防止手段の配設位置を通過しても、誤挿入防止手段の復帰動作が此の連続的な平面に阻まれて実行不可能となり、其のまま次の磁気テープカートリッジ100の挿入を許容してしまうからである。
なお、図9では、一例として、最初の磁気テープカートリッジ100が適切な方向性で挿入され、次の磁気テープカートリッジ100の天地を逆にして其の反挿入側端面eを最初の磁気テープカートリッジ100の反挿入側端面eに突き合わせて挿入しようとした場合について示しているが、次の磁気テープカートリッジ100の裏表を逆にして其の挿入側端面aを最初の磁気テープカートリッジ100の反挿入側端面eに突き合わせて挿入しようとした場合、および、次の磁気テープカートリッジ100の天地および裏表を逆にして其の反挿入側端面eを最初の磁気テープカートリッジ100の反挿入側端面eに突き合わせて挿入しようとした場合についても、これと同様の問題が発生する。
最初に挿入される磁気テープカートリッジにおける前記挿入側端面の挿入完了位置よりも僅かに挿抜口寄りで且つ収容状態にある磁気テープカートリッジの前記他の一側面からの法線方向の離間距離が前記テーパ面の幅を上回る位置において磁気テープカートリッジの前記一側面に対応する前記収納スペースの内壁から前記収納スペース内に進退可能とされた第一の進入防止爪と、
前記第一の進入防止爪から磁気テープカートリッジにおける挿抜方向の長さを僅かに上回る間隔を置いた挿抜口寄りの位置で且つ収容状態にある磁気テープカートリッジの前記他の一側面からの法線方向の離間距離が前記テーパ面の幅の範囲内となる位置において磁気テープカートリッジの前記一側面に対応する前記収納スペースの内壁から前記収納スペース内に進退可能とされた第二の進入防止爪と、
前記第一,第二の進入防止爪に連絡し、前記収納スペースに対する前記第一,第二の進入防止爪の進退動作をトレードオフの関係で許容するリンケージ手段と、
前記第一の進入防止爪が前記収納スペースから離脱し、且つ、前記第二の進入防止爪が前記収納スペース内に進入する方向に前記リンケージ手段を定常的に付勢するリンケージ付勢手段とを備えたことを特徴とする構成を有する。
ラッチ6は板バネ7を介して挿抜口103の一側に取り付けられており、収納スペース102に収容された2つ目の磁気テープカートリッジ100の反挿入側端面e(図8参照)にラッチ6の先端を係合させることによって、収納スペース102に収容された2つの磁気テープカートリッジ100の脱落を防止するようになっている。
つまり、第一の進入防止爪9が収納スペース102内に進入した状態において、適切な方向性で最初に収納スペース102に挿入された磁気テープカートリッジ100の挿入側端面aに当接し、この磁気テープカートリッジ100が挿入完了位置にまで進入することを防止するに足る構造が、第一の進入防止爪9の構成上の必須要件である。
もし、収容状態にある磁気テープカートリッジ100の他の一側面cからの法線方向の離間距離において磁気テープカートリッジ100のテーパ面dの幅の範囲内に第一の進入防止爪9の全ての部分が存在するとなると、次に挿入される磁気テープカートリッジ100の挿入方向に不整合が合った場合、例えば、図5に示されるような状況下においても、適切な方向性で最初に収納スペース102に挿入された磁気テープカートリッジ100のテーパ面dと第一の進入防止爪9との摺接作用によって第一の進入防止爪9が収納スペース102の外側に向けて押し出され、最初に挿入された磁気テープカートリッジ100の更なる進入が許容され、適切な方向性で最初に収納スペース102に挿入された磁気テープカートリッジ100、および、挿入方向に不整合を生じている次の磁気テープカートリッジ100が共に挿入完了位置にまで到達してしまうという不都合を生じるため、このような構成を採用する必要がある。
この実施形態で第一の進入防止爪9の幅を磁気テープカートリッジ100の厚さに匹敵する幅としているのは単に耐久性の向上が目的である。
つまり、不適切な方向性で収納スペース102に挿入される磁気テープカートリッジ100の挿入側端面aや反挿入側端面e(図8参照)に当接すし、且つ、適切な方向性で収納スペース102に挿入される磁気テープカートリッジ100のテーパ面dに摺接することが、第二の進入防止爪10の構成上の必須要件である。
この実施形態で第二の進入防止爪10の幅を磁気テープカートリッジ100のテーパ面dの幅に匹敵する幅としているのは単に耐久性の向上が目的である。
ここで、もし仮に、最初の磁気テープカートリッジ100のみを挿入し、次の磁気テープカートリッジ100を挿入せずに最初の磁気テープカートリッジ100を手指で押し込むといったような行為を行なった場合、第一の進入防止爪9と第二の進入防止爪10との間の離間距離が磁気テープカートリッジ100における挿抜方向の長さを僅かに上回る間隔であることから(例えば図5参照)、最初の磁気テープカートリッジ100の挿入側端面aが第一の進入防止爪9の位置に到達する前に最初の磁気テープカートリッジ100の反挿入側端面eが第二の進入防止爪10の位置を通過することになる。
従って、第二の進入防止爪10は、最初の磁気テープカートリッジ100の反挿入側端面eが第二の進入防止爪10の位置を通過した時点で、最初に挿入された磁気テープカートリッジ100の一側面bによる支えを失い、結果的に、誤挿入防止レバー13が再び回転付勢手段14の付勢力で図4中のカウンタークロックワイズ方向に回転して初期状態に復帰し、誤挿入防止レバー13の一端に設けられている第一の進入防止爪9が収納スペース102から離脱し且つ第二の進入防止爪10が内壁Bから収納スペース102内に進入した状態となる。
よって、適切な方向性で挿入された最初の磁気テープカートリッジ100を手指で押し込み続けるとするなら、最初の磁気テープカートリッジ100を挿入完了位置まで押し込むことは許容され得るが、この段階では既に第二の進入防止爪10が内壁Bから収納スペース102内に進入した状態となっているので、仮に、間隔を置いて次の磁気テープカートリッジ100を挿入しようとしても、次の磁気テープカートリッジ100を誤った方向性で挿入することはできない。無論、次の磁気テープカートリッジ100を適切な方向性で挿入することは可能である。
挿入側端面(a)に隣接する一側面(b)と,前記挿入側端面(a)および前記一側面(b)に隣接する他の一側面(c)と,前記挿入側端面(a)とによって画成される角部(X)に、前記挿入側端面(a)および前記一側面(b)に対して斜交すると共に前記他の一側面(c)に対して直交する面から成り,且つ,前記挿入側端面(a)と前記一側面(b)と前記他の一側面(c)に連絡するテーパ面(d)を、前記他の一側面(c)の法線方向における厚さ未満の幅で備えた複数個の磁気テープカートリッジ(100)の方向性を合わせて直列的に収容する収納スペース(102)と前記複数個の磁気テープカートリッジ(100)を挿抜するための挿抜口(103)とを有する磁気テープライブラリ装置用セル(2)に設けられるカートリッジ誤挿入防止機構(8)であって、
最初に挿入される磁気テープカートリッジ(100)における前記挿入側端面(a)の挿入完了位置よりも僅かに挿抜口(103)寄りで且つ収容状態にある磁気テープカートリッジ(100)の前記他の一側面(c)からの法線方向の離間距離が前記テーパ面(d)の幅を上回る位置において磁気テープカートリッジ(100)の前記一側面(b)に対応する前記収納スペース(102)の内壁(B)から前記収納スペース(102)内に進退可能とされた第一の進入防止爪(9)と、
前記第一の進入防止爪(9)から磁気テープカートリッジ(100)における挿抜方向の長さを僅かに上回る間隔を置いた挿抜口(103)寄りの位置で且つ収容状態にある磁気テープカートリッジ(100)の前記他の一側面(c)からの法線方向の離間距離が前記テーパ面(d)の幅の範囲内となる位置において磁気テープカートリッジ(100)の前記一側面(b)に対応する前記収納スペース(102)の内壁(B)から前記収納スペース(102)内に進退可能とされた第二の進入防止爪(10)と、
前記第一,第二の進入防止爪(9,10)に連絡し、前記収納スペース(102)に対する前記第一,第二の進入防止爪(9,10)の進退動作をトレードオフの関係で許容するリンケージ手段(11)と、
前記第一の進入防止爪(9)が前記収納スペース(102)から離脱し、且つ、前記第二の進入防止爪(10)が前記収納スペース(102)内に進入する方向に前記リンケージ手段(11)を定常的に付勢するリンケージ付勢手段(12)とを備えたことを特徴とするカートリッジ誤挿入防止機構(8)。
前記リンケージ手段(11)は、前記第一,第二の進入防止爪(9,10)と一体に形成されて磁気テープカートリッジ(100)の前記一側面(b)に対応する前記収納スペース(102)の内壁(B)に沿った姿勢で中央部を回転自在に軸支された誤挿入防止レバー(13)によって構成され、
前記リンケージ付勢手段(12)は、前記第二の進入防止爪(10)が前記収納スペース(102)内に進入する方向で前記誤挿入防止レバー(13)を回転付勢する回転付勢手段(14)によって構成されていることを特徴とする付記1記載のカートリッジ誤挿入防止機構(8)。
前記回転付勢手段(12)は、誤挿入防止レバー(13)の中央部を回転自在に軸支するピン(15)に取り付けられた捩りコイルバネによって構成されていることを特徴とする付記2記載のカートリッジ誤挿入防止機構(8)。
前記第一の進入防止爪(9)は前記他の一側面(c)の法線方向における磁気テープカートリッジ(100)の厚さに匹敵する幅を有し、前記第二の進入防止爪(10)は前記他の一側面(c)の法線方向における前記テーパ面(d)の幅に匹敵する幅を有していることを特徴とする付記1,付記2,付記3のうち何れか一項に記載のカートリッジ誤挿入防止機構(8)。
付記1,付記2,付記3または付記4の何れか一項に記載のカートリッジ誤挿入防止機構(8)を備えた磁気テープライブラリ装置用セル(2)。
2 磁気テープライブラリ装置用セル
3 マガジン
4 ドライブユニット
5 アクセッサ
6 ラッチ
7 板バネ
8 カートリッジ誤挿入防止機構
9 第一の進入防止爪
10 第二の進入防止爪
11 リンケージ手段
12 リンケージ付勢手段
13 誤挿入防止レバー
14 回転付勢手段(捩りコイルバネ等)
15 ピン
100 磁気テープカートリッジ
101 磁気テープライブラリ装置用セル
102 収納スペース
103 挿抜口
104 進入防止爪
a 磁気テープカートリッジの挿入側端面
b 磁気テープカートリッジの一側面
B 磁気テープカートリッジの一側面に対応する収納スペースの内壁
c 磁気テープカートリッジの他の一側面
d 磁気テープカートリッジのテーパ面
e 磁気テープカートリッジの反挿入側端面
f 磁気テープカートリッジの別の側面
X 磁気テープカートリッジの角部
Claims (5)
- 挿入側端面に隣接する一側面と,前記挿入側端面および前記一側面に隣接する他の一側面と,前記挿入側端面とによって画成される角部に、前記挿入側端面および前記一側面に対して斜交すると共に前記他の一側面に対して直交する面から成り,且つ,前記挿入側端面と前記一側面と前記他の一側面に連絡するテーパ面を、前記他の一側面の法線方向における厚さ未満の幅で備えた複数個の磁気テープカートリッジの方向性を合わせて直列的に収容する収納スペースと前記複数個の磁気テープカートリッジを挿抜するための挿抜口とを有する磁気テープライブラリ装置用セルに設けられるカートリッジ誤挿入防止機構であって、
最初に挿入される磁気テープカートリッジにおける前記挿入側端面の挿入完了位置よりも僅かに挿抜口寄りで且つ収容状態にある磁気テープカートリッジの前記他の一側面からの法線方向の離間距離が前記テーパ面の幅を上回る位置において磁気テープカートリッジの前記一側面に対応する前記収納スペースの内壁から前記収納スペース内に進退可能とされた第一の進入防止爪と、
前記第一の進入防止爪から磁気テープカートリッジにおける挿抜方向の長さを僅かに上回る間隔を置いた挿抜口寄りの位置で且つ収容状態にある磁気テープカートリッジの前記他の一側面からの法線方向の離間距離が前記テーパ面の幅の範囲内となる位置において磁気テープカートリッジの前記一側面に対応する前記収納スペースの内壁から前記収納スペース内に進退可能とされた第二の進入防止爪と、
前記第一,第二の進入防止爪に連絡し、前記収納スペースに対する前記第一,第二の進入防止爪の進退動作をトレードオフの関係で許容するリンケージ手段と、
前記第一の進入防止爪が前記収納スペースから離脱し、且つ、前記第二の進入防止爪が前記収納スペース内に進入する方向に前記リンケージ手段を定常的に付勢するリンケージ付勢手段とを備えたことを特徴とするカートリッジ誤挿入防止機構。 - 前記リンケージ手段は、前記第一,第二の進入防止爪と一体に形成されて磁気テープカートリッジの前記一側面に対応する前記収納スペースの内壁に沿った姿勢で中央部を回転自在に軸支された誤挿入防止レバーによって構成され、
前記リンケージ付勢手段は、前記第二の進入防止爪が前記収納スペース内に進入する方向で前記誤挿入防止レバーを回転付勢する回転付勢手段によって構成されていることを特徴とする請求項1記載のカートリッジ誤挿入防止機構。 - 前記回転付勢手段は、誤挿入防止レバーの中央部を回転自在に軸支するピンに取り付けられた捩りコイルバネによって構成されていることを特徴とする請求項2記載のカートリッジ誤挿入防止機構。
- 前記第一の進入防止爪は前記他の一側面の法線方向における磁気テープカートリッジの厚さに匹敵する幅を有し、前記第二の進入防止爪は前記他の一側面の法線方向における前記テーパ面の幅に匹敵する幅を有していることを特徴とする請求項1,請求項2,請求項3のうち何れか一項に記載のカートリッジ誤挿入防止機構。
- 請求項1,請求項2,請求項3または請求項4の何れか一項に記載のカートリッジ誤挿入防止機構を備えた磁気テープライブラリ装置用セル。
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