JP5209447B2 - 樹脂パネル - Google Patents

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本発明は、自動車の後部荷室を上下に仕切る樹脂パネルに関するものである。
特許文献1に開示された樹脂パネルは、互いに隣接する第1分割パネル(回動ボード31)と第2分割パネル(回動ボード33)とをヒンジ部(前側薄肉ヒンジ部35)により折畳み・展開可能に連結し、第2分割パネルの隣接縁部に補強部材(リブ付き補強部材50)を第1分割パネル側に突出するように取り付けている。この樹脂パネルでは、第1分割パネル及び第2分割パネルを面一にした展開状態で上記補強部材がヒンジ部の下方に対応し、第1分割パネルの隣接縁部が補強部材によって下方から支持されている。したがって、第1分割パネルに荷物が搭載されても、荷物の荷重が補強部材で受けられてヒンジ部に大きく作用せず、樹脂パネルのヒンジ部周辺の変形やヒンジ部の破損が防止される。
特開2006−199063号公報
しかし、上記特許文献1では、上記展開状態で第1分割パネルの隣接縁部が補強部材のみによって下方から支持されるので、第1分割パネルに重い荷物が搭載されるなど、過荷重が作用すると補強部材が破損するおそれがある。この場合、ヒンジ部に荷重が集中して、ヒンジ部を中心に樹脂パネルが変形したり、ヒンジ部が破損してしまうおそれがある。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、展開状態での樹脂パネルのヒンジ部周辺の変形やヒンジ部の破損を確実に防止することにある。
上記の目的を達成するため、本発明は、補強部材と該補強部材が内蔵された第2分割パネルの一部とで第1分割パネルの隣接縁部を下方から二重に支持するようにしたことを特徴とする。
具体的には、本発明は、自動車の後部荷室に形成された支持体に周縁部が下方から支持されて当該後部荷室を上下に仕切る樹脂パネルを対象とし、次のような解決手段を講じた。
すなわち、請求項1に記載の発明は、車体前後方向又は車幅方向に2分割されて隣接する第1分割パネル及び第2分割パネルを備え、上記第1分割パネルは、該第1分割パネルの主体をなすパネル本体と、該パネル本体の隣接縁部側からパネル本体の表側板面と面一に上記第2分割パネル側に突出する表側突出部とを有し、上記第2分割パネルは、該第2分割パネルの主体をなすパネル本体と、該パネル本体の隣接縁部側からパネル本体の裏側板面に沿って上記第1分割パネル側に突出する裏側突出部とを有し、上記第1分割パネルの表側突出部の突出端縁部と第2分割パネルのパネル本体の隣接縁部とは、ヒンジ部により折畳み・展開可能に連結され、上記第2分割パネルの裏側突出部には、補強部材が裏側突出部の突出端縁部に沿うように内蔵され、上記第1分割パネル及び第2分割パネルを表側が面一になるように展開した展開状態で、第1分割パネルの表側突出部と第2分割パネルの裏側突出部とが上下方向に重なって、上記補強部材がヒンジ部の下方に対応していることを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の樹脂パネルにおいて、上記第1分割パネル及び第2分割パネルの少なくとも一方は、表側パネルと裏側パネルとを内部に空間部を有するように接合一体化して構成されていることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は請求項2に記載の樹脂パネルにおいて、上記第1分割パネル及び第2分割パネルは、表側に両パネルに亘って連続する表皮を一体に接合することにより連結され、該連結部分の表皮により上記ヒンジ部が構成されていることを特徴とする。
請求項1に係る発明によれば、第2分割パネルの裏側突出部が補強部材によって補強されて堅牢になっているので、展開状態で第1分割パネルに荷重が作用しても、上記第2分割パネルの裏側突出部は上記荷重に十分に抗して補強部材と第2分割パネルの裏側突出部とで当該荷重を受け、ヒンジ部に集中しない。したがって、第1分割パネルの隣接縁部を補強部材のみで支持する特許文献1に比べ、樹脂パネルのヒンジ部周辺の変形やヒンジ部の破損がより確実に防止される。
また、第2分割パネルの裏側突出部に補強部材が内蔵されているため、該第2分割パネルがコンパクトとなるとともに裏側突出部、延ては第2分割パネルの剛性が向上する。
また、特許文献1のように車体側に突設された樹脂パネル支持用の支持体でヒンジ部周辺を補強しようとする場合、ヒンジ部に跨るように支持体を突設した自動車のみでしかヒンジ部周辺が補強されない。それに対し、請求項1に係る発明によれば、補強部材が樹脂パネルに配置されるので、自動車における支持体の突設箇所や形状に関わらず、ヒンジ部周辺が補強される。
請求項2に係る発明によれば、第1分割パネル及び第2分割パネルの少なくとも一方は、内部に空間部を有しているため、内部に空間部がない場合に比べ、樹脂パネルの重量が軽減(軽量化)されるとともに、樹脂材料費が低減される。
請求項3に係る発明によれば、ヒンジ部を第1分割パネルと第2分割パネルとを連結する表皮により構成したので、第1分割パネルと第2分割パネルとを薄肉ヒンジ部で一体に連結する場合に比べ、表皮によるヒンジ部は柔軟性に富むため、樹脂パネルの折畳み・展開作業に抵抗感がなく、その作業が容易になる。
以下、本発明の実施形態について図面に基づいて説明する。
図1は、自動車1の後部荷室3を示す。図2は、図1のA−A線における断面図である。該後部荷室3は自動車1の後部座席5の後方に位置し、後部荷室3の車幅方向両側には樹脂製トランクサイドトリム7が車体パネル9を覆うように形成されている。また、後部荷室3の後方には、樹脂製リアエンドトリム8が車体パネル9を覆うように形成されている。上記トランクサイドトリム7間には後部荷室フロアを構成する樹脂パネルとしてのフロアボード13が着脱可能に車体パネル9で構成された支持体19で支持されて橋絡され、上記後部荷室3を、後部荷室3の下寄りの位置で上記フロアボード13によって上側の上側荷室15と下側の収納部17とに仕切っている。
上記フロアボード13は、図3及び図4に示すように、車体前後方向に2分割されて隣接する車体後方側の第1分割パネル21、及び車体前方側の第2分割パネル23を備えている。上記第1分割パネル21は、表側パネル25と裏側パネル27とから構成されている。
上記表側パネル25は、略平坦に延びて表側パネル25の主体をなす平面壁部29と、裏側パネル27側へ向けて突出する略矩形環状の周壁部31とで浅皿状に形成されている。同様に、裏側パネル27も、略平坦に延びて裏側パネル27の主体をなす平面壁部35と、表側パネル25側へ向けて突出する略矩形環状の周壁部37とで浅皿状に形成されている。上記表側パネル25表面の車体後方側縁近傍の車幅方向中央には把持用の凹部33が形成されている。また、上記裏側パネル27裏面には、複数本の溶着リブ41が振動溶着時の振動方向(車幅方向)X(図3参照)に延びるようにそれぞれ一体に平行突設されている。
これら表側パネル25及び裏側パネル27が、内部に空間部S1を有するように上記溶着リブ41によって振動溶着して一体化されて第1分割パネル21が構成されている。このように組み付けられた第1分割パネル21では、裏側パネル27の溶着リブ41先端部が表側パネル25裏面と溶着一体化されている。表側パネル25の平面壁部29と裏側パネル27の平面壁部35とが重なった部分が第1分割パネル21のパネル本体21aを構成している。また、表側パネル25における第2分割パネル23との隣接縁部側には、表側突出部21bが裏側パネル27の隣接縁部側(車体前方側周壁部37)よりも第2分割パネル23側にパネル本体21aの表側板面と面一になるように突設されている。すなわち、第1分割パネル21は、該第1分割パネル21の主体をなすパネル本体21aと、該パネル本体21aの隣接縁部側からパネル本体21aの表側板面(平面壁部29)と面一に第2分割パネル23側に突出する表側突出部21bとを有している。
また、上記第2分割パネル23も、表側パネル43と裏側パネル45とから構成されている。
第2分割パネル23の表側パネル43は、略平坦に延びて表側パネル43の主体をなす平面壁部47と、裏側パネル45側へ向けて突出する略矩形環状の周壁部49とで浅皿状に形成されている。同様に、第2分割パネル23の裏側パネル45も、略平坦に延びて裏側パネル45の主体をなす平面壁部51と、表側パネル43側へ向けて突出する略矩形環状の周壁部53とで浅皿状に形成されている。上記裏側パネル45裏面には、3本の溶着リブ57が振動溶着時の振動方向(車幅方向)Xに延びるようにそれぞれ平行に表側パネル43側に向けて一体に突設されている。そして、裏側パネル45における隣接縁部側の周壁部53寄りの位置(後述の裏側突出部23b近傍における後述のヒンジ部67との対向位置)には、補強部材取付け部59が上記溶着リブ57と平行に突設されている。該補強部材取付け部59の突出長さは、上記溶着リブ57の突出長さよりも短く設定されている。
これら表側パネル43と後述する補強部材69を補強部材取付け部59に取り付けた裏側パネル45とが、内部に空間部S2を有するように上記溶着リブ57によって振動溶着して一体化されて第2分割パネル23が構成されている。このように組み付けられた第2分割パネル23では、裏側パネル45の溶着リブ57先端部が表側パネル43裏面と溶着一体化されている。表側パネル43の平面壁部47と裏側パネル45の平面壁部51とが重なった部分が第2分割パネル23のパネル本体23aを構成している。また、裏側パネル45における第1分割パネル21(裏側パネル部27)との隣接縁部側には裏側突出部23bが表側パネル43の隣接縁部側(車体後方側周壁部49)よりも第1分割パネル21側に裏側パネル45の裏側板面に沿って突設されている。すなわち、第2分割パネル23は該第2分割パネル23の主体をなすパネル本体23aと、該パネル本体23aの隣接縁部側からパネル本体23aの裏側板面(平面壁部51)に沿って第1分割パネル21側に突出する裏側突出部23bとを有している。
また、上記第2分割パネル23の裏側突出部23bには、主壁69aと該主壁69aを挟む1対の側壁69bとで断面コ字状に形成された金属製の長尺状補強部材(図5参照)69が、1対の側壁69b間に補強部材取付け部59が位置して裏側突出部23bの突出端縁部に沿うように配置(内蔵)されている。該補強部材69の主壁69aの長手方向中央には、円形状の第1取付孔71が形成されている。また、上記主壁69aの長手方向両端近傍には、長手方向に延びる長円形状の第2取付孔73が形成されている。これら第1取付孔71及び第2取付孔73にボルト等の締結部材(図示せず)を挿通して裏側パネル45の補強部材取付け部59の突出端面に締結することにより、補強部材69が第2分割パネル23に固定されている。第2取付孔73が長円形状に形成されているので、補強部材69と裏側パネル45との長手方向の熱膨張率の差が吸収される。
上記第1分割パネル21と第2分割パネル23とは、図4及び図6に示すように、表側パネル25,43表面に両パネル25,43に亘って連続する表皮65を一体に接合することにより連結され、この連結部分の表皮65によりヒンジ部67が構成され、両分割パネル21,23が折畳み・展開可能とされている。これにより、第1分割パネル21の表側突出部21bの突出端縁部と第2分割パネル23のパネル本体23aの隣接縁部とがヒンジ部67により連結されている。表皮65の端末は、表側パネル25,43の周壁部31,49の反隣接縁部側を覆っている。表皮65のヒンジ部67が延びる方向と直交する表皮65の端末、すなわちヒンジ部67に対応する表皮65の端末は切欠かれ車体前後方向に連続していない。したがって、表皮65によって折畳み・展開動作が阻害されない。なお、表皮65は、可撓性の不織布等により構成される。
上記のように構成されたフロアボード13は、図4のような第1分割パネル21及び第2分割パネル23を表側が面一となるように展開した展開状態と、図6のような第1分割パネル21を後部座席5に立て掛けた起立状態との2通りの使用状態で使用される。上記展開状態から上記凹部33に手を差し込んで第1分割パネル21をヒンジ部67を回転軸として上回りに車両前方へ回動させることにより起立状態にすることができる。
上記展開状態では、第1分割パネル21の表側突出部21bと第2分割パネル23の裏側突出部23bとが上下方向に重なって、上記補強部材69がヒンジ部67の下方に対応している。また、第1分割パネル21の表側パネル25の隣接縁部の周壁部31の突出端面と補強部材69の主壁69aとの間には隙間S3が形成されている。この状態で第1分割パネル21に荷重が作用すると、第1分割パネル21の表側突出部21bが下方に撓んで補強部材69の主壁69aに当接し、補強部材69及び第2分割パネル23の裏側突出部23bにより下方から二重に支持され、ヒンジ部67に集中しない。したがって、第1分割パネルの隣接縁部を補強部材のみで支持する特許文献1に比べ、フロアボード13のヒンジ部67周辺の変形やヒンジ部67の破損がより確実に防止される。
また、第2分割パネル23の裏側突出部23bに、補強部材69を内蔵したため、裏側突出部23b、延いては第2分割パネル23の剛性が向上するとともに補強部材69が第2分割パネル23の裏側に膨出せず、フロアボード13下方の下側収納部17のスペースを狭くすることがない。また、第2分割パネル23もコンパクトになる。
また、本実施形態によれば、第1分割パネル21及び第2分割パネル23が内部に空間部S1,S2を有しているため、内部に空間部S1,S2がない場合に比べ、フロアボード13の重量が軽減(軽量化)されるとともに、樹脂材料費が低減される。
また、ヒンジ部67を第1分割パネル21と第2分割パネル23とを連結する表皮65により構成したので、第1分割パネル21と第2分割パネル23とを薄肉ヒンジ部で一体に連結する場合に比べ、表皮65によるヒンジ部67は柔軟性に富むため、フロアボード13の折畳み・展開作業に抵抗感がなく、その作業が容易になる。
また、車体側に突設されたフロアボード13支持用の支持体19でヒンジ部67周辺を補強しようとする場合、ヒンジ部67に跨るように支持体19を突設した自動車1のみでしかヒンジ部67周辺が補強されない。それに対し、本実施形態によれば、補強部材69がフロアボード13に内蔵されるので、自動車1における支持体19の突設箇所や形状に関わらず、ヒンジ部67周辺が補強される。
なお、本実施形態では、第1分割パネル21及び第2分割パネル23の両方が、表側パネル25,43と裏側パネル27,45とを内部に空間部S1,S2を有するように溶着一体化して構成されていたが、いずれか一方又は両方が1枚のパネルで構成されてもよい。
また、本実施形態では、補強部材69は断面コ字状に形成されているが、この形状は、中空の円環状等、他の形状であってもよく、また第2分割パネル23への補強部材69の取付け構造も本実施形態に限定されるものではない。
また、本実施形態では、第1分割パネル21及び第2分割パネル23において、表側パネル25,43と裏側パネル27,45とが溶着一体化されていたが、ビス止め等、溶着以外の方法で接合一体化されてもよい。
また、本実施形態では、表皮65の連結部分がヒンジ部67の役割を果たすようにしたが、第1分割パネル21と第2分割パネル23とを薄肉ヒンジ部で一体に成形するようにしてもよい。この場合、表皮65は被着しなくてもよい。
また、本実施形態では、フロアボード13を後部荷室3の下寄りに位置させて荷室フロアを構成していたが、後部座席5の肩近傍の位置に配置してパッケージトレイを構成してもよい。
本発明は、自動車の後部荷室に形成された支持体に周縁部が下方から支持されて当該後部荷室を上下に仕切る樹脂パネルとして有用である。
本発明の実施形態1に係る樹脂パネルが取り付けられた自動車の後部荷室を示す斜視図である。 図1のA−A線における断面図である。 図1の樹脂パネルの平面図である。 図3のB−B線における拡大断面図である。 補強部材の斜視図である。 第1分割パネルを第2分割パネルに対して起立させた状態における図4に対応する断面図である。
符号の説明
1 自動車
3 後部荷室
13 フロアボード(樹脂パネル)
19 支持体
21 第1分割パネル
21a パネル本体
21b 表側突出部
23 第2分割パネル
23a パネル本体
23b 裏側突出部
25,43 表側パネル
27,45 裏側パネル
65 表皮
67 ヒンジ部
69 補強部材
S1,S2 空間部

Claims (3)

  1. 自動車の後部荷室に形成された支持体に周縁部が下方から支持されて当該後部荷室を上下に仕切る樹脂パネルであって、
    車体前後方向又は車幅方向に2分割されて隣接する第1分割パネル及び第2分割パネルを備え、
    上記第1分割パネルは、該第1分割パネルの主体をなすパネル本体と、該パネル本体の隣接縁部側からパネル本体の表側板面と面一に上記第2分割パネル側に突出する表側突出部とを有し、
    上記第2分割パネルは、該第2分割パネルの主体をなすパネル本体と、該パネル本体の隣接縁部側からパネル本体の裏側板面に沿って上記第1分割パネル側に突出する裏側突出部とを有し、
    上記第1分割パネルの表側突出部の突出端縁部と第2分割パネルのパネル本体の隣接縁部とは、ヒンジ部により折畳み・展開可能に連結され、
    上記第2分割パネルの裏側突出部には、補強部材が裏側突出部の突出端縁部に沿うように内蔵され、
    上記第1分割パネル及び第2分割パネルを表側が面一になるように展開した展開状態で、第1分割パネルの表側突出部と第2分割パネルの裏側突出部とが上下方向に重なって、上記補強部材がヒンジ部の下方に対応していることを特徴とする樹脂パネル。
  2. 請求項1に記載の樹脂パネルにおいて、
    上記第1分割パネル及び第2分割パネルの少なくとも一方は、表側パネルと裏側パネルとを内部に空間部を有するように接合一体化して構成されていることを特徴とする樹脂パネル。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の樹脂パネルにおいて、
    上記第1分割パネル及び第2分割パネルは、表側に両パネルに亘って連続する表皮を一体に接合することにより連結され、該連結部分の表皮により上記ヒンジ部が構成されていることを特徴とする樹脂パネル。
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