JP5209399B2 - 誘導加熱調理器 - Google Patents

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Description

本発明は、トッププレートを介して調理器具から放射される赤外線に基づいて当該調理器具の温度を検出する赤外線センサを備えた誘導加熱調理器に関する。
誘導加熱調理器においては、調理器具の空焚きなどによる発火、調理器具や誘導加熱調理器本体の損傷などを防止すべく、迅速に誘導加熱の出力を制御することが望まれている。これに対応して、近年では、ガラス製のトッププレートを介して調理器具から放射される赤外線に基づいて当該調理器具の温度を検出する赤外線センサを備えた誘導加熱調理器が考案されている。このものによれば、赤外線センサによって調理器具の温度を直接的に検出することができ、調理器具の温度に応じて誘導加熱の迅速な制御が可能である。
ところで、この種の誘導加熱調理器において、加熱された調理器具の熱はトッププレートに伝達し、この熱によって当該トッププレートから赤外線が放射(2次放射)される。また、調理器具から放射された赤外線の一部は、トッププレートに吸収されて熱に換わり、この熱によって当該トッププレートから赤外線が放射(2次放射)される。そして、このようにトッププレートから放射される赤外線にも赤外線センサは敏感に反応してしまうため、調理器具の温度検出に誤差が生じる場合がある。また、赤外線センサは、当該赤外線センサ自体の温度変化にも敏感に反応してしまうため、その出力が変動してしまう場合がある。そのため、調理器具の温度を精度良く検出するためには、トッププレートから放射される赤外線や赤外線センサ自体の温度変化の影響を極力抑える必要がある。
ここで、例えば特許文献1に記載の誘導加熱調理器には、赤外線センサに入射される赤外線の波長帯域を非常に狭い範囲(3.6±0.15μm)に限定した赤外線フィルタが備えられている。このような構成によれば、トッププレートから放射される赤外線や赤外線センサ自体の温度変化の影響を極力抑えることができ、調理器具の温度を精度良く検出することができる。
特許第3975864号公報
しかしながら、特許文献1の誘導加熱調理器のように、赤外線センサに入射される赤外線の波長帯域を非常に狭い範囲に限定したとしても、トッププレートが高温(例えば200℃以上)になった状態では、赤外線センサが適切に機能しなくなる場合があり、当該赤外線センサによる温度検出に誤差が生じ検出精度が悪化するおそれがある。
本発明は、上記した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、トッププレートが高温になった状態であっても、信頼性の高い調理器具の温度検出を行うことができる誘導加熱調理器を提供することにある。
本発明の誘導加熱調理器は、調理器具が載置されるトッププレートと、前記調理器具を誘導加熱する加熱コイルと、前記トッププレートを介して前記調理器具から放射される赤外線に基づいて当該調理器具の温度を検出する赤外線センサと、前記トッププレートの温度を検出する感熱素子と、前記感熱素子によって検出された前記トッププレートの温度が第1の基準温度よりも高いときは、前記感熱素子の検出信号のみに基づいて前記調理器具の温度を推定し、前記感熱素子によって検出された前記トッププレートの温度が前記第1の基準温度よりも低く且つ前記第1の基準温度よりも低い第2の基準温度よりも高いときは、前記赤外線センサの検出信号と前記感熱素子の検出信号とに基づいて前記調理器具の温度を推定し、前記感熱素子によって検出された前記トッププレートの温度が前記第2の基準温度よりも低いときは、前記赤外線センサの検出信号のみに基づいて前記調理器具の温度を推定する調理器具温度推定手段とを備えたことに特徴を有する。
本発明の誘導加熱調理器によれば、トッププレートの温度が第1の基準温度よりも低く且つ第1の基準温度よりも低い第2の基準温度よりも高いときは、赤外線センサの出力信号と感熱素子の出力信号とに基づいて調理器具の温度を推定するように構成した。これにより、トッププレートの温度値に基づいて赤外線センサの出力値を補正することができ、トッププレートから放射される赤外線が赤外線センサに与える影響を十分に抑えて、調理器具の温度を精度良く検出することができる。
そして、トッププレートの温度が第1の基準温度よりも高いとき、即ち、赤外線センサの検出精度が悪化するおそれがある状態においては、感熱素子の検出信号のみに基づいて調理器具の温度を推定するように構成した。これにより、誤差が生じているおそれがある赤外線センサの出力値を用いることなく調理器具の温度を検出することができ、トッププレートが高温になった状態であっても、信頼性の高い調理器具の温度検出を行うことができる。

(第1の実施形態)
以下、本発明の第1の実施形態について図1ないし図8を参照して説明する。
図2は、例えばシステムキッチンに組み込まれたビルトインタイプの誘導加熱調理器1を示す縦断側面図である。この誘導加熱調理器1は、システムキッチンの天板2の下方に落とし込まれたほぼ矩形箱状の調理器本体3と、その上面に装着されたトッププレート4とを具備して構成されている。調理器本体3の前面側には、操作ダイヤル、表示部などを備えた操作パネル(図示せず)や、シーズヒータを内蔵したロースター(図示せず)などが設けられている。
誘導加熱調理器1の上面を構成するトッププレート4は、例えば透明な耐熱強化ガラス製にて平坦な矩形板状に形成されている。その上面の前方の左右2箇所には、調理器本体3内に設けられた加熱コイル5によって調理器具6(例えば、鍋やフライパンなど)を加熱可能な加熱部7が設けられている。また、図示はしないが、トッププレート4上面の後方中央には、ラジエントヒータによって調理器具を加熱可能な加熱部が設けられている。トッププレート4の後部には吸気口8及び排気口(図示せず)が設けられている。これら吸気口8及び排気口は、多数の通気孔を有するカバー部材(図示せず)により覆われている。
調理器本体3内の上部には、加熱部7の下側に位置して、耐熱樹脂製のベースプレート9が配設されている。このベースプレート9の中心部には中央孔9aが形成されている。また、ベースプレート9の上面には、中心部に中央孔5a(図3参照)を有した円盤状の加熱コイル5がベースプレート9の中央孔9aと同心となるように配置されている。ベースプレート9は、その外周縁部にて下方に突出する脚部9bと調理器本体3の内枠部材3aとの間に介装された弾性体10(例えば圧縮コイルばね)によって、上側(トッププレート4側)へ付勢されている。尚、ベースプレート9の下面には、加熱コイル5の磁束の磁路を形成するためのフェライト(図示せず)が、加熱コイル5と同心となるように配置されている。
加熱コイル5は、高周波電流が供給されることによって、加熱部7に載置された調理器具6を誘導加熱するようになっている。この加熱コイル5の上方には、通電によって発熱する伝熱性の板状加熱体11などが、加熱コイル5との間に間隙を有した状態で当該加熱コイル5と同心となるようにほぼ円形に配置されている。
調理器本体3内には、マイクロコンピュータを主体として構成され誘導加熱調理器1の動作全般を制御する制御装置12(調理器具温度推定手段に相当)が、加熱コイル5の下方に位置して配置されている。この制御装置12は、インバータ13などを備えており、後述の赤外線センサ16などから入力される各種信号や予め記憶された制御プログラムに基づいて、インバータ13を介して加熱コイル5に供給する高周波電流を制御し、当該加熱コイル5による誘導加熱の出力を制御するようになっている。
制御装置12の上方には、中空の冷却ダクト14が加熱コイル5の下方に位置して設けられている。この冷却ダクト14の上面には、ベースプレート9の中央孔9aに対向する吹出口14aと、この吹出口14aの周囲に設けられ加熱コイル5に対向する複数の吹出口14bとが設けられている。
この冷却ダクト14の吹出口14aと加熱部7の中心部との間には、上記したベースプレート9の中央孔9aを通じて上下方向に延びる空隙が形成されている。従って、加熱部7上に載置された調理器具6から放射される赤外線の一部は、この中央孔9aを通過して吹出口14aから冷却ダクト14の内部に至るようになっている。
調理器本体3内の後部には冷却ファン15が設けられている。この冷却ファン15は、吸気口8と冷却ダクト14との間に配置されており、ファンモータ15aと、このファンモータ15aによって回転されるファン15bとを備えて構成されている。そして、冷却ファン15は、ファン15bを回転させることによる送風作用によって、吸気口8から外部の空気を吸入し(図2中、矢印A参照)、吸入した空気を冷却風として冷却ダクト14内に導入する(図2中、矢印B参照)。冷却ダクト14内に導入された冷却風は、吹出口14a,14bから吹き出され(図3中、矢印C,D参照)、加熱コイル5及びその周辺の部材を経由して排気口から排出される。
このとき、吹出口14a,14bから吹き出された冷却風の一部は、加熱コイル5の近傍(特には当該加熱コイル5の上面側及び下面側)を通りながら、加熱コイル5の中心部から外周側へ向かって流れる(図2及び図3中、矢印E参照)。これにより、駆動時に銅損などの影響により高温(150℃以上)となる加熱コイル5が冷却風によって冷却されるようになっている。尚、冷却ファン15による冷却風の一部は、制御装置12側にも供給されるようになっている(図2中、矢印F参照)。
上記のように設けられた冷却ダクト14の内部には、赤外線センサ16が配置されている。また、この赤外線センサ16の上方周辺におけるトッププレート4の下面には、例えばサーミスタなどからなる感熱素子17が配置されている。次に、これら赤外線センサ16及び感熱素子17について図3を参照して説明する。図3は、冷却ダクト14及びその周辺の構成を概略的に示す縦断側面図である。尚、この図3では、冷却ダクト14の上方に配置されたベースプレート9、板状加熱体11などの図示は省略し、加熱コイル5のみを示す。
赤外線センサ16は、トッププレート4を介して調理器具6から放射される赤外線に基づいて当該調理器具6の温度を検出するためのものであり、冷却ダクト14の内部において吹出口14aの直下位置、つまり、調理器具6から放射された赤外線の光路(図3中、破線で示す)上に配置されている。これにより、トッププレート4の下方において、赤外線センサ16が加熱部7に載置された調理器具6の底部に下方から対向した状態となり、トッププレート4を介して調理器具6の底部から放射される赤外線が当該赤外線センサ16に効率よく受光されるようになる。
この赤外線センサ16は、赤外線フィルタ18と、赤外線検出部19と、信号処理回路20とを一体的に備えたユニットとして構成されている。赤外線フィルタ18は、赤外線検出部19の上部に取り付けられた例えば金属製のケース21において当該赤外線検出部19に上方から対向した位置に配置されている。そして、調理器具6から放射された赤外線のうち特定波長(この場合、トッププレート4を透過可能な帯域であり、3.2〜4.1μm)の赤外線を透過するようになっている。また、この赤外線フィルタ18は、石英ガラスやシリコンガラスなどからなる基板18aの表面(図3では上面と下面)に、誘電体からなる薄膜18bが成膜された干渉フィルタで構成されており、この誘電体薄膜18bによる干渉作用によって、上記特定波長(3.2〜4.1μm)以外の波長の赤外線を反射するように構成されている。
赤外線検出部19は、この場合、熱電対型の素子(サーモパイル)で構成されており、赤外線フィルタ18を透過した赤外線を受光し、その受光した赤外線のエネルギーを電気信号に変換するようになっている。信号処理回路20は、増幅器(図示せず)を備えており、赤外線検出部19により変換された電気信号を増幅する。信号処理回路20によって増幅された電気信号は、赤外線センサ16の検出信号として制御装置12に出力されるようになっている。
感熱素子17は、トッププレート4の下面に密着して配置されている。この場合、トッププレート4の下面に密着した上面17aが、感熱素子17の感熱部となっている。感熱素子17によって検出された温度信号は、感熱素子17の検出信号として制御装置12に出力されるようになっている。
次に、制御装置12について図1を参照しながら説明する。図1は、制御装置12の機能を示すブロック図である。制御装置12は、温度判断処理部22と、減算器23と、高温時調理器具温度推定部24と、非高温時調理器具温度推定部25とを備えて構成されており、調理器具温度推定手段としての機能を担う。
温度判断処理部22は、感熱素子17によって検出されたトッププレート4の温度を所定温度(この場合、設定温度T1,T2)と比較し、その比較結果に応じて各種信号を出力する。ここで、この温度判断処理部22による処理内容について、図4に示すフローチャートを参照して説明する。尚、設定温度T1は、第2の基準温度に相当するものであり、この場合、100℃が設定されている。また、設定温度T2は、第1の基準温度に相当するものであり、この場合、200℃が設定されている。即ち、設定温度T1は、設定温度T2よりも低い温度が設定されている。
温度判断処理部22は、この処理を開始すると、感熱素子17から入力された検出信号の電圧値をトッププレート4の温度を示す温度情報に換算する(ステップS1)。次に、温度判断処理部22は、ステップS2に移行して、換算により得られたトッププレート4の温度情報に基づいて、当該トッププレート4の温度が設定温度T1(100℃)よりも低いか否かを判断する。トッププレート4の温度が設定温度T1よりも低い場合(ステップS2にて「YES」)、温度判断処理部22は、ステップS3に移行して、補正信号(この場合、電圧値=0)を減算器23に出力し、この処理を終了する。
一方、トッププレート4の温度が設定温度T1よりも高い場合(ステップS2にて「NO」)、温度判断処理部22は、ステップS4に移行して、トッププレート4の温度情報に基づいて、当該トッププレート4の温度が設定温度T2(200℃)よりも高いか否かを判断する。
トッププレート4の温度が設定温度T2よりも高い場合(ステップS4にて「YES」)、温度判断処理部22は、ステップS5に移行して、感熱素子17の検出信号を高温時調理器具温度推定部24に出力し、この処理を終了する。一方、トッププレート4の温度が設定温度T2よりも低い場合(ステップS4にて「NO」)、温度判断処理部22は、ステップS6に移行して、トッププレート4の温度情報を補正信号に換算する。
ここで、トッププレート4から放射される赤外線の放射エネルギーは、当該トッププレート4の絶対温度[K]の4乗に比例する(ステファン・ボルツマンの法則)。従って、温度判断処理部22は、図5に示すデータに基づいて、例えばトッププレート4の温度がt1であれば、この温度のトッププレート4から放射される赤外線の放射エネルギーに対応する電圧値「e1」の補正信号に換算する。そして、温度判断処理部22は、ステップS7に移行して、換算により得られた補正信号を減算器23に出力し、この処理を終了する。
図1に示すように、減算器23及び高温時調理器具温度推定部24には、温度判断処理部22からの信号が入力される。ここで、上記の温度判断処理部22による処理において、トッププレート4の温度が設定温度T2よりも高い場合(図4中、ステップS4にて「YES」)、高温時調理器具温度推定部24に感熱素子17の検出信号が入力される(ステップS5参照)。この場合、高温時調理器具温度推定部24は、入力された感熱素子17の検出信号の電圧値に対応した温度値を実際の調理器具6の温度として推定する(調理器具温度推定手段)。
また、上記の温度判断処理部22による処理において、トッププレート4の温度が設定温度T1よりも低い場合(ステップS2にて「YES」)、電圧値「0」の補正信号が減算器23に入力される(ステップS3参照)。そして、減算器23は、赤外線センサ16から入力された検出信号と電圧値「0」の補正信号との差を求め、その値を非高温時調理器具温度推定部25に出力する。即ち、非高温時調理器具温度推定部25には、赤外線センサ16の検出信号が補正されることなく入力される。
また、上記の温度判断処理部22による処理において、トッププレート4の温度が設定温度T1よりも高く(ステップS2にて「NO」)且つ設定温度T2よりも低い場合(ステップS4にて「NO」)、トッププレート4の温度に応じた電圧値の補正信号が減算器23に入力される(ステップS6,S7参照)。そして、減算器23は、赤外線センサ16から入力された検出信号と温度判断処理部22から入力された補正信号との差を求め、その値を補正後の赤外線センサ16の検出信号として非高温時調理器具温度推定部25に出力する。
非高温時調理器具温度推定部25は、減算器23から入力された信号の電圧値を温度値に換算する。ここで、調理器具6から放射される赤外線の放射エネルギーは、当該調理器具6の絶対温度[K]の4乗に比例する(ステファン・ボルツマンの法則)。従って、温度判断処理部22は、図6に示すデータに基づいて、例えば減算器23から入力された信号の電圧値がe2であれば、この電圧値(調理器具6から放射される赤外線の放射エネルギーに相当する大きさの電圧値)に対応する温度値「t2」に換算する。そして、非高温時調理器具温度推定部25は、換算により得られた温度値を実際の調理器具6の温度として推定する(調理器具温度推定手段)。
次に、本実施形態の作用について図7を参照して説明する。図7は、調理時間の経過に伴う検出温度の変化を示すものであり、実線aは赤外線センサ16の検出値、実線bは補正後の赤外線センサ16の検出値、実線cは感熱素子17の検出値を示している。また、実線dは調理器具6の温度を測定器(図示せず)によって直接測定した実測値を示している。尚、赤外線フィルタ18として干渉フィルタを用いたことから、赤外線センサ16の検出値(実線a)は、調理時間の経過に伴って上昇し続けるのではなく一定の温度以下に抑えられるようになっている。
感熱素子17によって検出されたトッププレート4の温度(実線c参照)が設定温度T1(100℃)よりも低い状態(図7中、Pで示す領域)では、赤外線センサ16の検出値(実線a)と調理器具6の実測値(実線d)とはほぼ一致する。この状態においては、温度判断処理部22から減算器23に電圧値「0」の補正信号が入力される(図4中、ステップS3参照)。従って、制御装置12は、非高温時調理器具温度推定部25によって、補正されていない赤外線センサ16の検出信号に基づいて調理器具6の温度を推定する。
感熱素子17によって検出されたトッププレート4の温度(実線c参照)が設定温度T1よりも高く且つ設定温度T2(200℃)よりも低い状態(図7中、Qで示す領域)では、赤外線センサ16の検出値(実線a)と調理器具6の実測値(実線d)との間に大きな差が生じる。この状態においては、温度判断処理部22から減算器23に、トッププレート4の温度に応じた電圧値の補正信号が入力される(図4中、ステップS6,S7参照)。従って、制御装置12は、非高温時調理器具温度推定部25によって、赤外線センサ16の検出信号から感熱素子17の検出信号を減算した補正後の赤外線センサ16の検出値(実線b)に基づいて調理器具6の温度を推定する。
感熱素子17によって検出されたトッププレート4の温度(実線c参照)が設定温度T2のとき、補正後の赤外線センサ16の検出値(実線b)と調理器具6の実測値(実線d)との差(Δb)と、感熱素子17の検出値(実線c)と調理器具6の実測値(実線d)との差(Δc)とは、ほぼ同じ大きさとなる(Δb=Δc)。そして、調理時間の経過に伴って感熱素子17の検出値が上昇し、補正後の赤外線センサ16の検出値(実線b)と調理器具6の実測値(実線d)との差(Δb´)よりも、感熱素子17の検出値(実線c)と調理器具6の実測値(実線d)との差(Δc´)の方が徐々に小さくなっていく(Δb´>Δc´)。
即ち、トッププレート4の温度が設定温度T2を超えた状態では、補正後の赤外線センサ16の検出値(実線b)よりも感熱素子17の検出値(実線c)の信頼性が向上する。この状態においては、温度判断処理部22から高温時調理器具温度推定部24に、感熱素子17の検出信号が入力される(図4中、ステップS5参照)。従って、制御装置12は、高温時調理器具温度推定部24によって、感熱素子17の検出信号のみに基づいて調理器具6の温度を推定する。
以上に説明したように本実施形態によれば、次のような効果を得ることができる。
制御装置12は、トッププレート4の温度が設定温度T2よりも低いときは、赤外線センサ16の出力信号と感熱素子17の出力信号とに基づいて調理器具6の温度を推定するように構成した。このような構成によれば、上述したように赤外線センサ16の出力値からトッププレート4の温度値を減算して、当該赤外線センサ16の出力値を補正することができる。これにより、調理器具6の温度推定において、トッププレート4から放射される赤外線が赤外線センサ16に与える影響を十分に抑えることができ、調理器具6の温度を精度良く検出することができる。
そして、トッププレート4が高温になった状態では、赤外線センサ16が適切に機能しなくなる場合があり、当該赤外線センサ16による温度検出に誤差が生じ検出精度が悪化するおそれがある。特に、本実施形態では、赤外線センサ16の赤外線検出部19を熱電対型の素子(サーモパイル)で構成している。このような熱電対型の素子は、広帯域の波長の赤外線を検出可能であり、調理器具6以外の部材(例えば、トッププレート4や赤外線フィルタ18など)から放射される赤外線にも敏感に反応してしまうことから、高温時における検出値に誤差が生じ易い。
本実施形態では、トッププレート4の温度が設定温度T2よりも高いとき、即ち、赤外線センサ16の検出精度が悪化するおそれがある状態においては、感熱素子17の検出信号のみに基づいて調理器具6の温度を推定するように構成した。これにより、誤差が生じているおそれがある赤外線センサ16の出力値を用いることなく調理器具6の温度を検出することができ、トッププレート4が高温になった状態であっても、信頼性の高い調理器具6の温度検出を行うことができる。
トッププレート4が低温(この場合、設定温度T1以下)の場合には、赤外線センサ16の検出信号のみに基づいて調理器具6の温度を推定するように構成した。即ち、トッププレート4の温度変化や2次放射の影響が少ない低温時(非高温時)においては、上記のような複雑な演算処理(赤外線センサ16の検出信号の補正処理)を行わなくとも、赤外線センサ16の検出信号のみによって、調理器具6の温度を適切に検出することが可能である。これにより、制御装置12による演算処理の負担を軽減することができる。
本実施形態では、赤外線フィルタ18は、特定波長として3.2〜4.1μmの赤外線のみを透過するように構成した。ここで、トッププレート4の赤外線の透過率について図8を参照しながら説明する。図8に示すように、ガラス製のトッププレート4は、波長が約2.7μm以下の帯域Vと、波長が3.2〜4.1μmの帯域Wとの2つの赤外線を透過する帯域を有する。そのうち、波長が3.2〜4.1μmの帯域Wにおけるトッププレート4の透過率は、そのピーク(波長が約3.6μm付近)において約50%である。また、波長が5.0μm以上の帯域Xでは赤外線は透過されなくなる。
本実施形態では、赤外線センサ16は、赤外線フィルタ18を介して、より赤外線の放射エネルギーが大きい3.2〜4.1μmの帯域Wの赤外線を効率よく受光することができる。従って、トッププレート4を透過する赤外線が微小であっても、赤外線センサ16による十分な温度検出が可能となる。
また、赤外線センサ16の赤外線フィルタ18を干渉フィルタで構成したので、当該赤外線フィルタ18に特定波長以外の波長の赤外線が吸収され難くなる。これにより、赤外線フィルタ18自体の温度上昇(自己発熱)や当該赤外線フィルタ18からの赤外線の2次放射を極力抑えることができる。
尚、設定温度T1,T2は、加熱コイル5による誘導加熱の出力や使用する調理器具6の材質,形状などに応じて適宜変更して実施することができ、例えば、設定温度T1を80℃としてもよい。
(第2の実施形態)
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。尚、上述した第1の実施形態と同一の部分については説明を省略し、異なる部分についてのみ説明する。
本実施形態は、特定波長として3.2〜4.1μmの赤外線のみを透過する上述の赤外線フィルタ18に代わり、特定波長として2.7μm以下の赤外線のみを透過する赤外線フィルタを備えたものである。この赤外線フィルタは、トッププレート4に用いられている一般的な透明ガラス材料からなる基板の表面に、誘電体からなる薄膜が成膜された干渉フィルタで構成されており、この誘電体薄膜による干渉作用によって、上記特定波長(2.7μm以下)以外の波長の赤外線を反射するように構成されている。このような構成によれば、赤外線センサ16は、赤外線フィルタを介して、2.7μm以下の帯域Vの赤外線を効率よく受光することができる。
ここで、図8に示すように、波長が2.7μm以下の帯域Vにおけるトッププレート4の透過率は、そのほぼ全域において80%以上である。即ち、波長が2.7μm以下の帯域Vにおいては、トッププレート4に吸収される赤外線量が少なく、当該トッププレート4から放射(2次放射)される赤外線も少ない。従って、このような2次放射による赤外線が赤外線センサ16に与える影響を極力抑えることができる。
ところで、波長が2.7μm以下の帯域Vには可視光も含まれる。そのため、赤外線フィルタの透過領域を2.7μm以下の帯域Vに設定した構成においては、この帯域Vに含まれる可視光が赤外線センサ16に与える影響を低減するために、赤外線フィルタの透過領域に下限を設けて、可視光を透過させないようにすることが一般的である。
しかし、2.7μm以下の帯域Vにおいて赤外線センサ16に入射される赤外線は、殆んどが2.7μm付近の波長の赤外線であり、可視光は皆無に等しい。従って、赤外線フィルタの透過領域に下限を設けない構成であっても、可視光が赤外線センサ16に影響を与えることは殆んどなく、赤外線フィルタの透過領域に下限を設ける必要はない。
そして、このような透過領域の下限を設けない赤外線フィルタは、トッププレート4に用いられている一般的な透明ガラス材料で基板を構成することによって実現することができる。従って、本実施形態によれば、赤外線フィルタの基板として、シリコンガラスや石英ガラスなどの高価な光学材料ではなく、トッププレート4と同じ材質である一般的な透明ガラス材料を用いることができ、赤外線フィルタを簡単で安価な構成とすることができる。
(第3の実施形態)
次に、本発明の第3の実施形態について図9を参照して説明する。尚、上述した各実施形態と同一の部分については説明を省略し、異なる部分についてのみ説明する。また、図9において、感熱素子17の図示は省略する。
本実施形態では、冷却ダクト14の内部に密閉状容器31が配置されている。この密閉状容器31は、加熱部7の中心部から下方に延び吹出口14aの直下位置にて水平方向(図9では左方)に折れ曲がった断面ほぼL字状の容器となっている。密閉状容器31の奥部には、赤外線センサ16が受光部(赤外線フィルタ)を水平方向(図9では右方)に向けた状態で配置されている。また、密閉状容器31内部において吹出口14aの直下位置に対応する部分には、赤外線ミラー32が配置されている。この場合、赤外線ミラー32は、赤外線センサ16と一体となったユニットを構成して、密閉状容器31の内部に配置されている。これにより、これら赤外線センサ16及び赤外線ミラー32のほぼ全体が密閉状容器31によって覆われた構成となっている。
この密閉状容器31のうち、赤外線ミラー32の上方に位置する部分には開口部33が形成されており、調理器具6から放射された赤外線が、この開口部33を通って赤外線ミラー32に向かうようになっている。この開口部33はトッププレート4の加熱部7の下面中央部に密着しており、これにより、密閉状容器31の内部は、ほぼ密閉された状態となっている。従って、これら赤外線センサ16、赤外線ミラー32などの光学系の部材に冷却ダクト14内の埃やオイルミスト(調理時に飛散した霧状の油)が付着し難くなっている。
上述の各実施形態では説明を省略したが、トッププレート4の下面には、例えばチタンなどの金属系材料をスパッタ法により成膜してなる薄膜34が設けられており、赤外線や可視光が透過しないように構成されている。そして、トッププレート4の下面のうち、開口部33が密着した部分の内部、即ち、赤外線センサ16の視野面(トッププレート4のうち赤外線センサ16の集光対象領域となる部分)には、薄膜34が成膜されておらず、透明な赤外線透過窓35となっている。これにより、調理器具6から放射された赤外線が効率良く赤外線透過窓35を透過するようになっている。
このような構成において、赤外線ミラー32は、赤外線センサ16に対して水平方向(図9では左方)に離れた位置に配置されていることから、トッププレート4(赤外線透過窓35)を介して調理器具6から放射された赤外線をほぼ水平方向(図9では左方)に反射して赤外線センサ16の赤外線検出部に集光させる(図9中、破線で示す光路参照)。これにより、赤外線センサ16を吹出口14aの直下位置に配置した場合に比べ、調理器具6から赤外線センサ16に至る赤外線の光路が長くなることから、赤外線センサ16が受光する赤外線のエネルギーの総量が大きくなり、赤外線センサ16による調理器具6の温度検出の感度を向上することができる。
ところで、このように透明な赤外線透過窓35を設けた構成では、当該赤外線透過窓35を通して誘導加熱調理器1の内部が見えてしまう。また、当該赤外線透過窓35を透過した可視光が赤外線センサ16に到達してしまい温度検出に影響を及ぼすおそれがある。
そこで、本実施形態では、開口部33内部において赤外線透過窓35に対向する部分に、赤外線透過フィルタ36が設けられている。この赤外線透過フィルタ36は、赤外線フィルタ18より広い範囲の波長透過領域(帯域Wよりも広い範囲の波長領域)を有し、且つ、可視光を透過させない特性を有する部材で構成されている。即ち、調理器具6から赤外線ミラー32を介して赤外線センサ16に至る赤外線の光路(図9中、破線で示す)の途中に赤外線フィルタが二重に配置された構成となっている。尚、赤外線透過フィルタ36は、帯域Vと帯域Wの両方の帯域を含む波長透過領域を有するように構成してもよい。
このような構成によれば、赤外線透過窓35を透過した可視光が、赤外線透過フィルタ36によって赤外線センサ16に到達し難くなり、赤外線が赤外線透過窓35から視認されなくなり、且つ、調理器具6の温度を精度良く検出することができる。
尚、赤外線ミラー32としては、赤外線を効率良く反射するような鏡面加工が施されたミラーを用いてもよいし、このような鏡面加工が施されていない一般的なミラーを用いてもよい。また、赤外線ミラー32は、赤外線センサ16と別体に設けてもよい。
また、密閉状容器31に複数の細かい孔を設け、当該密閉状容器31が通気性を備えた構成としてもよい。
また、密閉状容器31の周囲をアルミカバーで囲んだ構成としてもよい。
本発明の第1の実施形態を示すものであり、制御装置の機能を示すブロック図 誘導加熱調理器の縦断側面図 冷却ダクト及びその周辺の構成を概略的に示す縦断側面図 温度判断処理部の処理内容を示すフローチャート トッププレート温度と補正信号の電圧値との関係を示す図 減算器からの信号の電圧値と調理器具温度との関係を示す図 調理時間の経過に伴う検出温度の変化を示す図 トッププレートの赤外線透過率を示す図 本発明の第3の実施形態を示す図3相当図
符号の説明
図面中、1は誘導加熱調理器、4はトッププレート、5は加熱コイル、6は調理器具、12は制御装置(調理器具温度推定手段)、16は赤外線センサ、17は感熱素子、18は赤外線フィルタ(干渉フィルタ)、19は赤外線検出部(熱電対型の素子)を示す。

Claims (8)

  1. 調理器具が載置されるトッププレートと、
    前記調理器具を誘導加熱する加熱コイルと、
    前記トッププレートを介して前記調理器具から放射される赤外線に基づいて当該調理器具の温度を検出する赤外線センサと、
    前記トッププレートの温度を検出する感熱素子と、
    記感熱素子によって検出された前記トッププレートの温度が第1の基準温度よりも高いときは、前記感熱素子の検出信号のみに基づいて前記調理器具の温度を推定し、
    前記感熱素子によって検出された前記トッププレートの温度が前記第1の基準温度よりも低く且つ前記第1の基準温度よりも低い第2の基準温度よりも高いときは、前記赤外線センサの検出信号と前記感熱素子の検出信号とに基づいて前記調理器具の温度を推定し、
    前記感熱素子によって検出された前記トッププレートの温度が前記第2の基準温度よりも低いときは、前記赤外線センサの検出信号のみに基づいて前記調理器具の温度を推定する調理器具温度推定手段とを備えたことを特徴とする誘導加熱調理器。
  2. 前記調理器具温度推定手段は、
    前記感熱素子によって検出された前記トッププレートの温度が前記所定温度よりも低いときは、前記赤外線センサの検出信号から前記感熱素子の検出信号を減算した値に基づいて前記調理器具の温度を推定することを特徴とする請求項1記載の誘導加熱調理器。
  3. 前記赤外線センサは、
    受光した赤外線のエネルギーを電気信号に変換する熱電対型の素子と、
    特定波長の赤外線のみを透過する赤外線フィルタとを備えて構成されていることを特徴とする請求項1または2記載の誘導加熱調理器。
  4. 前記赤外線フィルタは、前記特定波長として2.7μm以下の赤外線のみを透過することを特徴とする請求項記載の誘導加熱調理器。
  5. 前記赤外線フィルタは、前記特定波長として3.2〜4.1μmの赤外線のみを透過することを特徴とする請求項記載の誘導加熱調理器。
  6. 前記赤外線フィルタは、前記トッププレートと同じ材質で構成されていることを特徴とする請求項4記載の誘導加熱調理器。
  7. 前記赤外線フィルタは、前記特定波長以外の赤外線を反射するように構成されていることを特徴とする請求項3から6の何れか1項記載の誘導加熱調理器。
  8. 前記赤外線フィルタは、前記特定波長以外の赤外線を反射する干渉フィルタで構成されていることを特徴とする請求項記載の誘導加熱調理器。
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