JP5208273B2 - 移動距離に応じたrf送信機/受信機の電力デューティサイクル調整 - Google Patents

移動距離に応じたrf送信機/受信機の電力デューティサイクル調整 Download PDF

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Description

本発明は、無線通信移動体端末に関し、さらに詳細には、無線通信移動体端末における消費電力を低減する方法及び装置に関するものである。
バッテリ寿命の延長が依然として無線移動通信端末(通信端末)の設計に当たって重要な目標であり続けている。通信端末が他の端末とアクティブに通信を実行していないとき、通信端末が消費する電力を低減するために、通信端末はスリープモードとアクティブモードとの間で循環することができる。スリープモードでは、セルラネットワークを介する他の端末との通信に使用される通信回路が電力オフされて、電力の節減が図られる。このような通信回路は高周波温度補償水晶発振器(TCXO)と、送信機回路と、受信機回路とを含むことができる。
移動通信ネットワークを構成して、スロット化された呼出しチャネルを用いて所定の不連続インタバル中に通信端末を呼び出すようにしてもよい。例えばWCDMAシステムやユニバーサル移動電話システム(UMTS)では、これらの不連続なインタバルは、個々のフレームが128ビットを有する10ミリ秒のフレームを含む呼出し表示チャネル(PICH)をセルラネットワークが送信する際の「呼出し機会(paging occasions)」中に発生する。
そのため、通信端末は、着呼を検出するためにスリープモードからアクティブモードへ周期的に移行して、セルラネットワークからの呼出しと別のコマンドの少なくともいずれかのために呼出しチャネルを監視する必要がある。通信端末はまた、タイミング調整の更新を生成し、かつ、この更新をセルラネットワークへ送信するためと、ハンドオーバ決定のために隣接セルを探索するためと、地図上の位置更新を決定し、かつ、セルラネットワークへ送信するためとのうちの少なくともいずれかのために、スリープモードからアクティブモードへ周期的に移行するように要求される場合もある。
スリープモードの持続時間に対して相対的に定められる、より高い電力アクティブモードの持続時間中のデューティサイクルは、通信端末のバッテリ寿命に実質的に影響を与えることができる。
RF送信機とRFトランシーバの少なくともいずれかに対する電力オンと電力オフを反復して切り替えると共に、関連する通信端末の移動に応じて電力デューティサイクルを調整する種々の方法及び関連する無線通信移動体端末が提供される。
本発明のいくつかの実施形態に係る無線通信端末において電力を調整する方法には、RF送信機回路とRF受信機回路の少なくとも一方の回路に対する電力オンと電力オフを反復して切り替えるステップが含まれる。以前の所在位置からの無線通信端末の移動が検知される。RF送信機回路とRF受信機回路の少なくとも一方の回路の電力オン対電力オフのデューティサイクルはこの検知された移動に応じて調整される。
いくつかの別の実施形態では、通信端末が移動する距離は通信端末内の加速度センサから出力される加速度情報に応じて検知される。電力オン対電力オフのデューティサイクルは、距離がしきい値距離より短いことを加速度情報から判定するステップに応じて、デューティサイクルの減少により調整される。
いくつかの別の実施形態では、上記距離の方がしきい値距離よりも長いことを上記加速度情報から判定するステップに応じて、電力オン対電力オフのデューティサイクルを増加させることにより電力オン対電力オフのデューティサイクルはさらに調整される。
いくつかの別の実施形態では、移動検知ステップが、通信端末内の加速度センサからの加速度情報に応じて所定の時間での通信端末の速度を判定するステップを含む。電力オン対電力オフのデューティサイクルはこの加速度情報から判定された速度に応じて調整される。電力オン対電力オフのデューティサイクル調整は、RF送信機回路とRF受信機回路の少なくとも一方の回路の電力オン対電力オフのデューティサイクルをしきい値速度よりも速いことに応じて増加させるステップと、電力オン対電力オフのデューティサイクルをしきい値速度よりも遅いことに応じて減少させるステップとを含むことができる。
いくつかの別の実施形態では、RF送信機回路は、1以上のセルラ通信プロトコルに従って信号を符号化し、かつ、この信号を送信するように構成される。RF受信機回路は、1以上のセルラ通信プロトコルに従って信号を受信し、かつ、この信号を復号化するように構成される。移動を検知するステップは、通信端末内のGPS受信機により受信されたグローバル測位システム(GPS)信号を用いて通信端末の移動距離を検知するステップを含むことができる。電力オン対電力オフのデューティサイクルの調整は、検知した距離がしきい値距離より短い旨の判定に応じて、電力オン対電力オフのデューティサイクルを減少させるステップと、上記検知した距離がしきい値距離よりも長い旨の判定に応じて、電力オン対電力オフのデューティサイクル増加させるステップとを含むことができる。
いくつかの別の実施形態では、移動検知ステップは、通信端末の光センサに入射する周辺光レベルの変化を検知するステップを含むことができる。電力オン対電力オフのデューティサイクルの調整は、RF送信機回路とRF受信機回路の少なくとも一方の回路の電力オン対電力オフのデューティサイクルを周辺光レベルの検知された変化に応じて調整するステップを含むことができる。
電力オン対電力オフのデューティサイクルの調整は、しきい値時間中のしきい値光量よりも小さい周辺光の変化レベルに応じて、電力オン対電力オフのデューティサイクル減少させるステップと、しきい値時間中のしきい値光量よりも大きい周辺光の変化レベルに応じて、電力オン対電力オフのデューティサイクルを増加させるステップとを含むことができる。
いくつかの別の実施形態では、移動検知ステップは、通信端末内の圧力センサを用いて周囲の空気圧レベルの変化を検知するステップを含むことができる。電力オン対電力オフのデューティサイクルの調整は、RF送信機回路とRF受信機回路の少なくとも一方の回路の電力オン対電力オフのデューティサイクルを周囲の空気圧の検知された変化に応じて調整するステップを含むことができる。
電力オン対電力オフのデューティサイクルの調整は、しきい値時間中のしきい値空気圧量よりも小さい周囲の空気圧の変化レベルに応じて、電力オン対電力オフのデューティサイクル減少させるステップと、しきい値時間中のしきい値空気圧量よりも大きい周囲の空気圧の変化レベルに応じて、電力オン対電力オフのデューティサイクルを増加させるステップとを含むことができる。
いくつかの別の実施形態では、RF送信機回路は、1以上のセルラ通信プロトコルに従って信号を符号化し、かつ、この信号を送信するように構成されると共に、RF受信機回路は、1以上のセルラ通信プロトコルに従って信号を受信し、かつ、この信号を復号化するように構成される。移動検知ステップはWLANデバイスから出力される信号を探索するステップを含むことができる。RF送信機回路とRF受信機回路の少なくとも一方の回路の電力オン対電力オフのデューティサイクルの調整は、WLANデバイスから出力される新たに発見された信号に応じて、電力オン対電力オフのデューティサイクルを増加させるステップと、以前発見されたWLANデバイスから出力される信号の欠如を検出することに応じて、電力オン対電力オフのデューティサイクルを減少させるステップとを含むことができる。
いくつかの別の実施形態では、RF送信機回路は、1以上のセルラ通信プロトコルに従って信号を符号化し、かつ、この信号を送信するように構成されると共に、RF受信機回路は、1つ以上のセルラ通信プロトコルに従って信号を受信し、かつ、この信号を復号化するように構成される。移動検知ステップはブルートゥース(登録商標)装置から出力される信号を探索するステップを含むことができる。RF送信機回路とRF受信機回路の少なくとも一方の回路の電力オン対電力オフのデューティサイクルの調整は、ブルートゥース(登録商標)装置から出力される新たに発見された信号に応じて、電力オン対電力オフのデューティサイクルを増加させるステップと、以前発見されたブルートゥース(登録商標)装置から出力される信号の欠如を検出するステップに応じて、電力オン対電力オフのデューティサイクルを減少させるステップとを含むことができる。
いくつかの別の実施形態では、RF送信機回路は、1以上のセルラ通信プロトコルに従って信号を符号化し、かつ、この信号を送信するように構成されると共に、RF受信機回路は、1以上のセルラ通信プロトコルに従って信号を受信し、かつ、この信号を復号化するように構成される。移動検知ステップはWLANデバイスとブルートゥース(登録商標)装置の少なくともいずれかの装置から出力される信号を探索するステップを含むことができる。RF送信機回路とRF受信機回路の少なくとも一方の回路の電力オン対電力オフのデューティサイクルの調整は、WLANデバイスとブルートゥース(登録商標)装置(少なくともしきい値時間の間、通信端末が実質的に静止状態のままであった以前に決定された所在位置に関連することが知られている)の少なくともいずれかの装置から出力される信号を発見するステップに応じて、電力オン対電力オフのデューティサイクルを減少させるステップを含むことができる。次いで、以前検出されたWLANデバイスとブルートゥース(登録商標)装置の少なくともいずれかの装置から出力される信号の欠如を検出するステップに応じて、電力オン対電力オフのデューティサイクルを増加させることができる。
いくつかの別の実施形態では、電力オンと電力オフを反復して切り替えるステップは、通信端末が以前の所在位置からしきい値距離よりも短い距離を移動したことを該通信端末が判定するステップに応じて、RF送信機回路を電力オフに維持するステップと、通信端末が以前の所在位置からしきい値距離よりも長い距離を移動したことを通信端末が判定するステップに応じて、RF送信機回路に対する電力オンと電力オフを反復して切り替えるステップと、通信端末が以前の所在位置からしきい値距離よりも短い距離を移動したことを通信端末が判定するステップに応じて、RF受信機回路の電力オン対電力オフのデューティサイクルを定義されたレベルより低いレベルに維持するステップと、通信端末が以前の所在位置からしきい値距離よりも長い距離を移動したことを通信端末が判定するステップに応じて、RF受信機回路の電力オン対電力オフのデューティサイクルを定義されたレベルよりも高いレベルに維持するステップとを含むことができる。RF受信機回路の電力オンと、以前の所在位置からしきい値距離よりも短い距離を移動した旨の通信端末の判定ステップとに応じて、セルラネットワークから出力される制御チャネルを通信端末への着呼に対して監視することができる。
いくつかの別の実施形態では、通信端末が以前の所在位置からしきい値距離よりも短い距離を移動した旨の該通信端末の判定に応じて、RF送信機回路の電力オン対電力オフのデューティサイクルは、RF受信機回路に対して相対的に個別に制御されて、RF受信機回路よりも低いレートで電力オンと電力オフ間の循環をRF送信機回路に行わせることが可能となる。
通信端末が以前の所在位置からしきい値距離よりも短い距離を移動した旨の該通信端末の判定に応じて、RF送信機回路の電力オン対電力オフのデューティサイクルを制御して、定義済みのレートで反復するインタバル中にRF送信機回路とRF受信機回路とに同時に電力オンさせることができる。
RF送信機回路とRF受信機回路とがインタバル中に同時に電力オンされている間、RF受信機回路を動作させて、セルラネットワークからダウンリンク時間情報を受信することができる。受信した時間情報に応じてアップリンクのタイミング調整情報を生成することができる。アップリンクのタイミング調整情報はRF送信機回路を介してセルラネットワークへ送信され得る。
通信端末がRF受信機回路の範囲内に存在する新たなセル基地局IDの探索を行う際のセル探索レートは、通信端末が以前の所在位置からしきい値距離よりも短い距離を移動した旨の該通信端末の判定に応じてしきい値レートよりも低いレートに維持することができる。通信端末が以前の所在位置からしきい値距離よりも長い距離を移動した旨の該通信端末の判定に応じて、セル探索レートをしきい値レートよりも高いレートに維持することができる。上記とは別に、セル探索中に追跡される基地局の数、したがって、信号を受信するために受信機回路が電力オンされる時間を端末の移動に応じて増減させてもよい。
呼出しチャネルの監視処理、セル探索処理、タイミング調整処理、位置更新処理のうちの少なくともいずれかの処理を実行するための1つ以上の反復タイミングインタバルを無線通信端末の検知された移動に応じて制御することができる。無線通信端末の検知された移動に応じて、無線通信端末により追跡される基地局の数を制御することができる。
本発明のいくつかの別の実施形態は、RF送信機回路、RF受信機回路、移動センサ、及びコントローラ回路を含む無線通信端末を対象とする。RF送信機回路はセルラ基地局へ信号を送信するように構成される。RF受信機回路はセルラ基地局から出力される信号を受信するように構成される。移動センサは、加速度計から出力される加速度信号と、GPS受信機から出力される位置信号と、周辺光センサから出力される光レベル信号と、圧力センサから出力される圧力レベル信号とのうちの少なくともいずれかの信号に応じて、以前の所在位置から無線通信端末が移動した距離を検知するように構成される。コントローラ回路は、RF送信機回路及びRF受信機回路に対する電力オンと電力オフを反復して切り替えて、検知された距離がしきい値距離よりも短い旨の判定に応じて、RF送信機及びRF受信機回路の電力オン対電力オフのデューティサイクルを減少させると共に、検知された距離がしきい値距離よりも長い旨の判定ステップに応じて、RF送信機及びRF受信機回路の電力オン対電力オフのデューティサイクルを増加させるように構成される。コントローラ回路は、RF送信機回路の電力オン対電力オフのデューティサイクルをRF受信機回路に対して相対的に個別に制御して、電力オンと電力オフ間でRF受信機回路よりも低いレートでRF送信機回路を循環させるようにすると共に、検知された距離がしきい値距離より短い間、定義されたレートで反復するインタバル中、RF送信機回路及びRF受信機回路に同時に電力オンさせるようにさらに構成される。
以下の図面及び詳細な説明を精査すれば本発明の実施形態に係る別の電子装置と方法の少なくともいずれかは当業者には明らかであるか、あるいは、明らかになるであろう。すべてのこのような追加の電子装置及び方法が、本記載の中に含まれるものであること、本発明の範囲内に在ること、及び、添付の請求項によって保護されるものであることが意図されている。
これらの添付図面は、本発明のさらなる理解を提供するために含まれると共に、本願の一部の中に組み込まれ、かつ、本願の一部を構成するものであるが、本発明の或る実施形態を例示するものである。
本発明のいくつかの実施形態に係る通信端末の移動に応じて、RF送信機とRF受信機の少なくともいずれかの回路の電力デューティサイクルを調整する例示の通信端末の概略ブロック図である。 本発明のいくつかの実施形態に係る図1の送信機回路と受信機回路の少なくともいずれかの電力オン対電力オフのデューティサイクルを制御するための例示の動作及び方法を示すタイミング図である。 本発明のいくつかの実施形態に係る図1の送信機回路及び受信機回路の電力オン対電力オフの別のデューティサイクルの相対的タイミングを制御するための例示の動作及び方法を示すタイミング図である。 本発明のいくつかの実施形態に係る図1の送信機回路と受信機回路の少なくともいずれかを使用するステップを含む動作タイミングを制御できる方法を示すタイミング図である。 トリガイベントを示すと共に、図1の送信機回路と受信機回路の少なくともいずれかの電力オン/電力オフをトリガするか、コントローラをトリガして、本発明のいくつかの実施形態に係る、送信機回路と受信機回路の少なくともいずれかの電力オンと電力オフとのデューティサイクルを増減させるようにするかの少なくともいずれかを行う関連付けられた動作及び方法を示すイベント図である。
本発明の実施形態を示す添付図を参照しながら、本明細書において以下でより具体的に本発明について説明する。しかしながら、本発明は、多くの別の形態で実施されてもよく、かつ、本願に記載の実施形態に限定されると解釈されるべきではない。
したがって、本発明は種々の変形をしたり、又は別の形態にしたりすることができるが、本発明の特定の実施例を図面に例示し、以下、本明細書で詳細に説明する。しかしながら、本発明を開示した特定の形態に限定しようとする意図はなく、逆に本発明は特許請求の範囲に記載の発明の要旨内に入るすべての変形例、均等物および代替例をカバーすると理解すべきである。図面の説明全体において同じ参照番号は同じ要素を意味する。
本願明細書で使用する術語は、特定の実施例について単に説明することを目的とするものであり、本発明の限定を意図するものではない。本明細書で使用されているように、文脈によって別様に示されていない限り、単数形を示す「a」、「an」及び「the」は複数形も同様に含むことを意図するものである。「備える(comprises, comprising)」、「含む(includes, including)」の用語は、本明細書で使用される場合、上述の特徴、数値、ステップ、処理、要素、コンポーネントの少なくともいずれかの存在を特定する用語であるが、1以上の他の特徴、数値、ステップ、処理、要素及びこれらのグループの少なくともいずれかの存在又は追加を除外するものではないことをさらに理解されたい。さらに、ある要素が別の要素に“応答する”又は“接続される”と記載されている場合、そのある要素は当該別の要素に直接応答するか、接続されていてもよいし、あるいは、中間に介在する要素が存在してもよい。上記とは対照的に、ある要素が別の要素に“直接応答する”又は“直接接続される”と記載されている場合、中間に介在する要素は存在しない。本明細書で使用されるように、用語「と〜との少なくともいずれか(and/or)」という用語は、関連して掲げられる1つ又は複数の項目の任意のものおよび全ての組み合わせを含み、「/」と省略する場合もある。
用語として第1の、第2の等を本明細書で使用して、種々の要素を説明する場合があるが、これらの要素は、これらの用語によって制限されるべきではないことは理解されよう。1つの要素を別の要素と区別するためにこれらの用語が使用されているに過ぎない。例えば、第1の要素を第2の要素と命名することも可能であると共に、本開示の教示から逸脱することなく、同様に第2の要素を第1の要素と命名することも可能である。一部の図は、通信の主な方向を示すために通信経路上に矢印を含むが、通信は図示される矢印と逆方向に行われてもよいことは理解されよう。
ブロック図及び処理フローチャートを参照していくつかの実施形態を説明したが、これらのブロック図及び処理フローチャートでは、個々のブロックは、回路素子又はモジュールあるいは指定された論理機能を実行する1以上の実行可能命令を含むコード部分を表している。また、他の実施形態では、ブロックにおいて定義される機能は記載された順序とは異なる順序で実施されてもよいことに留意されたい。例えば、2つのブロックが連続して示されていた場合に、実際には、それらが実質的に同時に実行されてもよいし、あるいは、場合によっては関係する機能に応じて逆の順序で実行されてもよい。
図1はセルラトランシーバ110、マイク/スピーカ160、キーパッド162、及びディスプレイ164を含む例示の通信端末100を示し、これらはコントローラ回路140によって制御される。コントローラ140は、汎用プロセッサとデジタル信号プロセッサの少なくともいずれかのプロセッサを含んでもよく、該プロセッサは、本願に記載の機能のうちの少なくともいくつかの機能の実行命令をコンピュータ可読メモリから実行することができる。
セルラトランシーバ110は無線RFインタフェースの両端にわたってセルラネットワークの基地局と通信を行う。セルラトランシーバ110は、1以上のセルラプロトコルに従って、RF通信信号を符号化/復号化し、送信し、かつ、受信するように構成することができる。上記セルラプロトコルは、グローバル・スタンダード・フォー・モバイル(GSM)通信、汎用パケット無線サービス(GPRS)、GSMの進化のための拡張されたデータレート(EDGE)、符号分割多元接続(CDMA)、広帯域CDMA、CDMA2000と汎用移動体通信システム(UMTS)とのうちの少なくともいずれかと、WiMAXとロングタームエボリューション(LTE)とのうちの少なくともいずれかを含んでもよいが、これらのみに限定されるわけではない。例示のセルラネットワークは、基地局(この基地局の1つが基地局120として示されている)、基地局コントローラ(BSC)122、移動体電話中継局(MTSO)124及び移動体端末位置検知補助ユニット126を含む。したがって、セルラトランシーバ110は、デジタル信号プロセッサ(DSP)及び(RF変調器/復調器、増幅器などのような)アナログ回路を含んでもよい。
通信端末100は、例示のブルートゥース(登録商標)通信装置130とWLAN通信装置132の少なくともいずれかの装置のような無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)/ブルートゥース(登録商標)トランシーバ116を介して別の通信装置と通信を行うようにさらに構成されてもよい。次いでこれらの装置は専用/公開ネットワーク(インターネットなど)128を介してセルラネットワークと通信を行う。
コントローラ140は、セルラトランシーバ110の少なくとも一部とWLAN/ブルートゥース(登録商標)トランシーバ116の少なくともいずれかが電力オフされるスリープモードと、セルラトランシーバ110とWLAN/ブルートゥース(登録商標)トランシーバ116の少なくともいずれかのトランシーバが電力オンされるより高い電力クティブモードとの間で反復して切り替えを行うことによって、通信端末100内の(バッテリから得られるような)電力を節減するように構成される。したがって、種々の実施形態についてセルラトランシーバ110内の回路のデューティサイクルの調整という文脈で説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、別の通信回路の電力オン対電力オフのデューティサイクルを調整するために適用され得るものである。
セルラトランシーバ110はRF送信機回路112及びRF受信機回路114を含むことができる。コントローラ回路140は、RF送信機112とRF受信機114とに対する電力のオンとオフを反復して切り替えるように構成することができる。通信端末100はRF送信機112への電力をRF受信機114に対して相対的に個別に制御することが可能であり、この制御によってRF送信機112が電力オフ状態になっている間、RF受信機114は電力オンできるようにしたりするか、上記制御によってRF受信機114が電力オフ状態になっている間、RF送信機112を電力オンできるようにしたりするかの少なくともいずれかを行うことが可能になる。
コントローラ140は、セルラトランシーバ110全体に対する電力の接続と切断との間のトグルを行うために電源スイッチを制御する信号を生成してもよいし、あるいは、RF送信機112に対する電力のオン/オフをトグルするために、スイッチを制御する1つの信号111aを生成してもよいし、さらに、RF受信機114に対する電力のオン/オフをトグルするために別のスイッチを制御する別の信号111bを独立に生成してもよい。
通信端末100は通信端末100の移動を検知するように構成され、かつ、通信端末100は以前の所在位置から移動した距離を決定することができる移動センサ150をさらに含む。移動センサ150は、GPS受信機回路152、加速度センサ回路154、周囲圧力センサ回路156、周辺光センサ回路158、通信端末100の移動を検出できる別の回路のうちの少なくともいずれかの回路を含んでもよい。
移動センサ150の上記別の回路は、例えばセルラネットワークから受信した(位置検知補助ユニット126から得られるような)信号に基づいて、通信端末100が移動したことを判定してもよい。位置検知補助ユニット126は基地局120を通じて通信端末100へ伝送される測位補助情報を生成することができる。位置検知補助ユニット126は、例えば、通信端末100によって送信され、かつ、既知の所在位置を有する複数の基地局120によって受信される信号の三角測量に基づいて通信端末100の所在位置を決定することができる。上記とは別に、又は、上記に加えて、位置検知補助ユニット126は、タイミング信号及び関連付けられた基地局位置情報のような測位補助情報を複数の基地局120を通じて通信端末100へ送信させ、それによって移動センサ150は上記タイミング信号と測位補助情報から通信端末100の所在位置の三角測量を行うことができるようになる。
移動センサ150は、上記に加えて、又は、上記とは別に、或る別の通信装置から出力される信号の存在/不在を発見するWLAN/ブルートゥース(登録商標)トランシーバ116に基づいて、通信端末100が移動したことを決定することができる。
GPS受信機回路152、加速度センサ回路154、周囲圧力センサ回路156及び周辺光センサ回路158はコントローラ140から分離したものとして示されてはいるが、本明細書に記載の少なくともいくつかのこれら回路の機能性はコントローラ140内において、あるいは、この逆の場合もまた同様に実施されてもよいことを理解されたい。
いくつかの実施形態によれば、コントローラ140は、セルラトランシーバ110の種々の構成要素の電力オンと電力オフのデューティサイクルによる調整を行うことによって、セルラトランシーバ110による消費電力の管理を行う。上記構成要素は、通信端末100の移動を示す、移動センサ150から出力される信号に応じて、RF送信機112とRF受信機114の少なくともいずれかを制限なく含むことになる。コントローラ140は、ノイズエラーとシステム上のエラー(ドリフト信号又は時間の経過に伴う別の誤った移動表示など)の少なくともいずれかのエラーを取り除くために移動センサ150から出力される信号をフィルタすることができる。
例えば、通信端末100が(例えば車内やテーブル上に放置されていて)相対的に静止状態のままである間、移動センサ150は、移動の不足あるいは(しきい値距離より短い距離の移動などの)以前の所在位置からの移動しきい値量の不足を示す信号をしきい値時間中に生成することができる。コントローラ140は、RF送信機112とRF受信機114の少なくともいずれかの電力オン対電力オフのデューティサイクルを減少させて、消費電力の低減を行うことにより上記信号に応答することができる。
しきい値距離の両端にわたる移動のような移動を検知する移動センサ150に応じて、RF送信機112とRF受信機114の少なくともいずれかの電力オン対電力オフのデューティサイクルを自動的に増加させて、セルラネットワークから出力される/への通信信号のより頻繁な受信と送信の少なくともいずれかを可能にすることによりコントローラ140は応答を行うことができる。
図2は、本発明のいくつかの実施形態に従って図1のRF送信機回路112とRF受信機回路114の少なくともいずれかの電力オン対電力オフのデューティサイクルを制御するための例示の動作及び方法を示すタイミング図である。図2を参照してわかるように、RF送信機112とRF受信機回路114の少なくともいずれかは、第1の持続時間202の間電力オンされ、第2の持続時間204の間電力オフされ、次いで、第3の持続時間206の間電力オンされる。第1、第2、第3の持続時間202、204、206の相対的長さ(すなわち電力オン対電力オフのデューティサイクル)は、以下さらに説明する種々のトリガイベントに応じて調整される。例えば、RF送信機112とRF受信機回路114の少なくともいずれかは、延長された時間(T_off_extended)の間、第4の持続時間208中電力オフ状態に維持され、それによって電力オン対電力オフのデューティサイクルが減少される。
以下図4を参照しながら説明するように、RF送信機112とRF受信機回路114の少なくともいずれかは電力オフすることができ、かつ、該RF送信機112とRF受信機回路114の少なくともいずれかは、例えば、通信端末100が、実質的に静止状態のままであるイベント、しきい値速度より遅い速度を有するようになるイベント、以前発見したWLANとブルートゥース(登録商標)装置の少なくともいずれかの欠如を発見するイベント、WLANとブルートゥース(登録商標)装置(通信端末100が静止状態のままになった前述の所在位置に関連することが知られている)の少なくともいずれかの存在を発見するイベントのうちの少なくともいずれかのようなトリガイベントに応じて、(電力オンと電力オフとの減少したデューティサイクルなどの)増加した持続時間の間電力オフ状態に維持されてもよい。
以下で説明するトリガイベントに応じて、RF送信機112とRF受信機回路114の少なくともいずれかは第5の持続時間210の間電力オンされ、次いで、第6の持続時間212の間電力オフされる。図示のように、RF送信機112とRF受信機回路114の少なくともいずれかは、延長された時間(T_on_extended)の間、第7の持続時間214中電力オン状態に維持され、それによって電力オン対電力オフのデューティサイクルが増加される。
同様に、RF送信機112とRF受信機回路114の少なくともいずれかは電力オンすることができ、かつ、該RF送信機112とRF受信機回路114の少なくともいずれかは、例えば、通信端末100が、以前の位置から少なくともしきい値距離だけ移動するイベントと、少なくともしきい値速度を有するようになるイベントと、新たなWLANとブルートゥース(登録商標)装置の少なくともいずれかを発見するイベントと、以前発見されたWLANとブルートゥース(登録商標)装置(移動体端末が静止状態のままになった前述の所在位置に関連することが知られている)の少なくともいずれかから出力される信号の欠如を発見するイベントとのうちの少なくともいずれかのようなトリガイベントに応じて、増加した持続時間(電力オンと電力オフとの増加したデューティサイクルなど)の間電力オン状態に維持されることができる。
上述のように、通信端末100は、RF受信機114に対して相対的に、RF送信機112に対する電力の個別制御を行うことが可能であり、この制御によって、RF送信機112が電力オフ状態のままである間RF受信機114を電力オンできるようになるか、あるいは、上記制御によって、RF受信機114が電力オフ状態のままである間RF送信機112を電力オンできるようになる。
いくつかの実施形態では、コントローラ140は、以前の所在位置からしきい値距離より短い距離を移動した旨の判定に対してスリープモード時に応答するとき、RF送信機回路を電力オフ状態に維持すると共に、以前の所在位置からしきい値距離よりも長い距離を移動した旨の判定に対してアクティブモード時に応答するとき、RF送信機112に対する電力オンと電力オフを反復して切り替えることができる。スリープモードの間、コントローラ140はRF受信機114の電力オン対電力オフのデューティサイクルを定義されたレベルより低いレベルに維持することも可能であり、かつ、アクティブモードの間、コントローラ140はRF受信機回路の電力オン対電力オフのデューティサイクルを定義されたレベルよりも高いレベルに維持することが可能である。
いくつかの別の実施形態では、コントローラ140は、通信端末100が、RF受信機114よりも低いレートでRF送信機112に電力オンと電力オフ間で循環させるために、RF送信機112の電力オン対電力オフのデューティサイクルをRF受信機114に対して相対的に個別に制御することによって、以前の所在位置からしきい値距離より短い距離を移動した旨の判定に応答する。コントローラ140は、定義されたレートで反復するインタバル中、RF送信機112及びRF受信機114に同時に電力オンさせることができる。
本発明のいくつかの実施形態に係る図1のRF送信機112(“TX回路”)及びRF受信機114(“RX回路”)の異なる電力オン対電力オフのデューティサイクルの相対的タイミングを制御するための例示の動作及び方法を示すタイミング図である。図3を参照してわかるように、例示されたRF送信機112は図2に示されているのと同じ電力オン対電力オフのデューティサイクルを有し、したがって、同じ参照番号を使用している。これとは対照的に、RF受信機114はRF送信機112よりも高いレートでオンとオフの循環が行われ、かつ、電力オンサイクルのうちの少なくともいくつかのサイクル中にRF送信機112よりも短い持続時間の間オンに維持され得る。
例えば、RF受信機114がスリープモード中に電力オンにされている少なくとも一部の時間中に(かつ、RF送信機112を電力オフにすることができる間)、コントローラ140は、通信端末100への着呼を示す着信ページングメッセージに対してセルラネットワークから制御チャネルを監視することができる。
図3に示されているように、コントローラ140は、例示の時刻440、442、444に生じるインタバルでRF送信機112とRF受信機114とを同時に電力オンして、コントローラ140がセルラネットワークと双方向通信を行うことが可能になるようにすることができる。これらの同時インタバル中に、コントローラ140は、例えば、セルラネットワークの1以上の基地局から、RF受信機114を介してダウンリンク時間情報を受信して、この受信時間情報に応じてアップリンクのタイミング調整情報を生成し、次いで、RF送信機112を介してこのアップリンクのタイミング調整情報をセルラネットワークへ送信するようにしてもよい。
上記とは別に、又は、上記に加えて、これらの同時インタバル中に、コントローラ140はRF受信機114の範囲内にある新たなセル基地局IDの探索が可能であると共に、周囲の基地局から受信した信号強度を監視してハンドオーバの決定を実行することが可能である。上記セル探索は1以上のセルラ通信プロトコルに従って実行されてもよく、かつ、通信端末101又はセルラ基地局間での双方向通信を含んでもよい。しきい値レベル以下に入る1以上の基地局から得られる信号強度に応じるような通信端末100によるセル探索を開始するか、セルラネットワークから受信したコマンドに応じてセル探索を実行するかの少なくともいずれかを行うようにしてもよい。コントローラ140は、該コントローラ140が以前の所在位置からしきい値距離よりも短い距離を移動した旨の判定に応じて、しきい値レートよりも低いレートでセル探索を実行するレートを維持することができると共に、上記コントローラ140が以前の所在位置からしきい値距離よりも長い距離を移動した旨の判定に応じて、セル探索レートをしきい値のレートよりも高いレートに維持することができる。
RF送信機112及びRF受信機114の電力オン対電力オフのデューティサイクルを図4を参照しながら以下さらに説明する種々のトリガイベントに応じて増減させることができる。したがって、図2に関連して上述したのと同様の方法で、RF受信機回路114は、第1の持続時間420の間反復して電力オンされると共に、RF送信機112が電力オフ状態に維持されている間の第2の持続時間422の間電力オフされ、次いで、時刻440にRF送信機112と同時に電力オンされることになる。RF受信機114は、延長された時間(T_off_extended)の間、第4の持続時間424中電力オフ状態に維持され、それによって、トリガイベントに応じて電力オン対電力オフのデューティサイクルを減少させる。
図3に示されているように、電力オン対電力オフのデューティサイクルを調整して、延長された時間(T_off_extended)に従って異なる比率を有するようにすることが可能であり、次いで、RF受信機114は時刻444においてRF送信機112と同時に電力オンされて、セルラネットワークとの双方向通信を可能にする。RF送信機112及びRF受信機114は、延長された時間(T_on_extended)の間、持続時間214中電力オン状態に維持され、それによって、電力オン対電力オフのデューティサイクルをトリガイベントに応じて増加させて、セルラネットワークとのより長い双方向通信を可能にする。
送信機及び受信機の回路の電力オン対電力オフのデューティサイクルの制御という文脈で種々の実施形態における説明を行ったが、このような制御は、端末100の移動に応じて、送信機回路112と受信機回路114の少なくともいずれかを使用するステップを含む処理を実行する時点に関するタイミングの制御ステップを含むことができることを理解されたい。種々の処理例が実行される周波数を示す図4の例示のタイミング図に関連して処理タイミングのこのような制御について次に説明する。
図4を参照してわかるように、端末100が移動していない(例えば無移動又はしきい値の移動量の)場合には、端末100が移動しているときほど頻繁に或る種の動作を実行する必要はない。したがって、種々の処理が実行される反復インタバルを端末100の移動に応じて制御することが可能となる。例えば、隣接する基地局を探索するセル探索処理(ライン302)と、この基地局から出力される信号を受信し、かつ、タイミング調整情報を上記基地局へ送信するタイミング調整処理(ライン304)と、端末100の地理上の位置を判定するために用いられる信号を受信し、かつ、この信号を送信する位置更新処理(ライン306)とのうちの少なくともいずれかの処理の着信ページに対して、呼出しチャネル(PCH)を監視する反復ページング応答処理(ライン300)間のインタバルを、(しきい値移動量と速度の少なくともいずれかのような)移動に応じて短くすることができると共に、(しきい値の移動と速度の少なくともいずれかよりも少ないような)移動の不足に応じて長くすることができる。さらに、上記のように端末が移動していなかったり、ゆっくりと移動していたりするときには追跡対象基地局の数を減らすことによって、かつ、端末が移動していたり、さらに迅速に移動していたりするときには追跡対象基地局の数を増やすことによって、セル探索とタイミング調整の少なくともいずれかの処理中に端末の移動に応じて追跡対象基地局の数を制御することができる。
処理300〜306の各々は、端末の移動を検知するステップに応じて変更される異なる相対量にすることができる異なる反復インタバルを有することができる。しかし、これらの反復インタバルは共通の時間(互いのサブサイクル)の整数倍にしてもよい。そうすることによって、上記の処理は、送信機112と受信機114の少なくともいずれかの回路の同時電力オンを必要とする少なくともいくつかの時刻にオーバラップできるようになる。例えば、呼出しチャネルを監視する処理は固定された反復インタバルを有してもよく、一方、別の処理の反復インタバルは呼出しチャネル処理の整数倍の変動を行ってもよい。セル探索処理はハンドオフ要件に依存することになり、したがって、相対的に長い反復インタバルを有してもよい。上記とは対照的に、タイミング調整処理はアップリンク時にタイミング精度要件に依存し、かつ、WiMAX及びLTEのようなOFDMシステムに対してGSMの場合よりもずっと厳しくなる場合があると共に、ずっと短い反復インタバルを用いて実行されるように要求される場合がある。
呼出しチャネルの監視処理は1秒間のインタバルを有してもよいのに対して、セル探索処理は(端末の移動が検知されなければ数秒から数十秒間のように)長くなる場合がある。タイミング調整処理は、OFDMシステムに対して数百ミリ秒間の反復インタバルを有する場合があり、GSMの場合と同様スロット化システムの場合1ビットだけ長くなる。位置更新処理は存在表示よりも多くの処理を行い、数十分から数時間の反復インタバルを有する場合もある。
図5は、トリガイベントを示すと共に、図1のRF送信機112とRF受信機114の少なくともいずれかの電力オン/電力オフをトリガするか、コントローラ140をトリガして、本発明のいくつかの実施形態に係るRF送信機112とRF受信機114の少なくともいずれかの電力オン対電力オフのデューティサイクルを増減させるようにするかの少なくともいずれかを行う関連付けられた処理及び方法を示すイベント図である。
図1及び図2を参照してわかるように、コントローラ140は、RF送信機112とRF受信機114の少なくともいずれかの電力オン又は電力オフの単一の定義済みアクションを実行する1以上の定義済みトリガイベントに応答することができる。上記とは別に、又は、上記に加えて、コントローラ140は、RF送信機112とRF受信機114の少なくともいずれかの電力オンと電力オフを反復して行ってもよく、かつ、RF送信機112とRF受信機114の少なくともいずれかの電力オン対電力オフのデューティサイクル(すなわち電力オン持続時間対電力オフ持続時間の比率)の調整(増加/減少)を1以上のトリガイベントに応じて行ってもよい。
加速度センサ154は、振動の検知が可能であると共に、通信端末100が以前の所在位置から移動した距離をこの振動から決定することが可能となる。例えば、コントローラ140は加速度信号を時間で二重積分して、通信端末の所在位置を決定することが可能となる。加速度センサ154は、通信端末100の少なくとも2次元の進行方向に対して平行になり得る少なくとも2方向の加速度を検知する少なくとも2軸加速度計を含んでもよい。通信端末100が地面に対して相対的に定められる種々の角度で把持される場合があるという理由のために、加速度センサ154は3軸加速度計あるいは、通信端末100が把持される、地面に対して相対的に定められる角度の如何に関りなく、コントローラ140が地面に沿って進んだ距離の決定を可能にする2軸加速度計とチルトセンサとを含んでもよい。
トリガイベント402を参照してわかるように、コントローラ140は加速度センサ154から得られる加速度情報に応答することができる。この加速度情報によって、RF送信機112とRF受信機114の少なくともいずれかの電力オフによって、通信端末100がしきい値距離よりも長い距離移動していないことが示される。RF送信機112とRF受信機114の少なくともいずれかがオンとオフで反復して循環されるとき、RF送信機112とRF受信機114の少なくともいずれかの電力オフ時間を延長するか、電力オン時間を減らすかの少なくともいずれかを行うことによって、コントローラ140は電力オン対電力オフのデューティサイクルを減少させてもよい。
上記とは対照的に、トリガイベント404を参照してわかるように、コントローラ140は加速度センサ154から得られる加速度情報に応答することができる。この加速度情報によって、RF送信機112とRF受信機114の少なくともいずれかのスイッチオンにより通信端末100がしきい値距離よりも長い距離を移動したことが示される。RF送信機112とRF受信機114の少なくともいずれかがオンとオフで反復して循環されているとき、コントローラ140は、RF送信機112とRF受信機114の少なくともいずれかの電力オフタイムの減少と電力オンタイムの増加の少なくともいずれかを行うことによって、RF送信機112とRF受信機114の少なくともいずれかの電力オン対電力オフのデューティサイクルを増加させることができる。
例えば、通信端末100の速度、通信端末が低電力スリープモードとアクティブモードの少なくともいずれかのモードで動作しつづけている時間の長さ、RF受信機114の範囲内にある基地局の数、隣接する基地局から受信される信号強度、別の定義済み条件のうちの少なくともいずれかの条件に応じて変動するようにコントローラ140により調整できるとき、しきい値距離は静的である必要はない。トリガイベント402に対する比較のために用いられるしきい値距離は、トリガイベント404に対する比較のために用いられる距離と同じであってもよいし、同じでなくてもよい。
コントローラ140は、RF送信機112とRF受信機114の少なくともいずれかへの電力を通信端末100の速度に応じて調整することができる。コントローラ140は、加速度情報から速度を決定することができる(すなわち加速度情報の時間による単一積分から速度を決定することができる)。トリガイベント406を参照してわかるように、速度がしきい値速度よりも遅い速度の場合、コントローラ140は、RF送信機112とRF受信機114の少なくともいずれかを電力オフすることができるか、RF送信機112とRF受信機114の少なくともいずれかをオンとオフで反復して循環させる場合、RF送信機112とRF受信機114の少なくともいずれかの電力オン対電力オフのデューティサイクルを減少させることができるかの少なくともいずれかが可能である。
上記とは対照的に、トリガイベント408を参照してわかるように、速度がしきい値速度よりも大きい場合、コントローラ140は、RF送信機112とRF受信機114の少なくともいずれかを電力オンすることができるか、RF送信機112とRF受信機114の少なくともいずれかをオンとオフで反復して循環させる場合、電力オン対電力オフのデューティサイクルを増加させることができるかの少なくともいずれかが可能である。したがって、通信端末100が実質的に静止している場合、RF送信機112とRF受信機114の少なくともいずれかを電力オフ状態に維持することができると共に、RF送信機112とRF受信機114の少なくともいずれかが移動している場合、RF送信機112とRF受信機114の少なくともいずれかをオンとオフで反復して循環させることができる。通信端末100がゆっくり歩いている人によって運ばれている場合、RF送信機112とRF受信機114の少なくともいずれかをより長時間の間電力オフ状態に維持することができると共に、通信端末100がより高速に移動する車内に存在している場合、RF送信機112とRF受信機114の少なくともいずれかをより短時間の間電力オフ状態に維持することができる。
例えば、通信端末100の速度と、通信端末がより低い電力のスリープモードとアクティブモードの少なくともいずれかのモードで動作しつづけている時間の長さと、RF受信機114の範囲内にある基地局の数と、隣接する基地局から受信される信号強度と、別の定義済みの条件とのうちの少なくともいずれかに応じて変動するようにコントローラ140により調整できるとき、しきい値速度は静的である必要はない。トリガイベント406に対する比較のために用いられるしきい値速度は、トリガイベント408に対する比較に用いられる速度と同じであってもよいし、同じでなくてもよい。
周辺光センサ回路158は該回路に対する入射光量を示す信号を生成する。コントローラ140は、周辺光レベルの検知された変化に応じて、RF送信機112とRF受信機114の少なくともいずれかの電力オン対電力オフのデューティサイクルを調整する。
トリガイベント410を参照してわかるように、周辺光レベルがしきい値時間中にしきい値量よりも小さく変化する場合、コントローラ140は、RF送信機112とRF受信機114の少なくともいずれかを電力オフすることができるか、RF送信機112とRF受信機114の少なくともいずれかをオンとオフで反復して循環させる場合、RF送信機112とRF受信機114の少なくともいずれかの電力オン対電力オフのデューティサイクルを減少させることができるかの少なくともいずれかが可能である。
上記とは対照的に、トリガイベント412を参照してわかるように、周辺光レベルが上記しきい値時間中に上記しきい値量よりも大きく変化する場合、コントローラ140は、RF送信機112とRF受信機114の少なくともいずれかを電力オンすることができるか、RF送信機112とRF受信機114の少なくともいずれかをオンとオフで反復して循環させる場合、RF送信機112とRF受信機114の少なくともいずれかの電力オン対電力オフのデューティサイクルを増加させることができるかの少なくともいずれかが可能である。
コントローラ140は、光センサ158が人によってアクティブに運ばれたり、車で運搬されたりするとき、光センサ158を横切って移動するビルと日陰の少なくともいずれかから通信端末100がいつ外へ運び出されたかを上記によって検出することができる。
例えば、通信端末100の速度と、通信端末がより低い電力のスリープモードとアクティブモードの少なくともいずれかのモードで動作しつづけている時間の長さと、RF受信機114の範囲内にある基地局の数と、隣接する基地局から受信される信号強度と、別の定義済みの条件とのうちの少なくともいずれかに応じて変動するようにコントローラ140により調整できるとき、しきい値強度量は静的である必要はない。トリガイベント410に対する比較のために用いられるしきい値の強度量及びしきい値時間は、トリガイベント412に対する比較に用いられるものと同じであってもよいし、同じでなくてもよい。
周囲圧力センサ回路156は周囲の空気圧レベルの変化を示す信号を生成する。コントローラ140は、周囲圧力の検知された変化に応じて、RF送信機112とRF受信機114の少なくともいずれかの電力オン対電力オフのデューティサイクルを調整する。
トリガイベント414を参照してわかるように、周囲圧力のレベルがしきい値時間中にしきい値量よりも小さく変化する場合、コントローラ140は、RF送信機112とRF受信機114の少なくともいずれかを電力オフすることができるか、RF送信機112とRF受信機114の少なくともいずれかをオンとオフで反復して循環させる場合、RF送信機112とRF受信機114の少なくともいずれかの電力オン対電力オフのデューティサイクルを減少させることができるかの少なくともいずれかが可能である。
上記とは対照的に、トリガイベント416を参照してわかるように、周囲圧力のレベルが上記しきい値時間中に上記しきい値量よりも大きく変化する場合、コントローラ140は、RF送信機112とRF受信機114の少なくともいずれかを電力オンすることができるか、RF送信機112とRF受信機114の少なくともいずれかをオンとオフで反復して循環させる場合、RF送信機112とRF受信機114の少なくともいずれかの電力オン対電力オフのデューティサイクルを増加させることができるかの少なくともいずれが可能である。
コントローラ140は、上記によって、(例えば圧力センサ156が十分に感度の良いものであるとき)通信端末100がテーブルから取り上げられた時点と、ビル内の階の間で運ばれた時点と、車のドアが開閉されたとき圧力の変化を受けた時点と、空気圧の変化に関連する別のイベントとのうちの少なくともいずれかの時点を検出することができる。圧力信号は、通信端末100の移動を示すような通常の気象変化の誤検知を防止するためにコントローラ140によってフィルタされてもよい。
例えば、通信端末100の速度と、通信端末がより低い電力のスリープモードとアクティブモードの少なくともいずれかのモードで動作しつづけている時間の長さと、RF受信機114の範囲内にある基地局の数と、隣接する基地局から受信される信号強度と、別の定義済みの条件のうちの少なくともいずれかに応じて変動するようにコントローラ140により調整できるとき、しきい値の圧力量は静的である必要はない。トリガイベント414に対する比較のために用いられるしきい値距離は、トリガイベント416に対する比較に用いられる距離と同じであってもよいし、同じでなくてもよい。
GPS受信機152は、通信端末100がGPS衛星群105から受信した信号に応答して以前の所在位置から移動した距離を周知の方法で決定することができる。コントローラ140は、通信端末100が移動した所定の距離に応じて、RF送信機112とRF受信機114の少なくともいずれかの電力オン対電力オフのデューティサイクルを調整する。
トリガイベント418を参照してわかるように、所定の距離がしきい値より短くなると、コントローラ140は、RF送信機112とRF受信機114の少なくともいずれかを電力オフすることができるか、RF送信機112とRF受信機114の少なくともいずれかをオンとオフで反復して循環させるとき、RF送信機112とRF受信機114の少なくともいずれかの電力オン対電力オフのデューティサイクルを減少させることができるかの少なくともいずれかが可能である。
上記とは対照的に、トリガイベント420を参照してわかるように、所定の距離がしきい値よりも大きくなる場合、コントローラ140は、RF送信機112とRF受信機114の少なくともいずれかを電力オンすることができるか、RF送信機112とRF受信機114の少なくともいずれかをオンとオフで反復して循環させる場合、RF送信機112とRF受信機114の少なくともいずれかの電力オン対電力オフのデューティサイクルを増加させることができるかの少なくともいずれかが可能である。
イベント402及び404に関して上述したように、しきい値距離はコントローラ140によって調整できるので静的である必要はない。トリガイベント418に対する比較のために用いられるしきい値の圧力量及びしきい値時間は、トリガイベント420に対する比較に用いられるものと同じであってもよいし、同じでなくてもよい。
図2を参照してわかるように、WLANとブルートゥース(登録商標)トランシーバ240の少なくともいずれかは、1以上の短距離通信プロトコルに従って通信信号の符号化/復号化及び制御を行う。これらの短距離通信プロトコルは、ブルートゥース(登録商標)と、(IEEE802.11b-gなどの)IEEE802.11のようなWiFiとの少なくともいずれかを含んでもよいが、これらのみに限定されるわけではない。WLAN/ブルートゥース(登録商標)トランシーバ240は、WLAN通信装置132とブルートゥース(登録商標)通信装置130の少なくともいずれかの装置から出力されるRF信号の存在を発見することが可能であると共に、移動体端末100がその通信範囲を越えて移動した可能性を示すRF信号のその後の欠如を検出することが可能である。WLAN通信装置132とブルートゥース(登録商標)通信装置130の少なくともいずれかは、例えば、デスクトップ型コンピュータ、無線マウス/キーボード、ネットワークルータ、ゲーム用コンソール/コントローラと家庭用電気製品とのうちの少なくともいずれかの範囲内に含まれてもよい。トランシーバ116は、上記とは別に、又は、上記に加えて、近距離場通信(NFC)信号を介するか、別の短距離通信信号(超広帯域通信信号、Zigbee、無線HDMIなど)を介するかの少なくともいずれかを介して通信を行うように構成されてもよい。
コントローラ140は、1以上の別個のブルートゥース(登録商標)とWLANデバイスの少なくともいずれかから出力される信号の存在又は欠如に応じて通信端末100の動きを検出することができる。トリガイベント422を参照してわかるように、コントローラ140は、トランシーバ116が発見されたWLAN/ブルートゥース(登録商標)装置の継続的存在をしきい値持続時間の間ずっと検出するステップに応じて、RF送信機112とRF受信機114の少なくともいずれかを電力オフすることができるか、RF送信機112とRF受信機114の少なくともいずれかをオンとオフで反復して循環させるとき、RF送信機112とRF受信機114の少なくともいずれかの電力オン対電力オフのデューティサイクルを減少させることができるかの少なくともいずれかが可能である。
上記とは対照的に、トリガイベント424を参照してわかるように、コントローラ140は、以前発見されたブルートゥース(登録商標)/WLANデバイスから出力される信号の欠如を検出するトランシーバ116に応答することができるか、RF送信機112とRF受信機114の少なくともいずれかを電力オンすることによって、新しく発見されたブルートゥース(登録商標)/WLANデバイスから出力される信号の存在を検出するトランシーバ116に応答することができるか、RF送信機112とRF受信機114の少なくともいずれかをオンとオフで反復して循環させるとき、RF送信機112とRF受信機114の少なくともいずれかの電力オン対電力オフのデューティサイクルを増加させることができるかの少なくともいずれかが可能である。
コントローラは、WLANデバイスとブルートゥース(登録商標)装置(通信端末が少なくともしきい値時間の間実質的に静止状態のままであった以前決定済みの所在位置に関連することが知られている)の少なくともいずれかの装置から出力される信号に応じて通信端末100の動きを検出することができる。トリガイベント426を参照してわかるように、コントローラは、WLANデバイスとブルートゥース(登録商標)装置(通信端末が少なくともしきい値時間の間実質的に静止状態のままであった以前決定された所在位置に関連することが知られている)との少なくともいずれかの装置から出力される信号の存在を検出するトランシーバ116に応じて、RF送信機112とRF受信機114の少なくともいずれかを電力オフすることができるか、RF送信機112とRF受信機114の少なくともいずれかをオンとオフで反復して循環させる場合、コントローラ140が、RF送信機112とRF受信機114の少なくともいずれかの電力オン対電力オフのデューティサイクルを減少させることができるかの少なくともいずれかが可能である。
上記とは対照的に、トリガイベント428を参照してわかるように、コントローラ140は、WLANデバイスとブルートゥース(登録商標)装置(通信端末が少なくともしきい値時間の間実質的に静止状態のままであった以前決定された所在位置に関連することが知られている)との少なくともいずれかの装置から出力される信号の存在を検出するトランシーバ116に応じて、RF送信機112とRF受信機114の少なくともいずれかを電力オンすることができるか、RF送信機112とRF受信機114の少なくともいずれかをオンとオフで反復して循環させる場合、コントローラ140が、RF送信機112とRF受信機114の少なくともいずれかの電力オン対電力オフのデューティサイクルを増加させることができるかの少なくともいずれかが可能である。
コントローラ140は、特定されたWLANデバイスからと、特定されたブルートゥース(登録商標)装置からとの少なくともいずれかの装置から出力されるRF信号の発見と、少なくともしきい値時間の間の移動体端末100の後続する静止した休止との間の関連付けを学習するように構成されてもよい。移動体端末100の静止した所在位置に関連付けられる種々のWLANデバイスとブルートゥース(登録商標)装置の少なくともいずれかの装置の識別子は、キーパッド162を介するか、移動体端末100の別のユーザインタフェースを介するかの少なくともいずれかを介してユーザにより定義される。上記識別子と、移動体端末100が少なくともしきい値時間の間、実質的に静止状態のままとなる関連付けられた期待値とに応じて、コントローラ140は、少なくとも定義された持続時間の間、RF送信機112とRF受信機114の少なくともいずれかの電源を切るか、その電力オン対電力オフのデューティサイクルを減少させるかの少なくともいずれかを行うことにより電力の節減を行うことが可能となる。
例えば、移動体端末100が自宅所在地に到着すると、WLAN/ブルートゥース(登録商標)トランシーバ116は、自宅所在地に配置されているものとしてコントローラ回路140により識別される既知のWLANルータとブルートゥース(登録商標)装置の少なくともいずれかの存在を自宅内に発見することができる。自宅所在地に存在するものとして認識できる例示のWLAN/ブルートゥース(登録商標)装置は、WLAN/ブルートゥース(登録商標)通信が可能な、デスクトップ型コンピュータ、無線マウス/キーボード、ネットワークルータ、ゲーム用コンソール/コントローラ及び家庭用電気製品のうちの少なくともいずれかを含むことができるが、これらのみに限定されるわけではない。
コントローラ140は、本願に記載されているか、通信端末100の移動を示す別の定義されたイベントと組み合わされるかの少なくともいずれかのトリガイベントの任意の組み合わせに応答することができる。例えば、コントローラ140はGPS受信機152の電力オンによって、加速度信号により示されるしきい値レベルの振動に応答して、位置の更新を取得するようにしてもよいし、かつ、GPSから導き出された位置によって、通信端末100が少なくともしきい値距離だけ移動したことが示されたとき、コントローラ140はRF送信機112とRF受信機114の少なくともいずれかのスイッチをオンにするか、RF送信機112とRF受信機114の電力オンデューティサイクルを増加させるかの少なくともいずれかを行うことが可能である。
図面及び明細書において本発明の実施形態を開示した。特定の用語が使用されてはいるが、これらの用語は単に一般的かつ説明的な意味合いで用いられたものであって、以下の請求項で説明する本発明の範囲の限定を意図するものではない。

Claims (10)

  1. 無線通信端末において電力を調整する方法であって、
    RF送信機回路及びRF受信機回路の少なくとも一方に対して、電力オンと電力オフとを反復して切り替えるステップと、
    以前の所在位置からの前記無線通信端末の移動を検知するステップと、
    前記検知された移動に応じて、前記RF送信機回路及び前記RF受信機回路の少なくとも一方の前記電力オン対電力オフのデューティサイクルを調整するステップと、
    前記無線通信端末が以前の所在位置からしきい値距離よりも短い距離を移動したと判定することに応じて、前記RF送信機回路の前記電力オン対電力オフのデューティサイクルが前記RF受信機回路よりも低いレートの前記電力オン対電力オフのデューティサイクルとなるように、前記RF送信機回路の前記電力オン対電力オフのデューティサイクルを、前記RF受信機回路に対して個別に制御するステップと
    を含むことを特徴とする方法。
  2. 前記無線通信端末の移動を検知する前記ステップは、前記無線通信端末の加速度センサから得られる加速度情報に応じて、前記無線通信端末によって移動した距離を検知するステップを含み、
    前記電力オン対電力オフのデューティサイクルを調整する前記ステップは、
    記検知した距離がしきい値距離より短いことを加速度情報から判定することに応じて、前記電力オン対電力オフのデューティサイクルを減少させるステップと、
    前記検知した距離がしきい値距離より長いことを加速度情報から判定することに応じて、前記電力オン対電力オフのデューティサイクルを増加させるステップとを含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記無線通信端末の移動を検知する前記ステップは、前記無線通信端末の加速度センサから得られる加速度情報に応じて、所定の時間での前記無線通信端末の速度を判定するステップを含み、
    前記電力オン対電力オフのデューティサイクルは、前記加速度情報から判定された前記速度に応じて調整されることを特徴とする請求項1又は2に記載の方法。
  4. 前記RF送信機回路は、少なくとも1つのセルラ通信プロトコルに従って信号を符号化して送信し、
    前記RF受信機回路は、前記少なくとも1つのセルラ通信プロトコルに従って信号を受信して復号化し、
    前記無線通信端末の移動を検知する前記ステップは、前記無線通信端末のGPS受信機によって受信されたグローバル測位システム(GPS)信号をに応じて、前記無線通信端末によって移動した距離を検知するステップを含み、
    前記電力オン対電力オフのデューティサイクルを調整する前記ステップは、
    前記検知した距離がしきい値距離より短いことを判定することに応じて、前記電力オン対電力オフのデューティサイクルを減少させるステップと、
    前記検知した距離がしきい値距離より長いことを判定することに応じて、前記電力オン対電力オフのデューティサイクルを増加させるステップと
    を含むことを特徴とする請求項1乃至の何れか1項に記載の方法。
  5. 前記無線通信端末の移動を検知する前記ステップは、前記無線通信端末の光センサに入射する周辺光レベルの変化を検知するステップを含み、
    前記電力オン対電力オフのデューティサイクルを調整する前記ステップは、前記周辺光レベルにおける前記検知した変化に応じて、前記RF送信機回路及び前記RF受信機回路の少なくとも一方の前記電力オン対電力オフのデューティサイクルを調整するステップを含むことを特徴とする請求項1乃至の何れか1項に記載の方法。
  6. 前記RF送信機回路は、少なくとも1つのセルラ通信プロトコルに従って信号を符号化して送信し、
    前記RF受信機回路は、前記少なくとも1つのセルラ通信プロトコルに従って信号を受信して復号化し、
    前記無線通信端末の移動を検知する前記ステップは、WLANデバイスから出力される信号を探索するステップを含み、
    前記電力オン対電力オフのデューティサイクルを調整する前記ステップは、
    前記無線通信端末から離れたWLANデバイスから出力される新しく発見された信号に応じて、前記電力オン対電力オフのデューティサイクルを増加させるステップと、
    以前発見されたWLANデバイスからの信号の欠如を検知することに応じて、前記電力オン対電力オフのデューティサイクルを減少させるステップと
    を含むことを特徴とする請求項1乃至の何れか1項に記載の方法。
  7. 前記RF送信機回路は、少なくとも1つのセルラ通信プロトコルに従って信号を符号化して送信し、
    前記RF受信機回路は、前記少なくとも1つのセルラ通信プロトコルに従って信号を受信して復号化し、
    前記無線通信端末の移動を検知する前記ステップは、ブルートゥースデバイスから出力される信号を探索するステップを含み、
    前記電力オン対電力オフのデューティサイクルを調整する前記ステップは、
    前記無線通信端末から離れたブルートゥースデバイスから出力される新しく発見された信号に応じて、前記電力オン対電力オフのデューティサイクルを増加させるステップと、
    以前発見されたブルートゥースデバイスからの信号の欠如を検知することに応じて、前記電力オン対電力オフのデューティサイクルを減少させるステップと
    を含むことを特徴とする請求項1乃至の何れか1項に記載の方法。
  8. 前記RF送信機回路は、少なくとも1つのセルラ通信プロトコルに従って信号を符号化して送信し、
    前記RF受信機回路は、前記少なくとも1つのセルラ通信プロトコルに従って信号を受信して復号化し、
    前記無線通信端末の移動を検知する前記ステップは、WLANデバイス及びブルートゥースデバイスの少なくとも一方から出力される信号を探索するステップを含み、
    前記電力オン対電力オフのデューティサイクルを調整する前記ステップは、
    少なくともしきい値時間の間において前記無線通信端末が実質的に静止状態のままであった以前に決定された所在位置に関連することが知られている、WLANデバイス及びブルートゥースデバイスの少なくとも一方から出力される信号を発見することに応じて、前記電力オン対電力オフのデューティサイクルを減少させるステップと、
    以前検知されたWLANデバイス及びブルートゥースデバイスの少なくとも一方からの信号の欠如を検知することに応じて、前記電力オン対電力オフのデューティサイクルを増加させるステップと
    を含むことを特徴とする請求項1乃至の何れか1項に記載の方法。
  9. 前記無線通信端末が前記RF受信機回路の範囲内に存在する新たなセルラ基地局識別子の探索を行う際のセル探索レートを、前記無線通信端末が以前の所在位置からしきい値距離よりも短い距離を移動したと判定することに応じて、しきい値レートよりも低いレートに維持するステップと、
    前記無線通信端末が以前の所在位置からしきい値距離よりも長い距離を移動したと判定することに応じて、前記セル探索レートをしきい値レートよりも高いレートに維持するステップと
    をさらに含むことを特徴とする請求項に記載の方法。
  10. 前記無線通信端末の検知された移動に応じて、呼出しチャネルの監視処理、セル探索処理、タイミング調整処理、及び位置更新処理のうちの少なくとも1つの処理を実行するための1つ以上の反復タイミングインタバルを制御するステップをさらに含むことを特徴とする請求項1乃至の何れか1項に記載の方法。
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