JP2004349863A - 移動通信端末装置及び無線lan通信エリア検知方法 - Google Patents

移動通信端末装置及び無線lan通信エリア検知方法 Download PDF

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友晴 金子
Giichi Ishii
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Abstract

【課題】大容量のデータ伝送を実現し、かつ、移動通信端末装置が必要なときのみ無線LANシステムの基地局と無線リンクを確立するため消費電力を削減すること。
【解決手段】本発明の移動通信端末装置100は、セルラー無線信号により通信を行うセルラー無線システムと、無線LAN信号により通信を行う無線LANシステムを統合したハイブリッド無線通信システムにおいて用いられる。電力供給制御部105は特定の周期で無線LAN信号受信部107への電力供給を実行する。無線LAN通信エリア判定部108は無線LAN信号受信部107が電力供給制御部105から電力を供給された時のみ前記無線LANシステムの通信エリアの圏内であるか否かを判定する。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、セルラー無線システムと無線LANシステムとを統合したハイブリッド無線通信システムに用いられる移動通信端末装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
現在実用化されている無線通信システムは、二つの種類に大別することができる。一つ無線通信システムは、GSM/PDC等に代表されるセルラー無線システムである。他の無線通信システムは、非特許文献に記載されている無線LANシステムである。
【0003】
セルラー無線システムは、基地局と移動通信端末装置とが同期した間欠受信機能が備わっている。このため、移動通信端末装置は、通信エリアの圏内であるか否か、また、呼び出しが発生しているかどうかなどを効率的に判断し、待受け状態を維持することができる。
【0004】
一方、無線LANシステムは、IEEE802.11bに記載のもので最大11Mbpsの伝送帯域を有し、IEEE802.11aに記載のもので54Mbpsの伝送帯域を有するから、大容量のデータ伝送が実現できる。また、近年では無線LANシステムを用いたスポットサービスが提供されつつある。
【0005】
【非特許文献】
IEEE802.11a/bが記載された書面
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来のセルラー無線システムは、広範囲にわたって通信が可能であるが、伝送帯域がPDCで28.8kbps程度であるから十分な伝送容量を備えているとは言えないという問題がある。
【0007】
また、従来の無線LANシステムにおいては、基地局と移動通信端末装置が同期した間欠受信機能が備わっていないため、移動通信端末装置が通信を行っていなくても基地局と無線リンクを確立しておく必要があるから、移動通信端末装置の消費電力が増大してしまうという問題がある。
【0008】
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、大容量のデータ伝送を実現し、かつ、消費電力を削減することができる移動通信端末装置及び無線LAN通信エリア検知方法を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の移動通信端末装置は、セルラー無線信号により通信を行うセルラー無線システムと無線LAN信号により通信を行う無線LANシステムとを統合したハイブリッド無線通信システムにおける移動通信端末装置であって、前記セルラー無線信号を受信してセルラー受信信号を生成するセルラー無線信号受信手段と、前記セルラー無線信号受信手段からの前記セルラー受信信号の情報から所定のセルラー無線通信エリアの圏内であるか否かを判定するセルラー無線エリア判定手段と、前記無線LAN信号を受信してLAN受信信号を生成する無線LAN信号受信手段と、前記無線LAN信号受信手段への電力の供給を制御する電力供給制御手段と、前記無線LAN信号受信手段からの前記LAN受信信号の情報から所定の前記無線LANシステムの通信エリアの圏内であるか否かを判定する無線LANエリア判定手段と、を具備し、前記電力供給制御手段は特定の周期で前記無線LAN信号受信手段への電力供給を実行する手段を有し、前記無線LANエリア判定手段は前記無線LAN信号受信手段が前記電力供給制御手段から電力を供給された時のみ前記無線LANシステムの通信エリアの圏内であるか否かを判定する構成を採る。
【0010】
この構成によれば、セルラー無線信号により通信を行うセルラー無線システムと無線LAN信号により通信を行う無線LANシステムとを統合したハイブリッド無線通信システムにおける移動通信端末装置であるため、大容量のデータ伝送を実現し、かつ、移動通信端末装置が必要なときのみ無線LANシステムの基地局と無線リンクを確立するため消費電力を削減することができる。
【0011】
請求項2に記載の移動通信端末装置は、請求項1に記載の発明において、前記電力供給制御手段は、前記セルラー無線エリア判定手段が前記所定のセルラー無線通信エリアの圏内であると判定した時に前記無線LAN信号受信手段への電力の供給を停止する手段を具備する構成を採る。
【0012】
この構成によれば、請求項1記載の発明の効果に加えて、消費電力をより削減することができる。
【0013】
請求項3に記載の移動通信端末装置は、請求項1又は請求項2に記載の発明において、前記電力供給制御手段のバッテリの残量を検知するバッテリ残量検知手段を具備し、前記電力供給制御手段は、前記バッテリ残量検知手段により検知される前記バッテリの残量に基づいて前記電力供給の周期を制御する構成を採る。
【0014】
この構成によれば、請求項1又は請求項2に記載の発明の効果に加えて、バッテリ残量検知手段により検知されるバッテリの残量に基づいて電力供給の周期を制御することができる。
【0015】
請求項4に記載の移動通信端末装置は、請求項1から請求項3のいずれかに記載の発明において、前記無線LANエリア判定手段による判定結果を記憶する判定履歴記憶手段を具備し、前記電力供給制御手段は、前記判定履歴記憶手段による前記判定結果の成功率に基づいて前記電力供給の周期を制御する構成を採る。
【0016】
この構成によれば、請求項1から請求項3のいずれかに記載の発明の効果に加えて、判定履歴記憶手段による判定結果の成功率に基づいて電力供給の周期を制御することができる。
【0017】
請求項5に記載の移動通信端末装置は、請求項1から請求項4のいずれかに記載の発明において、前記電力供給制御手段による電力供給の再開の時間である電力供給再開時間を決定する電力供給再開時間の適正を判定して判定結果を生成する周期適正化手段を具備し、前記電力供給制御手段は、前記周期適正化手段による前記判定結果に基づいて前記電力供給の周期を制御する構成を採る。
【0018】
この構成によれば、請求項1から請求項4のいずれかに記載の発明の効果に加えて、周期適正化手段による判定結果に基づいて電力供給の周期を制御することができる。
【0019】
請求項6に記載の無線LAN通信エリア検知方法は、セルラー無線信号により通信を行うセルラー無線システムと無線LAN信号により通信を行う無線LANシステムとを統合したハイブリッド無線通信システムにおいて移動通信端末装置が前記無線LANシステムの通信エリアの圏内にいるか否かを検知する無線LAN通信エリア検知方法であって、前記移動通信端末装置がセルラー無線システムで通信中であるか否かを判定するステップと、前記セルラー無線システムで通信中である時に前記無線LANシステムの通信エリアを探索する動作モードに遷移するステップと、前記セルラー無線システムで通信中でない時に前記セルラー無線システムの通信エリアの圏内にいるか否かを判定するステップと、前記セルラー無線システムの通信エリアの圏内にいる時に前記無線LANシステムの通信エリアを探索しない動作モードに遷移するステップと、前記セルラー無線システムの通信エリアの圏内にいない時には前記無線LANシステムの通信エリアを探索する動作モードに遷移するステップと、を具備するようにした。
【0020】
この方法によれば、セルラー無線信号により通信を行うセルラー無線システムと無線LAN信号により通信を行う無線LANシステムとを統合したハイブリッド無線通信システムにおける移動通信端末装置に適用するため、大容量のデータ伝送を実現し、かつ、移動通信端末装置が必要なときのみ無線LANシステムの基地局と無線リンクを確立するため消費電力を削減することができる
【0021】
【発明の実施の形態】
本発明の骨子は、セルラー無線システムと無線LANシステムを統合したハイブリッド無線通信システムにおける移動通信端末装置であって、電力供給制御手段が特定の周期で無線LAN信号受信手段への電力供給を実行する手段を有し、前記無線LAN信号受信手段が前記電力供給制御手段から電力を供給された時のみ無線LANエリア判定手段が前記無線LANシステムの通信エリアの圏内であるか否かを判定することである。
【0022】
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
【0023】
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1に係る移動通信端末装置の構成を示すブロック図である。図2は、本発明の実施の形態1に係る移動通信端末装置が用いられるセルラー無線システムと無線LANシステムを統合したハイブリッド無線通信システムの構成の概略を示す模式図である。
【0024】
本発明の実施の形態1に係る移動通信端末装置は、間欠受信機能を備えたセルラー無線システムと、間欠受信機能を持たない無線LANシステムと、を統合したハイブリッド無線通信システムに用いられる移動通信端末装置である。本発明の実施の形態においては、無線LANシステムとしてIEEE802.11を用いたシステムを例に取り上げて説明する。
【0025】
図1に示すように、本発明の実施の形態1に係る移動通信端末装置100は、アンテナ101、セルラー無線信号受信部102、セルラー無線エリア判定部103、セルラー無線通信部104、電力供給制御部105、アンテナ106、無線LAN信号受信部107、無線LAN通信エリア判定部108及び無線LAN信号通信部109を具備している。
【0026】
セルラー無線信号受信部102は、セルラー無線システムのセルラー無線信号をアンテナ101を介して受信してセルラー受信信号を生成する。セルラー無線エリア判定部103は、セルラー無線信号受信部102からのセルラー受信信号の情報から所定のセルラー無線通信エリアの圏内であるか否かを判定して判定結果を生成してセルラー無線通信部104及び電力供給制御部105に与える。セルラー無線通信部104は、セルラー無線信号受信部102からのセルラー受信信号を受け、また、セルラー送信信号をアンテナ101を介して送信する。
【0027】
無線LAN信号受信部107は、アンテナ106を介して無線LAN信号を受信してLAN受信信号を生成して無線LAN通信エリア判定部108及び無線LAN信号通信部109に与える。電力供給制御部105は、無線LAN信号受信部107への電力供給を制御する。無線LAN通信エリア判定部108は、無線LAN信号受信部107からのLAN受信信号の情報から所定の無線LANシステムの通信エリアの圏内であるか否かを判定して判定結果を生成し無線LAN信号通信部109に与える。無線LAN信号通信部109は、無線LAN信号受信部107からのLAN受信信号を受け、また、LAN送信信号をアンテナ106を介して送信する。
【0028】
電力供給制御部105は、特定の周期で無線LAN信号受信部107への電力供給を実行する。無線LAN通信エリア判定部108は、無線LAN信号受信部107が電力供給制御部から電力を供給された時のみ無線LANシステムの通信エリアの圏内であるか否かを判定する。
【0029】
本発明の実施の形態1においては、セルラー無線システムと無線LANシステムの通信エリアが混在する領域を移動する移動通信端末装置100が、データの着信を待受けたり、また、データ通信を行ったりする場合を想定して説明する。
【0030】
図2に示すように、本発明の実施の形態1においては、ハイブリッド無線通信システムは、セルラー無線システム201と、無線LANシステム202とが統合され、セルラー無線システム201の通信エリア203と無線LANシステム202の通信エリア204、205が一部重なって配置されている。
【0031】
例えば、移動通信端末装置100は、セルラー無線システム201の通信エリア203の圏内の地点Aからセルラー無線システム201の通信エリア203と無線LANシステム202の通信エリア204の重なった通信エリアの圏内の地点B、通信エリア203、204の圏外の地点C、無線LANシステム202のみの通信エリア205の圏内の地点Dへと移動するものとする。
【0032】
次に、本発明の実施の形態1に係る移動通信端末装置の動作の1例について、図面を参照して詳細に説明する。
【0033】
図3は、本発明の実施の形態1に係る移動通信端末装置の動作の1例を説明するためのフロー図である。
【0034】
まず、移動通信端末装置100の基本動作について説明する。移動通信端末装置100は、無線LANシステム202での通信を行う要求がある場合には、自身が無線LANシステム202の通信エリアの圏内にいるかどうかを判定し、通信エリアの圏内にいれば通信を開始し、通信エリアの圏外であれば自身の移動によって通信環境が変化し通信エリアの圏内に入ったことを検知する必要がある。
【0035】
このため、移動通信端末装置100では、電力供給制御部105が無線LAN信号受信部107に電力を供給して無線LAN信号を受信して無線LAN受信信号を生成する。無線LAN通信エリア判定部108は、無線LAN受信信号の情報から自身が所定の無線LANシステムの通信エリアの圏内にいるかどうか判定する。
【0036】
無線LAN通信エリア判定部108が所定の無線LANシステムの通信エリアの圏内にいると判定した場合には、電力供給制御部105は、無線LAN信号受信部107への電力供給を継続し、無線LAN信号通信部109によって無線LANシステムを用いた広帯域データ通信を行う。
【0037】
無線LAN通信エリア判定部108が所定の無線LAN通信エリアの圏外であると判定した場合には、電力供給制御部105は、無線LAN信号受信部107への電力供給を停止し、所定の時間の経過後に前述の手順を繰り返す。このように、移動通信端末装置100は、無線LANエリア探索動作モードの動作を実行する。
【0038】
一方で、移動通信端末装置100においては、基地局と同期した間欠受信機能によって、セルラー無線信号受信部102によってセルラー無線信号を受信して生成したセルラー無線信号に基づいて、セルラー無線エリア判定部103がセルラー無線システムの通信エリアの圏内にいるかどうかを判定している。
【0039】
次に移動通信端末装置100がセルラー無線信号の状態に応じて動作モードを切り替える基本処理について図3を用いて説明する。
【0040】
まず、移動通信端末装置100は、セルラー無線システムで通信中か否かを判断する(ステップST301)。ステップST301において移動通信端末装置100がセルラー無線システムで通信中である時には、移動通信端末装置100は、前述の無線LANエリア探索動作モードへ遷移する(ステップST302)。
【0041】
ステップST301において移動通信端末装置100がセルラー無線信号で通信中でない時には、移動通信端末装置100は、セルラー無線通信システムの通信エリアの圏内にいるかどうかを判断する(ステップST303)。ステップST303において移動通信端末装置100がセルラー無線通信システムの通信エリアの圏内にいる時には、無線LANエリアを探索しない動作モードに遷移する(ステップST304)。
【0042】
一方、ステップST303において移動通信端末装置100がセルラー無線通信システムの通信エリアの圏内にいない時には、無線LANエリア探索動作モードに遷移する(ステップST305)。
【0043】
移動通信端末装置100は、このような手順を特定の間隔をおいて繰り返すことにより、セルラー無線システムの状態に応じて動作モードを切り替える。
【0044】
次に、図2において移動通信端末装置100が地点Aから地点B、C、Dへと移動する時の動作について説明する。
【0045】
移動通信端末装置100は、前述の基地局と同期した間欠受信機能によってセルラー無線通信エリア203にいることを検知する。このとき移動通信端末装置100は、セルラー無線信号を用いて通信を行っていない時には、広帯域データ通信を行う必要がない、すなわち、無線LANシステムを用いた通信を行う必要がないと判断し、セルラー無線通信部104が電力供給制御部105に無線LAN信号受信部107に電力を供給しないままでいるように指示する。これにより、移動通信端末装置100は、無線LAN側の無線LAN信号受信部107、無線LAN通信エリア判定部108及び無線LAN信号通信部109の受信機能を完全に停止させて、消費電力を削減することができる。
【0046】
次に、移動通信端末装置100においては、セルラー無線信号受信部102及びセルラー無線通信部104がセルラー無線信号の着信を受けて、セルラー無線信号を用いた通信を行う。
【0047】
この時に、移動通信端末装置100は、より広帯域な通信又は安価な通信を行う要求を受けた時に、無線LAN信号を用いた通信を行う必要があると判断し、無線LANシステムの通信エリアの検知を開始する。すなわち、セルラー無線通信部104は、電力供給制御部105に無線LAN信号受信部107に対する電力供給を開始するように指示する。
【0048】
無線LAN通信エリア判定部108は、前述した手順によって無線LAN通信エリアを検知する。移動通信端末装置100は、このように無線LAN通信エリア検知動作モードに切り替わって、無線LAN通信エリア204に入るまで検知を続ける。
【0049】
移動通信端末装置100は、無線LAN通信エリア204に入った時に、前述したように電力供給制御部105が無線LAN信号受信部107への電力の供給を継続するので、無線LAN信号通信部109が無線LANシステムを用いた広帯域通信を実現する。
【0050】
次に、移動通信端末装置100は、通信を完了してセルラー無線システム201、無線LANシステムの通信エリア203、204からも外れた地点Cに移動する。このときセルラー無線エリア判定部103は、前述したようにセルラー無線システム201の通信エリア203の圏外であることを検知する。この時に、移動通信端末装置100は、別の無線システムを確保する必要があると判断し、無線LAN通信エリアの検知を開始する。すなわち、セルラー無線エリア判定部103は、電力供給制御部105に無線LAN信号受信部107に対する電力の供給を開始するように指示する。無線LAN通信エリア判定部108は、前述した手順によって無線LAN通信エリアを検知する。
【0051】
移動通信端末装置100は、このようにして無線LAN通信エリア検知動作モードに切り替わって、無線LAN通信エリア205に入るまで検知を続ける。移動通信端末装置100は、無線LAN通信エリア205に入った時に、前述したように無線LAN通信エリア205の圏内に入ったことを検知するため、必要に応じて無線LAN信号通信部109を用いた広帯域通信を実現できる。
【0052】
このように、本発明の実施の形態1によれば、セルラー無線信号により通信を行うセルラー無線システムと無線LAN信号により通信を行う無線LANシステムとを統合したハイブリッド無線通信システムにおける移動通信端末装置であるため、大容量のデータ伝送を実現し、かつ、移動通信端末装置が必要なときのみ無線LANシステムの基地局と無線リンクを確立するため消費電力を削減することができる。
【0053】
(実施の形態2)
次に、本発明の実施の形態2について、図面を参照して詳細に説明する。
【0054】
図4は、本発明の実施の形態2に係る移動通信端末装置の構成を示すブロック図である。本発明の実施の形態2においては、本発明の実施の形態1と同じ構成要素には同じ参照符号が付されて、その説明が省略される。
【0055】
図4に示すように、本発明の実施の形態2に係る移動通信端末装置400は、本発明の実施の形態1に係る移動通信端末装置100において、電力供給制御部105のバッテリの残量を検知するバッテリ残量検知部401をさらに具備している。
【0056】
本発明の実施の形態2に係る移動通信端末装置400は、本発明の実施の形態1における基本動作において、電力供給制御部105が無線LAN信号受信部107への電力供給を停止してから電力供給を再開する時にバッテリ残量検知部401がバッテリの残量を調べてバッテリ残量検知結果を生成して電力供給制御部105に与える。電力供給制御部105は、バッテリ残量検知部401からのバッテリ残量検知結果に基づいて電力供給の再開までの時間である電力供給再開時間、すなわち、電力供給の周期を決定する。電力供給制御部105は、バッテリ残量検知結果が示すバッテリ残量がある閾値よりも小さくなった時には予め定められた時間とし、又は、バッテリ残量検知結果が示すバッテリの残量に応じて電力供給再開時間を連続的に変化させる。
【0057】
なお、本発明の実施の形態2は、本発明の実施の形態1に適用することができる。
【0058】
このように本発明の実施の形態2によれば、本発明の実施の形態1の効果に加えて、バッテリ残量検知部401により検知されるバッテリの残量に基づいて電力供給の周期を制御することができる。
【0059】
(実施の形態3)
次に、本発明の実施の形態3について、図面を参照して詳細に説明する。
【0060】
図5は、本発明の実施の形態3に係る移動通信端末装置の構成を示すブロック図である。本発明の実施の形態3においては、本発明の実施の形態1と同じ構成要素には同じ参照符号が付されて、その説明が省略される。
【0061】
図5に示すように、本発明の実施の形態3に係る移動通信端末装置500は、本発明の実施の形態1に係る移動通信端末装置100において、無線LAN通信エリア判定部108が生成した判定結果を記憶する判定履歴記憶部501をさらに具備している。
【0062】
本発明の実施の形態3に係る移動通信端末装置500は、本発明の実施の形態1における基本動作において、電力供給制御部105は、無線LAN信号受信部107への電力供給を停止してから、電力供給を再開する時に判定履歴記憶部501が最近の無線LANシステムの通信エリア判定の成功率に基づいて電力供給再開までの時間である電力供給再開時間、すなわち、電力供給の周期を決定する。
【0063】
最近の無線LANシステムの通信エリア判定の成功率が高い場合には、移動通信端末装置500の周辺に無線LAN通信エリアが密集していると推定することができる。一方、最近の無線LANシステムの通信エリア判定の成功率が低い場合には、移動通信端末装置500の周辺に無線LAN通信エリアがあまり存在していないと推定することができる。このため、電力供給制御部105は、前記判定の成功率が高い場合にはより確実な通信を行うために電力供給再開時間を短く設定し、かつ、前記判定の成功率が低い場合には無駄を防ぐために電力供給再開時間を長く設定する。
【0064】
なお、本発明の実施の形態3は、本発明の実施の形態1、2に適用することができる。
【0065】
このように本発明の実施の形態3によれば、本発明の実施の形態1又は2の発明の効果に加えて、判定履歴記憶部501による判定結果の成功率に基づいて電力供給の周期を制御することができる。
【0066】
(実施の形態4)
次に、本発明の実施の形態4について、図面を参照して詳細に説明する。
【0067】
図6は、本発明の実施の形態4に係る移動通信端末装置の構成を示すブロック図である。本発明の実施の形態4においては、本発明の実施の形態1と同じ構成要素には同じ参照符号が付されて、その説明が省略される。
【0068】
図6に示すように、本発明の実施の形態4に係る移動通信端末装置600は、本発明の実施の形態1に係る移動通信端末装置100において、周期適正化部601をさらに具備している。周期適正化部601は、無線LAN信号受信部107に対する電力供給の周期の妥当性を判定して判定結果を生成して電力供給制御部105に与える。
【0069】
本発明の実施の形態4に係る移動通信端末装置600においては、電力供給制御部105が無線LAN信号受信部107への電力供給を停止してから電力供給を再開するまでの時間である電力供給再開時間、すなわち、電力供給の周期を決定する時に、前述したような処理によって電力供給再開時間を設定した後にその電力供給再開時間の妥当性を周期適正化部601が判定して判定結果を生成して電力供給制御部105に与える。電力供給制御部105は、電力供給再開時間が適正であることを周期適正化部601の判定結果が示している場合には設定した電力供給再開時間をそのまま適用する。また、電力供給制御部105は、電力供給再開時間が適正でないことを周期適正化部601の判定結果が示している場合には予め設定しておいた値を適用する。
【0070】
なお、この場合に、電力供給制御部105は、例えば、電力供給再開時間が適正である場合の適正範囲を決めておき、電力供給再開時間が前記適正範囲から外れた場合には不適正と判定して、前記適正範囲の最大値及び最小値の近い方の値を電力供給再開時間として選択する。
【0071】
なお、本発明の実施の形態4は、本発明の実施の形態1〜3に適用することができる。
【0072】
このように本発明の実施の形態4によれば、本発明の実施の形態1〜3のいずれかの効果に加えて、周期適正化部601による判定結果に基づいて電力供給の周期を制御することができる。
【0073】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、セルラー無線信号により通信を行うセルラー無線システムと無線LAN信号により通信を行う無線LANシステムとを統合したハイブリッド無線通信システムにおける移動通信端末装置であるため、大容量のデータ伝送を実現し、かつ、移動通信端末装置が必要なときのみ無線LANシステムの基地局と無線リンクを確立するため消費電力を削減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1に係る移動通信端末装置の構成を示すブロック図
【図2】本発明の実施の形態1に係る移動通信端末装置が用いられるセルラー無線システムと無線LANシステムを統合したハイブリッド無線通信システムの構成の概略を示す模式図
【図3】本発明の実施の形態1に係る移動通信端末装置の動作を説明するためのフロー図
【図4】本発明の実施の形態2に係る移動通信端末装置の構成を示すブロック図
【図5】本発明の実施の形態3に係る移動通信端末装置の構成を示すブロック図
【図6】本発明の実施の形態4に係る移動通信端末装置の構成を示すブロック図
【符号の説明】
100、400、500、600 移動通信端末装置
101、106 アンテナ
102 セルラー無線信号受信部
103 セルラー無線エリア判定部
104 セルラー無線通信部
105 電力供給制御部
107 無線LAN信号受信部
108 無線LAN通信エリア判定部
109 無線LAN信号通信部
401 バッテリ残量検知部
501 判定履歴記憶部
601 周期適正化部

Claims (6)

  1. セルラー無線信号により通信を行うセルラー無線システムと無線LAN信号により通信を行う無線LANシステムとを統合したハイブリッド無線通信システムにおける移動通信端末装置であって、
    前記セルラー無線信号を受信してセルラー受信信号を生成するセルラー無線信号受信手段と、前記セルラー無線信号受信手段からの前記セルラー受信信号の情報から所定のセルラー無線通信エリアの圏内であるか否かを判定するセルラー無線エリア判定手段と、前記無線LAN信号を受信してLAN受信信号を生成する無線LAN信号受信手段と、前記無線LAN信号受信手段への電力の供給を制御する電力供給制御手段と、前記無線LAN信号受信手段からの前記LAN受信信号の情報から所定の前記無線LANシステムの通信エリアの圏内であるか否かを判定する無線LANエリア判定手段と、を具備し、前記電力供給制御手段は特定の周期で前記無線LAN信号受信手段への電力供給を実行する手段を有し、前記無線LANエリア判定手段は前記無線LAN信号受信手段が前記電力供給制御手段から電力を供給された時のみ前記無線LANシステムの通信エリアの圏内であるか否かを判定することを特徴とする移動通信端末装置。
  2. 前記電力供給制御手段は、前記セルラー無線エリア判定手段が前記所定のセルラー無線通信エリアの圏内であると判定した時に前記無線LAN信号受信手段への電力の供給を停止する手段を具備することを特徴とする請求項1に記載の移動通信端末装置。
  3. 前記電力供給制御手段のバッテリの残量を検知するバッテリ残量検知手段を具備し、前記電力供給制御手段は、前記バッテリ残量検知手段により検知される前記バッテリの残量に基づいて前記電力供給の周期を制御することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の移動通信端末装置。
  4. 前記無線LANエリア判定手段による判定結果を記憶する判定履歴記憶手段を具備し、前記電力供給制御手段は、前記判定履歴記憶手段による前記判定結果の成功率に基づいて前記電力供給の周期を制御することを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の移動通信端末装置。
  5. 前記電力供給制御手段による電力供給の再開の時間である電力供給再開時間を決定する電力供給再開時間の適正を判定して判定結果を生成する周期適正化手段を具備し、前記電力供給制御手段は、前記周期適正化手段による前記判定結果に基づいて前記電力供給の周期を制御することを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載の移動通信端末装置。
  6. セルラー無線信号により通信を行うセルラー無線システムと無線LAN信号により通信を行う無線LANシステムとを統合したハイブリッド無線通信システムにおいて移動通信端末装置が前記無線LANシステムの通信エリアの圏内にいるか否かを検知する無線LAN通信エリア検知方法であって、
    前記移動通信端末装置がセルラー無線システムで通信中であるか否かを判定するステップと、前記セルラー無線システムで通信中である時に前記無線LANシステムの通信エリアを探索する動作モードに遷移するステップと、前記セルラー無線システムで通信中でない時に前記セルラー無線システムの通信エリアの圏内にいるか否かを判定するステップと、前記セルラー無線システムの通信エリアの圏内にいる時に前記無線LANシステムの通信エリアを探索しない動作モードに遷移するステップと、前記セルラー無線システムの通信エリアの圏内にいない時には前記無線LANシステムの通信エリアを探索する動作モードに遷移するステップと、を具備することを特徴とする無線LAN通信エリア検知方法。
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