JP2005236491A - 移動体通信装置、ならびに、プログラム - Google Patents

移動体通信装置、ならびに、プログラム Download PDF

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Abstract


【課題】 人の動きの特性に即した発着通知を行うのに好適な移動体通信装置等を提供する。
【解決手段】 移動体通信装置101において、検出部102は、GPSを用いて位置を検出し、更新部103は、検出部102による前回の検出において検出された位置と、検出部102による今回の検出において検出された位置と、の距離が、所定の閾値以下である場合、現在状態を停留中に更新し、そうでない場合、現在状態を移動中に更新し、通知部104は、更新部103により、現在状態が変化した場合、その旨を通知し、制御部105は、検出部102に次に位置を検出させるまでの時間(以下「検出時間間隔」という。)を、現在状態によって変更して制御し、設定部106は、現在状態が移動中である場合の当該検出時間間隔と、現在状態が停留中である場合の当該検出時間間隔と、の既定値を、ユーザからの指示により設定する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、移動体通信装置、ならびに、コンピュータを当該移動体通信装置の各部として機能させるプログラムに関する。
従来から、移動体電話の持ち主の現在位置を移動体電話の画面に表示する等のために、移動体電話にGPS(Global Positioning System)を塔載する技術が提案されている。また、自動車の発着通知サービスにGPSを用いる技術も提案されている。
特願2001−69570号公報 特開2003−141688号公報
ここで、[特許文献1]には、携帯電話機の間欠待ち受け(間欠受信の非受信時間)にGPS衛星からの位置情報電話を受信するように周波数変換を行い、受信部回路の共通化を図り、携帯電話機にGPS位置情報受信機能を持たせる技術が開示されている。
また、[特許文献2]には、運行管理を目的とする自動車の発着通知サービスのために、自動車にGPSと通信装置を装着して利用する。
一方で、近年、児童の連れ去り事件などが頻発しており、その標的になりやすい児童を持つ親は不安な毎日を過ごしている。
そこで、GPS付きの移動体電話を用いて、児童が目的地(学校など)に到着したことや、帰路についたことを親に知らせるため等、人間の発着通知を行うシステムが求められている。
本発明は、以上の課題を解決するためになされたもので、人の発着通知を行うのに好適な移動体通信装置、ならびに、コンピュータにより当該移動体通信装置の各部を実現するためのプログラムを提供することを目的とする。
以上の目的を達成するため、本発明の原理にしたがって、下記の発明を開示する。
本発明の第1の観点に係る移動体通信装置は、検出部、更新部、制御部、設定部を備え、以下のように構成する。
すなわち、検出部は、GPSを用いて位置を検出する。
一方、更新部は、検出部による前回の検出において検出された位置と、検出部による今回の検出において検出された位置と、の距離が、所定の閾値(以下「状態変更閾値」という。)以下である場合、現在状態を停留中に更新し、そうでない場合、現在状態を移動中に更新する。
さらに、通知部は、更新部により、現在状態が変化した場合、その旨を通知する。
そして、制御部は、検出部に次に位置を検出させるまでの時間(以下「検出時間間隔」という。)を、現在状態によって変更して制御する。
一方、設定部は、現在状態が移動中である場合の当該検出時間間隔と、現在状態が停留中である場合の当該検出時間間隔と、の既定値を、ユーザからの指示により設定する。
また、本発明の移動体通信装置において、あらかじめ定めた複数のチェック用位置のそれぞれに時間間隔が対応付けられ、設定部は、現在状態が停留中であり、検出部による今回の検出において検出された位置と、当該複数のチェック用位置のいずれかと、の距離が所定の閾値以下(以下「停留近傍閾値」という。)である場合、当該検出時間間隔を、当該直近のチェック用位置に対応付けられる時間間隔に設定するように構成することができる。
また、本発明の移動体通信装置において、設定部は、現在状態が移動中である場合、検出部による今回の検出において検出された位置と、あらかじめ定めた複数のチェック用位置のいずれかと、の距離が、所定の閾値(以下「移動近傍閾値」という。)以下である場合の当該検出時間間隔を、そうでない場合の当該検出時間間隔より短く設定するように構成することができる。
さらに、本発明の移動体通信装置において、設定部は、検出部による前回の検出の成否、ならびに、検出部による今回の検出の成否により、状態変更閾値および/または検出時間間隔の設定を変更するように構成することができる。
このほか、設定部は、曜日および時間帯により、状態変更閾値および/または検出時間間隔の設定を変更するように構成することができる。
本発明の他の観点に係るプログラムは、コンピュータを、上記の移動体通信装置の各部として機能させるように構成する。
本発明により、人の動きの特性に即した発着通知を行うのに好適な移動体通信装置、ならびに、当該移動体通信装置の各部をコンピュータに実現させるプログラムを提供することができる。
本発明のプログラムは、コンピュータとは独立して、コンピュータ通信網、無線通信網、電話通信網等を介して配布・販売することができる。また、これらを記録した情報記録媒体も当該コンピュータとは独立して配布・販売することができる。
以下に本発明の一実施形態として、移動体通信装置としてGPS付きの携帯電話を採用し、人発着通知サービスにこれを適用する場合について説明する。また、このような携帯電話では、制御用CPU(Central Processing Unit)にて実行されるプログラムがROM(Read Only Memory)に記憶されている。携帯電話に電源が投入される等すると、ROMに記録されたプログラムの実行が開始され、ユーザからの操作によって各種のアプリケーションプログラムが実行されるようになる。このようなアプリケーションプログラムは、携帯電話から利用可能なコンピュータ通信網を介してダウンロードすることができ、ダウンロード後は、EEPROM(Electrically Erasable Programmable ROM)等の不揮発性記憶媒体に記憶され、ユーザからの操作等によって実行される。
なお、以下に説明する実施形態は説明のためのものであり、本願発明の範囲を制限するものではない。したがって、当業者であればこれらの各要素もしくは全要素をこれと均等なものに置換した実施形態を採用することが可能であるが、これらの実施形態も本願発明の範囲に含まれる。
人発着通知サービスにおいては、以下の点を考慮する必要がある。
第1に、人の移動速度は自動車に比べて遅い、という点である。車と比較すると人の移動速度は10分の1程度である。移動速度が遅いため、位置検知の時間間隔を車の場合よりも長くしても、位置検知の精度はさほど低下しない。ただし、時間間隔が長すぎると、到着判定の時間的な精度が悪くなる。
第2に、移動速度の変化が大きい、という点である。人が電車やバスなどに乗車した場合と、徒歩の場合とを比べれば、その移動速度には大きな差がある。
第3に、GPSが無効となる機会と時間が多い、という点である。たとえば、遮蔽物の陰や建物の中に入るとGPSが使用できなくなる。歩行の場合、GPSが使用できなくなる頻度は車よりも高い。また、GPSが使用できなくなってから、次に使用できるようになるまでの時間間隔も自動車より長いと想定される。
第4に、消費電力量の削減が重要である、という点である。本サービスは人が携帯している状態の携帯電話を用いて実施される。従って、電源は携帯電話の内蔵電池であり、その蓄電容量には限界がある。一方で、このようなサービスは数日に渡って充電なしで使用できることが望ましい。そこで、消費される電力量が少なくなるように考慮する必要がある。主に電力を消費するのは、位置の検知と通知であり、サービスの有効性を損なわない範囲で、この二つのイベントの回数をできるだけ減らす必要がある。
第5に、通信量の削減が重要である、という点である。本サービスによる位置通知は携帯電話網を用いて行われる。携帯電話網では通常は通信量に応じて電話料金が課金されるため、通信量を削減して使用コストを低減する必要がある。
以下、図を参照して、本実施形態に係る移動体通信装置について、さらに説明する。
図1は、本実施形態に係る移動体通信装置の概要構成を示す模式図である。以下、本図を参照して説明する。
移動体通信装置101は、検出部102、更新部103、通知部104、制御部105、設定部106を備える。
ここで、検出部102は、GPSを用いて位置を検出する。典型的には、携帯電話が備えるGPSと、携帯電話が備える制御用CPU(Central Processing Unit)とが共働して、検出部として機能す。
一方、更新部103は、検出部102による前回の検出において検出された位置と、検出部102による今回の検出において検出された位置と、の距離が、所定の閾値(以下「状態変更閾値」という。)以下である場合、現在状態を停留中に更新し、そうでない場合、現在状態を移動中に更新する。典型的には、「停留中」か「移動中」かという情報は携帯電話が備えるRAM(Random Access Memory)内に、制御用CPUの指示に基づいて記憶される。
さらに、通知部104は、更新部103により、現在状態が変化した場合、その旨を通知する。この通知には、携帯電話の電子メール送信機能やメッセージ送信機能、パケット送信機能など、種々の無線通信を用いることができる。
そして、制御部105は、検出部102に次に位置を検出させるまでの時間(以下「検出時間間隔」という。)を、現在状態によって変更して制御する。制御部105は、携帯電話が有する制御用CPUにより実現される。
一方、設定部106は、現在状態が移動中である場合の当該検出時間間隔と、現在状態が停留中である場合の当該検出時間間隔と、の既定値を、ユーザからの指示により設定する。
これらの時間間隔を長くすることにより、消費電力や通信料のコストを低減できる。
また、移動中の検出時間間隔を停留中の検出時間間隔よりも短くすれば、到着通知の精度が増す。移動中の検出時間間隔を停留中の検出時間間隔よりも長くすれば、出発通知の精度が増す。
児童に適用する場合、登校時間帯には前者とし、下校時間帯には後者とすれば、必要な精度の達成とコスト低減をバランス良く実現することができる。
したがって、設定部106からは、曜日や時間帯に応じて、移動中・停留中の検出時間間隔を、ユーザからの指示により設定できるようにすることが望ましい。ユーザとしては、たとえば児童の親が設定することが考えられるが、児童の安全管理を受諾したサービス業者などが設定できるようにしても良い。
これらの設定は、移動体通信装置101のボタン等を直接操作して設定できることとしても良いし、無線通信等を用いて遠隔操作により設定できることとしても良い。
このほか、あらかじめ定めた複数のチェック用位置(たとえば学校やバス停、駅、公園、商店街など)のそれぞれにあらかじめ時間間隔を対応付けておき、設定部106は、現在状態が停留中であり、検出部102による今回の検出において検出された位置と、当該複数のチェック用位置のいずれかと、の距離が所定の閾値以下(以下「停留近傍閾値」という。)である場合、当該検出時間間隔を、当該直近のチェック用位置に対応付けられる時間間隔に設定する。
これにより、安全と想定される場所に児童がいるときは時間間隔を長くし、危険度が高いと想定される場所に児童がいるときは時間間隔を短くして、出発通知の精度を必要に応じて調整することができるようになる。
また、設定部106は、現在状態が移動中である場合、検出部102による今回の検出において検出された位置と、あらかじめ定めた複数のチェック用位置のいずれかと、の距離が、所定の閾値(以下「移動近傍閾値」という。)以下である場合の当該検出時間間隔を、そうでない場合の当該検出時間間隔より短く設定する。
これにより、徒歩、バス、電車を使って移動していると想定される場合は時間間隔を長くし、目的地に近付いたところで時間間隔を短くして、到着通知の精度を調整することができるようになる。
図2は、本実施形態に係る移動体通信装置にて実行される処理の基本的な制御の流れを示すフローチャートである。以下、本図を参照して説明する。
まず、以下では、前回の検出位置と今回の検出位置とが一定の範囲内に留まっている状態を「停留中」、そうでない場合を「移動中」と呼ぶこととする。停留中か否かは、検出位置同士の距離が「状態変更閾値」よりも小さいか否かによって判定する。
そして、停留中から移動中へ、もしくは、移動中から停留中へ、それぞれ状態が移行した場合に、出発通知もしくは到着通知を行う。
このほか、位置検出に失敗した状況にも対応する必要がある。以下、処理の詳細について説明する。なお、後述するように、携帯電話が備えるRAM内には、停留中か移動中かを示す情報を記憶するためのフラグ領域のほか、過去にGPSにより取得された位置ならびに時刻等を適宜記憶するための取得履歴領域、過去に通知した情報や通知の時刻等を適宜記憶するための通知履歴領域が用意されている。これらの領域に記憶された値は、必要に応じてCPUにより読み書きされる。
まず、処理が開始されると、携帯電話のCPUは、当該携帯電話が有するRAM内のフラグ領域に、現在の状態として「停留中」を設定する(ステップS201)。
そして、検出部102が、GPSを用いて現在の位置と時刻の取得を試みる(ステップS202)。取得に失敗した場合(ステップS203;No)、現在の状態が「停留中」であれば(ステップS204;停留中)、時間Wnaだけ待機して(ステップS205)、ステップS202に戻る。なお、待機中には、他の処理を適宜行うことができる(以下同様)。たとえば、待機からの解除はタイマ割込等を利用して行うこととし、待機中には他の処理に制御を渡すこととしても良い。
一方、位置と時刻の取得に成功した場合(ステップS203;Yes)、RAM内に記憶される位置の履歴(最後に記録された取得位置の情報)と、取得された位置の情報を対比する(ステップS206)。そして、前回の位置と今回の位置が近傍にある場合、すなわち、前回との位置の差(移動距離)が、状態変更閾値以下である場合(ステップS207;Yes)、現在の状態が「停留中」であれば(ステップS208;停留中)、取得された位置と時刻とをRAM内に取得位置・取得時刻の履歴として記録して(ステップS209)、時間Wssだけ待機し(ステップS210)、ステップS202に戻る。
一方、現在の状態が「移動中」であれば(ステップS208;移動中)、RAM内に記憶される時刻の履歴(最後に記録された取得時刻の情報)と、取得された時刻の情報を対比する(ステップS211)。そして、時刻の差(経過時間)が時間Ims以上であれば(ステップS212;Yes)、現在の状態を「停留中」に変更するようRAM内のフラグ領域を更新し(ステップS213)、「移動終了」を通知(到着通知)して(ステップS214)、通知履歴を更新し(ステップS230)、ステップS209に進む。
一方、まだ経過時間が時間Ims未満であれば(ステップS212;No)、時間Wmsだけ待機して(ステップS215)、ステップS202に戻る。
さて、移動距離が状態変更閾値より大きい場合(ステップS207;No)、現在の状態が「移動中」であれば(ステップS216;移動中)、RAM内に記憶される時刻の履歴のうち、前回の通知時刻と取得された時刻の情報を対比し(ステップS217)、経過時間が時間Imm以上であれば(ステップS218;Yes)、「移動中」を通知するとともに(ステップS219)、通知した旨をその時刻とともにRAM内に通知履歴として記録して(ステップS220)、取得された位置と時刻とをRAM内に取得位置・取得時刻の履歴として記録して(ステップS221)、時間Wmmだけ待機し(ステップS222)、ステップS202に戻る。
一方、まだ経過時間が時間Imm未満であれば(ステップS218;No)、ステップS221に進む。
さて、移動距離が状態変更閾値より大きく(ステップS207;No)、状態が「停留中」である場合(ステップS216;停留中)、RAM内に記憶される時刻の履歴のうち、最後に記録された取得時刻の情報と、ステップS202で取得された時刻の情報とを対比し(ステップS223)、経過時間がIsm以上であれば(ステップS224;Yes)、現在の状態を「移動中」に更新し(ステップS225)、「移動開始」を通知(出発通知)して(ステップS226)、通知した旨をその時刻とともにRAM内に通知履歴として記録して(ステップS227)、取得された位置と時刻とをRAM内に取得位置・取得時刻の履歴として記録して(ステップS228)、時間Wsmだけ待機し(ステップS229)、ステップS202に戻る。
また、まだ時間Ismは経過していない場合(ステップS224;No)、ステップS228に進む。
一方、位置と時刻の取得に失敗し(ステップS203;No)、現在の状態が「移動中」であれば(ステップS204;移動中)、ステップS211に進む。
ここで、ステップS207においては、あらかじめ定めたランドマーク(チェック用位置)との距離が停留近傍閾値以下である場合には、当該ランドマークにあらかじめ割り当てられる情報に基づいて、状態変更閾値を既定値よりも小さくするとともに、Wmsも短くすれば、ランドマーク近傍での精度を高めることができる。
また、ステップS214においては、取得された位置の近傍にあらかじめ定めたランドマークがある場合には、その場所に位置を補正して通知しても良い。さらに、直前の位置取得に失敗していた場合には、ランドマークの探索の際の「近傍」の範囲を既定値よりも大きくすれば、到着通知の際の情報を有益なものとすることができる。
また、上記の繰り返しループは、適宜途中で、ユーザの指示もしくは各種の終了条件の判定により終了しても良い。
ここで、設定部106により、Wms、Wmm、Wss、Wsm、Wnaの値や、Ims、Imm、Ismの値を適宜設定することによって、消費電力や通信コストと必要な精度とを、バランス良く向上させることができる。
たとえば、登校時の時間帯には到着通知を正確に行い、下校時の時間帯には出発通知を正確に行いたい、ということであれば、前者の場合にはWmmを小さくし、後者の場合にはWssを小さくすれば良い。
本実施形態によれば、検出時間間隔を適当に設定することによって、ユーザの要望に応じた発着通知を行うことができる。
上記実施形態において、設定部106は、検出部による前回の検出の成否、ならびに、検出部による今回の検出の成否により、状態変更閾値および/または検出時間間隔の設定を変更するように設定しても良い。以下では、このような場合の設定技術について、説明する。
ステップS202における検出のパターンは、前回の時刻位置検出の成否と、今回の時刻位置検出の成否により、以下の4通りに分類することができる。
(a)前回の位置検出に成功し、今回も成功した場合。
(b)前回の位置検出に成功し、今回は失敗した場合。
(c)前回の位置検出に失敗し、今回は成功した場合。
(d)前回の位置検出に失敗し、今回も失敗した場合。
そこで、この4通りを、現在の状態が「停留中」か「移動中」か、について、それぞれ考察する。
(1)まず、現在の状態が「停留中」の場合を考える。
(a)両方とも成功の場合は、前回の検出位置と今回の検出位置がある状態変更閾値以下であった場合、引き続き「停留中」と判断し、そうでない場合は「移動中」に移行する。
(b)前回成功、今回失敗の場合は、そのまま「停留中」と判断する。
(c)前回失敗、今回成功の場合は、「停留中」に入ったときの位置、もしくは、「停留中」で最後に取得された位置と、今回検出された位置とを比較して、(a)と同様の判断を行う。
(d)前回失敗、今回失敗の場合は、そのまま「停留中」と判断する。
この際、「停留中」から「移動中」への移行の際の出発通知を出そうとする際には、短い時間だけ待機して再度位置検出を行い、本当に「移動中」へ移行しているか否かの判断をもう一度行ってもよい。
なお、出発通知の際に、出発時刻の情報もあわせて報告したい場合には、前回の位置検出の際の時刻をTprev、今回の位置検出の際の時刻をTnowとし、出発時刻をTprev〜Tnowの間として報告すれば良い。なお、前回の位置検出が失敗していた場合には、実際の出発時刻はTprevよりも前である可能性があるが、人の発着通知の場合には、その可能性は極めて低いと考えられる。
また、携帯電話を持ち歩く人の歩行速度があらかじめSと設定されている場合は、停留していた位置と今回の検出位置との距離DをSで割り、Tnowから減算した値Tnow - D/Sが出発時刻であると推定される。
これがTprev ≦ Tnow - D/Sであれば、徒歩による出発と考えられるので、出発時刻の推定値をTnow - D/Sとしても良い。
一方、Tnow - D/S < Tprevとなった場合は、徒歩ではない出発と考えられるので、出発時刻はTprev〜Tnowであり、徒歩以外の出発と通知する手法が考えられる。また、再度の位置検出を行って移動速度S'を算出し、S'によって同様に出発時刻の推定をしたり、ランドマークごとに設定された速度(バス停の場合はバスの標準的な速度、駅の場合は電車の標準的な速度)をSのかわりに使用するなどの手法を採用しても良い。また、GPSが移動速度を検出できる場合は、それを採用することもできる。
(2)次に、現在の状態が「移動中」の場合を考える。
(a)両方とも成功の場合は、前回の検出位置と今回の検出位置がある状態変更閾値を超えていれば、引き続き「移動中」であると判断する。
一方、状態変更閾値以下である場合、「停留中」に遷移したと判断し、到着通知を行う。
この場合、実際の到着時刻と、到着通知を行う時刻との間には、最大でIm*2の差がある。今回の検出位置がチェックポイントと非常に近い場合、チェックポイントに到着したと判断しても良い。その場合、到着時刻の誤差は最大でImである。
(b)前回成功、今回失敗の場合は、そのまま「移動中」と判断する。
(c)前回失敗、今回成功の場合は、「移動中」で最後に位置検出に成功したときの位置・時刻情報を前回の検出位置・時刻情報とみなして、(a)と同様の判断を行う。
(d)前回失敗、今回失敗の場合、位置検出の失敗が続いた時間がある閾値以上となっていれば、建物の中に入ったためGPSが使えなくなったと推定する。
そして、最後に位置検出が成功した位置から、これまでの間に移動できる範囲にチェック用位置があれば、そのチェック用位置のランドマークに到着した判断して到着通知を行う。
一方、付近にチェック用位置がなければ、最後に位置検出が成功した位置の近傍に到着した旨を到着通知する。
上述のように、チェック用位置の近傍では、検出時間間隔を既定値よりも短く設定することにより、精度良く到着判断を行うことができる。
さて、上記の場合と同様に、到着時刻も通知したい場合には、以下のような処理を行うことが考えられる。
(a)の場合、前々回の位置検出時刻をTprev2、前回の位置検出時刻をTprevとしたとき、到着時刻はTprev2〜Tprevとなる。前々回の位置検出に成功していた場合には、上記の場合と同様に、到着時刻はTprev2 + D/Sと推定され、これがTprev未満であれば、その推定値はかなり確度が高いものと思われる。また、他の候補の速度を設定しておく手法を、上記と同様に適用することができる。
一方(d)の場合は、最後に位置検出に成功した時刻から、次に位置検出をしようとして失敗した時刻の間が到着時刻となるので、その旨を通知する。
本実施形態によれば、位置検出の失敗の際にも、適切に発着通知を行うことができるほか、出発時刻や到着時刻の推定を適切に行うことができる。
以下では、上記実施形態に加え、さらに調整可能な項目について説明する。以下の項目について調整すれば、検出時間間隔と通知のタイミングを適切に制御することが可能である。
(1)停留中に位置検出に成功し、停留継続と判断された場合の次の位置検出までの時間。
(2)停留中に位置検出に成功し、移動開始と判断された場合の次の位置検出までの時間。
(3)停留中に位置検出に失敗した場合の次の位置検出までの時間。
(4)停留中に、引き続き停留中と判断される移動距離。
(5)停留中から移動中に遷移したと判断される移動距離。
(6)移動中に位置検出に成功し、付近にチェック用位置がある場合の次の位置検出までの時間。
(7)移動中に位置検出に成功し、付近にチェック用位置がない場合の次の位置検出までの時間。
(8)移動中に位置検出に失敗した場合の次の位置検出までの時間。
(9)移動中に位置検出に連続して失敗した場合、停留中に遷移したと判断するまでの失敗回数。
(10)移動中から停留中に遷移したと判断される移動距離。
(11)移動中に、チェック用位置に到着したと判断する距離。
(12)移動中に、チェック用位置が付近にあると判断する距離。
ここでまず、停留中の検出時間間隔の調整についてであるが、児童が本サービスを利用する場合、停留中である時間(学校にいる時間)が大半を占めると考えられることから、停留中の検出時間間隔を細かく調整することが、節電に大きく貢献する。
まず考えられるのが、時間帯による調整である。人の一日の行動パターンは一定であることが多いため、そのパターンを把握して、移動開始の可能性が高い時間帯は検出時間間隔を短くし、そうでない時間帯は長くする。このパターンは曜日にもよると考えられる。パターンは個人差が大きいため、位置検出の実績によって自動的に適応するようにすることが望ましい。次善策は、曜日と時間帯別の検出時間間隔を個人毎に設定できるようにすることである。
次に考えられるのが、場所による検出時間間隔の調整である。チェック用位置の属性に応じて検出時間間隔を変更し、たとえば、自宅では間隔を長くし、駅では短くするなどの調整が考えられる。
残りの電力が検出できる場合、低電力になった場合に検出時間間隔を長くするなどの調整も有効である。
次に、移動中の検出時間間隔の調整についてであるが、これは、到着の検出の精度に影響を与える。検出時間間隔が短ければ、実際に到着した時刻と到着を検出する時刻との差が少なくなる一方、消費される電力が大きくなる。従って、移動中の検出時間間隔を適切に制御することで、消費電力を抑えつつ、到着検出の感度を高くする必要がある。
そこで、移動中に位置検出が成功した時点で、付近にあるチェック用位置との距離を計算する。次にその距離を、標準的な移動速度(あるいは現在の移動速度が判明している場合は、その移動速度)によって割り、到達予定時刻を計算する。その到達予定時刻に実際の時刻が近づいた時点で、検出時間間隔を短くする。これにより、位置検出の頻度を過剰に高くすること無く、到着時刻と到着検出時刻の差を少なくして、精度を高めることができる。
上記のように、位置検出の時間間隔の違いは、出発、到着などのイベントの発生を検出する精度を左右する。すなわち、停留中の検出時間間隔が短いと出発の検出感度が高くなり、移動中の検出時間間隔が短いと到着の検出感度が高くなる。したがって、出発と到着の検出感度の必要性に応じて検出時間間隔を制御することが有効である。
たとえば通学の場合を考えると、学校への登校時間はほぼ一定であるから、その時間帯の移動中の検出時間間隔を短くする。一旦、到着してしまえば、当面の間、出発する可能性が低いので、停留中の検出時間間隔を長く(極端な場合、検出を停止)する。
下校時刻(これは曜日によって異なるため、曜日毎に設定する必要がある。)が近づいたら、停留中の検出時間間隔を短くして、出発の感度を高める。
具体的な設定は、たとえば、8時から8時半の間の移動中の検出間隔を5分、停留中の検出間隔を15分と設定する。これによって5分の時間的誤差で学校到着を検出することができ、到着後は実質的に位置検出をしない。15時から16時の間(下校の時刻は、児童が学校で遊んでから帰宅すること等も考慮し、時間を長くする。)は、停留中の検出間隔を5分、移動中の検出間隔を5分とする。
一方、時間帯を予測するだけでは、その予測が外れた場合に誤差が大きくなる。たとえば、15時から16時の間に下校を開始しなかった場合である。
このような場合に備えるため、設定した時間帯(15時〜16時)に予測されるイベント(学校から出発)を登録しておき、そのイベントが発生しなかった(学校に留まっている)場合には、時間帯の終了時刻(16時)を延長することが望ましい。
イベントは、「学校への到着」「学校からの出発」「自宅への到着」など、場所と発着の組で指定することが望ましいが、出発、到着だけの指定とし、場所の指定を省略しても効果が得られる場合も多い。
このほか、最大延長時間を設定しておいて、それを超過したらその旨を通知し位置検出を終了しても良い。この場合は、直接児童に電話をかけるなど、他の連絡手段をとる方が望ましいと考えられるからである。
上記の実施形態では、必ずしもランドマーク(チェック用位置)を用意しなくとも到着・出発の判定をすることができた。しかし、チェック用位置を用意することによって、判定の精度を向上させることができる。また、チェック用位置に名前をつけることにより、通知の内容をより理解しやすくなる、という利点がある。以下では、チェック用位置の用意の技術について述べる。
チェック用位置は、GPSの検出に合わせて、特定の緯度・経度に名前を付けることにより表現する。チェック用位置を携帯電話に登録する手法としては、以下のようなものが考えられる。
(1)携帯電話を直接所望の場所に持参し、その位置をチェック用位置として登録する。すなわち、携帯電話を操作することによって、GPSを用いて緯度・経度が測定される。次に携帯電話は、ユーザに名前の入力を促す。ユーザは、その位置の名前を携帯電話のボタンを用いて入力する。すると、チェック用位置の緯度・経度が携帯電話に備えられる不揮発性記憶領域に記憶される。
(2)電子地図上でチェック用位置を選択して登録する。実際に現場に行く必要がなく、また、電子地図の情報を名前として利用することも可能である。この場合は、チェック用位置の情報を携帯電話にダウンロードする必要がある。
出発通知、到着通知のほか、以下のような通知をあわせて行うこともできる。
まず、ある一定のエリアを設定し、そのエリアから外に出た場合に通知を行うものである。エリアを指定する手法としては、ある地点(自宅)からの距離が一定距離以内とするもの、あるいは、地名地番が所定のものであるか否かにより判断するもの、などが考えられる。
次に、あらかじめ移動のコースを設定し、そのコースから一定距離以上離れた場合に通知を行う。あらかじめ電子地図上でコースを指定しても良いし、携帯電話を持ってコースを辿り、その過程で適宜コース設定の操作を行うことによりチェック用位置の登録と同様に携帯電話に緯度経度の列としてコースを登録したり、過去の移動履歴を用いたりするものなどが考えられる。
このほか、電池の電力が低くなった場合に、充電を催促する通知を行う。児童は充電を忘れがちであるので、帰宅の際に、親が充電を促すのに便利である。
また、移動速度が変化した際に通知を行っても良い。これによれば、移動を徒歩で行っているのか、電車やバス等を利用しているのか、推測できるからである。
さらに、通知の手法として、電話の着信のベルの鳴動回数を用いることもできる。たとえば、移動中は呼び出しベルを1回鳴らし、学校に到着した場合は呼び出しベルを2回鳴らし、学校を出発した場合は呼び出しベルを3回鳴らし、非常時(エリア逸脱時やコース逸脱時等)は呼び出しベルを4回鳴らす、等である。発信番号通知と組み合わせれば、電話代を支払わなくとも通知を行うことができる。
以上説明したように、人の動きの特性に即した発着通知を行うのに好適な移動体通信装置、ならびに、当該移動体通信装置の各部をコンピュータに実現させるプログラムを提供することができ、本発明をGPS付き携帯電話などに適用することができる。
本発明の実施形態に係る移動体通信装置の概要構成を示す模式図である。 本発明の実施形態に移動体通信装置にて実行される処理の制御の流れを示すフローチャートである。
符号の説明
101 移動体通信装置
102 検出部
103 更新部
104 通知部
105 制御部
106 設定部

Claims (6)

  1. GPS(Global Positioning System)を用いて位置を検出する検出部、
    前記検出部による前回の検出において検出された位置と、前記検出部による今回の検出において検出された位置と、の距離が、所定の閾値(以下「状態変更閾値」という。)以下である場合、現在状態を停留中に更新し、そうでない場合、現在状態を移動中に更新する更新部、
    前記更新部により、現在状態が変化した場合、その旨を通知する通知部、
    前記検出部に次に位置を検出させるまでの時間(以下「検出時間間隔」という。)を、現在状態によって変更して制御する制御部、
    現在状態が移動中である場合の当該検出時間間隔と、現在状態が停留中である場合の当該検出時間間隔と、の既定値を、ユーザからの指示により設定する設定部
    を備えることを特徴とする移動体通信装置。
  2. 請求項1に記載の移動体通信装置であって、あらかじめ定めた複数のチェック用位置のそれぞれに時間間隔が対応付けられ、
    前記設定部は、現在状態が停留中であり、前記検出部による今回の検出において検出された位置と、当該複数のチェック用位置のいずれかと、の距離が所定の閾値以下(以下「停留近傍閾値」という。)である場合、当該検出時間間隔を、当該直近のチェック用位置に対応付けられる時間間隔に設定する
    ことを特徴とする移動体通信装置。
  3. 請求項1または2に記載の移動体通信装置であって、
    前記設定部は、現在状態が移動中である場合、前記検出部による今回の検出において検出された位置と、あらかじめ定めた複数のチェック用位置のいずれかと、の距離が、所定の閾値(以下「移動近傍閾値」という。)以下である場合の当該検出時間間隔を、そうでない場合の当該検出時間間隔より短く設定する
    ことを特徴とする移動体通信装置。
  4. 請求項1から3のいずれか1項に記載の移動体通信装置であって、
    前記設定部は、前記検出部による前回の検出の成否、ならびに、前記検出部による今回の検出の成否により、状態変更閾値および/または検出時間間隔の設定を変更する
    ことを特徴とする移動体通信装置。
  5. 請求項1から3のいずれか1項に記載の移動体通信装置であって、
    前記設定部は、曜日および時間帯により、状態変更閾値および/または検出時間間隔の設定を変更する
    ことを特徴とする移動体通信装置。
  6. コンピュータを、請求項1から5のいずれか1項に記載の移動体通信装置の各部として機能させることを特徴とするプログラム。
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