JP2002149912A - 通報システム - Google Patents

通報システム

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JP2002149912A
JP2002149912A JP2000345138A JP2000345138A JP2002149912A JP 2002149912 A JP2002149912 A JP 2002149912A JP 2000345138 A JP2000345138 A JP 2000345138A JP 2000345138 A JP2000345138 A JP 2000345138A JP 2002149912 A JP2002149912 A JP 2002149912A
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Mitsuru Oba
充 大場
Toshihiko Furukawa
利彦 古河
Kiyoshi Iwami
潔 石見
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    • GPHYSICS
    • G08SIGNALLING
    • G08BSIGNALLING OR CALLING SYSTEMS; ORDER TELEGRAPHS; ALARM SYSTEMS
    • G08B21/00Alarms responsive to a single specified undesired or abnormal condition and not otherwise provided for
    • G08B21/02Alarms for ensuring the safety of persons
    • G08B21/0202Child monitoring systems using a transmitter-receiver system carried by the parent and the child
    • G08B21/028Communication between parent and child units via remote transmission means, e.g. satellite network
    • G08B21/0283Communication between parent and child units via remote transmission means, e.g. satellite network via a telephone network, e.g. cellular GSM
    • GPHYSICS
    • G08SIGNALLING
    • G08BSIGNALLING OR CALLING SYSTEMS; ORDER TELEGRAPHS; ALARM SYSTEMS
    • G08B25/00Alarm systems in which the location of the alarm condition is signalled to a central station, e.g. fire or police telegraphic systems
    • G08B25/01Alarm systems in which the location of the alarm condition is signalled to a central station, e.g. fire or police telegraphic systems characterised by the transmission medium
    • G08B25/016Personal emergency signalling and security systems

Abstract

(57)【要約】 【課題】端末機器で端末所持者の現在位置を正確に検出
し、センタ局が端末機器から発信される情報を受信した
時、端末所持者の位置を表示して、対処関係に通報でき
ることができる通報システムの提供を目的とする。 【解決手段】GPS衛星11からのGPS信号aを受信
すると共に、内蔵された磁気センサの出力により測位デ
ータを補正して現在位置を求める端末機器12と、上記
端末機器12から発信される少なくとも現在位置情報b
を受信し、端末機器12の現在位置を表示すると共に、
対処機関13への通報を実行するセンタ局14とを備え
たことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、端末機器の操作
によりセンタ局を介して警察機関、消防機関、救難機
関、福祉機関、病院等の公共機構またはタクシー等の移
動体などの対処機関に端末機器所持者の現在位置を報知
するような通報システムに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、事件、事故、火災、遭難などの
緊急時や徘徊老人の検索時またはタクシーを呼ぶ場合に
は当該位置を上述の対処機関に通報する必要がある。そ
こで、端末機器として既存の携帯電話を用い、この携帯
電話にGPSセンサを内蔵し、GPS衛星からのGPS
信号を上述のGPSセンサで受信して端末所持者の現在
位置を算出すると、当該位置を特定することができる。
【0003】しかし、上述のGPS信号を用いると、高
速で移動する車両等の位置検出には有効であるが、ビル
やトンネル内または地下街等にあってはGPS衛星から
の電波が遮断されるので、測位それ自体が困難となる問
題点がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、端末機器
で端末所持者の現在位置を正確に検出し、センタ局が端
末機器から発信される情報を受信した時、端末所持者の
位置を表示して、対処関係に通報することができる通報
システムの提供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明による通報シス
テムは、GPS衛星からのGPS信号を受信すると共
に、内蔵された磁気センサの出力により測位データを補
正して現在位置を求める端末機器と、上記端末機器から
発信される少なくとも現在位置情報を受信し、端末機器
の現在位置を表示すると共に、対処機関への通報を実行
するセンタ局とを備えたものである。
【0006】上記構成の磁気センサは地球の磁力線を用
いて方位を検出するもので、この磁気センサとしてはフ
ラックスゲートセンサを用いることができる。また上記
構成の端末機器としては携帯電話を用いることができる
が、これに限定されるものではなく、他の携帯端末であ
ってもよい。
【0007】上記構成によれば、GPS信号に基づいて
算出した測位データを磁気センサの出力(方位データ)で
補正するので、端末機器所持者の現在位置を正確に検出
することができる。しかも、センタ局が端末機器から発
信される情報(少なくとも現在位置情報)を受信した時、
端末所持者の位置を表示して、対処機関に通報すること
ができる。
【0008】この発明の一実施態様においては、上記対
処機関は警察機関、消防機関、救難機関、福祉機関、病
院等の公共機関またはタクシー等の移動体に設定された
ものである。上記構成によれば、端末機器所持者の現在
位置が正確に検出されるので、上記対処機関への正確な
情報を迅速に行なうことができる。
【0009】この発明の一実施態様においては、上記端
末機器には現在位置を補正するための歩行動作センサが
内蔵されたものである。上記構成の歩行動作センサは、
端末所持者の歩行動作つまり歩数に相当する運動量を測
定するセンサであって、この歩行動作センサとしては加
速度センサや揺動検知センサまたは振動センサを用いる
ことができる。
【0010】上記構成によれば、GPS信号による測位
データを、磁気センサ出力として方位データと、歩行動
作センサ出力としての歩数に相当する値(データ)との両
者で補正するので、現在位置をより一層正確に検出する
ことができる。
【0011】この発明の一実施態様においては、上記端
末機器は対処機関を選択する複数のモード手段を備えた
ものである。上記構成によれば、1台の端末機器に複数
モード(動作態様)を備えることができ、モード設定によ
り複数の対処機関を選択することができる。
【0012】この発明の一実施態様においては、上記端
末機器はロック時に情報信号の常時発信を禁止し、アン
ロック時に情報信号の常時発信を行なうロック手段を備
えたものである。
【0013】上記構成によれば、ロック手段のロック時
には情報信号の発信が禁止されるので、消費電力の低減
およびバッテリの小型化を図ることができ、アンロック
時には情報信号を常時発信するので、徘徊老人等の探査
対象の検索時に有効となり、また1台の端末機器をロッ
ク態様とアンロック態様とに使い分けることができる。
【0014】この発明の一実施態様においては、上記端
末機器は携帯電話機能を備えたものである。上記構成に
よれば、情報信号の通信のみならず電話機能による通話
ができるので、センタ局または対処機関に対して要求内
容を音声信号にて通報することができる。
【0015】
【実施例】この発明の一実施例を以下図面に基づいて詳
述する。まず図1〜図9を参照して本発明の通報システ
ムをタクシーの配車システムに適用した実施例について
説明する。
【0016】図1において、この配車システムはGPS
衛星11からのGPS信号aを受信する端末機器として
の携帯電話12と、顧客が所持するこの携帯電話12か
らのリクエスト信号bを受信して個別のタクシー13を
配車するセンタ局14とを備えている。
【0017】上述の携帯電話12は本体主面に「0」〜
「9」までの数字キー15と複数のモードキー16,1
7,18と、表示部19(モニタ画面)とを有し、本体他
面(この実施例では本体側面を示すが、底面または裏面
であってもよい)にはロック時にリクエスト信号bの常
時発信を禁止し、アンロック時にリクエスト信号bの常
時発信を行なうロック手段としてのロックスイッチ20
を有し、本体上部には突出および収納可能なアンテナ2
1を有している。
【0018】上述の複数のモードキー16,17,18
は対処機関を選択するためのもので、モードキー16は
警察機関(但し、警備保障機関を含む)を選定し、モード
キー17は消防機関、救難機関または病院を選定し、モ
ードキー18はタクシー等の移動体(特に車両)を選定す
る。
【0019】上述のロックスイッチ20のロック解除後
に何れかのモードキー16,17,18をON操作する
と、携帯電話12の内部装置にて検出した端末機器所持
者の現在位置情報信号と、予めセンタ局14に登録され
た識別コードの一例としての携帯電話番号とがリクエス
ト信号bとして該当するセンタ局14に自動送信され、
センタ局14は必要事項を応答信号cとして携帯電話1
2に返信する。
【0020】ここで、上述のロックスイッチ20は端末
所持者による誤操作防止(誤報防止)に有効となる。上述
の該携帯電話12の内部構造は図2に示すように構成さ
れる。
【0021】すなわち、該携帯電話12は制御手段とし
てのCPU30と、プログラムを格納するROM22
と、データを記憶するRAM23とを備え、CPU30
はGPSセンサ24、磁気センサ25、歩行動作センサ
26、各種スイッチ27(図1で示した各キー15,1
6,17,18の総称)、送話部としてのマイク28、
ロックスイッチ20、受信部29からの信号の入力に基
づいて、ROM22に格納されたプログラムに従って、
送信部31、表示部19、受話部としてのスピーカ32
を駆動制御する。
【0022】上述の送信部31、受信部29はアンテナ
21に接続されている。しかも、上述のCPU30はG
PSセンサ24の出力に基づいて現在位置を測位すると
共に、磁気センサ25の出力と歩行動作センサ26の出
力との両者でそ測位データを補正する。
【0023】上述の磁気センサ25としてはコアに巻線
を巻回したタイプの地磁気センサでもよいが、この実施
例では検出精度の向上と超小型化との両立を図る目的
で、図3に分解斜視図で示すフラックスゲートセンサを
用いている。
【0024】つまり、このフラックスゲートセンサは、
アモルファス金属製のコア34と、その上下に配置され
る励磁コイル35,36と、図4に示すx(+)の方位を
検出する検出コイル37と、y(+)の方位を検出する検
出コイル38と、x(−)の方位を検出する検出コイル3
9と、y(−)の方位を検出する検出コイル40とを備
え、各検出コイル37〜40は基盤に対する印刷および
エッチング処理により構成されている。
【0025】上述の励磁コイル35,36に電源を印加
(交流印加)するコア34内に磁力線が発生する。一方、
地磁気はコア34内を一定方向に通過しているので、こ
れらの各磁力線の作用により磁束変化が生じ、各検出コ
イル37〜40に電圧が発生して、例えば図4に矢印m
で示すように方位を検出することができる。
【0026】ここで、上述のコア34としてアルモファ
ス金属を用いたので、直流磁界としての地磁気には強く
反応し、検出誤差の要因となる他の交流磁界に対しては
弱い反応しか示さないので、誤差が僅少となり、各コイ
ル35〜40をプリント基板にて構成しているので、磁
気センサ25それ自体の超小型化(例えば約7mm角、厚
さ1.0mm未満)を達成することができる。
【0027】一方、上述の歩行動作センサ26としては
加速度センサを用い、この歩行動作センサ26で端末所
持者の歩行動作つまり歩数に相当する運動量を測定す
る。而して、GPS信号による測位データ、磁気センサ
25の出力としての方位データと、歩行動作センサ26
の出力としての歩数に相当する値との両者で補正して、
現在位置を推定および検出すべく構成したものである。
【0028】ところで、図1で示したセンタ局14は図
5に示すように構成されている。すなわち、センタ局1
4は制御手段としてのCPU50を有し、このCPU5
0は各種スイッチや操作キー等から成る入力部41と、
送受信部42と、電話機能を兼ねる無線電話43と、C
D−ROM等の地図情報記憶部44からの入力信号に基
づいて、ROM45に格納されたプログラムに従って、
表示部46および送受信撫42を駆動制御し、またRA
M47は登録された識別コード(登録された携帯電話番
号)のデータやその他の必要なデータを記憶する。
【0029】上述の送受信部42にはアンテナ48が接
続されており、図1に示すリクエスト信号bの受信と、
応答信号cの送信を行なう。上述の表示部46は図6に
示すように所定範囲の地図をその画面に表示すると共
に、リクエスト信号bの受信時には、当該端末機器の現
在位置Pを点灯または点滅の態様にて上記地図上に可視
表示する。この現在位置Pの表示に併せて端末所持者の
氏名や住所を表示部46の所定エリアに表示してもよ
い。
【0030】ここで、上述の入力部41の操作により地
図の拡大(現在位置Pの周辺の拡大)や地図の縮小(広範
囲の地図表示)および上下左右方向への地図の移動がで
きるように構成されている。
【0031】また上述の無線電話43は端末所持者への
応答時および個別のタクシー13の呼出し時に用いられ
る。上述の個別のタクシー13はそれぞれ図7に示す回
路装置(車載機器)を備えている。
【0032】つまり、タクシー13の車載機器はCPU
60を有し、このCPU60はGPSセンサ51、磁気
センサ52(図3の磁気センサ25と同一構成)、送受信
部53および入力部57からの入力に基づいて、ROM
54に格納されたプログラムに従って、送受信部53、
無線電話55を駆動制御し、またRAM56は必要なデ
ータを記憶する。ここで、上記磁気センサ52は省略し
てもよい。
【0033】上述の入力部57はタクシー13が現在空
車、実車、迎車中、待機中の何れの状態にあるのかを運
転手が切換え入力するものであり、CPU60に入力さ
れたこの状況データはタクシー13の現在位置データ、
タクシー13の識別コードと共にセンタ局14へ送信さ
れる。
【0034】上述のタクシー13はセンタ局14からの
無線電話43および車載された無線電話55を介しての
呼出し指令に応じて、端末所持者の現在位置に走行(迎
車)する。なお図7においてはアンテナの図示の省略し
ている。
【0035】このように構成した配車システム(通報シ
ステム)の作用を、図8、図9に示すフローチャートを
参照にして以下に詳述する。まず図8のフローチャート
(電源ON時のフローチャート)を参照して、携帯電話1
2側の処理について説明する。
【0036】ステップS1で、CPU30(図2参照)は
アンテナ21およびGPSセンサ24を介してGPS衛
星11からのGPS信号を受信し、次にステップS2
で、CPU30は磁気センサ25を作動させると共に、
ステップS3で、CPU30は歩行動作センサ26を作
動させる。
【0037】次に、ステップS4で、CPU30はGP
S信号による測位データを、磁気センサ25の出力とし
ての方位データと、歩行動作センサ26の出力としての
歩数に相当する値との両者で補正して、現在位置を推定
検出および補正する。このため、GPS信号が到達しな
いビル等の内部においても携帯電話12を所持して歩行
する歩行者(端末所持者)の現在位置を正確に検出するこ
とができる。
【0038】次に、ステップS5で、CPU30は端末
所持者の歩行等による移動に応じて現在位置を更新し、
更新データをRAM23の所定エリアに更新、読出し可
能に記憶する。
【0039】次に、ステップS6で、CPU30はロッ
クスイッチ20のロックが解除された後に、モードキー
18が操作されたか否かを判定し、NO判定時にはステ
ップS1にリターンして現在位置の測位乃至更新を継続
する一方、YES判定時(顧客がタクシーを呼ぶ操作を
実行した時)には次のステップS7に移行する。
【0040】このステップS7で、CPU30はロック
スイッチ20のロック解除に対応してモードキー18の
NO操作の受付けをの許容すべくロックを解除(モード
キー18からCPU30に入力される入力禁止を解除)
し、次のステップS8で、CPU30は現在位置情報信
号と携帯電話番号とを含むリクエスト信号bをセンタ局
14に送信する。
【0041】つまり、センタ局14の電話番号を何等プ
ッシュ操作することなく、単純なキー操作のみで、端末
所持者の現在位置情報をセンタ局14に自動送信するこ
とができる。
【0042】次に、ステップS9で、CPU30は受信
部29がセンタ局14からの応答信号cを受信したか否
かを判定し、YES判定時にのみ次のステップS10に
移行する。
【0043】このステップS10で、CPU30はセン
タ局14からの返信内容を表示部19に文字表示すると
共に、スピーカ32を介して応答信号cの返信内容を音
声にて報知する。また、この携帯電話12はロックスイ
ッチ20のロックまたはアンロックにかかわらず、通常
の携帯電話機能を有するので、センタ局14との間で音
声信号により要求内容等を詳細に双方向信号(通話)する
こともできる。
【0044】つぎに、図9のフローチャートを参照し
て、センタ局14側の処理について説明する。ステップ
Q1で、CPU50(図5参照)は表示部46に図6に示
すように所定範囲の地図を可視表示する。次に、ステッ
プQ2で、CPU50は上記地図上に複数のタクシー1
3…の位置および状況を点灯表示する。なお図6におい
ては説明の便宜上、複数のタクシー13の位置t1〜t
10を白丸にて示している。
【0045】ここで、各タクシー13の状況は次に示す
ように、それぞれ異なる表示態様にてリアルタイムに表
示される。例えば空車時には緑色、実車時には黄色、迎
車中の場合には濃紺色、待機中の場合には空車と同様の
緑色の如くそれぞれ異色表示されるが、このような異色
表示のみに限定されるものではなく、タクシー13が停
止または待機中の時には矢印を有さないカラーマークで
表示し、タクシー13の走行方向を矢印マーク等にて併
用表示してもよい。なお、空車、実車、迎車中、待機中
の区別は図7の入力部57から乗員(ドライバ)が切換え
入力するデータの通信によって実行される。
【0046】次に、ステップQ3で、CPU50は送受
信部42がリクエスト信号bを受信したか否かを判定
し、NO判定時にはリターンする一方、YES判定時に
は次のステップQ4に以降する。
【0047】このステップQ4で、CPU50はリクエ
スト信号b中の登録コードに相当する携帯電話番号が予
め登録されている番号か否かを判定し、NO判定時には
リターンする一方、YES判定時には次のステップQ5
に移行する。なお、携帯電話番号による登録チェックに
代えて、他の識別コードを用いてもよい。またステップ
Q4の処理それ自体を省略することもできる。
【0048】上述のステップQ5で、CPU50はリク
エスト信号bの信号発信位置つまり端末所持者の現在位
置P(図6参照)を表示部46の地図上に、各タクシー1
3の表示状態とは異なる表示状態(例えば赤色または点
滅表示)にて可視表示する。この時、端末所持者の氏名
や現在の所在地名または携帯番号を表示部46の所定エ
リアに併せて表示してもよい。
【0049】次にステップQ6で、地図上に表示された
端末所持者の現在位置Pに対して最も近い位置に存在す
る空車を選択する。次にステップQ7で、センタ局14
のオペレータは選択された空車(タクシー13参照)に対
して無線電話43にて迎車指示を行ない、次のステップ
Q7でセンタ局14のオペレータは応答信号cの送信に
より端末所持者に返信通報を実行する。
【0050】このように図1〜図9で示した実施例の通
報システム(タクシーの配車システム)は、GPS衛星1
1からのGPS信号aを受信すると共に、内蔵された磁
気センサ25の出力により測位データを補正して現在位
置を求める携帯電話12と、上記携帯電話12から発信
される少なくとも現在位置情報(リクエスト信号b参照)
を受信し、携帯電話12の現在位置P(図6参照)を表示
すると共に、対処機関(この場合はタクシー13)への通
報を実行するセンタ局14とを備えたものである。
【0051】上記構成によれば、GPS信号aに基づい
て算出した測位データを磁気センサ25の出力で補正す
るので、端末機器所持者の現在位置を正確に検出するこ
とができる。しかも、センタ局14が端末機器としての
携帯電話12から発信される情報(少なくとも現在位置
情報)を受信した時、端末所持者の位置を表示して、対
処機関(最短位置の空車参照)に通報することができる。
【0052】また、上記端末機器(携帯電話12参照)に
は現在位置を補正するための歩行動作センサ26が内蔵
されたものであるから、GPS信号aによる測位データ
を、磁気センサ25の出力として方位データと、歩行動
作センサ26の出力としての歩数に相当する値(データ)
との両者で補正することができ、この結果、現在位置を
より一層正確に検出することができる。
【0053】さらに、上記端末機器(携帯電話12参照)
は対処機関を選択する複数のモード手段(モードキー1
6,17,18参照)を備えたものであるから、1台の
端末機器(携帯電話12参照)に複数モード(動作態様)を
備えることができ、モード設定により複数の対処機関を
選択することができる。
【0054】さらには、上記端末機器(携帯電話12参
照)はロック時に情報信号の常時発信を禁止し、アンロ
ック時に情報信号の常時発信を行なうロック手段(ロッ
クスイッチ20参照)を備えたものである。
【0055】この構成によれば、ロック手段(ロックス
イッチ20参照)のロック時には情報信号の発信(この実
施例ではタクシー呼出しの発信)が禁止されるので、消
費電力の低減およびバッテリの小型化を図ることがで
き、アンロック時には情報信号を常時発信するので、徘
徊老人等の探査対象の検索時(但し、具体的な実施例に
ついては後述する)に有効となり、また1台の端末機器
をロック態様とアンロック態様とに使い分けることがで
きる。
【0056】加えて、上記端末機器は携帯電話機能を備
えたものであるから、情報信号の通信のみならず電話機
能による通話ができ、この結果、センタ局14または対
処機関に対して詳細な要求内容を音声信号により通報す
ることができるうえ、特別に識別コードを形成する必要
がなく、携帯電話番号を識別コードとして、そのまま用
いることができる。
【0057】図10、図11は通報システムの他の実施
例(緊急時の通報システム)を示し、この実施例ではモー
ドキー16を操作した時、センタ局14を介して警報機
関58に通報を行なうものであり、図2、図3、図4、
図5、図8のハード構成およびソフト構成を用いる点に
ついては先の実施例とほぼ同様であるから、以下図11
に示すフローチャートを参照して、センタ局14側の処
理について説明する。
【0058】ステップU1で、CPU50(図5参照)は
表示部46に所定範囲の地図を可視表示する。次に、ス
テップU2で、CPU50は送受信部42がリクエスト
信号bを受信したか否かを判定し、NO判定時にはリタ
ーンする一方、YES判定時には次のステップU3に以
降する。
【0059】このステップU3で、CPU50はリクエ
スト信号b中の登録コードに相当する携帯電話番号が予
め登録されている番号か否かを判定し、NO判定時には
リターンする一方、YES判定時には次のステップU4
に移行する。なお、このステップU3の処理それ自体は
省略してもよい。
【0060】上述のステップU4で、CPU50はリク
エスト信号bの信号発信位置つまり端末所持者の現在位
置Pを表示部46の地図上に、可視表示する。この場
合、端末所持者の氏名や現在の所在地名または携帯番号
を表示部46の所定エリアに併せて同時表示してもよ
い。
【0061】次にステップU5で、地図上に表示された
端末所持者の現在位置Pに対して最も近い位置に存在す
る警察機関を選択する。次にステップU6で、センタ局
14のオペレータは選択された警察機関に対して無線電
話43または有線電話回線を介して通知を実行し、次の
ステップU7でセンタ局14のオペレータは応答信号c
の送信により端末所持者に返信通報を実行する。
【0062】上述の警察機関に代えて警備保障機関であ
ってもよい。また、センタ局14を警察機関内に設置す
る場合には表示部46の地図上に複数のパトロールカー
の現在位置を予め表示し、リクエスト信号bの受信によ
る端末所持者の現在位置に対して最も近い位置のパトロ
ールカーや白バイを対処に向かわせるように構成しても
よい。
【0063】このように構成しても、端末機器としての
携帯電話12はGPS信号aに基づいて算出した測位デ
ータを磁気センサ25の出力と、歩行動作センサ26の
出力とで補正して、端末所持者の現在位置を正確に検出
することができ、しかも、センタ局14が、携帯電話1
2のモードキー16操作時に発信されてる少なくとも現
在位置情報を受信した時、端末所持者の位置を表示し
て、最短位置の警察機関(パトロールカーやパトロール
用の自動二輪車を含む)に通報することができる。
【0064】なお、その他の点については先の実施例と
ほぼ同様であるから、図10において前図と同一の部分
には同一符号を付して、その詳しい説明を省略する。
【0065】図12は通報システムのさらに他の実施例
(緊急時の通報システム)を示し、この実施例ではモード
キー17を操作した時、センタ局14を介して消防機関
59または救難機関(救難用の船舶やヘリコプターを含
む)あるいは病院に通報を行なうものであり、図2、図
3、図4、図5、図8、図11のハード構成およびソフ
ト構成を用いて上述同様の作用、効果を得ることができ
るので、図12において前図と同一の部分には同一符号
を付して、その詳しい説明を省略する。
【0066】図13、図14、図15は通報システムの
さらに他の実施例を示し、この実施例ではロックスイッ
チ20をアンロック状態に保持すると共に、携帯電話1
2を徘徊老人等の捜査対象に携帯させ、老人福祉施設な
どの福祉機関としての捜査機関61または捜査依頼人か
らの捜査通報があった時、端末所持者の現在位置を上記
捜査機関61または捜査依頼人に通報するものである。
なお、この実施例においても図2、図3、図4、図5の
回路装置を用いる。
【0067】上述のロックスイッチ20をアンロック操
作すると、携帯電話12で検出した端末所持者の現在位
置情報および当該所持者であることを示す識別コードの
一例としての携帯電話番号が端末情報dとして常時発信
されるようになっている。
【0068】このように構成した通報システム(捜査対
象の捜査システム)の作用を、図14、図15に示すフ
ローチャートを参照して、以下に詳述する。まず図14
のフローチャート(電源ON時のフローチャート)を参照
して、携帯電話12側の処理について説明する。
【0069】ステップD1で、CPU30(図2参照)は
アンテナ21およびGPSセンサ24を介してGPS衛
星11からのGPS信号を受信し、次にステップD2
で、CPU30は磁気センサ25を作動させると共に、
ステップD3で、CPU30は歩行動作センサ26を作
動させる。
【0070】次に、ステップD4で、CPU30はGP
S信号による測位データを、磁気センサ25の出力とし
ての方位データと、歩行動作センサ26の出力としての
歩数に相当する値との両者で補正して、現在位置を推定
検出および補正する。このため、GPS信号が到達しな
いビル等の内部においても携帯電話12を所持して歩行
する歩行者(端末所持者)の現在位置を正確に検出するこ
とができる。
【0071】次に、ステップD5で、CPU30は端末
所持者の歩行等による移動に応じて現在位置を更新し、
更新データをRAM23の所定エリアに更新、読出し可
能に記憶する。
【0072】次に、ステップD6で、CPU30は送信
部31およびアンテナ21を介して現在位置情報と携帯
電話番号とを端末情報dとしてセンタ局14に送信す
る。この図14に示す処理により端末所持者の情報dが
常にセンタ局14に送信されるものである。
【0073】つぎに図15のフローチャートを参照し
て、センタ局14側の処理について説明する。ステップ
F1で、CPU50(図5参照)は表示部46に所定範囲
の地図を可視表示する。
【0074】次に、ステップF2で、CPU50は送受
信部42が端末情報dを受信したか否かを判定し、NO
判定時にはリターンする一方、YES判定時には次のス
テップF3に以降する。
【0075】このステップF3で、CPU50は端末情
報d中の登録コードに相当する携帯電話番号が予め登録
されている番号か否かを判定し、NO判定時にはリター
ンする一方、YES判定時には次のステップF4に移行
する。なお、携帯電話番号による登録チェックに代え
て、他の識別コードを用いてもよい。またステップF3
の処理それ自体を省略することもできる。
【0076】上述のステップF4で、CPU50は端末
情報dの信号発信位置つまり端末所持者の現在位置を表
示部46の地図上に可視表示する。この場合、端末所持
者の氏名や現在の所在地名または携帯番号を表示部46
の所定エリアに併せて表示してもよい。
【0077】次に、ステップF5で、CPU50は送受
信部42が捜査機関61または捜査依頼人からの捜査要
求信号eを受信したか否かを判定し、NO判定時にはリ
ターンする一方、YES判定時には次のステップF6に
移行する。
【0078】このステップF6で、センタ局14のオペ
レータは表示部46に表示されている当該捜査対象の現
在位置を捜査機関61に無線電話43または有線電話回
線を用いて応答信号fとして通報する。なお、図15に
示すフローチャートに代えて、各ステップをF1,F
5,F2,F3,F4,F6の順に処理するように構成
してもよい。
【0079】このように構成しても、端末機器としての
携帯電話12はGPS信号aに基づいて算出した測位デ
ータを磁気センサ25の出力と、歩行動作センサ26の
出力とで補正して、端末所持者の現在位置を正確に検出
することができ、しかもセンタ局14が携帯電話12か
ら発信される端末情報dを受信した時、端末所持者の位
置を表示して、捜査機関61または捜査依頼人からの捜
査要求があった場合に、当該捜査対象の現在位置を要求
先きに通報(音声信号による通話を含む)することができ
る。
【0080】この図13〜図15に示す実施例において
も、その他の点については先の実施例とほぼ同様である
から、図13において前図と同一の部分には同一符号を
付して、その詳しい説明を省略する。
【0081】この発明の構成と、上述の実施例との対応
において、この発明の端末機器は、実施例の携帯用端末
としての携帯電話12に対応して、以下同様に、対処機
関は、タクシー13、警察機関58、消防機関59、捜
査機関61の何れかに対応し、モード手段は、モードキ
ー16,17,18に対応し、ロック手段は、ロックス
イッチ20に対応するも、この発明は、上述の実施例の
構成のみに限定されるものではない。
【0082】例えば、上記各実施例においてはリクエス
ト信号bおよび端末情報dをGPS衛星11を介するこ
となくセンタ局14に送信すべく構成したが、これらの
信号b、情報dをGPS衛星11を介してセンタ局14
に送信すべく構成してもよい。
【0083】また、ロックスイッチ20を手動で解除す
る構成に代えて、何れかのモードキー16,17,18
を所定秒以上ON操作した連続的に2回もしくは数回O
N操作した時に、内部回路によりロック状態を自動解除
すべく構成してもよい。
【0084】
【発明の効果】この発明によれば、端末機器で端末所持
者の現在位置を正確に検出し、センタ局が端末機器から
発信される情報を受信した時、端末所持者の位置を表示
して、対処関係に通報できることができる効果がある。
また上記システムをタクシーの配車システムに適用した
場合には、顧客に対して近い位置の空車を速やかに配車
することができるので、顧客の待ち時間の短縮と配車効
率の大幅な向上を図ることができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の通報システムを示す系統図。
【図2】 端末機器の制御回路ブロック図。
【図3】 磁気センサの分解斜視図。
【図4】 磁気センサによる方位検出の説明図。
【図5】 センタ局の制御回路ブロック図。
【図6】 表示部による表示の一例を示す説明図。
【図7】 車載機器の制御回路ブロック図。
【図8】 端末機器側の処理を示すフローチャート。
【図9】 センタ局側の処理を示すフローチャート。
【図10】 本発明の通報システムの他の実施例を示す
系統図。
【図11】 センタ局側の処理を示すフローチャート。
【図12】 本発明の通報システムのさらに他の実施例
を示す系統図。
【図13】 本発明の通報システムのさらに他の実施例
を示す系統図。
【図14】 端末機器側の処理を示すフローチャート
【図15】 センタ局側の処理を示すフローチャート。
【符号の説明】
11…GPS衛星 12…携帯電話(端末機器) 13…タクシー(対処機関) 14…センタ局 16,17,18…モードキー(モード手段) 20…ロックスイッチ(ロック手段) 25…磁気センサ 26…歩行動作センサ 58…警察機関(対処機関) 59…消防機関(対処機関) 61…捜査機関(対処機関) a…GPS信号
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G08B 25/10 G08B 25/10 D G08G 1/13 G08G 1/13 H04Q 7/34 H04B 7/26 106A Fターム(参考) 5C087 AA02 AA03 AA19 AA37 AA44 BB12 BB18 BB74 DD03 DD35 EE05 EE16 FF01 FF02 FF17 FF19 FF20 FF23 GG07 GG12 GG18 GG24 GG32 GG51 GG66 GG67 GG70 GG71 GG83 5H180 AA12 AA14 AA21 BB05 CC17 FF04 FF05 FF13 FF22 FF25 5K067 AA21 BB04 DD20 DD28 EE02 JJ52 JJ56

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】GPS衛星からのGPS信号を受信すると
    共に、内蔵された磁気センサの出力により測位データを
    補正して現在位置を求める端末機器と、上記端末機器か
    ら発信される少なくとも現在位置情報を受信し、端末機
    器の現在位置を表示すると共に、対処機関への通報を実
    行するセンタ局とを備えた通報システム。
  2. 【請求項2】上記対処機関は警察機関、消防機関、救難
    機関、福祉機関、病院等の公共機関またはタクシー等の
    移動体に設定された請求項1記載の通報システム。
  3. 【請求項3】上記端末機器には現在位置を補正するため
    の歩行動作センサが内蔵された請求項1または2記載の
    通報システム。
  4. 【請求項4】上記端末機器は対処機関を選択する複数の
    モード手段を備えた請求項1,2または3記載の通報シ
    ステム。
  5. 【請求項5】上記端末機器はロック時に情報信号の常時
    発信を禁止し、アンロック時に情報信号の常時発信を行
    なうロック手段を備えた請求項1,2,3または4記載
    の通報システム。
  6. 【請求項6】上記端末機器は携帯電話機能を備えた請求
    項1,2,3,4または5記載の通報システム。
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