JP2002186009A - 無線移動機のセルサーチ方法及び無線移動機 - Google Patents

無線移動機のセルサーチ方法及び無線移動機

Info

Publication number
JP2002186009A
JP2002186009A JP2000378025A JP2000378025A JP2002186009A JP 2002186009 A JP2002186009 A JP 2002186009A JP 2000378025 A JP2000378025 A JP 2000378025A JP 2000378025 A JP2000378025 A JP 2000378025A JP 2002186009 A JP2002186009 A JP 2002186009A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cell search
mobile device
wireless mobile
search interval
changing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000378025A
Other languages
English (en)
Inventor
Motoyuki Uchida
基之 内田
Atsushi Murase
淳 村瀬
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NTT Docomo Inc
Original Assignee
NTT Docomo Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NTT Docomo Inc filed Critical NTT Docomo Inc
Priority to JP2000378025A priority Critical patent/JP2002186009A/ja
Publication of JP2002186009A publication Critical patent/JP2002186009A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D30/00Reducing energy consumption in communication networks
    • Y02D30/70Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks

Landscapes

  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 消費電流を削減し、待受時間を向上させるこ
とができる無線移動機のセルサーチ方法及び無線移動機
を提供する。 【解決手段】 設定されているセルサーチ回数分のセル
サーチを実行した後、報知情報更新回数と静止検出用報
知情報更新回数しきい値とを比較することにより、無線
移動機の静止を検出する(ステップS2008)。無線
移動機が静止していると認識された場合、セルサーチ間
隔を長周期になるように変更する(ステップS200
9)。無線移動機が移動していると認識された場合、セ
ルサーチ間隔を短周期になるように変更する(ステップ
S2012)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、無線移動機のセル
サーチ方法に関し、特に、バッテリーセービングを可能
とし、待受時間向上を達成することができる無線移動機
のセルサーチ方法および無線移動機に関する。
【0002】
【従来の技術】CDMA用無線移動機が在圏しているセ
ルをサーチするセルサーチでは、一般に図1のフローチ
ャートに示すように3段階に分けたサーチ法が使用され
る。まず、第1段階において、CDMA方式用無線移動
機は、P―SCH信号をマッチトフィルタに入力するこ
とによりスロットタイミングを検出する(ステップS1
001)。第2段階では、S―SCHを使用して、フレ
ームタイミング、及びスクランブルコードグループの検
出を行う(ステップS1002)。第3段階では、CP
ICHを用いてスクランブルコードの検出を行う(ステ
ップS1003)。
【0003】スクランブルコードの検出に成功した場合
(ステップS1004のYesルート)、検出したスク
ランブルコードを使用して報知情報(BCCH)をデコ
ードする(ステップS1005)。報知情報のデコード
が成功すると(ステップS1006のYesルート)、
デコードした報知情報を記憶してセルサーチの処理を終
了し、CDMA方式用無線移動機は圏内待受状態にな
る。
【0004】一方、セルサーチにおいてタイミングまた
はコードの検出ができない場合(ステップS1004の
Noルート)、または報知情報のデコードに失敗した場
合は(ステップS1006のNoルート)、ステップS
1001に戻り、報知情報のデコードに成功するまで第
1段階から間欠的に繰り返す。このとき、CDMA方式
用無線移動機は圏外状態になる。
【0005】このような3段階のセルサーチ方式におけ
る圏内待受時のセルサーチ間隔は、圏外待受時のセルサ
ーチ間隔とはどちらも一定値で、互いに異なっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
の圏内待受時におけるCDMA方式用無線移動機のセル
サーチ間隔は、移動時であっても静止時であっても一定
である。しかしながら、セルサーチ実行時の消費電流は
大きいため、一定のセルサーチ間隔でのセルサーチを続
けると待受時間が短くなるという問題があった。
【0007】また、従来のCDMA方式用無線移動機
は、圏外待受においてもセルサーチを間欠的に行ってい
る。そのため、CDMA方式用無線移動機が長時間圏外
に存在する場合、待受時間が短くなるという問題があっ
た。
【0008】本発明は、このような問題に鑑みてなされ
たものであり、その目的とするところは、消費電流を削
減し、待受時間を向上させることができる無線移動機の
セルサーチ方法及び無線移動機を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に記載の発明は、無線移動機が在圏してい
るセルをサーチする無線移動機のセルサーチ方法であっ
て、所定回数のセルサーチを実行する間の報知情報の更
新回数をカウントし、該カウントされた更新回数に応じ
て前記セルサーチの間隔を変更することを特徴とする。
【0010】したがって、セルサーチ間隔を変更可能と
したので、無線移動機の消費電流を削減することができ
るとともに、待ち受け時間を長くすることができる。
【0011】また、請求項2に記載の発明は、請求項1
に記載の無線移動機のセルサーチ方法において、前記セ
ルサーチの間隔を変更する際に、前記カウントされた更
新回数と予め定められた第1の閾値とを比較することに
より、前記無線移動機が静止しているか否かを判定し、
該判定の結果、前記無線移動機が静止している場合に、
前記セルサーチの間隔を長くすることを特徴とする。
【0012】この方法によれば、無線移動機本体が静止
しているか否かに応じてセルサーチ間隔の変更を制御で
き、無線移動機本体が静止している場合にはセルサーチ
間隔が長周期になるようにセルサーチ間隔を変更でき
る。
【0013】また、請求項3に記載の発明は、請求項2
に記載の無線移動機のセルサーチ方法において、前記セ
ルサーチの間隔を長くするために、前記セルサーチの間
隔を変更するためのデータテーブルを使用することを特
徴とする。
【0014】この方法によれば、無線移動機に記憶した
データテーブルから長周期化に対応したデータを抽出す
ることにより、セルサーチ間隔を変更できる。
【0015】また、請求項4に記載の発明は、請求項2
または3に記載の無線移動機のセルサーチ方法におい
て、前記セルサーチの間隔の変更に応じて前記第1の閾
値を低く変更することを特徴とする。
【0016】この方法によれば、セルサーチ間隔の変更
を行なうまでに実行される報知情報更新の回数を制御で
きる。
【0017】また、請求項5に記載の発明は、請求項4
に記載の無線移動機のセルサーチ方法において、前記第
1の閾値の変更は、該第1の閾値を変更するためのデー
タテーブルに基づいて行なうことを特徴とする。
【0018】この方法によれば、無線移動機に記憶した
データテーブルから必要なデータを抽出することによ
り、静止検出用報知情報更新回数の閾値を変更できる。
【0019】また、請求項6に記載の発明は、請求項1
に記載の無線移動機のセルサーチ方法において、前記セ
ルサーチの間隔を変更する際に、前記カウントされた更
新回数と予め定められた第2の閾値とを比較することに
より、前記無線移動機が移動しているか否かを判定し、
該判定の結果、前記無線移動機が移動している場合に、
前記セルサーチの間隔を短くすることを特徴とする。
【0020】この方法によれば、無線移動機本体が移動
しているか否かに応じてセルサーチ間隔の変更を制御で
き、無線移動機本体が移動している場合にはセルサーチ
間隔が短周期になるようにセルサーチ間隔を変更でき
る。
【0021】また、請求項7に記載の発明は、請求項6
に記載の無線移動機のセルサーチ方法において、前記セ
ルサーチの間隔を短くするために、前記セルサーチの間
隔を変更するためのデータテーブルを使用することを特
徴とする。
【0022】この方法によれば、無線移動機に記憶した
データテーブルから短周期化に対応したデータを抽出す
ることにより、セルサーチ間隔を変更できる。
【0023】また、請求項8に記載の発明は、請求項6
または7に記載の無線移動機のセルサーチ方法におい
て、前記セルサーチの間隔の変更に応じて前記第2の閾
値を高く変更することを特徴とする。
【0024】この方法によれば、セルサーチ間隔の変更
を行なうまでに実行される報知情報更新の回数を制御で
きる。
【0025】また、請求項9に記載の発明は、請求項8
に記載の無線移動機のセルサーチ方法において、前記第
2の閾値の変更は、該第2の閾値を変更するためのデー
タテーブルに基づいて行なうことを特徴とする。
【0026】この方法によれば、無線移動機に記憶した
データテーブルから必要なデータを抽出することによ
り、移動検出用報知情報更新回数の閾値を変更できる。
【0027】また、請求項10に記載の発明は、無線移
動機が在圏しているセルをサーチする無線移動機のセル
サーチ方法であって、セルサーチの失敗回数をカウント
し、該カウントされた失敗回数と予め定められた第3の
閾値とを比較し、該比較の結果、前記失敗回数が第3の
閾値を超えたときに前記セルサーチの間隔を長く変更す
ることを特徴とする。
【0028】この方法によれば、セルサーチ失敗回数が
閾値を超えた場合に、セルサーチ間隔が長周期になるよ
うに、セルサーチ間隔を変更できる。
【0029】また、請求項11に記載の発明は、請求項
10に記載の無線移動機のセルサーチ方法において、前
記セルサーチの間隔を長くするために、前記セルサーチ
の間隔を変更するためのデータテーブルを使用すること
を特徴とする。
【0030】この方法によれば、無線移動機に記憶した
データテーブルから必要なデータを抽出することによ
り、セルサーチ間隔を変更できる。
【0031】また、請求項12に記載の発明は、請求項
10または11に記載の無線移動機のセルサーチ方法に
おいて、前記セルサーチの間隔の変更に応じて前記第3
の閾値を低く変更することを特徴とする。
【0032】この方法によれば、セルサーチ間隔の長周
期化によって生じる一定時間内のセルサーチ動作の減少
に併せてセルサーチ失敗回数のしきい値を変更できる。
【0033】また、請求項13に記載の発明は、請求項
12に記載の無線移動機のセルサーチ方法において、前
記第3の閾値の変更は、該第3の閾値を変更するための
データテーブルに基づいて行なうことを特徴とする。
【0034】この方法によれば、無線移動機に記憶した
データテーブルから必要なデータを抽出することによ
り、セルサーチ失敗回数の閾値を変更できる。
【0035】また、請求項14に記載の発明は、無線移
動機が在圏しているセルをサーチする無線移動機のセル
サーチ方法であって、セルサーチが成功か否かを判断
し、該判断の結果、成功の場合は、所定回数のセルサー
チ間のセルサーチ成功時の報知情報の更新回数をカウン
トし、該カウントされた更新回数に応じて前記セルサー
チの間隔を変更し、前記判断の結果、失敗の場合は、セ
ルサーチの失敗回数をカウントし、該カウントされた失
敗回数と予め定められた第4の閾値とを比較し、該比較
の結果、前記失敗回数が前記第4の閾値を超えたときに
前記セルサーチの間隔を長く変更することを特徴とす
る。
【0036】したがって、セルサーチ間隔を変更可能と
したので、無線移動機の消費電流を削減することができ
るとともに、待ち受け時間を長くすることができる。
【0037】また、請求項15に記載の発明は、請求項
14に記載の無線移動機のセルサーチ方法において、前
記失敗の場合、前記セルサーチの間隔を長くするため
に、前記セルサーチの間隔を変更するためのデータテー
ブルを使用することを特徴とする。
【0038】この方法によれば、無線移動機に記憶した
データテーブルから必要なデータを抽出することによ
り、セルサーチ間隔を変更できる。
【0039】また、請求項16に記載の発明は、請求項
14に記載の無線移動機のセルサーチ方法において、前
記失敗の場合、前記セルサーチの間隔の変更に応じて前
記第4の閾値を低く変更することを特徴とする。
【0040】この方法によれば、セルサーチ間隔の長周
期化によって生じるセルサーチ動作の減少に併せてセル
サーチ失敗回数のしきい値を変更できる。
【0041】また、請求項17に記載の発明は、請求項
16に記載の無線移動機のセルサーチ方法において、前
記第4の閾値の変更は、該第4の閾値を変更するための
データテーブルに基づいて行なうことを特徴とする。
【0042】この方法によれば、無線移動機に記憶した
データテーブルから必要なデータを抽出することによ
り、セルサーチ失敗回数の閾値を変更できる。
【0043】また、請求項18に記載の発明は、請求項
14に記載の無線移動機のセルサーチ方法において、前
記成功の場合、前記セルサーチの間隔を変更する際に、
前記カウントされた更新回数と予め定められた第5の閾
値とを比較することにより、前記無線移動機が静止して
いるか否かを判定し、該判定の結果、前記無線移動機が
静止している場合に、前記セルサーチの間隔を長くする
ことを特徴とする。
【0044】この方法によれば、無線移動機本体が移動
しているか否かに応じてセルサーチ間隔の変更を制御で
き、無線移動機本体が静止している場合にはセルサーチ
間隔が長周期になるようにセルサーチ間隔を変更でき
る。
【0045】また、請求項19に記載の発明は、請求項
18に記載の無線移動機のセルサーチ方法において、前
記成功の場合、前記セルサーチの間隔を長くするため
に、前記セルサーチの間隔を変更するためのデータテー
ブルを使用することを特徴とする。
【0046】この方法によれば、無線移動機に記憶した
データテーブルから必要なデータを抽出することによ
り、静止検出用報知情報更新回数の閾値を変更できる。
【0047】また、請求項20に記載の発明は、請求項
18または19に記載の無線移動機のセルサーチ方法に
おいて、前記セルサーチの間隔の変更に応じて前記第5
の閾値を低く変更することを特徴とする。
【0048】この方法によれば、セルサーチ間隔の変更
を行なうまでに実行される報知情報更新の回数を制御す
ることができる。
【0049】また、請求項21に記載の発明は、請求項
20に記載の無線移動機のセルサーチ方法において、前
記第5の閾値の変更は、該第5の閾値を変更するための
データテーブルに基づいて行なうことを特徴とする。
【0050】この方法によれば、無線移動機に記憶した
データテーブルから必要なデータを抽出することによ
り、静止検出用報知情報更新回数の閾値を変更できる。
【0051】また、請求項22に記載の発明は、請求項
14に記載の無線移動機のセルサーチ方法において、前
記成功の場合、前記セルサーチの間隔を変更する際に、
前記カウントされた更新回数と予め定められた第6の閾
値とを比較することにより、前記無線移動機が移動して
いるか否かを判定し、該判定の結果、前記無線移動機が
移動している場合に、前記セルサーチの間隔を短くする
ことを特徴とする。
【0052】この方法によれば、無線移動機本体が移動
しているか否かに応じてセルサーチ間隔の変更を制御で
き、無線移動機本体が移動している場合にはセルサーチ
間隔が短周期になるようにセルサーチ間隔を変更でき
る。
【0053】また、請求項23に記載の発明は、請求項
22に記載の無線移動機のセルサーチ方法において、前
記セルサーチの間隔を短くするために、前記セルサーチ
の間隔を変更するためのデータテーブルを使用すること
を特徴とする。
【0054】この方法によれば、無線移動機に記憶した
データテーブルから必要なデータを抽出することによ
り、移動検出用報知情報更新回数の閾値を変更できる。
【0055】また、請求項24に記載の発明は、請求項
22または23に記載の無線移動機のセルサーチ方法に
おいて、前記セルサーチの間隔の変更に応じて前記第6
の閾値を高く変更することを特徴とする。
【0056】この方法によれば、セルサーチ間隔の変更
を行なうまでに実行される報知情報更新の回数を制御で
きる。
【0057】また、請求項25に記載の発明は、請求項
24に記載の無線移動機のセルサーチ方法において、前
記第6の閾値の変更は、該第6の閾値を変更するための
データテーブルに基づいて行なうことを特徴とする。
【0058】この方法によれば、無線移動機に予め記憶
された整数に基づいて移動検出用報知情報更新回数の閾
値を変更することができる。
【0059】また、請求項26に記載の発明は、セルサ
ーチを実行する機能を有する無線移動機であって、所定
回数のセルサーチを実行する間の報知情報の更新回数を
カウントするカウント手段と、該カウントされた更新回
数に応じて前記セルサーチの間隔を変更するセルサーチ
間隔変更手段とを備えたことを特徴とする。
【0060】また、請求項27または28に記載の発明
は、請求項26に記載の無線移動機において、前記セル
サーチ間隔変更手段は、前記カウント手段によりカウン
トされた更新回数と予め定められた第1の閾値とを比較
することにより、前記無線移動機が静止しているか否か
を判定する静止判定手段を有し、該判定の結果、前記無
線移動機が静止している場合に、前記セルサーチの間隔
を長くすることを特徴とする。
【0061】また、請求項28に記載の発明は、請求項
27に記載の無線移動機において、前記セルサーチ間隔
変更手段は、前記セルサーチの間隔を長くするために、
前記セルサーチの間隔を変更するためのデータテーブル
を使用することを特徴とする。
【0062】また、請求項29に記載の発明は、請求項
27または28に記載の無線移動機において、前記セル
サーチ間隔変更手段によるセルサーチの間隔の変更に応
じて前記第1の閾値を低く変更する第1閾値変更手段を
更に備えたことを特徴とする。
【0063】また、請求項30に記載の発明は、請求項
29に記載の無線移動機において、前記第1閾値変更手
段は、前記第1の閾値を変更するためのデータテーブル
に基づいて前記第1の閾値の変更を行なうことを特徴と
する。
【0064】また、請求項31に記載の発明は、請求項
26に記載の無線移動機において、前記セルサーチ間隔
変更手段は、前記カウント手段によりカウントされた更
新回数と予め定められた第2の閾値とを比較することに
より、前記無線移動機が移動しているか否かを判定する
移動判定手段を有し、該判定の結果、前記無線移動機が
移動している場合に、前記セルサーチの間隔を短くする
ことを特徴とする。
【0065】また、請求項32に記載の発明は、請求項
31に記載の無線移動機において、前記セルサーチ間隔
変更手段は、前記セルサーチの間隔を短くするために、
前記セルサーチの間隔を変更するためのデータテーブル
を使用することを特徴とする。
【0066】また、請求項33に記載の発明は、請求項
31または32に記載の無線移動機において、前記セル
サーチ間隔変更手段によるセルサーチの間隔の変更に応
じて前記第2の閾値を高く変更する第2閾値変更手段を
更に備えたことを特徴とする。
【0067】また、請求項34に記載の発明は、請求項
33に記載の無線移動機において、前記第2閾値変更手
段は、前記第2の閾値を変更するためのデータテーブル
に基づいて前記第2の閾値の変更を行なうことを特徴と
する。
【0068】また、請求項35に記載の発明は、セルサ
ーチを実行する機能を有する無線移動機であって、セル
サーチの失敗回数をカウントするカウント手段と、該カ
ウントされた失敗回数と予め定められた第3の閾値とを
比較し、該比較の結果、前記失敗回数が第3の閾値を超
えたときに前記セルサーチの間隔を長く変更するセルサ
ーチ間隔変更手段とを備えたことを特徴とする。
【0069】また、請求項36に記載の発明は、請求項
35に記載の無線移動機において、前記セルサーチ間隔
変更手段は、前記セルサーチの間隔を長くするために、
前記セルサーチの間隔を変更するためのデータテーブル
を使用することを特徴とする。
【0070】また、請求項37に記載の発明は、請求項
35または36に記載の無線移動機において、前記セル
サーチ間隔変更手段によるセルサーチの間隔の変更に応
じて前記第3の閾値を低く変更する第3閾値変更手段を
更に備えたことを特徴とする。
【0071】また、請求項38に記載の発明は、請求項
37に記載の無線移動機において、前記第3閾値変更手
段は、前記第3の閾値を変更するためのデータテーブル
に基づいて前記第3の閾値の変更を行なうことを特徴と
する。
【0072】また、請求項39に記載の発明は、セルサ
ーチを実行する機能を有する無線移動機であって、セル
サーチが成功か否かを判断する判断手段と、該判断の結
果、成功の場合に、所定回数のセルサーチ間のセルサー
チ成功時の報知情報の更新回数をカウントし、該カウン
トされた更新回数に応じて前記セルサーチの間隔を変更
する第1セルサーチ間隔変更手段と、前記判断の結果、
失敗の場合は、セルサーチの失敗回数をカウントし、該
カウントされた失敗回数と予め定められた第4の閾値と
を比較し、該比較の結果、前記失敗回数が前記第4の閾
値を超えたときに前記セルサーチの間隔を長く変更する
第2セルサーチ間隔変更手段とを備えたことを特徴とす
る。
【0073】また、請求項40に記載の発明は、請求項
39に記載の無線移動機において、前記第2セルサーチ
間隔変更手段は、前記セルサーチの間隔を長くするため
に、前記セルサーチの間隔を変更するためのデータテー
ブルを使用することを特徴とする。
【0074】また、請求項41に記載の発明は、請求項
39に記載の無線移動機において、前記第2セルサーチ
間隔変更手段によるセルサーチの間隔の変更に応じて前
記第4の閾値を低く変更する第4閾値変更手段を更に備
えたことを特徴とする。
【0075】また、請求項42に記載の発明は、請求項
41に記載の無線移動機において、前記第4閾値変更手
段は、前記第4の閾値を変更するためのデータテーブル
に基づいて前記第4の閾値の変更を行なうことを特徴と
する。
【0076】また、請求項43に記載の発明は、請求項
39に記載の無線移動機において、前記第1セルサーチ
間隔変更手段は、前記カウントされた更新回数と予め定
められた第5の閾値とを比較することにより、前記無線
移動機が静止しているか否かを判定する静止判定手段を
有し、該判定の結果、前記無線移動機が静止している場
合に、前記セルサーチの間隔を長くすることを特徴とす
る。
【0077】また、請求項44に記載の発明は、請求項
43に記載の無線移動機において、前記第1セルサーチ
間隔変更手段は、前記セルサーチの間隔を長くするため
に、前記セルサーチの間隔を変更するためのデータテー
ブルを使用することを特徴とする。
【0078】また、請求項45に記載の発明は、請求項
43または44に記載の無線移動機において、前記第1
セルサーチ間隔変更手段による前記セルサーチの間隔の
変更に応じて前記第5の閾値を低く変更する第5閾値変
更手段を更に備えたことを特徴とする。
【0079】また、請求項46に記載の発明は、請求項
45に記載の無線移動機において、請求項39に記載の
無線移動機において、前記第5閾値変更手段は、該第5
の閾値を変更するためのデータテーブルに基づいて前記
第5の閾値の変更を行なうことを特徴とする。
【0080】また、請求項47に記載の発明は、請求項
39に記載の無線移動機において、前記第1セルサーチ
間隔変更手段は、前記カウントされた更新回数と予め定
められた第6の閾値とを比較することにより、前記無線
移動機が移動しているか否かを判定する移動判定手段を
有し、該判定の結果、前記無線移動機が移動している場
合に、前記セルサーチの間隔を短くすることを特徴とす
る。
【0081】また、請求項48に記載の発明は、請求項
47に記載の無線移動機において、前記第1セルサーチ
間隔変更手段は、前記セルサーチの間隔を短くするため
に、前記セルサーチの間隔を変更するためのデータテー
ブルを使用することを特徴とする。
【0082】また、請求項49に記載の発明は、請求項
47または48に記載の無線移動機において、前記第1
セルサーチ間隔変更手段によるセルサーチの間隔の変更
に応じて前記第6の閾値を高く変更する第6閾値変更手
段を更に備えたことを特徴とする。
【0083】さらに、請求項50に記載の発明は、請求
項49に記載の無線移動機において、前記第6閾値変更
手段は、前記第6の閾値を変更するためのデータテーブ
ルに基づいて前記第6の閾値の変更を行なうことを特徴
とする。
【0084】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照し、本発明の実
施の形態について説明する。
【0085】図14は、本発明を適用した無線移動機の
ハードウェア構成の一例を示す図であり、無線移動機の
ハードウェア構成のうち本発明に関係する部分のみを概
念的に示している。
【0086】本発明を適用した無線移動機は、図14
(a)に示すように、少なくとも外部から信号を受信す
る受信部1301と、受信した信号から変調波を抽出す
る信号処理部1302とから構成される。
【0087】受信部1301によって受信された高周波
信号は信号処理部1302へ渡され、これを受け取った
信号処理部1302では希望チャネルの拡散信号との相
関をとることにより、目的の変調波が抽出される。そし
て、抽出された変調波を復調することにより、送信信号
が得られる。なお、信号処理部1302は、具体的なハ
ードウェア構成としては、ディジタルシグナルプロセッ
サ(DSP)が使用される。
【0088】信号処理部1302は、図14(b)に示
すように、制御部1と、メモリ部2とが相互に通信可能
に接続されている。メモリ部2には、信号処理を行なう
ためのプログラム、すなわち上述したCDMA信号復調
のためのプログラムと、図2〜図12のフローチャート
に示す処理を実行するセルサーチプログラムを格納す
る。したがって、本発明の諸機能は、メモリ部2に格納
されたコンピュータ・プログラムを、制御部1が実行す
ることにより達成される。
【0089】(第1実施形態)図2は、本実施形態のセ
ルサーチ手順を示す。本実施形態は、CDMA方式用無
線移動機が圏内にて通常待受状態となっている場合のセ
ルサーチ方法である。なお、以下の説明において、圏内
待受時におけるセルサーチ間欠周期(間隔)のデフォル
ト値をT1、圏内待受時における移動機内部で変更可能
なセルサーチ間隔をt1、報知情報更新回数をk、静止
検出用報知情報の更新回数のしきい値をA、Aよりも低
い移動検出用報知情報の更新回数のしきい値をBとす
る。
【0090】先ず、セルサーチ間隔t1に、圏内待受時
におけるセルサーチ間隔デフォルト値T1を代入し、報
知情報更新回数kを初期化する(ステップS2001、
S2002)。次にセルサーチを実行し、報知情報をデ
コードする(ステップS2003、S2004)。
【0091】セルサーチにおいて得られた報知情報が、
移動機内部に記憶されている以前の報知情報と同一であ
る場合、すなわち報知情報が更新されていない場合(ス
テップS2005のNoルート)、そのままセルサーチ
実行回数判別ステップ(ステップS2007)に移行す
る。一方、得られた報知情報が、移動機内部に記憶され
ている以前の報知情報と異なる場合(ステップS200
5のYesルート)、報知情報更新回数kに1を加え
(ステップS2006)、記憶されている報知情報を更
新して、セルサーチ実行判定ステップ(ステップS20
07)へ移行する。
【0092】セルサーチ実行判定ステップ(ステップS
2007)では、あらかじめ設定しているセルサーチ回
数を実行しているか、または設定されている時間が経過
しているか否かを判定する。設定されているセルサーチ
回数を実行していない場合、または設定されている時間
が経過していない場合には、ステップS2003へ戻
り、再びセルサーチを実行する。設定されているセルサ
ーチ回数を実行した場合、または設定されている時間が
経過した場合、報知情報更新回数kと静止検出用報知情
報更新回数しきい値Aとを比較するステップ(ステップ
S2008)へ移行する。
【0093】ステップS2008の比較において、報知
情報更新回数kが静止検出用報知情報更新回数しきい値
Aを超えている場合、CDMA方式用無線移動機は移動
していると認識される。この場合、ステップS2011
へ移行し、報知情報更新回数kと移動検出用報知情報更
新回数しきい値Bとを更に比較する。報知情報更新回数
kが移動検出用報知情報更新回数しきい値Bを超えてい
る場合、セルサーチ間隔t1が短周期になるように、セ
ルサーチ間隔t1を変更する(ステップS2012)。
【0094】さらに、短周期化したことにより一定時間
内のセルサーチ動作が増加し、一定回数のセルサーチが
終了するまでの時間が短くなるため、静止検出用報知情
報更新回数しきい値A及び移動検出用報知情報更新回数
しきい値Bを、セルサーチ間隔t1に合わせて変更する
(ステップS2013)。報知情報更新回数kが移動検
出用報知情報更新回数しきい値Bを超えていない場合、
報知情報更新回数kを初期化してセルサーチ動作へ移行
する。
【0095】ステップS2008の比較の結果、報知情
報更新回数kが静止検出用報知情報更新回数しきい値A
を超えていない場合、CDMA方式用無線移動機は、移
動していないと認識される。このとき、セルサーチ間隔
1が長周期になるように、セルサーチ間隔t1を変更す
る(ステップS2009)。さらに、長周期化したこと
により一定時間内のセルサーチ動作が減少し、一定回数
のセルサーチが終了するまでの時間が長くなるため、静
止検出用報知情報更新回数しきい値A及び移動検出用報
知情報更新回数しきい値Bをセルサーチ間隔t1に合わ
せて変更する(ステップS2010)。
【0096】ステップS2013またはステップS20
10の動作が終了すると、CDMA方式用無線移動機は
報知情報更新回数kを初期化してセルサーチ動作へ移行
する。発信及び着信により通話が実行された場合、終話
時に全ての変数が初期化される。
【0097】なお、セルサーチ実行判定ステップにおけ
る、比較基準となる設定回数もしくは設定時間を、セル
サーチ間隔に合わせて変更することも可能である。
【0098】(第2実施形態)次に、図3のフローチャ
ートを参照し、本発明の他の実施形態によるセルサーチ
手順について説明する。本実施形態は、CDMA方式用
無線移動機が圏外状態となっている場合のセルサーチ方
法である。以下の説明では、圏外待受時におけるセルサ
ーチ間隔デフォルト値をT2、移動機内部で変更可能な
圏外待受時におけるセルサーチ間隔をt2、セルサーチ
失敗回数をl、セルサーチ失敗回数しきい値をLとす
る。
【0099】まず、セルサーチ失敗回数lを初期化し、
セルサーチ動作へ移行する(ステップS3001、S3
002)。セルサーチ動作によりセルを検出できた場合
(ステップS3003のYesルート)、報知情報のデ
コードを行い(ステップS3008)、デコードが正常
に終了した場合(ステップS3009のYesルー
ト)、セルサーチ間隔t1を圏内待受時におけるセルサ
ーチ間隔デフォルト値T1とし(ステップS301
0)、セルサーチ失敗回数l及びセルサーチ失敗回数し
きい値Lを初期化して、通常待受状態へ移行する(ステ
ップS3010、S3011およびS3012)。セル
サーチ動作によりセルを検出できなかった場合(ステッ
プS3003のNoルート)、またはセル検出後の報知
情報のデコードに失敗した場合(ステップS3009の
Noルート)、セルサーチ失敗回数lに1を加えて(ス
テップS3004)、セルサーチ失敗回数lとセルサー
チ失敗回数しきい値Lとを比較するステップ(ステップ
S3005)へ移行する。
【0100】セルサーチ失敗回数lがセルサーチ失敗回
数しきい値Lを超えていない場合(ステップS3005
のNoルート)、セルサーチ動作へ移行する。一方、セ
ルサーチ失敗回数lがセルサーチ失敗回数しきい値Lを
超えた場合(ステップS3005のYesルート)、セ
ルサーチ間隔t2が長周期になるように、セルサーチ間
隔t2を変更する(ステップS3006)。さらに、長
周期化したことにより一定時間内のセルサーチ動作が減
少し、一定回数のセルサーチが終了するまでの時間が長
くなるため、セルサーチ失敗回数しきい値Lをセルサー
チ間隔t2に合わせて変更する(ステップS300
7)。
【0101】前記動作終了後、セルサーチ失敗回数lを
初期化して、ステップS3001に戻り、セルサーチ動
作を繰り返す。
【0102】(第3実施形態)次に、図4のフローチャ
ートを参照し、本発明の他の実施形態のセルサーチ手順
について説明する。以下の説明では、圏内待受時におけ
るセルサーチ間隔デフォルト値をT1、圏外待受時にお
けるセルサーチ間隔デフォルト値をT2、移動機内部で
可変できる圏内待受時におけるセルサーチ間隔をt1
移動機内部で可変できる圏外待受時におけるセルサーチ
間隔をt2、報知情報更新回数をk、静止検出用報知情
報更新回数しきい値をA、Aよりも低い移動検出用報知
情報更新回数しきい値をB、セルサーチ失敗回数をl、
セルサーチ失敗回数しきい値をLとする。
【0103】先ず、セルサーチ実行回数l、及び報知情
報更新回数kを初期化し、セルサーチ動作へ移行する
(ステップS4001、S4002およびS400
3)。セルサーチ動作によりセルを検出できた場合(ス
テップS4004のYesルート)、報知情報のデコー
ドを行う(ステップS4005)。
【0104】セルサーチ動作によりセルを検出できなか
った場合(ステップS4004のNoルート)、または
報知情報のデコードに失敗した場合(ステップS400
6)のNoルート)、セルサーチ失敗回数lに1を加え
て(ステップS4007)、セルサーチ失敗回数lとセ
ルサーチ失敗回数しきい値Lとを比較するステップ(ス
テップS4008)へ移行する。
【0105】ステップS4008での比較の結果、セル
サーチ失敗回数lがセルサーチ失敗回数しきい値Lを超
えていない場合、ステップS4003に戻り、セルサー
チ動作を実行する。セルサーチ失敗回数lがセルサーチ
失敗回数しきい値Lを超えた場合、セルサーチ間隔t2
が長周期になるように、セルサーチ間隔t2を変更する
(ステップS4009)。さらに、長周期化したことに
より一定時間内のセルサーチ動作が減少し、一定回数の
セルサーチが終了するまでの時間が長くなるため、セル
サーチ失敗回数しきい値Lをセルサーチ間隔t2に合わ
せて変更する(ステップS4010)。
【0106】前記動作終了後、ステップS4001へ戻
り、セルサーチ失敗回数lの初期化から繰り返す。
【0107】報知情報デコードに成功した場合は(ステ
ップS4006のYesルート)、報知情報の更新の有
無を判定するステップ(ステップS4011)へ移行す
る。判定の結果、得られた報知情報が移動機内部に記憶
されている以前の報知情報と同一の場合、すなわち報知
情報が更新されている場合(ステップS4011のNo
ルート)、セルサーチ実行判定ステップ(ステップS4
013)へ移行する。得られた報知情報が、移動機内部
に記憶されている以前の報知情報と異なる場合(ステッ
プS4011のYesルート)、報知情報更新回数kに
1を加え(ステップS4012)、セルサーチ実行判定
ステップ(ステップS4013)へ移行する。
【0108】セルサーチ実行判定ステップ(ステップS
4013)では、あらかじめ設定しているセルサーチ回
数を実行しているか否か、または設定されている時間が
経過しているか否かを判定する。設定されているセルサ
ーチ回数を実行していない場合、または設定されている
時間が経過していない場合には(ステップS4013の
Noルート)、ステップS4003へ戻り、セルサーチ
動作を実行する。設定されているセルサーチ回数を実行
した場合、または設定されている時間が経過した場合
(ステップS4013のYesルート)、報知情報更新
回数kと静止検出用報知情報更新回数しきい値Aとを比
較するステップ(ステップS4014)へ移行する。
【0109】ステップS4014での比較の結果、報知
情報更新回数kが静止検出用報知情報更新回数しきい値
Aを超えている場合、CDMA方式用無線移動機は移動
していると認識され、報知情報更新回数kと移動検出用
報知情報更新回数しきい値Bとを比較するステップ(ス
テップS4017)へ移行する。報知情報更新回数kが
移動検出用報知情報更新回数しきい値Bを超えている場
合(ステップS4017のYesルート)、セルサーチ
間隔t1が短周期になるように、セルサーチ間隔t1を変
更する(ステップS4018)。
【0110】さらに、短周期化したことにより一定時間
内のセルサーチ動作が増加し、一定回数のセルサーチが
終了するまでの時間が短くなるため、静止検出用報知情
報更新回数しきい値A及び、移動検出用報知情報更新回
数しきい値Bをセルサーチ間隔t1に合わせて変更し
(ステップS4019)、ステップ4002に戻って報
知情報更新回数kを初期化し、セルサーチ動作へ移行す
る。報知情報更新回数kが移動検出用報知情報更新回数
しきい値Bを超えていない場合(ステップS4017の
Noルート)、報知情報更新回数kを初期化してセルサ
ーチ動作へ移行する。
【0111】ステップS4014における比較の結果、
報知情報更新回数kが静止検出用報知情報更新回数しき
い値Aを超えていない場合、CDMA方式用無線移動機
は移動していないと認識される。このとき、セルサーチ
間隔t1が長周期になるように、セルサーチ間隔t1を変
更する(ステップS4015)。
【0112】さらに、長周期化したことにより一定時間
内のセルサーチ動作が減少し、一定回数のセルサーチが
終了するまでの時間が長くなるため、静止検出用報知情
報更新回数しきい値A及び、移動検出用報知情報更新回
数しきい値Bをセルサーチ間隔t1に合わせて変更する
(ステップS4016)。そして、ステップS4002
に戻って報知情報更新回数kを初期化し、セルサーチ動
作へ移行する。
【0113】なお、発信及び着信により通話が実行され
た場合には、終話時においてすべての変数は初期化され
る。
【0114】また、圏内待受時のセルサーチ間隔デフォ
ルト値T1と圏外待受時のセルサーチ間隔デフォルト値
2とは同一である必要はない。
【0115】さらに、セルサーチ実行判定ステップにお
ける、比較基準となる設定回数もしくは設定時間を、セ
ルサーチ間隔に合わせて変更することも可能である。
【0116】(第4実施形態)次に、図5のフローチャ
ートを参照し、本発明の一実施形態のセルサーチ間隔変
更手順について、圏内待受時におけるセルサーチ間隔t
1を例に説明する。本実施形態では、セルサーチ間隔を
長周期化するか短周期化するかを設定する。この設定
は、無線移動機が移動状態から静止状態に移行するか、
静止状態から移動状態に移行するかを判定することによ
り行なう。
【0117】ステップS5001において上記判定を行
ない、移動状態から静止状態に移行する場合に、セルサ
ーチ間隔の長周期化を行う(ステップS5002)。こ
の場合、セルサーチ間隔t1をn倍した値をt1に代入す
る。また、静止状態から移動状態へ移行する場合には、
セルサーチ間隔の短周期化を行う(ステップS500
3)。この場合は、セルサーチ間隔t1をn分の1した
値をt1に代入する。nは、あらかじめCDMA方式用
無線移動機内部に記憶させておく。
【0118】圏外待受時におけるセルサーチ間隔t2
おいても同様の手順によりセルサーチ間隔t2を変更す
る。
【0119】(第5実施形態)次に、図6のフローチャ
ートを参照し、本発明の他の実施形態のセルサーチ間隔
変更手順について、圏内待受時におけるセルサーチ間隔
1を例に説明する。本実施形態では、セルサーチ間隔
を長周期化するか短周期化するかを設定する。この設定
は、無線移動機が移動状態から静止状態に移行するか、
静止状態から移動状態に移行するかを判定することによ
り行なう。
【0120】ステップS14001において上記判定を
行ない、移動状態から静止状態に移行する場合に、セル
サーチ間隔の長周期化を行う(ステップS1400
2)。この場合、セルサーチ間隔t1にnを加算した値
をt1に代入する。また、静止状態から移動状態へ移行
する場合には、セルサーチ間隔の短周期化を行う(ステ
ップS14003)。この場合は、セルサーチ間隔t1
からnを減算した値をt1に代入する。nは、あらかじ
めCDMA方式用無線移動機内部に記憶させておく。
【0121】圏外待受時におけるセルサーチ間隔t2
おいても同様の手順によりセルサーチ間隔t2を変更す
る。
【0122】(第6実施形態)次に、図7のフローチャ
ートを参照し、本発明の他の実施形態のセルサーチ間隔
変更手順について説明する。圏内待受時におけるセルサ
ーチ間隔t1について説明する。始めに、セルサーチ間
隔を長周期化するか短周期化するかを設定する。移動状
態から静止状態に移行する場合に、セルサーチ間隔の長
周期化を行う。また、静止状態から移動状態へ移行する
場合には、セルサーチ間隔の短周期化を行う(ステップ
S6001)。
【0123】次に、移動機内部に記憶されているセルサ
ーチ間隔設定用データテーブルにアクセスし(ステップ
S6002)、現在のセルサーチ間隔t1と、長周期化
または短周期化とに対応したセルサーチ間隔データt'1
を抽出する(ステップS6003)。セルサーチ間隔デ
ータt'1抽出後、セルサーチ間隔t1に抽出データt' 1
を代入する(ステップS6004)。
【0124】圏外待受時におけるセルサーチ間隔t2
おいても同様の手順によりセルサーチ間隔t2を変更す
る。
【0125】(第7実施形態)次に、図8のフローチャ
ートを参照し、本実施形態の報知情報更新回数しきい値
設定手順について説明する。
【0126】まず、上述したセルサーチ実行判定ステッ
プにおいて、一定時間セルサーチ実行後に報知情報更新
回数と報知情報更新回数しきい値とを比較するステップ
へ移行する場合について説明する。始めに、セルサーチ
間隔t1を長周期化するか否かを判定する(ステップS
7001)。移動状態から静止状態に移行する場合に、
セルサーチ間隔t1の長周期化を行う(ステップS70
02)。この場合、静止検出用報知情報更新回数しきい
値Aをm分の1した値をAに代入する。
【0127】また、静止状態から移動状態へ移行する場
合には、セルサーチ間隔t1の短周期化を行う(ステッ
プS7003)。この場合は、静止検出用報知情報更新
回数しきい値Aをm倍した値をAに代入する。このよう
に、セルサーチ間隔t1に対応した静止検出用報知情報
更新回数しきい値Aを設定する。
【0128】次に、上述したセルサーチ実行判定ステッ
プにおいて、一定回数のセルサーチ実行後に報知情報更
新回数と報知情報更新回数しきい値を比較するステップ
へ移行する場合について説明する。セルサーチ間隔t1
の長周期化の際には静止検出用報知情報更新回数しきい
値Aをm倍した値をAに代入する(ステップS700
3)。また、セルサーチ間隔t1の短周期化の際には静
止検出用報知情報更新回数しきい値Aをm分の1した値
をAに代入する(ステップS7002)。
【0129】なお、本手順は、静止検出用報知情報更新
回数しきい値Aに関して記載しているが、移動検出用報
知情報更新回数しきい値Bに関しても同様の処理を行う
ことにより、セルサーチ間隔t1に合わせて移動検出用
報知情報更新回数しきい値Bを設定できる。
【0130】(第8実施形態)次に、図9のフローチャ
ートを参照し、本実施形態の報知情報更新回数しきい値
設定手順について説明する。
【0131】先ず、上述したセルサーチ実行判定ステッ
プにおいて、一定時間セルサーチ実行後に報知情報更新
回数と報知情報更新回数しきい値を比較するステップへ
移行する場合について説明する。始めに、セルサーチ間
隔t1を長周期化するか否かを判定する(ステップS8
001)。移動状態から静止状態に移行する場合に、セ
ルサーチ間隔の長周期化を行う(ステップS800
2)。この場合、静止検出用報知情報更新回数しきい値
Aからmを減算した値をAに代入する。また、静止状態
から移動状態へ移行する場合には、セルサーチ間隔t1
の短周期化を行う(ステップS8003)。この場合
は、静止検出用報知情報更新回数しきい値Aにmを加算
した値をAに代入する。このように、セルサーチ間隔t
1に対応した静止検出用報知情報更新回数しきい値Aを
設定する。
【0132】次に、セルサーチ実行判定ステップにおい
て、一定回数のセルサーチ実行後に報知情報更新回数と
報知情報更新回数しきい値を比較するステップへ移行す
る場合について説明する。セルサーチ間隔t1の長周期
化の際には静止検出用報知情報更新回数しきい値Aにm
を加算した値をAに代入する(ステップS8003)。
また、セルサーチ間隔t1の短周期化の際には静止検出
用報知情報更新回数しきい値Aからmを減算した値をA
に代入する(ステップS8002)。
【0133】本手順は、静止検出用報知情報更新回数し
きい値Aに関して記載しているが、移動検出用報知情報
更新回数しきい値Bに関しても同様の処理を行うことに
より、セルサーチ間隔t1に合わせて移動検出用報知情
報更新回数しきい値Bを設定できる。
【0134】(第9実施形態)次に、図10のフローチ
ャートを参照し、本実施形態の報知情報更新回数しきい
値設定手順について説明する。
【0135】まず、移動機内部に記憶されている移動検
出用報知情報更新回数しきい値設定用データテーブルに
アクセスする(ステップS9001)。現在の静止検出
用報知情報更新回数しきい値Aと、長周期化もしくは短
周期化に対応した静止検出用報知情報更新回数しきい値
A'を抽出する(ステップS9002)。静止検出用報
知情報更新回数しきい値A'を抽出後、静止検出用報知
情報更新回数しきい値Aに抽出データA'を代入する
(ステップS9003)。
【0136】本手順は、静止検出用報知情報更新回数し
きい値Aに関して記載しているが、移動検出用報知情報
更新回数しきい値Bに関しても同様の処理を行うこと
で、セルサーチ間隔t1に合わせて移動検出用報知情報
更新回数しきい値Bを設定できる。
【0137】(第10実施形態)次に、図11のフロー
チャートを参照し、本実施形態のセルサーチ失敗回数し
きい値設定手順について説明する。本手順は、圏外待受
時におけるセルサーチ間隔設定に関するものであるた
め、長周期化のみの制御を行う。
【0138】一定時間セルサーチに失敗した場合にセル
サーチ間隔を変更とする場合、長周期化により一定時間
内にサンプリングできる点が減少するため、セルサーチ
失敗回数しきい値Lをp分の1した値をLに代入する
(ステップS10001)。
【0139】(第11実施形態)次に、図12のフロー
チャートを参照し、本実施形態のセルサーチ失敗回数し
きい値設定手順について説明する。本手順は、圏外待受
時におけるセルサーチ間隔設定に関するものであるた
め、長周期化のみの制御を行う。
【0140】一定時間とした場合、長周期化により一定
時間内にサンプリングできる点が減少するため、セルサ
ーチ失敗回数しきい値Lからpを減算した値をLに代入
する(ステップS11001)。
【0141】(第12実施形態)次に、図13のフロー
チャートを参照し、本実施形態のセルサーチ失敗回数し
きい値設定手順について説明する。移動機内部に記憶さ
れているセルサーチ失敗回数しきい値設定用データテー
ブルにアクセスする(ステップS12001)。現在の
セルサーチ失敗回数しきい値Lに対応したセルサーチ失
敗回数しきいL'を抽出する(ステップS1200
2)。セルサーチ失敗回数しきい値L'を抽出後、セル
サーチ失敗回数しきい値Lに抽出データL'を代入する
(ステップS12003)。
【0142】このように、セルサーチ処理等待受時動作
における消費電流の大きくなる無線移動機に対して本発
明を適用することにより、待受時間向上を達成できる。
【0143】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
CDMA方式用無線移動機のような、待受処理における
消費電流の大きい無線移動機に、圏外待ち受けまたは圏
外待ち受け時の移動速度に応じてセルサーチ間隔を自律
的に可変とする機能を備えることにより、圏外待受時及
び、圏内静止待受時においてセルサーチ実行頻度を減少
させるという効果を有する。その結果、待受時消費電流
を低減させ、CDMA方式用無線移動機の待受時間向上
を達成することが可能となる。
【0144】また、通信システム上、圏外待受時処理に
おける消費電流の大きい無線移動機に対して本発明を適
用することにより、待受時間向上を達成することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のセルサーチ手順を示すフローチャートで
ある。
【図2】本発明の一実施形態によるセルサーチ手順を示
すフローチャートである。
【図3】本発明の一実施形態によるセルサーチ手順を示
すフローチャートである。
【図4】本発明の一実施形態によるセルサーチ手順を示
すフローチャートである。
【図5】本発明の一実施形態によるセルサーチ間隔変更
手順を示すフローチャートである。
【図6】本発明の一実施形態によるセルサーチ間隔変更
手順を示すフローチャートである。
【図7】本発明の一実施形態によるセルサーチ間隔変更
手順を示すフローチャートである。
【図8】本発明の一実施形態による報知情報更新回数し
きい値設定手順を示すフローチャートである。
【図9】本発明の一実施形態による報知情報更新回数し
きい値設定手順を示すフローチャートである。
【図10】本発明の一実施形態による報知情報更新回数
しきい値設定手順を示すフローチャートである。
【図11】本発明の一実施形態によるセルサーチ失敗回
数しきい値設定手順を示すフローチャートである。
【図12】本発明の一実施形態によるセルサーチ失敗回
数しきい値設定手順を示すフローチャートである。
【図13】本発明の一実施形態によるセルサーチ失敗回
数しきい値設定手順を示すフローチャートである。
【図14】本発明を適用した無線移動機のハードウェア
構成の一例を示す図である。
【符号の説明】
1 制御部 2 メモリ部 1301 受信部 1302 信号処理部

Claims (50)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 無線移動機が在圏しているセルをサーチ
    する無線移動機のセルサーチ方法であって、 所定回数のセルサーチを実行する間の報知情報の更新回
    数をカウントし、 該カウントされた更新回数に応じて前記セルサーチの間
    隔を変更することを特徴とする無線移動機のセルサーチ
    方法。
  2. 【請求項2】 前記セルサーチの間隔を変更する際に、
    前記カウントされた更新回数と予め定められた第1の閾
    値とを比較することにより、前記無線移動機が静止して
    いるか否かを判定し、該判定の結果、前記無線移動機が
    静止している場合に、前記セルサーチの間隔を長くする
    ことを特徴とする請求項1に記載の無線移動機のセルサ
    ーチ方法。
  3. 【請求項3】 前記セルサーチの間隔を長くするため
    に、前記セルサーチの間隔を変更するためのデータテー
    ブルを使用することを特徴とする請求項2に記載の無線
    移動機のセルサーチ方法。
  4. 【請求項4】 前記セルサーチの間隔の変更に応じて前
    記第1の閾値を低く変更することを特徴とする請求項2
    または3に記載の無線移動機のセルサーチ方法。
  5. 【請求項5】 前記第1の閾値の変更は、該第1の閾値
    を変更するためのデータテーブルに基づいて行なうこと
    を特徴とする請求項4に記載の無線移動機のセルサーチ
    方法。
  6. 【請求項6】 前記セルサーチの間隔を変更する際に、
    前記カウントされた更新回数と予め定められた第2の閾
    値とを比較することにより、前記無線移動機が移動して
    いるか否かを判定し、該判定の結果、前記無線移動機が
    移動している場合に、前記セルサーチの間隔を短くする
    ことを特徴とする請求項1に記載の無線移動機のセルサ
    ーチ方法。
  7. 【請求項7】 前記セルサーチの間隔を短くするため
    に、前記セルサーチの間隔を変更するためのデータテー
    ブルを使用することを特徴とする請求項6に記載の無線
    移動機のセルサーチ方法。
  8. 【請求項8】 前記セルサーチの間隔の変更に応じて前
    記第2の閾値を高く変更することを特徴とする請求項6
    または7に記載の無線移動機のセルサーチ方法。
  9. 【請求項9】 前記第2の閾値の変更は、該第2の閾値
    を変更するためのデータテーブルに基づいて行なうこと
    を特徴とする請求項8に記載の無線移動機のセルサーチ
    方法。
  10. 【請求項10】 無線移動機が在圏しているセルをサー
    チする無線移動機のセルサーチ方法であって、 セルサーチの失敗回数をカウントし、 該カウントされた失敗回数と予め定められた第3の閾値
    とを比較し、 該比較の結果、前記失敗回数が第3の閾値を超えたとき
    に前記セルサーチの間隔を長く変更することを特徴とす
    る無線移動機のセルサーチ方法。
  11. 【請求項11】 前記セルサーチの間隔を長くするため
    に、前記セルサーチの間隔を変更するためのデータテー
    ブルを使用することを特徴とする請求項10に記載の無
    線移動機のセルサーチ方法。
  12. 【請求項12】 前記セルサーチの間隔の変更に応じて
    前記第3の閾値を低く変更することを特徴とする請求項
    10または11に記載の無線移動機のセルサーチ方法。
  13. 【請求項13】 前記第3の閾値の変更は、該第3の閾
    値を変更するためのデータテーブルに基づいて行なうこ
    とを特徴とする請求項12に記載の無線移動機のセルサ
    ーチ方法。
  14. 【請求項14】 無線移動機が在圏しているセルをサー
    チする無線移動機のセルサーチ方法であって、 セルサーチが成功か否かを判断し、 該判断の結果、成功の場合は、所定回数のセルサーチ間
    のセルサーチ成功時の報知情報の更新回数をカウント
    し、該カウントされた更新回数に応じて前記セルサーチ
    の間隔を変更し、 前記判断の結果、失敗の場合は、セルサーチの失敗回数
    をカウントし、該カウントされた失敗回数と予め定めら
    れた第4の閾値とを比較し、該比較の結果、前記失敗回
    数が前記第4の閾値を超えたときに前記セルサーチの間
    隔を長く変更することを特徴とする無線移動機のセルサ
    ーチ方法。
  15. 【請求項15】 前記失敗の場合、前記セルサーチの間
    隔を長くするために、前記セルサーチの間隔を変更する
    ためのデータテーブルを使用することを特徴とする請求
    項14に記載の無線移動機のセルサーチ方法。
  16. 【請求項16】 前記失敗の場合、前記セルサーチの間
    隔の変更に応じて前記第4の閾値を低く変更することを
    特徴とする請求項14に記載の無線移動機のセルサーチ
    方法。
  17. 【請求項17】 前記第4の閾値の変更は、該第4の閾
    値を変更するためのデータテーブルに基づいて行なうこ
    とを特徴とする請求項16に記載の無線移動機のセルサ
    ーチ方法。
  18. 【請求項18】 前記成功の場合、前記セルサーチの間
    隔を変更する際に、前記カウントされた更新回数と予め
    定められた第5の閾値とを比較することにより、前記無
    線移動機が静止しているか否かを判定し、該判定の結
    果、前記無線移動機が静止している場合に、前記セルサ
    ーチの間隔を長くすることを特徴とする請求項14に記
    載の無線移動機のセルサーチ方法。
  19. 【請求項19】 前記成功の場合、前記セルサーチの間
    隔を長くするために、前記セルサーチの間隔を変更する
    ためのデータテーブルを使用することを特徴とする請求
    項18に記載の無線移動機のセルサーチ方法。
  20. 【請求項20】 前記セルサーチの間隔の変更に応じて
    前記第5の閾値を低く変更することを特徴とする請求項
    18または19に記載の無線移動機のセルサーチ方法。
  21. 【請求項21】 前記第5の閾値の変更は、該第5の閾
    値を変更するためのデータテーブルに基づいて行なうこ
    とを特徴とする請求項20に記載の無線移動機のセルサ
    ーチ方法。
  22. 【請求項22】 前記成功の場合、前記セルサーチの間
    隔を変更する際に、前記カウントされた更新回数と予め
    定められた第6の閾値とを比較することにより、前記無
    線移動機が移動しているか否かを判定し、該判定の結
    果、前記無線移動機が移動している場合に、前記セルサ
    ーチの間隔を短くすることを特徴とする請求項14に記
    載の無線移動機のセルサーチ方法。
  23. 【請求項23】 前記セルサーチの間隔を短くするため
    に、前記セルサーチの間隔を変更するためのデータテー
    ブルを使用することを特徴とする請求項22に記載の無
    線移動機のセルサーチ方法。
  24. 【請求項24】 前記セルサーチの間隔の変更に応じて
    前記第6の閾値を高く変更することを特徴とする請求項
    22または23に記載の無線移動機のセルサーチ方法。
  25. 【請求項25】 前記第6の閾値の変更は、該第6の閾
    値を変更するためのデータテーブルに基づいて行なうこ
    とを特徴とする請求項24に記載の無線移動機のセルサ
    ーチ方法。
  26. 【請求項26】 セルサーチを実行する機能を有する無
    線移動機であって、 所定回数のセルサーチを実行する間の報知情報の更新回
    数をカウントするカウント手段と、 該カウントされた更新回数に応じて前記セルサーチの間
    隔を変更するセルサーチ間隔変更手段とを備えたことを
    特徴とする無線移動機。
  27. 【請求項27】 前記セルサーチ間隔変更手段は、前記
    カウント手段によりカウントされた更新回数と予め定め
    られた第1の閾値とを比較することにより、前記無線移
    動機が静止しているか否かを判定する静止判定手段を有
    し、該判定の結果、前記無線移動機が静止している場合
    に、前記セルサーチの間隔を長くすることを特徴とする
    請求項26に記載の無線移動機。
  28. 【請求項28】 前記セルサーチ間隔変更手段は、前記
    セルサーチの間隔を長くするために、前記セルサーチの
    間隔を変更するためのデータテーブルを使用することを
    特徴とする請求項27に記載の無線移動機。
  29. 【請求項29】 前記セルサーチ間隔変更手段によるセ
    ルサーチの間隔の変更に応じて前記第1の閾値を低く変
    更する第1閾値変更手段を更に備えたことを特徴とする
    請求項27または28に記載の無線移動機。
  30. 【請求項30】 前記第1閾値変更手段は、前記第1の
    閾値を変更するためのデータテーブルに基づいて前記第
    1の閾値の変更を行なうことを特徴とする請求項29に
    記載の無線移動機。
  31. 【請求項31】 前記セルサーチ間隔変更手段は、前記
    カウント手段によりカウントされた更新回数と予め定め
    られた第2の閾値とを比較することにより、前記無線移
    動機が移動しているか否かを判定する移動判定手段を有
    し、該判定の結果、前記無線移動機が移動している場合
    に、前記セルサーチの間隔を短くすることを特徴とする
    請求項26に記載の無線移動機。
  32. 【請求項32】 前記セルサーチ間隔変更手段は、前記
    セルサーチの間隔を短くするために、前記セルサーチの
    間隔を変更するためのデータテーブルを使用することを
    特徴とする請求項31に記載の無線移動機。
  33. 【請求項33】 前記セルサーチ間隔変更手段によるセ
    ルサーチの間隔の変更に応じて前記第2の閾値を高く変
    更する第2閾値変更手段を更に備えたことを特徴とする
    請求項31または32に記載の無線移動機。
  34. 【請求項34】 前記第2閾値変更手段は、前記第2の
    閾値を変更するためのデータテーブルに基づいて前記第
    2の閾値の変更を行なうことを特徴とする請求項33に
    記載の無線移動機。
  35. 【請求項35】 セルサーチを実行する機能を有する無
    線移動機であって、 セルサーチの失敗回数をカウントするカウント手段と、 該カウントされた失敗回数と予め定められた第3の閾値
    とを比較し、該比較の結果、前記失敗回数が第3の閾値
    を超えたときに前記セルサーチの間隔を長く変更するセ
    ルサーチ間隔変更手段とを備えたことを特徴とする無線
    移動機。
  36. 【請求項36】 前記セルサーチ間隔変更手段は、前記
    セルサーチの間隔を長くするために、前記セルサーチの
    間隔を変更するためのデータテーブルを使用することを
    特徴とする請求項35に記載の無線移動機。
  37. 【請求項37】 前記セルサーチ間隔変更手段によるセ
    ルサーチの間隔の変更に応じて前記第3の閾値を低く変
    更する第3閾値変更手段を更に備えたことを特徴とする
    請求項35または36に記載の無線移動機。
  38. 【請求項38】 前記第3閾値変更手段は、前記第3の
    閾値を変更するためのデータテーブルに基づいて前記第
    3の閾値の変更を行なうことを特徴とする請求項37に
    記載の無線移動機。
  39. 【請求項39】 セルサーチを実行する機能を有する無
    線移動機であって、 セルサーチが成功か否かを判断する判断手段と、 該判断の結果、成功の場合に、所定回数のセルサーチ間
    のセルサーチ成功時の報知情報の更新回数をカウント
    し、該カウントされた更新回数に応じて前記セルサーチ
    の間隔を変更する第1セルサーチ間隔変更手段と、 前記判断の結果、失敗の場合は、セルサーチの失敗回数
    をカウントし、該カウントされた失敗回数と予め定めら
    れた第4の閾値とを比較し、該比較の結果、前記失敗回
    数が前記第4の閾値を超えたときに前記セルサーチの間
    隔を長く変更する第2セルサーチ間隔変更手段とを備え
    たことを特徴とする無線移動機。
  40. 【請求項40】 前記第2セルサーチ間隔変更手段は、
    前記セルサーチの間隔を長くするために、前記セルサー
    チの間隔を変更するためのデータテーブルを使用するこ
    とを特徴とする請求項39に記載の無線移動機。
  41. 【請求項41】 前記第2セルサーチ間隔変更手段によ
    るセルサーチの間隔の変更に応じて前記第4の閾値を低
    く変更する第4閾値変更手段を更に備えたことを特徴と
    する請求項39に記載の無線移動機。
  42. 【請求項42】 前記第4閾値変更手段は、前記第4の
    閾値を変更するためのデータテーブルに基づいて前記第
    4の閾値の変更を行なうことを特徴とする請求項41に
    記載の無線移動機。
  43. 【請求項43】 前記第1セルサーチ間隔変更手段は、
    前記カウントされた更新回数と予め定められた第5の閾
    値とを比較することにより、前記無線移動機が静止して
    いるか否かを判定する静止判定手段を有し、該判定の結
    果、前記無線移動機が静止している場合に、前記セルサ
    ーチの間隔を長くすることを特徴とする請求項39に記
    載の無線移動機。
  44. 【請求項44】 前記第1セルサーチ間隔変更手段は、
    前記セルサーチの間隔を長くするために、前記セルサー
    チの間隔を変更するためのデータテーブルを使用するこ
    とを特徴とする請求項43に記載の無線移動機。
  45. 【請求項45】 前記第1セルサーチ間隔変更手段によ
    る前記セルサーチの間隔の変更に応じて前記第5の閾値
    を低く変更する第5閾値変更手段を更に備えたことを特
    徴とする請求項43または44に記載の無線移動機。
  46. 【請求項46】 前記第5閾値変更手段は、該第5の閾
    値を変更するためのデータテーブルに基づいて前記第5
    の閾値の変更を行なうことを特徴とする請求項45に記
    載の無線移動機。
  47. 【請求項47】 前記第1セルサーチ間隔変更手段は、
    前記カウントされた更新回数と予め定められた第6の閾
    値とを比較することにより、前記無線移動機が移動して
    いるか否かを判定する移動判定手段を有し、該判定の結
    果、前記無線移動機が移動している場合に、前記セルサ
    ーチの間隔を短くすることを特徴とする請求項39に記
    載の無線移動機。
  48. 【請求項48】 前記第1セルサーチ間隔変更手段は、
    前記セルサーチの間隔を短くするために、前記セルサー
    チの間隔を変更するためのデータテーブルを使用するこ
    とを特徴とする請求項47に記載の無線移動機。
  49. 【請求項49】 前記第1セルサーチ間隔変更手段によ
    るセルサーチの間隔の変更に応じて前記第6の閾値を高
    く変更する第6閾値変更手段を更に備えたことを特徴と
    する請求項47または48に記載の無線移動機。
  50. 【請求項50】 前記第6閾値変更手段は、前記第6の
    閾値を変更するためのデータテーブルに基づいて前記第
    6の閾値の変更を行なうことを特徴とする請求項49に
    記載の無線移動機。
JP2000378025A 2000-12-12 2000-12-12 無線移動機のセルサーチ方法及び無線移動機 Pending JP2002186009A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000378025A JP2002186009A (ja) 2000-12-12 2000-12-12 無線移動機のセルサーチ方法及び無線移動機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000378025A JP2002186009A (ja) 2000-12-12 2000-12-12 無線移動機のセルサーチ方法及び無線移動機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002186009A true JP2002186009A (ja) 2002-06-28

Family

ID=18846667

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000378025A Pending JP2002186009A (ja) 2000-12-12 2000-12-12 無線移動機のセルサーチ方法及び無線移動機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002186009A (ja)

Cited By (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006229292A (ja) * 2005-02-15 2006-08-31 Nec Corp 通信品質測定方法および携帯通信端末
JP2006522567A (ja) * 2003-03-31 2006-09-28 モトローラ・インコーポレイテッド 移動検知無線受信機及びその信号監視方法
JP2007202073A (ja) * 2006-01-30 2007-08-09 Kyocera Corp 無線通信装置及び無線通信方法
JP2007274152A (ja) * 2006-03-30 2007-10-18 Nec Corp ネットワーク切り替え方法および携帯無線端末
US7336635B2 (en) 2001-04-04 2008-02-26 Ubi Netics Limited Method and apparatus for fast W-CDMA acquisition
JP2008067183A (ja) * 2006-09-08 2008-03-21 Toshiba Corp 無線通信端末
JP2009033444A (ja) * 2007-07-26 2009-02-12 Toshiba Corp 移動無線端末装置
WO2009118905A1 (ja) * 2008-03-28 2009-10-01 富士通株式会社 携帯端末装置および携帯端末装置の省電力制御方法
US7831254B2 (en) 2004-03-31 2010-11-09 Nec Corporation Terminal device, and in-zone cell checking method and cell re-selection method thereof
JP2011527846A (ja) * 2008-07-09 2011-11-04 ソニー エリクソン モバイル コミュニケーションズ, エービー 移動距離に応じたrf送信機/受信機の電力デューティサイクル調整
KR101236549B1 (ko) 2006-09-08 2013-02-22 엘지전자 주식회사 네트워크 탐색 주기 설정 방법 및 그 단말기
JP2013514738A (ja) * 2009-12-23 2013-04-25 アップル インコーポレイテッド 動作状態に基づく動的な広告及び発見周期でのピアツーピア・ネットワーク環境における効率的なサービス広告及び発見
US8452280B2 (en) 2005-02-23 2013-05-28 Fujitsu Mobile Communications Limited Mobile radio terminal
WO2018098694A1 (zh) * 2016-11-30 2018-06-07 华为技术有限公司 搜索网络的方法和终端设备
WO2022025014A1 (ja) * 2020-07-28 2022-02-03 パナソニックIpマネジメント株式会社 無線通信装置および無線通信方法

Cited By (27)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7379439B2 (en) 2001-04-04 2008-05-27 Ubinetics Limited Method and apparatus for fast W-CDMA acquisition
US7336635B2 (en) 2001-04-04 2008-02-26 Ubi Netics Limited Method and apparatus for fast W-CDMA acquisition
US7391756B2 (en) 2001-04-04 2008-06-24 Ubi Netics Limited Method and apparatus for fast W-CDMA acquisition
JP2006522567A (ja) * 2003-03-31 2006-09-28 モトローラ・インコーポレイテッド 移動検知無線受信機及びその信号監視方法
US8027685B2 (en) 2004-03-31 2011-09-27 Nec Corporation Terminal device, and in-zone cell checking method and cell re-selection method thereof
US7831254B2 (en) 2004-03-31 2010-11-09 Nec Corporation Terminal device, and in-zone cell checking method and cell re-selection method thereof
JP4687132B2 (ja) * 2005-02-15 2011-05-25 日本電気株式会社 通信品質測定方法および携帯通信端末
JP2006229292A (ja) * 2005-02-15 2006-08-31 Nec Corp 通信品質測定方法および携帯通信端末
US8452280B2 (en) 2005-02-23 2013-05-28 Fujitsu Mobile Communications Limited Mobile radio terminal
JP2007202073A (ja) * 2006-01-30 2007-08-09 Kyocera Corp 無線通信装置及び無線通信方法
JP2007274152A (ja) * 2006-03-30 2007-10-18 Nec Corp ネットワーク切り替え方法および携帯無線端末
KR101236549B1 (ko) 2006-09-08 2013-02-22 엘지전자 주식회사 네트워크 탐색 주기 설정 방법 및 그 단말기
JP2008067183A (ja) * 2006-09-08 2008-03-21 Toshiba Corp 無線通信端末
JP2009033444A (ja) * 2007-07-26 2009-02-12 Toshiba Corp 移動無線端末装置
CN101981905A (zh) * 2008-03-28 2011-02-23 富士通株式会社 便携终端装置及便携终端装置的节电控制方法
CN101981905B (zh) * 2008-03-28 2013-07-24 富士通株式会社 便携终端装置及便携终端装置的节电控制方法
WO2009118905A1 (ja) * 2008-03-28 2009-10-01 富士通株式会社 携帯端末装置および携帯端末装置の省電力制御方法
US8396504B2 (en) 2008-03-28 2013-03-12 Fujitsu Limited Mobile terminal device and control method for saving electric power of mobile terminal device
JP5195902B2 (ja) * 2008-03-28 2013-05-15 富士通株式会社 携帯端末装置および携帯端末装置の省電力制御方法
JP2011527846A (ja) * 2008-07-09 2011-11-04 ソニー エリクソン モバイル コミュニケーションズ, エービー 移動距離に応じたrf送信機/受信機の電力デューティサイクル調整
JP2013514738A (ja) * 2009-12-23 2013-04-25 アップル インコーポレイテッド 動作状態に基づく動的な広告及び発見周期でのピアツーピア・ネットワーク環境における効率的なサービス広告及び発見
US9391853B2 (en) 2009-12-23 2016-07-12 Apple Inc. Efficient service advertisement and discovery in a peer-to-peer networking environment with dynamic advertisement and discovery periods based on operating conditions
US10230596B2 (en) 2009-12-23 2019-03-12 Apple Inc. Efficient service advertisement and discovery in a peer-to-peer networking environment with cooperative advertisement
WO2018098694A1 (zh) * 2016-11-30 2018-06-07 华为技术有限公司 搜索网络的方法和终端设备
CN109923901A (zh) * 2016-11-30 2019-06-21 华为技术有限公司 搜索网络的方法和终端设备
WO2022025014A1 (ja) * 2020-07-28 2022-02-03 パナソニックIpマネジメント株式会社 無線通信装置および無線通信方法
JP7486087B2 (ja) 2020-07-28 2024-05-17 パナソニックIpマネジメント株式会社 無線通信装置および無線通信方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2002186009A (ja) 無線移動機のセルサーチ方法及び無線移動機
KR100348676B1 (ko) 무선 통신 시스템에서의 주파수간 핸드오프 방법 및 장치
US8280365B1 (en) Method and apparatus for searching for a base station using an adaptable search window
CN100372263C (zh) 天线选择系统和方法以及使用其的无线电通信设备
EP1562299B1 (en) Cell search in mobile communication terminal
JPH06343089A (ja) 周波数安定化装置
CN112040533B (zh) 一种终端设备的搜网控制方法、装置及终端设备
JP3522204B2 (ja) ハンドオーバ処理方法
CN104284380A (zh) 多模终端的网络返回方法及多模终端
CN110730484B (zh) 一种双卡4g多模移动终端及其实现方法
JPH10174155A (ja) ホーム網探索装置、それを備えた移動局及び移動局のホーム網探索方法
CN101547499A (zh) 移动终端的初始小区搜索的方法
JP5765120B2 (ja) 無線通信端末及び自動利得制御方法
EP1482754B1 (en) Mobile station
JP2004356684A (ja) 移動無線端末装置のセルサーチ方法及び移動無線端末装置
KR100619646B1 (ko) 모바일 무선 통신 디바이스에서의 인접 셀 재선택 프로세싱의 최적화 방법 및 전력 소모 저감 방법
CN111316724A (zh) 一种应用于移动终端的选网方法及装置
CN108200618A (zh) 小区切换控制方法、装置及存储介质和移动终端
JP4631233B2 (ja) セルラ電話装置及びそれに用いるセルサーチ方法
CN100539721C (zh) 无线通信终端
JP4469136B2 (ja) 通信端末装置及び無線通信方法
WO2005114860A1 (ja) セル・サーチ処理のスケジューリング方法
CN108462977B (zh) 一种自动增益控制方法及装置
KR101049107B1 (ko) 이동통신 단말기의 리스캔 방법 및 장치
US20040192287A1 (en) Mobile phone and method for connecting to a preferred communication system among a plurality of communication systems with different radio frequency bands

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040623

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060825

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20070511