JP5208078B2 - 歩行型管理機 - Google Patents

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Description

本発明は、ロータリ耕耘装置を備える歩行型管理機に関する。
より詳細には、ロータリ耕耘装置により耕耘された土壌に形成する溝の幅を調整可能とする技術に関する。
従来、ロータリ耕耘装置および培土器を備える歩行型管理機は知られている。例えば、特許文献1に記載の如くである。
特許文献1に記載の歩行型管理機における培土器は金属板からなり、ロータリ耕耘装置の後部に着脱可能に固定される。培土器はロータリ耕耘装置により耕耘された土壌に溝を形成する(畝立て作業を行う)。
しかし、特許文献1に記載の歩行型管理機の場合、培土器を使用する場合(耕耘作業と畝立て作業とを並行して行う場合)と使用しない場合(耕耘作業のみを行う場合)とを切り替える度に培土器を着脱する作業を要するため、作業が煩雑であった。また、培土器は金属で構成されているため重く、培土器を着脱する作業は高齢者あるいは女性等にとっては負担が大きい。
また、特許文献1に記載の歩行型管理機の場合、培土器により土壌に形成される溝の幅を調整するためには予め大きさの異なる複数の培土器を用意し、これらの培土器を使い分ける(所望の溝の幅に対応する培土器をロータリ耕耘装置の後部に固定する)必要があり、作業が煩雑であった。
特開平9−298902号公報
本発明は、ロータリ耕耘装置により耕耘された土壌に形成される溝の幅を容易に調整可能な歩行型管理機を提供することをその目的とする。
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段を説明する。
即ち、請求項1においては、
回転駆動される耕耘軸、前記耕耘軸に固定される耕耘爪、並びに前記耕耘軸および耕耘爪の上方に配置される耕耘カバーを備えるロータリ式耕耘装置と、
上端部が前記耕耘カバーの後端部に固定されるとともに前記耕耘カバーの後端部から下方に垂れ下がるシート部材と、
前記シート部材の上端部における左半部の中途部から右半部の中途部までの部分を前記耕耘カバーの後端部における左半部の中途部から右半部の中途部までの部分に固定する上中央部固定部材と、
前記シート部材の左上端部に形成された左貫通孔に貫装されるとともに前記耕耘カバーの後左端部に螺装されることにより前記シート部材の左上端部を前記耕耘カバーの後左端部に着脱可能に固定する左固定ネジと、
前記シート部材の右上端部に形成された右貫通孔に貫装されるとともに前記耕耘カバーの後右端部に螺装されることにより前記シート部材の右上端部を前記耕耘カバーの後右端部に着脱可能に固定する右固定ネジと、
前記シート部材の下端部かつ左右中央部となる部分を前記耕耘カバーの後端部かつ左右中央部となる位置からさらに後下方となる位置に保持する保持部材と、
を具備するものである。
請求項2においては、
前記左固定ネジおよび右固定ネジは、
外周面に雄ネジが形成された胴体部と、
前記胴体部の一端部に固定され、作業者が手で持って回転させることにより前記胴体部に前記胴体部の軸線を中心とする回転力を付与するための頭部と、
を備えるものである。
請求項3においては、
前記上中央部固定部材は、
貫通孔が形成された板状の押さえ部材と、
前記押さえ部材に形成された貫通孔および前記シート部材に形成された貫通孔に貫装されるとともに前記耕耘カバーの後端部に螺装されるネジと、
を備えるものである。
本発明は、ロータリ耕耘装置により耕耘された土壌に形成される溝の幅を容易に調整することが可能である、という効果を奏する。
本発明に係る歩行型管理機の実施の一形態を示す斜視図である。 本発明に係る歩行型管理機の実施の一形態を示す左側面図である。 本発明に係る歩行型管理機の実施の一形態を示す平面図である。 本発明に係る歩行型管理機の実施の一形態を示す正面図である。 本発明に係る歩行型管理機の実施の一形態を示す背面図である。 ノブネジを示す斜視図である。 (a)は伸びた状態のアームを示す左側面図、(b)は屈曲した状態のアームを示す左側面図である。 (a)は比較的大きい幅の溝を形成するときのゴム垂れを示す斜視図、(b)は比較的小さい幅の溝を形成するときのゴム垂れを示す斜視図である。 捲り上げられたときのゴム垂れを示す斜視図である。
以下では、図1から図9までを用いて本発明に係る歩行型管理機の実施の一形態である歩行型管理機10について説明する。
図1に示す歩行型管理機10は耕耘作業を行うための装置である。
図1から図5までに示す如く、歩行型管理機10は機体フレーム11、エンジン12、燃料タンク13、伝動機構14、カバー15、ミッションケース20、車輪30L・30R、ロータリ式耕耘装置40、操作部50、ゴム垂れ60、ゴム垂れ固定部材70および後部支持ユニット80を具備する。
図2に示す如く、機体フレーム11は歩行型管理機10の主たる構造体の一つである。本実施形態の機体フレーム11は複数の金属板を適宜組み合わせて溶接することにより製造される。
エンジン12は歩行型管理機10が走行するとともに耕耘作業を行うための駆動力を発生させるもの(駆動源)である。
本実施形態のエンジン12はガソリンエンジンであり、機体フレーム11の上面に固定される。
エンジン12は出力軸12aを備える。出力軸12aはエンジン12の主たる構造体であるシリンダブロックに回転可能に軸支される。出力軸12aの左端部はエンジン12のシリンダブロックの左側面から外部に突出する。
エンジン12は出力軸12aを回転させることによりエンジン12が発生させた駆動力をエンジン12の外部に出力する。
燃料タンク13はエンジン12に供給するための燃料を貯留する容器である。
燃料タンク13はエンジン12の上方に配置され、エンジン12に固定される。
伝動機構14はエンジン12が発生させた駆動力をミッションケース20に伝達するものである。本実施形態の伝動機構14はプーリ14a、プーリ14b、ベルト14cおよびベルトテンション式クラッチ14dを備える。
プーリ14aは出力軸12aの左端部に固定される。
プーリ14bは後で詳述する入力軸21の左端部に固定される。
ベルト14cはプーリ14aおよびプーリ14bに巻回される。
ベルトテンション式クラッチ14dはベルト14cの張力を変動させることにより出力軸12aから入力軸21への駆動力を伝達およびその停止を切り替えるものである。
ベルトテンション式クラッチ14dはテンションアーム14eおよびテンションプーリ14fを備える。
テンションアーム14eは棒状の部材であり、その中途部は後述するミッションケース20の左側面前部に回動可能に支持される。テンションプーリ14fはテンションアーム14eの一端部(前端部)に回転可能に軸支される。図示せぬワイヤーの一端部がテンションアーム14eの他端部に固定されるとともに当該ワイヤーの他端部が後述する主クラッチレバー53に固定されることにより、ベルトテンション式クラッチ14dと主クラッチレバー53とが当該ワイヤーにより連結される。
ベルトテンション式クラッチ14dが「入」の状態でエンジン12の出力軸12aが回転したとき、出力軸12aに固定されたプーリ14a、ベルト14cおよびプーリ14bが回転する。その結果、プーリ14bが固定される入力軸21も回転する。
このように、伝動機構14はエンジン12が発生させた駆動力をミッションケース20(より詳細には、入力軸21)に伝達する。
カバー15は伝動機構14を被覆するものである。本実施形態のカバー15は樹脂材料を所定の形状に成形したものであり、エンジン12の左側面に固定される。
ミッションケース20は入力軸21(図2参照)、車軸22L・22R(図4参照)、耕耘側出力軸23(図4参照)その他の回転軸、歯車、スプロケット、チェーン、クラッチ等、「エンジン12が発生させた駆動力を適宜変速するとともに車輪30L・30Rおよびロータリ式耕耘装置40に伝達するための部品群」を収容する機能、および歩行型管理機10の主たる構造体の一つとしての機能を果たす。
ミッションケース20の前端部は機体フレーム11の後端部に固定される。
入力軸21はミッションケース20の前上部に回転可能に軸支される。
入力軸21の左端部はミッションケース20の左側面の前上部から突出する。入力軸21の左端部にはプーリ14bが固定される。
図2および図4に示す車軸22Lは車輪30Lに駆動力を伝達するための軸である。
車軸22Lはミッションケース20の前下部に回転可能に軸支される。
車軸22Lの左端部はミッションケース20の左側面の前下部から左側方に向かって突出する。
図1および図4に示す車軸22Rは車輪30Rに駆動力を伝達するための軸である。
車軸22Rはミッションケース20の前下部に回転可能に軸支される。
車軸22Rの右端部はミッションケース20の右側面の前下部から右側方に向かって突出する。
図4に示す耕耘側出力軸23はロータリ式耕耘装置40に駆動力を伝達するための軸である。
耕耘側出力軸23はミッションケース20の後下部に回転可能に軸支される。
耕耘側出力軸23の左端部はミッションケース20の左側面の後下部から左側方に向かって突出する。耕耘側出力軸23の右端部はミッションケース20の右側面の後下部から右側方に向かって突出する。
ミッションケース20に伝達された駆動力は、ミッションケース20に収容された部品群の組み合わせ(入力軸21に固定された歯車、当該歯車に噛合する別の歯車、当該別の歯車が固定される回転軸等)からなる変速装置(不図示)により変速され、車軸22L・22Rおよび耕耘側出力軸23に伝達される。
すなわち、入力軸21が回転したとき、車軸22L・22Rおよび耕耘側出力軸23が(入力軸21とは異なる回転数で)回転する。
車輪30Lは歩行型管理機10が走行するための二つの車輪のうち、歩行型管理機10の左側に配置されるものである。車輪30Lは車軸22Lの左端部に固定される。
車軸22Lが回転したとき、車輪30Lは車軸22Lと一体的に(車軸22Lとともに)回転する。
従って、エンジン12が発生させた駆動力により、車輪30Lが回転駆動される。
車輪30Rは歩行型管理機10が走行するための二つの車輪のうち、歩行型管理機10の右側に配置されるものである。車輪30Rは車軸22Rの右端部に固定される。
車軸22Rが回転したとき、車輪30Rは車軸22Rと一体的に(車軸22Rとともに)回転する。
従って、エンジン12が発生させた駆動力により、車輪30Rが回転駆動される。
ロータリ式耕耘装置40は本発明に係るロータリ式耕耘装置の実施の一形態である。
図1、図2および図4に示す如く、ロータリ式耕耘装置40は耕耘軸41、耕耘爪42・42・・・、逆転軸43L・43R、逆転耕耘軸44・44・・・および耕耘カバー45を備える。
耕耘軸41L・41Rは本発明に係る耕耘軸の実施の一形態であり、エンジン12が発生させた駆動力により回転駆動される。
図4に示す如く、耕耘軸41Lの右端部は耕耘側出力軸23の左端部に固定される。耕耘軸41Rの左端部は耕耘側出力軸23の右端部に固定される。耕耘軸41L・41Rが耕耘側出力軸23に固定されたとき、耕耘軸41Lの軸線と耕耘軸41Rの軸線と耕耘側出力軸23の軸線とは一直線であり、かつ耕耘軸41Lと耕耘軸41Rと耕耘側出力軸23とは相対回転不能である。
エンジン12が発生させた駆動力はミッションケース20に収容された変速装置(不図示)および耕耘側出力軸23を経て耕耘軸41L・41Rに伝達される。すなわち、エンジン12の出力軸12aが回転したとき、耕耘軸41L・41Rは耕耘側出力軸23と一体的に(耕耘側出力軸23とともに)回転する。
耕耘爪42・42・・・は本発明に係る耕耘爪の実施の一形態である。
図2および図4に示す如く、本実施形態の耕耘爪42・42・・・は細長い金属板を適宜屈曲したものであり、耕耘爪42・42・・・の一端部(基部)は耕耘軸41(の外周面)に着脱可能に固定される。
逆転軸43L・43Rはエンジン12が発生させた駆動力により回転駆動される。
本実施形態の逆転軸43L・43Rは円筒形状の部材である。図4に示す如く、逆転軸43Lは耕耘側出力軸23の左端部に貫装され、耕耘側出力軸23に対して相対回転可能である。逆転軸43Rは耕耘側出力軸23の右端部に貫装され、耕耘側出力軸23に対して相対回転可能である。
エンジン12が発生させた駆動力はミッションケース20に収容された変速装置(不図示)を経て逆転軸43L・43Rに伝達される。逆転軸43L・43Rの回転方向は耕耘軸41の回転方向の逆である。
図2および図4に示す如く、逆転耕耘爪44・44・・・は細長い金属板を適宜屈曲したものであり、逆転耕耘爪44・44・・・の一端部(基部)は逆転軸43L・43R(の外周面)に着脱可能に固定される。
耕耘カバー45は本発明に係る耕耘カバーの実施の一形態であり、耕耘爪42・42・・・および逆転耕耘爪44・44・・・が土壌を構成する土等を耕耘して跳ね飛ばすことにより当該土等が周囲に飛散することを防止するものである。
図1、図2および図5に示す如く、本実施形態の耕耘カバー45は複数の金属板を適宜組み合わせることにより製造される。
耕耘カバー45の前端部かつ左右中央部となる部分はミッションケース20の上面後部に固定される。
その結果、耕耘カバー45は耕耘軸41、耕耘爪42・42・・・の上方に配置され、耕耘軸41、耕耘爪42・42・・・の概ね上半部を覆う。
耕耘爪42・42・・・により跳ね飛ばされた土等は、耕耘カバー45の下面(内周面)に衝突して跳ね返り、土壌のうち耕耘爪42・42・・・の概ね後下方となる位置に戻される(厳密には、土等の一部は前下方となる位置に戻される)。
操作部50は作業者が歩行型管理機10の各種操作を行うためのものである。
図1および図3に示す如く、操作部50はハンドル51、走行変速・耕耘正逆転レバー52、主クラッチレバー53、アクセルレバー54、エンジンスイッチ55およびデフロックレバー56を備える。
ハンドル51は作業者が歩行型管理機10を用いて各種の作業を行うときに手で握る部分であり、金属製のパイプを適宜折り曲げることにより製造される。
図2に示す如く、ハンドル51はロータリ式耕耘装置40の上方から上後方を覆う位置に配置される。ハンドル51の前端部はミッションケース20の左右側面に固定され、ハンドル51の後端部はロータリ式耕耘装置40の上後方に配置される。
走行変速・耕耘正逆転レバー52は歩行型管理機10の前進または後進の切り替え、前進速度(前進1速または前進2速)の切り替え、耕耘軸41の回転およびその停止、並びに耕耘軸41の回転方向(正転または逆転)の切り替えを行うためのレバーである。
主クラッチレバー53はベルトテンション式クラッチ14dを操作するためのレバーである。
主クラッチレバー53はハンドル51の後部(長手方向が左右方向に概ね平行となっている部分)に回動可能に支持される。
主クラッチレバー53はいわゆるデッドマンレバーである。
作業者が主クラッチレバー53とハンドル51の後部とを束ねて握っているときには主クラッチレバー53とベルトテンション式クラッチ14dとを連結するワイヤー(不図示)が主クラッチレバー53側に引き寄せられるので、テンションアーム14eが左側面視で時計回りに回動し、テンションプーリ14fがベルト14cの外周面に押し付けられ、ベルト14cの張力が増大する。その結果、ベルトテンション式クラッチ14dは「入(伝動機構14がエンジン12からミッションケース20に駆動力を伝達可能な状態)」の状態となる。
また、作業者が主クラッチレバー53から手を離しているときは主クラッチレバー53とベルトテンション式クラッチ14dとを連結するワイヤーがベルトテンション式クラッチ14d側に引き寄せられるので、テンションアーム14eが左側面視で反時計回りに回動し、テンションプーリ14fがベルト14cの外周面から離間し、ベルト14cの張力が減少する。その結果、ベルトテンション式クラッチ14dは「切(伝動機構14がエンジン12からミッションケース20に駆動力を伝達不能な状態)」の状態となる。
アクセルレバー54はエンジン12の回転数を調整するためのレバーである。
図1および図3に示す如く、アクセルレバー54はハンドル51の後部左側に回動可能に支持される。作業者はアクセルレバー54の回動角度を調整することにより、エンジン12の回転数を調整することが可能である。
エンジンスイッチ55はエンジン12の回転およびその停止を行うためのスイッチである。
図1および図3に示す如く、エンジンスイッチ55はハンドル51の後部右側に配置されるダイヤル形状のスイッチである。
作業者がエンジンスイッチ55を平面視時計回りに回転させることによりエンジン12が始動可能な状態となり、リコイルスタータを作動させることによりエンジン12を始動させることができる。エンジンスイッチ55を平面視反時計回りに回転させることによりエンジン12の回転を停止させることが可能である。
なお、本実施形態のエンジンスイッチ55は緊急停止スイッチを兼ねており、作業者はエンジンスイッチ55を押す(下方に押し込む)ことによってもエンジン12の回転を停止させることが可能である。
デフロックレバー56はミッションケース20に軸支された車軸22L・22Rに配置したデフ装置(差動装置)に設けられたデフロック装置の作動およびその解除を行うためのレバーである。
デフロックレバー56はハンドル51の後部右側に回動可能に支持される。
作業者がデフロックレバー56の先端部(上端部)が前方に傾倒する方向にデフロックレバー56を回動させたときにはデフロック装置が作動し、車輪30L・30Rは一体的に回転し、歩行型管理機10は前方または後方に直進する。
また、主クラッチレバー53が「切」の状態で作業者がデフロックレバー56の先端部(上端部)が後方に傾倒する方向にデフロックレバー56を回動させたときにはデフロック装置の作動が解除され、車輪30L・30Rは差動回転可能となる。このとき、作業者はハンドル51を持って歩行型管理機10を容易に旋回させる(歩行型管理機10の進行方向を変更する)ことが可能である。
図5に示すゴム垂れ60は本発明に係るシート部材の実施の一形態である。
ゴム垂れ60は一対のシート面を有するシート状の部材である。
ここで、「シート状」は第一の方向(シート面に平行な方向)の長さおよび第二の方向(シート面に平行かつ第一の方向に垂直な方向)の長さに比べて第三の方向(第一の方向および第二方向の両方に垂直な方向であって一対のシート面に垂直な方向)の長さが小さい形状を指す。
図5に示す如く、本実施形態のゴム垂れ60のシート面は概ね上辺および下辺の長さが左辺および右辺の長さよりも大きい(左右に長い)長方形状であり、シート面の下辺がノコギリ状に形成される。ただし、シート面の下辺の形状は直線状であってもよく、本実施形態に限定するものではない。
本実施形態のゴム垂れ60はゴムからなり、弾性変形することが可能である。
ゴム垂れ60の左下端部には左係止孔61Lが形成される。ゴム垂れ60の右下端部には右係止孔61Rが形成される。
ゴム垂れ固定部材70はゴム垂れ60の上端部を耕耘カバー45の後端部に固定するための部材である。ゴム垂れ60の上端部が耕耘カバー45の後端部に固定されることにより、ゴム垂れ60は耕耘カバー45の後端部から耕耘カバー45の下方に垂れ下がる。
図5に示す如く、ゴム垂れ固定部材70は上中央部固定部材71、ノブネジ72Lおよびノブネジ72Rを備える。
上中央部固定部材71は本発明に係る上中央部固定部材の実施の一形態であり、「ゴム垂れ60の上端部における左半部の中途部から右半部の中途部までの部分」を「耕耘カバー45の後端部における左半部の中途部から右半部の中途部までの部分」に固定する。
上中央部固定部材71は押さえ部材71aおよび四つのネジ71b・71b・71b・71bを備える。
押さえ部材71aは本発明に係る押さえ部材の実施の一形態である。本実施形態の押さえ部材71aは金属材料からなり、一対の板面を有する細長い板状の部材である。押さえ部材71aには一対の板面を貫通する四つの貫通孔(不図示)が間隔を空けて形成される。
四つのネジ71b・71b・71b・71bは本発明に係るネジの実施の一形態である。
四つのネジ71b・71b・71b・71bは、押さえ部材71aに形成された四つの貫通孔(不図示)に貫装され、「ゴム垂れ60の上端部における左半部の中途部から右半部の中途部までの部分」に形成された四つの貫通孔(不図示)に貫装され、「耕耘カバー45の後端部における左半部の中途部から右半部の中途部までの部分」に形成された四つのネジ孔(不図示)に螺装される。
その結果、「ゴム垂れ60の上端部における左半部の中途部から右半部の中途部までの部分」は押さえ部材71aおよび耕耘カバー45の後端部に挟まれるとともに四つのネジ71b・71b・71b・71bに係止される形で「耕耘カバー45の後端部における左半部の中途部から右半部の中途部までの部分」に固定される。
ノブネジ72Lは本発明に係る左固定ネジの実施の一形態である。
図6に示す如く、ノブネジ72Lは胴体部73Lおよび頭部74Lを備える。
胴体部73Lは概ね円柱形状の部材である。胴体部73Lの外周面には雄ネジが形成される。
頭部74Lは概ね薄い三角柱状の部材である。頭部74Lは胴体部73Lの一端部に固定される。胴体部73Lの軸線と胴体部73Lに固定された頭部74Lの軸線とは一直線になる。頭部74Lの直径(厳密には、頭部74Lの軸線から頭部74Lにおいて当該軸線から最も遠い部分までの距離)は胴体部73Lの直径よりも大きい。
従って、作業者が頭部74Lを手で持って回転させることにより、胴体部73Lに胴体部73Lの軸線を中心とする回転力を付与する(ドライバー、レンチ等の工具を用いずにノブネジ72Lをねじ込む)ことが可能である。
ノブネジ72Lはゴム垂れ60の左上端部(ゴム垂れ60の左端部かつ上端部となる位置)に形成された左貫通孔(不図示)に貫装されるとともに、耕耘カバー45の後左端部(耕耘カバー45の後端部かつ左端部となる位置)に形成された左側ネジ孔(不図示)に螺装される。
その結果、図5に示す如く、ノブネジ72Lはゴム垂れ60の左上端部を耕耘カバー45の後左端部に着脱可能に固定する。
ノブネジ72Rは本発明に係る右固定ネジの実施の一形態である。
図6に示す如く、ノブネジ72Rは胴体部73Rおよび頭部74Rを備える。
本実施形態ではノブネジ72Rの構成は基本的にノブネジ72Lの構成と同じであることから、ノブネジ72Rの構成の詳細な説明については省略する。
ノブネジ72Rはゴム垂れ60の右上端部(ゴム垂れ60の右端部かつ上端部となる位置)に形成された右貫通孔(不図示)に貫装されるとともに、耕耘カバー45の後右端部(耕耘カバー45の後端部かつ右端部となる位置)に形成された右側ネジ孔(不図示)に螺装される。
その結果、図5に示す如く、ノブネジ72Rはゴム垂れ60の右上端部を耕耘カバー45の後右端部に着脱可能に固定する。
本実施形態の頭部74Lおよび頭部74Rの形状は概ね薄い三角柱状の部材であるが、本発明に係る左固定ネジの頭部の形状および本発明に係る右固定ネジの頭部の形状はこれに限定されるものではない。
すなわち、作業者が手で持って回しやすい形状(左固定ネジの胴体部に回転力を付与しやすい形状)であれば円柱形状、楕円柱形状、多角形柱(四角柱、六角柱)、端面星形の柱形状等、他の形状でも良い。
後部支持ユニット80は歩行式管理機10の後部を地面に接地させることにより支持するものである。
図1、図2、図3および図5に示す如く、後部支持ユニット80はベース部材81、固定ピン82、抵抗棒83および尾輪ユニット84を備える。
ベース部材81は抵抗棒83および尾輪ユニット84を耕耘カバー45に支持する部材である。
図1および図2に示す如く、本実施形態のベース部材81は上下に開口部が形成された概ね角筒形状の部材であり、金属板を適宜折り曲げて溶接することにより製造される。
図2および図3に示す如く、ベース部材81は耕耘カバー45の後端部かつ左右中央部となる位置に固定される。
固定ピン82は抵抗棒83をベース部材81に固定するための部材である。
図2および図5に示す如く、固定ピン82は丸棒状の部材であり、ベース部材81の左側面および右側面に形成された貫装孔に貫装されることによりベース部材81を左右に貫通する。
抵抗棒83は本発明に係る抵抗棒の実施の一形態であり、ロータリ式耕耘装置40の耕耘深さ(ロータリ式耕耘装置40が土壌を耕耘する深さ、より詳細には土壌の表面から耕耘後に土壌に形成される溝の底面までの高さを指す)を一定に保持するものである。
図2に示す如く、本実施形態の抵抗棒83は胴体部材83a、当接部材83bおよび握り部材83cを有する。
胴体部材83aは抵抗棒83の主たる構造体を成す部分であり、本実施形態では角柱形状の部材である。胴体部材83aはベース部材81に上下方向に摺動可能に貫装される。
胴体部材83aの前面には上下方向に所定の間隔を開けて並んだ複数の溝(不図示)が形成される。
固定ピン82が胴体部材83aの前面に形成される複数の溝のいずれかに係合することにより、抵抗棒83がベース部材81、ひいては耕耘カバー45に固定される。
当接部材83bは抵抗棒83の下端部を成す部材であり、耕耘作業を行うときに土壌(厳密には、土壌のうち耕耘作業により耕耘された部分と耕耘されなかった部分との境界を成す面の底部、または、畝立て作業により形成される溝の底面)に当接する。
本実施形態の当接部材83bは左右中央部で折れ曲がることにより当該左右中央部が左右端部よりもやや下方となる形状を有する金属板からなり、当接部材83bの上面の中央部が胴体部材83aの下端部に固定される。
握り部材83cは抵抗棒83の上端部を成す部材である。
作業者は、固定ピン82が胴体部材83aの前面に形成される複数の溝に係合した状態を解除し、握り部材83cを手で握って胴体部材83a(ひいては抵抗棒83)をその長手方向(上下方向)に摺動させ、固定ピン82を胴体部材83aの前面に形成される複数の溝のいずれかに再度係合させる、という一連の作業を行うことにより、耕耘カバー45と抵抗棒83の下端部との相対位置、ひいてはロータリ式耕耘装置40の耕耘深さを調整することが可能である。
図1および図5に示す如く、尾輪ユニット84はアーム85および尾輪86を有する。
アーム85は本発明に係る保持部材の実施の一形態であるとともに、本発明に係るアームの実施の一形態である。アーム85は尾輪86をロータリ式耕耘装置40の後下方となる位置に回転可能に軸支する。
なお、「ロータリ式耕耘装置40の後下方となる位置」は、「ロータリ式耕耘装置40の後端部(本実施形態の場合、耕耘カバー45の後端部)の下方となる位置」および「ロータリ式耕耘装置40の後端部の下方かつ後方となる位置」を含む。
図5に示す如く、アーム85は上部アーム部材85aおよび下部アーム部材85bを備える。
上部アーム部材85aは本発明に係る上部アーム部材の実施の一形態であり、アーム85の上半部を成す棒状の部材である。
上部アーム部材85aの一端部(基部)はベース部材81、ひいては耕耘カバー45に対して左右方向に回動可能に連結される。上部アーム部材85aの一端部(基部)には貫装孔(不図示)が形成され、ベース部材81に設けられるとともに後方に向かって突出した回動軸(不図示)が当該貫装孔に貫装される。
本実施形態のアーム85は「ベース部材81に設けられるとともに後方に向かって突出した回動軸」を中心として回動することにより、以下の(A)または(B)のいずれかの姿勢を保持することが可能である。
(A)上部アーム部材85aの他端部(先端部)が上部アーム部材85aの一端部(基部)の右側方かつやや上方となる位置に配置される姿勢(図5参照)。
(B)上部アーム部材85aの他端部(先端部)が上部アーム部材85aの一端部(基部)の下方となる位置に配置される姿勢(図5における二点鎖線参照)。
歩行式管理機10が耕耘作業のみを行う場合(畝立て作業を行わない場合)には、上部アーム85を(A)の姿勢で保持する。
歩行式管理機10が耕耘作業を行わずに走行する場合、または、歩行式管理機10が耕耘作業および畝立て作業を併せて行う場合には、アーム85を(B)の姿勢で保持する。
下部アーム部材85bは本発明に係る下部アーム部材の実施の一形態であり、アーム85の下半部を成す棒状の部材である。
下部アーム部材85bの一端部(基部)は上部アーム部材85aの他端部(先端部)に回動可能に連結される。
尾輪86は本発明に係る尾輪の実施の一形態である。尾輪86は下部アーム部材85bの他端部(先端部)に回転可能に軸支される。
図7の(a)および(b)に示す如く、アーム85は、下部アーム部材85bが上部アーム部材85aに対して回動することにより、以下の(C)または(D)のいずれかの姿勢を保持することが可能である。
(C)アーム85が伸びた姿勢、より詳細には上部アーム部材85aの長手方向と下部アーム部材85bの長手方向とが概ね平行となる姿勢。
(D)アーム85が屈曲した姿勢、より詳細にはアーム85が伸びた姿勢から下部アーム部材85bが上部アーム部材85aに対して大きく回動することによりアーム85がその中途部で折れ曲がったような姿勢。
図7の(a)に示す如く、歩行式管理機10が耕耘作業を行わずに走行する場合には、アーム85を(B)の姿勢かつ(C)の姿勢で保持する。
アーム85を(B)の姿勢かつ(C)の姿勢で保持した場合、尾輪86は走行面に当接可能な位置に配置される。
より詳細には、ロータリ式耕耘装置40の耕耘爪42・42・・・および逆転耕耘爪44・44・・・の回転軌跡の下端部は車輪30L・30Rの下部および尾輪86の下部に当接する平面1よりも上方に配置される。
従って、アーム85を(B)の姿勢かつ(C)の姿勢で保持しつつ歩行式管理機10を平坦な土壌に載置した場合には、車輪30L・30Rおよび尾輪86が土壌の表面に当接するとともに耕耘爪42・42・・・および逆転耕耘爪44・44・・・は土壌の表面に接触しないので、歩行式管理機10が耕耘作業を行わずに走行することが可能である。
図7の(b)に示す如く、歩行式管理機10が耕耘作業および畝立て作業を併せて行う場合には、アーム85を(B)の姿勢かつ(D)の姿勢で保持する。
アーム85を(B)の姿勢かつ(D)の姿勢で保持した場合、尾輪86は走行面から離間した位置に配置される。
より詳細には、アーム85が屈曲することにより尾輪86は図7の(a)に示す場合よりも上方となる位置に配置されるため、車輪30L・30Rよりも後方となる位置では、「車輪30L・30Rの下部および尾輪86の下部に当接する平面1」が「車輪30L・30Rの下部および抵抗棒83の下端部に当接する平面2」よりも上方に配置される。
また、耕耘カバー45と抵抗棒83の下端部との相対位置(ロータリ式耕耘装置40の耕耘深さ)を適宜調整することにより、「ロータリ式耕耘装置40の耕耘爪42・42・・・および逆転耕耘爪44・44・・・の回転軌跡の下部」は平面2よりも下方に配置される。
従って、アーム85を(B)の姿勢かつ(D)の姿勢で保持しつつ歩行式管理機10を平坦な土壌に載置した場合には、車輪30L・30R、耕耘爪42・42・・・および逆転耕耘爪44・44・・・が土壌に当接するので、耕耘作業を行うことが可能である。
なお、抵抗棒83の下端部はロータリ式耕耘装置40が土壌を耕耘することにより形成される溝の底面に当接するので、耕耘深さは一定に保持される。
以下では、図5、図7および図8を用いて、畝立て作業により形成される溝の幅を調整する方法について説明する。
図5において二点鎖線で示した部分および図7に示す如く、アーム85を(B)の姿勢で保持した場合、上部アーム部材85aはゴム垂れ60の後方に配置される。
アーム85を(B)の姿勢かつ(D)の姿勢で保持し、歩行式管理機10が耕耘作業および畝立て作業を併せて行う場合、ロータリ式耕耘装置40により耕耘されてロータリ式耕耘装置40の後方に跳ね飛ばされた土がゴム垂れ60の前面(一対のシート面のうち歩行式管理機10の前方を向いた面に当接し、ゴム垂れ60を後方に押すので、ゴム垂れ60の左右中央部の上端部から下端部までの部分は、上部アーム部材85aの前面に押し付けられる。言い換えれば、上部アーム部材85aの前面はゴム垂れ60の左右中央部の上端部から下端部までの部分にゴム垂れ60の後方から当接する。
その結果、ゴム垂れ60の下端部かつ左右中央部となる部分は、耕耘カバー45の後端部かつ左右中央部となる位置からさらに後下方となる位置(上部アーム部材85aの他端部(先端部)に当接する位置)に保持される。
図8の(a)に示す如く、ゴム垂れ60の左上端部がノブネジ72Lにより耕耘カバー45の後左端部に固定され、かつ、ゴム垂れ60の右上端部がノブネジ72Rにより耕耘カバー45の後右端部に固定されているとき、「ゴム垂れ60の前面のうち、ゴム垂れ60の左上端部(ノブネジ72Lにより固定されている部分)、ゴム垂れ60の右上端部(ノブネジ72Rにより固定されている部分)、およびゴム垂れ60の下端部かつ左右中央部となる部分(上部アーム部材85aの他端部(先端部)に当接する部分)を三つの頂点とする三角形の内側となる部分」がロータリ式耕耘装置40により耕耘された土を左右両側方へ寄せる(側方へ押し退ける)。
また、「ゴム垂れ60の前面のうち、ゴム垂れ60の左上端部、ゴム垂れ60の右上端部、およびゴム垂れ60の下端部かつ左右中央部となる部分を三つの頂点とする三角形の外側となる部分」は、ロータリ式耕耘装置40により耕耘された土およびゴム垂れ60における当該三角形の内側の部分により中央から左右両側方に寄せられた土から受ける外力により弾性変形しつつ(厳密には、ゴム垂れ60の左上端部とゴム垂れ60の下端部かつ左右中央部となる部分とを結ぶ線、並びに、ゴム垂れ60の右上端部とゴム垂れ60の下端部かつ左右中央部となる部分とを結ぶ線、を折目として後方に折れ曲がりつつ)、これらの土の表面を滑らかに整え、畝の法面を形成する。
その結果、土壌にはノブネジ72Lからノブネジ72Rまでの距離および耕耘深さに基づいて定まる幅W1を有する溝3が形成される。
図8の(b)に示す如く、ゴム垂れ60の左上端部がノブネジ72Lにより耕耘カバー45の後左端部に固定されておらず、かつ、ゴム垂れ60の右上端部がノブネジ72Rにより耕耘カバー45の後右端部に固定されていないとき、「ゴム垂れ60の前面のうち、ゴム垂れ60の上端部における左半部の中途部(押さえ部材71aの左端部により固定されている部分)、ゴム垂れ60の上端部における右半部の中途部(押さえ部材71aの右端部により固定されている部分)、およびゴム垂れ60の下端部かつ左右中央部となる部分を三つの頂点とする三角形の内側となる部分」がロータリ式耕耘装置40により耕耘された土を左右両側方へ寄せる。
また、「ゴム垂れ60の前面のうち、ゴム垂れ60の上端部における左半部の中途部、ゴム垂れ60の上端部における右半部の中途部、およびゴム垂れ60の下端部かつ左右中央部となる部分を三つの頂点とする三角形の外側となる部分」は、ロータリ式耕耘装置40により耕耘された土およびゴム垂れ60における当該三角形の内側の部分により中央から左右両側方に寄せられた土から受ける外力により弾性変形しつつ(厳密には、ゴム垂れ60の上端部における左半部の中途部とゴム垂れ60の下端部かつ左右中央部となる部分とを結ぶ線、並びに、ゴム垂れ60の上端部における右半部の中途部とゴム垂れ60の下端部かつ左右中央部となる部分とを結ぶ線、を折目として後方に折れ曲がりつつ)、これらの土の表面を滑らかに整え、畝の法面を形成する。
その結果、土壌には押さえ部材71aの左端部から押さえ部材71aの右端部までの距離および耕耘深さに基づいて定まる幅W2を有する溝4が形成される。
なお、耕耘深さが同じである場合、幅W2は幅W1よりも小さい。
このように、ノブネジ72Lおよびノブネジ72Rがそれぞれゴム垂れ60の左端部および右端部を固定するか否かを変更することにより、土壌に形成される溝の幅を変更(調整)することが可能である。
本実施形態では一対のノブネジ72L・72Rがゴム垂れ60の左端部および右端部を固定するが、本発明はこれに限定されない。
すなわち、シート部材の上左端部を耕耘カバーに着脱可能に固定する複数の左固定ネジを左右方向に間隔を空けて配置し、シート部材の上右端部を耕耘カバーに着脱可能に固定する複数の右固定ネジを左右方向に間隔を空けて配置することにより、「複数の左固定ネジのうち実際にシート部材を耕耘カバーに固定しているものであって最も左端に位置するもの」から「複数の右固定ネジのうち実際にシート部材を耕耘カバーに固定しているものであって最も右端に位置するもの」までの距離、ひいては土壌に形成される溝の幅を多段階に調整することが可能である。
以下では、図9を用いてゴム垂れ60を捲り上げた姿勢で保持する方法について説明する。
ゴム垂れ60の左下端部に形成された左係止孔61Lをノブネジ72Lの頭部74Lに係止し(図9参照)、ゴム垂れ60の右下端部に形成された右係止孔61Rをノブネジ72Rの頭部74Rに係止する(不図示)ことにより、ゴム垂れ60を捲り上げた姿勢で保持することが可能である。
ゴム垂れ60が下方に垂れた姿勢のままでは、種々のメンテナンス作業(例えば耕耘作業を行った後に耕耘カバー45の内周面(下面)、耕耘軸41の外周面、耕耘爪42・42・・・および逆転耕耘爪44・44・・・の表面、ゴム垂れ60の前面等に付着した土等を除去する(洗浄する)作業、耕耘爪42・42・・・を交換する作業、耕耘軸41の軸受け部分等に注油する作業等)を行うのは困難(煩雑)である。
図9に示す如くゴム垂れ60を捲り上げた姿勢で保持することにより、ゴム垂れ60を耕耘カバー45から取り外さなくてもこれらの作業を容易に行うことが可能である。
以上の如く、歩行型管理機10は、
回転駆動される耕耘軸41、耕耘軸41に固定される耕耘爪42・42・・・、並びに耕耘軸41および耕耘爪42・42・・・の上方に配置される耕耘カバー45を備えるロータリ式耕耘装置40と、
上端部が耕耘カバー45の後端部に固定されるとともに耕耘カバー45の後端部から下方に垂れ下がるゴム垂れ60と、
ゴム垂れ60の上端部における左半部の中途部から右半部の中途部までの部分を耕耘カバー45の後端部における左半部の中途部から右半部の中途部までの部分に固定する上中央部固定部材71と、
ゴム垂れ60の左上端部に形成された左係止孔61Lに貫装されるとともに耕耘カバー45の後左端部に螺装されることによりゴム垂れ60の左上端部を耕耘カバー45の後左端部に着脱可能に固定するノブネジ72Lと、
ゴム垂れ60の右上端部に形成された右係止孔61Rに貫装されるとともに耕耘カバー45の後右端部に螺装されることによりゴム垂れ60の右上端部を耕耘カバー45の後右端部に着脱可能に固定するノブネジ72Rと、
ゴム垂れ60の下端部かつ左右中央部となる部分を耕耘カバー45の後端部かつ左右中央部となる位置からさらに後下方となる位置に保持する保持部材(本実施形態では、アーム85)と、
を具備する。
このように構成することは、以下の利点を有する。
すなわち、ノブネジ72Lおよびノブネジ72Rがそれぞれゴム垂れ60の左端部および右端部を固定するか否かを変更することにより「ゴム垂れ60においてロータリ式耕耘装置40により耕耘されてロータリ式耕耘装置40の後方に跳ね飛ばされた土を歩行式管理機10の進行方向に引きずる部分」を容易に変更することが可能であり、ひいてはロータリ耕耘装置40により耕耘された土壌に形成される溝の幅を容易に調整することが可能である。
本実施形態のゴム垂れ60はゴムからなるシート状の部材であるが、本発明に係るシート部材はこれに限定されない。
すなわち、本発明に係るシート部材はある程度撓んだり弾性変形したりすることが可能であり、かつ使用時(畝立て作業時)に破れない程度の強度を有するシート状物であれば良い。
本発明に係るシート部材を構成する材料の例としては、各種のゴム、ポリプロピレン、ナイロン(デュポン社の商標)、メタクリル樹脂、各種の布、およびこれらの複合材料等が挙げられる。
また、歩行型管理機10のノブネジ72Lは、
外周面に雄ネジが形成された胴体部73Lと、
胴体部73Lの一端部に固定され、作業者が手で持って回転させることにより胴体部73Lに胴体部73Lの軸線を中心とする回転力を付与するための頭部74Lと、
を備え、
歩行型管理機10のノブネジ72Rは、
外周面に雄ネジが形成された胴体部73Rと、
胴体部73Lの一端部に固定され、作業者が手で持って回転させることにより胴体部73Rに胴体部73Rの軸線を中心とする回転力を付与するための頭部74Rと、
を備える。
このように構成することにより、作業者が工具を用いることなくノブネジ72Lおよびノブネジ72Rをロータリ式耕耘装置40に固定し、あるいはロータリ式耕耘装置40から取り外すことが可能であり、ひいてはロータリ耕耘装置40により耕耘された土壌に形成される溝の幅を容易に調整することが可能である。
また、歩行型管理機10の上中央部固定部材71は、
四つの貫通孔が形成された板状の押さえ部材71aと、
押さえ部材71aに形成された四つの貫通孔およびゴム垂れ60に形成された四つの貫通孔に貫装されるとともに耕耘カバー45の後端部に螺装される四つのネジ71b・71b・71b・71bと、
を備える。
このように構成することにより、簡単な構造でゴム垂れ60の上端部における左半部の中途部から右半部の中途部までの部分を耕耘カバー45の後端部における左半部の中途部から右半部の中途部までの部分に固定することが可能である。
本実施形態で押さえ部材71aおよび四つのネジ71b・71b・71b・71bによりゴム垂れ60を耕耘カバー45に固定するが、シート部材を耕耘カバーに確実に固定することが可能であれば押さえ部材を固定するネジの本数は特に限定されない。
また、歩行型管理機10の保持部材は、
尾輪86をロータリ式耕耘装置40の後下方となる位置に回転可能に軸支するアーム85である。
このように構成することにより、専用の部品を歩行型管理機10の保持部材として別途用意する必要が無く、部品点数を削減することが可能である。
また、歩行型管理機10のアーム85は、
一端部が耕耘カバー45に固定される上部アーム部材85aと、
一端部が上部アーム部材85aの他端部に回動可能に連結されるとともに他端部には尾輪86が回転可能に軸支される下部アーム部材85bと、
を備え、
下部アーム部材85bが上部アーム部材85aに対して回動することにより、アーム85を伸びた姿勢で保持したときには尾輪86が土壌の表面に当接可能な位置に配置され、アーム85を屈曲した姿勢で保持したときには尾輪86が土壌の表面から離間した位置に配置されるとともに上部アーム部材85aの前面がゴム垂れ60の左右中央部の上端部から下端部までの部分にゴム垂れ60の後方から当接する。
このように構成することにより、ゴム垂れ60の左右中央部の上端部から下端部までの部分が上部アーム部材85aにより当接することとなり、ゴム垂れ60を強固に支持することが可能である。
また、ゴム垂れ60の左右中央部の下端部をネジで固定したり、あるいは紐で縛ったりすることなくゴム垂れ60の下端部かつ左右中央部となる部分を耕耘カバー45の後端部かつ左右中央部となる位置からさらに後下方となる位置(上部アーム部材85aの他端部に当接する位置)に保持することが可能である。
なお、部品点数が増加することを許容するのであれば、ネジで固定したり、あるいは紐で縛ったりすることにより、ゴム垂れ60の左右中央部の下端部を上部アーム部材85aの他端部に固定しても良い。
また、歩行型管理機10の上部アーム部材85aの一端部が耕耘カバー45に対して左右方向に回動可能に連結される。
このように構成することにより、アーム85を歩行型管理機10から取り外さなくても歩行式管理機10を「耕耘作業のみを行う場合」と「歩行式管理機10が耕耘作業を行わずに走行する場合、または、歩行式管理機10が耕耘作業および畝立て作業を併せて行う場合」とで容易に使い分けることが可能であり、作業性に優れる。
本実施形態ではアーム85が保持部材としての機能を果たすが、本発明はこれに限定されない。
例えば、抵抗棒83の下端部にゴム垂れ60の下端部かつ左右中央部となる部分を固定することにより、抵抗棒83が保持部材としての機能を果たしても良い。
本実施形態のアーム85および抵抗棒83は耕耘カバー45に固定されるが、本発明はこれに限定されない。すなわち、本発明に係る保持部材を機体フレーム、ミッションケース等、歩行型管理機の構造体を成す部材に固定しても良い。
以上の如く、歩行式管理機10は、
回転駆動される耕耘軸41、耕耘軸41に固定される耕耘爪42・42・・・、並びに耕耘軸41および耕耘爪42・42・・・の上方に配置される耕耘カバー45を備えるロータリ式耕耘装置40と、
上端部が耕耘カバー45の後端部に固定され、下左端部に左係止孔61Lが形成され、下右端部に右係止孔61Rが形成され、耕耘カバー45の後端部から下方に垂れ下がるゴム垂れ60と、
ゴム垂れ60の左上端部に形成された左係止孔61Lに貫装されるとともに耕耘カバー45の後左端部に螺装されることによりゴム垂れ60の左上端部を耕耘カバー45の後左端部に着脱可能に固定するノブネジ72Lと、
ゴム垂れ60の右上端部に形成された右係止孔61Rに貫装されるとともに耕耘カバー45の後右端部に螺装されることによりゴム垂れ60の右上端部を耕耘カバー45の後右端部に着脱可能に固定するノブネジ72Rと、
を具備し、
ゴム垂れ60の左係止孔61Lをノブネジ72Lに係止するとともにゴム垂れ60の右係止孔61Rをノブネジ72Rに係止する。
このように構成することにより、ゴム垂れ60を捲り上げた姿勢で保持することが可能であり、ひいてはゴム垂れ60を耕耘カバー45の後端部から取り外さずにメンテナンス作業を行うことが可能である。
特に、ノブネジ72Lおよびノブネジ72Rはゴム垂れ60を耕耘カバー45に固定するための部材であり、左係止孔61Lおよび右係止孔61Rはゴム垂れ60に切れ目を入れれば形成することが可能であるため、部品点数を増加させることなくゴム垂れ60を捲り上げた姿勢で保持することが可能である。
また、歩行型管理機10のノブネジ72Lは、
外周面に雄ネジが形成された胴体部73Lと、
胴体部73Lの一端部に固定され、作業者が手で持って回転させることにより胴体部73Lに胴体部73Lの軸線を中心とする回転力を付与するための頭部74Lと、
を備え、
歩行型管理機10のノブネジ72Rは、
外周面に雄ネジが形成された胴体部73Rと、
胴体部73Lの一端部に固定され、作業者が手で持って回転させることにより胴体部73Rに胴体部73Rの軸線を中心とする回転力を付与するための頭部74Rと、
を備える。
このように構成することにより、左係止孔61Lおよび右係止孔61Rはそれぞれノブネジ72Lの頭部74Lおよび胴体部73Lの境界部分並びにノブネジ72Rの頭部74Rおよび胴体部73Rの境界部分に係止するので、ゴム垂れ60の上端部を耕耘カバー45の後端部に確実に固定することが可能である。
本実施形態ではノブネジ72Lおよびノブネジ72Rをそれぞれ本発明に係る左固定ネジおよび右固定ネジとして用いたが、本発明はこれに限定されない。
本発明に係る左固定ネジおよび右固定ネジの別の実施形態としては、蝶ネジが挙げられる。
本実施形態ではゴム垂れ60の左下端部および右下端部に切れ目が形成され、これらの切れ目がそれぞれ左係止孔61Lおよび右係止孔61Rとしての機能を果たす。
このように構成することにより、左係止孔61Lおよび右係止孔61Rを容易にゴム垂れ60に形成することが可能である。また、左係止孔61Lおよび右係止孔61Rは切れ目であるため、通常は(ゴム垂れ60に大きな外力が作用しない場合には)閉じており、土等が左係止孔61Lおよび右係止孔61Rを通ってゴム垂れ60の後方へ漏れることを防止することが可能である。
左係止孔61Lおよび右係止孔61Rの長さはノブネジ72L・72Rの頭部74L・74Rの直径よりも若干長い。
本実施形態の左係止孔61Lおよび右係止孔61Rの切れ目の方向は左右方向であるが、切れ目の方向は限定されるものではない。例えば、左係止孔61Lおよび右係止孔61Rの切れ目の方向を上下方向とすることも可能である。
ただし、ノブネジ72Lの頭部74Lおよびノブネジ72Rの頭部74Rに容易かつ確実に係止する観点からは左係止孔61Lおよび右係止孔61Rの切れ目の方向が左右方向であることが好ましい。
10 歩行型管理機
11 機体フレーム
12 エンジン
20 ミッションケース
30L・30R 車輪
40 ロータリ式耕耘装置
50 操作部
60 ゴム垂れ(シート部材)
70 ゴム垂れ固定部材
71 上中央部固定部材
71a 押さえ部材
71b ネジ
72L ノブネジ(左固定ネジ)
72R ノブネジ(右固定ネジ)
80 後部支持ユニット
83 抵抗棒
85 アーム
85a 上部アーム部材
85b 下部アーム部材
86 尾輪

Claims (3)

  1. 回転駆動される耕耘軸、前記耕耘軸に固定される耕耘爪、並びに前記耕耘軸および耕耘爪の上方に配置される耕耘カバーを備えるロータリ式耕耘装置と、
    上端部が前記耕耘カバーの後端部に固定されるとともに前記耕耘カバーの後端部から下方に垂れ下がるシート部材と、
    前記シート部材の上端部における左半部の中途部から右半部の中途部までの部分を前記耕耘カバーの後端部における左半部の中途部から右半部の中途部までの部分に固定する上中央部固定部材と、
    前記シート部材の左上端部に形成された左貫通孔に貫装されるとともに前記耕耘カバーの後左端部に螺装されることにより前記シート部材の左上端部を前記耕耘カバーの後左端部に着脱可能に固定する左固定ネジと、
    前記シート部材の右上端部に形成された右貫通孔に貫装されるとともに前記耕耘カバーの後右端部に螺装されることにより前記シート部材の右上端部を前記耕耘カバーの後右端部に着脱可能に固定する右固定ネジと、
    前記シート部材の下端部かつ左右中央部となる部分を前記耕耘カバーの後端部かつ左右中央部となる位置からさらに後下方となる位置に保持する保持部材と、
    を具備する歩行式管理機。
  2. 前記左固定ネジおよび右固定ネジは、
    外周面に雄ネジが形成された胴体部と、
    前記胴体部の一端部に固定され、作業者が手で持って回転させることにより前記胴体部に前記胴体部の軸線を中心とする回転力を付与するための頭部と、
    を備える請求項1に記載の歩行式管理機。
  3. 前記上中央部固定部材は、
    貫通孔が形成された板状の押さえ部材と、
    前記押さえ部材に形成された貫通孔および前記シート部材に形成された貫通孔に貫装されるとともに前記耕耘カバーの後端部に螺装されるネジと、
    を備える請求項1または請求項2に記載の歩行式管理機。
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