JP5208000B2 - 画像形成装置及び画像形成方法 - Google Patents
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Description
一方、トナー像を紙等に対して転写した後であっても、一般に電子写真感光体表面には、一部のトナーが残留することから、かかる残留トナーを除去することが必要となる。
そこで、残留トナーを除去するためのクリーニング手段として、電子写真感光体表面に対し、ゴム等の弾性材料からなるクリーニングブレードを圧接させて残留トナーを掻き落とすとともに、電子写真感光体に対向した開口部にて、かかる掻き落とされた残留トナーを回収する方式のクリーニング手段が広く用いられている。
しかしながら、このようなクリーニング手段を用いた場合、掻き取られた残留トナーの一部が、開口部にて回収されることなく、クリーニングブレードの両端部から飛散しやすいという問題が見られた。
また、サイドシールを電子写真感光体表面に圧接させた場合であっても、当該サイドシールの劣化が生じにくく、かつ、シール機能に優れる方法として、滑り性に優れたフッ素樹脂等からなる平滑な多孔質体に対し、スポンジ状の弾性体を重畳させたクリーニングブレードを用いる方法が開示されている(例えば、特許文献2)。
また、特許文献2に記載されたクリーニング手段は、サイドシールにおける電子写真感光体との接触部分の滑り性を高めたことから、残留トナーがサイドシール下に滑り込みやすく、結果としてトナー飛散を抑制することが困難となるという問題が見られた。
すなわち、本発明の目的は、クリーニングブレード端部からのトナー飛散を、安定的に抑制できる画像形成装置及び画像形成方法を提供することにある。
すなわち、クリーニング手段におけるサイドシールを、上述のように接触配置することにより、サイドシールと、電子写真感光体表面と、の当接状態を安定化させることができる。
これにより、サイドシールの捲れや振動を効果的に抑制できるとともに、サイドシール下への残留トナーの滑り込みについても効果的に抑制することができる。
また、サイドシールの圧接に起因した電荷輸送層の剥離についても、効果的に抑制することができる。
よって、本発明の画像形成装置であれば、クリーニングブレードの端部におけるトナー飛散を効果的に抑制することができる。
このように構成することにより、サイドシールの捲れや振動を、より効果的に抑制できるとともに、サイドシール下への残留トナーの滑り込みについてもさらに効果的に抑制することができる。
このように構成することにより、サイドシールの捲れ、及びそれに起因したクリーニングブレードの捲れを効果的に抑制することができる。
このように構成することにより、サイドシールの圧接に起因した電荷輸送層の剥離について、より効果的に抑制することができる。
すなわち、本発明の画像形成方法であれば、クリーニング手段におけるサイドシールが、電荷輸送層の表面及び端面、並びに電荷発生層の表面に接触するとともに、基体表面および中間体の表面および端面には接触していない、あるいは、クリーニングブレードの両端部に設けられたサイドシールのうち少なくとも一方のサイドシールが、電荷輸送層の表面及び端面、電荷発生層の表面及び端面、並びに中間層の表面に接触するとともに、基体表面および中間体の端面には接触していないことから、クリーニングブレードの端部におけるトナー飛散を効果的に抑制することができる。
したがって、トナー飛散を原因とした画像不具合を抑制した高品質画像を、安定的に形成することができる。
また、本発明の別の実施形態は、上述した画像形成装置を用いることを特徴とする画像形成方法である。
以下、本発明の実施形態としての画像形成装置及び画像形成方法について、構成要件ごとに、具体的に説明する。
図1に例示するように、本発明の画像形成装置10における画像形成部13は、画像形成ユニット131と、この画像形成ユニット131によってその表面(接触面)にトナー像が1次転写される中間転写ベルト136と、この中間転写ベルト136上の現像剤像を給紙カセット120から送り込まれた記録媒体Pに2次転写させるための2次転写手段137とを備えている。
また、画像形成ユニット131は、上流側(図1では右側)から下流側に向けて順次配設されたイエロー用ユニット131Yと、マゼンタ用ユニット131Mと、シアン用ユニット131Cと、ブラック用ユニット131Kと、を備えている。
そして、各ユニット131Y、131M、131C及び131Kは、それぞれの中央位置に像担持体としての電子写真感光体132が反時計回り方向に回転可能に配置されている。
また、各電子写真感光体132の周囲には、帯電手段134、露光手段135、現像手段133等が、回転方向上流側から順に各々配置されている。
かかる帯電手段134としては、例えば、スコロトロン帯電器等が挙げられる。
また、露光手段135は、いわゆるレーザ走査ユニットであり、帯電手段134によって均一に帯電された電子写真感光体132の周面に、画像読取装置等から入力された画像データに基づくレーザ光を照射し、電子写真感光体132上に画像データに基づく静電潜像を形成する。
また、現像手段133は、静電潜像が形成された電子写真感光体132の周面に現像剤を供給することで、画像データに基づく現像剤像を形成させる。
そして、この形成された現像剤像が中間転写ベルト136に1次転写される。
また、かかる中間転写ベルト136は、各電子写真感光体132と対向配置された一次転写手段136cによって電子写真感光体132に押圧された状態で、上述した複数のローラによって無端回転するように構成されている。
そうすることによって、各電子写真感光体132上に形成された現像剤像は、各電子写真感光体132と1次転写手段136cとの間で、駆動ローラ136bの駆動により所定方向に周回する中間転写ベルト136に重ね塗り状態で順次転写(1次転写)される。
そうすることによって、中間転写ベルト136上に1次転写された現像剤像は、2次転写手段137とバックアップローラ136aとの間で用紙Pに転写され、これによって、用紙Pにカラーの転写画像が形成される。
そして、画像形成部13で2次転写ローラ手段137により用紙Pに転写された転写画像は、当該用紙Pが加熱ローラ141と加圧ローラ142との間を通過する際の加熱による定着処理で用紙Pに定着される。
さらに、定着処理の施された用紙Pは、排紙部に排紙されるようになっている。
したがって、クリーニング手段20を用いて、かかる残留トナーを除去することとなる。
以下、本発明の特徴的構成要件であるクリーニング手段及び電子写真感光体について、具体的に説明する。
本発明のクリーニング手段は、クリーニング手段及び電子写真感光体を画像形成装置の上方から見た上面(断面)図としての図2(a)と、図2(a)における電子写真感光体の端部の拡大図としての図2(b)と、クリーニング手段及び電子写真感光体を画像形成装置の側方から見た側面断面図としての図2(c)と、にそれぞれ示すように、回転する電子写真感光体132の感光層111表面に対してクリーニングブレード201を当接させて、感光層111表面に残留したトナーを除去するクリーニング手段20であることを特徴とする。
この理由は、かかる構成のクリーニング手段であれば、比較的簡易な構成にもかかわらず、感光層表面に残留したトナーを効果的に掻き落とすことができるためである。
また、かかる構成のクリーニング手段であれば、図2(c)に示すように、クリーニングブレード201によって掻き落とされた残留トナーを、トナー貯留部202に貯留しつつ、搬送スクリュー203等の手段によって容易にクリーニング手段20外に排出することができるためである。
かかるクリーニングブレードの主構成材料としては、従来周知の材料を用いることができるが、例えば、ウレタンゴム、シリコンゴム、フッ素ゴム、クロロプレンゴム、ブタジエンゴム等のゴム弾性体が挙げられる。
なお、クリーニング手段20の長さL1は、電子写真感光体132の軸線方向における長さによるが、一般に、電子写真感光体の基体の軸線方向における長さをk(mm)とした場合に、k−5〜k+50mmの範囲内の値とすることが好ましい。
また、幅L2は、5〜50mmの範囲内の値とすることが好ましく、高さL7は、5〜50mmの範囲内の値とすることが好ましい。
さらに、クリーニングブレード201の長さL3は、k−20〜kmmの範囲内の値とすることが好ましく、幅L4は、3〜20mmの範囲内の値とすることが好ましく、さらに、厚さL8は、1〜10mmの範囲内の値とすることが好ましい。
さらに、当該クリーニングブレード201の両端部に設けられたサイドシール205のうち少なくとも一方のサイドシール205が、図3(a)及び(b)に示すように、電子写真感光体132の感光層111、111´の最表面層22、26の表面s及び端面cに接触していることを特徴とする。
この理由は、クリーニング手段におけるサイドシールを、電子写真感光体の感光層における最表面層の表面及び端面に対して接触配置することにより、サイドシールと、電子写真感光体と、の当接状態を安定化させることができるためである。
これにより、サイドシールの捲れや振動を効果的に抑制することができるとともに、サイドシール下への残留トナーの滑り込みについても効果的に抑制することができ、ひいては、クリーニングブレードの端部におけるトナー飛散を効果的に抑制することができるためである。
すなわち、クリーニング手段におけるサイドシールを、電子写真感光体の感光層における最表面層の表面及び端面に対して接触配置した場合、サイドシールが3次元的に感光層に対して当接することとなる。
その結果、従来のように2次元的に当接させた場合(図3(c))と比較して、サイドシールと、電子写真感光体と、の当接状態を、効果的に安定化させることができるためである。
また、電子写真感光体の表面に対してサイドシールを圧接させた際の圧接力を0.0001〜0.1N/mm2の範囲内の値とすることが好ましい。
この理由は、かかる圧接力であれば、一般に平面状、あるいは略平面状であるサイドシールの接触面を、感光層における最表面層の表面及び端面に対し、より効果的に密着させることができるためである。
したがって、電子写真感光体の表面に対してサイドシールを圧接させた際の圧接力を0.0002〜0.05N/mm2の範囲内の値とすることがより好ましく、0.0005〜0.01N/mm2の範囲内の値とすることがさらに好ましい。
この理由は、発泡ポリウレタンであれば、サイドシールの捲れや振動を、より効果的に抑制できるとともに、サイドシール下への残留トナーの滑り込みについてもさらに効果的に抑制することができるためである。
すなわち、発泡ポリウレタンであれば、その特性が、クリーニングブレード及び感光層に対する密着性が高い一方で、摩擦性が低いためである。
なお、サイドシールの主構成材料として使用可能なその他の材料としては、ポリアミド樹脂、シリコン樹脂、シリコンゴム、フッ素ゴム、ブタジエンゴム等が挙げられる。
この理由は、かかる発泡セル径であれば、感光層に対する摩擦性を適度に低下させつつも、トナーのすり抜けを効果的に抑制することができるためである。
したがって、発泡セル径を10〜200μmの範囲内の値とすることがより好ましく、10〜100μmの範囲内の値とすることがさらに好ましい。
さらに、サイドシールの硬度を10〜90°(JIS−A)の範囲内の値とすることが好ましい。
この理由は、サイドシールの硬度をかかる範囲とすることにより、サイドシールの耐摩耗性を保持しつつ、サイドシールによる感光層の摩耗についても、効果的に抑制することができるためである。
したがって、サイドシールの硬度を15〜70°(JIS−A)の範囲内の値とすることがより好ましく、20〜50°(JIS−A)の範囲内の値とすることがさらに好ましい。
なお、サイドシールの電子写真感光体軸方向における長さL5は、0.5〜10mmの範囲内の値とすることが好ましく、サイドシールの厚さL6は、1〜20mmの範囲内の値とすることが好ましく、さらに、サイドシールの電子写真感光体周方向における長さL9は、1〜40mmの範囲内の値とすることが好ましい。
この理由は、サイドシールをクリーニング手段の筐体に固定することにより、サイドシールの捲れ、及びそれに起因したクリーニングブレードの捲れを効果的に抑制することができるためである。
すなわち、サイドシールと、クリーニングブレードと、を一体として構成した場合、電子写真感光体表面に対するそれぞれの圧接力が異なることから、クリーニングブレード及びサイドシールが捲れやすくなるためである。
一方、図2(a)〜(c)に示すように、サイドシール205を筐体207に対して設けた場合には、サイドシール205と、クリーニングブレード201とが、独立していることから、そのような問題を根本的に回避することができるためである。
さらに、サイドシール205と、電子写真感光体132と、の当接位置や、圧接力を、より正確に制御することができることから、サイドシールの捲れ自体を、効果的に抑制することができるためである。
また、サイドシールを筐体に対して固定する方法は、特に限定されるものではなく、接着による固定、テープによる固定、またはサイドシールを収容するためのポケット部等による固定等、サイドシールを筐体に対して安定的に固定できる方法であればよい。
なお、本発明の場合、サイドシールの配置を、電子写真感光体表面における所定の位置としていることから、サイドシールと、クリーニングブレードと、を一体として構成した場合であっても、例えば、特許文献1等の従来技術との対比では、効果的に捲れの発生を抑制することができることが確認されている。
本発明における電子写真感光体は、基体上に、電荷発生剤、電荷輸送剤及び結着樹脂を含む感光層を設けた電子写真感光体であることを特徴とする。
特に、本発明の電子写真感光体は、図3(a)に示すように、基体112上に、電荷発生層24及び電荷輸送層22を積層させた積層型電子写真感光体132aであることを特徴とする。
また、図3(a)に示すように、基体112上に中間層25を、さらに設けることを特徴とする。
以下、本発明の積層型電子写真感光体を、構成要件ごとに説明する。
本発明における基体としては、円筒型であって、かつ、所定の導電性を有するものであれば、特に限定されるものではないが、例えば、鉄、アルミニウム等の金属が挙げられる。
なお、基体の外径としては、10〜100mmの範囲内の値とすることが好ましく、20〜500mmの範囲内の値とすることがより好ましい。
また、基体の厚さとしては、0.3〜5mmの範囲内の値とすることが好ましく、0.5〜3mmの範囲内の値とすることがより好ましい。
また、図3(a)に示すように、基体112上に中間層25を設けることを特徴とする。
この理由は、中間層を設けることにより、サイドシールの圧接に起因した電荷発生層の剥離について、効果的に抑制することができるためである。
すなわち、中間層を設けることにより、基体と、電荷発生層と、の密着性を向上させることができるためである。
かかる中間層の結着樹脂としては、特に限定されないが、例えば、ポリアミド樹脂及びポリビニルアルコール樹脂等が挙げられる。
また、中間層には、酸化チタンやアルミナ等の添加剤を含有させてもよい。
また、基体の端部における中間層の未塗布幅を0.1〜10mmの範囲内の値とすることが好ましい。
この理由は、基体の端部における中間層の未塗布幅をかかる範囲とすることにより、電荷発生層及び電荷輸送層の未塗布幅との関係にもよるが、感光層の端部における層間の密着性を向上させることができるためである。
したがって、基体の端部における中間層の未塗布幅を0.5〜3mmの範囲内の値とすることがより好ましい。
なお、中間層の膜厚は、0.1〜50μmの範囲内の値とすることが好ましく、0.5〜30μmの範囲内の値とすることがより好ましい。
本発明においては、感光層を積層型感光層とするとともに、クリーニング手段との関係として、図3(a)に示すように、サイドシール205が、電荷輸送層22の表面s及び端面c、並びに電荷発生層24の表面に接触していることを特徴とする。
この理由は、このように構成することにより、サイドシールと、電子写真感光体表面と、の当接状態を、安定化させることができるばかりか、サイドシールの圧接に起因した電荷輸送層の剥離についても、効果的に抑制することができるためである。
すなわち、サイドシールを、電荷輸送層の表面及び端面、並びに電荷発生層の表面に接触させるためには、基体の少なくとも一方の端部における電荷発生層の未塗布幅d2を、電荷輸送層の未塗布幅d3よりも小さな値とする必要がある。
そして、このように電荷発生層及び電荷輸送層を塗布した場合、そうでない場合と比較して、感光層の端部におけるこれらの層間の密着性を向上させることができ、結果としてこれらの層間における剥離を効果的に抑制することができるためである。
したがって、基体の端部における電荷発生層の未塗布幅を0.01〜10mmの範囲内の値とすることが好ましく、0.1〜5mmの範囲内の値とすることがより好ましい。
また、基体端部における電荷輸送層の未塗布幅を0.01〜20mmの範囲内の値とすることが好ましく、0.5〜10mmの範囲内の値とすることがより好ましい。
なお、図3(a)に示す態様以外では、例えば、図4(a)に示す態様が、上述した構成に含まれる。
中でも、特に好ましい結着樹脂としては、ポリビニルアセタール樹脂が挙げられる。
この理由は、ポリビニルアセタール樹脂であれば、電荷輸送層の結着樹脂にもよるが、サイドシールの圧接に起因した電荷輸送層の剥離について、より効果的に抑制することができるためである。
また、電荷発生剤についても、特に限定されないが、例えば、フタロシアニン系顔料、ペリレン系顔料及びビスアゾ顔料等が挙げられる。
また、電荷発生剤の添加量としては、電荷発生層の結着樹脂100重量部に対して、5〜1000重量部の範囲内の値とすることができる。
なお、電荷発生層の膜厚は、0.02〜1.7μmの範囲内の値とすることが好ましく。0.03〜1.5μmの範囲内の値とすることがより好ましい。
中でも、特に好ましい結着樹脂としては、ポリアリレート樹脂またはポリカーボネート樹脂が挙げられる。
この理由は、ポリアリレート樹脂またはポリカーボネート樹脂であれば、特に電荷発生層の結着樹脂をポリビニルアセタール樹脂とした場合には、層間の密着性を向上させて、サイドシールの圧接に起因した電荷輸送層の剥離について、さらに効果的に抑制することができるためである。
また、電荷輸送剤についても、特に限定されないが、正孔輸送剤としては、例えば、オキサジアゾール誘導体、ピラゾリン誘導体、芳香族第3級アミノ化合物及びヒドラゾン誘導体等が挙げられ、電子輸送剤としては、例えば、キノン系化合物、フルオレノン化合物及びジフェノキノン化合物等が挙げられる。
また、電荷輸送剤の添加量としては、電荷輸送層の結着樹脂100重量部に対して、20〜500重量部の範囲内の値とすることができる。
なお、電荷輸送層の膜厚は、5〜50μmの範囲内の値とすることが好ましく、10〜40μmの範囲内の値とすることがより好ましい。
また、上述した各層の形成方法としては、特に制限されるものではなく、従来公知の方法を用いることができる。
概略的には、各層の構成材料を、テトラヒドロフラン等の有機溶媒に対して溶解・分散させて塗布液を調製し、得られた塗布液を基体上に、順次塗布及び乾燥すればよい。
なお、塗布液の塗布方法としては、例えば、浸漬塗布法、スプレー塗布法、ビード塗布法、ブレード塗布法及びローラ塗布法等の塗布法を用いることができる。
また、本発明における電子写真感光体を、単層型電子写真感光体として構成する場合にも、基体あるいは中間層上に、電荷発生剤及び電荷輸送剤が同一層に含有された単層型感光層を形成するほかは、上述した積層型電子写真感光体の場合と同様にして得ることができる。
このとき、正孔輸送剤の添加量を、結着樹脂100重量部に対して、20〜120重量部の範囲内とし、電子輸送剤の添加量を、10〜70重量部の範囲内の値とし、さらに、電荷発生剤の添加量を、0.2〜40重量部の範囲内の値とすることが好ましい。
また、感光層の膜厚は、5〜100μmの範囲内の値とすることが好ましく、15〜45μmの範囲内の値とすることがより好ましい。
1.クリーニング手段の用意
図2(a)〜(c)に示すクリーニング手段を用意した。具体的な内容を以下に示す。
なお、サイドシールは、筐体に対して両面粘着テープにより固定した。
(サイドシール)
・主構成材料 :発泡ポリウレタン
(セル径:50μm)
・硬度 :20°(JIS−A)
・電子写真感光体軸方向における長さL5:2mm
・厚さL6 :8mm
・電子写真感光体周方向における長さL9:12mm
・電子写真感光体表面への圧接力 :0.001N/mm2
・主構成材料 :ポリウレタンゴム
・硬度 :60°(JIS−A)
・長さL3 :238mm
・幅L4 :12mm
・厚さL8 :2mm
・電子写真感光体表面への圧接力 :15N/m2
(1)中間層の形成
容器内に、アルミナ及びシリカにて表面処理を施された後、湿式分散しながらメチルハイドロジェンポリシロキサンにて表面処理を施された酸化チタン(テイカ(株)製、SMT−02、数平均一次粒子径:10nm)200重量部と、メタノール1000重量部と、n−ブタノール200重量部と、共重合ポリアミド樹脂(東レ(株)製、アミランCM8000)100重量部と、を加えた後、ビーズミルを用いて5時間混合、分散させ、さらに5ミクロンのフィルタにてろ過処理して、中間層用塗布液とした。
次いで、直径30mm、長さ246mmのアルミニウム基体(支持基体)の一端を上にして、得られた中間層用塗布液中に5mm/secの速度で浸漬させて塗布した(浸漬塗布法)。その後、130℃、30分の条件で硬化処理を行って、膜厚2μmの中間層を形成した。
このとき、浸漬塗布法を行った際の、基体の上端部における中間層の未塗布幅d1は0.5mmであった。
次いで、容器内に、電荷発生剤としてのチタニルフタロシアニン結晶100重量部と、結着樹脂としてポリビニルアセタール樹脂(電気化学工業(株)製、デンカブチラール#6000EP)100重量部と、分散媒としてプロピレングリコールモノメチルエーテル4000重量部と、テトラヒドロフラン4000重量部と、を加えた後、ビーズミルを用いて2時間分散させ、さらに3ミクロンのフィルタにてろ過処理して、電荷発生層用塗布液とした。
次いで、得られた電荷発生層用塗布液を、中間層上にディップコート法にて塗布し、50℃、5分間の条件で乾燥させて、膜厚0.3μmの電荷発生層を形成した。
このとき、浸漬塗布法を行った際の、基体の上端部における電荷発生層の未塗布幅d2は0.6mmであった。
次いで、容器内に、正孔輸送剤としての下記式(1)で表されるエナミンヒドラゾン化合物(HTM−1)70重量部と、添加剤としてのジtertブチル−p−クレゾール(ヨシックス(株)製、BHT)5重量部と、結着樹脂としての粘度平均分子量が30,500である下記式(2)で表わされるポリカーボネート樹脂(Resin−1)100重量部と、溶剤としてテトラヒドロフラン600重量部と、を収容した後、超音波分散機を用いて10分間分散処理させ、電荷輸送層用塗布液とした。
次いで、得られた電荷輸送層用塗布液を、電荷発生層用塗布液と同様にして電荷発生層上に塗布し、130℃、30分間の条件で乾燥させた後、膜厚20μmの電荷輸送層を形成した。
このとき、浸漬塗布法を行った際の、基体における上端部における電荷輸送層の未塗布幅d3は2.8mmであった。
最後に、積層型電子写真感光体の上端部にフランジを、下部にギアフランジを挿入して、積層型電子写真感光体を完成させた。
用意したクリーニング手段及び製造した積層型電子写真感光体を、負帯電反転現像プロセスを採用した市販の画像形成装置(沖データ(株)製、c5800n)に搭載して、トナー飛散の評価を行った。
すなわち、電子写真感光体における基体の上下端から1〜3cmの部分が、サイドシールによって圧接されるように、クリーニング手段と、積層型電子写真感光体と、を配置した。
次いで、A4サイズペーパーであって、長軸方向における片側を幅60mm分カットしたものを、カットされた部分が、積層型電子写真感光体の上端部が位置する側となるように、画像形成装置のペーパー補給用トレイに載置した。
次いで、温度32℃、相対湿度85%の環境下で、ペーパーのカットされた部分が位置する側、すなわち、積層型電子写真感光体の上端部が位置する側の幅10mmがベタ画像であるA4サイズの特定画像を500枚耐久印字した。
すなわち、積層型電子写真感光体の上端部において、トナーがペーパーに転写されず、全ての現像トナーが残留トナーとなるようにして、500枚耐久印字を行った。
次いで、積層型電子写真感光体の上端部に、トナー飛散に起因したトナー融着が発生しているか否かを確認した。
次いで、さらに1500枚耐久印字した後、すなわち合計2000枚耐久印字後においても、同様に積層型電子写真感光体の上端部に、トナー飛散に起因したトナー融着が発生しているか否かを確認し、下記基準に沿って評価した。得られた結果を表1に示す。
○:トナー融着が確認されない。
×:トナー融着が確認される。
○:感光層の剥離が確認されない。
×:サイドシールとの接触部分において、僅かに感光層の剥離が確認される。
実施例2では、積層型電子写真感光体を製造する際に、中間層における未塗布幅を3mmに変えたほかは、実施例1と同様に画像形成装置を構成し、評価した。得られた結果を表1に示す。
参考例3では、積層型電子写真感光体を製造する際に、電荷発生層の未塗布幅を3.5mmに変えたほかは、実施例1と同様に画像形成装置を構成し、評価した。得られた結果を表1に示す。
参考例4では、積層型電子写真感光体を製造する際に、中間層における未塗布幅を3.5mmに変えるとともに、電荷発生層における未塗布幅を3.5mmに変えたほかは、実施例1と同様に画像形成装置を構成し、評価した。得られた結果を表1に示す。
実施例5では、積層型電子写真感光体を製造するに際し、電荷発生層における未塗布幅を2mmに変えたほかは、実施例1と同様に画像形成装置を構成し、評価した。得られた結果を表1に示す。
参考例6では、積層型電子写真感光体を製造するに際し、中間層における未塗布幅を1.5mmに変えるとともに、電荷発生層における未塗布幅を2mmに変えたほかは、実施例1と同様に画像形成装置を構成し、評価した。得られた結果を表1に示す。
実施例7では、積層型電子写真感光体を製造するに際し、電荷輸送層の結着樹脂を、粘度平均分子量が50,000である下記式(3)で表わされるポリアリレート樹脂(Resin−2)としたほかは、実施例1と同様に画像形成装置を構成し、評価した。得られた結果を表1に示す。
実施例8では、積層型電子写真感光体を製造するに際し、中間層における未塗布幅を1.5mmに変えるとともに、電荷発生層における未塗布幅を2mmに変えたほかは、実施例7と同様に画像形成装置を構成し、評価した。得られた結果を表1に示す。
比較例1では、積層型電子写真感光体を製造するに際し、電荷輸送層における未塗布幅を0.7mmに変えたほかは、実施例1と同様に画像形成装置を構成し、評価した。得られた結果を表1に示す。
比較例2では、積層型電子写真感光体を製造するに際し、電荷輸送層における未塗布幅を3.5mmに変えたほかは、実施例1と同様に画像形成装置を構成し、評価した。得られた結果を表1に示す。
比較例3では、積層型電子写真感光体を製造するに際し、電荷発生層における未塗布幅を3.5mmに変えるとともに、電荷輸送層における未塗布幅を3.5mmに変えたほかは、実施例1と同様に画像形成装置を構成し、評価した。得られた結果を表1に示す。
比較例4では、積層型電子写真感光体を製造するに際し、中間層における未塗布幅を4mmに変えるとともに、電荷発生層における未塗布幅を4.5mmに変え、さらに、電荷輸送層における未塗布幅を5mmに変えたほかは、実施例1と同様に画像形成装置を構成し、評価した。得られた結果を表1に示す。
1.積層型電子写真感光体の製造
実施例9では、積層型電子写真感光体を製造するに際し、実施例1と同様に積層型電子写真感光体を製造した後、さらに、浸漬塗布法を行った際の基体における下端部に対し、下端処理を施した。
すなわち、積層型電子写真感光体の下端部を、テトラヒドロフラン/トルエン混合溶媒に対し、2.5mm浸漬させることにより、最表面層である電荷輸送層のみを、下端から2.5mm分除去した。
そのほかは、実施例1と同様にして、積層型電子写真感光体を製造した。
実施例1におけるのと同様のクリーニング手段及び上述のようにして製造した積層型電子写真感光体を、負帯電反転現像プロセスを採用した市販の画像形成装置(沖データ(株)製、c5800n)に搭載して、トナー飛散の評価を行った。
このとき、カットしたA4サイズペーパーのカットされた部分が、積層型電子写真感光体の下端部が位置する側となるように、画像形成装置のペーパー補給用トレイに載置したほかは、実施例1におけるのと同様にして500枚及び2000枚の耐久印字を行った。
次いで、積層型電子写真感光体の下端部に、トナー飛散に起因したトナー融着が発生しているか否かを確認した。得られた結果を表2に示す。
実施例10では、積層型電子写真感光体を製造する過程で、下端処理により、中間層を下端から3mm除去したほかは、実施例9と同様に画像形成装置を構成し、評価した。得られた結果を表2に示す。
参考例11では、積層型電子写真感光体を製造する過程で、下端処理により、電荷発生層を下端から5mm除去したほかは、実施例9と同様に画像形成装置を構成し、評価した。得られた結果を表2に示す。
参考例12では、積層型電子写真感光体を製造する過程で、下端処理により、中間層及び電荷発生層を、下端から5mm除去したほかは、実施例9と同様に画像形成装置を構成し、評価した。得られた結果を表2に示す。
比較例5では、積層型電子写真感光体を製造する過程で、下端処理を行わなかったほかは、実施例9と同様に画像形成装置を構成し、評価した。得られた結果を表2に示す。
比較例6では、積層型電子写真感光体を製造する過程で、下端処理により、電荷発生層及び電荷輸送層を、下端から5mm除去したほかは、実施例9と同様に画像形成装置を構成し、評価した。得られた結果を表2に示す。
比較例7では、積層型電子写真感光体を製造する過程で、下端処理により、中間層、電荷発生層及び電荷輸送層を、下端から5mm除去したほかは、実施例9と同様に画像形成装置を構成し、評価した。得られた結果を表2に示す。
したがって、本発明の画像形成装置及び画像形成方法は、複写機やプリンター等の各種画像形成装置における高耐久化及び高性能化に寄与することが期待される。
Claims (5)
- 基体上に、電荷発生剤、電荷輸送剤及び結着樹脂を含む感光層を設けた電子写真感光体の周囲に、帯電手段と、露光手段と、現像手段と、転写手段と、クリーニング手段と、を備えた画像形成装置であって、
前記電子写真感光体が、前記基体上に、中間層と、電荷発生層と、電荷輸送層と、を順次、積層させた積層型電子写真感光体であるとともに、
前記基体の少なくとも一方の端部における前記電荷発生層の未塗布幅d2を、前記電荷輸送層の未塗布幅d3よりも小さな値とし、
前記クリーニング手段が、回転する前記電子写真感光体の感光層表面に対してクリーニングブレードを当接させて、感光層表面に残留したトナーを除去するクリーニング手段であるとともに、
前記クリーニングブレードの両端部に、トナー漏れを防止するためのサイドシールが設けてあり、かつ、
前記クリーニングブレードの両端部に設けられたサイドシールのうち少なくとも一方のサイドシールが、前記電荷輸送層の表面及び端面、並びに前記電荷発生層の表面に接触するとともに、前記基体表面および前記中間体の表面および端面には接触していない、あるいは、
前記クリーニングブレードの両端部に設けられたサイドシールのうち少なくとも一方のサイドシールが、前記電荷輸送層の表面及び端面、前記電荷発生層の表面及び端面、並びに前記中間層の表面に接触するとともに、前記基体表面および前記中間体の端面には接触していないことを特徴とする画像形成装置。 - 前記サイドシールの主構成材料が、発泡ポリウレタンであることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置
- 前記サイドシールが、前記クリーニング装置の筐体に固定されていることを特徴とする請求項1または2に記載の画像形成装置。
- 前記電荷発生層の結着樹脂がポリビニルアセタール樹脂であり、かつ、前記電荷輸送層の結着樹脂がポリアリレート樹脂またはポリカーボネート樹脂であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の画像形成装置。
- 請求項1〜4のいずれか一項に記載の画像形成装置を用いることを特徴とする画像形成方法。
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