JP5207375B2 - 空気調和機 - Google Patents

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Description

本発明は、空気調和機に関し、特に、発生した異常状態についての情報を表示する空気調和機に関する。
従来より、セパレート型空気調和機(室内機と室外機が分離して構成される空気調和機)には、故障が発生した際にその内容を記憶手段に記憶させておき、所定の操作により、リモコンや室内機本体の表示部に、過去の故障内容を表示するように構成されているものがあった。このように構成されることにより、空気調和機の点検時に、故障内容の表示を参照することによって、作業員は、故障の内容や原因を容易に判断し、的確に修理できる。
このような空気調和機については、たとえば、特許文献1(特開平9−113013号公報)に、空気調和機の点検・整備時に、前回の点検・整備の後に発生した故障の全てを表示する技術が開示されている。
また、特許文献2(特開昭63−183334号公報)では、突発的な原因でたまたま発生した異常が故障によるものと判断されて使用性が悪くなることを回避するべく、異常が繰り返して発生(例えば4回発生した場合)したことを条件として故障と判断し、その内容を表示部に表示する技術が開示されている。
特開平9−113013号公報 特開昭63−183334号公報
図7は、従来の空気調和機における、過去の故障内容が記憶手段に記憶される態様を模式的に示す図である。図7から理解されるように、従来の空気調和機では、「異常B」「異常a」「異常d」「異常A」「異常e」「異常D」「異常c」「異常b」「異常C」の順に、発生した故障に対応する異常の内容を特定する情報が記憶されている。なお、各情報には、発生した時刻が現在に近い順に1から番号が付されている。つまり、図7に挙げられた9個の異常の中で、「異常C」に対応するものが最も先に発生し、「異常B」に対応するものが最も後に発生している。
そして、従来の空気調和機では、図7に示されたような異常に関する情報が記憶されている場合、所定の操作がなされることにより、図7に記憶されている順に、これらの情報が1つずつまたは一覧で表示されていた。
なお、空気調和機において異常とされる状態の中には、空気調和機の動作を停止させて部品の交換等の修理を待つ必要のある故障とともに、故障ではないが周囲の環境によってコンプレッサ等の各種部品を保護するために一時的に実行される制御により実現される単発的な保護機能を必要とする不具合も含まれる。故障は、部品の交換等の修理を必要とし、また、当該修理が完了するまで空気調和機の動作を停止させることが必要であるのに対し、不具合は、修理や空気調和機の動作の停止が不要な場合が多い。
従来の空気調和機では、点検時に、故障の内容を知るために、作業員が所定の操作を行なうことによって、図7に示されたような異常の内容が表示されていた。そして、異常の内容として、図7に示されるように故障と不具合とが混じった状態で表示されることにより、表示を見た作業員等が、最新の異常が発生するまでにどのような不具合や故障が発生していたかを遡って知ることができ、修理等の判断材料とすることができる。しかしながら、図7に示されるように故障と不具合とが混じった態様で表示されると、作業員は、本来は修理が不要な不具合に係る部品についても修理が必要であると勘違いし、無駄な修理を行なってしまうという事態が発生していた。
特に、温度表示のために室内機に備えられた7セグメントのLED(Light Emitting Diode)を利用して発生した異常の内容が表示される場合、異常の内容は、故障であっても不具合であっても、その内容に従った文字や記号によって表示されていた。
たとえば、或る故障の内容が「10−1」というコードに対応し、或る不具合の内容が「13−1」というコードに対応している場合、この故障および不具合が発生したときの、図8に示される7セグメントLED(以下、「7セグ」と略す)70,71を利用したこれらのコードの表示を例示する。この場合、故障の内容に対応するコードの表示は、図9(A)に示されるように、7セグ70による「1」と7セグ71による「0」に基づく「10」の表示と図9(B)に示されるような7セグ70による「−」と7セグ71による「1」に基づく「−1」の表示とが交互になされることによって行なわれる。また、不具合の内容に対応するコードの表示は、図10(A)に示されるような7セグ70による「1」と7セグ71による「3」に基づく「13」の表示と、図10(B)に示されるような7セグ70による「−」と7セグ71による「1」に基づく「−1」の表示とが交互になされることによって実現される。つまり、発生した異常の内容と不具合の内容とは、互いに見分けの付きにくい態様で表示される。このため、作業員が、故障を不具合と勘違いしたり不具合を故障と勘違いしたりする事態が生じていた。
本発明では、かかる実情に鑑み考え出されたものであり、その目的は、発生した異常についての修理の要否を作業員に容易に判断させることができる空気調和機を提供することである。
本発明に従った空気調和機は、記憶手段と、表示手段と、異常発生時に、実行されると故障と判断される第1の保護機能、または、実行されても故障と判断されない第2の保護機能とを実行する実行部と、前記第1の保護機能または前記第2の保護機能が実行されたことを前記記憶手段に記憶し、かつ、前記記憶手段に記憶された前記第1の保護機能の実行履歴と前記第2の保護機能の実行履歴とを互いに独立して抽出する制御手段とを備え、前記制御手段は、前記記憶手段に記憶された前記第1の保護機能の実行履歴を前記表示手段に表示する第1表示モードと、前記記憶手段に記憶された前記第2の保護機能の実行履歴を前記表示手段に表示する第2表示モードとを有する。
また、本発明の空気調和機では、前記制御手段は、前記記憶手段に記憶された前記第1の保護機能の実行履歴と前記第2の保護機能とを合わせて前記表示手段に表示させる第3の表示モードをさらに有することが好ましい。
また、本発明の空気調和機では、前記制御手段は、前記第3の表示モードにおいて、前記第1の保護機能の実行履歴と前記第2の保護機能の実行履歴を互いに異なる態様で前記表示手段に表示させることが好ましい。
また、本発明の空気調和機では、前記制御手段は、前記第1の保護機能の実行履歴と前記第2の保護機能の実行履歴を異なる態様で前記記憶手段に記憶することが好ましい。
本発明によれば、異常発生時に、実行されると故障と判断される第1の保護機能と、実行されても故障と判断されない第2の保護機能とを実行可能な空気調和機において、第1表示モードで第1の保護機能の実行履歴が表示され、そして、第2表示モードで第2の保護機能の実行履歴が表示される。つまり、本発明によれば、第1の保護機能の実行履歴と第2の保護機能の実行履歴が、別々に表示される。
これにより、空気調和機を検査する作業員は、保護機能の実行履歴の表示を見た際に、当該実行履歴が、故障と判断されるべき保護機能の実行履歴であるのか、故障と判断されない保護機能の実行履歴であるのかを認識できる。
したがって、本発明によれば、保護機能の実行履歴が表示されることにより、作業員は、空気調和機において発生した異常に対する修理の要否を容易に認識できる。
以下、本発明に係る空気調和機の実施の形態を、図面を参照しつつ説明する。なお、各図において、同一の機能および構成を有する要素については、同じ符号を付し、その詳細な説明は繰返さない。
[空気調和機の構成]
図1は、本発明の空気調和機の一実施の形態であるエアコンディショナ(以下、「エアコン」と略す。)の機能ブロック図である。
図1を参照して、エアコン1は、室内機100と室外機200とを含む。
室内機100は、当該室内機100の動作を全体的に制御する室内機制御部101を備える。室内機制御部101は、CPU(Central Processing Unit)を含む。また、室内機100は、当該室内機100の各構成要素への電源の供給を制御する電源制御部102を含む。
室内機100は、室内(エアコン1による温度調整の対象となる空間)に風を供給するファンを回転させるファンモータ104と、ファンモータ104を駆動させるファン駆動部103とを含む。ファン駆動部103は、室内機制御部101によってその動作を制御される。
室内機100は、ファンによって供給される風の向きを調整するフリップ(図示略)を有している。そして、室内機100は、当該フリップの向きを変更するためのフリップモータ106と、当該フリップモータ106のその動作を制御するためのフリップ駆動部105を含む。フリップ駆動部105は、室内機制御部101によってその動作を制御される。
室内機100は、室内に熱を供給するためのヒータ152と、当該ヒータ152を駆動するヒータ駆動部151とを含む。ヒータ駆動部151は、室内機制御部101によってその動作を制御される。
室内機100は、各種の情報を表示するためのLEDと、当該LED109の発光態様を制御するLED制御部108とを含む。LED制御部108は、室内機制御部101にその動作を制御される。
室内機100は、室外機200との間の通信のインターフェイスとなる通信制御部107を含む。通信制御部107の動作は、室内機制御部101によって制御される。
室内機100は、ブザー音を出力するためのブザー140を含む。ブザー140の動作は、室内機制御部101によって制御される。
室内機100は、当該室内機100の本体から離間した筐体によって構成されるリモートコントローラ(以下、「リモコン」と略す。)130との間でも通信を行なう。リモコン130が操作されると、当該操作に応じたデータがリモコン130から室内機制御部101に送信される。また、室内機制御部101から送信されたデータは、リモコン130で受信される。室内機制御部101は、リモコン130との間で無線通信を行なうためのインターフェイスを含む。
室内機100は、室内の温度および湿度を検出するための温度センサ/湿度センサ(以下、「センサ」と略す。)120を含む。センサ120で検出された温度および湿度は、室内機制御部101へと送られる。室内機制御部101は、リモコン130から送信されたデータおよびセンサ120から送信された検出結果に基づいて、ファンモータ104、フリップモータ106およびヒータ152の動作態様を決定し、これに基づいて、ファン駆動部103、フリップ駆動部105およびヒータ駆動部151に対する制御を実行する。また、室内機制御部101は、記憶部110を含む。記憶部110は、後述する第1の保護機能の実行履歴を記憶する第1記憶エリア111と、不具合に対応する保護機能の実行履歴を記憶する第2記憶エリア112と、室内機制御部101が実行する各種プログラムや各種のデータを記憶するデータ記憶エリア113とを含む。
室外機200は、当該室外機200のその動作を全体的に制御する室外機制御部201を含む。
室外機200は、図示せぬファンを回転させるファンモータ204と、当該ファンモータ204を駆動制御するファン駆動部203とを含む。ファン駆動部203の動作は、室外機制御部201によって制御される。
室外機200は、冷媒を室内機100と室外機200の間で循環させるコンプレッサ206と、当該コンプレッサ206を駆動制御するコンプレッサ駆動部205とを含む。コンプレッサ駆動部205は、室外機制御部201によってその動作を制御される。
室外機200は、当該室外機への各要素の電源供給を制御する電源制御部202を含む。
室外機200は、室内機100との間での情報通信のインターフェイスとなる通信制御部207を含む。通信制御部207の動作は、室外機制御部201によって制御される。
室内機制御部101は、センサ120の検出出力やリモコン130から送信されたデータに基づいて、ファンモータ204やコンプレッサ206の動作態様を決定する。そして、室内機制御部101は、決定した動作態様を特定する情報を、通信制御部107を介して、室外機200へ送信する。室外機200では、室外機制御部201は、室内機制御部101から送信された情報を、通信制御部207を介して受信する。そして、室外機制御部201は、当該受信した内容に基づいて、ファン駆動部203およびコンプレッサ駆動部205の制御態様を決定し、当該制御内容に基づいて、これらに制御のためのデータを送信する。
室内機制御部101は、ファン駆動部103、フリップ駆動部105およびヒータ駆動部151から送信されるデータに基づいて、これらの駆動部を構成する回路の異常や、モータの不良、ヒータの断線や電圧異常などの異常状態を検出する。また、室外機制御部201は、ファン駆動部203およびコンプレッサ駆動部205から送信されるデータに基づいて、これらの駆動部を構成する回路の異常や、モータやコンプレッサの動作不良などの異常の有無を検出し、異常が検出された場合には、その旨の情報を、通信制御部207および通信制御部107を介して、室内機制御部101へ送信する。
データ記憶エリア113には、室内機100または室外機200において発生した異常状態の種類に応じて実行すべき制御内容を実行するためのプログラムが記憶されている。室内機制御部101は、室内機100または室外機200において異常状態が発生した場合、当該異常状態に対応した制御内容を実行するためのプログラムをデータ記憶エリア113から読出し、当該プログラムを実行する。これにより、室内機100および室外機200では、異常状態が発生した場合、室内機制御部101による制御によって、当該異常状態に対応した処理が実行される。本明細書では、このように異常状態が発生した場合に、発生した異常状態に対応する制御内容が実行されることにより、当該異常状態に対応した保護機能が実行されることとなる。
[室内機側異常管理処理]
次に、エアコン1が室内の温度調整をするための一般的な動作を行なっているときに、室内機100における異常状態の発生を検知しかつ発生した異常状態に対応した制御を実行するために室内機制御部101によって実行される処理(室内機側異常管理処理)の内容について、当該処理のフローチャートである図2を参照しつつ説明する。
図2を参照して、室内機側異常管理処理では、室内機制御部101は、まずステップSA10で、ファン駆動部103、フリップ駆動部105、ヒータ駆動部151、センサ120、リモコン130およびLED制御部108から送信される各種のデータをチェックして、ステップSA20へ処理を進める。
ステップSA20では、室内機制御部101は、ステップSA10でチェックしたデータに基づいて、室内機100において何らかの異常状態が発生しているか否かを判断し、発生していないと判断するとステップSA10へ処理を戻し、発生していると判断するとステップSA30へ処理を進める。
なお、データ記憶エリア113では、各種の異常状態が定義されている。データ記憶エリア113では、各異常状態について、室内機制御部101に入力されるデータの範囲やその組合せが関連付けられている。ステップSA20では、室内機制御部101は、ステップSA10でチェックした各種のデータが、データ記憶エリア113に記憶された各種の異常状態に対応するものであるか否かを判断し、対応するものであると判断すると、異常状態が発生したとして、ステップSA30へ処理を進める。
ステップSA30では、室内機制御部101は、上記した温度調整のための動作を停止させるようにファン駆動部103、フリップ駆動部105、ヒータ駆動部151および室外機制御部201に対する制御信号を出力して、ステップSA40へ処理を進める。ただし、室内機制御部101は、データ記憶エリア113に記憶された情報に基づいて、ステップSA20で発生したと判断した異常状態には温度調整のための動作の停止が不要であると判断した場合には、ステップSA30において、当該動作を停止させなくても良い。そして、当該動作を停止させなかった場合には、後述するステップSA80における当該動作の再開の処理も不要となる。
ステップSA40では、室内機制御部101は、ステップSA20で発生していると判断した異常状態に対応する保護機能(制御内容)の実行を開始して、ステップSA50へ処理を進める。
なお、データ記憶エリア113には、各異常状態が発生した場合に実行されるべき制御内容に対応したプログラムが記憶されているものとし、室内機制御部101は、当該プログラムを実行することにより保護機能を実行する。
データ記憶エリア113に種々の情報を記憶される異常状態は、故障と不具合とが含まれる。故障とは、当該異常状態が1回発生すれば、または、当該異常状態が所定回数(たとえば4回)繰返して発生した場合には、対応する保護機能が実行され、かつ、作業員などによって外部から運転再開のための操作がなされなければ上記した温度調整のための運転を再開しない異常状態を言う。一方、不具合とは、異常状態が発生した場合、対応する保護機能が実行された後(または、所定時間が経過した後)、室内機制御部101によって上記した温度調整のための運転が再開されるような異常状態である。
本実施の形態では、故障に対応する保護機能により、実行されると故障と判断される第1の保護機能が構成され、そして、不具合に対応する保護機能により、実行されても故障と判断されない第2の保護機能が構成される。
そして、ステップSA50では、室内機制御部101は、ステップSA20で発生したと判断した異常状態が、上記した故障に該当するものであるか、上記した不具合に該当するものであるかを判断し、故障に該当すると判断するとステップSA90へ処理を進め、不具合に該当すると判断するとステップSA60へ処理を進める。
なお、データ記憶エリア113には、各異常状態が、故障と不具合のいずれに該当するものであるかについての情報も記憶されており、室内機制御部101は、当該情報に基づいてステップSA50における判断を実行する。
ステップSA60では、室内機制御部101は、ステップSA40で実行を開始した保護機能を特定する情報を第2記憶エリア112に記録して、ステップSA70へ処理を進める。
ステップSA70では、室内機制御部101は、ステップSA40で実行を開始した保護機能が完了したか否かを判断し、完了するまで待機し、そして、完了したと判断するとステップSA80へ処理を進める。
ステップSA80では、室内機制御部101は、ステップSA30で停止させた温度調整動作の運転を再開させて、ステップSA10へ処理を戻す。
ステップSA90では、室内機制御部101は、ブザー140によるブザー音やLED109の点灯などにより、故障が生じていることを報知して、ステップSA100へ処理を進める。
ステップSA100では、室内機制御部101は、ステップSA40で実行を開始した保護機能を特定する情報を第1記憶エリア111に記録して、ステップSA110へ処理を進める。
ステップSA110では、室内機制御部101は、ステップSA40で実行を開始した保護機能が完了するまで待機し、完了したと判断すると、室内機側異常管理処理を終了させる。なお、室内機制御部101は、室内機側異常管理処理を終了させるときに、ステップSA90で実行した報知動作を継続させていてもよいし、終了させてもよい。
以上説明した室内機側異常管理処理では、室内機100において異常状態が発生すると、当該異常状態に対応した制御内容(保護機能)が実行される。そして、実行された保護機能を特定する情報が、記憶部110に記録される。なお、実行された保護機能の種別に応じて、当該保護機能を特定する情報が記録される、記憶部110内のエリアが異なる。具体的には、実行された保護機能が故障に対応するものであれば、第1記憶エリア111に上記情報が記録され(ステップSA100)、実行された保護機能が不具合に対応するものであれば上記情報は第2記憶エリア112に記録される(ステップSA60)。
図3は、上記したような、異常状態の発生に基づいて実行された保護機能を特定する情報の、記憶部110における記録態様を模式的に示す図である。
図3を参照して、記憶部110の第1記憶エリアには、「故障B」「故障A」「故障D」「故障C」という、4種類の、故障の発生に応じて実行された保護機能を特定するための情報が記録されている。
第2記憶エリア112には、「不具合a」「不具合d」「不具合e」「不具合c」「不具合b」という5種類の、不具合の発生に基づいて実行された保護機能を特定する情報が記録されている。第1記憶エリア111と第2記憶エリア112に記録されたそれぞれの情報には、1〜9の数字が付されている。各数字は、故障または不具合の発生が新しい順番に付されている。つまり、第1記憶エリア111に記録された4つの情報に対応する故障と第2記憶エリアに記録された5つの情報に対応する不具合とを合わせた9回の異常状態の発生の中で、故障Bに対応する異常状態が最も後に発生し、故障Cに対応する異常状態が最も前に発生していることになる。
なお、第1記憶エリア111や第2記憶エリア112では、各保護機能を特定する情報は、上記したような1〜9のような順序ではなく、または、順序とともに、保護機能が実行された時刻とともに記録されても良い。
なお、以上説明した室内機側異常管理処理では、故障に基づいて実行された保護機能を特定する情報と不具合に基づいて実行された保護機能を特定する情報とが、記憶部110の異なるエリアに記録されたが、これらの情報は、必ずしも異なるエリアに記録される必要はない。タグを付する等の、互いに区別できる態様で記録されていれば、記憶エリアを区別される必要はない。
また、以上説明した室内機側異常管理処理では、これらの情報が「故障」と「不具合」にグループ分けされるように、記憶されるエリアを区別されて記録されたが、必ずしもこれらの情報は、記録される時点でグループ分けをされる必要はない。つまり、少なくとも、各保護機能が実行された際に個々の保護機能を特定する情報(保護機能ごとに付された名称等)が記録され、そして、データ記憶エリア113等において、各保護機能が「故障」に分類されるべきか「不具合」に分類されるべきかの情報が記憶されていれば良い。これにより、室内機制御部101は、実行されたことを記録された各保護機能が「故障」と「不具合」のいずれに分類されるものであるかを認識することができる。
[室外機側異常管理処理]
図4は、室内機制御部101が、室外機200における異常状態の発生を管理し、かつ、異常状態が発生したときに対応する保護機能を実行するための処理である室外機側異常管理処理のフローチャートである。室内機制御部101は、上記した室内の温度調整のための制御動作と平行して、図2を参照して説明した室内機側異常管理処理とともに、図4を参照して説明する室外機側異常管理処理を実行する。
図4を参照して、室外機側異常管理処理では、室内機制御部101は、まずステップSB10で、室外機制御部201に対して、ファン駆動部203およびコンプレッサ駆動部205から受信した各種のデータを転送するよう要求し、そして、これらのデータを受信して、ステップSB20へ処理を進める。
ステップSB20では、室内機制御部101は、ステップSB10で転送要求したデータと、データ記憶エリア113に記憶された室外機200における各要素の異常の有無の判定基準となる情報とに基づいて、室外機200において何らかの異常状態が発生しているか否かを判断し、発生していないと判断するとステップSB10へ処理を戻し、発生していると判断するとステップSB30へ処理を進める。なお、ステップSB30〜ステップSB110の処理内容は、図2を参照して説明したステップSA30〜ステップSA110と同様の処理内容となっている。
つまり、まず、ステップSB30では、室内機制御部101は、上記した温度調整のための動作を停止させるように関係する要素に制御信号を出力して、ステップSB40へ処理を進める。ただし、室内機制御部101は、データ記憶エリア113に記憶された情報に基づいて、ステップSB20で発生したと判断した異常状態には温度調整のための動作の停止が不要であると判断した場合には、ステップSB30において、当該動作を停止させなくても良い。そして、当該動作を停止させなかった場合には、後述するステップSB80における当該動作の再開の処理も不要となる。
ステップSB40では、室内機制御部101は、ステップSB20で発生していると判断した異常状態に対応する保護機能(制御内容)の実行を開始して、ステップSB50へ処理を進める。データ記憶エリア113には、各異常状態が発生した場合に実行されるべき制御内容に対応したプログラムが記憶されているものとし、室内機制御部101は、当該プログラムを実行することにより保護機能を実行する。また、この場合、室内機制御部101は、必要に応じて、室外機制御部201に、保護機能の実行に必要な動作を実行させる。
ステップSB50では、室内機制御部101は、ステップSB20で発生したと判断した異常状態が、故障に該当するものであるか不具合に該当するものであるかを判断し、故障に該当すると判断するとステップSB90へ処理を進め、不具合に該当すると判断するとステップSB60へ処理を進める。
ステップSB60では、室内機制御部101は、ステップSB40で実行を開始した保護機能を特定する情報を第2記憶エリア112に記録して、ステップSB70へ処理を進める。
ステップSB70では、室内機制御部101は、ステップSB40で実行を開始した保護機能が完了したか否かを判断し、完了するまで待機し、そして、完了したと判断するとステップSB80へ処理を進める。
ステップSB80では、室内機制御部101は、ステップSB30で停止させた温度調整動作の運転を再開させて、ステップSB10へ処理を戻す。
一方、ステップSB90では、室内機制御部101は、ブザー140によるブザー音やLED109の点灯などにより、故障が生じていることを報知して、ステップSB100へ処理を進める。
ステップSB100では、室内機制御部101は、ステップSB40で実行を開始した保護機能を特定する情報を第1記憶エリア111に記録して、ステップSB110へ処理を進める。
ステップSB110では、室内機制御部101は、ステップSB40で実行を開始した保護機能が完了するまで待機し、完了したと判断すると、室外機側異常管理処理を終了させる。なお、室内機制御部101は、室外機側異常管理処理を終了させるときに、ステップSB90で実行した報知動作を継続させていてもよいし、終了させてもよい。
以上説明した室外機側異常管理処理では、故障に基づいて実行された保護機能を特定する情報と不具合に基づいて実行された保護機能を特定する情報とは、タグを付する等の互いに区別できる態様で記録されていれば、記憶エリアを区別される必要はない。また、これらの情報は、少なくとも各保護機能が実行された際に個々の保護機能を特定する情報が記録され、そして、データ記憶エリア113等において各保護機能が「故障」に分類されるべきか「不具合」に分類されるべきかの情報が記憶されば、記録されるときに「故障」と「不具合」にグループ分けされる必要はない。
[異常発生情報表示処理]
エアコン1では、リモコン130などを適宜操作されることにより、記憶部110に記憶された、エアコン1で実行された保護機能の履歴情報をリモコン130などに搭載された表示部に表示させることができる。図5は、このような履歴情報をリモコン130などの表示部に表示させるために、室内機制御部101が実行する処理(異常発生情報表示処理)のフローチャートである。以下、図5を参照して、当該処理の内容について説明する。
室内機制御部101は、リモコン130に対して所定の操作がなされると、異常発生情報表示処理を開始させる。図5を参照して、異常発生情報表示処理では、室内機制御部101は、まずステップS10で、表示の対象となる履歴情報の種類を特定する情報(表示対象情報)の入力を待つ。なお、ここでは、リモコン130の表示部に、表示対象情報の入力を促すメッセージなどを表示してもよい。そして、表示対象情報が入力されると、室内機制御部101は、ステップS20へ処理を進める。
ステップS20では、室内機制御部101は、入力された情報をチェックし、故障についての保護機能の実行履歴を特定する情報が入力されたと判断するとステップS30へ処理を進め、不具合に対応する保護機能の実行履歴を特定する情報が入力されたと判断するとステップS40へ処理を進め、故障と不具合の双方に対応する保護機能の実行履歴を特定するための情報が入力されたと判断するとステップS50へ処理を進める。
ステップS30では、室内機制御部101は、第1記憶エリア111に記録された、保護機能の実行履歴(図3の「故障B」「故障A」「故障D」「故障C」)を読出して、ステップS60へ処理を進める。
ステップS40では、室内機制御部101は、第2記憶エリア112から、記録されている保護機能の実行履歴(図3の「不具合a」「不具合d」「不具合e」「不具合c」「不具合b」)を読出して、ステップS60へ処理を進める。
ステップS50では、第1記憶エリア111と第2記憶エリア112の双方に記録された保護機能の実行履歴を読出して、ステップS60へ処理を進める。
ステップS60では、室内機制御部101は、ステップS30〜ステップS50のいずれかで読出した実行履歴をリモコン130の表示部に表示させて、ステップS70へ処理を進める。
ここで、ステップS30で読出された実行履歴の表示画面の一例を図6(A)に示し、ステップS40で読出された実行履歴の表示画面の一例を図6(B)に示し、そして、ステップS50で読出された実行履歴の表示画面の一例を図6(C)に示す。
以上説明した異常発生情報表示処理では、「故障」に対応する保護機能を特定する情報と「不具合」に対応する保護機能を特定する情報とが記憶部110内の異なるエリアに記録されているため、室内機制御部101は、ステップS30〜ステップS50で、入力された情報に基づいて、保護機能の実行履歴を読出すエリアを選択している。なお、「故障」に対応する保護機能を特定する情報と「不具合」に対応する保護機能を特定する情報とが同じエリアに記録されている場合には、ステップS30〜ステップS50では、読出すエリアを選択するのではなく、入力された情報に基づいて、「故障」に対応する実行履歴および/または「不具合」に対応する実行履歴を適宜抽出して、ステップS60で表示させる。
また、以上説明した本実施の形態では、図6(A)〜図6(C)を参照して説明したように、故障に対応する保護機能の実行履歴および/または不具合に対応する保護機能の実行履歴は、一覧表示されていたが、これらは、個々に表示されても良い。つまり、エアコン1は、まず、実行履歴を表示する保護機能の種類(故障か、不具合か、双方か)の入力を受け付け、その後、指定された種類の保護機能について、実行履歴を、1つずつ順に表示するように構成されても良い。表示される順序は、発生した順でも良いし、最も新しく発生した故障から遡る順であっても良い。
また、このような実行履歴の表示は、リモコン130の表示部において行なわれても良いし、室内機100の本体に、LED109として、図8に示されるような室内温度表示用の7セグメントLEDを備えさせ、当該7セグメントLEDを利用して行なわれても良い。具体的には、上記保護機能の実行履歴の表示は、上記7セグメントLEDを利用して、各保護機能に対応するコードを表示することによって、行なわれても良い。
ここで、保護機能の実行履歴の表示に関し、「故障」と「不具合」のいずれを表示させるか、または、従来のように双方の履歴を発生した順に混在して表示させるかについて、エアコン1では、作業員が予め設定でき、そして、当該設定内容に従って実行履歴の表示がなされるようにしても良い。
また、「故障」と「不具合」のいずれか一方の実行履歴が1つずつ順に表示された後で他方の実行履歴が1つずつ順に表示される場合、「故障」と「不具合」とで、実行履歴が、色を異ならせる等、異なる態様で表示されるようにしても良い。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
本発明の空気調和機の一実施の形態であるエアコンの機能ブロック図である。 図1の室内機制御部が実行する室内機側異常管理処理のフローチャートである。 図1の第1記憶エリアと第2記憶エリアにおける保護機能の実行履歴の記録態様を模式的に示す図である。 図1の室内機制御部が実行する室外機側異常管理処理のフローチャートである。 図1の室内機制御部が実行する異常発生情報表示処理のフローチャートである。 図5の異常発生情報表示処理において、図1のリモコンの表示部に表示される画面の一例を示す図である。 従来の空気調和機において記憶される、発生した異常の履歴情報の記憶態様の一例を模式的に示す図である。 一般的な空気調和機の室内機における履歴情報の表示態様を説明するための図である。 一般的な空気調和機の室内機における履歴情報の表示態様を説明するための図である。 一般的な空気調和機の室内機における履歴情報の表示態様を説明するための図である。
符号の説明
1 エアコン、100 室内機、101 室内機制御部、102,202 電源制御部、103,203 ファン駆動部、104,204 ファンモータ、105 フリップ駆動部、106 フリップモータ、107,207 通信制御部、108 LED制御部、109 LED、110 記憶部、111 第1記憶エリア、112 第2記憶エリア、113 データ記憶エリア、120 センサ、130 リモコン、140 ブザー、151 ヒータ駆動部、152 ヒータ、200 室外機、201 室外機制御部、205 コンプレッサ駆動部、206 コンプレッサ。

Claims (4)

  1. 記憶手段と、
    表示手段と、
    異常発生時に、実行されると故障と判断される第1の保護機能、または、実行されても故障と判断されない第2の保護機能とを実行する実行部と、
    前記第1の保護機能または前記第2の保護機能が実行されたことを前記記憶手段に記憶し、かつ、前記記憶手段に記憶された前記第1の保護機能の実行履歴と前記第2の保護機能の実行履歴とを互いに独立して抽出する制御手段とを備え、
    前記実行部が前記第1の保護機能を実行した場合には、運転再開のための操作を要し、
    前記実行部が前記第2の保護機能を実行した場合には、運転再開のための操作を必要とせず、
    前記制御手段は、前記記憶手段に記憶された前記第1の保護機能の実行履歴を前記表示手段に表示する第1表示モードと、前記記憶手段に記憶された前記第2の保護機能の実行履歴を前記表示手段に表示する第2表示モードとを有する、空気調和機。
  2. 前記制御手段は、前記記憶手段に記憶された前記第1の保護機能の実行履歴と前記第2の保護機能とを合わせて前記表示手段に表示させる第3の表示モードをさらに有する、請求項1に記載の空気調和機。
  3. 前記制御手段は、前記第3の表示モードにおいて、前記第1の保護機能の実行履歴と前記第2の保護機能の実行履歴を互いに異なる態様で前記表示手段に表示させる、請求項2に記載の空気調和機。
  4. 前記制御手段は、前記第1の保護機能の実行履歴と前記第2の保護機能の実行履歴を異なる態様で前記記憶手段に記憶する、請求項1〜請求項3のいずれかに記載の空気調和機。
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