JP6423587B2 - 空気調和機、およびデータ吸出し装置 - Google Patents

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Description

本発明は、運転状態に関するデータを保存する空気調和機、およびその空気調和機からからデータを吸い出す吸出し装置に関する。
従来の空気調和機では、空調ネットワーク上にデータ解析装置を設けることにより、データ解析装置が、空調ネットワーク上を流れる電文を受信して解析して、空気調和機の現在の運転状態を取得している。そして、データ解析装置は、センサデータ取得装置から送信されたセンサデータと、検出日時と、現在の運転状態と、を対応付けた計測データを生成し、メモリに保存している(例えば、特許文献1参照)。
特開2012−172930号公報
しかし、特許文献1に開示された方法では、空調ネットワークに不具合が発生した場合、データを取得することができず不具合の原因解析を行うことができない。また、センサデータ取得装置およびデータ解析装置を設置する手間・コストがかかることや、データ解析装置で解析したデータから的確な原因箇所の特定と適切な修復作業を実施するには、専門的な知識やサービスマニュアルとの照らし合わせる必要があった。
本発明の目的は、運転異常があった場合に、確実に運転状態に関するデータを保存し、保存したデータに基づいて容易に運転異常の原因を特定し対処可能にすることである。
上記課題を解決すべく、本発明の一態様である空気調和機は、室外機と、中央処理部およびデータ保存部を含む制御基板を有する室内機と、時刻を計測する時刻計測部を有し、運転条件に関する指示を受け付けるリモートコントローラと、を備える空気調和機であって、前記中央処理部は、前記室内機の動作異常を検知した場合、前記時刻計測部から時刻に関する時刻データを取得し、前記時刻データと前記動作異常発生時の前記室内機の運転状態に関するデータとを対応付けてロギングデータとして前記データ保存部に保存する。
また、本発明の一態様であるデータ吸出し装置は、空気調和機の室内機の制御基板に接続可能に構成され、制御部を有するデータ吸出し装置であって、前記室内機の前記制御基板は、前記室内機において動作異常が発生した場合における、時刻データと前記室内機の運転状態に関するデータとを対応付けたロギングデータを保存する第1のデータ保存部を有し、前記制御部は、前記データ吸出し装置と前記制御基板とが接続された状態において、前記第1のデータ保存部から前記ロギングデータを吸い出し可能に構成されている。
本発明によれば、運転異常があった場合に、確実に運転状態に関するデータを保存し、保存したデータに基づいて容易に運転異常の原因を特定し対処することができる。
本発明の実施形態による空気調和機の構成図である。 室内機の制御基板の構成図である。 ロギングデータテーブルの模式図を示す。 リモートコントラーラの構成図である。 第1の実施形態に係るデータ吸出し装置の構成図である。 データ吸出し解析装置の表示部を示す。 データ吸出し解析装置の表示部を示す。 第2の実施形態に係るデータ吸出し装置の構成図である。 第3の実施形態に係るデータ吸出し装置の構成図である。 第4の実施形態に係る制御基板の構成図である。
以下、本発明の実施形態における空気調和機について、図面に基づいて説明する。図1は、マルチ型の空気調和機1の構成図を示している。
図1に示すように、空気調和機1は、一台の室外機2と、複数台の室内機3A〜3Cと、リモートコントローラ4A〜4Cとを主に備える。図1には、三台の室内ユニットを示しているが、室内ユニットの台数は、三台より多くても少なくても良い。また、アルファベットの添え字に関しては、基本的には個々の構成であるという意味で用いているが、各構成を代表的に取り扱う場合においては、省略する場合がある。
室外機2は、図示せぬ室外ファン、圧縮機、冷凍サイクル部品、および温度/圧力センサと、室内機3の運転状態およびリモコンスイッチ4の運転条件を基に図示せぬ送風機、圧縮機等を制御する制御部2Aとを備える。また、室外機2は、制御部2Aに記憶された制御プログラムに基づいて制御される。
室内機3は、図示せぬ室内ファン、冷凍サイクル部品、および温度/湿度センサと、リモコンスイッチ4A〜4Cからの運転指令に基づいて図示せぬ送風機および冷凍サイクル部品を制御する制御基板5A〜5Cとを備える。
リモートコントローラ4は、対応する室内機3に対し冷房・暖房運転の切換えや温度、風量設定などの運転指令を与える。
図2に示すように、制御基板5は、中央処理部50と、データ一時保管部51と、データ保存部52と、外部設定部53と、センサ部54と、外部インターフェース部55(以下、外部I/F部55とする。)とを有する。
中央処理部50は、室内機2を制御する制御ソフトを記憶し、リモコンスイッチ4において設定された運転条件、各センサにより検出された温度および圧力等、および制御ソフトに基づき室内機3の冷凍サイクル部品を制御する。データ一時保管部51は、中央処理部31における処理データを一時的に保管する。
データ保存部52は、図3に示すロギングデータテーブル60、および図示せぬ室内ファンの回転数テーブルを保存する。回転数テーブルとは、風量「強」、「弱」に対応するファンの回転数についてのテーブルである。
外部設定部53は、複数のスイッチにより構成されている。本実施形態では三種類のスイッチにより構成される。例えば、外部設定部53は、室外機2と室内機3との間におけるデータの伝送方式を設定する第1のスイッチと、接続されている室外機2の数を示す冷媒系統を設定する第2のスイッチと、室内機3の容量(能力:Kw)を設定する第3のスイッチとを有する。
センサ部54は、図示せぬ温度/湿度センサからの信号を受信する。外部インターフェース部36は、後出の吸出し装置10と制御基板5とを接続するためのインターフェースである。
次に、データ保存部52に保存されているロギングデータテーブル60について説明する。
図3に示すように、ロギングデータテーブル60では、出荷時61、試運転時62、および通常運転時63のそれぞれの列に対し、アラームの発生時刻64、アラームコード65、第1〜3設定情報66A〜66C、第1〜8データ67A〜67Hが保存されるように構成されている。
発生時刻64には、リモートコントローラ4の後述のRTC(Real Time Clock)43から取得した時刻が保存される。発生時刻64に保存された時刻は時刻データに相当する。
アラームコード65には、発生したエラーに対応するアラームコードが保存される。本実施形態において、アラームコードAは伝送エラーに相当し、アラームコードBはファン回転エラーに相当し、アラームコードCは瞬時停電に相当する。
第1設定情報66Aには、外部設定部53の第1のスイッチで設定されたデータの伝送方式が保存される。第2設定情報66Bには、外部設定部53の第2のスイッチで設定された冷媒系統が保存される。第3設定情報66Cには、外部設定部53の第3のスイッチで設定された室内機3の容量が保存される。
第1データ67Aには、交流電源の電圧が所定時間において0になる回数を示すゼロクロス検出値が保存される。第2データ67Bには、受信データに付加された水平パリティビットであるBCC(Block Check Character)によりパリティエラーが検出された回数を示すBCC不一致回数が保存される。第3データ67Cには、1バイトの受信データ毎に付加される垂直パリティビットによりパリティエラーが検出された回数を示すパリティエラー回数が保存される。第4データ67Dには、アラーム発生時の室内ファンの目標速度であるファン目標速度が保存される。第5データ67Eには、所定期間において室内ファンを目標速度に保つために発せられた信号であるファン速度指令が保存される。第6データ67Fには、アラーム発生時のファンモータの回転速度の信号であるファン応答パルスが保存される。第7データ67Gには、所定期間内に瞬時停電が発生した回数を示す瞬停発生回数が保存される。第8データ67Hには、所定期間内に制御ソフトがリセットされた回数を示すソフトリセット回数が保存される。
なお、上記のゼロクロス検出値、BCC不一致回数、パリティエラー回数、ファン目標速度、ファン速度指令、ファン応答パルス、瞬停発生回数、およびソフトリセット回数は、通常運転時に中央処理部50により常に又は定期的に検出され、中央処理部50のRAMに保存されている。また、中央処理部50は、運転状態が所定のエラー条件を満たした時に、エラー(動作異常)が発生したと判断し、アラームを発生するように構成されている。例えば、ファンの回転数が所定の回転数よりも下回るとアラームを発生させる。ロギングデータテーブル60に保存されるデータは、ロギングデータに相当する。アラームコード65、第1〜3設定情報66A〜66C、および第1〜8データ67A〜67Hに保存されるデータの一部または全部が、運転状態に関するデータに相当する。
アラーム発生時に、ゼロクロス検出値等は、中央処理部50のRAMから取得され、ロギングデータテーブル60に保存される。伝送エラー(アラームコードA)が発生した際には、伝送エラーに関係するゼロクロス検出値、BCC不一致回数、およびパリティエラー回数が、それぞれ第1〜3データ67A〜67Cに保存される。ファン回転エラー(アラームコードB)が発生した際には、ファン回転エラーに関係するファン目標速度、ファン速度指令、およびファン応答パルスが、それぞれ第4〜6データ67D〜67Fに保存される。瞬時停電(アラームコードC)が発生した際には、瞬時停電に関係する瞬停発生回数およびソフトリセット回数が、それぞれ第7〜8データ67G〜67Hに保存され。アラーム発生時には、さらに、リモートコントローラ4のRTC43から取得した時刻データが発生時刻64に、アラームコードA〜Cがアラームコード65に、外部設定部53の第1〜3スイッチから取得した伝送方式、冷媒系統、および容量が第1〜3設定情報66A〜66Cに保存される。このように、時刻データと運転状態に関するデータとが対応付けてロギングデータとして、データ保存部52のロギングデータテーブル60に保存される。
ロギングデータテーブル60には、工場からの出荷時(出荷モードによる運転)および空気調和機1の設置場所での試運転時(試運転モードによる運転)における、発生時刻、アラームコード以外の運転状態データが保存される。
通常運転時63の0番目63Aには、最も直近に発生したアラームに関するデータ、−1番目63Bには最も直近の一回前のアラームにするデータ、−2番目63Cには最も直近の二回前のアラームにするデータ、−(N−1)番目63Dには最も直近のN回前のアラームにするデータが保存される。よって、ロギングデータテーブル60には、過去N回分のアラームに関するデータを保存するように構成されている。
図4に示すようにリモートコントローラ4は、中央処理部40と、データ保存部41と、入力部42と、RTC43と、表示部44と、外部インターフェース部45(以下、外部I/F部46とする。)とを有する。
中央処理部40は、制御プログラムによりリモートコントローラ4を制御する。データ保存部41には、各国の言語に対応した運転状況等を表示部44に表示するために各国の言語に関する情報が保存されている。入力部42は、運転条件等を入力するために設けられている。RTC43は、リアルタイムクロックであり、日時を計測する。表示部44には、運転状況等を表示する。外部I/F部45は、リモートコントローラ4と室内機3とを接続するためのインターフェースである。
次に、室内機3の制御基板5に接続可能に構成されたデータ吸出し装置10の第1の実施形態について説明する。
図5に示すようにデータ吸出し装置10は、制御部11と、データ保存部12と、データ一時保管部13と、表示部14と、外部インターフェース部15(以下、外部I/F部15とする。)と、バッテリー16と、バッテリー制御部17と、電力供給スイッチ18と、電源ボタン19と、吸出しボタン20と、十字キー21とを有する。
制御部11は、制御プログラムに基づきデータ吸出し装置10を制御する。例えば、室内機3で発生したアラームの原因を解析し、対処方法を表示する。データ保存部12には、故障解析ツリー71(図6)に関するデータが保存されている。故障解析ツリー71に関するデータとは、アラームを発生させる複数の条件と、アラームに対する複数の原因と、各原因に対する対処方法とを関連付けているデータである。また、データ保存部12には、各アラームに対応する複数の故障解析ツリー71が保存されている。データ一時保管部13は、アラームの原因を解析する時に一時的に処理結果を保管する。
表示部14には、アラームの解析結果が表示される。外部I/F部15は、データ吸出しケーブルと、電力ケーブルと、GNDケーブルとを介して、データ吸出し装置10と室内機3とを接続するためのインターフェースである。
バッテリー16は、データ吸出し装置10を動作させ、室内機3の制御基板5に電力を供給するためのバッテリーである。バッテリー制御部17は、バッテリー16の保護装置や充電制御装置を有する。電力供給スイッチ18は、電力を室内機3の制御基板5に供給するか否かを切り替えるスイッチである。電源ボタン19は、データ吸出し装置10に電力を供給するためのボタンである。吸出しボタン20は、制御基板5からデータの吸出しを開始するためのボタンである。
次に、データ吸出し装置10を用いて、室内機3からアラームに関するデータを吸出し、アラームに対する対処方法を解析する保守作業について説明する。
最初に、作業者は、電源ボタン19を押して、バッテリー16からデータ吸出し装置10に電力を供給する。図1に示すように、データ吸出しケーブルと、電力ケーブルと、GNDケーブルとにより、データ吸出し装置10と室内機3の制御基板5とを接続する。室内機3に対し、電力が供給されていない場合、電力供給スイッチ18を切り替えて、バッテリー16から制御基板5に電力を供給する。吸出しボタン20を押して、制御基板5のデータ保存部52のロギングデータテーブル60に保存されたデータを吸い出す。
次に、制御部11は、ロギングデータテーブル60の0番目63Aの列に保存された最新のアラームの第1〜3設定情報66A〜66C、および第1〜8データ67A〜67Hに基づき、アラームに対する対処方法を特定する。例えば、制御部11は、図3において0番目63Aのアラームコード65は、アラームコードAであるので、第1〜3設定情報66A〜66Cおよび第1〜3データ67A〜67Cに保存されたデータに基づき、アラームを発生させる条件が、条件1〜4のどの条件を満たすかを解析し、アラームを発生させた条件と、当該条件に対応する原因および対処方法とを特定する。
次に、制御部11は、図6に示すように、表示部14にアラーム情報テーブル70と故障解析ツリー71とを表示させる。アラーム情報テーブル70は、アラームの発生時刻70Aと、アラームコード70Bと、第1設定情報70Cと、第2設定情報70Dと、第3設定情報70Eと、対処方法70Fとを有する。アラーム情報テーブル70の各行に、制御基板5から吸い出された0番目63Aの列(最新)の発生時刻、アラームコード、第1−3設定情報が表示され、対処方法70Fには、制御部11により特定された対処方法が表示される。また、故障解析ツリー71は、アラームコードAに対応したツリーが表示され、制御部11の解析により特定された条件、原因、および対処方法が強調表示される。図6においては、条件3、原因3、および対処方法3が強調表示されている。また、十字キー21を操作することにより、出荷時および試運転時の設定情報、又は過去に発生したアラームに対する故障解析ツリーを表示部14に表示させることも可能である。
また、図6に示した故障解析ツリー71は、アラームコードAに対する故障解析ツリーであったが、アラームコードBに対する故障解析ツリーは、例えば、図7に示すような故障解析ツリー171となる。
以上のように、中央処理部50は、アラーム発生時に、リモートコントローラ4のRTC43から取得した時刻データを取得し、時刻データと運転状態に関するデータとを対応付けてロギングデータとしてロギングデータテーブル60に保存する。よって、空調ネットワークに不具合があったとしても、確実にロギングデータをロギングデータテーブル60に保存することができる。また、制御基板5に計時回路を設ける必要がないので、制御基板5のコストを抑えることができる。また、アラーム発生時の運転状態に関するデータを室内機3の制御基板5に保存するので、データ吸出し装置10により当該データを吸い出すことにより保守作業に生かすことができる。
また、中央処理部50は、工場からの出荷時および空気調和機1の設置場所での試運転時における、発生時刻、アラームコード以外の運転状態に関するデータをロギングデータテーブル60に保存する。よって、アラーム発生時の運転状態に関するデータと、出荷時および試運転時の運転状態に関するデータとを比較することができ、アラーム発生の原因を明確にすることができる。
データ吸出し装置10の制御部11は、データ吸出し装置10と制御基板5とが接続された状態において、データ保存部52からロギングデータを吸い出すように構成されている。よって、空調ネットワークに不具合があったとしても、データ吸出し装置10と制御基板5とを接続することにより、ロギングデータを吸い出すことができ、空気調和機1に対する保守作業を実行することができる。
データ吸出し装置10の制御部11は、データ保存部52から吸い出したロギングデータを解析して、アラームに対応する複数の対処方法から一つの対処方法を特定し、対処方法を表示部14に表示する。よって、作業者は、表示部14に表示された対処方法に基づき保守作業を実行することができるので、サービスマニュアル等をみる必要がない。よって、保守作業の作業効率を向上させることができる。
データ吸出し装置10は、制御基板5に対し電力を供給可能なバッテリー16を備える。よって、停電等により制御基板5に対し電力が供給されていなくても、データ吸出し装置10から制御基板5へ電力を供給して、データ保存部52からロギングデータを吸い出すことができる。
次に、本発明の第2の実施形態に係るデータ吸出し装置110について説明する。なお、第1の実施形態のデータ吸出し装置10と同一の部材については同一の参照番号を付して説明を省略し、異なる部分についてのみ説明する。
図8は、第2の実施形態に係るデータ吸出し装置110の構成図である。データ吸出し装置110は、第1の実施形態に係るデータ吸出し装置10の構成に加え、外部記憶媒体インターフェース22(以下、外部記憶媒体I/F22とする。)と、外部記憶媒体制御部23とを備える。
外部記憶媒体I/F22には、図示せぬ外部記憶媒体を着脱可能である。外部記憶媒体制御部23は、外部記憶媒体I/F22に装着された外部記憶媒体へのロギングデータの書き込みを制御する。
かかる構成によれば、外部記憶媒体I/F22に装着された外部記憶媒体に対しロギングデータを書込むことが可能である。よって、ロギングデータが書き込まれた外部記憶媒体をデータ吸出し装置110から取り外して持ち出すことができ、必要に応じて、他の機器において、ロギングデータの解析を実行することができる。
次に、本発明の第3の実施形態に係るデータ吸出し装置210について説明する。なお、第2の実施形態のデータ吸出し装置110と同一の部材については同一の参照番号を付して説明を省略し、異なる部分についてのみ説明する。
図9は、第3の実施形態に係るデータ吸出し装置210の構成図である。データ吸出し装置210は、第2の実施形態に係るデータ吸出し装置110の構成に加え、インジケータ24と、処理確認ランプ25とを備える。インジケータ24は、進捗状況表示部に相当する。なお、本実施形態のデータ吸出し装置210は、表示部14を備えていない。
インジケータ24には、ロギングデータの吸出し処理、および外部記憶媒体へのロギングデータの書き込み処理の進捗率が表示される。処理確認ランプ25は、ロギングデータの吸出し処理、および書き込み処理が正常に完了したか否かを示すランプである。正常に処理が完了すると、処理確認ランプ25の色が変化する。
かかる構成によれば、作業者は、処理の進捗状況をインジケータ24により確認することができ、処理確認ランプ25により処理が正常に完了したことを確認することができる。
次に、本発明の第4の実施形態に係るデータ吸出し装置310について説明する。なお、第3の実施形態のデータ吸出し装置210と同一の部材については同一の参照番号を付して説明を省略し、異なる部分についてのみ説明する。
図10は、第4の実施形態に係るデータ吸出し装置310の構成図である。データ吸出し装置310は、第3の実施形態に係るデータ吸出し装置210の構成に加え、近距離無線通信モジュール26を備える。なお、本実施形態のデータ吸出し装置310は、外部記憶媒体I/F22と、外部記憶媒体制御部23とを備えていない。
近距離無線通信モジュール26は、制御基板5から吸い出したロギングデータを近距離無線通信可能な携帯機器に無線で転送可能に構成されている。また、インジケータ24は、ロギングデータを近距離無線通信モジュール26により携帯機器に転送する処理の進捗率を表示する。処理確認ランプ25は、ロギングデータの転送処理が正常に完了するとランプの色が変化する。
かかる構成によれば、近距離無線通信モジュール26により、ロギングデータを近距離無線通信可能な携帯機器へ転送することができる。よって、必要に応じて、携帯機器において、ロギングデータの解析を実行することができる。また、作業者は、転送処理の進捗状況をインジケータ24により確認することができ、処理確認ランプ25により転送処理が正常に完了したことを確認することができる。
なお、上述した本発明の実施形態および実施例は、本発明の説明のための例示であり、本発明の範囲をそれらの実施形態あるいは実施例のみに限定する趣旨ではない。当業者は、本発明の要旨を逸脱することなしに、他の様々な態様で本発明を実施することができる。
例えば、第1の実施形態のデータ吸出し装置10において、第2の実施形態のデータ吸出し装置110の外部記憶媒体I/F22および外部記憶媒体制御部23を備えていても良いし、第3の実施形態のデータ吸出し装置210のインジケータ24および処理確認ランプ25を備えていても良いし、第4の実施形態のデータ吸出し装置310の近距離無線通信モジュール26を備えていても良い。
1:空気調和機、2:室外機、3A〜3C:室内機、4A〜4C:リモートコントローラ、5A〜5C:制御基板、10、110、210、310:データ吸出し装置、11:制御部、12:データ保存部、14:表示部、16:バッテリー、22:外部記憶媒体I/F、24:インジケータ、26:近距離無線通信モジュール、50:中央処理部、52:データ保存部

Claims (1)

  1. 室外機と、中央処理部およびデータ保存部を含む制御基板を有する室内機と、時刻を計測する時刻計測部を有し、運転条件に関する指示を受け付けるリモートコントローラと、を備える空気調和機であって、
    前記中央処理部は、前記室内機の動作異常を検知した場合、前記時刻計測部から時刻に関する時刻データを取得し、前記時刻データと前記動作異常発生時の前記室内機の運転状態に関するデータとを対応付けてロギングデータとして前記データ保存部に保存し、
    前記動作異常発生時の前記室内機の運転状態に関するデータは、動作異常の内容情報、室内機の設定情報、および、動作異常に対応する運転情報であり、
    前記中央処理部は、前記室内機の工場出荷時の運転状態に関するデータ、および、前記室内機の試運転時の運転状態に関するデータも前記ロギングデータとして前記データ保存部に保存する、空気調和機。
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