JP2004301436A - 空調機器および空調機管理システム - Google Patents

空調機器および空調機管理システム Download PDF

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太一 石阪
Kenji Matsui
賢治 松井
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Koki Masui
弘毅 増井
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Abstract

【課題】空調機器の新機種が開発されても空調管理装置や監視端末のソフトウエアを変更する必要のない空調管理システムを得る。
【解決手段】空調機器は、運転状態のデータとセンサにより収集されたデータを定期的に一定時間分記憶し、予め監視端末から設定された異常発生時の所望データを管理装置に登録しておき、空調機器が異常を検出したとき異常通報を管理装置へ通報し、この通報を受けた管理装置は、登録されたデータの要求を空調機器に送る。空調機器はこの要求に対応した一定時間分の記録データを管理装置を介して監視端末へ送信する。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、空調機器を監視、制御する空調管理システムに用いられる空調機器とそれを用いた空調管理システム関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の異常発生時の運転データを収集する空調管理システムでは、異常発生時に運転情報データを空調機器の不揮発メモリに保存し、室外制御装置と室内制御装置とを接続する既存の通信線を流用して、運転状態データを外部に取り出すようにしていた(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
【特許文献1】
特許第3328870号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
従来の異常発生直前の運転データを収集する空調管理システムでは、以下のような課題があった。
【0005】
第1の課題として、従来の空調管理システムでは異常発生前運転データを各空調機器が保持しているが、空調機器は新機種が開発されるごとに新機能が追加され、機能の追加に伴い、空調機器が保持すべき運転データが異なり、データ収集する通信コマンドも異なってしまうため、運転データを収集するデータ読み出し装置が各空調機器の機種の違いを判断し、対象の空調機器が保持している運転データを収集する必要があった。そのため、新機種が開発されるたびに新機種が判別できるデータ読み出し装置を開発する必要があった。
【0006】
第2の課題として、従来の空調管理システムでは、空調機器の不揮発メモリの容量および書き換え処理速度等の問題から、不揮発されている異常発生前運転データは、最後に発生した異常時の1回分のみとなっており、運転データを収集する前に新たな異常が発生した場合、異常前運転データが上書きされてしまうという問題があった。
【0007】
第3の課題として、従来の空調管理システムでは、空調機器が設置されている現地で異常前データを収集する必要があり、異常発生の度に現地に行くことは困難であるため、十分な故障解析を行うことは出来なかった。
【0008】
本発明は上述のような課題を解消するためになされたもので、空調機器の新機種が開発されても空調管理装置、監視端末のソフトウェアを変更する必要のない空調管理システムを得ることを目的とする。
【0009】
また、異常が複数発生した場合でも、各異常に対応する異常前運転データを収集できる空調管理システムを得ることを目的とする。
【0010】
また、異常前運転データを空調機器が設置されている現地に行かなくても収集できる空調管理システムを得ることを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
この発明に係る空調機器は、運転状態のデータとセンサにより収集されたデータを定期的に一定期間分記憶するデータ管理部と、前記データに基づき異常の検出と検出された異常の通報信号を生成すると共に入力される要求信号により前記データ管理部から記憶されたデータを読み出し制御する制御部と、前記通報信号を接続された通信回線に送信すると共に前記要求信号を受信し、前記要求信号に応じて読み出されたデータを送信する通信管理部とを備えたものである。
【0012】
この発明に係る空調機管理システムは、通信回線により接続された請求項1記載の空調機器を複数収容し管理する空調管理装置とこの空調管理装置に通信回線により接続された監視端末からなる空調管理システムであって、前記空調管理装置は前記空調機器から異常発生の通知を受けると予め設定されているデータ種の要求信号を空調機器に送信し、これに応答して送信されてきた空調機器の異常に関するデータを前記監視端末に送信するようにしたものである。
【0013】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1における空調管理システムを示すものである。図1において、空調機器100は、空調機器の通常動作の制御およびセンサ等の入力により異常および変調を判断する制御部110と、空調機器の各部の温度や圧力などが入力される各種センサ120と、空調機の機種情報および運転状態を一定時間分、定期的に保持した運転データを格納するデータ管理部130と、空調管理装置200と通信を行う通信管理部140から成っている。なお、変調とは、異常停止には達していないものの、通常値からある程度離れた、異常に達する一歩手前の状態のことを表す。以降では、変調も含めて異常と表現し、特に両方を区別してあらわす必要があるときは、個別に使用することとする。
【0014】
空調管理装置200は、通常動作用の画面表示や入力受付、空調危機の異常発生時の処理を行う制御部210と、空調機の運転状態を表示する表示装置220と、監視画面切り換え、および空調機器の操作を行う入力装置230と、空調機器100との通信を行う空調機器用通信管理部240と、異常前運転データやデータ送信先設定、送信条件を格納するデータ管理部250と、監視端末と接続し、各種通信を行う監視端末用通信管理部260と、監視端末300または汎用のパソコン、携帯電話等の電子メール受信可能な端末に対して電子メールを送信するメール送信用通信管理部270から成っている。
【0015】
監視端末300は、汎用パソコンに監視用のソフトウェアをインストールしたもので、受信した運転データの保存、管理を行う制御部310と、空調機の異常前運転データおよび各種設定情報を表示する表示装置320と、監視画面切り換え、設定情報の変更を行う入力装置330と、空調管理装置200と接続し、通信を行う空調管理装置用通信管理部340と、空調管理装置200から送信された電子メールを受信するメール受信用通信管理部350と、受信した空調機の運転データおよび各種設定データを格納するデータ管理部360から成っている。
【0016】
図2は、空調機器100で異常または変調が発生した際に空調管理装置200に通報する通信コマンドであり、異常、変調通報を示すヘッダ部401と、発生した異常コードまたは変調コードを入力する異常・変調コード部402と、異常名称または変調名称を入力する異常・変調名称部403と、保持している運転データの要求コマンドに対応する部分のビットを立てた運転データ種別部から成っている。なお、運転データ種別に対応するコマンドは、例として00〜FFと記載したが、空調機が保持する運転データ数を考慮し、将来的にこの数で足りなくなる場合はあらかじめ拡張しておいても良い。また、空調機器の不揮発メモリ容量および通信トラフィックを考慮し、異常・変調コードに対応する異常・変調名称を、あらかじめ空調管理装置または監視端末に保持しておいても良い。
【0017】
図3は、空調管理装置200から要求された運転データを、空調機器100が応答する通信コマンドであり、運転データ応答を示すヘッダ部411と、運転データの値である運転データ値部412と、運転データの単位であるデータ単位部413と、運転データの名称であるデータ名称部414から成っている。通信トラフィック、処理速度を考慮し、運転データ値、データ単位、データ名称は、1個の通信コマンドに複数入力するよう記載したが、トラフィック、処理速度的に問題が無い場合は、1通信コマンドに1運転データとしても良い。また、空調機器の不揮発メモリ容量および通信トラフィックを考慮し、各運転データに対応するデータ単位、データ名称を、あらかじめ空調管理装置または監視端末に保持しておいても良い。
図4は、異常前運転データ収集に関する動作フローである。
【0018】
以上のように構成された空調管理システムにおいて、図1、図2、図3と図4にもとづいて、異常、変調発生時の異常前運転データ収集処理について説明する。
まず、監視端末300と空調管理装置200をLANまたは公衆電話回線またはインターネット等の通信回線で接続し、入力装置330から異常、変調発生時に収集する運転データのメール送信先の設定、および、どの異常、変調コードを監視端末300へ送信するかの送信条件設定を行う(ステップST1)。入力された設定条件を受けた制御部310は、設定内容を空調管理装置200に空調管理装置用通信管理部340から通信回線を介して送信する。空調機管理装置200の監視端末用通信管理部260はこの設定条件を受信すると、制御部210へ送り、制御部210は受信した設定内容を、空調管理装置200のデータ管理部250に格納する(ステップST21)。
【0019】
空調機器100は、空調機器の動作状態、各種センサ状態から成る運転データを定期的に一定時間分、データ管理部130内に設けられた揮発性メモリであるRAMに制御部110により書き込まれ、保持している(ステップST11)。制御部110で動作状態および各種センサ120の値から異常または変調を検出すると、制御部110は一定時間分の過去の運転データを揮発性メモリの別領域にコピーし、現在の運転データを記録するとともに(ステップST12)、空調管理装置200に対して、通信管理部140を介して異常通報または変調通報を行う。異常通報または変調通報は、制御部110が、図2に示す通信コマンドのヘッダ401と、異常・変調コード402と、異常・変調名称403と、運転データ種別404を入力する(ステップST13)。異常通報または変調通報を受信した空調管理装置200の制御部210は、通報された異常コードまたは変調コードが、データ管理部で保持している監視端末100から受信した送信条件と合致しているか、また、運転データ送信先が設定されているかを確認し(ステップST22)、送信が必要であれば、空調機器用通信管理部240を介して、異常、変調前の運転データおよび現在の運転データのモニタを空調機器100に対して行う(ステップST23)。収集した異常、変調前の運転データおよび現在の運転データはデータ管理部250に格納され、このデータに異常が発生した空調機器番号、発生日時を追加し、メール送信用通信管理部270から電子メールを送信する(ステップST24)。なお、電子メールはプロバイダ経由でインターネット上のメールサーバに接続し、送信するものとするが、LAN上のインターネット接続されているメールサーバがある場合はこれを用いても良い。また、電子メールは運転データをテキスト形式のような可視的な形で送信するため、専用の監視端末300以外にも、汎用コンピュータにインストールされた市販のメールソフトにて確認することも可能である。また、監視端末300への運転データ送信は、電子メールを用いず、LANまたは公衆電話回線、インターネットで直接接続して運転データを送信することも可能である。
【0020】
メール受信用通信管理部350を介して監視端末300の制御部310が受信した運転データはデータ管理部360に格納され、表示装置320に送られて表示させる(ステップST2)。
【0021】
以上のように実施の形態1における空調管理システムでは、空調機器100が運転中にセンサで定期的に一定期間分収集したデータ運転データの種別を保持し、データから異常を検出したとき、空調管理装置へ異常・変調コード、異常・変調名、運転データ種別を通報するようにし、空調管理装置からの要求により運転データ値を応答するようにしたので、空調管理装置200や監視端末300が空調機器100の機種を判断して、空調機器100が保持している運転データをモニタする必要が無く、従来、新機種が開発されるたびに新機種が判別できる空調管理装置、監視端末を開発する必要があった問題を解決し、空調機器の新機種が設置された場合でもソフトウェアを変更せずに同一の空調管理装置、監視端末で管理することが可能となる。
【0022】
また、空調管理装置200は、空調機器100からの異常通報または変調通報を受けた直後に空調機器100から運転データを収集するため、空調機器100の不揮発メモリを運転データ保持用に利用する必要が無く、従来、不揮発メモリの容量および書き換え処理速度等の問題で最後に発生した異常または変調1回分の運転データしか収集できない問題を解決し、頻繁に異常が発生した場合でも、各異常発生時の運転データを収集することが可能となる。
【0023】
また、異常、変調発生時の運転データの収集は空調管理装置200が自動的に行い、電子メールにて監視端末に送信されるため、従来、運転データ収集を空調機器が設置された現地で行わなければならなかった問題を解決し、遠隔地で故障解析を行うことが可能となり、また、公衆回線やインターネットで監視端末300と空調管理装置200を接続することにより、通報の送信先や送信条件設定も遠隔地から可能となる。
【0024】
また、空調管理装置200は収集した運転データを、即時、電子メールにて監視端末宛てに通報するため、停電時の運転データバックアップ用の大容量不揮発メモリを搭載する必要がなく、集中管理装置200の製造コストを低減することができる。
【0025】
また、異常、変調発生時の異常前および現在の運転データは電子メールにて送信され、監視端末300が収集するまでメールサーバに保持されているため、監視端末を常時インターネットに接続しておく必要が無く、ランニングコストを低減することができる。
【0026】
また、空調管理装置200に異常コードまたは変調コードによる送信条件設定を行うことにより、送信の必要の無い異常、変調が発生しても空調管理装置200は空調機器100から運転データの収集を行わないため、通信のトラフィックを下げることが可能となる。
【0027】
また、空調管理装置200に指定時間内に発生した同一異常の運転データ収集は行わないよう送信条件設定を行うことにより、ユーザーが異常を解除した直後に同一の異常が発生しても空調管理装置200は空調機器100から運転データの収集を行わないため、通信のトラフィックを下げることが可能となり、また、必要の無い運転データを監視端末300が受信することも無くなる。
【0028】
また、空調機器100内の異常、変調を検知するしきい値を監視端末から書換え可能とすることにより、寒冷地、温暖地などに合わせたしきい値設定が可能となり、異常、変調を不要に検出してしまうことが無くなる。
【0029】
また、空調機器100内の異常、変調を検知するしきい値を、空調機器自身が外気温等の各種センサ入力、および運転時間に応じたしきい値設定が可能となり、異常、変調を不要に検出してしまうことが無くなる。
【0030】
また、監視端末300内に格納した、異常、変調発生時の運転データを、空調機器の設置されている物件名や、異常発生ユニットや、発生した時刻や、異常コードや、1日に発生した異常、変調回数や、異常、変調種別等にしきい値を設けた検索キー、および検索キーの組み合わせにより、運転データの検索、並べ替えを行うことが可能であるため、必要な運転データが簡単に検索することが可能である。
【0031】
また、監視端末300内に格納した、異常、変調発生時の運転データを、空調機の設置されている物件や、空調機器別に運転データを区分し、運転データ内の指定した情報を報告書として印刷することが可能であるため、必要な運転データが簡単に報告書として印刷することが可能である。
【0032】
実施の形態2.
図5は本発明の実施の形態2における空調管理システムを示すものである。図5は、汎用コンピュータで運転データを収集する際のシステムであり、収集した運転データを送信する空調管理装置200と、空調管理装置200からメールを送信するための送信用メールサーバ600と、汎用コンピュータにてメールを受信するための受信用メールサーバ610と、一般的に販売されている電子メールソフト621が搭載された汎用コンピュータ620から成っている。
【0033】
以上のように構成された空調管理システムにおいて、図1、図5より運転データを汎用コンピュータで表示する手順について説明する。実施の形態1で説明したように、空調機器100で異常、変調が発生した際、空調管理装置200は、空調機器100から異常、変調前運転データを収集する。収集した運転データは空調管理装置の制御部210にて、データ名称、データ値、データ単位等、テキスト形式等の可視的な形でメールデータに変換され、送信用メールサーバ600に送信される。送信用メールサーバ600は送信先のメールアドレスを確認し、受信用メールサーバ610に対してメール内容を送信する。汎用コンピュータ620には一般に販売されている電子メールソフト621が搭載されており、電子メールソフト621は、定期的に受信用メールサーバ610に受信メールが無いか確認し、運転データのメールが格納されていた場合はその電子メールを受信し、汎用コンピュータ620の画面に表示する。
【0034】
以上のように実施の形態2における空調管理システムでは、空調管理装置200が、収集した運転データを可視的な形で電子メール送信することにより、一般に販売されている電子メールソフトが搭載された汎用コンピュータにて、異常、変調発生時の運転データを確認することができ、低価格にて空調管理システムを導入することが可能となる。
【0035】
【発明の効果】
以上のように、この発明によれば、異常、変調が発生したタイミングでの、空調機が保持していた一定時間分、定期的に収集している各部の温度、圧力値等の運転データを、遠隔地で確認することができ、また、新機種の空調機器が開発されても集中管理装置および監視端末のソフトウェアを変更せずに利用することが可能となる効果がある。
【0036】
この発明によれば、運転データは一般の電子メールソフトでも収集、表示することができるため、専用の監視端末を設置しなくても異常、変調発生時の運転データの監視を行うことができ、遠隔監視システムの導入コストを低減できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1におけるシステム構成を示す図である。
【図2】本発明の実施の形態1における異常通報・変調通報の通信コマンド例を示す図である。
【図3】本発明の実施の形態1における運転データ応答の通信コマンド例を示す図である。
【図4】本発明の実施の形態1における処理フロー図である。
【図5】本発明の実施の形態2におけるシステム構成を示す図である。
【符号の説明】
100 空調機器、110 空調機器の制御部、120 空調機器の各種センサ、130 空調機器のデータ管理部、140 空調機器の通信管理部、200空調管理装置、210 空調管理装置の制御部、220 空中管理装置の表示装置、230 空中管理装置の入力装置、240 空中管理装置の空調機器用通信管理部、250 空中管理装置のデータ管理部、260 空中管理装置の監視端末用通信管理部、270 空中管理装置のメール送信用通信管理部、300 監視端末、310 監視端末の制御部、320 監視端末の表示装置、330 監視端末の入力装置、340 監視端末の空調管理装置用通信管理部、350 監視端末のメール受信用通信管理部、360 監視端末のデータ管理部。

Claims (12)

  1. 運転状態のデータとセンサにより収集されたデータを定期的に一定期間分記憶するデータ管理部と、前記データに基づき異常の検出と検出された異常の通報信号を生成すると共に入力される要求信号により前記データ管理部から記憶されたデータを読み出し制御する制御部と、前記通報信号を接続された通信回線に送信すると共に前記要求信号を受信し、前記要求信号に応じて読み出されたデータを送信する通信管理部とを備えた空調機器。
  2. 前記制御部は、データ要求信号に応じて運転データに運転データ名称と運転データの単位を付加して生成することを特徴とする請求項1記載の空調機器。
  3. 前記制御部は、データ要求信号に応じて運転データに前記空調機器の設置場所、異常発生ユニット、異常発生時刻、異常コード、1日に発生した異常回数および異常種別を付加して生成することを特徴とする請求項1記載の空調機器。
  4. 前記制御部は、異常検出する際に用いるしきい値を、通信回線を介して入力される設定信号により変更することを特徴とする請求項1記載の空調機器。
  5. 前記制御部は、外気温等の各センサ入力および運転状態に応じてしきい値を変更することを特徴とする請求項1記載の空調機器。
  6. 前記制御部は、通信回線を介して入力される信号により運転種別を書き換えることを特徴とする請求項1記載の空調機器。
  7. 通信回線により接続された請求項1記載の空調機器を複数収容し管理する空調管理装置とこの空調管理装置に通信回線により接続された監視端末からなる空調機管理システムであって、前記空調管理装置は前記空調機器から異常発生の通知を受けると予め前記監視端末により設定されているデータ種の要求信号を空調機器に送信し、これに応答して送信されてきた空調機器の異常に関するデータを前記監視端末に送信する空調機管理システム。
  8. 前記監視端末は、前記空調機器に発生する異常に関する所望データを予め設定して前記空調管理装置へ通知し登録することを特徴とする請求項7記載の空調機管理システム。
  9. 前記監視端末は、前記空調機管理装置から受信した異常にかかわる運転データを解析し、運転データ内の情報を報告書として印刷出力および表示することを特徴とする請求項7記載の空調機管理システム。
  10. 前記空調機管理装置は、異常種別、変調種別および異常コード、変調コードごとに運転データの前記監視端末への送信要否を設定し、異常発生時に設定された運転データを前記空調機器から収集し、前記監視端末へ送信することを特徴とする請求項7記載の空調機管理システム。
  11. 前記空調機管理装置は、一定時間内に同一空調機器で発生する同一異常または変調の場合には、前記監視端末への運転データの送信を抑止することを特徴とする請求項7記載の空調機管理システム。
  12. 前記空調機管理装置は、登録された監視端末の設定条件に基づいて異常発生に係わる運転データを電子メールで監視端末へ送信することを特徴とする請求項7記載の空調機管理システム。
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