JP5205076B2 - レンジフード - Google Patents
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Description
前記気流偏向板における吸入空気の流動方向側の端部に、上端に前記吸引手段方向に開口する通気孔を有する上向き傾斜のインナーフードを設けるとともに、少なくとも前部と両側部の気流偏向板における吸入空気の流動方向と反対側の端部に、下端が整流板の外端部上面と対向する垂下片を連設し、前記垂下片の下端に、斜め外上方を向く傾斜片を連設し、この傾斜片の上端部の下面に、後端部を支点として上下方向に開閉可能とした整流板の外周端に連設した起立片の上端を当接させたことを特徴としている。
この特徴によれば、気流偏向板により一旦下方に方向転換された吸入空気は、上向きに傾斜するインナーフードの内面に沿って吸引手段方向に流動する。従って、気流偏向板により捕捉し切れなかった油分等は、インナーフードの内面に付着するようになり、フード体の内面に付着するのが防止される。インナーフードに付着した油分等は、整流板を開いて下方から拭き取るなど、容易に清掃することができる。
また、気流偏向板に衝突した吸入空気が、流動方向と反対側に向かって流れた際でも、その空気に含まれる油分等は垂下片に付着して捕捉されるとともに、捕捉された油分等は、垂下片の下端から整流板の上面に滴下するため、下方への落下が防止される。更に垂下片に付着した油分は、その下端より滴下し、斜め前上方を向く傾斜片には付着しないので、傾斜片の上端部の下面に当接させた整流板の起立片はもとより、整流板の上面にも油分等が付着することがなく、従って、整流板の前端部及び両側端部に付着した油分等により、整流板が開閉しにくくなるのを防止することができる。
前記気流偏向板における傾斜下端を、前記吸気孔から外れた位置に設けたことを特徴としている。
この特徴によれば、気流偏向板により捕捉された油分等が、その傾斜下端から整流板の上面に滴下しても、吸気孔内に入り込むことがなくなる。
前記気流偏向板と前記インナーフードとを一体的に成形したことを特徴としている。
この特徴によれば、部品点数や組付工数が削減されるとともに、気流偏向板とインナーフードとが連続し、段差が形成されないので、拭き掃除等が容易となる。
前記気流偏向板の下面を、凹凸部が吸入空気の流動方向と直交する方向を向く波形面としてなることを特徴としている。
この特徴によれば、気流偏向板に衝突した吸入空気に含まれる油分等が、波形面により効果的に捕捉されるようになる。
前記整流板を後ろ下方に傾斜させるとともに、少なくとも一部の左右両側部を漸次下向きに傾斜させることにより、その傾斜下端の上面に、後端部の左右方向の中央部に穿設した回収孔に向かって延びる後ろ下方に傾斜する凹条溝を形成し、前記回収孔の下方に油分回収手段を設けたことを特徴としている。
この特徴によれば、整流板の上面に滴下した油分は、その上面に形成された後ろ下方に傾斜する凹条溝に流動して集められ、かつ凹条溝に沿って後方に流動して後端部の回収孔に流入し、その下方の油分回収手段により速やかに回収される。
前記整流板の吸気孔の開口縁に、上向きの縁片を連設したことを特徴としている。
この特徴によれば、縁片により、整流板の上面に滴下した油分が吸気孔に入り込むのを阻止することができる。
2 フード体
3 通気孔
4 吸引ファン(吸引手段)
6 解放部
7 整流板
9 吸気孔
10 縁片
11 起立片
12 凹条溝
13 回収孔
14 トレイ(油分回収手段)
16 気流偏向板
17 通気孔
18 インナーフード
19 傾斜板
20 垂下片
21 傾斜片
22 垂下片
23 前向片
24 波形面
Claims (6)
- 上部に吸引手段を有する下方が開放されたフード体と、該フード体の開放面を覆う、外周部に吸気孔を有する整流板と、前記吸気孔と対向するようにして、前記フード体内部の外周部に設けられ、前記吸気孔より吸入した空気を衝突させて下向きに方向転換させる下向傾斜の気流偏向板とを備え、該気流偏向板により捕捉された油分等を前記整流板の上面に滴下させるようにしたレンジフードにおいて、
前記気流偏向板における吸入空気の流動方向側の端部に、上端に前記吸引手段方向に開口する通気孔を有する上向き傾斜のインナーフードを設けるとともに、少なくとも前部と両側部の気流偏向板における吸入空気の流動方向と反対側の端部に、下端が整流板の外端部上面と対向する垂下片を連設し、前記垂下片の下端に、斜め外上方を向く傾斜片を連設し、この傾斜片の上端部の下面に、後端部を支点として上下方向に開閉可能とした整流板の外周端に連設した起立片の上端を当接させたことを特徴とするレンジフード。 - 前記気流偏向板における傾斜下端を、前記吸気孔から外れた位置に設けたことを特徴とする請求項1に記載のレンジフード。
- 前記気流偏向板と前記インナーフードとを一体的に成形したことを特徴とする請求項1または2に記載のレンジフード。
- 前記気流偏向板の下面を、凹凸部が吸入空気の流動方向と直交する方向を向く波形面としてなることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載のレンジフード。
- 前記整流板を後ろ下方に傾斜させるとともに、少なくとも一部の左右両側部を漸次下向きに傾斜させることにより、その傾斜下端の上面に、後端部の左右方向の中央部に穿設した回収孔に向かって延びる後ろ下方に傾斜する凹条溝を形成し、前記回収孔の下方に油分回収手段を設けたことを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載レンジフード。
- 前記整流板の吸気孔の開口縁に、上向きの縁片を連設したことを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載のレンジフード。
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