JP5204516B2 - 被吸着部材付きリセプタクルコネクタ - Google Patents
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Description
この被吸着面を、コネクタのハウジングに嵌め込まれた吸着用補助具に設けることが提案されている(たとえば、特許文献1参照)。
上記吸着用補助具は、被吸着面が形成された平板部と、平板部から下方に延びる一対の脚部とを含んでいる。一対の脚部は、ハウジングの底壁から上方に突出形成された嵌合部を、その肉厚方向に挟み込んでいる。
また、特許文献1では、上記被吸着面を、コネクタのハウジングと一体成形され、かつ、ハウジングから切り取り可能とされた平面部材に設けることも提案されている。
また、ハウジングに吸着用の平面部材を一体成形した構成の場合には、コネクタを配線基板に実装した後に平面部材を切断する作業が必要であり、手間がかかる。
この明細書において、「左右方向」、「前後方向」および「上下方向」は、リセプタクルコネクタが配線基板に実装されたときの姿勢(実装状態の姿勢)を基準とした方向を表すものとする。具体的には、「左右方向」とは、複数のコンタクトの整列方向であり、リセプタクルコネクタの実装状態において配線基板の主面に平行な方向である。また、「前後方向」とは、コンタクト整列方向に直交する方向であり、リセプタクルコネクタの実装状態において配線基板の主面に平行な方向である。そして、「上下方向」とは、左右方向および前後方向に垂直な方向であり、リセプタクルコネクタの実装状態においては、配線基板の主面の法線方向に一致する。
また、ハウジングおよび被吸着部材のうち、上下方向に互いに対向する部分にハウジング側係合部および被吸着部材側係合部を配置でき、これらハウジング側係合部および被吸着部材側係合部を小型にできる。
この構成によれば、ハウジングおよび被吸着部材のうち、上下方向に互いに対向する部分にハウジング側係合部および被吸着部材側係合部を配置でき、これらハウジング側係合部および被吸着部材側係合部を小型にできる。
この構成によれば、一対の押圧部の一方と上記壁部とによって第1側壁を挟持できる結果、被吸着部材と第1側壁との摩擦係合力をより高くできる。また、前後方向に間隔を隔てて並ぶ一対の押圧部の一方と壁部との間に本体下端係合部を配置している。これにより、これら一対の押圧部の一方と壁部との間の空間を有効利用でき、被吸着部材をより小型にできる。
この構成によれば、一対の押圧部の一方と壁部との間に第1側壁を差し込むときに、これら一対の押圧部の一方および壁部のうち、下方に長く延びる部分を第1側壁に先に沿わせ、その後、下方に短く延びる部分を第1側壁に沿わせることができる。したがって、上記下方に長く延びる部分を挿入案内部材として用いて、一対の押圧部の一方と壁部との間に第1側壁を差し込むことができ、この差し込み作業を容易に行うことができる。また、一対の押圧部の一方および壁部の何れか一方が他方に対して短くされているので、たとえば、金型を用いて被吸着部材を形成する際の金型の形状を簡素にでき、被吸着部材の製造が容易である。
この構成によれば、一対の押圧部が第1および第2側壁の内側面を外側面側に押圧することとなり、一対の押圧部と第1および第2側壁との間で十分な摩擦係合力を発生することができる。
この構成によれば、一対の押圧部が第1および第2側壁の外側面を内側面側に押圧することとなり、一対の押圧部と第1および第2側壁との間で十分な摩擦係合力を発生することができる。また、外壁部が一方の押圧部を兼ねることにより、これら外壁部および一方の押圧部を別々に形成する必要がない。
この構成によれば、外壁部をロック空間内に配置することで、外壁部がロック空間から突出しないようにでき、被吸着部材付きリセプタクルコネクタをより小型にできる。また、外壁部に逃げ凹部を設けていることにより、外壁部に係合爪部の少なくとも一部を収容できるので、ロック空間を小型にでき、被吸着部材付きリセプタクルコネクタをより小型にできる。換言すれば、ロック空間を大きくすることなく、相手方コネクタとのロック構造および被吸着部材の左右方向相対移動規制構造を設けることができる。
この構成によれば、吸着部材で被吸着部材付きリセプタクルコネクタを吸着して持ち上げているときに、リセプタクルコネクタが斜めに傾くことを防止でき、このリセプタクルコネクタを、安定した姿勢で移動できる。
図1は、この発明の一実施形態に係る被吸着部材付きリセプタクルコネクタに適用されるリセプタクルコネクタ、このリセプタクルコネクタに結合される配線基板および電線付きコネクタの構成を示す図解的な斜視図である。
リセプタクルコネクタ1は、配線基板2上に実装されるものであり、相手方コネクタとしての電線付きコネクタ3が結合されるようになっている。電線付きコネクタ3には、電線4が結合されている。
なお、以下では、配線基板2が水平方向に沿って配置され、リセプタクルコネクタ1が配線基板2の上方側に配置された状態を基準として説明する。
リセプタクルコネクタ1は、合成樹脂製の一体成形品である絶縁性のハウジング5と、金属板をプレス成形して形成され、このハウジング5に圧入されて保持された複数の導電性のコンタクト6とを備えている。
底壁7および周壁8によって、電線付きコネクタ3の後述する本体部31を受け入れるための、左右方向Xに長い略直方体状の受け入れ空間9が区画されている。
周壁8は、ハウジング5の前壁としての第1側壁11と、ハウジング5の後壁としての第2側壁12と、ハウジング5の右壁としての第3側壁13と、ハウジング5の左壁としての第4側壁14とを備えている。第1および第2側壁11,12は、前後方向Yと略直交しており、第3および第4側壁13,14は左右方向Xと略直交している。
低背部15の上端部には、凸部からなるハウジング側係合部としての側壁上端係合部16が形成されている。側壁上端係合部16は、左右方向Xにおける、低背部15の上端部の中央部に配置されている。側壁上端係合部16は、左右方向Xに交差する方向としての上下方向Zのうちの上方向に延びている。この側壁上端係合部16の左右両端側には、窪み17が形成されている。
凹陥部19の底部19bは、配線基板2と略平行に延びており、ロック空間20の底部を区画している。この底部19bには、凹部からなるハウジング側係合部としての底部係合部22が形成されている。底部係合部22は、ロック空間20の底部に配置されており、左右方向Xにおいて、底部19bの略中央部(平面視において一対の係合爪部21の間に対応する領域)に配置されており、たとえば互いに間隔を隔てて一対配置されている。これらの底部係合部22は、底部19bから、左右方向Xに交差する方向としての上下方向Zのうちの下方向に延びている。
コンタクト6は、配線基板2と電線4とを電気接続するためのものであり、前後方向Yに間隔を隔てて、2列に並んでいる。また、コンタクト6は、左右方向Xに所定の等ピッチPで複数並んでいる。リセプタクルコネクタ1の極数(コンタクト6の本数)は、たとえば、2列×13=26極とされている。この極数は、配線基板2に実装される電子部品の数などに応じて、適宜決定される。第1および第2側壁11,12は、コンタクト6を前後方向Yに挟んで配置されている。
垂直部24は、電線付きコネクタ3の後述する端子金具29と結合するためのものであり、針状の先鋭な部分である。この垂直部24の先端は、第1側壁11の低背部15の上端部よりも下側に位置している。垂直部24の基端部は、底壁7の対応する箇所に貫通形成された保持孔26に圧入固定されており、これにより、コンタクト6がハウジング5に保持されている。
ハウジング28は、端子金具29を収容するための端子金具収容孔30が形成された本体部31を後側に有し、リセプタクルコネクタ1の係合爪部21と係合するため板状のロック係合部32を前側に有している。
ロック爪32bは、リセプタクルコネクタ1の係合爪部21に対応して、左右方向Xに離隔して一対設けられており、本体部31側に突出している。
電線付きコネクタ3をリセプタクルコネクタ1に挿入するとき、電線付きコネクタ3の本体部31をリセプタクルコネクタ1の受け入れ空間9に合わせる。すると、ロック係合部32がロック空間20の上方に位置する。
一方、ロック係合部32のロック爪32bは、係合爪部21の案内傾斜面21aによって平坦面21bへと案内されることにより、係合爪部21を乗り越える。これにより、ロック爪32bの規制面32dが係合爪部21の抜け止め面21cと係合して、図3に示すロック状態に至る。これにより、電線付きコネクタ3とリセプタクルコネクタ1との結合状態がロックされる。このとき、ロック係合部32の先端部側は、ロック空間20内に配置されるから、ロック係合部32と係合爪部21との係合が不用意に解除されることを防止できる。
この状態で、操作者が、電線付きコネクタ3を脱抜方向(上方向)へ引き出すと、電線付きコネクタ3の本体部31が受け入れ空間9から離れ、電線付きコネクタ3とリセプタクルコネクタ1とを引き離すことができる。
この被吸着部材39は、本体部40と、本体部40から下方に延設されて前後方向Yに並ぶ3つの壁部としての第1壁部41、第2壁部42および第3壁部43とを備えている。
図5(a)〜図5(d)および図6(a)〜図6(d)を参照して、被吸着部材39は、左右方向Xにおいて、リセプタクルコネクタ1の重心位置Gの近傍に配置されている。より具体的には、被吸着部材39の左右方向Xの中心が、左右方向Xにおけるリセプタクルコネクタ1の重心位置Gと重なるように配置されている。
上下方向Zと直交する方向で切断した断面(図6(d)に示す断面)において、第1壁部41は、U字形状をなしている。第1壁部41の内側面56は、第1側壁11の外側面18の後側部19aに沿わされており、この内側面56に、逃げ凹部50が形成されている。逃げ凹部50は、後述するように、左右方向Xにおける第1壁部41の位置と係合爪部21の位置とが重なる場合に、この係合爪部21との接触を避けるためのものである。この逃げ凹部50は、上下方向Zにおける第1壁部41の全域に亘って形成されており、本体下端係合部46と連続している。
第2壁部42の先端部には、第1側壁11に係合するための押圧凸部42aが突出形成されている。この押圧凸部42aは、第1側壁11側に膨出しており、第1側壁11の内側面52を外側面18側(前側)に押圧している。
このように、一対の押圧部としての第2および第3壁部42,43が、第1および第2側壁11,12の対応する内側面52,53を外側へ向けて(前後方向Yに沿って)押圧している。これにより、第2および第3壁部42,43は、第1および第2側壁11,12に対して、上下方向Zに同行移動可能な状態で、所定の摩擦力で摩擦係合している。この所定の摩擦力は、適宜に設定されるが、少なくとも、後述するクリーム半田のリフロー時の熱による樹脂材料の軟化によって、被吸着部材39がリセプタクルコネクタ1のハウジング5に対して相対変位しない程度に設定される。
このとき、被吸着部材39の本体部40の本体下端係合部を、第1側壁11の側壁上端係合部16に対向させる。また、第1壁部41をロック空間20に対向させるとともに、第1壁部41に形成された各外壁下端係合部51を、リセプタクルコネクタ1の対応する底部係合部22にそれぞれ対向させる。また、第2および第3壁部42,43の双方を受け入れ空間9に対向させる。
また、本体部40の本体下端係合部46が、第1側壁11の側壁上端係合部16に嵌合する。このとき、第1および第2壁部41,42によって、第1側壁11が挟持される。第1壁部41は、第1側壁11の外側面18の後側部19aに押圧される。これにより、第2壁部42を第1側壁11の内側面52側により強く押圧させ、第2壁部42と第1側壁11との摩擦係合力を高める補助壁としての機能を第1壁部41が発揮する。つまり、第1および第2壁部41,42によって第1側壁11を挟持する構造により、被吸着部材39とリセプタクルコネクタ1との摩擦係合力が高められている。
また、被吸着部材39の本体下端係合部46と、リセプタクルコネクタ1の側壁上端係合部16との係合、および被吸着部材39の外壁上端係合部51と、リセプタクルコネクタ1の底部係合部22との係合によって、被吸着部材39とリセプタクルコネクタ1との左右方向Xの相対移動が規制される。
キャリアテープ本体101は、被吸着部材付きリセプタクルコネクタ35を1個ずつ収容するバスタブ状のケース部103を長手方向に沿って間隔を開けて連成した帯状体である。被吸着部材付きリセプタクルコネクタ35は、配線基板2を水平に配置したときの当該被吸着部材付きリセプタクルコネクタ35の実装状態の姿勢と同姿勢で、キャリアテープ本体101のケース部103に収容されている。
被吸着部材付きリセプタクルコネクタ35を配線基板2に自動実装するための自動実装機は、エンボスキャリアテープ100をリールから引き出して水平に順送りする順送り機構と、この順送り機構の動作とタイミングを合わせて保護シート102を巻き取る保護シート巻き取り機構とを備えている。
被吸着部材39をさらに引き上げると、第2および第3壁部42,43が受け入れ空間9から引き抜かれ、被吸着部材39がリセプタクルコネクタ1から取り外される。
以上のように、この実施形態によれば、吸着部材90によって被吸着部材39を吸着することにより、被吸着部材39に加え、被吸着部材39の第2および第3壁部42,43と摩擦係合しているリセプタクルコネクタ1のハウジング5を持ち上げて移動することができる。
これにより、被吸着部材39がハウジング5に対して左右方向Xに不用意に動いて位置ずれすることを防止でき、また、リセプタクルコネクタ1に対して傾斜したりすることを防止できる。その結果、吸着部材90を操作して被吸着部材39を配線基板2に対する正規位置に配置することで、リセプタクルコネクタ1を配線基板2に対する正規位置に確実に配置できる。
また、ハウジング5および被吸着部材39のうち、上下方向Zに互いに対向する部分としての第1側壁11と本体部40とに、側壁上端係合部16と本体下端係合部46とをそれぞれ配置でき、これら側壁上端係合部16および本体下端係合部46を小型にできる。
さらに、被吸着部材39を、左右方向Xにおけるリセプタクルコネクタ1の重心位置Gの近傍に配置していることにより、吸着部材90で被吸着部材付きリセプタクルコネクタ35を吸着して持ち上げているときに、この被吸着部材付きリセプタクルコネクタ35が斜めに傾くことを防止でき、この被吸着部材付きリセプタクルコネクタ35を、安定した姿勢で移動することができる。
なお、以下では、図1〜図7を用いて説明した実施の形態と異なる点について主に説明し、同様の構成については図に同様の符号を付してその詳細な説明は省略する。
リセプタクルコネクタ1Aは、リセプタクルコネクタ1と比べて、主に以下の点が異なっている。すなわち、(i)コンタクト6の数が少なくされている点と、(ii)第1側壁11A、第2側壁12Aおよびロック空間20Aが、左右方向Xにおいて短くされている点と、(iii)ロック空間20Aに配置されている係合爪部21が1つとされ、左右方向Xにおいて、一対の底部係合部22間に係合爪部21が配置されている点が、主に異なっている。
ロック空間20Aの左右方向Xの長さは、被吸着部材39の第1壁部41の左右方向Xの長さよりも僅かに長くされている。
係合爪部21は、第1側壁11Aの凹陥部19Aにおいて、左右方向Xの略中央に配置されている。
この実施形態によれば、第1壁部41をロック空間20A内に配置することで、第1壁部41がロック空間20Aから突出しないようにでき、被吸着部材付きリセプタクルコネクタ35Aをより小型にできる。また、第1壁部41に逃げ凹部50を設けていることにより、第1壁部41に係合爪部21を収容できるので、ロック空間20Aを小型にでき、被吸着部材付きリセプタクルコネクタ35Aをより小型にできる。換言すれば、ロック空間20Aを大きくすることなく、電線付きコネクタ3とのロック構造および被吸着部材39の左右方向相対移動規制構造を設けることができる。
また、図10に示すリセプタクルコネクタ1Bに被吸着部材39を適用してもよい。この場合、リセプタクルコネクタ1Bは、リセプタクルコネクタ1(図4参照)と比べて、コンタクト6の数がより多く(たとえば、2列×20=40)されており、第1側壁11Bおよび第2側壁12Bが左右方向Xにより長く形成されている。
また、被吸着部材39に代えて、図11(a)および図11(b)に示す被吸着部材39Cを用いてもよい。被吸着部材39Cが被吸着部材39と異なっているのは、第1壁部41の下端部と第2壁部42Cの下端部の位置とが上下方向Zにおいて異なっている点である。
被吸着部材39Cをリセプタクルコネクタ1に装着する場合において、第1および第2壁部41,42C間に第1側壁11を差し込むときには、これら第1および第2壁部41,42Cのうち、下方に長く延びる第1壁部41を第1側壁11に先に沿わせ、その後、第2壁部42Cを第1側壁11に沿わせる。
また、第1壁部41に対して第2壁部42Cが短くされているので、たとえば、金型を用いて被吸着部材39Cを形成する際の金型の形状を簡素にでき、被吸着部材39Cの製造が容易である。
この被吸着部材39Dが被吸着部材39(図4、図5参照)と異なっているのは、主に、第1壁部41Dおよび第3壁部43Dが一対の押圧部として設けられ、これら第1壁部41Dおよび第3壁部43Dが、第1および第2側壁11,12の外側面18,54を内側(受け入れ空間9側)に押圧する点にある。
第2壁部42Dは、第2壁部42と同様の構成を有しているが、第1側壁11の内側面52を外側に押圧することにより、第1壁部41Dを第1側壁11の外側面18側により強く押圧させ、第1壁部41Dと第1側壁11との摩擦係合力を高める壁部としての機能を有している。つまり、第1および第2壁部41D,42Dによって第1側壁11を挟持する構造により、被吸着部材39Dとリセプタクルコネクタ1との摩擦整合力が高められている。
第3壁部43Dの先端部には、第2側壁12に係合するための押圧凸部43aDが突出形成されている。この押圧凸部43aDは、第2側壁12側に向けて膨出しており、第2側壁12の外側面54を内側面側53側(前側)に押圧している。
被吸着部材39Dをリセプタクルコネクタ1に取り付ける際には、被吸着部材39Dをリセプタクルコネクタ1の上方からリセプタクルコネクタ1側に移動させることで、第1壁部41Dの内側面56が第1側壁11の後側部19aに面接触してこの後側部19aを内側に押圧するとともに、第3壁部43Dの押圧凸部43aDが、第2側壁12の外側面54を内側に押圧する。
被吸着部材39Dをリセプタクルコネクタ1から取り外すときには、被吸着部材39Dの本体部40Dを作業者の手指やロボットアームなどにより把持して上方に持ち上げる。これにより、第1壁部41Dの内側面56および第3壁部43Dの押圧凸部43aDは、第1および第2側壁11,12の対応する外側面18,54に対して摺動しつつ上方へ移動する。また、第2壁部42Dの押圧凸部42aDは、第1側壁11の内側面52に対して摺動しつつ、上方へ移動される。これにより、被吸着部材39Dは、リセプタクルコネクタ1から取り外される。
以上のように、被吸着部材39Dを用いる実施形態によれば、第1および第3壁部41D,43Dが第1および第2側壁11,12の対応する外側面18,54を対応する内側面52,53側に押圧することとなり、第1および第3壁部41D,43Dと第1および第2側壁11,12との間で十分な摩擦係合力を発生することができる。また、外壁部としての第1壁部41Dが一方の押圧部としての機能を兼ねることにより、上記外壁部と、上記一方の押圧部とを別々に形成する必要がない。
また、被吸着部材39Dに代えて、図13(a)および図13(b)に示す被吸着部材39Eを用いてもよい。被吸着部材39Eが被吸着部材39Dと異なっている点は、主に、(i)第1壁部41Dの下端部の位置と第2壁部42Eの下端部の位置とが上下方向Zにおいて異なっている点と、(ii)第3壁部43Dと協働して第2側壁12を挟持するための第4壁部61が設けられている点である。
第4壁部61は、第2側壁12を挟んで第3壁部43Dと前後方向Yに対向する小片部分であり、本体部40Dから下方に延設されている。第4壁部61は、本体部40Dからの下方向への長さが相対的に短くされており、第3壁部43Dは、本体部40Dからの下方向への長さが相対的に長くされている。
したがって、第1壁部41Dを挿入案内部材として用いて、第1および第2壁部41D,42E間に第1側壁11を差し込むことができ、この差し込み作業を容易に行うことができる。
したがって、第3壁部43Dを挿入案内部材として用いて、第3および第4壁部43D,61間に第2側壁12を差し込むことができ、この差し込み作業を容易に行うことができる。
同様に、第3壁部43Dに対して第4壁部61が短くされているので、たとえば、金型を用いて被吸着部材39Eを形成する際の金型の形状を簡素にでき、被吸着部材39Eの製造が容易である。
なお、各上記実施形態において、側壁上端係合部16および本体下端係合部46は、上下方向Zに限らず、左右方向Xに交差する他の方向(たとえば前後方向Y)に延びていてもよい。同様に、窪み17および凸部60は、上下方向Zに限らず、左右方向Xに交差する他の方向(たとえば前後方向Y)に延びていてもよい。同様に、底部係合部22および外壁下端係合部51は、上下方向Zに限らず、左右方向Xに交差する他の方向(たとえば前後方向Y)に延びていてもよい。
また、側壁上端係合部16および本体下端係合部46を含む凹凸係合部と、底部係合部22および外壁下端係合部51を含む凹凸係合部のうちの何れか一方を省いてもよい。
また、表示装置だけでなく、リセプタクルコネクタを実装した配線基板を筐体内に収容した構成の電子・電気機器においても、上述のような被吸着部材付きリセプタクルコネクタを適用することができる。
3 電線付きコネクタ(相手方コネクタ)
5 ハウジング
6 コンタクト
11、11A、12B 第1側壁
12、12A、12B 第2側壁
16 側壁上端係合部(凸部からなるハウジング側係合部)
17 窪み(凹部からなるハウジング側係合部、側壁上端係合部)
18 (第1側壁の)外側面
20、20A ロック空間
21 係合爪部
22 底部係合部(凹部からなるハウジング側係合部)
32b ロック爪
35、35A 被吸着部材付きリセプタクルコネクタ
39,39C,39D,39E 被吸着部材
40,40D 本体部(被吸着部材の所定部)
41 第1壁部(被吸着部材の所定部、外壁部、壁部)
41D 第1壁部(被吸着部材の所定部、一対の押圧部の一方、外壁部)
42,42C 第2壁部(一対の押圧部の一方)
42D,42E 第2壁部(壁部)
43、43D 第3壁部(一対の押圧部の他方)
44 被吸着面
46 本体下端係合部(凹部からなる被吸着部材側係合部)
50 逃げ凹部
51 外壁下端係合部(凸部からなる被吸着部材側係合部)
52 (第1側壁の)内側面
53 (第2側壁の)内側面
54 (第2側壁の)外側面
60 凸部(凸部からなる被吸着部材側係合部、本体下端係合部)
90 吸着部材
G 重心位置
P ピッチ
X 左右方向
Y 前後方向
Z 上下方向(左右方向と交差する方向)
Claims (8)
- 絶縁性のハウジング、および、上記ハウジングに保持され、所定のピッチで左右方向に並ぶ複数の導電性のコンタクトを含むリセプタクルコネクタと、
上記ハウジングに対して着脱可能な被吸着部材とを備え、
上記ハウジングは、上記複数のコンタクトを前後方向に挟む第1および第2側壁と、上記第1側壁に形成されて上記左右方向と交差する方向に延びる凸部または凹部からなるハウジング側係合部とを含み、
上記被吸着部材は、吸着部材により吸着される被吸着面が上面に形成された本体部と、この本体部から下方に延設されて上記第1および第2側壁を上記前後方向に沿って押圧し、上記第1および第2側壁に摩擦係合する一対の押圧部と、上記被吸着部材の所定部に形成された凹部または凸部からなり上記ハウジング側係合部に嵌合する被吸着部材側係合部とを含み、
上記ハウジング側係合部は、上記第1側壁の上端部に形成された側壁上端係合部を含み、
上記被吸着部材側係合部は、上記本体部の下端部に形成され、上記側壁上端係合部と係合する本体下端係合部を含む、被吸着部材付きリセプタクルコネクタ。 - 上記被吸着部材は、上記第1側壁を挟んで上記一対の押圧部の一方に対向する壁部を含み、
上記一対の押圧部の一方と上記壁部との間に上記本体下端係合部が配置されている、請求項1記載の被吸着部材付きリセプタクルコネクタ。 - 上記一対の押圧部の一方と上記壁部のそれぞれの下端部は、上下方向の位置が互いに異なる、請求項2記載の被吸着部材付きリセプタクルコネクタ。
- 上記第1側壁は、上記リセプタクルコネクタに結合される相手方コネクタに対する連結状態をロックするために、上記相手方コネクタのロック爪に係合する係合爪部を含み、
上記係合爪部は、上記第1側壁の外側面の上端側を窪ませて形成されたロック空間に配置されており、
上記ハウジング側係合部は、上記ロック空間の底部に形成された底部係合部を含み、
上記被吸着部材は、上記第1側壁の外側面に沿って延びる外壁部を含み、
上記被吸着部材側係合部は、上記外壁部の下端部に形成された外壁下端係合部を含む、請求項1〜3の何れか一項に記載の被吸着部材付きリセプタクルコネクタ。 - 上記一対の押圧部は、上記第1および第2側壁の内側面をそれぞれ押圧するように設けられている、請求項4記載の被吸着部材付きリセプタクルコネクタ。
- 上記外壁部は、上記一対の押圧部のうちの一方を兼ねるものであり、当該一対の押圧部が上記第1および第2側壁の外側面をそれぞれ押圧するものである、請求項4記載の被吸着部材付きリセプタクルコネクタ。
- 上記外壁部は、上記ロック空間内に配置されており、上記係合爪部との接触を避けるための逃げ凹部を有する、請求項4〜6のいずれか一項に記載の被吸着部材付きリセプタクルコネクタ。
- 上記被吸着部材は、上記左右方向における上記リセプタクルコネクタの重心位置の近傍に配置されている、請求項1〜7のいずれか一項に記載の被吸着部材付きリセプタクルコネクタ。
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