JP5201717B2 - マグネトロン及びマグネトロンの陽極ベイン製造方法 - Google Patents

マグネトロン及びマグネトロンの陽極ベイン製造方法 Download PDF

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Description

本発明は、電子レンジ等のマイクロ波利用機器に用いられるマグネトロン及び該マグネトロンの陽極ベイン製造方法に関する。
図12は、従来のマグネトロンの概略構造を示す縦断面図である。また、図13は図12のマグネトロンの陽極構体の組み立て状態を示す一部断面斜視図である。図12及び図13において、陽極筒体1の内周面に高融点ろう材3でろう付けされて、陽極筒体1の中心軸側へ突出した多数の陽極ベイン2は、上端部及び下端部のそれぞれにおいて、大小2個の均圧環4a、4bによって1つおきにろう付けされている。また、多数の陽極ベイン2のうちの少なくとも1つには凹溝部5が形成されており、この凹溝部5に棒状のマイクロ波導出用導体6の一端部がろう付けされる。マイクロ波導出用導体6の一端部には凹溝部7(図13参照)が形成されており、この凹溝部7が凹溝部5と噛合する。なお、多数の陽極ベイン2は全て同一形状に形成されているため、それぞれを均圧環4a、4bによって1つおきにろう付けする関係上、交互に180度向きを変えて配置される。つまり、図13に示すように手前側の陽極ベイン2は凹溝部5を下に向けて配置され、奥側の陽極ベイン2は凹溝部5を上に向けて配置される。このように各陽極ベイン2は交互に向きを変えて配置される。
多数の陽極ベイン2は、陽極円筒体1内に放射状に配置されて、それぞれ隣り合った陽極ベイン2と陽極円筒体1とで囲まれた空間で空洞共振器が形成される。
上述した従来のマグネトロンは、製造工程において、多数の陽極ベイン2が陽極筒体1の内周面に対し、また均圧環4a、4bが各陽極ベイン2に対し、またマイクロ波導出用導体6が少なくとも1つの陽極ベイン2に対し、それぞれ高融点ろう材3によって同時にろう付けされる。この際、図14に示すように、ろう付け工程で生じた余剰のろう材(以下、余剰ろう材と呼ぶ)3aが陽極ベイン2の側面に長く垂れ下がったり、均圧環4a側に流れ込んだりすることがある。余剰ろう材3aの流れ込む量が多い場合、所定モードでの安定した発振動作を得ることが困難となる。特に、マイクロ波導出用導体6を接続する陽極ベイン2の側面に垂れ下がったろう材が隣接陽極ベイン2側へ張り出すと、ここに高周波電界が集中して局部的な電界の乱れを生じる虞がある。また、余剰ろう材3aの量は陽極ベイン2ごとに異なる場合が多く、このばらつきが共振周波数に大きく影響を与える。
このような問題に対し、特許文献1では、陽極筒体の内周面に形成されたろう付け部から陽極筒体の中心に向かって突出した板状の陽極ベインの側面に、陽極筒体のろう付け部から出発して少なくともマイクロ波導出用導体挿入溝に至るろう材誘導用条溝を設けている。このろう材誘導用条溝を設けることで、陽極ベインを陽極筒体にろう付けするときに、溶融したろう材のうちの余剰ろう材が誘導用条溝に入り込むので、それより下へのろう材の垂れ下がりを防止することができる。
特開平1−95442号公報
しかしながら、陽極ベインの側面に、中心軸へ向かう方向にろう材誘導用条溝を設けても、余剰ろう材が当該条溝の下方の陽極筒体のろう付け部から陽極ベインの中心軸方向に展延したり、あるいは当該条溝から溢れて陽極ベインの下方に流れ落ちたりすることがあり、特性のばらつき即ち共振周波数のばらつきが生ずる虞がある。本発明者らは、陽極ベインの先端部分に余剰ろう材が展延すると、共振周波数に特に大きく影響を与えることを見出した。したがって、図15に示すように、陽極ベイン2の先端部分2aに余剰ろう材aが展延することがないようにする必要がある。
この発明は係る事情に鑑みてなされたものであり、陽極ベインの先端部分に余剰ろう材が展延することのないマグネトロン及びマグネトロンの陽極ベイン製造方法を提供することを目的とする。
本発明のマグネトロンは、陽極筒体と、前記陽極筒体の中心軸に向けて放射状に配置され前記陽極筒体の内周面にろう付けされた複数枚の陽極ベインとを備え、前記陽極ベインは、前記中心軸に向かう上側の端部と下側の端部とを結ぶ少なくとも1つのろう材展延防止溝部を有する。
上記構成によれば、ろう材展延防止溝部が、陽極ベインを陽極筒体の内周面にろう付けする際に生ずる余剰ろう材の陽極ベインの先端部分への展延を防止するので、余剰ろう材が原因となる各陽極ベインの厚みのばらつきが無くなり、隣接する陽極ベイン間の静電容量が略一定になって、安定した共振周波数が得られる。また、マグネトロンとして組み立てた時点の初期周波数のばらつきが少なくなることから、安定した共振周波数を得るための調整作業が容易になる。
また、上記構成において、前記陽極ベインにおいて、前記陽極ベインの前記陽極筒体とろう付けする側の端部と前記ろう材展延防止溝部とを結ぶ少なくとも1つの第1のろう材案内溝部を有する。
上記構成によれば、第1のろう材案内溝部が、余剰ろう材を集めてろう材展延防止溝部まで案内するので、余剰ろう材が余剰ろう材展延防止溝部の手前で広がるのを防止できる。
また、上記構成において、前記陽極ベインは、均圧環をろう付け固定するための、前記中心軸に向かう上側の長手方向の端部に形成された溝状の第1の均圧環挿入部及び前記中心軸に向かう下側の長手方向の端部に形成された溝状の第2の均圧環挿入部を有し、前記ろう材展延防止溝部は、その一端が前記第1の均圧環挿入部に至り、他端が前記第2の均圧環挿入部に至る。
上記構成によれば、余剰ろう材を陽極ベインの均圧環挿入部の均圧環をろう付けするための部分に案内するので、均圧環の陽極ベインへのろう付けを補強できる。
また、上記構成において、前記陽極ベインは、マイクロ波導出用導体の一端部をろう付けするための凹溝部と、前記陽極ベインの両面の夫々において、前記凹溝部と前記ろう材案内溝部とを結ぶ少なくとも1つの第2のろう材案内溝部と、を有する。
上記構成によれば、余剰ろう材をマイクロ波導出用導体の一端部をろう付けするための凹溝部に案内するので、マイクロ波導出用導体の陽極ベインへのろう付けを補強できる。
また、本発明のマグネトロンの陽極ベインの製造方法は、陽極筒体と、前記陽極筒体の中心軸に向けて放射状に配置され前記陽極筒体の内周面にろう付けされた複数枚の陽極ベインとを備えたマグネトロンの陽極ベインの製造方法において、前記陽極ベインにおいて、前記陽極ベインの前記中心軸に向かう上側の端部と下側の端部とを結ぶ少なくとも1つのろう材展延防止溝部を形成する。
上記方法によれば、陽極ベインにろう材展延防止溝部を形成することで、陽極ベインを陽極筒体の内周面にろう付けする際に生ずる余剰ろう材の陽極ベインの先端部分への展延を防止できる。これにより、余剰ろう材が原因となる各陽極ベインの厚みのばらつきが無くなり、隣接する陽極ベイン間の静電容量が略一定になって、安定した共振周波数が得られる。また、マグネトロンとして組み立てた時点の初期周波数のばらつきが少なくなることから、安定した共振周波数を得るための調整作業が容易になる。
本発明によれば、陽極筒体の内周面に多数の陽極ベインをろう付けする際に生ずる余剰ろう材の陽極ベインの先端部分への展延を防止するので、余剰ろう材が原因となる各陽極ベインの厚みのばらつきが無くなり、隣接する陽極ベイン間の静電容量が略一定になって、安定した共振周波数が得られる。また、マグネトロンとして組み立てた時点の初期周波数のばらつきが少なくなることから、安定した共振周波数を得るための調整作業が容易になる。
以下、本発明を実施するための好適な実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1に係るマグネトロンの概略構造を示す縦断面図である。なお、この図において前述した図12と共通する部分には同一の符号を付けている。本実施の形態のマグネトロンは、余剰ろう材3aが先端部分10aに展延しないようにした構造の陽極ベイン10を有している。図2aに陽極ベイン10を示す。この図に示すように、陽極ベイン10は、中心軸Ax側に向かう長手方向の上側の端部と下側の端部に形成された溝状の均圧環挿入部11、12の間に中心軸Ax方向と同方向に形成された線状の溝部(以下、”ろう材展延防止溝部”と呼ぶ)13を有している。このろう材展延防止溝部13は、陽極ベイン10の片面又は両面に設けられており、各面において、陽極筒体1の内周面に高融点ろう材3(図13参照)でろう付けした際に生じる余剰ろう材3aが陽極ベイン10の先端部分10aに展延するのを防止するものである。
余剰ろう材3aが陽極ベイン10の先端部分10aに展延するのを防止することで、各陽極ベイン10の先端部分10aの厚みにばらつきが生じ無くなり、隣接する陽極ベイン10間の静電容量が略一定になって、安定した共振周波数が得られる。また、マグネトロンとして組み立てた時の共振周波数(即ち、初期周波数)のばらつきが小さくなることから、更に安定した共振周波数を得るための調整作業が容易になる。
一方、大小一対の均圧環4a、4bは、メッキによって付設されたろう材層(図示略)を表面に有しており、このろう材層は、炉内に入れて加熱した際に溶融し、陽極ベイン10にろう付けされる。図1の符号15は均圧環4a、4bの表面から溶融したろう材を示す。なお、陽極ベイン10の上側に設けられた均圧環4aについては、余剰ろう材3aがろう材展延防止溝部13を越えて展延した場合に、その展延した分によって陽極ベイン10への固着が補強される。
このように、各陽極ベイン10に、均圧環挿入部11、12の間を中心軸Ax方向と同方向で結ぶろう材展延防止溝部13を設けることで、各陽極ベイン10を陽極筒体1の内周面にろう付けした際に生じる余剰ろう材3aが陽極ベイン10の先端部分10aに展延するのを防止ができる。また、各陽極ベイン10の上側又は下側(交互に接続されるので、上側と下側になる)に設けられた均圧環4aの陽極ベイン10へのろう付けを補強することができる。
図3は、従来のマグネトロンと本発明のマグネトロンとの共振周波数の違いを示す図である。Caは従来のマグネトロンの共振周波数特性であり、Cbは本発明のマグネトロンの共振周波数特性である。この図から明らかなように、本発明のマグネトロンは、共振周波数のばらつきが小さくなっている。
このように、本実施の形態のマグネトロンによれば、各陽極ベイン10に、均圧環挿入部11、12の間を中心軸Ax方向と同方向で結ぶろう材展延防止溝部13を設けたので、各陽極ベイン10のろう付けした際に生じた余剰ろう材3aが陽極ベイン10の先端部分10aに展延するのを防止することができる。したがって、余剰ろう材3aによる各陽極ベイン10の先端部分10aの厚みのばらつきが生じ無くなり、隣接する陽極ベイン10間の静電容量が略一定になって、安定した共振周波数が得られる。しかも、更に安定した共振周波数を得るための調整作業が容易になる。
また、各陽極ベイン10の上側又は下側に設けられた均圧環4aの陽極ベイン10へのろう付けを補強することができる。
なお、図2aに示した陽極ベイン10は、ろう材展延防止溝部13が、中心軸Ax側に向かう長手方向の上側の端部と下側の端部に形成された溝状の均圧環挿入部11、12の間に中心軸Ax方向と同方向に形成されているが、ろう材展延防止溝部13の形成位置は、均圧環挿入部11、12よりも陽極筒体1の内周面にろう付けする側に近いいずれかの位置であってもよい。図2bに示すように、陽極ベイン38は、中心軸Ax側に向かう長手方向の上側の端部と下側の端部の、均圧環挿入部11、12よりも陽極筒体1の内周面にろう付けする側に近い位置に、ろう材展延防止溝部39が形成されている。このように、各陽極ベイン38に、中心軸Ax側に向かう長手方向の上側の端部と下側の端部とを結ぶろう材展延防止溝部13を設けたので、各陽極ベイン38のろう付けした際に生じた余剰ろう材3aが陽極ベイン38の先端部分38aに展延するのを防止することができる。
(実施の形態2)
図4は、本発明の実施の形態2に係るマグネトロンの陽極ベインを示す図である。なお、この図において前述した図2aと共通する部分には同一の符号を付けている。本実施の形態のマグネトロンは、実施の形態1のマグネトロンと同様に、余剰ろう材3aが先端部分16aに展延しないようにした構造の陽極ベイン16を有している。
陽極ベイン16には、中心軸Ax側に向かう長手方向の上側の端部に形成された溝状の均圧環挿入部11の均圧環4aをろう付けするための部分と、中心軸Ax側に向かう長手方向の下側の端部に形成された溝状の均圧環挿入部12の均圧環4bをろう付けするための部分との間を結ぶ線状の溝部(以下、”ろう材展延防止溝部”と呼ぶ)17が形成されている。
このろう材展延防止溝部17は、陽極ベイン16の両面にそれぞれ設けられており、各面において、陽極ベイン16を陽極筒体1の内周面にろう付けした際に生じる余剰ろう材3aが陽極ベイン16の先端部分16aに展延するのを防止する。また、ろう材展延防止溝部17は、一端が均圧環挿入部11の均圧環4aをろう付けするための部分に至り、他端が均圧環挿入部12の均圧環4bをろう付けするための部分に至ることで、案内した余剰ろう材3aによって、均圧環4a、4bの陽極ベイン16へのろう付けを補強する。
均圧環挿入部11の均圧環4aをろう付けするための部分と均圧環挿入部12の均圧環4bをろう付けするための部分との間を結ぶことで、ろう材展延防止溝部17が陽極ベイン16の短手方向に対して傾斜することになるが、何等問題なく余剰ろう材3aの展延を防止することができる。
(実施の形態3)
図5は、本発明の実施の形態3に係るマグネトロンの陽極ベインを示す図である。なお、この図において前述した図4と共通する部分には同一の符号を付けている。本実施の形態のマグネトロンは、実施の形態1及び2のマグネトロンと同様に、余剰ろう材3aが先端部分18aに展延しないようにした構造の陽極ベイン18を有している。
陽極ベイン18は、実施の形態2のマグネトロンの陽極ベイン16と同様の余剰ろう材展延防止溝部17の他、余剰ろう材3aを集中させて余剰ろう材展延防止溝部17まで案内するための余剰ろう材案内部19を有している。この余剰ろう材案内部19は、陽極ベイン18の長手方向と平行であって、陽極ベイン18の陽極筒体1の内周面にろう付けする側の端部の中央部分と余剰ろう材展延防止溝部17の略中央部分とを結ぶ直線状に形成されている。
余剰ろう材展延防止溝部17と余剰ろう材案内溝部19は、陽極ベイン10の両面にそれぞれ設けられており、各面において、陽極ベイン16を陽極筒体1の内周面にろう付けした際に生じる余剰ろう材3aが陽極ベイン18の先端部分18aに展延するのを防止すると共に、均圧環4a、4bの陽極ベイン16へのろう付けを補強する。
図6は、本実施の形態のマグネトロンを組み立てた後の概略構造を示す縦断面図である。この図に示すように、余剰ろう材3aが余剰ろう材案内部19に集中する形で展延して余剰ろう材展延防止溝部17まで案内されている。この際、余剰ろう材が余剰ろう材展延防止溝部17の手前側で広がるのが防止される。余剰ろう材展延防止溝部17まで案内された余剰ろう材3aは、さらに陽極ベイン18の均圧環挿入部11の均圧環4aをろう付けするための部分と均圧環挿入部12の均圧環4bをろう付けするための部分に至り、均圧環4a、4bの陽極ベイン16へのろう付けを補強する。
(実施の形態4)
図7は、本発明の実施の形態4に係るマグネトロンの陽極ベインを示す図である。なお、図7において前述した図5と共通する部分には同一の符号を付けている。本実施の形態のマグネトロンは、実施の形態1〜3のマグネトロンと同様に、余剰ろう材3aが先端部分20aに展延しないようにした構造の陽極ベイン20を有している。
陽極ベイン20は、実施の形態2のマグネトロンの陽極ベイン16と同様の余剰ろう材展延防止溝部17の他、陽極ベイン20の均圧環挿入部11の均圧環4aをろう付けするための部分と陽極ベイン20の陽極筒体1の内周面にろう付けする側の端部の上側の部分とを結ぶ直線状に形成された余剰ろう材案内溝部21と、余剰ろう材展延防止溝部17の下側の部分と陽極ベイン20の陽極筒体1の内周面にろう付けする側の端部の下側の部分とを結ぶ直線状に形成された余剰ろう材案内溝部22と、余剰ろう材案内溝部22の略中央部分とマイクロ波導出用導体6の一端部をろう付けするための凹溝部5とを結ぶ直線状に形成された余剰ろう材案内溝部23とを有している。
余剰ろう材展延防止溝部17、余剰ろう材案内溝部21、余剰ろう材案内溝部22及び余剰ろう材案内溝部23は、陽極ベイン20の両面にそれぞれ設けられており、各面において、陽極ベイン20を陽極筒体1の内周面にろう付けした際に生じる余剰ろう材3aが陽極ベイン20の先端部分20aに展延するのを防止すると共に、均圧環4a、4b及びマイクロ波導出用導体6の一端部の陽極ベイン16へのろう付けを補強する。
(実施の形態5)
図8は、本発明の実施の形態5に係るマグネトロンの陽極ベインを示す図である。なお、この図において前述した図2aと共通する部分には同一の符号を付けている。本実施の形態のマグネトロンは、実施の形態1〜4のマグネトロンと同様に、余剰ろう材3aが先端部分24aに展延しないようにした構造の陽極ベイン24を有している。
陽極ベイン24は、陽極ベイン24の均圧環挿入部11の均圧環4aをろう付けするための部分の直下部分と陽極ベイン24の均圧環挿入部12の均圧環4bをろう付けするための部分の直下部分とを結ぶ線状の余剰ろう材展延防止溝部25と、均圧環挿入部11の均圧環4aをろう付けするための部分の直下部分と陽極ベイン24の陽極筒体1の内周面にろう付けする側の端部の上側の部分とを結ぶ直線状に形成された余剰ろう材案内溝部26と、余剰ろう材展延防止溝部25の下側の部分と陽極ベイン24の陽極筒体1の内周面にろう付けする側の端部の下側の部分とを結ぶ直線状に形成された余剰ろう材案内溝部27と、余剰ろう材案内溝部27の略中央部分とマイクロ波導出用導体6の一端部をろう付けするための凹溝部5とを結ぶ直線状に形成された余剰ろう材案内溝部28とを有している。
余剰ろう材展延防止溝部25、余剰ろう材案内溝部26、余剰ろう材案内溝部27及び余剰ろう材案内溝部28は、陽極ベイン24の両面にそれぞれ設けられており、各面において、陽極ベイン24を陽極筒体1の内周面にろう付けした際に生じる余剰ろう材3aが陽極ベイン24の先端部分24aに展延するのを防止すると共に、均圧環4a、4b及びマイクロ波導出用導体6の一端部の陽極ベイン16へのろう付けを補強する。
(実施の形態6)
図9は、本発明の実施の形態6に係るマグネトロンの陽極ベインを示す図である。なお、この図において前述した図2aと共通する部分には同一の符号を付けている。本実施の形態のマグネトロンは、実施の形態1〜5のマグネトロンと同様に、余剰ろう材3aが先端部分29aに展延しないようにした構造の陽極ベイン29を有している。
陽極ベイン29は、陽極ベイン29の均圧環挿入部11の均圧環4aをろう付けするための部分と均圧環挿入部12の均圧環4bをろう付けするための部分の直下部分とを結ぶ線状の余剰ろう材展延防止溝部30と、陽極ベイン29の均圧環挿入部11の均圧環4aをろう付けするための部分の直下部分と均圧環挿入部12の均圧環4bをろう付けするための部分とを結ぶ線状の余剰ろう材展延防止溝部31と、余剰ろう材展延防止溝部30及び31それぞれの略中央部分と陽極ベイン29の陽極筒体1の内周面にろう付けする側の辺の略中央部分とを結ぶ直線状に形成された余剰ろう材案内溝部32と、余剰ろう材案内溝部32の下方に位置し、余剰ろう材展延防止溝部30及び31それぞれの略中央部分と陽極ベイン29の陽極筒体1の内周面にろう付けする側の辺の略中央部分とを結ぶ直線状に形成された余剰ろう材案内溝部33と、余剰ろう材案内溝部32及び33それぞれの略中央部分とマイクロ波導出用導体6の一端部をろう付けするための凹溝部5の中心軸Ax方向の一方の端部とを結ぶ直線状に形成され余剰ろう材案内溝部34と、余剰ろう材案内溝部32及び33それぞれの略中央部分とマイクロ波導出用導体6の一端部をろう付けするための凹溝部5の中心軸Ax方向の他方の端部とを結ぶ直線状に形成され余剰ろう材案内溝部35とを有している。
余剰ろう材展延防止溝部30及び31と余剰ろう材案内溝部32〜34は、陽極ベイン29の両面にそれぞれ設けられており、各面において、陽極ベイン29を陽極筒体1の内周面にろう付けした際に生じる余剰ろう材3aが陽極ベイン29の先端部分29aに展延して行くのを防止すると共に、均圧環4a、4b及びマイクロ波導出用導体6の一端部の陽極ベイン16へのろう付けを補強する。
なお、上記実施の形態1〜6のマグネトロンの陽極ベイン10、16、18、20、24、29に形成した溝部13、17、19、21、22、25、26、27、28、30、31、32、33、34、35の断面形状は、展延の容易さから図10に示すV字状が好適である。
参考例
図11は、本発明の参考例に係るマグネトロンの陽極ベインを示す図である。なお、この図において前述した図2aと共通する部分には同一の符号を付けている。本参考例のマグネトロンは、実施の形態1〜6のマグネトロンと同様に、余剰ろう材3aが先端部分36aに展延しないようにした構造の陽極ベイン36を有している。
陽極ベイン36は、両面の夫々において、陽極ベイン36の陽極筒体1の内周面にろう付けする側の端部と陽極ベイン36の先端部分36aとの間の全面に細密な凹凸部37を多数形成してなるものである。この細密な凹凸部37は、陽極ベイン36の両面にそれぞれ設けられており、各面において、陽極ベイン36を陽極筒体1の内周面にろう付けした際に生じる余剰ろう材3aが陽極ベイン36の先端部分36aに展延する防止する。また、均圧環4a、4b及びマイクロ波導出用導体6の一端部の陽極ベイン16へのろう付けを補強する。
なお、マグネトロンの陽極ベインの先端部分に余剰ろう材3aが展延しないようにする溝部や凹凸部の形状や形成位置は、上記実施の形態1〜7に限定されるものではない。
本発明は、マグネトロンの陽極ベインの先端部分に余剰ろう材が展延するのを防止できる効果を有し、電子レンジ等のマイクロ波利用機器に用いられるマグネトロン及び該マグネトロンの陽極ベイン製造方法等に有用である。
本発明の実施の形態1に係るマグネトロンを示す縦断面図 本発明の実施の形態1に係るマグネトロンの陽極ベインを示す図 本発明の実施の形態1に係るマグネトロンの陽極ベインの他の例を示す図 本発明のマグネトロンと従来のマグネトロンの共振周波数の違いを示す図 本発明の実施の形態2に係るマグネトロンの陽極ベインを示す図 本発明の実施の形態3に係るマグネトロンの陽極ベインを示す図 本発明の実施の形態3に係るマグネトロンの概略構成を示す縦断面図 本発明の実施の形態4に係るマグネトロンの陽極ベインを示す図 本発明の実施の形態5に係るマグネトロンの陽極ベインを示す図 本発明の実施の形態6に係るマグネトロンの陽極ベインを示す図 本発明のマグネトロンに形成される溝部の一例を斜視図 本発明の参考例に係るマグネトロンの陽極ベインを示す図 従来のマグネトロンを示す縦断面図 図12のマグネトロンの陽極構体の組み立て状態を示す一部断面斜視図 図12のマグネトロンを示す縦断面図 図12のマグネトロンの陽極ベインを示す図
符号の説明
1 陽極筒体
2a、3a 余剰ろう材
4a、4b 均圧環
5 凹溝部
6 マイクロ波導出用導体
10、16、18、20、24、29、36 陽極ベイン
10a、16a、18a、20a、24a、29a、36a 陽極ベインの先端部分
11、12 均圧環挿入部
13、17、25、30、31 余剰ろう材展延防止溝部(13〜35含む)
19、21、22、23、26、27、28、32、33、34、35 案内部
37 凹凸部

Claims (5)

  1. 陽極筒体と、
    前記陽極筒体の中心軸に向けて放射状に配置され前記陽極筒体の内周面にろう付けされた複数枚の陽極ベインとを備え、
    前記陽極ベインは、前記中心軸に向かう上側の端部と下側の端部とを結ぶ少なくとも1つのろう材展延防止溝部を有するマグネトロン。
  2. 前記陽極ベインにおいて、前記陽極ベインの前記陽極筒体とろう付けする側の端部と前記ろう材展延防止溝部とを結ぶ少なくとも1つの第1のろう材案内溝部を有する請求項1に記載のマグネトロン。
  3. 前記陽極ベインは、均圧環をろう付け固定するための、前記中心軸に向かう上側の長手方向の端部に形成された溝状の第1の均圧環挿入部及び前記中心軸に向かう下側の長手方向の端部に形成された溝状の第2の均圧環挿入部を有し、
    前記ろう材展延防止溝部は、その一端が前記第1の均圧環挿入部に至り、他端が前記第2の均圧環挿入部に至るものである請求項1又は請求項2に記載のマグネトロン。
  4. 前記陽極ベインは、
    マイクロ波導出用導体の一端部をろう付けするための凹溝部と、
    前記陽極ベインの両面の夫々において、前記凹溝部と前記ろう材案内溝部とを結ぶ少なくとも1つの第2のろう材案内溝部と、
    を有する請求項2又は請求項3に記載のマグネトロン。
  5. 陽極筒体と、
    前記陽極筒体の中心軸に向けて放射状に配置され前記陽極筒体の内周面にろう付けされた複数枚の陽極ベインとを備えたマグネトロンの陽極ベインの製造方法において、
    前記陽極ベインにおいて、前記陽極ベインの前記中心軸に向かう上側の端部と下側の端部とを結ぶ少なくとも1つのろう材展延防止溝部を形成するものであるマグネトロンの陽極ベインの製造方法。
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