JP2005085750A - 電子レンジ用のマグネトロン及びその形成方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 電子レンジ用のマグネトロンを提供する。
【解決手段】 本発明による電子レンジ用のマグネトロンは、円筒状の陽極胴体と、前記陽極胴体の内面に放射状に配列される複数の板状のベーンと、前記複数のベーンを電気的に接続させるための一つ以上のストラップリングと、前記ベーンから発生されたマイクロ波を放射するために前記複数のベーンのうち、いずれか一つに設けられるアンテナとを備えてなり、前記ベーンには前記陽極胴体、前記ストラップリング及び前記アンテナのうち、いずれか一つ以上とろう付けするためのろう付け材がめっきされ、前記ろう付け材はそのめっき厚さが約2.25〜8μmである。このような構成を持つ陽極部を備えるマグネトロンによれば、製造工程が単純化されて製造時間及び設備が節減されるのみならず、ろう付けの不良も防止され、マグネトロンが最適の性能を有するようにする陽極部の製造が可能である。
【選択図】 図3

Description

本発明は電子レンジ用のマグネトロンに係り、より詳しくは、マグネトロンの陽極部の製造工程を単純化して組立てを容易にする同時に、マグネトロンが最適の性能を実現するようにするマグネトロンの陽極部に関する。
一般に、電子レンジ用のマグネトロンは2450MHzを基本周波数とする高周波発振管であって、電界を形成するように同軸円筒状に配置される陰極部及び陽極部と、その陰極部及び陽極部の上下で磁界を形成する一対の磁極片とから構成される。
陽極部100の構造をより詳細に説明すると、図1に示したように、円筒状の陽極胴体110と、前記陽極胴体110の内部に放射状に配列されて共振空洞を形成する多数のベーン120と、前記ベーン120を電気的に互いに接続するための複数のストラップリング130と、マイクロ波を放射するために前記ベーン120のうちいずれか一つに接続されるアンテナ140と、から構成される。上述した構成部品の組立て精密度はマグネトロンの性能に大きな影響を与えるが、従来では次のような方式によりマグネトロンの陽極部100が製造された。
まず、陽極胴体110、ベーン120、ストラップリング130及びアンテナ140をそれぞれ成形する。陽極胴体110はパイプ状の素材を切断して加工し、ベーン120にはストラップリング130を固定するためのストラップリング固定溝121が形成され、多数のベーン120のうち、いずれか一つにはアンテナ140を固定するためのアンテナ固定溝122が備えられる。
さらに、ストラップリング130及びアンテナ140にはベーン120との接合のためのろう付け材がめっきされる。
その後、各々の部品を組立て用のジグに設ける。前記陽極胴体110、ベーン120、ストラップリング130及びアンテナ140を組立て用のジグを用いて所定の位置に固定し、前記ベーン120と陽極胴体110との接合部にはワイヤ形状のろう付け材が挿入されるように、所定の位置でワイヤ形状のろう付け材が供給される。
次に、各部品が固定されたジグをろう付け炉に入れて800℃以上の温度で加熱すると、ろう付け材が融解されて各部品が互いに接合される。
しかし、このような従来の技術によるマグネトロン陽極部100の製造方法では、各々の部品をろう付けするために、ワイヤ形状のろう付け材を使用するのみならず、ストラップリング130とアンテナ140とにろう付け材を別途にめっきするなどの複雑なろう付け工程を行うべき問題点があった。さらに、ワイヤ形状のろう付け材が接合部位に十分に投入されない場合、ろう付け不良も発生する。
したがって、本発明は上記の問題点に鑑みてなされたものであり、本発明の目的は製造工程を単純化するとともに、ろう付け材が十分に投入されないことにより発生するろう付け不良現象を防止し、マグネトロンが最適の性能を示すようにする陽極部を備える電子レンジ用のマグネトロンを提供することにある。
上記の目的を達成するために、本発明による電子レンジ用のマグネトロンは、円筒状の陽極胴体と、前記陽極胴体の内面に放射状に配列される複数の板状のベーンと、前記複数のベーンを電気的に互いに接続するための一つ以上のストラップリングと、前記ベーンから発生されたマイクロ波を放射するために前記複数のベーンのうち、いずれか一つに設けられるアンテナと、を含み、前記ベーンには前記陽極胴体、前記ストラップリング及び前記アンテナのうちいずれか一つ以上とろう付けするためのろう付け材がめっきされ、前記ろう付け材はめっき厚さが約2.25〜8μmであることを特徴とする。
前記ベーンの全体又は前記陽極胴体、前記ストラップリング及び前記アンテナのうちいずれか一つ以上とろう付けされる一部分のみにろう付け材がめっきされることを特徴とする。
さらに、前記ろう付け材はその重量比において銀72±2%を含有し、残りは銅で構成されることを特徴とする。
さらに、前記ベーンには前記陽極胴体、前記ストラップリング及び前記アンテナのうちいずれか一つ以上とろう付けするためのろう付け材がめっきされ、前記ろう付け材はろう付けの不足又は過剰を防止するために所定の厚さでめっきされることを特徴とする。
本発明による電子レンジ用のマグネトロンによれば、陽極部の各々の部品をろう付けするために各々の部品にろう付け材をめっきせず、ベーンのみにろう付け材をめっきするので、製造工程が単純化されて製造時間が短縮され、製造設備も節約される。さらに、ベーンと陽極胴体との間にろう付け材の不投入によるろう付けの不良も防止される。
さらに、ろう付け材のめっき厚さを約4〜6μmに維持する場合、最適のろう付けが可能でマグネトロン性能の信頼性が向上される。
以下、本発明の好ましい一実施例による電子レンジ用のマグネトロンを添付図面を参照して詳細に説明する。
本発明によるマグネトロンの陽極部200は、図2に示したように、円筒状の陽極胴体10と、前記陽極胴体10の内面に沿って放射状に配列される複数の板状のベーン20と、前記複数のベーン20を電気的に互いに接続するための一つ以上のストラップリング30と、マイクロ波を放射するために前記複数のベーン20のうちいずれか一つに設けられるアンテナ40と、から構成される。
前記陽極胴体10、ベーン20、ストラップリング30及びアンテナ40は通常的に無酸素銅材質で製作される。前記ベーン20は長方形の板状で形成され、その上下には前記ストラップリング30を固定するためのストラップリング固定溝21が備えられ、複数のベーン20のうち、いずれか一つには前記アンテナを固定するためのアンテナ固定溝22が備えられる。ストラップリング30は前記ベーン20の上下にそれぞれ一対ずつ全部で四つが備えられる。一対のストラップリング30は直径の小さい内側ストラップリング31と直径の大きい外側ストラップリング32とに分けられる。一対の内側ストラップリング31と外側ストラップリング32とは前記複数のベーン20にストラップリング固定溝21に沿って交互に接合される。
さらに、ベーン20にも前記陽極胴体10、ストラップリング30及びアンテナ40をろう付けによって接合するためのろう付け材がめっきされる。ろう付け材は銀と銅との合金からなり、重量比において銀が約72%、その残りは銅で構成される。このろう付け材めっきはベーン20の全体のみならず、接合部位の一部のみに行うこともできる。
このような電子レンジ用のマグネトロン陽極部200の製造方法を説明すると、次の通りである。
各々の部品を成形する工程と、ベーン20にろう付け材をめっきする工程と、各々の部品を組立て用のジグに設ける工程と、部品が設けられたジグをろう付け炉に入れて加熱する工程と、組立て用のジグから完成品を分離する工程と、に分けられる。
より詳細に説明すると次の通りである。
まず、各々の部品を成形する。円筒状の陽極胴体10はパイプ形状の素材を切断して加工する。ベーン20は長方形の板状で形成され、その上下にはストラップリング30を固定するためのストラップリング固定溝21が形成され、複数のベーン20のうち、いずれか一つには前記アンテナ40を固定するためのアンテナ固定溝22が形成される。ストラップリング30は直径の小さい内側ストラップリング31と直径の大きい外側ストラップリング32とを備える。さらに、前記ベーン20に固定するアンテナ40も成形される。
次に、前記各々の部品のうち、前記ベーン20にろう付け材をめっきする。このろう付け材は前記ベーン20を前記陽極胴体10、ストラップリング30及びアンテナ40に互いに接合するために使用される。
前記各々の部品、すなわち、前記陽極胴体10、ベーン20、ストラップリング30及びアンテナ40を組立て用のジグを用いて所定の位置に固定する。
その後、前記部品が設けられたジグをろう付け炉に入れて800℃以上の高温で加熱すると、ベーン20にめっきされていたろう付け材が融解されて前記ベーン20が前記陽極胴体10、ストラップリング30及びアンテナ40との接触部位で融着される。
本発明によるマグネトロン陽極部200の製造方法において、ろう付け材はベーン20のみにめっきされ、ストラップリング30及びアンテナ40には別途のろう付け材をめっきしなくてもよいため、製造工程が単純になり、組立てのための設備と時間も短縮される。
さらに、従来のワイヤタイプのろう付け材の使用時に接合部にろう付け材が投入されないことにより発生するろう付け不良も防止される。
以下、前記ベーンにめっきされるろう付け材のめっき厚さに応じてマグネトロンが最適の性能を示すろう付け程度を図3に参照して説明する。
図3はめっき厚さによるろう付け程度を示したグラフである。X軸はめっき厚さを示し、Y軸はこれによるろう付け程度を示している。最適のろう付け程度が一点鎖線で表示され、その上、下に許容限界値が点線で表示されている。
示したように、最適のろう付け程度を得るめっき厚さは約4〜6μmであり、めっき厚さの許容限界は約2.25〜8μmである。めっきの厚さが2.25μmよりも小さい場合はろう付け材の不足によりろう付けされるべき部分がろう付けされなくなる現象が発生し、めっきの厚さが8μmよりも大きい場合はろう付け材が多すぎてろう付けされた後のろう付け材が部品の表面に残って表面精密度とマグネトロンの性能とに悪い影響を与える。
一般的な電子レンジ用のマグネトロン陽極部の構造を示した斜視図である。 本発明の実施例による電子レンジ用のマグネトロンの陽極部の構造を示した斜視図である。 本発明の実施例によるマグネトロンの陽極部にめっきされるろう付け材のめっき厚さによるろう付け程度を示したグラフである。
符号の説明
10 陽極胴体
20 ベーン
30 ストラップリング
40 アンテナ

Claims (18)

  1. 円筒状の陽極胴体と、前記陽極胴体の内面に放射状に配列される複数の板状のベーンと、前記複数のベーンを電気的に互いに接続するための一つ以上のストラップリングと、前記ベーンから発生されたマイクロ波を放射するために前記複数のベーンのうちいずれか一つに設けられるアンテナと、を含み、
    前記ベーンには前記陽極胴体、前記ストラップリング及び前記アンテナのうちいずれか一つ以上とろう付けするためのろう付け材がめっきされ、前記ろう付け材はめっき厚さが約2.25〜8μmであることを特徴とする電子レンジ用のマグネトロン。
  2. 前記ベーンの全体にろう付け材がめっきされることを特徴とする請求項1に記載の電子レンジ用のマグネトロン。
  3. 前記ベーンには前記陽極胴体、前記ストラップリング及び前記アンテナのうちいずれか一つ以上とろう付けされる一部分のみにろう付け材がめっきされることを特徴とする請求項1に記載の電子レンジ用のマグネトロン。
  4. 前記ろう付け材はその重量比において銀72±2%を含有し、残りは銅で構成されることを特徴とする請求項1に記載の電子レンジ用のマグネトロン。
  5. 前記ろう付け材はめっき厚さが約4〜6μmであることを特徴とする請求項1に記載の電子レンジ用のマグネトロン。
  6. 円筒状の陽極胴体と、前記陽極胴体の内面に放射状に配列される複数の板状のベーンと、前記複数のベーンを電気的に互いに接続するための一つ以上のストラップリングと、前記ベーンから発生されたマイクロ波を放射するために前記複数のベーンのうちいずれか一つに設けられるアンテナと、を含み、
    前記ベーンには前記陽極胴体、前記ストラップリング及び前記アンテナのうちいずれか一つ以上とろう付けするためのろう付け材がめっきされ、前記ろう付け材はろう付けの不足又は過剰を防止するために所定の厚さでめっきされることを特徴とする電子レンジ用のマグネトロン。
  7. 円筒状の陽極胴体と、前記陽極胴体の内面に放射状に複数個が配列され、その各々が約2.25〜8μmのめっき厚さを有するろう付け材でめっきされるベーンと、前記複数のベーンを電気的に互いに接続するための一つ以上のリングと、前記ベーンから発生されたマイクロ波を放射するために前記複数のベーンのうちいずれか一つに設けられるアンテナと、を備え、
    前記ベーンは前記陽極胴体、前記リング及び前記アンテナのうちいずれか一つ以上とろう付けされることを特徴とする電子レンジ用のマグネトロン。
  8. 前記ベーンの全体にろう付け材がめっきされることを特徴とする請求項7に記載の電子レンジ用のマグネトロン。
  9. 前記ベーンには前記陽極胴体、前記リング及び前記アンテナのうちいずれか一つ以上とろう付けされる一部分のみにろう付け材がめっきされることを特徴とする請求項7に記載の電子レンジ用のマグネトロン。
  10. 前記ろう付け材は銀と銅との重量比が約2.3〜2.9であることを特徴とする請求項7に記載の電子レンジ用のマグネトロン。
  11. 前記ろう付け材は重量比において銀を約70〜74%含有していることを特徴とする請求項7に記載の電子レンジ用のマグネトロン。
  12. 前記ろう付け材のめっき厚さは約4〜6μmであることを特徴とする請求項7に記載の電子レンジ用のマグネトロン。
  13. 前記ベーンに第1対のリングを固定するために前記ベーンの上部に備えられた第1対のリング固定溝と、前記ベーンに第2対のリングを固定するために前記ベーンの下部に備えられた第2対のリング固定溝と、前記一つのベーンのみにアンテナを固定するために前記ベーンのうちいずれか一つのみに設けられるアンテナと、を含むことを特徴とする請求項7に記載の電子レンジ用のマグネトロン。
  14. 円筒状の陽極胴体と、前記陽極胴体の内面に放射状に複数個が配列され、ろう付け材の不足又は過剰を防止するための所定の厚さを有するろう付け材でめっきされるベーンと、前記複数のベーンを互いに電気的に接続するために前記複数のベーンと連結された一つ以上のリングと、前記複数のベーンから発生されるマイクロ波を放射するために前記複数のベーンのうちいずれか一つに設けられたアンテナと、を含み、
    前記ベーンは前記陽極胴体、前記リング及び前記アンテナのうちいずれか一つ以上とろう付けされることを特徴とする電子レンジ用のマグネトロン。
  15. 円筒状の陽極胴体と、前記陽極胴体の内面に放射状に配列される複数の板状のベーンと、前記複数のベーンを電気的に互いに接続するための一つ以上のリングと、前記ベーンから発生されたマイクロ波を放射するために前記複数のベーンのうちいずれか一つに設けられたアンテナと、を含む電子レンジ用のマグネトロンの形成方法において、
    前記円筒状の陽極胴体、前記リング及び前記アンテナのうち一つ以上を約2.25〜8μmの厚さを有するろう付け材でめっきする工程を含むことを特徴とする電子レンジ用のマグネトロンの形成方法。
  16. 約2.25〜8μmのめっき厚さを有するろう付け材で複数のベーンを形成する工程と、
    一つ以上のリング、陽極胴体及びアンテナを備える工程と、
    前記陽極胴体内の前記複数のベーンを前記一つ以上のリングとろう付けし、前記ベーンのうち、一つを前記アンテナとろう付けしてマグネトロンを形成する工程と、
    を含むことを特徴とする電子レンジ用のマグネトロンの形成方法。
  17. 前記複数のベーンを形成する工程は、
    前記ベーンの全体にろう付け材をめっきする工程を含むことを特徴とする請求項16に記載の電子レンジ用のマグネトロンの形成方法。
  18. 前記複数のベーンを形成する工程は、
    前記陽極胴体、前記一つ以上のリング及び前記アンテナとろう付けされる前記各ベーンの一部のみをめっきする工程を含むことを特徴とする請求項16に記載の電子レンジ用のマグネトロンの形成方法。

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