JPS63271845A - マグネトロンアノ−ド組立方法 - Google Patents
マグネトロンアノ−ド組立方法Info
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- JPS63271845A JPS63271845A JP10420187A JP10420187A JPS63271845A JP S63271845 A JPS63271845 A JP S63271845A JP 10420187 A JP10420187 A JP 10420187A JP 10420187 A JP10420187 A JP 10420187A JP S63271845 A JPS63271845 A JP S63271845A
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- strap ring
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- BQCADISMDOOEFD-UHFFFAOYSA-N Silver Chemical compound [Ag] BQCADISMDOOEFD-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 23
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Landscapes
- Microwave Tubes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、簡単容易に作業できるマグネトロンアノード
組立方法に関する。
組立方法に関する。
従来の、アノード円筒、ベイン、ストラップリング、ア
ンテナリードを組立て構成するマグネトロンアノードの
組立方法では、ストラップリングに予め銀めっきを施し
ておいて、アノード円筒とベイン、ベインとアンテナリ
ードのろう付は接合個所には夫々別個に銀ろうを供給し
て、一括接合する方法が取られていた（実開昭５６−１
１４０５７号公報）。
ンテナリードを組立て構成するマグネトロンアノードの
組立方法では、ストラップリングに予め銀めっきを施し
ておいて、アノード円筒とベイン、ベインとアンテナリ
ードのろう付は接合個所には夫々別個に銀ろうを供給し
て、一括接合する方法が取られていた（実開昭５６−１
１４０５７号公報）。
しかし、上記従来の組立方法では、アノード円筒とベイ
ン、ベインとアンテナの接合個所に対し、それぞれリン
グ状に成形された銀ろうを別個に組み込まなければなら
ず、部品点数が増加し、組立作業が容易ではないという
問題があった。
ン、ベインとアンテナの接合個所に対し、それぞれリン
グ状に成形された銀ろうを別個に組み込まなければなら
ず、部品点数が増加し、組立作業が容易ではないという
問題があった。
本発明は、上記従来の組立方法では、多数のろう付は接
合個所に銀ろう材を夫々別個に配置しなければならず、
部品点数も多くなり、工数も増加するという問題点を解
決し、簡単容易に作業できるマグネトロンアノード組立
方法を提供することを目的とする。
合個所に銀ろう材を夫々別個に配置しなければならず、
部品点数も多くなり、工数も増加するという問題点を解
決し、簡単容易に作業できるマグネトロンアノード組立
方法を提供することを目的とする。
上記問題点を解決するために本発明においては。
空胴共振器を形成するアノード円筒と、その内側に中心
軸に向かって放射状に配設された偶数枚のベインと、ベ
イン一枚おきに存在する共振時の同電位点を電気的に接
続するストラップリングと、一枚のベインに端部を植設
したアンテナリードを有するマグネトロンアノードの組
立工程で、あらかじめ銀めっきを施しておいたベインを
、前記アノード円筒、ストラップリング、アンテナリー
ドと共に前記の如き所定の相互関係位置に組込んだのち
、一括して加熱することによって、前記ベインの銀めっ
きの溶けた銀により前記各部材を所定の相互関係位置に
銀ろう付けして接合固定するようにした。
軸に向かって放射状に配設された偶数枚のベインと、ベ
イン一枚おきに存在する共振時の同電位点を電気的に接
続するストラップリングと、一枚のベインに端部を植設
したアンテナリードを有するマグネトロンアノードの組
立工程で、あらかじめ銀めっきを施しておいたベインを
、前記アノード円筒、ストラップリング、アンテナリー
ドと共に前記の如き所定の相互関係位置に組込んだのち
、一括して加熱することによって、前記ベインの銀めっ
きの溶けた銀により前記各部材を所定の相互関係位置に
銀ろう付けして接合固定するようにした。
また、現在は、ベインの管軸方向上下端部に管軸を中心
とする溝を刻設して、直径の異なる２個のストラップリ
ングを此の溝に入れ、ストラップリング夫々が此の構内
で、ベインを一つおきに接続する（同時に一つおきのベ
インに接触しないで通過する）構造が広く用いられてい
るが、ベインの管軸方向の中央に近い所をストラップリ
ングで接続する構造の方が動作安定性に優れている。し
かし、各ベインを夫々一枚の板で形成する場合には、こ
の接続法は複雑な構造や作業を必要とし到底実用できな
い、しかし、ベインに予め銀めっきを施しておいて、そ
の銀をろう付は用に利用する場合には、ろう付は作業前
のベインが複数枚に分割されていても銀ろう付げにより
、電気的には一枚同様に作用するようにでき、しかも接
合部に一々銀ろうを配置する手間もいらないから、各ベ
インを管軸方向に複数に分割しても差支えなくなる。
とする溝を刻設して、直径の異なる２個のストラップリ
ングを此の溝に入れ、ストラップリング夫々が此の構内
で、ベインを一つおきに接続する（同時に一つおきのベ
インに接触しないで通過する）構造が広く用いられてい
るが、ベインの管軸方向の中央に近い所をストラップリ
ングで接続する構造の方が動作安定性に優れている。し
かし、各ベインを夫々一枚の板で形成する場合には、こ
の接続法は複雑な構造や作業を必要とし到底実用できな
い、しかし、ベインに予め銀めっきを施しておいて、そ
の銀をろう付は用に利用する場合には、ろう付は作業前
のベインが複数枚に分割されていても銀ろう付げにより
、電気的には一枚同様に作用するようにでき、しかも接
合部に一々銀ろうを配置する手間もいらないから、各ベ
インを管軸方向に複数に分割しても差支えなくなる。
このように管軸方向に複数枚に分割したベインの分割各
部の合せ面に、大きい切込みと小さい切込みを設け、小
さい切込みにストラップリングを嵌合接続させ、大きい
切込みの巾をベインに接触することなくストラップリン
グを通過させるようにすることにより、ストラップリン
グを前記動作安定性に優れた状態に配設することが出来
る。
部の合せ面に、大きい切込みと小さい切込みを設け、小
さい切込みにストラップリングを嵌合接続させ、大きい
切込みの巾をベインに接触することなくストラップリン
グを通過させるようにすることにより、ストラップリン
グを前記動作安定性に優れた状態に配設することが出来
る。
前記マグネトロンアノードは、其の構造上、全てベイン
と他部材（又は他の分割ベイン）とがろう付は接合され
ることによって構成されているから、ベインに銀めっき
を施しておいて、その銀をろう付けに利用すれば、従来
のように、ろう付は接合部に一々銀ろうリングを配置す
るという煩雑な作業が不要になる。仮置、銀めっきに必
要な銀の価格が、従来必要としてきた銀ろうの価格より
高くなっても、アノード組立全体としての原価が、従来
よりも少なくなれば良い訳である。マグネトロンのアノ
ード円筒、ベイン、ストラップリング。
と他部材（又は他の分割ベイン）とがろう付は接合され
ることによって構成されているから、ベインに銀めっき
を施しておいて、その銀をろう付けに利用すれば、従来
のように、ろう付は接合部に一々銀ろうリングを配置す
るという煩雑な作業が不要になる。仮置、銀めっきに必
要な銀の価格が、従来必要としてきた銀ろうの価格より
高くなっても、アノード組立全体としての原価が、従来
よりも少なくなれば良い訳である。マグネトロンのアノ
ード円筒、ベイン、ストラップリング。
アンテナリードは水素などの還元性雰囲気の中でろう付
けを行うので、いわゆる水素脆化を防止するため、材料
として無酸素銅を使用している。この無酸素鋼材の表面
に銀をめっきしたベインを加熱すると、銀めっきの銀と
基材の無酸素銅が合金化され、銀ろう材として作用する
。
けを行うので、いわゆる水素脆化を防止するため、材料
として無酸素銅を使用している。この無酸素鋼材の表面
に銀をめっきしたベインを加熱すると、銀めっきの銀と
基材の無酸素銅が合金化され、銀ろう材として作用する
。
第１図（、）は本発明第１実施例の上面図、第１図（ｂ
）は同実施例の管軸を含む面による縦断面図である０図
中、１はアノード円筒、２は空胴共振器を形成する偶数
枚のベインで、アノード円筒内側に中心軸に向かって放
射上に配設され、ベインの上下端に配置されたストラッ
プリング３゜４は、共振時にベイン一枚おきに生ずる同
電位点を接続する。３は内ストラツプリング、４は外ス
トラツプリングで、上下の内ストラツプリング、外スト
ラツプリングは夫々ベイン一枚おきに交互に接続されて
いる。これは、アノード構体の中央に位置する図示して
ない陰極に対して、πモードの発振状態でベイン内部で
分極が生ずるためである。アンテナリード５は、発生す
るマイクロ波を管外へ導く作用をする。このような構成
のアノード組立において、ベイン２に予め銀めっきを施
しておくことにより、水素など還元性雰囲気中で加熱す
ると、ベインの各接合部２ａ、２ｂ、２ｃで銀めっきの
銀が溶け、基材の無酸素銅と合金化して銀ろうとして接
合作用を営む。
）は同実施例の管軸を含む面による縦断面図である０図
中、１はアノード円筒、２は空胴共振器を形成する偶数
枚のベインで、アノード円筒内側に中心軸に向かって放
射上に配設され、ベインの上下端に配置されたストラッ
プリング３゜４は、共振時にベイン一枚おきに生ずる同
電位点を接続する。３は内ストラツプリング、４は外ス
トラツプリングで、上下の内ストラツプリング、外スト
ラツプリングは夫々ベイン一枚おきに交互に接続されて
いる。これは、アノード構体の中央に位置する図示して
ない陰極に対して、πモードの発振状態でベイン内部で
分極が生ずるためである。アンテナリード５は、発生す
るマイクロ波を管外へ導く作用をする。このような構成
のアノード組立において、ベイン２に予め銀めっきを施
しておくことにより、水素など還元性雰囲気中で加熱す
ると、ベインの各接合部２ａ、２ｂ、２ｃで銀めっきの
銀が溶け、基材の無酸素銅と合金化して銀ろうとして接
合作用を営む。
第２図は本発明第２実施例の管軸を含む縦断面図で、ベ
イン２は管軸方向に２分割されており、一対のストラッ
プリング３，４を挟み込んでいる。
イン２は管軸方向に２分割されており、一対のストラッ
プリング３，４を挟み込んでいる。
この構成にすればストラップリングは一対だけで済み、
しかもベインのほぼ中央でπモード発振のためにベイン
を一つおきに電気的に結合することにより、動作安定性
の高いアノード構体となる。
しかもベインのほぼ中央でπモード発振のためにベイン
を一つおきに電気的に結合することにより、動作安定性
の高いアノード構体となる。
このようなストラップリングの配置は、既述の如く、ベ
インを分割し、且つベインに予め銀めっきした構造でな
いと実用し忽い。
インを分割し、且つベインに予め銀めっきした構造でな
いと実用し忽い。
第３図は本発明第３実施例の管軸を含む縦断面図で、ベ
イン２はｔｒ′ｆ４１！１１方向に３分割されている。
イン２はｔｒ′ｆ４１！１１方向に３分割されている。
このようにすると、ストラップリングは同形、同大のも
のを１組使用することにより、ベインを一つおきに電気
的に結合することが出来る。この実施例や第２実施例で
は、ベインが分割されているので、ベイン同士のろう付
は接合部２ｄが生じるが、この接合部もベインを予め銀
めっきしておくことによって確実に容易に接合される。
のを１組使用することにより、ベインを一つおきに電気
的に結合することが出来る。この実施例や第２実施例で
は、ベインが分割されているので、ベイン同士のろう付
は接合部２ｄが生じるが、この接合部もベインを予め銀
めっきしておくことによって確実に容易に接合される。
なお、第２、第３実施例では、ストラップリングとして
矩形断面のものを用いているが、断面が円形など他の形
状でも差支えない。
矩形断面のものを用いているが、断面が円形など他の形
状でも差支えない。
以上説明したように本発明によれば、銀ろう接合個所に
−々銀ろうリングを配置するなどの煩雑な作業が不要と
なり、部品点数が低減され、組立性が向上するなど工業
的に多大な利点を有する。
−々銀ろうリングを配置するなどの煩雑な作業が不要と
なり、部品点数が低減され、組立性が向上するなど工業
的に多大な利点を有する。
また、ベインのほぼ中央部をストラップリングで一つお
きに連結する構成は、ベインを予め銀めっきしておくと
いう本発明によって極めて実用的なものになったもので
ある。
きに連結する構成は、ベインを予め銀めっきしておくと
いう本発明によって極めて実用的なものになったもので
ある。
第１図（ａ）、（ｂ）は本発明の第１実施例図、第２図
は本発明の第２実施例図、第３図は本発明の第３実施例
図である。 １・・・アノード円筒、２・・・ベイン、２ａ。 ２ｂ、２ｃ、２ｄ・・・接合部、３．４−−−ス第１図 （ａ）
は本発明の第２実施例図、第３図は本発明の第３実施例
図である。 １・・・アノード円筒、２・・・ベイン、２ａ。 ２ｂ、２ｃ、２ｄ・・・接合部、３．４−−−ス第１図 （ａ）
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、空胴共振器を形成するアノード円筒と、その内側に
中心軸に向かって放射状に配設された偶数枚のベインと
、ベイン一枚おきに共振時の同電位点を電気的に接続す
るストラップリングと、一枚のベインに端部を植設した
アンテナリードを有するマグネトロンアノードの組立に
おいて、あらかじめ銀めっきを施してあるベインを、前
記アノード円筒、ストラップリング、アンテナリードと
共に前記所定の関係位置に組込んだのち、一括して加熱
することにより、前記銀めっきの溶けた銀で前記各部材
を所定の関係位置に銀ろう付けして接合することを特徴
とするマグネトロンアノード組立方法。 ２、ベインを管軸方向に複数に分割し、ベインの分割各
部の合せ面に、大きい切込みと小さい切込みを設け、小
さい切込みにストラップリングを嵌合接続させ、大きい
切込みの巾をベインに接触することなくストラップリン
グを通過させた特許請求の範囲第１項記載のマグネトロ
ンアノード組立方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10420187A JPS63271845A (ja) | 1987-04-30 | 1987-04-30 | マグネトロンアノ−ド組立方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10420187A JPS63271845A (ja) | 1987-04-30 | 1987-04-30 | マグネトロンアノ−ド組立方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63271845A true JPS63271845A (ja) | 1988-11-09 |
Family
ID=14374358
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10420187A Pending JPS63271845A (ja) | 1987-04-30 | 1987-04-30 | マグネトロンアノ−ド組立方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63271845A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1515353A2 (en) * | 2003-09-09 | 2005-03-16 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Magnetron for microwave ovens and method of forming same |
| JP6010715B1 (ja) * | 2016-05-13 | 2016-10-19 | 株式会社日立パワーソリューションズ | マグネトロンおよびマグネトロンの共振周波数調整方法 |
-
1987
- 1987-04-30 JP JP10420187A patent/JPS63271845A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1515353A2 (en) * | 2003-09-09 | 2005-03-16 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Magnetron for microwave ovens and method of forming same |
| EP1515353A3 (en) * | 2003-09-09 | 2008-03-05 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Magnetron for microwave ovens and method of forming same |
| JP6010715B1 (ja) * | 2016-05-13 | 2016-10-19 | 株式会社日立パワーソリューションズ | マグネトロンおよびマグネトロンの共振周波数調整方法 |
| EP3244438A1 (en) * | 2016-05-13 | 2017-11-15 | Hitachi Power Solutions Co., Ltd. | Magnetron and method of adjusting resonance frequency of magnetron |
| JP2017204440A (ja) * | 2016-05-13 | 2017-11-16 | 株式会社日立パワーソリューションズ | マグネトロンおよびマグネトロンの共振周波数調整方法 |
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