JP5196564B2 - ボタン電話装置、電話通信システムおよび着信制御方法ならびにプログラム - Google Patents
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Description
本発明の実施の形態に係る電話通信システム1の全体構成について図1を参照して説明する。電話通信システム1は、NGN網2、NGN網2に接続される外線3、電話端末10〜21に接続される内線30〜32、外線3および内線30〜33を収容するボタン電話装置40を備える。なお、以下の説明では、NGN網2からボタン電話装置40への着信についてのみ説明し、電話端末10〜21からNGN網2の外線3への発信および電話端末10〜21相互間の内線通信についての説明は省略する。
次に、解析部41の解析処理の動作について図3〜図6を参照して説明する。解析部41の端末状態解析部50は、記憶部42を参照し、着信先の端末が存在するか否かをチェックする。図3は、記憶部42における記憶内容を示す図である。記憶部42には、着信グループ名、電話番号、内線番号、映像通信対応可否、コーデック能力種別が記録されている。グループ名「会社D」は、会社Dの代表番号である。なお、図1の例では、会社Dの代表番号を専用に受け付ける電話端末は設置されていない。よって、会社Dの代表番号宛ての着信については全ての電話端末10〜21が着信対象となることとする。このときには、映像通信対応可能な電話端末10〜12、17、19、21と映像通信対応不可能な電話端末13〜16、18、20とが混在しているため、映像通信対応可否については一部対応可能を示す「△」印になる。また、コーデック能力種別としては、「A1+A2+V1」になる。ここで、A1は、音声通信対応可能なコーデック「G.711」、A2は、音声通信対応可能なコーデック「Uemclip(mU-law Embedded Coder for low-delay IP Communication)」、V1は、映像通信対応可能なコーデック「Mpeg4(Moving picture experts group phase4)」などである。
また、ボタン電話装置40の各部(解析部41、記憶部42、判定部43、着信制御部44)を1つの制御部とし、この制御部は、所定のソフトウェア(請求項でいうプログラム)により動作する汎用の情報処理装置(CPU(Central Processing Unit)、DSP(Digital Signal
Processor)、マイクロプロセッサ(マイクロコンピュータ)など)によって構成されてもよい。例えば、汎用の情報処理装置は、メモリ、CPU、入出力ポートなどを有する。汎用の情報処理装置のCPUは、メモリなどから所定のプログラムとして制御プログラムを読み込んで実行する。これにより、汎用の情報処理装置には、ボタン電話装置40の制御部の機能が実現される。
以上説明したように、ボタン電話装置40を用いることにより、異なる信号種別による通信が可能な電話端末10〜21が混在するような環境下においても全ての電話端末10〜21が着信に対して応答可能とすることができる。
本発明の実施の形態は、その要旨を逸脱しない限り、様々に変更が可能である。例えば、上述した実施の形態では、音声通信と映像通信とを例に挙げて説明したが、通信に用いる信号種別については、様々な信号種別を適用することができる。例えば、信号種別としては、音声通信と文字通信であってもよい。あるいは、信号種別としては、映像通信と文字通信であってもよい。また、信号種別としては、デジタル通信とアナログ通信であってもよい。あるいは、信号種別としては、同じ映像通信または音声通信であるが、コーデックが異なる映像通信または音声通信でもよい。
Claims (11)
- 電話網に接続される外線と電話端末に接続される内線とを収容し、前記外線からの着信を前記内線を介して前記電話端末に接続するボタン電話装置において、
前記着信を接続する1以上の前記電話端末から成る前記電話端末のグループに対し、
前記グループに属する前記電話端末の種別を解析する解析手段と、
この解析手段の解析結果を記憶する記憶手段と、
この記憶手段に記憶されている前記電話端末の種別に基づき到来した前記着信に対して前記電話端末の応答が可能か否かを判定する判定手段と、
この判定手段の判定結果に基づき所定の制御を実施する着信制御手段と、
を備え、
前記着信制御手段は、前記グループに属する全ての前記電話端末が前記着信に対して応答が可能である場合に限り前記着信を前記電話端末に接続する第1のモードと、前記グループに属する一部の前記電話端末が前記着信に対して応答が可能である場合に前記着信を前記電話端末に接続する第2のモードと、
を切替可能に設定する手段を備える
ことを特徴とするボタン電話装置。 - 請求項1記載のボタン電話装置において、
前記解析手段は、前記電話端末が前記着信に対して応答可能な信号種別とその信号種別に対するコーデック能力とを解析する、
ことを特徴とするボタン電話装置。 - 請求項1または2記載のボタン電話装置において、
前記着信制御手段は、前記第1のモードの設定により、前記グループに属する一部の前記電話端末が前記着信に対して応答が不可能である場合には、前記電話網に対して前記着信を拒否すると共に前記グループに属する全部の前記電話端末が応答可能となる信号種別による再着信を前記電話網に対して要求する、
ことを特徴とするボタン電話装置。 - 請求項1記載のボタン電話装置において、
前記設定する手段は、前記グループ単位に前記第1のモードまたは前記第2のモードのいずれかを設定する、
ことを特徴とするボタン電話装置。 - 請求項1から4のいずれか1項記載のボタン電話装置において、
前記解析手段、前記記憶手段、前記判定手段および前記着信制御手段の機能を備える制御部を備える、
ことを特徴とするボタン電話装置。 - 情報処理装置にインストールすることにより、その情報処理装置に、
請求項5記載のボタン電話装置における前記制御部の機能を実現させる、
ことを特徴とするプログラム。 - 請求項1から5のいずれか1項記載のボタン電話装置と、
このボタン電話装置からの前記再着信の要求に対してこの要求に対応する信号種別による再着信を行う電話網と、
を備えることを特徴とする電話通信システム。 - 電話網に接続される外線と電話端末に接続される内線とを収容し、前記外線からの着信を前記内線を介して前記電話端末に接続するボタン電話装置が行う着信制御方法において、
前記着信を接続する1以上の前記電話端末から成る前記電話端末のグループに対し、
前記グループに属する前記電話端末の種別を解析する解析ステップと、
この解析ステップの処理による解析結果を記憶する記憶ステップと、
この記憶ステップの処理により記憶されている前記電話端末の種別に基づき到来した前記着信に対して前記電話端末の応答が可能か否かを判定する判定ステップと、
この判定ステップの処理による判定結果に基づき所定の制御を実施する着信制御ステップと、
を有し、
前記着信制御ステップの処理として、前記グループに属する全ての前記電話端末が前記着信に対して応答が可能である場合に限り前記着信を前記電話端末に接続する第1のモードと、前記グループに属する一部の前記電話端末が前記着信に対して応答が可能である場合に前記着信を前記電話端末に接続する第2のモードと、
を切替可能に設定するステップを有する、
ことを特徴とする着信制御方法。 - 請求項8記載の着信制御方法において、
前記解析ステップの処理として、前記電話端末が前記着信に対して応答可能な信号種別とその信号種別に対するコーデック能力とを解析するステップを有する、
ことを特徴とする着信制御方法。 - 請求項8または9記載の着信制御方法において、
前記着信制御ステップの処理として、前記第1のモードの設定に伴い、前記グループに属する一部の前記電話端末が前記着信に対して応答が不可能である場合には、前記電話網に対して前記着信を拒否すると共に前記グループに属する全部の前記電話端末が応答可能となる信号種別による再着信を前記電話網に対して要求するステップを有する、
ことを特徴とする着信制御方法。 - 請求項8記載の着信制御方法において、
前記切替可能に設定するステップの処理として、前記グループ単位に前記第1のモードまたは前記第2のモードのいずれかを設定するステップを有する、
ことを特徴とする着信制御方法。
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JP2008303033A JP5196564B2 (ja) | 2008-11-27 | 2008-11-27 | ボタン電話装置、電話通信システムおよび着信制御方法ならびにプログラム |
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JP2008303033A JP5196564B2 (ja) | 2008-11-27 | 2008-11-27 | ボタン電話装置、電話通信システムおよび着信制御方法ならびにプログラム |
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JP2010130362A JP2010130362A (ja) | 2010-06-10 |
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Family Applications (1)
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