JP2006042175A - 通話システム、通話方法、通話プログラム、および記憶媒体 - Google Patents

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Abstract

【課題】 発信側端末装置と受信側端末装置の両者で、相手先の種別に応じたコーデックを選択可能とする。
【解決手段】 発信側端末装置と着信側端末装置がネゴシエーションにより通話を開始する通話システムで、着信側端末装置にコーデックが相手先の種別でグループ分けされた着信側コーデックリストと、着信側選択手段(選択手段2111)とを設け、ネゴシエーションで受信した発信側コーデックリストと、着信側コーデックリストとから、着信側選択手段が通話する相手のグループとなるコーデックを選択する。また、発信側端末装置にコーデックが相手先の種別でグループ分けされた発信側コーデックリストと発信側選択手段(選択手段2111)とを設け、ネゴシエーションで受信した着信側コーデックリストと、発信側コーデックリストとから、発信側選択手段が通話する相手のグループとなるコーデックを選択する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、発信側端末装置と着信側端末装置が通信回線を介して音声や映像を通信する際にネゴシエーションを用いてコーデックを決定し通話を開始する技術に関し、特にIP電話機における相手先の種別により通話時のコーデックを決定する通話システム、通話方法、通話プログラム、および記憶媒体に関する。
本件は特にIP電話機を中心に開発された技術であり、発信側端末装置および着信側端末装置として、具体的にIP電話機を実施例として示しており、IP電話機の背景技術を中心に述べる。
IP電話機は、アナログ音声をディジタル音声データに変換する変換機能を有し音声や映像の送受信が可能である。これらのデータの送受信に関してはSIP(Session Initiation Protocol)サーバ、設定管理サーバ、ゲートキーパ、コールエージェント等のインターネット電話用サーバ、もしくはパソコンがIP電話機の動作を管理しており、現在IP電話機が単独でインターネットに接続されてはいない。
これらのインターネット電話用サーバは、使用しているプロトコルにより呼び方が異なっているが、基本的には端末であるIP電話機の登録、接続先の解決、帯域や接続数の管理を行うものである。具体的には上記のサーバが定期的もしくは非同期的にIP電話機へアクセスしたり、IP電話機に定期的にアクセスさせたりして、各種設定値を送信すると共に、網アクセス制御、呼制御、端末間制御、データ送受信制御等を行う。
一般のIP電話システムは、複数のIP電話機と各種設定管理を行う設定管理サーバ、あるいは、システム管理者がウェブ設定画面を介してIP電話機の管理操作を行うために使用する管理者PC装置(コンピュータ装置)とがLAN等のネットワークを経由して接続され、インターネット網を介して他のネットワークに接続されたIP電話機と通話し、あるいは、公衆網を経由して加入者電話機と通話するように構成されている。
このようなIP電話機がSIPサーバ等の通話管理サーバのもとで他のネットワークに接続されたIP電話機と通信を行うためには、ネットワーク機器としてネットワーク上で他の機器と通信するためのネットワークの設定と、SIPサーバや設定管理サーバ等の通話管理サーバへのIP電話機の登録と、IP電話機として通信するための初期設定とが必要である。ネットワークの設定は、例えば、DHCP(Dynamic Host Configuration Protocol)サーバなどによりネットワーク端末としての通信パラメータを設定することにより行われる。この設定によりIP電話機はネットワーク接続されたSIPサーバ等の通話管理サーバと通信することが可能となり、該サーバへのIP電話機としての登録および初期設定値の設定が可能となる。
初期設定の項目としては、例えば、電話番号、通話管理サーバにログインするためのユーザーID、パスワード、着信先への表示情報のほかに、通話能力を示すコーデックがあり、これらの初期設定値は該当するIP電話機のMACアドレスと対応付けて通話管理サーバの管理データベースにシステム管理者が登録することよって設定される。
IP電話機側にこれらの初期設定値等を記憶させるのに、IP電話機はパワーオンした時に通話管理サーバにログインしてMACアドレスを通話管理サーバに送信し、通話管理サーバからMACアドレスに対応する初期設定値をIP電話機にダウンロードする。
現在、VoIP(Voice over Internet Protocol)システムが市販されている。VoIPシステムの代表的な呼制御プロトコルとしてSIP(Session Initiation Protocol)がある。このSIPの呼制御にはINVITEメッセージと呼ばれる発呼用の制御コマンドがある。INVITEメッセージは発信側のIP電話機より送信先に送られる最初の制御メッセージで、このメッセージには、宛先アドレス、,発信者アドレス、,音声や画像に関するコーデックを含む通信能力情報などをIP電話機毎に発呼用の付随情報として持たせることができる。
近年ディジタル回線を用いたテレビ電話・テレビ会議システム等の映像音声サービスが注目されており、そのためのサービス規定、プロトコル規定及びマルチメディア多重化フレーム構造規定が、旧CCITT勧告Hシリーズとして発表されている。
これらの勧告では、エンド・ツー・エンドの物理コネクションの設定、インチャネルでの同期確立手順、インチャネルでBUSを用いて相手端末と共通機能をネゴシエーションする能力交換シーケンス、及び通信モードの指定によるモード切り換えシーケンス等が規定されている。これらの勧告に従った手順により端末間で画像、音声及びデータ等の複合情報通信が行える。
能力交換のシーケンスにおいては音声や画像のコーデックを決定する。コーデック(COderDECoder)とは、信号やデータを一定の規則に従って符号化/複合化する回路や装置やソフトウエアを広く指す。このアナログ信号をディジタル符号に変換するほかに伝送効率を上げるためにディジタル符号の情報量を圧縮する種々標準規格が定められており、これが音声や画像の記録や伝達用の符号化方式としてのコーデックで、規格ごとにその記録や伝達の能力が異なっている。
特に音声コーデックに関しては、音声転送速度や音質に応じて複数の規格を提供可能である。そして、以上の規格の中から実際に通信する通信モードは、送信側が自分の送信能力と相手の受信能力を比較し、共通機能を受信側へ通知する事により決定される。
従来技術による一般的なSIP電話機では、優先コーデックの設定は固定値として扱われ、接続毎に何らかの条件で変更されることはない。ただし、設定変更自体は可能なものも存在し、その場合は未接続状態(非通話状態)において、電話機自身のUI(画面とキー)、或いはネットワーク接続されたパソコン上のブラウザから設定変更を行う方式が取られ、これにより、次回通話時からその優先コーデックの設定が適用される。
一般に行われる画像、音声及びデータの複合情報通信の場合には、先ず、音声情報の音声符号化方式を指定し、次に、データ情報の転送速度を指定し、通信路全体の転送速度から音声情報の転送速度とデータ情報の転送速度を引いた残りを、画像情報転送に割り当てる。通信路の転送速度が低速度の場合で、音声やデータの情報転送速度が占める割合が大きくなると、相対的に画像情報の転送速度が低下し、フレームレートの低下や画質の劣化を招くという問題点がある。
以上のフレームレートの低下や画質の劣化に関する不都合を生じない端末装置を提示することを目的として、例えば、下記の特許文献1(特開平7−123172号公報)は、接続時のコーデックを変更し、通話路の転送レートによって最適化することを可能としている。具体的には、複数の音声コーデックを有する端末装置で通信路の転送速度を検出する手段と、当該複数の音声コーデックを切り換える手段と、複数の音声コーデックから選択可能な音声コーデックを検出する手段を設け、通信路の転送レートに応じて最適な音声コーデックを選択する技術が示されている。
特開平7−123172号公報
しかしながら、上記特許文献1に開示された技術では、相手先に応じて接続時のコーデックを動的に最適化することが出来ないという課題がある。
特に、優先コーデックを相手先に応じて変更することができない従来技術による一般的なSIP電話機では、接続時点の優先コーデックの設定内容によっては、以下のような不都合を生じる場合がある。
(1) 優先コーデックが高圧縮率のコーデックに設定されている場合、緊急通報や顧客等の重要な相手先に対しても、一律に高圧縮率(=音質の悪い)のコーデックで接続されてしまう。
(2) 優先コーデックが低圧縮率のコーデックに設定されている場合、全ての相手先に対して、一律に低圧縮率のコーデックで接続されてしまうため、帯域の節約ができない。
また、上記特許文献1によれば、接続毎に動的にコーデックを変更し、最適化することは可能になるが、通話路の転送レートによって最適化されるため、同様に、以下のような不都合を生じる場合がある。
(1) 転送レートが低い場合には、緊急通報や顧客等の重要な相手先に対しても、一律に高圧縮率(=音質の悪い)コーデックで接続されてしまう。
(2) 転送レートが高い場合には、全ての相手先に対して一律に、圧縮率の低いコーデックで接続されてしまうため、効果的に帯域を節約できない。従って、緊急通報や顧客等の優先順位の高い相手先のために、十分な帯域を確保しておくなど、高度な帯域制御が出来ない。
本発明は、発信側端末装置と受信側端末装置の両者で、通話用のコーデックを相手先情報によって動的に最適化することを目的とする。
前記課題を解決するために、本願の請求項1に係る発明は、発信側端末装置と着信側端末装置がネゴシエーションにより通話を開始する通話システムであって、前記着信側端末装置に利用可能なコーデックが相手先の種別でグループ分けされた着信側コーデックリストと着信側選択手段とを設け、着信で通話するときは、前記ネゴシエーションで受信した発信側コーデックリストと、前記着信側コーデックリストとから、前記着信側選択手段が通話する相手のグループとなるコーデックを選択することを特徴とする
本願の請求項2に係る発明は、発信側端末装置と着信側端末装置がネゴシエーションにより通話を開始する通話システムであって、前記発信側端末装置に利用可能なコーデックが相手先の種別でグループ分けされた発信側コーデックリストと発信選択手段とを設け、発信で通話するときは、前記ネゴシエーションで受信した着信側コーデックリストと、前記発信側コーデックリストとから、前記発信側選択手段が通話する相手のグループとなるコーデックを選択することを特徴とする。
本願の請求項3に係る発明は、請求項2の発明において、前記発信側端末装置に複数の発信側コーデックリストを設け、前記発信側選択手段は通話相手目的により異なる発信側コーデックリストを選択することを特徴とする。
本願の請求項4に係る発明は、発信側端末装置と着信側端末装置がネゴシエーションにより通話を開始する通話方法であって、通話するときは、着信側で利用可能な着信側コーデックリストと、発信側で利用可能な発信側コーデックリストと、相手先の種別によるコーデックのグループ分けデータとから、通話する相手のグループとなるコーデックを選択することを特徴とする。
本願の請求項5に係る発明は、発信側端末装置と着信側端末装置がネゴシエーションにより通話を開始する通話システムにおける前記発信側端末装置および着信側端末装置を構成するコンピュータに、
通話するときは、着信側で利用可能な着信側コーデックリストと、発信側で利用可能な発信側コーデックリストと、相手先の種別によるコーデックのグループ分けデータとから、通話する相手のグループとなるコーデックを選択する機能を実行させることを特徴とする通話プログラムである。
本願の請求項6に係る発明は、請求項5記載のプログラムを、コンピュータで実行可能な形式のプログラムとして格納したことを特徴とする記憶媒体である。
請求項1に係る発明においては、着信側端末装置に利用可能なコーデックが相手先の種別でグループ分けされた着信側コーデックリストと着信側選択手段とを設け、着信で通話するときは、ネゴシエーションで受信した発信側コーデックリストと、着信側コーデックリストとから、着信側選択手段が通話する相手のグループとなるコーデックを選択することにより、相手先の種別に応じた通話をすることができるようになる。
請求項2に係る発明においては、ネゴシエーションにより通話を開始する通話システムで、発信側端末装置に利用可能なコーデックが相手先の種別でグループ分けされた発信側コーデックリストと発信側選択手段とを設け、着信で通話するときは、前記ネゴシエーションで受信した着信側コーデックリストと、前記発信側コーデックリストとから、前記発信選択手段が通話する相手のグループとなるコーデックを選択することにより通話する相手先の種別に応じた通話モードの選択が可能となる。
請求項3に係る発明においては、請求項2の発明において、発信側端末装置に複数の発信側コーデックリストを設け、通話相手により異なる発信側コーデックリストを選択することにより相手先から予想される目的に応じた通話モードで通話を開始することが可能となる。
請求項4に係る発明においては、通話するときは、着信側で利用可能な着信側コーデックリストと、発信側で利用可能な発信側コーデックリストと、相手先の種別によるコーデックのグループ分けデータとから、通話する相手のグループとなるコーデックを選択する方法により相手先の種別に応じた通話モードで通話を開始することができる。
請求項5に係る発明においては、発信側端末装置と着信側端末装置がネゴシエーションにより通話を開始する通話システムにおける前記発信側端末装置および着信側端末装置を構成するコンピュータに、通話するときは、着信側で利用可能な着信側コーデックリストと、発信側で利用可能な発信側コーデックリストと、相手先の種別によるコーデックのグループ分けデータとから、通話する相手のグループとなるコーデックを選択する選択手段としての機能を実行させる通話プログラムを提供することにより、相手先の種別に応じた通話モードで通話を開始することができる。
請求項6に係る発明においては、請求項5記載のプログラムを、コンピュータで実行可能な形式のプログラムとして提供することができる。
以下、本発明の具体例を実施例及び図面を用いて詳細に説明する。第1図1は、本発明の実施例に係るIP電話機の構成図である。第2図2は、本発明の実施例に係るSDPの選択処理に関するフローチャートである。第3図3は、本発明の実施例に係るネゴシエーションの手順を示す図である。第4図4は、本発明の実施例に係るINVITEメッセージの説明図である。第5図5は、本発明の実施例に係るIP電話機接続図である。第6図6は、本発明の実施例に係る記憶媒体を説明するための説明図である。
図5は、VoIPシステムの構成を示すブロック図である。VoIPシステム10は無線LAN11と無線LAN11に接続される無線IP電話機12a〜12dと、無線LAN11に接続されるゲートウェイ(以下、GWと記す)13と、無線LAN11に接続されるSIPサーバ14とから構成される。また、GW13は公衆回線電話交換網(以下、PSTNと記す)15と繋がっている。また、無線LAN11はVPN(Virtual Private Network)やインターネット等のネットワーク16と繋がっている。
無線IP電話機12a〜12dは、固有の電話番号とIPアドレスを有し、GW13およびSIPサーバ14のIPアドレスを記憶している。また無線IP電話機12a〜12d(以下、単にIP電話機という)は複数の音声コーデックを備え、通信相手と共通な音声コーデックを用いることで通信可能となる。
GW13は、PSTN15の局交換機(不図示)と接続するためのものであり、呼制御機能や音声符号化機能を備えている。IP電話機12a〜12dの何れかとPRTN15に接続される固定電話局(不図示)とが通話する際には、SIPサーバ14,GW13,PSTN15を介して呼制御される。
SIPサーバ14は、電話番号とIPアドレスの対応付けである番号翻訳を行い、着信時には、電話番号から対応するIPアドレスを有するIP電話機を特定して着信通知を行う。IP電話機12a〜12dの何れか同士で通話する場合やネットワーク16を介して接続される場合には、GW13は経由せずSIPサーバ14のみを経由する。
図3は、SIPでの通話時のシーケンスである。発信側のIP電話機はまず着信端末のSIP−URLと呼ばれる相手の識別子等を指定してINVITEメッセージを送信する(F1)。ここでInitial INVITEメッセージにSDPというセッションの音声コーデック等を決定するための記述が付加されている。発信側SIP電話機はINVITEメッセージのSDP(Session Description Protocol)に自己コーデックリストを記述して発信する、即ち、自己の有する複数の懇請コーデックを列挙したものを付加する。このINVITEメッセージは発信側の通話管理サーバと着信側の通話管理サーバを経由して着信側のIP電話機に到達する(F2、F4)。
INVITEメッセージを受けた発信側の通話管理サーバは、発信側IP電話機に試行中であることを示す100 Tryingメッセージを返す(F3)。INVITEメッセージを受けた着信側の通話管理サーバは発信側の通話管理サーバに試行中であることを示す100 Tryingメッセージを返す(F5)。着信側のIP電話機で呼出中の間は、180 Ringingメッセージが着信側のIP電話機から着信側通話管理サーバと発信側通話管理サーバを経由して発信側のIP電話機に送出される(F6,F7、F8)。
着信側のIP電話機のハンドセットが取り上げられると、着信端末の応答を示す200 OKメッセージが同じく着信側のIP電話機から着信側通話管理サーバと発信側通話管理サーバを経由して発信側のIP電話機に返送される(F9,F10、F11)。この200 OKメッセージに上記の複数の音声コーデックの中から一つのもしくは複数の音声コーデックを選択して付加する。これにより通話に使用される音声コーデックが決定される。200 OKメッセージに対しては、確認信号ACKが返され(F12)、通話が開始される。
通話が終了しハンドセットが置かれると、この例では着信側が先にハンドセットを置いた例であるが、切断を示すBYEメッセージが着信側IP電話機から発信側IP電話機へ送られ(F13)、着信側のIP電話機よりその応答メッセージ200 OKが返送され(F14)通話が完了する。
IP電話の音声符号化方式は、圧縮の仕方によりいくつかの3種類に分類されている。例えば、PCM(Pulse Code Modulation)、ADPCM(Adaptive Differential Pulse Code Modulation)、CELP(Code Excited Linear Prediction)などの3種であり、それぞれの音声符号化の標準技術仕様であるPCM,ADPCM、CELPに付与されたコード名はG.711、G.726、G.729である。
ディジタル符号の音声を聴感的に正しく再生するために、音声の振幅を14ビットのデータで表現している。アナログ音声信号を圧縮しないでディジタル化すると14ビットのデータ量になり、これを8ビットまで圧縮している。人間の聴覚が音声の振幅が小さい時、微小な変化に敏感で、大きい振幅では鈍感である特性を利用し、聴覚が敏感な小さい振幅の信号部分の圧縮率を小さくし、振幅が大きくなるに従い圧縮率を高めるのがPCM符号化方式であるG.711である。
ADPCM方式のG.726は、予測符号化と呼ばれ、これまでの入力信号を分析して現在の入力信号を予測し、その予測誤差だけを情報として送ることで、情報量を圧縮する。G.726は、16K、24K、32K、40Kビット/秒の4段階に圧縮する方式を規定しており、32Kビット/秒に圧縮する方式が最もよく使われる。この場合音声の振幅を4ビットのデータ量で表し、ほとんど品質を変えずにデータ量をG.711の半分にできる。G.726における32Kビット/秒への圧縮方式は、主にPHSサービスで採用されている。
CELP符号化は、人の発声機構を電気的にモデル化し、音声の情報量を圧縮する。圧縮率は3方式の中では最も高いが、圧縮処理が複雑で演算量が多くなる。64Kビット/秒のPCM符号化した音声から10Kビット/秒以下に圧縮しても、音質は劣化するが、通話に支障はない。限られた帯域を有効活用しなければならない携帯電話や、企業の内線電話をIP化する場合に、CELPがよく使われ、また、以前インターネット電話で利用されていたG.723.1もCELP符号化方式である。
G.722は、高音質の音声符号化方式で、一般の電話が300〜3.4KHzの音声を伝送するのに対し、G.722は7KHzの音声を符号化する。SB(Sub−Band)―ADPCM方式を用い、音声を高い帯域と低い帯域に分割し、それぞれの帯域をADPCMで符号化する。64K、56K,48Kビット/秒の動作モードがある。企業の内線電話をIP化するなど、利用帯域を節約する場合には、G.726やG.729といった、さらに圧縮率の高い符号化方式を採用することもある。 ただし、既存の電話との交信性を保証するため、PCM A−lawコーデック又はPCM μ−lawコーデックのどちらかをインプリメントしなければならない。
対応ビットレートとは、通信するのに必要とする帯域幅を示す。対応ビットレートが低い音声コーデックの方が通信時の帯域幅に余裕ができてパケットのロスが少なくなる。例えば、通信帯域幅に余裕がなく混雑する時間になって溢れが生じると、パケットのロスが急激に増加する。パケットのロスが少なくなると、通話が途切れることが少なくなる。G.711は無圧縮であり、G.726,G.729,G.723.1へと対応ビットレートが低いほど圧縮率が高くなる。圧縮率が高くなると、全データの転送量が少なくなり、所定時間内のパケット数が少なくなる。圧縮率が低いほど、復号した音が原音に近い。従って、パケットのロスがなければ、圧縮率が低い音声コーデックを使用したほうがよい。音声品質を高めるには、パケットのロスが少なく、かつ、圧縮率が低い音声コーデックを選択しなければならない。なお、通話中はIP電話機に内蔵内臓されたDSP(Digital Signal Processor)でパケットをアナログ音声に変換しながら、DSPに備えられたカウンタで周期的に(例えば20ms毎)送られてくるパケットをカウントしており、ここでパケットの遅れやロスが検出される。
従来の電話網ではG.711PCM符号化方式を採用しており、アナログ信号である音声を64Kビット/秒のディジタル情報にして伝送しており、IP電話でもG.711を使うのが一般的になってきている。G.711は、64Kビット/秒で音声を伝送し、例えば、音声専用のIP網を構築しているIP電話サービスが、主にG.711を使っている。特に、音声専用のIP網を使わないインターネット電話サービスの場合、データと音声が網内で混在するため、できるだけ狭い帯域で通話できるようにする必要があり、32Kビット/秒以下で伝送する符号化方式を採用している。
図1は、本発明の実施例に係るIP電話機の構成図である。従ってこのIP電話機はネゴシエーションにより通話を開始する発信側端末装置であると共に、同時に着信側端末装置となっており、両者の機能を備えている。100はIP電話機であり、110のLANインターフェイス(LAN−I/F)を介してネットワークのLANに接続されている。LANは、所定の通信プロトコル、例えばTCP/IPプロトコルを適用するIPネットワークで、通話管理サーバとIP電話機が接続されインターネットの通話網を形成している。IP電話機100内の120は音声出力のスピーカ、130は音声入力のマイク、140は音声コーデックであり、音声コーデック140は音声の符号化と複合化、すなわち音声のアナログとディジタルの変換を行う他に、受話音量やマイクの感度変更の機能を備えている。150はIP電話機のディスプレイパネルによる表示部である。160は入力部で、1601はボタンやキーである。200はRAM等に保持されたIP電話機の制御手段部であり、210は本件に関するネゴシエーション処理手段、220はその他各種処理手段である。
ネゴシエーション処理手段210は、その中の特にSDP処理部211を備え、SDP処理部211更にその中の2111は選択手段、2112〜2118は自己コーデックリスト、2119は相手コーデックリストである。自己コーデックリストはRAM中のバッファに格納されており、この自己のコーデックリスト2112〜2118はSIPサーバにより初期設定時に設定される内容である。一般的にシステム設計者が接続時に決定した単一のリストが提供されるが、周期的なSIPサーバからの書き換えにより、必ずしもその内容は常に一定ではない。
自己のコーデックリストは発呼の時は発信側コーデックリストであり、着呼の時は受信側コーデックリストとして働く。また、相手コーデックリストも発呼の時は着信側コーデックリストであり、着呼の時は発信側コーデックリストとして働く。
コーデックリストに登録されるコーデックの種類には、64kbps PCM A−lawコーデック、64kbpsPCM μ−lawコーデック、16kbps(例えばAPC−AB)コーデック、48kbps 7kHz対応SB−ADPCMコーデック等がある。
SDPでは、複数の自己コーデックリスト2112から2118を用意している。これは、例えば、圧縮率よりも音声の質を優先した自己コーデックリストは、上記コーデックを上から順に登録したり、逆に音声の圧縮率を高くし帯域を節約した自己コーデックリストは、上記コーデックを逆順に登録したり、等いろいろと用意することが可能である。
本実施例において用意した複数種類のコーデックリストは、各々相手側に応じて選択するためのものであり、例えば、相手方電話番号から判断して内線通話の場合は、用件の伝達であり圧縮率優先のリストであったり、同じく電話番号を顧客の種別で分類して判断することで音質優先のリストであったりする。具体的には相手側を全て電話番号をキーとしてグループ分けし、以下のようなグループ分類に基づいて異なるコーデックリストを採用する。グループの種類には以下のものがある。
・内線と外線によるグループ分け
・社内と社外によるグループ分け
・地域(市外局番)によるグループ分け
・電話種別によるグループ分け(アナログ電話、携帯電話、PHS、IP電話)
・電話帳への登録の有無によるグループ分け
・電話帳の登録グループによるグループ分け
この他最も一般的に個人等が、個別番号毎に行うグループ分けも存在する。
選択手段2111は着呼の時は着信側選択手段として働き、発呼の時は発信側選択手段として働くと述べたが、この選択手段2111が選択する方法には二つの選択方法がある。一つの選択法は自己優先の選択法で、自己コーデックリストを中心として上から順に登録されたコーデックを一つずつ取り出し、そのコーデックが相手コーデックリストに含まれているかを順にチェックし、合致したものを取り出す。自分が着信処理を行うときにこの選択法を採用すれば、着信優先の選択法となり、自分が発信処理を行うときにこの選択法を採用すれば発信優先の選択法となる。
他の一つの選択法は相手優先の選択法で、相手コーデックリストを中心として、上から順に登録されたコーデックを一つずつ取り出し、そのコーデックが自己コーデックリストに含まれているかを順にチェックし、合致したものを取り出す。自分が着信処理を行うときにこの選択法を採用すれば、発信優先の選択法となり、自分が発信処理を行うときにこの選択法を採用すれば着信優先の選択法となる。本実施例の選択手段2111は、着信処理のときには相手優先の選択法すなわち発信優先の選択法を実施し、発信処理の時も相手優先の選択法すなわち着信優先の選択法を実施する、言い換えると、以上のこの実施例は全て相手優先選択を実施する端末装置である。
図2は、実施例のSDPの選択処理に関するフローチャートである。特にプログラムで実施するしたSDP処理部211中の選択処理を説明するもので、相手コーデック受け取り以降の相手優先のコーデック選択を詳細に記述している。SDP選択処理の開始はステップS100にて相手コーデックリストを受取るところから始まる。ステップS102では着信処理か発信処理かを問うものであり、発信処理の時はステップS104に進み、着信処理の時はステップS154へ進む。ステップS104では相手側電話番号からその種別を判断し、そのグループを有する自己コーデックリストを取り出す。
ステップS106ではグループ毎に優先するコーデックが登録された自己のコーデックリストを取り出し、ステップS168へ進む。
ステップS186ではコーデック種別を、送出するSDPメッセージの中に埋め込みSDPを送出する。
着信処理の場合はステップS154へ進む。ステップS154では相手コーデックリストを取出し、その中の第一番目のコーデックを取出す。この相手第一番目のコーデックをキーとして、ステップS156では受取った自己コーデックリストを順に検索する。相手の第一コーデックが自己のコーデックリストに有れば、ステップS184へ進み、なければステップS158へ進む。ステップS158では、相手コーデックリストのエントリが終了したかを判定し、終わりであればステップS180へ進む。相手コーデックリストが終わりでなければステップS160で、相手コーデックリストの次の種別を取り出し、ステップS156に戻り、再び取り出した次のコーデック項目が相手リストの中にあるかの選択に向かう。
ステップS156で、取り出した相手コーデックが自己コーデックリストの中に見つかった場合は、ステップS184で一致した種別を取り出し、ステップS186へ進む。相手コーデック種別が自己コーデックリストに見つからず、また一致するものがない時にはステップS180で最低種別を設定し、ステップS186へ進む。
図4(A)は、発呼用に生成されたINVITEメッセージの例である。この発呼コマンドはSIPのテキストでエンコーディングされたスタートライン(L01)とメッセージヘッダ(L02〜L10)である。実際のINVITEメッセージはこれに続くメッセージボディでSDPを使用し通話の能力交換を行う。L04はメールアドレス形式で表記された宛先「Yoshiko」を挿入した例を示している。L05は発信者の名前を表示する部分であり、発信時文字列「Akira」を挿入した例を示す。
図4(B)は、(A)に続く発信側のSDPの例で、SIP端末間の接続時のRFC3263で規定されたコーデックネゴシエーションを用いたシーケンスの例を示している。図の7〜9行目にかけての、「a=」で始まるラインは通話用のコーデックの初期提示を示しており、上から優先度順に3種のコーデックを発信側のコーデックリストとして送出する例である。
図4(C)は着信側から返されるSDPの例であり、送られてきたコーデックリストに対して、着信側は受信した発信側コーデックリストと自己の着信側コーデックリストとから、相手優先の選択をして、選んだコーデックを200 OKのSDPに記述して応答する。この例は、特に着信側がコーデックの選択をせずに、図の7〜9行目にかけての「a=」で始まるラインで示すように着信側で利用可能なコーデック2種類を発信側に返している。発信側は、この応答で返された着信側コーデックリストにより相手優先でコーデックを選択して通話コーデックを決定することができる。着信側が、相手優先で選択した単一のコーデックを返せば、そのコーデックが決定される。
図6は、IP電話機のプログラムを格納した媒体の説明図である。IP電話機100に大記憶装置5が接続され、その大記憶装置5に携帯可能な記憶媒体(CD)51が装着可能となっている。この携帯可能な記憶媒体51には本願のIP電話機を実現するためのプログラムのステップと、以上のプログラムをIP電話機100にロードするインストーラを格納している。記憶媒体51から読み出されたIP電話機のプログラムがそのインストールプログラムと共に、IP電話機の主記憶M310に送られ、この電話機に備えられたオペレーティングシステムM300によりインストールが実行されて、本願で示したIP電話機100としての機能が完成する。
以上説明した実施例においては、主としてIP電話機について述べたが、本願発明はこれに限られるものではなく、音声や画像を送受信する留守電用サーバ、各種の音声データベース等のサーバ、発信装置として単独に存在する各種の放送サーバ、着信装置として単独に存在する情報収集サーバ、等の相手先の種別によるコーデック選択手法を用いる装置に対しても発明を適用することが可能である。
本発明の実施例に係るIP電話機の構成図である。 本発明の実施例に係るSDPの選択処理に関するフローチャートである。 本発明の実施例に係るネゴシエーションの手順を示す図である。 本発明の実施例に係るINVITEメッセージの説明図である。 本発明の実施例に係るIP電話機接続図である。 本発明の実施例に係る記憶媒体を説明するための説明図である。本発明の実施例に係るSDPの選択処理に関するフローチャートである。
符号の説明
100 IP電話機
110 LANインターフェイス
120 スピーカ
130 マイク
140 音声コーデック
150 表示部
160 入力部
200 制御手段
210 ネゴシエーション処理手段
211 SDP処理部
2111 選択手段
2112 自己コーデックリスト
2119 相手コーデックリスト

Claims (6)

  1. 発信側端末装置と着信側端末装置がネゴシエーションにより通話を開始する通話システムであって、
    前記着信側端末装置に利用可能なコーデックが相手先の種別でグループ分けされた着信側コーデックリストと着信側選択手段とを設け、
    着信で通話するときは、前記ネゴシエーションで受信した発信側コーデックリストと、前記着信側コーデックリストとから、前記着信側選択手段が通話する相手のグループとなるコーデックを選択することを特徴とする通話システム。
  2. 発信側端末装置と着信側端末装置がネゴシエーションにより通話を開始する通話システムであって、
    前記発信側端末装置に利用可能なコーデックが相手先の種別でグループ分けされた発信側コーデックリストと発信選択手段とを設け、
    発信で通話するときは、前記ネゴシエーションで受信した着信側コーデックリストと、前記発信側コーデックリストとから、前記発信側選択手段が通話する相手のグループとなるコーデックを選択することを特徴とする通話システム。
  3. 前記発信側端末装置に複数の発信側コーデックリストを設け、前記発信側選択手段は通話相手により異なる発信側コーデックリストを選択することを特徴とする請求項2記載の通話システム。
  4. 発信側端末装置と着信側端末装置がネゴシエーションにより通話を開始する通話方法であって、
    通話するときは、着信側で利用可能な着信側コーデックリストと、発信側で利用可能な発信側コーデックリストと、相手先の種別によるコーデックのグループ分けデータとから、通話する相手のグループとなるコーデックを選択することを特徴とする通話方法。
  5. 発信側端末装置と着信側端末装置がネゴシエーションにより通話を開始する通話システムにおける前記発信側端末装置および着信側端末装置を構成するコンピュータに、
    通話するときは、着信側で利用可能な着信側コーデックリストと、発信側で利用可能な発信側コーデックリストと、相手先の種別によるコーデックのグループ分けデータとから、通話する相手のグループとなるコーデックを選択する機能を実行可能としたことを特徴とする通話プログラム。
  6. 請求項5に記載のプログラムを、コンピュータで実行可能な形式のプログラムとして格納した記憶媒体。
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