JP2005311432A - Dtmfトーン信号送信方法及びdtmfトーン信号送信システム - Google Patents

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Abstract

【課題】 IP電話端末がDTMFトーン信号を送出する機能を備えていなくても、IP電話端末で押下されたボタンに対応するDTMFトーン信号が通話相手に到達することを可能とする。
【解決手段】 プロキシ103において、DTMFトーン信号送信要求信号検出部103dが、IP電話端末から受信したRTPパケット又はSIPにパケットに挿入されているDTMFトーン信号送信要求信号及びこれに含まれるDTMFデジット信号を検出したならば、DTMFトーン信号生成部103eは、該DTMFデジット信号に対応するDTMFトーン信号を生成する。音声エンコーダ103fは、DTMFトーン信号を音声信号と同様に符号化する。RTPペイロード置換部103gは、RTPパケットのペイロードにある音声信号を符号化されたDTMFトーン信号に置き換える。
【選択図】 図11

Description

本発明は、DTMF(Dual-Tone Multi-Frequency)トーン信号を送信するためのDTMFトーン送信方法及びDTMFトーン送信システムに関し、特に、IP(Internet Protocol)電話端末に起因してDTMFトーン信号を送信するためのDTMFトーン信号送信方法及びDTMFトーン送信システムに関する。
従来より、プッシュフォンは、DTMFトーン信号を送信することができる。かかるDTMFトーン信号は、電話番号を送信するためのみならず、ファクシミリサービスを受けたり、アンサーフォンのガイドに従って番号等(「0」、「1」、「2」、…、「9」、「*」若しくは「#」)を送信したりするために利用されている。
一方、近年IP電話が普及してきている。IP電話は、TCP/IP(Transmission Control Protocol/Internet Protocol)をOSI参照モデルの第3層及び第4層として用い、その上層では、シグナリングのためにSIP(Session Initiation Protocol)を用い、音声コーデック信号の伝送のためにRTP(Real-time Transport Protocol)を用いる。IP電話端末のみならず、PSTN(Public Switched telephone Network)に接続された固定電話機、携帯電話網に接続された携帯電話機も、IP電話端末の通話相手となる。
なお、本発明の関連する先行技術文献としては、以下のものがある。
特開2000−059471号公報 特開2000−188611号公報 特開2003−219027号公報 特開2004−064408号公報
IP電話端末は、PSTNに接続された固定電話機又は携帯電話端末に接続された携帯電話機にも接続されるため、IP電話端末の利用者が押下したボタンの番号又は記号に対応するDTMFトーン信号が、接続相手の固定電話機又は携帯電話機に到達する必要がある。
しかし、IP電話端末は、必ずしもDTMFトーン信号を送出する機能を備えているとは限らない。
また、ローカルエリアネットワークに複数のIP電話端末を接続した形態を取る場合、全てのIP電話端末にDTMFトーン信号を送出する機能を持たせることは、コストの上昇を招く。
そこで、本発明は、IP電話端末がDTMFトーン信号を送出する機能を備えていなくても、IP電話端末で押下されたボタンに対応するDTMFトーン信号が通話相手に到達することを可能とするDTMFトーン信号送信方法及びDTMFトーン信号送信システムを提供することを目的とする。
本発明の第1の観点によれば、IP(Internet Protocol)電話端末が、通信手段を用いて、DTMF(Dual-Tone Multi-Frequency)トーン信号の通話相手電話端末への送出を依頼するための要求をプロキシに送信するステップと、前記プロキシが、通信手段を用いて、前記要求を受信したならば、通信手段を用いて、コーデック信号により表される前記DTMFトーン信号をRTP(Real-time Transport Protocol)パケットに入れて前記通話相手電話端末に送信するステップと、を備えることを特徴とするDTMFトーン信号送信方法が提供される。
上記のDTMFトーン信号送信方法において、前記プロキシは、コーデック信号により表される音声信号が入っている1以上のRTPパケットのペイロードにある音声信号を、前記DTMFトーン信号に置き換えてもよい。
上記のDTMFトーン信号送信方法において、前記プロキシは、コーデック信号により表される音声信号が入っている1以上のRTPパケットのペイロードにある音声信号に前記DTMFトーン信号を加算してもよい。
上記のDTMFトーン信号送信方法において、前記IP電話端末は、前記要求をSIP(Session Initiation Protocol)又はRTPにより送信してもよい。
上記のDTMFトーン信号送信方法において、前記IP電話端末及び前記プロキシは、ローカルエリアネットワークを介して接続されており、当該方法は、ルータが、通信手段を用いて、前記プロキシから送信された前記DTMFトーン信号を前記ローカルエリアネットワークを介して前記プロキシから受信するステップと、前記ルータが、通信手段を用いて、前記プロキシから受信した前記DTMFトーン信号をインターネットを介して前記通話相手電話端末に送信するステップと、を更に備えていてもよい。
本発明の第2の観点によれば、DTMFトーン信号を通話相手電話端末に向かって送信するDTMFトーン信号送信システムにおいて、当該DTMFトーン信号送信システムは、IP(Internet Protocol)電話端末とプロキシを備え、前記IP電話端末は、通信手段を用いて、DTMF(Dual-Tone Multi-Frequency)トーン信号の前記通話相手電話端末への送出を依頼するための要求をプロキシに送信する手段を備え、前記プロキシは、通信手段を用いて、前記要求を受信したならば、通信手段を用いて、コーデック信号により表される前記DTMFトーン信号をRTP(Real-time Transport Protocol)パケットに入れて前記通話相手電話端末に送信する手段を備えることを特徴とするDTMFトーン信号送信システムが提供される。
上記のDTMFトーン信号送信システムにおいて、前記プロキシは、コーデック信号により表される音声信号が入っている1以上のRTPパケットのペイロードにある音声信号を、前記DTMFトーン信号に置き換える手段を備えてもよい。
上記のDTMFトーン信号送信システムにおいて、前記プロキシは、コーデック信号により表される音声信号が入っている1以上のRTPパケットのペイロードにある音声信号に前記DTMFトーン信号を加算する手段を備えていてもよい。
上記のDTMFトーン信号送信システムにおいて、前記IP電話端末は、前記要求をSIP(Session Initiation Protocol)又はRTPにより送信する手段を更にそなえていてもよい。
上記のDTMFトーン信号送信システムにおいて、前記IP電話端末及び前記プロキシは、ローカルエリアネットワークを介して接続されており、当該DTMFトーン信号送信システムは、更に、ルータを備え、該ルータは、通信手段を用いて、前記プロキシから送信された前記DTMFトーン信号を前記ローカルエリアネットワークを介して前記プロキシから受信する手段と、通信手段を用いて、前記プロキシから受信した前記DTMFトーン信号をインターネットを介して前記通話相手電話端末に送信する手段とを備えるルータを備えていてもよい。
本発明の第3の観点によれば、DTMFトーン信号を通話相手電話端末に向かって送信するプロキシにおいて、IP電話端末から、通信手段を用いて、DTMF(Dual-Tone Multi-Frequency)トーン信号の前記通話相手電話端末への送出を依頼するための要求を受信する手段と、前記通信手段を用いて、前記要求を受信したならば、通信手段を用いて、コーデック信号により表される前記DTMFトーン信号をRTP(Real-time Transport Protocol)パケットに入れて前記通話相手電話端末に送信する手段と、を備えることを特徴とするプロキシが提供される。
上記のプロキシは、コーデック信号により表される音声信号が入っている1以上のRTPパケットのペイロードにある音声信号を、前記DTMFトーン信号に置き換える手段を更に備えていてもよい。
上記のプロキシは、コーデック信号により表される音声信号が入っている1以上のRTPパケットのペイロードにある音声信号に前記DTMFトーン信号を加算する手段を更に備えていてもよい。
上記のプロキシは、前記IP電話端末から、前記要求をSIP(Session Initiation Protocol)又はRTPにより受信する手段を更に備えていてもよい。
本発明の第4の観点によれば、通信手段を用いて、DTMF(Dual-Tone Multi-Frequency)トーン信号の通話相手電話端末への送出を依頼するための要求をプロキシに送信する手段を備えることを特徴とするIP電話端末が提供される。
上記のIP電話端末は、前記要求をSIP(Session Initiation Protocol)又はRTPにより送信する手段を更に備えていてもよい。
本発明によれば、IP電話端末がプロキシにDTMFトーン信号の送出を依頼するので、IP電話端末がDTMFトーン信号を送出する機能を備えていなくても、IP電話端末で押下されたボタンに対応するDTMFトーン信号が通話相手に到達することが可能となる。
以下、図面を参照して本発明を実施するための最良の形態について詳細に説明する。
[A.基本システム]
[1.構成]
図1は、本発明の実施形態によるIP電話システムの構成を示す。このシステムにおいて、DTMFトーン信号の送信が行われる。
図1を参照すると、本発明の実施形態によるIP電話システムは、ルータ101、NAT(Network Address Translation)テーブル102、プロキシ103、プロキシテーブル104、呼制御サーバ105、呼制御サーバテーブル106、第1のIP電話端末107−1、第2のIP電話端末107−2、DNS(Domain Name Server)108、DNSテーブル109及びLAN(Local Area Network)111を備える。なお、図示しないが、IP電話端末を更に備えていても良い。
ルータ101、プロキシ103、呼制御サーバ105、第1のIP電話端末107−1、第2のIP電話端末107−2及びDNS108は、LAN111を介して相互に接続されている。LAN111は、OSI参照モデル第3層でIP(Internet Protocol)を利用している。図1に示すとおり、LAN111におけるローカルIPアドレスの割当ては、例えば、以下のようになる。
ルータ101 192.168.0.1
プロキシ103 192.168.0.2
呼制御サーバ105 192.168.0.3
第1のIP電話端末107−1 192.168.0.11
第2のIP電話端末107−2 192.168.0.12
ルータ101と通話相手IP電話端末121は、インターネット131を介して相互に接続されている。通話相手IP電話端末121は、単独のIP電話端末又は自局側のIP電話システムと同様なIP電話システム内のIP電話端末である。又は、通話相手IP電話端末121を、インターネット131とPSTNとを接続するゲートウェイに置き換えても良い。
図1に示すとおり、インターネット131におけるグローバルIPアドレスの割り当ては、例えば、以下のようになる。
ルータ101 10.11.12.13
通話相手IP電話端末121 20.21.22.23
ルータ101には、NATテーブル102が接続されており、プロキシ103には、プロキシテーブル104が接続されており、呼制御サーバ105には、呼制御サーバテーブル106が接続されており、DNS108には、DNSテーブル109が接続されている。
NATテーブル102は、図2に示すように、ルータ101のグローバルIPアドレスとプロキシ103のローカルIPアドレスとの対応関係をシステム構築時から保持する。
プロキシテーブル104は、図3に示すように、その時々に確立されている通話毎にレコードを有し、各レコードは、通話相手IP電話端末のグローバルIPアドレス、通話相手IP電話端末の受信ポート番号、LAN内IP電話端末のローカルIPアドレス及びLAN内IP電話端末の受信ポート番号の対応関係を保持する。各レコードは、シグナリング時に作成され、通話が終了すると削除される。
呼制御サーバテーブル106は、図4に示すように、各IP電話端末について、電話番号とローカルIPアドレスとの対応関係をシステム構築時から保持する。図4の例では、電話番号#101、#102、…、#110は、LAN内のIP電話端末の内線番号であり、電話番号#201、#202、…、#210は、LAN外のIP電話端末の電話番号である。LAN内のIP電話端末の内線番号に対応するローカルIPアドレスは、そのIP電話端末のローカルIPアドレスである。一方、LAN外のIP電話端末の電話番号に対応するローカルIPアドレスは、プロキシのローカルIPアドレスである。
DNSテーブル109は、図5に示すように、LAN外の電話の電話番号とグローバルIPアドレスとの対応関係をシステム構築時から保持する。
[2.動作]
次に、図1に示すIP電話システムにより行われるIP電話方法について説明する。
[2−1.シグナリング]
図6を参照すると、例えば、第1のIP電話端末107―1が、LAN外に存在する電話番号#201を有する通話相手IP電話端末121に電話をかける場合には、第1のIP電話端末107−1は、発呼側希望通信条件をOSI参照モデルの第5層以上の層(以下、単に「上位層」という。)に記述した発信メッセージを、呼制御サーバ105に送信する。発呼側希望通信条件は、通話相手IP電話端末の電話番号#201、第1のIP電話端末107−1が利用したいプロトコルを識別する情報、第1のIP電話端末107−1のローカルIPアドレス、第1のIP電話端末107−1が希望する第1のIP電話端末107−1にとっての受信ポート番号等を含む。利用したいプロトコルを識別する情報は、例えば、RTP(Real-time Transport Protocol)を識別する情報である。発信メッセージを運ぶIPパケットのIPパケットの送信元IPアドレスは、第1のIP電話端末のローカルIPアドレス(192.168.0.11)であり、その宛先IPアドレスは、呼制御サーバ105のローカルIPアドレス(192.168.0.3)であり、ポート番号はシグナリング用の予約されたポート番号(PN1)である(ステップS201)。
呼制御サーバ105は、第1のIP電話端末107−1から受信した発信メッセージに含まれている第2のIP電話端末107−2の電話番号#201に対応する自LANにおけるローカルIPアドレス(通話相手IP電話端末側のローカルIPアドレスではない。)を、呼制御サーバテーブル106から検索する。検索されるローカルIPアドレスは、プロキシ103のローカルIPアドレス(192.168.0.2)である(ステップS203)。なお、例えば、第2のIP電話端末107−2に内線をかける場合には、第2のIP電話端末107−2のローカルIPアドレス(192.168.0.12)が呼制御サーバテーブル106から検索される。
次に、呼制御サーバ105は、発呼側希望通信条件に、通話識別情報を追加する。この通話識別情報によって、他の通話との混線を防止することが可能となる。
次に、呼制御サーバ105は、ステップS203で検索したローカルIPアドレスを有するプロキシ103に発信メッセージを転送する。転送された発信メッセージを運ぶIPパケットの送信元IPアドレスは、呼制御サーバ105のローカルIPアドレス(192.168.0.3)であり、そのIPパケットの宛先IPアドレスは、プロキシ103のローカルIPアドレス(192.168.0.2)である(ステップS205)。なお、例えば、第2のIP電話端末107−2に内線をかける場合には、第2のIP電話端末107−2に発信メッセージを転送し、それ以降は、通常の内線通話開始のためのシグナリングが行われる。
次に、プロキシ103は、ステップS205で受信した発信メッセージの上位層に記述されている通話相手IP電話端末の電話番号#201に対応したグローバルIPアドレスをDNS108に問い合わせる。DNS108は、DNSテーブル109から通話相手IP電話端末の電話番号#201に対応したグローバルIPアドレスをDNSテーブル109から検索し、プロキシ103に通知する(ステップS207)。なお、DNSテーブル109は、プロキシ103に接続されていても良いし、呼制御サーバ105に接続されていても良い。
次に、プロキシ103は、ステップS207で通知されたグローバルIPアドレスに対応するMACアドレスを知るためにARP(Address Resolution Protocol)要求パケットをブロードキャストすると、ディフォルトのゲートウェイであるルータ101が自分のMAC(Media Access Control)アドレスを通知するARP応答パケットをプロキシ103に返信する(ステップS209)。
次に、プロキシ103は、発信メッセージをルータ101に転送する。この発信メッセージの送信元MACアドレスは、プロキシ103のMACアドレスであり、その宛先MACアドレスは、ルータ101のMACアドレスであり、送信元IPアドレスは、プロキシ103のローカルIPアドレスであり、宛先IPアドレスは、通話相手IP電話端末のグローバルIPアドレスである(ステップS211)。
次に、プロキシ103は、新規なレコードをプロキシテーブル104に追加し、そのレコードに、着信先である通話相手IP電話端末121のグローバルIPアドレス(20.21.22.23)及び発呼元である第1のIP電話端末のローカルIPアドレス(192.168.0.11)を書き込む(ステップS213)。通話相手IP電話端末121のグローバルIPアドレスは、ステップS207で知ったものであり、IP電話端末のローカルIPアドレスは、発信メッセージの上位層から読み出したものである。
次に、ルータ101は、ステップS211で受信した発信メッセージの送信元IPアドレスを、プロキシ103のローカルIPアドレスからルータ101のグローバルIPアドレスに書き換えて(ステップS215)、通話相手IP電話端末に発信メッセージを転送する(ステップS217)。
図7を参照すると、第2のIP電話端末107−2でオフフックが行われ、且つ、通話相手IP電話端末121が、第1のIP電話端末が希望する通信条件又はそれを修正した通信条件で通話を行うことを決定したならば(ステップS219)、通話相手IP電話端末121は、肯定応答メッセージをルータ101に送信する(ステップS221)。肯定応答メッセージの送信元IPアドレスは、通話相手IP電話端末121のグローバルIPアドレス(20.21.22.23)であり、その肯定応答メッセージの宛先IPアドレスは、ルータ101のグローバルIPアドレス(10.11.12.13)であり、ポート番号は、シグナリング用の予約されたポート番号(PN1)である。また、肯定応答メッセージは、着呼側希望通信条件を含む。着呼側希望通信条件は、発呼側希望通信条件に含まれている通話識別情報と同一の通話識別情報、通話相手IP電話端末121が利用したいプロトコルを識別する情報、通話相手IP電話端末121の電話番号、通話相手IP電話端末121のグローバルIPアドレス、通話相手IP電話端末121が希望する通話相手IP電話端末121にとっての受信ポート番号等を含む。
次に、ルータ101は、通話相手から受信した肯定応答メッセージの送信元IPアドレスを、ルータ101のローカルIPアドレス(192.168.0.1)に変更し、NATテーブル102を参照することにより、その肯定応答メッセージの宛先IPアドレスを、プロキシ103のローカルIPアドレス(192.168.0.2)に変更し(ステップS223)、その肯定応答メッセージをプロキシ103に転送する(ステップS225)。
プロキシ103は、ステップS225で受信した肯定応答メッセージ中の発呼元電話番号を見ることにより、その肯定応答メッセージを呼制御サーバ105に転送するべきであると判断し、その肯定応答メッセージの送信元IPアドレスをプロキシ103のローカルIPアドレス(192.168.0.2)に変更し、肯定応答メッセージの宛先IPアドレスを呼制御サーバ105のローカルIPアドレス(192.168.0.3)に変更し(ステップS227)、その肯定応答メッセージを呼制御サーバ105に転送する(ステップS229)。なお、プロキシ103は、第1のIP電話端末107−1、第2のIP電話端末107−2と同様に、呼制御サーバ105のローカルIPアドレスを初めから知っている。
呼制御サーバ105は、プロキシ103から受信した肯定応答メッセージ中の通話識別情報をみることにより、肯定応答メッセージが第1のIP電話端末107−1からの発信メッセージに対するものであることを認識し、両メッセージの内容を基に、通話の為に利用するプロトコル、パラメータ並びに第1のIP電話端末107−1の受信ポート番号及び通話相手IP電話端末121の受信ポート番号等を決定する(ステップS231)。決定するまでの間、第1の電話端末107−1及び通話相手IP電話端末121と通信を行っても良い。
次に、呼制御サーバ105は、決定したプロトコル、パラメータ、プロキシのローカルIPアドレス及び通話相手IP電話端末121の受信ポートを第1のIP電話端末107−1に通知する(ステップS233)。
次に、呼制御サーバ105は、決定したプロトコル、パラメータ、ルータのグローバルIPアドレス及び第1のIP電話端末107−1の受信ポートを通話相手IP電話端末121に通知する(ステップS235)。
以上のシグナリングが終了すると、第1のIP電話端末107−1及び通話相手IP電話端末121は、通話に入る。
[2−2.通話]
通話は、呼制御サーバ105を介さずに、ルータ101及びプロキシ103を介して行われる。
図8は、第1のIP電話端末107−1から通話相手IP電話端末121へ向かうパケットを示す図である。
図8を参照すると、第1の電話端末107−1は、RTPパケット等の音声パケットを含んだIPパケットを、プロキシ103に送信する(ステップS241)。このIPパケットの送信元IPアドレスは、第1のIP電話端末107−1のIPアドレス(192.168.0.11)であり、宛先IPアドレスは、プロキシ103のIPアドレス(192.168.0.2)であり、ポート番号は通話相手IP電話端末121の受信ポート番号(7001)である。
次に、プロキシ103は、ステップS241で受信したIPパケットのポート番号(7001)に対応する通話相手IP電話端末121のIPアドレス(20.21.22.23)を、プロキシテーブル104から検索する。また、プロキシ103は、ステップS241で受信したIPパケットの送信元IPアドレス(192.168.0.11)(第1のIP電話端末107−1のローカルIPアドレス)に対応するIPアドレスとしてプロキシテーブル104から検索された1又は複数のIPアドレスにIPアドレス(20.21.22.23)が含まれているか否かをみることにより、再確認をしても良い(ステップS242)。
次に、プロキシ103は、受信したIPパケットの送信元IPアドレスをプロキシ103のローカルIPアドレス(192.168.0.2)に変更し、そのIPパケットの宛先IPアドレスをステップS242で検索された通話相手IP電話端末121のIPアドレス(20.21.22.23)に変更し(ステップS243)、変更後のIPパケットをルータ101に転送する(ステップS245)。
次に、ルータ101は、受信したIPパケットの送信元IPアドレス(192.168.0.2)に対応するルータ101のグローバルIPアドレス(10.11.12.13)をNATテーブル102から検索し、受信したIPパケットの送信元IPアドレスを、検索されたルータ101のグローバルIPアドレス(10.11.12.13)に変更し(ステップS247)、変更後のIPパケットを通話相手IP電話端末121に送信する(ステップS249)。
図9は、通話相手IP電話端末121から第1のIP電話端末107−1へ向かうパケットを示す図である。
図9を参照すると、通話相手IP電話端末121は、RTPパケット等の音声パケットを含んだIPパケットを、ルータ101に送信する(ステップS261)。このIPパケットの送信元IPアドレスは、通話相手IP電話端末121のグローバルIPアドレス(20.21.22.23)であり、宛先IPアドレスは、ルータ101のグローバルIPアドレス(10.11.12.13)であり、ポート番号は第1のIP電話端末107−1の受信ポート番号(6001)である。
次に、ルータ101は、ステップS261で受信したIPパケットの宛先IPアドレスとして記述されているルータ101のグローバルIPアドレス(10.11.12.13)に対応するプロキシ103のローカルIPアドレス(192.168.0.2)をNATテーブル102から検索し、ステップS261で受信したIPパケットの宛先IPアドレスを、検索されたプロキシのローカルIPアドレス(192.168.0.2)に変更する(ステップS263)。このIPパケットの送信元IPアドレスは、通話相手IP電話端末121のグローバルIPアドレス(20.21.22.23)のままである。
次に、ルータ101は、ステップS263で送信元IPアドレス及び宛先IPアドレスを変更したIPパケットをプロキシ103に送信する(ステップS265)
次に、プロキシ103は、ステップS265で受信したIPパケットのポート番号(6001)(通話相手IP電話端末のグローバルIPアドレス)に対応する第1のIP電話端末のローカルIPアドレス(192.168.0.11)をプロキシテーブル104から検索する(ステップS266)。
次に、プロキシ103は、ステップS265で受信したIPパケットの送信元IPアドレスをプロキシ103のローカルIPアドレス(192.168.0.11)に変更し、そのIPパケットの宛先IPアドレスをステップS266で検索した第1のIP電話端末107−1のローカルIPアドレス(192.168.0.11)に変更し(ステップS267)、変更後のIPパケットを第1の電話端末107−1に送信する(ステップS269)。
[B.DTMFトーン信号の送信]
IP電話端末107は、通常の電話機と同様に番号のボタン及び記号のボタンを備えている。IP電話端末107の利用者がいずれかのボタンを押下したならば、そのボタンに対応するDTMFトーン信号が通話相手IP電話端末121等の通話相手装置に到達するようにする。このDTMFトーン信号は、インターネットにおいては、音声コーデック信号の形態で伝送される。DTMFトーン信号は、PSTN又は携帯電話網においては、アナログ信号で伝送されるが、必要に応じてデジタルデータに変換されて伝送される。
図10は、IP電話端末107のうちのDTMFトーン信号の送信に関連した部分を示すブロック図である。
図10を参照すると、IP電話端末107は、ボタン群107a、押下ボタン検出部107b、DTMFトーン信号送信要求信号生成部107c、パケット化部107d、マイク107e、音声入力部107f、音声エンコーダ107g、RTP部107h、TCP/UDP(Transmission Control Protocol/User Data Protocol)部107i、IP部107jを備える。
ボタン群107aは、数字ボタン及び記号ボタン等を備える。押下ボタン検出部107bは、マトリックススキャン等によりボタン群107aのボタンのうちのどのボタンが押下されたかを検出する。DTMFトーン信号送信要求信号生成部107cは、押下されたことが押下ボタン検出部107bにより検出されたボタンに対応するDTMFトーン信号に含まれる周波数成分を表すデジタルデータであるDTMFデジット信号を伴うDTMFトーン信号送信要求信号を生成する。パケット化部107dは、DTMFトーン信号送信要求信号をRTPパケット又はSIPに従ったパケットにパケット化する。DTMFトーン信号送信要求信号をRTPパケットにパケット化する場合には、ペイロードタイプは任意であるが、通常は、96以上のものを用いる。DTMFトーン信号送信要求信号をSIPに従ったパケットにパケット化する場合には、例えば、INFOメソッドを用いても良いし、OPTIONSリクエストに含めても良い。
マイク107eは、音声を入力して、音声信号を出力する。音声入力部107fは、音声信号を増幅し、アナログ/デジタル変換する。音声エンコーダ107gは、所定の符号化方式(例えば、PCMU、PCMA、G.722、G.723、G.728、G.729)に従って、音声デジタルデータを符号化する。RTP部107hは、符号化された音声デジタルデータをペイロードとして含むRTPパケットを生成する。
TCP/UDP部107iは、ペイロード種類に従って、ペイロードデータにTCPヘッダ又はUDPヘッダを付加して、TCPパケット又はUDPパケットを生成する。IP部107jは、TCPパケット又はUDPパケットにIPヘッダを付加して、IPパケットを生成する。
図11は、プロキシ103のうちの第1の形態によるDTMFトーン信号の送信に関連した部分を示すブロック図である。
図11を参照すると、プロキシ103は、IP部103a、TCP/UDP部103b、パケット抽出部103c、DTMFトーン信号送信要求信号検出部103d、DTMFトーン信号生成部103e、音声エンコーダ103f及びRTPペイロード置換部103gを備える。
IP部103aは、IP電話機107から受信したIPパケットからIPペイロードであるTCPパケット又はUDPパケットを抽出する。また、IP部103aは、TCP/UDP部103bから受けたTCPパケット又はUDPパケットにIPヘッダを付加して、IPパケットを生成し、そのIPパケットをルータ101に送信する。TCP/UDP部103bは、IP部103aから受けたIPペイロードであるTCPパケット又はUDPパケットからそのペイロードを抽出する。また、TCP/UDP部103bは、RTPペイロード置換部103gから受けたRTPパケットにUDPヘッダを付加して、UDPパケットを生成する。
パケット抽出部103cは、TCP/UDP部103bから受けたTCPパケット又はUDPパケットのペイロードのうちのDTMFトーン信号送信要求信号を含むものを抽出する。DTMFトーン信号送信要求信号検出部103dは、パケット抽出部103cが抽出したTCPパケット又はUDPパケットのペイロードからDTMFトーン信号送信要求信号及びそれに含まれるDTMFデジット信号を検出する。DTMFトーン信号生成部103eは、DTMFトーン信号送信要求信号検出部103dが検出したDTMFデジット信号が表す周波数成分を有するDTMFトーン信号を生成する。音声エンコーダ103fは、DTMFトーン信号生成部103eが生成したDTMFトーン信号を所定の符号化方式に従って符号化する。ここで、符号化方式によっては、DTMFトーン信号を高い品質で復号することができなくなるので、そのようなことが無いG.711等の符号化方式に従ってDTMFトーン信号を符号化する。
なお、DTMFトーン信号生成部103eと音声エンコーダ103fを一体化して、予め、各DTMFデジット信号に対応した符号化済みのDTMFトーン信号を用意しておき、両者の対応関係をとって記憶部に格納しておいてもよい。そして、DTMFデジット検出部103dが検出したDTMFデジット信号に対応したDTMFトーン信号を記憶部から読出すようにしても良い。
RTPペイロード置換部103gは、音声エンコーダ103fがDTMFトーン信号を符号化している最中に、TCP/UDP部103bから受けた音声信号を含む1以上のRTPパケットのペイロードにある音声信号を、符号化されたDTMFトーン信号に置き換える。従って、置き換えの前後に亘り、音声デコーダが音声信号及びDTMFトーン信号を復号できるように、音声信号及びDTMFトーン信号の符号化方式を統一しておく必要がある。
RTPペイロード置換部103gから出力されたRTPパケット(音声信号を含むもの又はDTMFトーン信号を含むもの)は、TCP/UDP部103bで、UDPパケットにパケット化され、IP部103aでIPパケットにパケット化され、ルータ101及びインターネット131を介して通話相手IP電話端末121に到達する。
図12は、プロキシ103のうちの第2の形態によるDTMFトーン信号の送信に関連した部分を示すブロック図である。
図12を参照すると、プロキシ103は、IP部103a、TCP/UDP部103b、パケット抽出部103k、DTMFトーン信号送信要求信号検出部103d、DTMFトーン信号生成部103e、音声デコーダ103p、加算部103q、音声エンコーダ103f及びRTP部103sを備える。
IP部103aは、IP電話機107から受信したIPパケットからIPペイロードであるTCPパケット又はUDPパケットを抽出する。また、IP部103aは、TCP/UDP部103bから受けたTCPパケット又はUDPパケットにIPヘッダを付加して、IPパケットを生成し、そのIPパケットをルータ101に送信する。TCP/UDP部103bは、IP部103aから受けたIPペイロードであるTCPパケット又はUDPパケットからそのペイロードを抽出する。また、TCP/UDP部103bは、RTP部103sから受けたRTPパケットにUDPヘッダを付加して、UDPパケットを生成する。
パケット抽出部103kは、TCP/UDP部103bから受けたTCPパケット又はUDPパケットのペイロードのうちのDTMFトーン信号送信要求信号を含むもの及び音声コーデック信号を含むものを抽出する。DTMFトーン信号送信要求信号検出部103dは、パケット抽出部103cが抽出したTCPパケット又はUDPパケットのペイロードからDTMFトーン信号送信要求信号及びそれに含まれるDTMFトーンデジット信号を検出する。DTMFトーン信号生成部103eは、DTMFトーン信号送信要求信号検出部103dが検出したDTMFデジット信号が表す周波数成分を有するDTMFトーン信号を生成する。
音声デコーダ103pは、パケット抽出部103kから受けた音声コーデック信号を含むUDPパケットのペイロードであるRTPパケットから音声コーデック信号を抽出し、それを復号して音声信号を得る。加算器103qは、DTMFトーン信号生成部103eがDTMFトーン信号を生成している最中に、音声デコーダ103pから受けた音声信号にそのDTMFトーン信号を加算する。加算器103qは、DTMFトーン信号生成部103eがDTMFトーン信号を生成していない期間には、音声デコーダ103pから受けた音声信号をそのまま出力する。
音声エンコーダ103fは、加算器103qから受けた音声信号又は音声信号にDTMFトーン信号を加算して得た信号を所定の符号化方式に従って符号化する。ここで、符号化方式によっては、DTMFトーン信号を高い品質で復号することができなくなるので、そのようなことが無いG.711等の符号化方式に従ってDTMFトーン信号を符号化する。
RTP部103sは、音声エンコーダ103fから受けた音声コーデック信号又は音声及びDTMFトーン信号のコーデック信号にRTPヘッダを付加して、RTPパケットを生成する。
RTP部103sから出力されたRTPパケット(音声信号を含むもの又は音声信号及びDTMFトーン信号を含むもの)は、TCP/UDP部103bで、UDPパケットにパケット化され、IP部103aでIPパケットにパケット化され、ルータ101及びインターネット131を介して通話相手IP電話端末121に到達する。
本発明は、IP電話機に起因するDTMFトーン信号の送信に利用することができる。
本発明の実施形態によるIP電話システムの構成等を示すブロック図である。 図1に示すNATテーブルの構成を示す図である。 図1に示すプロキシテーブルの構成を示す図である。 図1に示す呼制御サーバの構成を示す図である。 図1に示すDNSテーブルの構成を示す図である。 本発明の実施形態によるIP電話システムのシグナリング時の動作を示す第1のシーケンス図である。 本発明の実施形態によるIP電話システムのシグナリング時の動作を示す第2のシーケンス図である。 本発明の実施形態によるIP電話システムの通話時の動作を示す第1のシーケンス図である。 本発明の実施形態によるIP電話システムの通話時の動作を示す第2のシーケンス図である。 本発明の実施形態によるIP電話端末のDTMFトーン信号送信に関連する部分を示すブロック図である。 本発明の実施形態によるプロキシのDTMFトン信号送信に関連する部分を示すブロック図である。 本発明の他の実施形態によるプロキシのDTMFトン信号送信に関連する部分を示すブロック図である。
符号の説明
101 ルータ
102 NATテーブル
103 プロキシ
104 プロキシテーブル
105 呼制御サーバ
106 呼制御サーバテーブル
107−1 第1のIP電話端末
107−2 第2のIP電話端末
108 DNS
109 DNSテーブル
121 通話相手IP電話端末
131 インターネット
103a IP部
103b TCP/UDP部
103c パケット抽出部
103d DTMFトーン信号送信要求信号検出部
103e DTMFトーン信号生成部
103f 音声エンコーダ
103g RTPペイロード置換部
103k パケット抽出部
103p 音声デコーダ
103q 加算部
103s RTP部
107a ボタン群
107b 押下ボタン検出部
107c DTMFトーン信号送信要求信号生成部
107d パケット化部
107e マイク
107f 音声入力部
107g 音声エンコーダ
107h RTP部
107i TCP/UDP部
107j IP部

Claims (16)

  1. IP(Internet Protocol)電話端末が、通信手段を用いて、DTMF(Dual-Tone Multi-Frequency)トーン信号の通話相手電話端末への送出を依頼するための要求をプロキシに送信するステップと、
    前記プロキシが、通信手段を用いて、前記要求を受信したならば、通信手段を用いて、コーデック信号により表される前記DTMFトーン信号をRTP(Real-time Transport Protocol)パケットに入れて前記通話相手電話端末に送信するステップと、
    を備えることを特徴とするDTMFトーン信号送信方法。
  2. 請求項1に記載のDTMFトーン信号送信方法において、
    前記プロキシは、コーデック信号により表される音声信号が入っている1以上のRTPパケットのペイロードにある音声信号を、前記DTMFトーン信号に置き換えることを特徴とするDTMFトーン信号送信方法。
  3. 請求項1に記載のDTMFトーン信号送信方法において、
    前記プロキシは、コーデック信号により表される音声信号が入っている1以上のRTPパケットのペイロードにある音声信号に前記DTMFトーン信号を加算することを特徴とするDTMFトーン信号送信方法。
  4. 請求項1に記載のDTMFトーン信号送信方法において、
    前記IP電話端末は、前記要求をSIP(Session Initiation Protocol)又はRTPにより送信することを特徴とするDTMFトーン信号送信方法。
  5. 請求項1に記載のDTMFトーン信号送信方法において、
    前記IP電話端末及び前記プロキシは、ローカルエリアネットワークを介して接続されており、
    ルータが、通信手段を用いて、前記プロキシから送信された前記DTMFトーン信号を前記ローカルエリアネットワークを介して前記プロキシから受信するステップと、
    前記ルータが、通信手段を用いて、前記プロキシから受信した前記DTMFトーン信号をインターネットを介して前記通話相手電話端末に送信するステップと、
    を更に備えることを特徴とするDTMFトーン信号送信方法。
  6. DTMFトーン信号を通話相手電話端末に向かって送信するDTMFトーン信号送信システムにおいて、
    当該DTMFトーン信号送信システムは、IP(Internet Protocol)電話端末とプロキシを備え、
    前記IP電話端末は、通信手段を用いて、DTMF(Dual-Tone Multi-Frequency)トーン信号の前記通話相手電話端末への送出を依頼するための要求をプロキシに送信する手段を備え、
    前記プロキシは、通信手段を用いて、前記要求を受信したならば、通信手段を用いて、コーデック信号により表される前記DTMFトーン信号をRTP(Real-time Transport Protocol)パケットに入れて前記通話相手電話端末に送信する手段を備えることを特徴とするDTMFトーン信号送信システム。
  7. 請求項6に記載のDTMFトーン信号送信システムにおいて、
    前記プロキシは、コーデック信号により表される音声信号が入っている1以上のRTPパケットのペイロードにある音声信号を、前記DTMFトーン信号に置き換える手段を更に備えることを特徴とするDTMFトーン信号送信システム。
  8. 請求項6に記載のDTMFトーン信号送信システムにおいて、
    前記プロキシは、コーデック信号により表される音声信号が入っている1以上のRTPパケットのペイロードにある音声信号に前記DTMFトーン信号を加算する手段を更に備えることを特徴とするDTMFトーン信号送信システム。
  9. 請求項6に記載のDTMFトーン信号送信システムにおいて、
    前記IP電話端末は、前記要求をSIP(Session Initiation Protocol)又はRTPにより送信する手段を更に備えることを特徴とするDTMFトーン信号送信システム。
  10. 請求項6に記載のDTMFトーン信号送信システムにおいて、
    前記IP電話端末及び前記プロキシは、ローカルエリアネットワークを介して接続されており、
    当該DTMFトーン信号送信システムは、更に、ルータを備え、
    該ルータは、
    通信手段を用いて、前記プロキシから送信された前記DTMFトーン信号を前記ローカルエリアネットワークを介して前記プロキシから受信する手段と、
    通信手段を用いて、前記プロキシから受信した前記DTMFトーン信号をインターネットを介して前記通話相手電話端末に送信する手段とを備えるルータを備えることを特徴とするDTMFトーン信号送信システム。
  11. DTMFトーン信号を通話相手電話端末に向かって送信するプロキシにおいて、
    IP電話端末から、通信手段を用いて、DTMF(Dual-Tone Multi-Frequency)トーン信号の前記通話相手電話端末への送出を依頼するための要求を受信する手段と、
    前記通信手段を用いて、前記要求を受信したならば、通信手段を用いて、コーデック信号により表される前記DTMFトーン信号をRTP(Real-time Transport Protocol)パケットに入れて前記通話相手電話端末に送信する手段と、
    を備えることを特徴とするプロキシ。
  12. 請求項11に記載のプロキシにおいて、
    コーデック信号により表される音声信号が入っている1以上のRTPパケットのペイロードにある音声信号を、前記DTMFトーン信号に置き換える手段を更に備えることを特徴とするプロキシ。
  13. 請求項11に記載のプロキシにおいて、
    コーデック信号により表される音声信号が入っている1以上のRTPパケットのペイロードにある音声信号に前記DTMFトーン信号を加算する手段を更に備えることを特徴とするプロキシ。
  14. 請求項11に記載のプロキシにおいて、
    前記IP電話端末から、前記要求をSIP(Session Initiation Protocol)又はRTPにより受信する手段を更に備えることを特徴とするプロキシ。
  15. 通信手段を用いて、DTMF(Dual-Tone Multi-Frequency)トーン信号の通話相手電話端末への送出を依頼するための要求をプロキシに送信する手段を備えることを特徴とするIP電話端末。
  16. 請求項15に記載のIP電話端末において、
    前記要求をSIP(Session Initiation Protocol)又はRTPにより送信する手段を更に備えることを特徴とするIP電話端末。
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