JP2010119150A - 通信システムとその通信制御方法および通信装置 - Google Patents

通信システムとその通信制御方法および通信装置 Download PDF

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Abstract

【課題】システムリソースを効果的に活用すること。
【解決手段】通話に先立つ端末間でのネゴシエーションにより通信で使用するコーデックを選択決定する機能を持つIP電話システムにあって、個々の通話ごとにQoS情報を収集し、その成績を通話相手先とコーデックごとに対応付けてメモリ44に蓄積する。この蓄積された内容を参照し、良好なQoSを得るべくコーデックの優先順位を入れ替え、次回のネゴシエーションに際して通話相手先に送信する。
【選択図】 図2

Description

この発明は、IP(Internet Protocol)ネットワークを利用して音声通話の可能な電話システムとその通信制御方法および通信装置に関する。特にこの発明は、利用可能なコーデック方式(以下コーデックと称する)、あるいはパケットの送出間隔を通話の開始前に端末間でネゴシエーションする機能を備える電話システムに関する。
多くのIP電話システムには、電話端末間でのセッション確立ののち、利用可能なコーデックを通話に先立って端末が相互にネゴシエーションする機能が設けられている。端末は自らが処理可能なコーデックを相手方に通知し、複数の方式のなかから一つの方式を選択する。コーデックの通知にあたり、複数のコーデック間の優先順位も相互に通知される。
ところで既存の技術では、各端末における機能の実装あるいは初期設定により、利用可能なコーデックの優先順位が固定的である。つまり端末はネゴシエーションに際して、常に決まった優先順位しか相手方に通知できない。このため、広帯域を要するコーデックの優先順位がお互いに高ければ、利用環境(通信環境や端末の処理能力など)が悪化するとパケットロスやパケット遅延が増加し、通話品質が劣化することになる。また、狭帯域(従って低品質)のコーデックが設定されていると、ネットワーク負荷やCPU負荷が軽い状況においてもリソースを有効に活用できず、得られるはずの通話品質を享受できないことになる。
特許文献1には、IP電話システムにおいて、エンドポイント装置の対をなす組み合わせごとに音声コーデックの識別名を優先順位を付けて保持し、呼接続要求が発生した度に、組み合わせに対応する1つの音声コーデックを使用音声コーデックとして設定する。空伝送帯域を越えない音声コーデックが使用される。しかしながらこのような方式では、エンドポイント装置の数が増えるにつれ組み合わせの数が幾何級数的に増大するのは明らかで、膨大なリソースが消費される。
特開2007−228324号公報
以上述べたように既存の技術では、端末間で用いられるコーデックの優先順位が固定的に決められているので、ネットワークの負荷の状態、あるいはCPUの負荷の状況に応じて最適なコーデックを選ぶことができない。これはネットワークリソースあるいはCPUリソース(以下、システムリソースと総称する)を効果的に活用できないことを意味し、何らかの対処が望まれている。
この発明は上記事情によりなされたもので、その目的は、システムリソースを効果的に活用することの可能な通信システムとその通信制御方法および通信装置を提供することにある。
上記目的を達成するためにこの発明の一態様によれば、通信ネットワークに接続される複数の通信装置を具備し、前記通信装置は、ピアツーピア通信の開始に先立つネゴシエーションにおいて、複数のコーデック間の優先順位を発信側から着信側に通知して前記ピアツーピア通信に使用するコーデックを決定するネゴシエーション手段と、前記優先順位を前記ピアツーピア通信の品質を最適化すべく規定の基準のもとで入れ替える入れ替え手段とを備えることを特徴とする通信システムが提供される。
このような手段を講じることにより、例えばネットワーク負荷、あるいは通信装置(端末)の処理負荷のそのときの状況に応じて、コーデックの優先順位をダイナミックに変更することが可能になる。従ってネットワークリソース、あるいはCPUリソースを効果的に活用できるようになり、ひいては通信の品質を向上させることが可能となる。
この発明によれば、システムリソースを効果的に活用することの可能な通信システムとその通信制御方法および通信装置を提供することができる。
この発明に関わる通信システムの実施の形態の一例を示すシステム図。 図1のIPTの実施の形態を示す機能ブロック図。 QoS集計テーブル44a、QoS判定結果テーブル44b、およびCODEC優先順位テーブル44cの一例を示す図。 発信側のIPTにおける呼の発生に関わる処理手順を示すフローチャート。 発信側のIPTにおける呼の終了に関わる処理手順を示すフローチャート。 CODECの優先順位を通話相手に通知するときに用いる通知フォーマットの一例を示す図。 この発明に関わる通信システムの第2の実施形態を示すシステム図。 この発明の第2の実施形態における制御部42およびメモリ44の一例を示す機能ブロック図。 CODEC判定テーブル44dの一例を示す図。 この発明に関わる通信システムの第3の実施形態を示すシステム図。 この発明の第3の実施形態における制御部42およびメモリ44の一例を示す機能ブロック図。 CPU使用量の一例を示す図。 この発明の第4の実施形態における制御部42およびメモリ44の一例を示す機能ブロック図。 タイムテーブル44eの一例を示す図。
図1は、この発明に関わる通信システムの実施の形態の一例を示すシステム図である。この例ではIPネットワーク100を利用して音声通話を行う、いわゆるVoIP(Voice over IP)を想定する。ここでは呼接続処理に関わるプロトコルとしてSIP(Session Initiation Protocol)を想定するが、これに限らずMegaco(Media Gateway Control)、あるいはH.323などのプロトコルも同様に利用できる。
図1において、IPネットワーク100に複数のLAN(Local Area Network)が接続され、各LANには端末装置としてのIPT(IP Terminal:IPT)が属する。このうち一方のLANにはグループ1(Group-1)およびグループ2(Group-2)の端末群が属する。つまりLANに接続されるIPTは複数のグループに組み分けされる。ここではグループ1にIPT−1が属し、グループ2にIPT−2が属するとする。また、これらのグループが属するLANにはビジネス電話主装置(以下、主装置と表記する)50も接続される。この主装置50は例えばSIPサーバとしての機能を担う。
もう一方のLANにはグループ3(Group-3)およびグループ4(Group-4)の端末群が属する。ここではグループ3にIPT−3が属し、グループ4にIPT−4が属するとする。IPT−1〜IPT−4は専用の固定電話端末のほか、移動通信端末、あるいは電話機能をインストールしたコンピュータ(いわゆるソフトフォン)などであってよい。要するにこの実施形態では、通信相手先とのセッション確立ののち通話開始に先立って、利用可能なコーデックを相互にネゴシエーションする機能を備える端末を想定する。
図2は、図1のIPTの実施の形態を示す機能ブロック図である。この例ではグループ1のIPT−1の構成につき説明するが、他のIPT−2〜IPT−4も同様である。IPTは、LANケーブル60を介してLANに接続されるインタフェース(I/F)部41と、表示器40と、制御部42と、キーパッド部43と、メモリ44とを備える。このうち表示器40は例えばLCD(Liquid Crystal Display)であり、種々のメッセージを視覚的に表示する。キーパッド部43はソフトキーや数字キーなどを備え、ユーザの入力操作を受け付ける。
メモリ44は、例えばフラッシュメモリなどの書き換え可能な半導体記憶デバイスである。メモリ44はその記憶領域に、QoS(Quality of Service)集計テーブル44aと、QoS判定結果テーブル44bと、CODEC優先順位テーブル44cとを記憶する。QoS集計テーブル44a、QoS判定結果テーブル44b、およびCODEC優先順位テーブル44cはそれぞれ単独で、あるいはこれらの組み合わせにより、着信先との通信品質をコーデックごとに管理するために用いられるデータベースである。
図3は、QoS集計テーブル44a、QoS判定結果テーブル44b、およびCODEC優先順位テーブル44cの一例を示す図である。図3(a)に示すようにQoS集計テーブル44aにおいては、過去の通話履歴において使用したコーデックごとのQoS情報が、相手先の属するグループ(Gr)、つまりGr−2、Gr−3、およびGr−4ごとに管理される。QoS情報には例えばパケットロス率(単位%)と遅延時間(単位ミリ秒)とが挙げられ、いずれも通話のたびに計測される値である。
QoS判定結果テーブル44bは図3(b)に示すように、QoS集計テーブル44aにおける各項目ごとにOKまたはNGを、一定の判定基準のもとで判定した結果を記載したテーブルである。例えばQoS集計テーブル44aでは、Gr−2とのG.722を用いた通話ではパケットロス率30%、遅延100ミリ秒となっている。これは、判定結果としていずれもNGとされ、その旨がQoS判定結果テーブル44bに記載される。G.711を用いたケースのパケットロス率は15%であり、これはOKとして記載される。CODEC優先順位テーブルは図3(c)に示すように、コーデック間の優先順位を通話相手先グループごとにセットした状態を管理するためのテーブルである。
図2に戻り、制御部42はこの実施形態に関わる処理機能としてネゴシエーション処理部42aと、QoS管理部42bと、優先順位入れ替え部42cとを備える。ネゴシエーション処理部42aは、ピアツーピア通信の開始に先立つネゴシエーションにおいて、各コーデック間の優先順位を発信側から着信側に通知し、着信側からの返答の結果をもとに、そのときのピアツーピア通信に使用するコーデックを決定する。
QoS管理部42bは、着信側とのピアツーピア通信の履歴から、コーデックごとの通信品質(QoS情報)を計測して、その結果をQoS集計テーブル44aに記載して管理する。ここではQoS管理部42bは、図1各グループGroup-2、Group-3、およびGroup-4に所属するIPTとの通話に対するQoS情報を収集し、その結果をQoS集計テーブル44aに蓄積する。
優先順位入れ替え部42cは、ネゴシエーションにおける本来固定的なコーデック間の優先順位を、ピアツーピア通信の品質を最適化すべく、規定の基準のもとで入れ替える。その際、優先順位入れ替え部42cは、QoS集計テーブル44a、および、特にQoS判定結果テーブル44bの内容を参照し、QoSを基準に、つまり良好なQoSを得られる順にコーデックの優先順位をセットする。つまり優先順位入れ替え部42cは、QoS判定結果テーブル44bに基づいてコーデック間での優先順位を入れ替えることにより、CODEC優先順位テーブル44cを更新する。次に、この発明の実施の形態を第1ないし第4の実施形態に分けて詳しく説明する。
(第1の実施形態)
図4は、発信側のIPTにおける呼の発生に関わる処理手順を示すフローチャートである。このフローチャートは、グループ1に属するIPT−1が他のグループに属するIPTに発信する際の、コーデックの優先順位を決定する手順を示す。ユーザの相手先番号入力などを契機として、IPT−1は呼接続処理を開始する。まずIPT−1はメモリ44における通話相手先のCODEC優先順位テーブル44cの有無を判定する。(ブロックB1)。テーブルが無ければ、IPT−1は次に示すようなデフォルトのCODEC優先順位を通話相手(着信側)に通知する(ブロックB3)。
[デフォルトの優先順位]
・ 第1優先コーデック:G.722
・ 第2優先コーデック:G.711
・ 第3優先コーデック:G.729A
ブロックB1で、CODEC優先順位テーブル44cが見つかれば、IPT−1はこのCODEC優先順位テーブル44cに従う優先順位を通話相手に通知する。例えば図3(c)を参照すると、Group−2に属するIPT−2とのCODEC優先順位は、次に示す順でCODEC優先順位テーブル44cに記載されている。
[入れ替え後の優先順位]
・ 第1優先コーデック:G.711
・ 第2優先コーデック:G.729A
・ 第3優先コーデック:G.722
優先順位の通知にあたり、IPTは図6に示すようなフォーマットを用いる。図6は、CODECの優先順位を通話相手に通知するときの通知フォーマットをSDP(Session Description Protocol)で記述した例を示す。SDPは、マルチメディアセッションの内容を記述する書式としてRFC2327に定義され、SIPやMegaco等、多くのシグナリングプロトコルで採用されている。
図6(a)は[デフォルトの優先順位]を通知するフォーマットであり、G.722、G.711、G.729Aの順に優先順位の下がることが示される。図6(b)は[入れ替え後の優先順位]を通知するフォーマットであり、G.711、G.729A、G.722の順に優先順位が下がるようになっている。
図4に戻り、図6のようなフォーマットで通知された優先順位を受けた通話相手は、自端末(つまり通知を受けた側の端末)がサポートするコーデックのなかから優先順位の最も高いコーデックを選択し、その結果をIPT−1へ通知する。これを受けたIPT−1は、通話相手により選択されたコーデックを使用して通話を開始する(ブロックB4)。このような手順を経て、今回のピアツーピア通信に使用すべきコーデックが確定し、通話が開始される。ひきつづきIPT−1はQoS情報の収集を開始する(ブロックB5)。
図5は、発信側のIPTにおける呼の終了に関わる処理手順を示すフローチャートである。通話が終了すると(ブロックB11)、IPT−1は収集したQoS情報をまとめて、通話相手のQoS集計テーブル44aを作成する(ブロックB12)。続いてIPT−1は、QoSの判定条件に従ってコーデックにOKまたはNGを付与し、QoS判定結果テーブル44bを更新する。初めての通話相手であればQoS判定結果テーブル44bは新規作成されることになる(ブロックB13)。次にIPT−1は、QoS判定結果テーブル44bに従ってコーデックの優先順位を入れ替え、CODEC優先順位テーブル44cを作成(または更新)する(ブロックB14)。
以上述べたようにこの実施形態では、通話に先立つ端末間でのネゴシエーションにより通信で使用するコーデックを選択決定する機能を持つIP電話システムにあって、個々の通話ごとにQoS情報を収集し、その成績を通話相手先とコーデックごとに対応付けてメモリ44に蓄積する。この蓄積された内容を参照し、良好なQoSを得るべくコーデックの優先順位を入れ替え、次回のネゴシエーションに際して通話相手先に送信するようにしている。
このようにしたので、計測されたQoSに基づいて、QoSを向上させることを主眼としてコーデックの優先順位をダイナミックに変更することが可能になる。従ってネットワークリソース、あるいはCPUリソースを効果的に活用できるようになり、ひいては通信の品質を向上させることが可能となる。これらのことから、システムリソースを効果的に活用することの可能な通信システムとその通信制御方法を提供することが可能になる。
(第2の実施形態)
図7は、この発明に関わる通信システムの第2の実施形態を示すシステム図である。図7においても図1と同様のシステム構成が示されるが、第2の実施形態では必ずしもIPTをグループ化する必要は無い。
図8は、この発明の第2の実施形態における制御部42およびメモリ44の一例を示す機能ブロック図である。第2の実施形態では、制御部42はその処理機能として負荷計測部42dを備え、メモリ44はCODEC判定テーブル44dを記憶する。
負荷計測部42dは、IPネットワーク100の伝送負荷(例えばネットワーク負荷、あるいはネットワーク帯域の空き量)を測定する。具体的には負荷計測部42dは、IPネットワーク100に試験用の確認パケットを送出し、その応答を受けるまでに要する時間から伝送負荷を計測する。確認パケットには例えばキープアライブメッセージなどを流用できる。第2の実施形態において、負荷計測部42dにより計測された伝送負荷を基準として、優先順位入れ替え部42cはコーデック間の優先順位を入れ替える。次にこの実施形態における作用を説明する。
図7に示すように、発信側のIPT−1は、着信側のIPT−4との通話を行う前に、IPT−4に確認パケットを送信する。これを受けてIPT−4は、この確認パケットに対する応答パケットをIPT−1に返信する。IPT−1は、確認パケットを送信してから応答パケットを受信するまでにかかる応答時間を測定しメモリ44に記憶する。
メモリ44に記憶されるCODEC判定テーブル44dは、図9(a)に示すように、応答時間の範囲と、適用すべきCODECとを対応付けたテーブルである。例えば応答時間が0ミリ秒以上3ミリ秒以下であれば、G.722コーデックが適用される。図9の例では4ミリ秒の応答時間が計測されたとし、これはG.711を適用すべき範囲の値である。よって第2の実施形態では、IPT−1はCODEC優先順位テーブルにおいてG.711の優先順位が最高になるように入れ替える。その結果は例えば次のようになる。
[判定後の優先順位]
・ 第1優先コーデック:G.711
・ 第2優先コーデック:G.729A
・ 第3優先コーデック:G.722
IPT−1はこの判定結果に従い、図6の通知フォーマットに従って通話相手にコーデックの優先順位を通知する。このように第2の実施形態ではネットワークの負荷を考慮してコーデックの優先順位を決めることが可能になる。このようにしてもシステムリソースを最適化しつつQoSを向上させることが可能になる。
(第3の実施形態)
図10は、この発明に関わる通信システムの第3の実施形態を示すシステム図である。図10においても図7と同様のシステム構成が示される。
図11は、この発明の第3の実施形態における制御部42およびメモリ44の一例を示す機能ブロック図である。第3の実施形態では、制御部42はその処理機能として負荷モニタ部42eを備える。
負荷モニタ部42eは、自端末の処理負荷、具体的にはCPU(Central Processing Unit)の使用量や残存メモリ容量などを逐次、あるいはこの発生に伴ってモニタする。その結果はメモリ44に記憶される。
IPT−1は、通話相手(ここではIPT−4)との呼の発生に際し、そのときのCPU使用量をモニタする。一方、メモリ44には、コーデックごとに要するCPUの使用量が例えば図10(a)に示すように、予めテーブル化されて記憶されている。図10に示すようにモニタしたCPU使用量が60%であれば、各コーデックを適用した結果、必要になるCPU使用量は例えば単純な加算により次のようになる。
[現在のCPU使用量にCODEC毎のCPU使用量を加算した結果]
・ G.722 :90%
・ G.711 :70%
・ G.729A:110%
G.729Aは必要帯域を狭くできる方式であるが、その分、多くのCPUパワーを必要とする。仮にこれを適用すると使用量が100%を超えて(110%)しまい、現実的ではない。そこでこの実施形態では、例えば次のような判定基準を設ける。
[判定基準]
・30%未満 :(1)G.722、(2)G.711、(3)G.729A
・30%以上、50%未満:(1)G.711、(2)G.722、(3)G.729A
・50%以上 :CPU使用率が少ない順番
( )は優先順位を示す。図9では、全てのCODECで使用率が50%を超えているため、「CPU使用率が少ない順番」が採択される。このような判定基準に従えば、コーデック間の優先順位は次のようになる。
[判定後の優先順位]
・ 第1優先コーデック:G.711
・ 第2優先コーデック:G.722
・ 第3優先コーデック:G.729A
IPT−1はこの判定結果に従い、図6の通知フォーマットに従ってIPT−4にコーデックの優先順位を通知する。このように第3の実施形態ではIP端末の負荷を考慮してコーデックの優先順位を決めることが可能になる。このようにしてもシステムリソースを最適化しつつQoSを向上させることが可能になる。
(第4の実施形態)
図13は、この発明の第4の実施形態における制御部42およびメモリ44の一例を示す機能ブロック図である。第4の実施形態では、メモリ44にタイムテーブル44eが記憶される。
図14(a)に示すように、タイムテーブル44eは、タイムゾーンごとにコーデック間の優先順位を定義したテーブルである。図14(a)においては曜日および時間帯に応じた3つのタイムゾーンが定義されており、各タイムゾーンごとに異なる優先順位が記載されている。なおタイムゾーンは、曜日または時間のいずれか一方を指定する形態でもよいし、あるいは季節などを基準とする、もっと緩やか(あるいは細かな)なものであってもよい。
IPT−1の優先順位入れ替え部42cは、ネゴシエーションに際してタイムテーブル44eを参照し、その時点での日時に対応する優先順位をセットして通話相手に通知する。すなわちIPT−1は、ネゴシエーションに際してタイムテーブル44eを参照し、現在の日時がどのタイムゾーンに属するかを判定してCODECの優先順位を決定する。図14に示すように、呼の発生した日時が「2008年8月1日(金)14:00」であればタイムゾーン「(月)〜(金)の8:00〜17:00」に含まれることになり、コーデックの優先順位は以下に示すようになる。
[判定後の優先順位]
・ 第1優先コーデック:G.729A
・ 第2優先コーデック:G.711
・ 第3優先コーデック:G.722
IPT−1はこの判定結果に従い、図6の通知フォーマットに従って通話相手にコーデックの優先順位を通知する。このように第4の実施形態では時間帯を考慮してコーデックの優先順位を決めることが可能になる。このようにしてもシステムリソースを最適化しつつQoSを向上させることが可能になる。
なお、この発明は上記実施の形態に限定されるものではない。例えば第1ないし第4の実施形態に示した処理はその実施形態だけでなく、他の実施形態との組み合わせても利用することができる。例え第3の実施形態と第4の実施形態とを組み合わせれば、時間帯とCPU負荷との双方を考慮した、さらにきめ細かなリソース最適化を実現できる。
また各実施形態ではコーデックの優先順位の入れ替えに焦点を当てたが、パケットの送出間隔も同様の手順で決定できる。またこの発明は音声通話だけに限られるものではない。周知のように映像信号の伝送に当たってもMPEG2、MPEG4をはじめとする種々のコーデック方式が提供されており、方式ごとに必要な帯域、CPU負荷も多様に異なる。この実施形態で示した手順によれば、このような映像のコーデック方式に対してもリソースを最適化することが可能になる。
さらに上記実施形態では、「コーデックの優先順位を発信側から着信側に通知する」ことを主眼としたが、立場を入れ替えて、「発信側から通知されたコーデックから選択する優先順位を受信側で決める」ことにも、同様の考えを応用できる。
さらに、上記実施形態ではIPネットワークを利用するIP電話システムを例に取り上げたが、アナログネットワークを利用する通話端末にもこの例を適用できる。例えばアナログ電話機を収容する交換装置と、IPネットワークの発呼端末との間で、同様のネゴシエーション手順を実現することができる。
さらに、この発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
100…IPネットワーク、IPT−1〜IPT−4…IP端末、50…ビジネス電話主装置、60…LANケーブル、40…表示器、41…インタフェース部、42…制御部、42a…ネゴシエーション処理部、42b…QoS管理部、42c…優先順位入れ替え部、42d…負荷計測部、42e…負荷モニタ部、43…キーパッド部、44…メモリ、44a…QoS集計テーブル、44b…QoS判定結果テーブル、44c…CODEC優先順位テーブル、44d…CODEC判定テーブル、44e…タイムテーブル

Claims (27)

  1. 複数の通信装置が接続された通信システムにおいて、
    前記通信装置は、
    ピアツーピア通信の開始に先立つネゴシエーションにおいて、複数のコーデック間の優先順位を発信側から着信側に通知して前記ピアツーピア通信に使用するコーデックを決定するネゴシエーション手段と、
    前記ピアツーピア通信を行う通信ネットワークに確認パケットを送出して、その応答を受けるまでに要する時間から当該通信ネットワークの伝送負荷を計測する計測手段と、
    前記ピアツーピア通信の品質を最適化すべく、前記伝送負荷を基準として前記優先順位を入れ替える入れ替え手段とを具備することを特徴とする通信システム。
  2. 前記複数のコーデックはそれぞれ音声データに関わるコーデックであることを特徴とする請求項1に記載の通信システム。
  3. 前記複数のコーデックはそれぞれ映像データに関わるコーデックであることを特徴とする請求項1に記載の通信システム。
  4. 複数の通信装置が接続された通信システムにおいて、
    前記通信装置は、
    ピアツーピア通信の開始に先立つネゴシエーションにおいて、複数のコーデック間の優先順位を発信側から着信側に通知して前記ピアツーピア通信に使用するコーデックを決定するネゴシエーション手段と、
    自装置の処理負荷をモニタするモニタ手段と、
    前記ピアツーピア通信の品質を最適化すべく、前記処理負荷を基準として前記優先順位を入れ替える入れ替え手段とを具備することを特徴とする通信システム。
  5. 前記複数のコーデックはそれぞれ音声データに関わるコーデックであることを特徴とする請求項4に記載の通信システム。
  6. 前記複数のコーデックはそれぞれ映像データに関わるコーデックであることを特徴とする請求項4に記載の通信システム。
  7. 複数の通信装置が接続された通信システムにおいて、
    前記通信装置は、
    ピアツーピア通信の開始に先立つネゴシエーションにおいて、複数のコーデック間の優先順位を発信側から着信側に通知して前記ピアツーピア通信に使用するコーデックを決定するネゴシエーション手段と、
    前記コーデックごとに前記着信との通信品質をデータベース化した品質管理テーブルと、
    前記着信側とのピアツーピア通信の履歴から前記コーデックごとの通信品質をこの品質管理テーブルに管理する管理手段と、
    前記ピアツーピア通信の品質を最適化すべく、前記品質管理テーブルに管理される前記コーデックごとの通信品質を基準として前記優先順位を入れ替える入れ替え手段とを具備することを特徴とする通信システム。
  8. 前記複数のコーデックはそれぞれ音声データに関わるコーデックであることを特徴とする請求項7に記載の通信システム。
  9. 前記複数のコーデックはそれぞれ映像データに関わるコーデックであることを特徴とする請求項7に記載の通信システム。
  10. 複数の通信装置が接続された通信システムに適用される通信制御方法において、
    発信側装置が、ピアツーピア通信の開始に先立つ前記通信装置間のネゴシエーションにおいて、複数のコーデック間の優先順位を着信側装置に通知し、
    前記着信側装置が、前記通知された優先順位に基づいて前記ピアツーピア通信に使用するコーデックを決定し、
    前記発信側装置が、前記ピアツーピア通信を行う通信ネットワークに確認パケットを送出し、
    前記発信側装置が、前記確認パケットの応答を受けるまでに要する時間から当該通信ネットワークの伝送負荷を計測し、
    前記発信側装置が、前記ピアツーピア通信の品質を最適化すべく、前記伝送負荷を基準として前記優先順位を入れ替えることを特徴とする通信制御方法。
  11. 前記複数のコーデックはそれぞれ音声データに関わるコーデックであることを特徴とする請求項10に記載の通信制御方法。
  12. 前記複数のコーデックはそれぞれ映像データに関わるコーデックであることを特徴とする請求項10に記載の通信制御方法。
  13. 複数の通信装置が接続された通信システムに適用される通信制御方法において、
    発信側装置が、ピアツーピア通信の開始に先立つ前記通信装置間のネゴシエーションにおいて、複数のコーデック間の優先順位を着信側装置に通知し、
    前記着信側装置が、前記通知された優先順位に基づいて前記ピアツーピア通信に使用するコーデックを決定し、
    前記発信側装置が、自装置の処理負荷をモニタし、
    前記発信側装置が、前記ピアツーピア通信の品質を最適化すべく、前記処理負荷を基準として前記優先順位を入れ替えることを特徴とする通信制御方法。
  14. 前記複数のコーデックはそれぞれ音声データに関わるコーデックであることを特徴とする請求項13に記載の通信制御方法。
  15. 前記複数のコーデックはそれぞれ映像データに関わるコーデックであることを特徴とする請求項13に記載の通信制御方法。
  16. 複数の通信装置が接続された通信システムに適用される通信制御方法において、
    発信側装置が、ピアツーピア通信の開始に先立つ前記通信装置間のネゴシエーションにおいて、複数のコーデック間の優先順位を着信側装置に通知し、
    前記着信側装置が、前記通知された優先順位に基づいて前記ピアツーピア通信に使用するコーデックを決定し、
    前記発信側装置が、前記コーデックごとに前記着信装置との通信品質をデータベース化した品質管理テーブルに、前記着信側装置とのピアツーピア通信の履歴から前記コーデックごとの通信品質を管理し、
    前記発信側装置が、前記ピアツーピア通信の品質を最適化すべく、前記品質管理テーブルに管理される前記コーデックごとの通信品質を基準として前記優先順位を入れ替えることを特徴とする通信制御方法。
  17. 前記複数のコーデックはそれぞれ音声データに関わるコーデックであることを特徴とする請求項13に記載の通信制御方法。
  18. 前記複数のコーデックはそれぞれ映像データに関わるコーデックであることを特徴とする請求項13に記載の通信制御方法。
  19. 複数の通信装置が接続された通信システムで用いられる前記通信装置において、
    着信側装置とのピアツーピア通信の開始に先立つネゴシエーションにおいて、複数のコーデック間の優先順位を前記着信側装置に通知して前記ピアツーピア通信に使用するコーデックを決定するネゴシエーション手段と、
    前記ピアツーピア通信を行う通信ネットワークに確認パケットを送出して、その応答を受けるまでに要する時間から当該通信ネットワークの伝送負荷を計測する計測手段と、
    前記ピアツーピア通信の品質を最適化すべく、前記伝送負荷を基準として前記優先順位を入れ替える入れ替え手段とを具備することを特徴とする通信装置。
  20. 前記複数のコーデックはそれぞれ音声データに関わるコーデックであることを特徴とする請求項19に記載の通信装置。
  21. 前記複数のコーデックはそれぞれ映像データに関わるコーデックであることを特徴とする請求項19に記載の通信装置。
  22. 複数の通信装置が接続された通信システムで用いられる前記通信装置において、
    着信側装置とのピアツーピア通信の開始に先立つネゴシエーションにおいて、複数のコーデック間の優先順位を前記着信側装置に通知して前記ピアツーピア通信に使用するコーデックを決定するネゴシエーション手段と、
    自装置の処理負荷をモニタするモニタ手段と、
    前記ピアツーピア通信の品質を最適化すべく、前記処理負荷を基準として前記優先順位を入れ替える入れ替え手段とを具備することを特徴とする通信装置。
  23. 前記複数のコーデックはそれぞれ音声データに関わるコーデックであることを特徴とする請求項22に記載の通信装置。
  24. 前記複数のコーデックはそれぞれ映像データに関わるコーデックであることを特徴とする請求項22に記載の通信装置。
  25. 複数の通信装置が接続された通信システムで用いられる前記通信装置において、
    ピアツーピア通信の開始に先立つネゴシエーションにおいて、複数のコーデック間の優先順位を着信側装置に通知して前記ピアツーピア通信に使用するコーデックを決定するネゴシエーション手段と、
    前記コーデックごとに前記着信側装置との通信品質をデータベース化した品質管理テーブルと、
    前記着信側装置とのピアツーピア通信の履歴から前記コーデックごとの通信品質をこの品質管理テーブルに管理する管理手段と、
    前記ピアツーピア通信の品質を最適化すべく、前記品質管理テーブルに管理される前記コーデックごとの通信品質を基準として前記優先順位を入れ替える入れ替え手段とを具備することを特徴とする通信装置。
  26. 前記複数のコーデックはそれぞれ音声データに関わるコーデックであることを特徴とする請求項25に記載の通信装置。
  27. 前記複数のコーデックはそれぞれ映像データに関わるコーデックであることを特徴とする請求項25に記載の通信装置。
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