JP5195826B2 - 車両用ステアリング装置 - Google Patents
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Description
ステアリングシャフトの上方の端部側を回転自在に支持するアッパー側のインナーコラムと、
前記ステアリングシャフトの下方の端部側を回転自在に支持すると共に、前記インナーコラムを摺動自在に嵌合したロアー側のアウターコラムと、
このアウターコラムに一体に形成され、前記インナーコラムを包持する包持面と、車体側ブラケットを構成する一対の側板に摺接する面とをそれぞれ備えた一対のクランプ部材と、
これら一対のクランプ部材を互いに近接するように移動させて、前記インナーコラムをこれら一対のクランプ部材により締め付け包持するための締付手段と、を具備し、
しかして前記締付手段の締め付けを解除してステアリングシャフトを軸方向に移動して、ステアリングシャフトのテレスコピック位置が調整自在である車両用ステアリング装置において、
前記アウターコラムの下方端部に、ステアリングシャフトに動力補助する電動パワーステアリング用のギヤボックスが一体に形成されており、
前記アウターコラムは前記一対のクランプ部材と前記ギヤボックスと共に一体に形成された鋳物であり、
前記ギヤボックスの車両前方側で車体側のロアー取り付けブラケットを介して、車幅方向に配置されたチルト中心ピンによって前記ステアリングシャフトを揺動自在に車体に支持する支持部を備え、
しかして前記締付手段の締め付け解除の際、前記ステアリングシャフトのチルト位置調整自在であることを特徴とする。
ステアリングシャフトの一方の端部側を回転自在に支持するアッパー側のインナーコラムと、
前記ステアリングシャフトの他方の端部側を回転自在に支持すると共に、前記インナーコラムを摺動自在に嵌合し、車体側に回動自在に支持されたロアー側のアウターコラムと、
このアウターコラムに一体に形成され、前記インナーコラムを包持する包持面と、車体側ブラケットを構成する一対の側板に摺接する面とをそれぞれ備えた一対のクランプ部材と、
これら一対のクランプ部材を互いに近接するように移動させて、前記インナーコラムをこれら一対のクランプ部材により締め付け包持するための締付手段と、を具備し、
しかして前記締付手段の締め付けを解除してステアリングシャフトのチルト位置が調整自在である車両用ステアリング装置において、
前記アウターコラムの下方端部に、ステアリングシャフトに動力補助する電動パワーステアリング用のギヤボックスが一体に形成されており、
前記アウターコラムは前記一対のクランプ部材と前記ギヤボックスと共に一体に形成された鋳物であり、
前記ギヤボックスの車両前方側で車体側のロアー取り付けブラケットを介して、車幅方向に配置されたチルト中心ピンによって前記ステアリングシャフトを揺動自在に車体に支持する支持部を備え、
しかして前記締付手段の締め付け解除の際、前記ステアリングシャフトのチルト位置調整自在であることを特徴とする。
ステアリングシャフトの一方の端部側を回転自在に支持するアッパー側のインナーコラムと、
前記ステアリングシャフトの他方の端部側を回転自在に支持すると共に、前記インナーコラムを摺動自在に嵌合したロアー側のアウターコラムと、
このアウターコラムの径方向外方に向けて設けられ、内周面に前記インナーコラムを包持する包持面と、車体側ブラケットを構成する一対の側板に摺接する面をそれぞれ備えた一対のクランプ部材と、
これら一対のクランプ部材を互いに近接するように移動させて、前記インナーコラムをこれら一対のクランプ部材により締め付け包持するための締付手段と、を具備し、
しかして前記締付手段の締め付けを解除してステアリングシャフトを軸方向に移動して、ステアリングシャフトのテレスコピック位置が調整自在である車両用ステアリング装置において、
前記アウターコラムの下方端部に、ステアリングシャフトに動力補助する電動パワーステアリング用のギヤボックスが一体に形成されており、
前記アウターコラムは前記一対のクランプ部材と前記ギヤボックスと共に一体に形成された鋳物であり、
前記ギヤボックスの車両前方側で車体側のロアー取り付けブラケットを介して、車幅方向に配置されたチルト中心ピンによって前記ステアリングシャフトを揺動自在に車体に支持する支持部を備え、
しかして前記締付手段の締め付け解除の際、前記ステアリングシャフトのチルト位置調整自在であることを特徴とする。
なお、以下に図1ないし図18を参照して詳細に説明する実施の形態のうち、第4の実施の形態およびこれらに関連する記載が本発明の実施の形態であり、これ以外は参考例である。
(第1実施の形態)
図1は、第1実施の形態に係るチルト・テレスコピック式の車両用ステアリング装置の平面図である。図2は、図1に示したステアリング装置の縦断面図である。図3は、図2のA−A線に沿った横断面図である。図4は、図2のB−B線に沿った横断面図である。図5(a)は、ロアー側のアウターコラムの平面図であり、図5(b)は、このアウターコラムの側面図であり、図5(c)は、図5(b)のC−C線に沿った横断面図である。
図7は、第2実施の形態に係るチルト・テレスコピック式の車両用ステアリング装置の平面図である。図8は、図7に示したステアリング装置の縦断面図である。図9は、図8のD−D線に沿った横断面図である。図10は、図8のE−E線に沿った横断面図である。
図11は、第3実施の形態に係るチルト・テレスコピック式の車両用ステアリング装置の縦断面図の要部である。図12は、図11のF−F線に沿った横断面図である。
図13は、第4実施の形態に係るチルト・テレスコピック式の車両用ステアリング装置の縦断面図である。
図15は、第5実施の形態に係るチルト・テレスコピック式の車両用ステアリング装置の平面図である。図16は、図15に示したステアリング装置の縦断面図である。図17は、図16のG−G線に沿った横断面図である。
2 ロアーシャフト
3 アッパー側のインナーコラム
4 ロアー側のアウターコラム
5 チルト調整用溝
6 ブラケット
7 ロアーブラケット
8 筒状部
9 スペーサ
10 チルト中心ピン
11 離脱用オープンスリット
12 クランプ部材
13 締付ボルト(締付手段)
14 締付ナット
15 ロックナット
16 操作レバー
17 第1カム部材
18 第2カム部材
19 離脱用カプセル
20,21 離脱用オープンスリット
23 チルト調整用溝
24 補強用チルトブラケット
25 テレスコ調整用溝
26 補強用テレスコブラケット
27 電動パワーステアリング装置
28 ロアーブラケット
29 チルト中心ピン
31,33 玉軸受
35,37 Cーリング
43 ストッパボルト
Claims (3)
- ステアリングシャフトの上方の端部側を回転自在に支持するアッパー側のインナーコラムと、
前記ステアリングシャフトの下方の端部側を回転自在に支持すると共に、前記インナーコラムを摺動自在に嵌合したロアー側のアウターコラムと、
このアウターコラムに一体に形成され、前記インナーコラムを包持する包持面と、車体側ブラケットを構成する一対の側板に摺接する面とをそれぞれ備えた一対のクランプ部材と、
これら一対のクランプ部材を互いに近接するように移動させて、前記インナーコラムをこれら一対のクランプ部材により締め付け包持するための締付手段と、を具備し、
しかして前記締付手段の締め付けを解除してステアリングシャフトを軸方向に移動して、ステアリングシャフトのテレスコピック位置が調整自在である車両用ステアリング装置において、
前記アウターコラムの下方端部に、ステアリングシャフトに動力補助する電動パワーステアリング用のギヤボックスが一体に形成されており、
前記アウターコラムは前記一対のクランプ部材と前記ギヤボックスと共に一体に形成された鋳物であり、
前記ギヤボックスの車両前方側で車体側のロアー取り付けブラケットを介して、車幅方向に配置されたチルト中心ピンによって前記ステアリングシャフトを揺動自在に車体に支持する支持部を備え、
しかして前記締付手段の締め付け解除の際、前記ステアリングシャフトのチルト位置調整自在であることを特徴とする車両用ステアリング装置。 - ステアリングシャフトの一方の端部側を回転自在に支持するアッパー側のインナーコラムと、
前記ステアリングシャフトの他方の端部側を回転自在に支持すると共に、前記インナーコラムを摺動自在に嵌合し、車体側に回動自在に支持されたロアー側のアウターコラムと、
このアウターコラムに一体に形成され、前記インナーコラムを包持する包持面と、車体側ブラケットを構成する一対の側板に摺接する面とをそれぞれ備えた一対のクランプ部材と、
これら一対のクランプ部材を互いに近接するように移動させて、前記インナーコラムをこれら一対のクランプ部材により締め付け包持するための締付手段と、を具備し、
しかして前記締付手段の締め付けを解除してステアリングシャフトのチルト位置が調整自在である車両用ステアリング装置において、
前記アウターコラムの下方端部に、ステアリングシャフトに動力補助する電動パワーステアリング用のギヤボックスが一体に形成されており、
前記アウターコラムは前記一対のクランプ部材と前記ギヤボックスと共に一体に形成された鋳物であり、
前記ギヤボックスの車両前方側で車体側のロアー取り付けブラケットを介して、車幅方向に配置されたチルト中心ピンによって前記ステアリングシャフトを揺動自在に車体に支持する支持部を備え、
しかして前記締付手段の締め付け解除の際、前記ステアリングシャフトのチルト位置調整自在であることを特徴とする車両用ステアリング装置。 - ステアリングシャフトの一方の端部側を回転自在に支持するアッパー側のインナーコラムと、
前記ステアリングシャフトの他方の端部側を回転自在に支持すると共に、前記インナーコラムを摺動自在に嵌合したロアー側のアウターコラムと、
このアウターコラムの径方向外方に向けて設けられ、内周面に前記インナーコラムを包持する包持面と、車体側ブラケットを構成する一対の側板に摺接する面をそれぞれ備えた一対のクランプ部材と、
これら一対のクランプ部材を互いに近接するように移動させて、前記インナーコラムをこれら一対のクランプ部材により締め付け包持するための締付手段と、を具備し、
しかして前記締付手段の締め付けを解除してステアリングシャフトを軸方向に移動して、ステアリングシャフトのテレスコピック位置が調整自在である車両用ステアリング装置において、
前記アウターコラムの下方端部に、ステアリングシャフトに動力補助する電動パワーステアリング用のギヤボックスが一体に形成されており、
前記アウターコラムは前記一対のクランプ部材と前記ギヤボックスと共に一体に形成された鋳物であり、
前記ギヤボックスの車両前方側で車体側のロアー取り付けブラケットを介して、車幅方向に配置されたチルト中心ピンによって前記ステアリングシャフトを揺動自在に車体に支持する支持部を備え、
しかして前記締付手段の締め付け解除の際、前記ステアリングシャフトのチルト位置調整自在であることを特徴とする車両用ステアリング装置。
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