JP5195002B2 - Dcdcコンバータ - Google Patents

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本発明はDCDCコンバータ、特にマルチフェーズ方式のDCDCコンバータに関する。
従来より、大電流出力に対応したDCDCコンバータとして、マルチフェーズ方式のDCDCコンバータが提案されている。マルチフェーズ方式では、複数のコンバータを互いに並列に接続し、これら複数のコンバータを一つの制御装置で制御するものであり、各コンバータのスイッチング素子のオン期間が重ならないように各コンバータに対するPWM信号のパルスの位相をずらして制御する。
図10に、特許文献1に記載されたマルチフェーズ方式のDCDCコンバータの構成を示す。電源Pの直流の入力電圧V1を直流の出力電圧V0(V0<V1)に変換する回路である。第1コンバータ2と第2コンバータ3とが並列に接続され、2つのコンバータ2,3のスイッチング素子を1つのコントローラIC4によりオンタイミングをずらして制御する。
2つのコンバータ2,3は同一の構成であり、主な構成としてFET等の2個のスイッチング素子10,11又はスイッチング素子12,13、インダクタ14又はインダクタ15、2つのコンバータで共有されるコンデンサ16を備える。第1コンバータ2では第1スイッチング素子10がコントローラIC4からの第1PWM信号PS1がハイ期間(オン期間)のときにオンし、第2スイッチング素子11が第1PWM信号PS1がロー期間(オフ期間)のときにオンする。また、第2コンバータ3では第1スイッチング素子12がコントローラIC4からの第2PWM信号PS2がハイ期間(オン期間)のときにオンし、第2スイッチング素子13が第2PWM信号PS2がロー期間(オフ期間)のときにオンする。インダクタ14,15及びコンデンサ16は平滑回路を構成する。スイッチング素子10,11,12,13のスイッチング動作により振幅が入力電圧V1に等しいパルス状電圧が平滑回路に出力され、平滑回路においてそのパルス状電圧を平均化する。コントローラIC4では出力電圧V0が目標電圧となるようにデジタルの出力電圧V0に基づいて電圧モード制御によりPWM信号PS1,PS2を生成し、スイッチング素子10〜13のオン/オフを制御する。
特許第3809155号
しかしながら、従来のマルチフェーズ方式のDCDCコンバータでは、出力が1つしかないため、複数の出力が必要となる場合には複数のDCDCコンバータを設ける必要が生じる。例えば、ハイブリッド車両等においては、モータを駆動するインバータに電力を供給するとともにエアコン等の補機に電力を供給する必要があり、高圧出力及び低圧出力の2出力が必要になるが、従来においては昇圧用DCDCコンバータと降圧用DCDCコンバータの2つのDCDCコンバータを設けることになるため構成の複雑化、大型化、重量化を招く問題がある。
本発明の目的は、マルチフェーズ方式のDCDCコンバータを用いて複数出力を得ることにある。
本発明は、マルチフェーズ方式のDCDCコンバータであって、電源に対して互いに並列に接続され、第1負荷に対して第1電圧を出力する第1コンバータ及び第2コンバータと、前記第1コンバータ及び前記第2コンバータの中間点に接続され、前記第1負荷と異なる第2負荷に対して第2電圧を出力する出力回路とを有する。
本発明の1つの実施形態では、前記第1コンバータのスイッチング素子を制御する信号と前記第2コンバータのスイッチング素子を制御する信号のデューティを制御する制御回路を有する。
また、本発明の他の実施形態では、前記第1コンバータのスイッチング素子を制御する信号と前記第2コンバータのスイッチング素子を制御する信号の位相差を制御する制御回路を有する。
また、本発明の他の実施形態では、前記第1コンバータのスイッチング素子を制御する信号と前記第2コンバータのスイッチング素子を制御する信号のデューティ及び位相差を制御する制御回路を有する。ここで、前記制御回路は、前記第1電圧に応じて前記デューティを制御し、前記第2電圧及び前記デューティに応じて前記位相差を制御することが好適である。また、前記制御回路は、前記第1電圧が第1目標電圧に一致するように前記デューティを制御し、前記第2電圧が第2目標電圧に一致するように前記デューティに応じて前記位相差を制御することが好適である。また、前記制御回路は、前記第1コンバータのスイッチング素子を制御する信号を生成するための第1キャリア信号と、前記第2コンバータのスイッチング素子を制御する信号を生成するための第2キャリア信号を生成するものであり、前記第2キャリア信号を前記第1キャリア信号を遅延させることで生成することが好適である。
本発明によれば、マルチフェーズ方式のDCDCコンバータを用いて複数出力を得ることができる。
以下、図面に基づき本発明の実施形態について説明する。
図1に、本実施形態におけるマルチフェーズ方式のDCDCコンバータの構成を示す。第1のコンバータ100と第2のコンバータ200が電圧Vaの電源20に並列に接続される。第1のコンバータ100と第2のコンバータ200は同一の構成であり、第1のコンバータ100は2つのスイッチング素子Q1,Q2、ダイオード24,26、インダクタ22及びコンデンサ28を備える。第2のコンバータ200は2つのスイッチング素子Q3,Q4、ダイオード34,36、インダクタ32、コンデンサ28を備える。コンデンサ28は2つのコンバータ100,200で共有される。インダクタ22,32及びコンデンサ28で平滑回路を構成し、スイッチング素子Q1,Q2,Q3,Q4のスイッチング動作によりパルス状電圧が平滑回路に出力され、平滑回路においてパルス状電圧を平均化して負荷30に電圧Vbを出力する。スイッチング素子Q1は第1PWM信号のハイ期間においてオンし、スイッチング素子Q2は第1PWM信号のロー期間においてオンする。また、スイッチング素子Q3は第2PWM信号のハイ期間においてオンし、スイッチング素子Q4は第2PWM信号のロー期間においてオンする。
以上は従来のマルチフェーズ方式のDCDCコンバータと共通の構成であるが、本実施形態においてはさらに、出力回路37が設けられる。出力回路37は、第1コンバータ100の互いに直列に接続されるとともにスイッチング素子Q1,Q2に対して並列接続される整流ダイオード24,26の接続点P、及び第2コンバータ200の互いに直列接続されるとともにスイッチング素子Q3,Q4に対して並列に接続される整流用ダイオード34,36の接続点Qにそれぞれ接続され、マルチフェーズ方式のDCDCコンバータから、負荷30に供給される電圧に加えて他の電圧を取り出す。接続点P,Qはそれぞれ負荷30に電圧Vbを供給するための中間点であり、出力回路37は、マルチフェーズ方式のDCDCコンバータの中間点P,Qに接続されるということができる。出力回路37は、変圧器38、ダイオード40,42,44,46、コンデンサ48を有して構成され、負荷50に電圧Vbと異なる電圧Vcを出力する。
このように、本実施形態では出力回路37を中間点P,Qに接続することで、負荷30に電圧Vbを出力するとともに、他の負荷50に電圧Vcを出力することができる。すなわち、マルチフェーズ方式のDCDCコンバータから2出力を得ることができる。したがって、図2に示すように、電源20を車載バッテリ(例えばVa=200V)とし、モータを駆動するインバータに高圧(例えば500V)を供給するための昇圧DCDCコンバータと、エアコン等の補機負荷に低圧(例えば12V)を供給するための降圧DCDCコンバータとを、単一のマルチフェーズ方式DCDCコンバータで構成することが可能となる。昇圧DCDCコンバータと降圧DCDCコンバータを個別に設ける場合に比べて、構成の簡易化、サイズの小型化、重量軽減を図ることができ、車両に搭載した場合には燃費が向上する。
ところで、一般的なDCDCコンバータでは、出力電圧Vbをスイッチング素子のデューティ(duty)で制御するが、本実施形態のマルチフェーズ方式DCDCコンバータにおいて第1コンバータ100と第2コンバータ200のキャリア信号のデューティ及び位相差を制御することで、複数の出力電圧を独立に制御することができる。
図3に、本実施形態におけるマルチフェーズ方式DCDCコンバータの2出力電圧を独立に制御する制御装置の構成ブロック図を示す。制御装置は、第1コンバータ100に対応する第1制御部と、第2コンバータ200に対応する第2制御部を有する。
第1制御部は、差分器52、PIDコントローラ54、キャリア信号生成器56、及び比較器58を有する。差分器52は、所定のVb指令値(第1目標電圧)と実際に検出された出力電圧Vbとの差分を演算してPIDコントローラ54に出力する。PIDコントローラ54は、公知の比例動作、積分動作、微分動作を組み合わせた制御を行うコントローラであり、実際に検出されたVbがVb指令値に等しくなるようにデューティ(時比率)指令値を比較器58に供給する。キャリア生成器56は、キャリア信号(三角波)C1を生成して比較器58に供給する。比較器58は、デューティ指令値とキャリア信号とを比較して第1PWM信号を生成して第1コンバータ100のスイッチング素子Q1,Q2に供給する。既述したように、第1PWM信号のハイ期間でスイッチング素子Q1がオンとなり、第1PWM信号のロー期間でスイッチング素子Q2がオンとなる。
また、第2制御部は、差分器60、PIDコントローラ62、遅延発生器(位相差発生器)64、キャリア信号生成器66、及び比較器68を有する。差分器60は、所定のVc指令値(第2目標電圧)と実際に検出された出力電圧Vcとの差分を演算してPIDコントローラ62に出力する。PIDコントローラ62は、実際に検出されたVcがVc指令値に等しくなるようにキャリア位相差指令値を遅延発生器64に供給する。遅延発生器64は、キャリア生成器56からのキャリア信号C1、すなわち第1コンバータ100のPWM信号を生成するためのキャリア信号C1を、キャリア位相差指令値で与えられる位相差だけ遅延させてキャリア生成器66に供給する。キャリア生成器66は、キャリア信号C1をキャリア位相差指令値で与えられる位相差だけ遅延させて得られる信号をキャリア信号C2として比較器68に供給する。キャリア生成器66を不要とし、遅延発生器64で遅延させたキャリア信号をそのままキャリア信号C2として比較器68に供給してもよい。比較器68は、PIDコントローラ54からのデューティ指令値とキャリア信号C2とを比較し、第2PWM信号を生成して第2コンバータ200のスイッチング素子Q3,Q4に供給する。第1コンバータ100のスイッチングを制御するキャリア信号C1と第2コンバータ200のスイッチングを制御するキャリア信号C2は、Vc指令値に応じて定まる位相差分だけずれており、デューティ及び位相差を制御することでVb及びVcをそれぞれ独立に制御できることが理解される。
図4に、第1コンバータ100のキャリア信号C1と第2コンバータ200のキャリア信号C2の位相差(キャリア信号C1を基準とした場合のキャリア信号C2の位相差)と、出力電圧Vb、出力電圧Vcとの関係を、デューティ(duty)をパラメータとして示す。出力電圧Vbに関しては、位相差によらず(キャリア信号C1を基準とした位相差であるため)、デューティに応じて出力電圧Vbの値が変化する。具体的には、デューティが0.25、0.5、0.75と順次増大するに従い、出力電圧Vbの値も増大して高圧となる。一方、出力電圧Vcに関しては、デューティが0.25、0.5、0.75と増大するほど出力電圧Vcの値は増大するが、さらに位相差が増大するほど出力電圧Vcの値は増大する。例えば、デューティ=0.25に着目すると、位相差が0の場合には出力電圧Vc=0V、位相差が90degの場合には出力電圧Vc=約15V、位相差が180degの場合には出力電圧Vc=約19Vとなる。
図5に、出力回路37の出力Vcを車載の空調等の補機負荷を駆動するための14Vに固定するためのデューティと位相差との関係を示す。図4において、Vc=14Vとなるときのデューティと位相差との関係を抽出したものである。言い換えれば、このような(デューティ、位相差)の組を選択することで、出力回路37の出力電圧Vcを14Vに設定でき、単一のDCDCコンバータでインバータを駆動するとともに補機を駆動することができる。
図6及び図7に、デューティ=0.5の場合のスイッチング素子Q1,Q2に供給される信号及びスイッチング素子Q3,Q4に供給される信号のタイミングチャートを示す。図6はキャリア信号C1とキャリア信号C2の位相差が90degの場合、図7はキャリア信号C1とキャリア信号C2の位相差が180degの場合である。スイッチング素子Q1,Q2は交互にオンオフし、スイッチング素子Q3,Q4も交互にオンオフする。図6においてスイッチング素子Q1とスイッチング素子Q3のオンタイミングは90degだけシフトし、図7においてスイッチング素子Q1とスイッチング素子Q3のオンタイミングは180degだけシフトする。すなわち、スイッチング素子Q1のオンタイミングでスイッチング素子Q4もオンし、スイッチング素子Q2のオンタイミングでスイッチング素子Q3もオンする。
図8及び図9に、デューティ=0.75の場合のスイッチング素子Q1,Q2に供給される信号及びスイッチング素子Q3,Q4に供給される信号のタイミングチャートを示す。図8はキャリア信号C1とキャリア信号C2の位相差が90degの場合、図9はキャリア信号C1とキャリア信号C2の位相差が180degの場合である。スイッチング素子Q1,Q2は交互にオンオフし、スイッチング素子Q3,Q4も交互にオンオフする。図8においてスイッチング素子Q1とスイッチング素子Q3のオンタイミングは90degだけシフトし、図9においてスイッチング素子Q1とスイッチング素子Q3のオンタイミングは180degだけシフトする。
このように、デューティと位相差とを制御することで、出力電圧Vb,Vcを独立に制御することができる。モータを駆動するインバータに所定電圧、例えば500Vを供給するためにVb=500Vとした場合、Vb=500Vを得るためのデューティが決定され、このデューティの下で補機負荷を駆動するためにVc=14Vとなる位相差が決定される。あるいは、出力電圧Vbの指令値が変動するため、これに応じてデューティが変動しても、出力電圧Vcを14Vと一定に維持するための位相差が適応的に決定される。本実施形態は、デューティと位相差をそれぞれ独立に、あるいはデューティに連動させて位相差を従属的に変化させることで、出力電圧Vb,Vcを多様に調整することができる。
本実施形態では、第1コンバータ100のキャリア信号C1を基準とし、このキャリア信号C1を遅延させることで第2コンバータ200のキャリア信号C2を生成しているが、キャリア信号C1とキャリア信号C2とを独立に生成してもよい。但し、2つのキャリア信号C1,C2の位相差を制御することで出力電圧Vcの値を制御するため、同一キャリア信号源からの信号を処理してキャリア信号C1、キャリア信号C2を生成することが好適である。同一キャリア信号をC0とし、この信号C0を所定量だけ遅延させ、あるいは遅延させることなくキャリア信号C1を生成し、信号C0をさらに所定量だけ遅延させてキャリア信号C2を生成する等である。
本実施形態では、出力回路37を中間点に接続して出力電圧Vbとは別に出力電圧Vcを得ているが、必要に応じて第2あるいは第3の出力回路を中間点に接続し、マルチフェーズ方式のDCDCコンバータから2出力以上の出力を取り出してもよい。
実施形態の構成図である。 実施形態の車載DCDCコンバータの説明図である。 実施形態の制御ブロック図である。 実施形態の位相差と出力電圧Vb,Vcとの関係を示すグラフ図である。 Vcを14Vに固定するためのデューティと位相差との関係を示すグラフ図である。 デューティ0.5において位相差90degの場合のタイミングチャートである。 デューティ0.5において位相差180degの場合のタイミングチャートである。 デューティ0.75において位相差90degの場合のタイミングチャートである。 デューティ0.75において位相差180degの場合のタイミングチャートである。 従来装置の構成図である。
符号の説明
20 電源、30 負荷、37 出力回路、50 負荷、100 第1コンバータ、200 第2コンバータ。

Claims (10)

  1. マルチフェーズ方式のDCDCコンバータであって、
    電源に対して互いに並列に接続され、第1負荷に対して第1電圧を出力する第1コンバータ及び第2コンバータと、
    前記第1コンバータ及び前記第2コンバータの中間点に接続され、前記第1負荷と異なる第2負荷に対して第2電圧を出力する出力回路と、
    を有することを特徴とするDCDCコンバータ。
  2. 請求項1記載のDCDCコンバータにおいて、さらに、
    前記第1コンバータのスイッチング素子を制御する信号と前記第2コンバータのスイッチング素子を制御する信号のデューティを制御する制御回路
    を有することを特徴とするDCDCコンバータ。
  3. 請求項1記載のDCDCコンバータにおいて、さらに、
    前記第1コンバータのスイッチング素子を制御する信号と前記第2コンバータのスイッチング素子を制御する信号の位相差を制御する制御回路
    を有することを特徴とするDCDCコンバータ。
  4. 請求項1記載のDCDCコンバータにおいて、さらに、
    前記第1コンバータのスイッチング素子を制御する信号と前記第2コンバータのスイッチング素子を制御する信号のデューティ及び位相差を制御する制御回路
    を有することを特徴とするDCDCコンバータ。
  5. 請求項4記載のDCDCコンバータにおいて、
    前記制御回路は、前記第1電圧に応じて前記デューティを制御し、前記第2電圧及び前記デューティに応じて前記位相差を制御することを特徴とするDCDCコンバータ。
  6. 請求項4記載のDCDCコンバータにおいて、
    前記制御回路は、前記第1電圧が第1目標電圧に一致するように前記デューティを制御し、前記第2電圧が第2目標電圧に一致するように前記デューティに応じて前記位相差を制御することを特徴とするDCDCコンバータ。
  7. 請求項4記載のDCDCコンバータにおいて、
    前記制御回路は、前記第1コンバータのスイッチング素子を制御する信号を生成するための第1キャリア信号と、前記第2コンバータのスイッチング素子を制御する信号を生成するための第2キャリア信号を生成するものであり、前記第2キャリア信号を前記第1キャリア信号を遅延させることで生成することを特徴とするDCDCコンバータ。
  8. 請求項1〜7のいずれかに記載のDCDCコンバータにおいて、
    前記第1コンバータは、
    互いに直列接続された第1スイッチング素子及び第2スイッチング素子と、
    互いに直列接続されるとともに、前記第1スイッチング素子及び前記第2スイッチング素子に並列接続される第1整流ダイオード及び第2整流ダイオードと、
    を有し、
    前記第2コンバータは、
    互いに直列接続された第3スイッチング素子及び第4スイッチング素子と、
    互いに直列接続されるとともに、前記第3スイッチング素子及び前記第4スイッチング素子に並列接続される第3整流ダイオード及び第4整流ダイオードと、
    を有し、
    前記出力回路は、前記第1整流ダイオードと前記第2整流ダイオードとの接続点、及び前記第3整流ダイオードと前記第4整流ダイオードとの接続点に接続されることを特徴とするDCDCコンバータ。
  9. 請求項1〜8のいずれかに記載のDCDCコンバータにおいて、
    前記出力回路は、
    変圧器と、
    前記変圧器に接続される整流ダイオードと、
    前記整流ダイオードに接続されるコンデンサと、
    を有することを特徴とするDCDCコンバータ。
  10. 請求項1〜9のいずれかに記載のDCDCコンバータにおいて、
    前記第2電圧は前記第1電圧と異なり、前記第1電圧は車載インバータに供給され、前記第2電圧は車載補機に供給されることを特徴とするDCDCコンバータ。
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