JP5191084B2 - 転炉設備又は転炉設備の操業方法 - Google Patents
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Description
上述の如き操業方法を採用可能な転炉設備として、例えば図6に示す転炉設備90が挙げられる。該転炉設備90は、並列配置された第1転炉91a、第2転炉91b及び第3転炉91cの3基の転炉を備え、該3基の転炉の一側方には、溶銑に予備処理を施す第1処理ステーション92a及び第2処理ステーション92bとが配備されると共に、他側方には、スクラップシュート93を載置する2基のシュートステーション94a、94bとが配備されている。
該転炉設備90において、溶銑は、取鍋99に装入された状態で第1及び第2溶銑搬送クレーン96、97によって第1及び第2処理ステーション92a、92bから転炉91a〜91c前まで搬送され、その後該取鍋99を傾動させることにより、転炉91a〜91cに装入される。
即ち、本発明における課題解決のための技術的手段は、第1転炉〜第3転炉からなる3基の転炉と、該3基の転炉の一側方から他側方に向けて伸びるクレーンラインと、該クレーンラインの一端側に配備された2基の溶銑予備処理設備となる第1処理ステーション及び第2処理ステーションと、前記クレーンラインの他端側に配備されたスクラップ部と、前記2基の溶銑予備処理設備から転炉に溶銑を搬送する第1溶銑搬送クレーン及び第2溶銑搬送クレーンと、前記スクラップ部から転炉にスクラップを搬送する1基のスクラップ搬送クレーンとを有し、前記クレーンラインの一端側から他端側に向けて第1処理ステーション、第2処理ステーション、第1転炉、第2転炉、第3転炉、スクラップ部が配置されており、前記第1溶銑搬送クレーンが前記クレーンライン上を第1処理ステーションを通り第3転炉まで移動可能であり、前記第2溶銑搬送クレーンが前記クレーンライン上を第1処理ステーションから第3転炉を越えて移動可能であり、前記スクラップ搬送クレーンが前記クレーンライン上を第1転炉からスクラップ部まで移動可能であって、前記第2処理ステーションと第1転炉との間には、第1溶銑搬送クレーンを前記第2処理ステーションに位置させ且つスクラップ搬送クレーンを前記第1転炉に位置させた状態で第2溶銑搬送クレーンを待避させる待避スペースが設けられていることを特徴とする。
また、前記溶銑予備処理設備は、溶銑を取鍋へ払い出す払出しピットと、溶銑に脱硫処理を施す脱硫設備と、溶銑のスラグを除去する除滓設備の何れか1つ又は何れか2つ又は
全てを備えている。
また、本発明における課題解決のための他の技術的手段は、第1転炉〜第3転炉からなる3基の転炉と、該3基の転炉の一側方から他側方に向けて伸びるクレーンラインと、該クレーンラインの一端側に配備された2基の溶銑予備処理設備となる第1処理ステーション及び第2処理ステーションと、前記クレーンラインの他端側に配備されたスクラップ部と、前記2基の溶銑予備処理設備から転炉に溶銑を搬送する第1溶銑搬送クレーン及び第2溶銑搬送クレーンと、前記スクラップ部から転炉にスクラップを搬送する1基のスクラップ搬送クレーンとを有し、前記クレーンラインの一端側から他端側に向けて第1処理ステーション、第2処理ステーション、第1転炉、第2転炉、第3転炉、スクラップ部が配置されており、前記第1溶銑搬送クレーンが前記クレーンライン上を第1処理ステーションを通り第3転炉まで移動可能であり、前記第2溶銑搬送クレーンが前記クレーンライン上を第1処理ステーションから第3転炉を越えて移動可能であり、前記スクラップ搬送クレーンが前記クレーンライン上を第1転炉からスクラップ部まで移動可能であって、前記第2処理ステーションと第1転炉との間には、第1溶銑搬送クレーンを前記第2処理ステーションに位置させ且つスクラップ搬送クレーンを前記第1転炉に位置させた状態で第2溶銑搬送クレーンを待避させる待避スペースが設けられている構成を備えた転炉設備の操業方法において、前記第2溶銑搬送クレーンを前記待避スペースに待避させ、前記第2処理ステーションに第1溶銑搬送クレーンを位置させて該第1溶銑搬送クレーンを操作し、且つ、前記第1転炉にスクラップ搬送クレーンを位置させて該スクラップ搬送クレーンを操作することを特徴とする。
したがって、第1溶銑搬送クレーンによって当該溶銑予備処理設備にて処理される又は処理された溶銑を搬送する工程と、スクラップ搬送クレーンによって搬送されるスクラップを当該転炉に装入する工程を同時に行うことができ、一方の工程の完了を待って他方の工程を行う必要はない。
図1及び図2に示す如く、本実施の形態の転炉設備1は、転炉部2と、該転炉部2の一側方に配備された溶銑予備処理部3と、該転炉部2の他側方に配備されたスクラップ部4と、これら転炉部2の前上方を通過して溶銑予備処理部3とスクラップ部4の間を伸びるクレーンライン5とを備えると共に、溶銑を装入可能な複数の取鍋bと、スクラップを積み込み可能であって該スクラップを後述の転炉に装入するための複数のスクラップシュートeとを備えている。
前記転炉部2は、3基の転炉が互いに隣接した状態で並列配備されている。本実施の形態においては、これら3基の転炉の内、最も溶銑処理部側に配備されている第1の転炉を脱りん炉Pとして使用し、該脱りん炉Pに隣接配備されている第2の転炉を脱炭炉Cとして使用する。また、脱炭炉Cに隣接配備されている第3の転炉Yは、予備用若しくは補修中の転炉として配備されており、通常は脱りん炉P及び脱炭炉Cの2基の転炉が稼働している。
前記溶銑予備処理部3は、溶銑に予備処理を施す溶銑予備処理設備となる第1処理ステーション21と第2処理ステーション22とが互いに並列して配備されている。第1処理ステーション21は、溶銑を取鍋bに払い出す払出しピット23と、溶銑に脱硫処理を施す脱硫設備24と、溶銑のスラグを除去する除滓設備25とを備えている。
図2に示す如く、脱硫設備24は、払出しピット23の側上方に配備されており、取鍋bを載置可能な搬送台車27を備えており、除滓設備25は、取鍋b内の溶銑上面に浮かんでいるスラグを掻き出すノロカキ(スラグドラッガー)28を搬送台車27の側方に備えている。
前記スクラップ部4は、クレーンライン5下にスクラップシュートeを載置するためのシュートピット31と、スクラップを受け入れるスクラップヤード32とを備えており、該シュートピット31とスクラップヤード32との間には1又は複数本(本実施の形態においては4本)のスクラップ搬送レール33が敷設されており、該スクラップ搬送レール33には、スクラップシュートeを載置可能な搬送台車34が移動自在に配備されている。
また、スクラップヤード32には、該スクラップヤード32に搬送されたスクラップシュートeにスクラップを積み込むためのリフティングマグネットクレーン35が移動自在に配備されている。
また、クレーンライン5には、溶銑を搬送するための複数(本実施の形態においては2基)の溶銑搬送クレーン51、52と、スクラップを搬送するための1又は複数(本実施の形態においては1基)のスクラップ搬送クレーン53とが移動自在に配備されており、これらのクレーンは、図中に示す如く、クレーンライン5の溶銑処理部側の端部からスクラップ部側の端部側にかけて第1溶銑搬送クレーン51、第2溶銑搬送クレーン52、スクラップ搬送クレーン53が並んで配備されている。
第2溶銑搬送クレーン52は、第1溶銑搬送クレーン51と同様の構成を有するので説明を省略する。
また、溶銑予備処理部3は、クレーンライン5の長手方向に間隔を設けて転炉部2の一側方に配備されており、これによってクレーンライン5には、溶銑予備処理部3と転炉部2との間に上述のクレーンを待避させる待避スペース60が設けられている。
第1溶銑搬送クレーン51は、クレーンライン5上を0区から6区まで移動可能であり、第2溶銑搬送クレーン52は、クレーンライン5上を1区から7区まで移動可能である。また、スクラップ搬送クレーン53は、クレーンライン5上を4区からS区まで移動可能である。
また、4区、5区、6区に対応する位置には、転炉部2の脱りん炉P、脱炭炉C、予備の転炉Yがそれぞれ配置されている。
また、3区は第2処理ステーション22と脱りん炉Pの間に設けられた待避スペース60である。
続いて、本実施の形態の転炉設備1の操業方法について、図5のガントチャートに沿って説明する。
図5のガントチャートにおいては、1区の第1処理ステーション21の払出しピット(以下、第1ピットという)23及び搬送台車(以下、第1搬送台車という)27、2区の第2処理ステーション22の払出しピット(以下、第2ピットという)23及び搬送台車(以下、第2搬送台車という)27、3区の待避スペース60、4区の脱りん炉前及び脱りん炉P、5区の脱炭炉C及びS区のスクラップ部4のシュートピット31の1分ごとのタイムスケジュールを示しており、各場所での作業工程は、当該作業工程に費やした時間を示すバーで示されている。
また、当該転炉設備1に溶銑が搬送され、該溶銑とスクラップの混合物に脱りん処理及び脱炭処理を施して溶鋼を形成し、該溶銑を転炉設備1から搬送するまでの工程を1吹錬工程とし、本実施の形態のN回目の吹錬工程を現吹錬工程、該現吹錬工程の前の吹錬工程を前吹錬工程、前吹錬工程の前の吹錬工程を前々吹錬工程、前々吹錬工程の前の吹錬工程を前々々吹錬工程とする。
また、スクラップ搬送クレーン53の動きに着目し、脱りん炉P及び脱炭炉Cにスクラップを装入した後シュートピット31に戻り、再び脱りん炉前に戻るまでの工程を1クレーンサイクルCSとする。
このころ、脱りん炉Pにて前々吹錬工程の溶銑の脱りん処理が終了しており、該脱りん炉P内の溶銑は取鍋bに出銑される。そして、該脱りん処理が終了するころ、スクラップシュートeを吊り下げたスクラップ搬送クレーン53をスクラップ部4から転炉部2に向けて移動させる。ここで、該スクラップ搬送クレーン53は、2基の吊下げ装置58の何れにもスクラップを積み込んだスクラップシュートeを吊り下げている。
その後、脱りん炉Pにスクラップを装入したスクラップ搬送クレーン53を速やかに脱りん炉P前から脱炭炉Cよりもシュートピット側に移動させると共に、第2溶銑搬送クレーン52を脱炭炉Cまで移動させ、これによって脱りん炉前の4区を空にする。
このとき、図5に示す如く、第1溶銑搬送クレーン51は空となった取鍋bを吊り下げた状態で第1ピット23まで移動し、該第1ピット23の搬送台車26上に該取鍋bを載置する。
また、このとき、第2溶銑搬送クレーン52を脱りん炉前の4区に移動させ、図4に示す如く、該第2溶銑搬送クレーン52によって前々吹錬工程の溶銑を装入している取鍋bを吊り上げる。
ところで、シュートステーションSに待機している2基のスクラップシュートeへのスクラップの積み込みは、スクラップ搬送クレーン53が2基のスクラップシュートeを搬送してクレーンサイクルCSを消化してる間に行われており、図2に示す如く、シュートステーションSにて搬送台車34上に載置された空のスクラップシュートeは該搬送台車34によって速やかにシュートピット31からスクラップヤード32に移動し、該スクラップヤード32にてリフティングマグネットクレーン35によってスクラップがスクラップシュートeに積み込まれるのである。
前記スクラップ搬送クレーン53を脱炭炉Cから退けた後、図4に示す如く、脱りん炉P前の4区にて取鍋bを吊り下げた第2溶銑搬送クレーン52を脱炭炉Cの5区まで移動させる。そして、該取鍋bを傾動させることにより、該取鍋b内の溶銑を脱炭炉Cに装入する。これによって、脱炭炉Cに溶銑とスクラップが装入されることとなり、脱炭炉C内にて前々吹錬工程の脱炭処理が開始されることとなる。
このころ、第1ピット23の搬送台車26上に該取鍋bを載置した第1溶銑搬送クレーン51を第2処理ステーション22まで移動させ、該第1溶銑搬送クレーン51によって第2ピット23にて混銑車11からの溶銑が装入された取鍋bを搬送台車27まで搬送する。
この直前に、前吹錬工程の溶銑は脱りん炉Pにて脱りん処理が完了して取鍋bに出銑されており、空となった脱りん炉Pにスクラップ搬送クレーン53によって搬送されたスクラップシュートe内のスクラップを装入する等、その後の工程は上述の如くである。
このため、スクラップ搬送クレーン53は脱炭炉Cのみでなく脱りん炉Pにもスクラップを積み込んだスクラップシュートeを搬送しなければならず、これによってスクラップ搬送クレーン53が脱りん炉前の4区まで移動することとなる。本実施の形態のガントチャートによれば、第1溶銑搬送クレーン51が第2処理ステーション22上となる2区に位置しているときに脱りん炉前に向けてスクラップ搬送クレーン53を移動させなければならない状況が発生する。
このため、第1溶銑搬送クレーン51が第2処理ステーション22上となる2区に位置しているときに4区の脱りん炉前に向けてスクラップ搬送クレーン53を移動させなければならない状況が発生した場合にも、第2溶銑搬送クレーン52を待避スペース60に向けて移動させると共に脱りん炉前にスクラップ搬送クレーン53を移動させれば良く、これによって、第2溶銑搬送クレーン52とスクラップ搬送クレーン53とが差し合うことはない。
また、溶銑搬送クレーン及び転炉は、転炉の基数が少なくとも2基以上であれば、本実施の形態よりも多い基数を採用することも可能であり、それに伴ってスクラップシュートeの基数及びスクラップ搬送クレーン53の最大スクラップシュート搬送可能基数を増やした構成としても、本実施の形態と同様の効果を有する。また、脱りん炉Pを配備することなく複数の脱炭炉Cを備えた構成とした場合にも、本実施の形態と同様の効果を有する。
2 転炉部
3 溶銑予備処理部
4 スクラップ部
11 混銑車
21 第1ステーション
22 第2ステーション
23 払出しピット
24 脱硫設備
25 除滓設備
31 シュートピット
32 スクラップヤード
51 第1溶銑搬送クレーン
52 第2溶銑搬送クレーン
53 スクラップ搬送クレーン
60 待避スペース
C 脱炭炉
P 脱りん炉
S シュートステーション
b 取鍋
e スクラップシュート
Claims (3)
- 第1転炉〜第3転炉からなる3基の転炉と、該3基の転炉の一側方から他側方に向けて伸びるクレーンラインと、該クレーンラインの一端側に配備された2基の溶銑予備処理設備となる第1処理ステーション及び第2処理ステーションと、前記クレーンラインの他端側に配備されたスクラップ部と、前記2基の溶銑予備処理設備から転炉に溶銑を搬送する第1溶銑搬送クレーン及び第2溶銑搬送クレーンと、前記スクラップ部から転炉にスクラップを搬送する1基のスクラップ搬送クレーンとを有し、
前記クレーンラインの一端側から他端側に向けて第1処理ステーション、第2処理ステーション、第1転炉、第2転炉、第3転炉、スクラップ部が配置されており、
前記第1溶銑搬送クレーンが前記クレーンライン上を第1処理ステーションを通り第3転炉まで移動可能であり、前記第2溶銑搬送クレーンが前記クレーンライン上を第1処理ステーションから第3転炉を越えて移動可能であり、前記スクラップ搬送クレーンが前記クレーンライン上を第1転炉からスクラップ部まで移動可能であって、
前記第2処理ステーションと第1転炉との間には、第1溶銑搬送クレーンを前記第2処理ステーションに位置させ且つスクラップ搬送クレーンを前記第1転炉に位置させた状態で第2溶銑搬送クレーンを待避させる待避スペースが設けられていることを特徴とする転炉設備。 - 前記溶銑予備処理設備は、溶銑を取鍋へ払い出す払出しピットと、溶銑に脱硫処理を施す脱硫設備と、溶銑のスラグを除去する除滓設備の何れか1つ又は何れか2つ又は全てを備えていることを特徴とする請求項1に記載の転炉設備。
- 第1転炉〜第3転炉からなる3基の転炉と、該3基の転炉の一側方から他側方に向けて伸びるクレーンラインと、該クレーンラインの一端側に配備された2基の溶銑予備処理設備となる第1処理ステーション及び第2処理ステーションと、前記クレーンラインの他端側に配備されたスクラップ部と、前記2基の溶銑予備処理設備から転炉に溶銑を搬送する第1溶銑搬送クレーン及び第2溶銑搬送クレーンと、前記スクラップ部から転炉にスクラップを搬送する1基のスクラップ搬送クレーンとを有し、
前記クレーンラインの一端側から他端側に向けて第1処理ステーション、第2処理ステ
ーション、第1転炉、第2転炉、第3転炉、スクラップ部が配置されており、
前記第1溶銑搬送クレーンが前記クレーンライン上を第1処理ステーションを通り第3転炉まで移動可能であり、前記第2溶銑搬送クレーンが前記クレーンライン上を第1処理ステーションから第3転炉を越えて移動可能であり、前記スクラップ搬送クレーンが前記クレーンライン上を第1転炉からスクラップ部まで移動可能であって、
前記第2処理ステーションと第1転炉との間には、第1溶銑搬送クレーンを前記第2処理ステーションに位置させ且つスクラップ搬送クレーンを前記第1転炉に位置させた状態で第2溶銑搬送クレーンを待避させる待避スペースが設けられている構成を備えた転炉設備の操業方法において、
前記第2溶銑搬送クレーンを前記待避スペースに待避させ、
前記第2処理ステーションに第1溶銑搬送クレーンを位置させて該第1溶銑搬送クレーンを操作し、且つ、前記第1転炉にスクラップ搬送クレーンを位置させて該スクラップ搬送クレーンを操作することを特徴とする転炉設備の操業方法。
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