JP5188231B2 - 高清浄パスボックス - Google Patents

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Description

本発明は、汚染された空気をパスボックスから排出し、クリーンルームを高清浄に保つことが可能なパスボックスに関する。
一般に、クリーンルームは、給気と排気を制御して室外よりも高い室内空気圧に保ちつつ、塵埃等を除去して室内空気を清浄に維持するように制御されている。そのためクリーンルーム内の物品の搬入、搬出の際に、塵埃等がクリーンルームへ入るのを防止するため、クリーンルームと室外とを遮蔽する壁にパスボックスが設けられ、ユーザがパスボックスを介して物品の搬入及び搬出を行うようにしている。
パスボックスを介して物品の搬入を行う際に、パスボックスのクリーンルーム室外側(以降、室外側とする)の扉が開けられ、パスボックスと室外とが同じ空気圧となり、パスボックス内に室外の塵埃等が入る恐れがある。更に、パスボックス内に塵埃等が入った恐れのある状態で室外側の扉が閉じられ、クリーンルーム側の扉が開けられた場合に、パスボックス内に入った恐れのある塵埃等が、クリーンルーム内に入り、クリーンルームが汚染される危険性がある。そこで、クリーンルームの給気ファンの速度よりも、パスボックスの給気ファンの速度を速く設定し、クリーンルームとパスボックスを繋ぐ扉が常に開放状態であっても、クリーンルーム内とパスボックス内の空気の清浄度を所定のレベルに保つことができるパスボックスが開発されている(例えば、特許文献1を参照。)。また、クリーンルーム側のパスボックスに空気導入用開口部と、室外側のパスボックスに空気排出用開口部が設けられ、クリーンルームと室外との空気圧の差を利用して、空気導入用開口部でクリーンルームの高清浄空気がパスボックスへ流入し、空気排出用開口部でパスボックスの空気が室外へ排出し、簡易的にパスボックス内の空気の清浄度をクリーンルームの清浄度と同等に保持することができるパスボックスが開発されている(例えば、特許文献2、3、4を参照。)。
特開2005−340435号公報 実開昭56−126034号公報 特開昭60−101437号公報 実開昭54−25770号公報
特許文献1には、パスボックスの給気ファンの速度を速く設定し、クリーンルームとパスボックスを繋ぐ扉が常に開放状態であっても、クリーンルーム内とパスボックス内の空気の清浄度を所定のレベルに保つことができるパスボックスが開示されているが、常にファンが稼働される為、多量のエネルギーを要する。また、特許文献2から4には、空気導入用開口部と空気排出用開口部を設け、簡易的にパスボックス内の空気の清浄度をクリーンルームの清浄度と同等に保持することができるパスボックスが開示されているが、物品の搬入と搬出の際にパスボックス内に入ってしまった塵埃が排出されるには、時間がかかってしまう。
そこで本発明では、高清浄パスボックスにおいて、上記問題に鑑み、短時間かつエネルギー消費量を抑えて汚染された空気をパスボックスから排出し、クリーンルームを高清浄に保つことを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の高清浄パスボックスに、クリーンルームの空気をパスボックスに通すクリーンルーム側孔部と、パスボックス内の空気を室外に通す室外側孔部と、空気を通すべき方向に送風する送風部と、空気を送風する送風部の送風能力をパスボックス内の塵埃濃度に基づいて制御する送風部制御部を設けた。
詳細には、本発明は、室外よりも室内空気圧の高いクリーンルームと該クリーンルームの該室外との間で物品の搬入、搬出を行うために、該クリーンルーム及び該室外との間に設けられ、該クリーンルームと該室外のそれぞれに、物品の搬入、搬出用の開閉自在の開閉部を有するパスボックスであって、前記クリーンルーム側に、該クリーンルームの空気を前記パスボックスに通すクリーンルーム側孔部と、前記室外側に、前記パスボックス内の空気を該室外に通す室外側孔部と、前記クリーンルーム側孔部と前記室外側孔部の少なくとも一方に設けられ、空気を該クリーンルームから該室外の方向に送風する送風部と、空気を送風する前記送風部の送風能力を前記パスボックス内の塵埃濃度に基づいて制御する送風部制御部と、を備える。
本発明の高清浄パスボックスは、クリーンルームと室外との空気圧の差により、クリーンルーム側孔部がクリーンルームの空気をパスボックス内へ通し、室外側孔部がパスボックスの空気を室外へ通す。更に、クリーンルーム及び室外に設けられた開閉部が閉められている状態でも、クリーンルーム側孔部と室外側孔部が空気を通すことにより、クリーンルーム内の清浄な空気をパスボックス内に通し、パスボックス内の空気を室外へ通す。従って、本発明のパスボックスは、パスボックス内にクリーンルームの清浄な空気が流れ、パスボックス内の空気が室外に排出されている。
また、送風部は、クリーンルーム側孔部と室外側孔部の少なくとも一方に設けられ、空気をクリーンルームから室外の方向に送風する。そして、送風部制御部は、パスボックス内の塵埃濃度に基づいて、送風部の送風能力を制御する。例えば、パスボックス内の塵埃濃度が高い場合は、送風部の送風能力が上げられる。従って、パスボックス内の塵埃濃度が高い場合でも、本発明の高清浄パスボックスは、短時間でパスボックス内の塵埃を室外に排出することができる。
ここで本発明において、前記送風部制御部は、前記パスボックス内の塵埃濃度に基づき、該パスボックス内の塵埃濃度が前記クリーンルーム内の塵埃濃度と等しくなる為の前記送風部の送風能力を決定する送風能力決定部と、前記送風部制御部が前記送風能力決定部によって決定された送風能力によって、前記パスボックス内の塵埃濃度が前記クリーンルーム内の塵埃濃度と等しく制御した結果、前記送風部からの送風を停止させる管理部と、を有してもよい。
送風能力判断部は、パスボックス内の塵埃濃度が高い場合は、送風部の送風能力を上げるように判断することにより、短時間でパスボックス内の塵埃を室外に排出することができる。管理部は、パスボックスの塵埃濃度がクリーンルームの塵埃濃度と等しくなった際に、送風部からの送風を停止させ、パスボックス内に塵埃が入った時のみ送風部が送風するようにする。従って、本発明の高清浄パスボックスは、短時間でパスボックス内の塵埃を室外に排出し、パスボックス内が清浄の場合は、送風部からの送風を停止することにより、送風部のエネルギー消費量を抑えることができる。
ここで、本発明の高清浄パスボックスは、前記クリーンルーム側孔部と前記室外側孔部の少なくとも一方に、塵埃を取得して空気を清浄させる空気濾過部を更に備えてもよい。
クリーンルーム側孔部と室外側孔部の少なくとも一方に設けられた空気遮蔽部は、孔部を通る空気の塵埃を取得することができる為、クリーンルームへ塵埃が入るのを防止する
ことができる。従って、本発明の高清浄パスボックスは、空気遮蔽部をクリーンルーム側孔部と室外側孔部の少なくとも一方に設けることにより、速やかに且つ効率的に塵埃を取得することができる為、クリーンルームを高清浄に保つことができる。
ここで、本発明の高清浄パスボックスは、高速ジェットエアーにより、前記室外から前記パスボックス内へ搬入する物品に付着している塵埃を取り除く噴射部を更に備えてもよい。
噴射部は、高速ジェットエアーを物品に噴射することにより、物品に付着した塵埃を強制的に取り除くことができる。従って、本発明の高清浄パスボックスは、塵埃が付着した物品をクリーンルームに搬入することが無く、クリーンルームを高清浄に保つことができる。
また、本発明の高清浄パスボックスは、前記クリーンルーム側開閉部と前記室外側開閉部が同時に開かないようにするエアロックを更に備えてもよい。
クリーンルーム側開閉部と室外側開閉部が同時に開いた場合は、室外からの多量の塵埃がパスボックスを通してクリーンルーム内へ入る可能性が高い。従って、本発明の高清浄パスボックスは、エアロックによって両方の開閉部が同時に開かないようにし、クリーンルーム内に塵埃が入らないようにすることができる。
本発明によれば、短時間かつエネルギー消費量を抑えて汚染された空気をパスボックスから排出し、クリーンルームを高清浄に保ち、クリーンルーム内の物品の搬入及び搬出を行う事ができるパスボックスを提供することが可能となる。
ここで、本発明に係る高清浄パスボックス1の実施例について、図面に基づいて説明する。以下に示す実施例は例示であり、本発明はこれらに限定されるものではない。尚、本発明に係る実施例の形態の高清浄パスボックス1は、送風部と空気濾過部をクリーンルーム側孔部と室外側孔部の両方に設けたものとするが、送風部と空気濾過部は、クリーンルーム側孔部と室外側孔部のどちらか一方に設けてもよい。
本発明の実施例に係る高清浄パスボックス1について説明する。図1は、本発明の実施例に係る高清浄パスボックス1を示す斜視図である。図2は、本発明の実施例に係る高清浄パスボックス1の側面図である。図3は、本発明の実施例に係る高清浄パスボックス1のクリーンルーム11側から見た正面図である。図4は、本発明の実施例に係る高清浄パスボックス1の室外12側、例えば廊下側から見た正面図である。ここでのクリーンルーム11は電子工業用とし、クリーンルーム11を陽圧としている。
パスボックスは、図1に示すように、クリーンルーム11と室外12とを遮蔽する壁5に開けられた貫通孔に取り付けられ、室外12に設けられた開閉部である室外側扉2と、クリーンルーム11に設けられた開閉部であるクリーンルーム側扉3が備えられている。物品の搬入、搬出の際の扉の動作は次の手順で行われる。物品を搬入する場合は、室外側扉2が開かれ、物品が室外12からパスボックスに入れられ、室外側扉2が閉められ、クリーンルーム側扉3が開かれ、物品がパスボックスからクリーンルーム11に搬入され、クリーンルーム側扉3が閉められる。物品を搬出する場合は、クリーンルーム側扉3が開かれ、物品がクリーンルーム11からパスボックスに入れられ、クリーンルーム側扉3が閉められ、室外側扉2が開かれ、物品がパスボックスから室外12へ搬出され、室外側扉2が閉められる。
本発明の実施例に係る高清浄パスボックス1の構成について説明する。高清浄パスボックス1は、図2に示すように、クリーンルーム11側に、クリーンルーム11の空気をパスボックスに通すクリーンルーム側孔部7と、室外12側にパスボックスの空気を室外12に排出する室外側孔部8と、クリーンルーム11から室外12への方向に送風する送風部である、クリーンルーム側孔部7に設けられたクリーンルーム側ファン142及び室外側孔部8に設けられた室外側ファン143と、送風部の送風能力をパスボックス内の塵埃濃度に基づいて制御する送風部制御部を有する制御部17とを備える。更に、本発明の高清浄パスボックス1は、クリーンルーム側孔部7と室外側孔部8に設けられた、空気の塵埃を取得して空気を浄化する空気濾過部であるフィルタ10と、物品に付着している塵埃を取り除く噴射部であるノズル901及び空気を送風する送風機902と、クリーンルーム側扉3と室外側扉2が同時に開かないようにするエアロック16とを備える。
次に、本発明の実施例に係る高清浄パスボックス1の各構成について具体的に説明する。クリーンルーム側孔部7は、図3に示すように、クリーンルーム側扉3の隣に設けられ、略四角形の形状の孔である。尚、クリーンルーム側孔部7の位置は、クリーンルーム11側にあればよく、クリーンルーム側扉3の隣に限定されない。クリーンルーム側孔部7は、室内空気圧の高いクリーンルーム11と室内空気圧の低い室外12の空気圧の差により、クリーンルーム11の空気をパスボックス内へ通すことができる。一方、室外側孔部8は、図4に示すように、室外側扉2の下に設けられ、略四角形の孔である。尚、室外側扉2の位置は、室外12側であればよく、室外側扉2の下に限定されない。室外側孔部8は、室外12よりも室内空気圧の高いクリーンルーム11と室外12との空気圧の差により、パスボックス内の空気を室外12へ通すことができる。従って、本発明の高清浄パスボックス1は、パスボックス内にクリーンルーム11の清浄な空気が一方向で流れ、パスボックス内の空気が室外12に排出される。
クリーンルーム側ファン142は、図3に示すように、クリーンルーム側孔部7に設けられ、クリーンルーム11からパスボックスに通す空気の方向に送風する。室外側ファン143は、図4に示すように、室外側孔部8に設けられ、パスボックスから室外12に通す空気の方向に送風する。各々のファン142,143が稼働することによって、空気を通すべき方向に送風する。以上により、本発明の高清浄パスボックス1は、短時間でパスボックス内の塵埃を室外12に排出し、クリーンルーム11を高清浄にすることができる。
制御部17は、図2に示すように、パスボックス内に設けられており、クリーンルーム側孔部7に設けられたクリーンルーム側ファン142と、室外側孔部8に設けられた室外側ファン143と、ノズル901と、送風機902と、エアロック16とを接続している。送風部制御部15は、空気を送風する送風部であるクリーンルーム側ファン142と室外側ファン143の送風能力をパスボックス内の塵埃濃度に基づいて制御する。送風部制御部15は、送風能力決定部151と管理部154とを有する。送風能力決定部151は、パスボックス内の塵埃濃度に基づき、パスボックスの塵埃濃度がクリーンルーム11の塵埃濃度と等しくなる為のクリーンルーム側ファン142と室外側ファン143の送風能力を決定する。
送風能力を決定する方法について説明する。1時間に30回換気するファンを用いた場合の、ファンの換気回数n回目の塵埃濃度と、塵埃がパスボックスに入った汚染時の塵埃濃度と、ファンの換気回数の関係が、以下に示す(1)式によって規格化されている。(1)式のグラフは、図5に示す。(1)式により、クラス10000であるクリーンルーム11と、パスボックスが同じ清浄度になる為のファンの換気回数を求める。次に、(2)式により、(1)式で算出したパスボックスがクリーンルームと同じクラス10000
になる為のファンの換気回数と、パスボックス内の塵埃を排出する時間と、パスボックスの容積によって、ファンの風量を決定することができる。
Figure 0005188231
(式中、Nrnは換気回数n回目の塵埃濃度、Nroは汚染時の塵埃濃度、nは換気回数、クラス10000は1Nrである。)
Figure 0005188231
(式中、hはパスボックスの高さ、lはパスボックスの横の長さ、wはパスボックスの縦の長さ、nはクリーンルームと同じクラス10000になるファンの換気回数、tは塵埃を排出する時間、Rはt時間に塵埃を排出する為のファンの風量)
管理部154は、送風部制御部15が送風能力決定部151によって決定された送風能力によって、パスボックス内の塵埃濃度がクリーンルーム11の塵埃濃度と等しく制御した結果、クリーンルーム側ファン142と室外側ファン143からの送風を停止させ、パスボックス内に塵埃が入った時のみクリーンルーム側ファン142と室外側ファン143が送風するようにする。従って、本発明の高清浄パスボックス1は、短時間でパスボックス内の塵埃を室外12に排出し、パスボックス内が清浄の場合は、クリーンルーム側ファン142と室外側ファン143からの送風を停止することにより、エネルギー消費量を抑えることができる。送風部制御部15の制御方法の詳しい説明については後述する。
空気濾過部であるフィルタ10は、図2に示すように、クリーンルーム側孔部7と室外側孔部8に設けられ、各々の孔部7,8を通る空気の塵埃を取得する。フィルタ10は、空気に含まれる微粒子を高性能で捕集し、高い清浄度を保つことができるHEPAフィルタ101(high-efficiency particulate air filter)でもよい。HEPAフィルタ101が、各々の孔部7,8を通る空気の塵埃を速やかに且つ効率的に取得することにより、クリーンルーム11を高清浄に保つことができる。
循環ファン6は、図2に示すように、パスボックス内の下部に設けられ、常にパスボックス内の空気を循環させている。また、パスボックス内の上部には、HEPAフィルタ101が設けられ、循環ファン6によって循環している空気がHEPAフィルタ101によって高い清浄度を保つことができる。
噴射部であるノズル901及び送風機902は、図2に示すように、パスボックス内に設けられ、循環ファン6によって循環され、パスボックス内のHEPAフィルタ101によって清浄された空気を、ノズル901及び送風機902により高速ジェットエアーで噴射することにより、パスボックス内に搬入された物品に付着している塵埃を強制的に取り除くことができる。従って、本発明の高清浄パスボックス1は、ノズル901から噴射された高速ジェットエアーによって物品に付着した塵埃を取り除く為、塵埃が付着した物品をクリーンルーム11に搬入することがなく、クリーンルーム11を高清浄に保つことができる。
エアロック16は、図2に示すように、クリーンルーム側扉3と室外側扉2が同時に開かないようにするために、クリーンルーム側扉3と室外側扉2にそれぞれ設けられている。クリーンルーム側扉3と室外側扉2が同時に開いた場合は、室外12からの多量の塵埃
がパスボックスを通してクリーンルーム11内へ入る可能性が高い。従って、本発明の高清浄パスボックス1は、エアロック16によって両方の扉が同時に開かないようにし、クリーンルーム11内に塵埃が入らないようにすることができる。
物品の搬入、搬出における、パスボックスの扉の開閉とクリーンルーム側ファン142と室外側ファン143と循環ファン6の運転の関係を説明する。尚、循環ファン6を備えないタイプのパスボックスもあり、それによっても本発明は実施できる。図6は、クリーンルーム側ファン142と室外側ファン143と循環ファン6の、室外側扉2とクリーンルーム側扉3の開閉における運転状態を表す表である。図7は、室外側扉2を開け、物品20をパスボックス内へ搬入させた際の高清浄パスボックス1の側面図である。図8は、物品20をパスボックス内へ搬入し、室外側扉2を閉めた際の高清浄パスボックス1の側面図である。図9は、パスボックス内の塵埃濃度がクリーンルーム11の塵埃濃度と等しくなった際の高清浄パスボックス1の側面図である。図10は、クリーンルーム側扉3を開け、物品20をクリーンルーム11へ搬入した際の側面図である。
循環ファン6は、クリーンルーム側扉3と室外側扉2の開閉に係わらず、常に稼働している。循環ファン6は、パスボックス内の空気を循環させ、パスボックス内に設けられているHEPAフィルタ101によってパスボックス内の空気を清浄させている。
物品が室外12からクリーンルーム11へ搬入される場合について説明する。図7に示すように、室外側扉2が開けられ、室外12からパスボックス内へ物品20が搬入される。室外側扉2が開けられたと同時に、図6に示すように、クリーンルーム側ファン142の運転が開始される。図6及び図8に示すように、室外側扉2が閉められると、室外側ファン143及びクリーンルーム側ファン142はタイマ設定で所定時間運転後停止する。所定時間後のパスボックス内の塵埃濃度がクリーンルーム11の塵埃濃度よりも高い場合は、室外側ファン142及びクリーンルーム側ファン142は運転を続ける。パスボックス内の塵埃濃度がクリーンルーム11の塵埃濃度と等しくなったら、図6及び図9に示すように、クリーンルーム側ファン142と室外側ファン143が停止する。その後、図10に示すように、クリーンルーム側扉3が開けられ、物品20がクリーンルーム11へ搬入される。その際、図6に示すように、クリーンルーム側ファン142と、室外側ファン143が停止した状態である。そして、クリーンルーム側扉3が閉められると、物品20を室外12からクリーンルーム11へ搬入する一連の動作が終了する。
次に、物品20がクリーンルーム11から室外12へ搬出される場合について説明する。物品20がクリーンルーム11から室外12へ搬出される場合の図は省略する。物品20がクリーンルーム11から室外12へ搬出される場合は、先ず、クリーンルーム側扉3が開けられ、物品20をパスボックス内へ搬出する。その際、図6に示すように、クリーンルーム側ファン142と室外側ファン143は稼働しない。これは、クリーンルーム11が室外12に対して陽圧であるため、クリーンルーム11から室外12へ清浄な空気が流出しているからである。クリーンルーム側扉3が閉められ、室外側扉2が開けられると、クリーンルーム側ファン142が稼働する。物品20をパスボックス内から室外12へ搬出し、室外側扉2が閉められると、室外側ファン143も稼働し、パスボックス内がクリーンルーム11と同じ塵埃濃度になったら、クリーンルーム側ファン142と室外側ファン143の稼働が止まる。クリーンルーム側ファン142と、室外側ファン143と、循環ファン6の稼働動作により、汚染された空気をパスボックスから排出し、クリーンルーム11を高清浄に保ち、クリーンルーム11内の物品の搬入及び搬出を行う事が可能となる。
図11は、本実施例の高清浄パスボックス1の機能ブロック図である。制御部17は、CPU、メモリ等を含むコンピュータと、コンピュータ上で実行されるプログラムによっ
て実行することができる。制御部17は、送風部制御部15内の、塵埃濃度取得部152と、塵埃濃度判断部153と、送風能力決定部151と、送風部指示部159と、管理部154から構成され、送風能力決定部151は、送風部風量決定部155と、送風部稼働時間決定部156から構成されている。管理部154は、送風部稼働時間調整部157と、送風部風量調整部158から構成されている。制御部17は更に、扉開閉情報取得部171とジェット流指示部172を有する。以下、制御部17内の構成について説明する。
塵埃濃度取得部152は、パスボックス内に設けられている塵埃濃度検知部18によって検知された塵埃濃度を取得する。送風能力決定部151内の送風部風量決定部155は、クリーンルーム側ファン142と室外側ファン143の風量を決定する。送風能力決定部151内の送風部稼働時間決定部156は、クリーンルーム側ファン142と室外側ファン143の稼働する時間を判断する。送風部指示部159は、クリーンルーム側ファン142と室外側ファン143が稼働するように指示を出す。管理部154内の送風部稼働時間調整部157は、パスボックス内の塵埃濃度に基づいて、クリーンルーム側ファン142と室外側ファン143の稼働時間を調整する。管理部154内の送風部風量調整部158は、パスボックス内の塵埃濃度に基づいて、クリーンルーム側ファン142と室外側ファン143の風量を調整する。扉開閉情報取得部171は、クリーンルーム側扉3と室外側扉2に設けられた扉開閉検知部19(図2参照)からクリーンルーム側扉3と室外側扉2の開閉情報を取得する。ジェット流指示部172は、ノズル901からジェット流が噴射するように指示を出す。
図12は、本実施例の高清浄パスボックス1の制御フロー図である。図11に示す機能ブロック図を参照しながら、以下具体的に高清浄パスボックス1の温度調整について説明する。
ステップS01では、扉開閉情報取得部171が、扉開閉検知部19から扉開閉情報を取得し、室外側扉2が開かれたという情報を取得すると、ステップS02へ進む。室外側扉2が開かれていない情報を取得すると、ステップS11へ進む。
ステップS02では、ジェット流指示部172がジェット流を噴射するように指示を出し、ノズル901と送風機902によってジェット流が形成される。ジェット流が形成されることにより、パスボックス内に搬入された物品に付着している塵埃が強制的に取り除かれる。そして、送風部指示部159が、一定の風量でクリーンルーム側ファン142を稼働させるように指示し、クリーンルーム側ファン142が稼働する。クリーンルーム側ファン142が稼働することにより、パスボックス内にクリーンルーム11の清浄な空気が入り、パスボックス内の塵埃が室外12へ排出され易くなり、更にパスボックス内に塵埃が入りにくくなる。ノズル901と送風機902によってジェット流が形成され、クリーンルーム側ファン142が稼働すると、ステップS03へ進む。
ステップS03では、扉開閉情報取得部171が、扉開閉検知部19から扉開閉情報を取得し、室外側扉2が閉められたという情報を取得する。室外12からパスボックス内へ物品が搬入されると、室外側扉2が閉められる。室外側扉2が閉められたという情報の取得が完了すると、ステップS04へ進む。
ステップS04では、送風部指示部159が、一定風量で室外側ファン143を稼働させる。室外側ファン143が稼働することにより、パスボックス内の塵埃が室外12へ排出され易くなる。室外側ファン143が稼働するとステップS05へ進む。
ステップS05では、パスボックス内の塵埃濃度を塵埃濃度検知部18が検知し、塵埃濃度取得部152が塵埃濃度を取得する。室外側扉2を開けて、物品をパスボックス内へ
搬入した際に、パスボックス内へ塵埃が入った恐れがあり、パスボックス内の塵埃の濃度が取得される。塵埃濃度が取得されたらステップS06へ進む。
ステップS06では、送風能力決定部151が塵埃濃度取得部152によって取得された塵埃濃度に基づいて室外側ファン143とクリーンルーム側ファン142の能力を決定する。送風部風量決定部155が、室外側ファン143とクリーンルーム側ファン142の風量を(1)式と(2)式により決定する。送風部稼働時間決定部156は、予め設定されている送風部稼働時間で、送風部風量決定部155で決定された風量を、室外側ファン143とクリーンルーム側ファン142が送風することが難しい場合、予め設定された時間よりも長い時間を送風時間として決定する。一方、室外側ファン143とクリーンルーム側ファン142が予め設定された時間で送風することができる場合は、予め設定された時間を送風時間として決定する。例えば、パスボックス内に塵埃等が入り、パスボックス内がクラス300000まで汚染された場合、パスボックス内がクラス300000からクリーンルーム11と同じクラス10000にされる。クラス300000は30Nr、クラス10000は1Nrである為、(1)式と図5によって、1時間に30回換気するファンを用いた場合において、換気を1時間に11回以上行えばよいと判断できる。高さが600mm、横が400mm、縦が600mmのパスボックスで、予め設定された時間である1分間でパスボックス内をクラス300000からクラス10000にするように設定されている場合は、送風部風量決定部155は、(2)式によって、96m3/h
の風量をファンが稼働するように判断する。送風部稼働時間決定部156は、予め設定された1分間で室外側ファン143とクリーンルーム側ファン142が96m3/hの風量
を送風することができると決定したら、ステップS07へ進む。
ステップS07では、送風部稼働時間調整部157が送風部稼働時間決定部156によって決定された稼働時間と、送風部風量調整部158が送風部風量決定部155によって決定された風量で、クリーンルーム側ファン142と室外側ファン143を稼働させる。クリーンルーム側ファン142と室外側ファン143が判断された稼働時間と風量で稼働されたら、ステップS08へ進む。
ステップS08では、送風部稼働時間決定部156が決定した時間経過後、塵埃濃度判断部153が塵埃濃度取得部152から取得したパスボックス内の塵埃濃度がクリーンルーム11内の塵埃濃度と等しいか判断する。パスボックス内の塵埃濃度がクリーンルーム11内の塵埃濃度と等しい場合は、ステップS09へ進む。パスボックス内の塵埃濃度がクリーンルーム11内の塵埃濃度と等しくなく、パスボックス内が汚染されている場合は、ステップS05へ戻る。
ステップS09では、ジェット流指示部172がノズル901と送風機902にジェット流の噴射を停止するように指示を出し、ジェット流を停止させる。そして、送風部指示部159がクリーンルーム側ファン142と室外側ファン143を停止させるように指示し、クリーンルーム側ファン142と室外側ファン143が停止する。ノズル901と送風機902によるジェット流の停止と、クリーンルーム側ファン142と室外側ファン143の稼働の停止が完了したら、ステップS10へ進む。
ステップS10では、クリーンルーム側扉3が開けられる。物品をパスボックス内からクリーンルーム11へ搬入することができる。
ステップS11では、扉開閉情報取得部171が、扉開閉検知部19から扉開閉情報を取得し、クリーンルーム側扉3が開かれた情報を取得した場合、ステップS12へ進む。クリーンルーム側扉3が開かれていない情報を取得した場合は、ステップS01へ戻る。
ステップS12では、扉開閉情報取得部171が、扉開閉検知部19から扉開閉情報を取得し、クリーンルーム側扉3が閉められたという情報を取得する。クリーンルーム11からパスボックス内へ物品が搬出され、クリーンルーム側扉3が閉められる。クリーンルーム側扉3が閉められたという情報を取得すると、ステップS13へ進む。
ステップS13では、扉開閉情報取得部171が、扉開閉検知部19から扉開閉情報を取得し、室外側扉2が開けられたという情報を取得する。室外側扉2が開けられたという情報を取得すると、ステップS14へ進む。
ステップS14では、送風部指示部159が、クリーンルーム側ファン142を稼働するように指示し、クリーンルーム側ファン142を稼働させる。クリーンルーム側ファン142が稼働することにより、パスボックス内にクリーンルーム11の清浄な空気が入り、パスボックス内の塵埃が室外12へ排出され易くなり、更にパスボックス内に塵埃が入りにくくなる。クリーンルーム側ファン142が稼働すると、ステップS15へ進む。
ステップS15では、ステップS03からステップS08が実行される。ステップS08において、パスボックス内の塵埃濃度がクリーンルーム11内の塵埃濃度と等しい場合は、ステップS16へ進む。パスボックス内の塵埃濃度がクリーンルーム11内の塵埃濃度と等しくない場合は、ステップS05へ戻る。
ステップS16は、送風部指示部159がクリーンルーム側ファン142と、室外側ファン143を停止させる。
以上により、本実施例の高清浄パスボックス1は、短時間かつエネルギー消費量を抑えて汚染された空気をパスボックスから排出し、クリーンルームを高清浄に保ち、クリーンルーム内の物品の搬入及び搬出を行う事が可能となる。
実施例の高清浄パスボックスの斜視図である。 実施例の高清浄パスボックスの側面図である。 実施例の高清浄パスボックスのクリーンルーム側から見た正面図である。 実施例の室外から見た正面図である。 実施例の高清浄パスボックスの(1)式のグラフである。 実施例のクリーンルーム側送風部と室外側送風部と循環ファンとノズルの動作を表す表である。 実施例の室外側扉が開けられた際の、高清浄パスボックスを表す断面図である。 実施例の室外側扉が閉められた際の、高清浄パスボックスを表す断面図である。 実施例の室外側扉が閉められた際の、所定時間経過後の高清浄パスボックスを表す断面図である。 実施例のクリーンルーム側扉が開けられた際の、高清浄パスボックスを表す断面図である。 本実施例の高清浄パスボックスの機能ブロック図である。 本実施例の高清浄パスボックスの制御フロー図である。
符号の説明
1・・・高清浄パスボックス
2・・・室外側扉
3・・・クリーンルーム側扉
6・・・循環ファン
7・・・クリーンルーム側孔部
8・・・室外側孔部
11・・・クリーンルーム
12・・・室外
142・・・クリーンルーム側ファン
143・・・室外側ファン
15・・・送風部制御部
151・・・送風能力決定部
152・・・塵埃濃度取得部
153・・・塵埃濃度判断部
154・・・管理部

Claims (7)

  1. 室外よりも室内空気圧の高いクリーンルームと該クリーンルームの該室外との間で物品の搬入、搬出を行うために、該クリーンルーム及び該室外との間に設けられ、該クリーンルームと該室外のそれぞれに、物品の搬入、搬出用の開閉自在の開閉部を有するパスボックスであって、
    前記クリーンルーム側に、該クリーンルームの空気を前記パスボックスに通すクリーンルーム側孔部と、
    前記室外側に、前記パスボックス内の空気を該室外に通す室外側孔部と、
    前記クリーンルーム側孔部と前記室外側孔部の少なくとも一方に設けられ、空気を該クリーンルームから該室外の方向に送風する送風部と、
    前記送風部による送風の停止を前記パスボックス内の塵埃濃度に基づいて制御する送風部制御部と、
    を備える、
    高清浄パスボックス。
  2. 前記送風部制御部は、前記室外側の開閉部が開いた際に前記送風部による送風を開始させる、
    請求項1に記載の高清浄パスボックス。
  3. 前記送風部制御部は、前記クリーンルーム側の開閉部が開いた際には前記送風部による送風を開始させず、前記室外側の開閉部が開いた際に前記送風部による送風を開始させる、
    請求項1に記載の高清浄パスボックス。
  4. 前記送風部制御部は、前記パスボックス内の塵埃濃度が前記クリーンルーム内の塵埃濃度と等しくなる為の前記送風部の送風時間を決定する送風能力決定部と、
    前記送風時間の経過後、前記送風部からの送風を停止させる管理部と、を有する、
    請求項1から3の何れか一項に記載の高清浄パスボックス。
  5. 前記クリーンルーム側孔部と前記室外側孔部の少なくとも一方に、塵埃を取得して空気
    を清浄させる空気濾過部を更に備える、
    請求項1から4の何れか一項に記載の高清浄パスボックス。
  6. 前記室外側の開閉部が開いた際に高速ジェットエアーの噴射を開始し、前記室外から前記パスボックス内へ搬入する物品に付着している塵埃を取り除く噴射部を更に備える、
    請求項1からの何れか一項に記載の高清浄パスボックス。
  7. 前記クリーンルーム側扉と前記室外側扉が同時に開かないようにするエアロックを更に備える、
    請求項1からの何れか一項に記載の高清浄パスボックス。
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